説明

ダッシュボードジョイント

本発明は、フロントガラス(1)とエンジンコンパートメントの防音ウォール(2)と車両の居住空間内のダッシュボード(3)との間に配設されたダッシュボードジョイントに関する。このダッシュボードジョイントは、上側リップ(6)が、横断面において上側リップの下を延びるとともに前記上側リップ(6)側ではクランプ(5)により制限され下部側では上側リップ(6)とクランプ(5)とに固定された結合アーム(8a)により制限される閉ポケット(8)を有することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車のダッシュボードジョイントに関する。より詳細には本発明は、良好な視的外観、ならびにダッシュボードとフロントガラスとエンジンコンパートメントの防音ウォールとの間の遮音を示すジョイントに関する。
【背景技術】
【0002】
本出願の図1は先行技術によるダッシュボードジョイントの横断面図を示す。そのようなダッシュボードジョイントは、後で参照する文献FR−A−2872098から知られている。
【0003】
車の居住空間内においては、ダッシュボードジョイントは、居住空間を外部から分離するフロントガラス1と、居住空間を車のエンジンコンパートメントから分離する防音ウォール2との間に設けられる。またこのジョイントは、ダッシュボードノーズと呼ばれるダッシュボード3の端部で保持される。ジョイント、フロントガラス1、ウォール2、およびダッシュボード3はほぼ車両の横方向に延びる。
【0004】
このジョイントは、上側リップ6および下側リップ4が結合されたクランプ5を備える。クランプ5はC字形を有し、上側ジョーおよび下側ジョーを備えており、ここではフォークの下側アームの端部の形状に作製された、ダッシュボード3の終端を成すダッシュボード3のノーズが、上側ジョーと下側ジョーとの間の空隙部に格納される。
【0005】
上側リップ6はクランプ5からフロントガラス1に向かって延び、そこで上側リップの自由端がフロントガラスの下縁部と再度接触することができる。上側リップは、フロントガラス1から上側リップ6の端部に加えられる圧力を受けて若干変形し、その結果、車の横方向における連続的で耐密の接触が確保される。
【0006】
下側リップ4は、クランプ5の下側ジョーの自由端から下方に延びる。ジョイントが車の居住空間内の定位置に配置されると、この下側リップ4はその自由下端を介してウォール2の一部分2aと接触するようになる。下側リップは、ウォール2から下側リップ4の自由端に加えられる圧力を受けて若干変形し、その結果、ほぼ内側に湾曲した形状が得られ、車の横方向におけるウォール2の部分2aとの連続的接触が確保される。
【0007】
しかしながら、フロントガラスとダッシュボードの間の遮音性および仕上を扱うためのダッシュボードの先端部に押圧されるダブルリップジョイントというこの解決方法は全幅の満足をもたらすものではない。フロントガラスとダッシュボードの間の分散、ならびに最初のステップでフロントガラスに組み付け第2のステップでダッシュボードに組み付けるステップ順序あるいはその逆のステップ順序による組み付け工程に応じて、以下の問題が生じる。
− ジョイントがフロントガラスに押圧されないため音響漏れが生じる
− ジョイントがダッシュボードの下を押圧しフロントガラスに接触しなくなるため、一時しのぎ的な対策が必要となることがあり、余分な取り付けコストならびに品質のリスクをきたす
− フロントガラスへのジョイントの押圧力が過大になり、フロントガラスが部分的に剥離する
− ジョイントが半分はある方向に支承されもう半分が反対方向に支承されるため、外観上および音響上の欠点が生じる。
【0008】
したがって車両の設計毎に新しいタイプのジョイントを開発することが必要であるが、それでは上に示した問題は部分的にしか解決されない。たとえば、あるケースでは、上側リップとフォームジョイントの間の接触を確保するために、フロントガラスに貼付されたフォームジョイントが用意される。また、防音ウォールへの取り付け時にジョイントが支承される場合には、ジョイントを良好な位置に戻すために、ジョイントを引っ張ることもできる。しかしながら、上に示した問題はなくすことはできずただ緩和できるだけである。
【0009】
他方、出願人は特に数値シミュレーション試験により、これらの欠点の発生において下側リップも役割を果たしていたことを確認した。実際、ウォール上での下側リップの位置決めが不良であると、クランプの下側ジョーが旋回し、その結果、上側リップが下がって、分散に応じて必ずフロントガラスを押圧することを突然しなくなる。
【発明の概要】
【0010】
本発明の根幹にある課題は、フロントガラスと、エンジンコンパートメントの防音ウォールと、ダッシュボードとの間において、ジョイントの定位置への配置を確保し、良好な防音ならびに良好な外観を保証することであり、この配置は車のすべての機能条件において維持される。
【0011】
