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国際特許分類[H01J49/10]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 粒子分光器または粒子分離管 (1,755) | 細部 (827) | イオン源;イオン銃 (433)

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【課題】レーザ共鳴イオン化質量分析装置において、分析目的のガス以外のガスのイオンが検出信号に影響するのを軽減する。
【解決手段】イオン化室に導入したカバーガスとタグガスの混合ガスにイオン引出し電極8112a,8112bの間においてレーザビーム83を照射してタグガスを共鳴励起・イオン化するときに、レーザ光の散乱により放出される光電子等によってカバーガスが非共鳴反応によりイオン化されることにより制御電極の間の広い範囲で生成され、分析目的のタグガスイオンは、照射されるレーザビームに沿って生成されることに着目し、イオン引出し電極8112bにおけるイオン引き出し窓8112b1をレーザビームの通路に沿ったスリット形状とすることにより、カバーガスイオンが引き出されるのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】
APCI用のイオン化インタフェイスの分解をせずに、分析対象物の融点等、物性に応じて有機溶媒の導入量や、加熱温度等によって、噴霧部22周辺に付着したすすを除去することを目的とする。
【解決手段】
すす除去作業時にすす除去装置41を取り付ける。噴霧部22から液体試料は噴霧せず、ネブライザガスのみを噴出し、噴出したネブライザガスを中空棒電極43に噴きつける。中空棒電極43に噴きつけられたネブライザガスは、噴霧部22の方へ逆流し、噴霧部22周辺に付着したすすをスプレー部から離し、浮遊させる。浮遊したすすは、中空棒電極43に発生した静電気に捕集される。分析時はすす除去装置41を取り外して分析を行う。 (もっと読む)


高いサンプル利用度で質量スペクトルを測定する方法は、第1の所定の範囲の質量電荷比を持つ質量スペクトルから第1の群の前駆イオンを質量フィルタするステップを含む。第1の群の前駆イオン中の少なくとも1種類の前駆イオンが、次に選択的にフラグメント化される。第1の群の前駆イオン中のフラグメント化された前駆イオンの第1のフラグメント質量スペクトルが測定され、一方では第1の所定の範囲内の質量電荷比の他の前駆イオンが保持される。第2の所定の範囲の質量電荷比を持つ第2の群の前駆イオンが質量スペクトルから質量フィルタされる。第2の群の前駆イオン中で、少なくとも1種類の前駆イオンが選択的にフラグメント化される。第2の群の前駆イオン中でフラグメント化された前駆イオンの第2のフラグメント質量スペクトルが次に測定される。
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【課題】低真空での動作が可能であり、小型、安価、簡便なイオントラップを提供し、それを用いて計測精度を低下させることなく質量分析を行う技術を提供する。
【解決手段】イオン源でイオンを生成し、円筒電極に導入する。この円筒電極の直流電圧によるポテンシャルと交流電圧によるポテンシャルとにより形成された1次元ポテンシャルにイオンを捕捉する。印加する直流電圧及び交流電圧の少なくとも一方を変化させることにより、捕捉したイオンを、円筒電極の中心に配置される電極に衝突させて電流値として検出する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス作業中に変形を受けたコロナ放電針を容易に、且つ再現性を保って復元することが可能な大気圧化学イオン化インターフェイスを提供する。
【解決手段】コロナ放電針18の材料として形状記憶合金を用いる。形状記憶合金は、常温において変形が加えられても加熱することによってその形状が復元される性質があるから、上記のように構成することにより、常温下のメンテナンス作業の過程で変形を受けたコロナ放電針18も加熱された通常使用状態では自然に元の形状に戻る。 (もっと読む)


【課題】小型、低コストで高強度の極端紫外光源を提供すること。
【解決手段】絶縁体(3)を挟んで対向する第1の電極(4)および第2の電極(2)と、前記第1の電極(4)および前記絶縁体(3)とを貫通する細孔光路(3a+4a)の他端側に連通して第2電極(2)に形成されたターゲット材収容部(2a)と、前記ターゲット材収容部(2a)に収容された極端紫外光(13)の発光種となる固体のターゲット材(T)と、前記第1の電極(4)と前記第2の電極(2)との間に、真空状態の前記細孔光路(3a+4a)に沿面放電を発生させる電圧パルスを印加するパルス電源(6)と、を備え、沿面放電により、前記ターゲット収容部(2a)の固体のターゲット材(T)をプラズマ化し、極端紫外光(13)を発生させて、前記細孔光路(3a+4a)を通じて外部に導く極端紫外光発生装置(1)。 (もっと読む)


レーザースプレーイオン化(LSI)を用いる質量分析のための系および方法を本明細書中に開示する。LSIは、分析のために大気圧で多荷電イオン(多価イオン)を生成することが可能であり、4000ダルトンを超える分子を含む高分子量分子の分析を可能にする。該分析は、溶媒に基づく分析、または無溶媒分析でありうる。LSIによる無溶媒分析は、表面および/または組織イメージングにおいて有益な改善された空間分解能を可能にする。
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【課題】表面支援レーザ脱離イオン化質量分析法において、測定光を低パワー化し、難揮発性の物質や高分子量の物質の高感度な質量分析を可能にする。
【解決手段】質量分析装置1は、表面支援レーザ脱離イオン化質量分析法に用いられる質量分析用基板11と、質量分析用基板11の表面に接触された試料Sに測定光L1を照射して被分析物質Rを表面から脱離させる光照射手段21と、測定光L1の照射により先端部に近接場光を生じる金属プローブ22と、脱離した被分析物質Riを検出する検出器31と、検出器31の検出結果に基づいて被分析物質Rの質量分析をする分析手段40とを備えている。金属プローブ22の先端部は、測定光L1の照射により生じる近接場光が試料Sの測定光照射部分Pに接するように配置されており、金属プローブ22は、測定光照射部分Pを基点として検出器31と異なる方向に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、組織タイプを分析、位置特定及び/又は識別するシステム、方法及びデバイスを提供する。本方法は一以上の組織サンプルを分析、位置特定及び/又は識別するステップを備え、(a)一以上の組織サンプルのサイトからガス状組織粒子を生成するステップと、(b)サイトから分析計までガス状組織粒子を輸送するステップと、(c)ガス状組織粒子に基づいた組織関連データを生成するために分析計を用いるステップと、(d)組織関連データに基づいて一以上の組織サンプルを分析、位置特定及び/又は識別するステップと備えることを特徴とする。本発明は、一以上の手術ツールがイオン化の集積部分である場合には外科的処置と密接に使用可能であり、又は一以上の組織部分の分析用の別個の質量分析プローブとして使用可能である。
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【課題】高い圧力でもスペクトルのノイズを抑え、基線オフセットおよびスペクトル分解能の損失が小さい、イオンとラップを提供する。
【解決手段】
第1および第2の対向ミラー電極6,7ならびにミラー電極6,7間の中央レンズ3を含む電極構造体を含み、電極構造体は、イオンを固有振動周波数において軌跡に閉じ込める静電電位を生成し、閉じ込め電位は非調和である。さらに、イオンの固有振動周波数の約2倍の周波数で閉じ込められたイオンを励起させる励起周波数fを有するAC励起源21を含み、AC励起周波数源は、好ましくは、中央レンズ3に接続される。 (もっと読む)


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