この目的のため、本発明は、フロントガラスとエンジンコンパートメントの防音ウォールと車両の居住空間内のダッシュボードとの間に配設されたダッシュボードジョイントであって、ほぼ車両の横方向に延びており、上側ジョーおよび下側ジョーを有し、ダッシュボードの端部を受け入れる空洞を有する上下ジョーの間にクランプを備えており、上側リップが、横断面において、前記クランプに連結されたその一方の端部とジョイントの取り付け位置においてフロントガラスの下縁を押圧する他方の自由端との間を延び、下側リップが、横断面において、前記クランプに連結されたその一方の端部とジョイントの取り付け位置においてウォールを押圧する他方の自由端との間を延びるダッシュボードジョイントにおいて、上側リップが、横断面において上側リップの下を延びるとともに前記上側リップ側ではクランプにより制限され下部側では上側リップとクランプとに固定された結合アームにより制限される閉ポケットを有することを特徴とするダッシュボードジョイントを対象とする。
【0012】
有利には、クランプの下側ジョーは、クランプの空洞内に挿入されたダッシュボードの端部用の支持面を、その自由端に含む。
【0013】
有利には、下側リップは、クランプに接続された上部において厚さの減少を有する。
【0014】
有利には、上側リップおよびクランプはたとえばポリプロピレンなど剛性を有する可塑材料で作製され、下側リップは、たとえばエチレンプロピレンジエンモノマーなどエラストマー熱塑性材料で構成される。
【0015】
有利には、下側リップの厚さの減少は、この下側リップとクランプの結合部において存在する。好ましくは、下側リップはクランプの下側ジョーにより、たとえばこの下側ジョーが有する支持面の先頭部にクランプとともに接続される。
【0016】
有利には、上側リップの上側側面が、ストッパの役割を果たしそれにより上側リップの一部分をフロントガラスと接触した状態に保つ要素を、ある運転条件下で収納するようになっている溝を備える。
【0017】
本発明は、そのようなダッシュボードジョイントを備えることを特徴とする、ダッシュボードを含む内部居住空間、フロントガラス、エンジンコンパートメントと車両の居住空間の間に延びるウォールを備える車両にも関する。
【0018】
クランプに対向するダッシュボードの端部は、フリーな上側アームと、クランプの下側ジョーの支持面を支承する下側アームとの間でフォーク形状を有し、この下側アームの先端は、上下ジョーの間でクランプ内に収納される。ダッシュボードのフォークの上側アームは、ジョイントの取り付け位置である運転条件において、閉ポケットの中央のほぼ上方で、上側リップの上側側面の一部分、好ましくは溝の形状の部分を押圧するようになることができる。
【0019】
以下、添付の図面を参照して本発明をより詳細に説明するが、これに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】従来技術によるダッシュボードジョイントの横断面図である。
【図2】本発明による第1実施形態における、ダッシュボードジョイントをウォールとフロントガラスの間に取り付ける前のダッシュボードジョイントの横断面図である。
【図3】ダッシュボードとフロントガラスの間の分散が最大である場合のジョイントの位置を示す、本発明による第1実施形態におけるダッシュボードジョイントの横断面図である。
【図4】ダッシュボードとフロントガラスの間の分散が最小である場合のジョイントの位置を示す、本発明による第1実施形態におけるダッシュボードジョイントの横断面図である。
【図5】本発明による第2実施形態におけるダッシュボードジョイントの横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図1は本出願の説明の導入部分において既に詳細に説明した。
【0022】
図2、図3および図4は種々の作業条件において本発明の特徴を有するダッシュボードジョイントの横断面図を示す。
【0023】
本発明によるジョイントは、クランプ5の下側ジョーの自由端に、クランプ5の空洞内に挿入されたダッシュボード3の端部用の支持面9を含む。この図において、当該ダッシュボード3の端部は、自由端に隆起部を有するアーム3bの形状であり、この隆起部ならびにダッシュボード3のアーム3bの残りのごく一部分がクランプ5の空洞内に入る。
【0024】
小さな接触部分しか存在しない図1を参照した場合、ダッシュボードに対してジョイントが回転するリスクは高い。アーム3bの軸にほぼ平行に横断面が延び、アーム3bの長さ方向の大部分においてアームと接触している本発明による支持面9のおかげで、クランプ5とダッシュボード3のアーム3bのよりすぐれた接触が得られ、その結果、ジョイントはダッシュボード3に固設される。したがって図2から図4において、クランプ5は、支持面9によって形成される細長い基部を有する、C字形の横断面を保持する。
【0025】
次に本発明によるジョイントは、クランプ5に接続された上部において厚さ7が減少する下側リップ4を含む。図1による配置を採用した場合、下側リップ4がウォール2aの対応する部分を押圧するとき、下側リップ4の相対的剛性のためにクランプ5に力が加えられる。
【0026】
実際、図3および図4でより詳細に説明するように、ウォール2とフロントガラス1の間にジョイントが取り付けられると、下側リップ4はウォールの対応する部分2aに接触するようになり、フロントガラス1側へのジョイントの前進運動に追従することができなくなるようになる。したがって、下側リップ4の剛性によっては、多少大きな応力であってクランプ5を開こうとする応力がこのクランプ5に伝達されることがある。
【0027】
厚さ7がそのように減少する場合、下側リップ4はクランプ5と比べより高い弾性を有し、ウォール2aの対応する部分と接触している下側リップ4の自由端に加えられる応力はもはやクランプ5には直接伝達されず、したがってクランプ、特にそのような応力を受けて開こうとしたダッシュボードの端部用の受け入れ空洞部の下端が変形するリスクは少なくなる。
【0028】
好ましくは、下側リップ4は、その下側ジョーのレベルにおいて、有利には、ダッシュボード3のアーム3bを基準としてこの支持面9を遠ざける応力を加えないようにするために、この支持面9の自由端よりも、下側ジョー4に結合されたこの支持面9の端部により近い支持面9のレベルにおいて、クランプ5に結合される。
【0029】
さらに、本発明によるジョイントは上側リップ6の下を延びる横断面が閉じたポケット8を有し、このポケットは一方では前記上側リップ6により制限され、他方ではクランプ5によって制限される。この閉じたポケット8により、ジョイントに与えられる分散の吸収ゾーンを作り出すことができる。結合アーム8aが一方ではクランプ5に固定され、他方では上側リップ6の下部に固定され、この結合アーム8aは上側リップ6の下方を延びる。したがってこの結合アーム8aは上側リップ6の下部ならびにクランプ5のCの外部を補完して、ポケット8の周囲を形成することができる。以下の文でわかるように、このポケット8はダッシュボード3の特定の形状と協働することもできる。
【0030】
ダッシュボードジョイントの種々の要素の組成に関しては、上側リップ6およびクランプ5は、可とう材料で作製する必要はなく、強度を有する材料で作製する必要があるので、たとえばポリプロピレンなど剛性を有する可塑材料で作製することが有利である。逆に、下側リップ4は、たとえばエチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)などエラストマー熱塑性材料で構成することが好ましい。
【0031】
第1の例では、クランプおよび支持面はショア硬さ90AのEPDMで作製することができ、リップならびにポケット8の壁部はショア硬さ90AのEPDMで作製することができる。
【0032】
第2の例では、クランプおよび支持面はポリプロピレンで作製することができ、リップおよびポケットの壁部はポリプロピレンとEPDMの混合物で作製することができる。
【0033】
ジョイントと特定のダッシュボードが協働する実施形態も図2から図4に示されている。
【0034】
これらの図において、ダッシュボード3は、ジョイント側に向いたフォーク形状の端部を有する。ダッシュボードのこのフォークの下側アーム3bは下側ジョーの支持要素9と接触し、次いで、丸み形状を有する端部からクランプ5に入る。一方、上側アーム3aはクランプ5の上方を延び、図4のように特にダッシュボード3とフロントガラス1の間の分散が最小の場合で、フロントガラス1およびウォール2との接触により上側リップ6が後方に押される場合には、上側リップ6の上側側面と接触することができる。この場合、この上側アームは上側リップ6のこの上側側面の一部分においてストッパとなることができ、この上側リップ6を部分的に移動させて、このリップがフロントガラス1に押圧されるようにすることができる。このとき支持アーム8aはその役割を果たし、同様に、ポケット8も変形することにより上側リップ6の一部分をフロントガラス1に押圧する。上側リップ6の上側側面は、有利には、ダッシュボード3のフォークの上側アーム3aの端部が接触するようになっている場所に凹部11を有することができる。
【0035】
図5は本発明による第2実施形態におけるダッシュボードジョイントの横断面図を示す。このジョイントは主に、上側リップ6がより厚く、その厚さが自由端まで一様に減少すること、およびフォークのアーム3b用の支持面9がより長い点で、本発明の第1実施形態によるジョイントと異なる。同様にクランプ5は、ダッシュボード3のアーム3bの端部に配置された隆起部に対していくらかの遊びを確保する内部形状を有する。この隆起部は、第1実施形態よりも際立った多角形構造すなわち丸みが少ない形状をもつことができる。同様に、厚さ7の減少は第1実施形態よりも穏やかであり、下側リップ4の一側面の上部、好ましくはこのリップのウォール2aに対向しない側面に作製された単なる切り欠きとすることができる。
【0036】
この実施形態は本発明の好ましい実施形態とみなされる。
【0037】
したがって、本発明は、ダッシュボードジョイントとダッシュボード自体との間の協働にも関すること、ならびにこの協働はジョイントだけに限定されるのではなく、とりわけ、ダッシュボードと連携するそのようなジョイント、ならびにウォールおよびフロントガラスと連携する特定の特徴を有する車両にも関することがわかる。
【0038】
このようなダッシュボードジョイントによって得られる長所は多い。とりわけ、ダッシュボードとフロントガラスの間に確保される耐密性、特にエンジンから出て防音ウォールを通ってくる音響漏れが少ないこと、ジョイントの上側リップとフロントガラスの間においてフロントガラスに付け加える追加のフォームジョイントなしですませることが可能であること、ジョイントを取り付ける前に機械を使用する必要がないこと、最後に、たとえばジョイントの局部的支承を補正するために取り付けライン上にスクレーパを設けるなど、取り付け後のジョイントの位置の補正処理を行う必要がないことを挙げることができる。したがってこのことは製造上の大きな利得となる。
【0039】
そのようなジョイントは、著しい騒音低減ならびにジョイント品質の外観向上に加え、特定の適合作業を必要とせずに種々の種類の車両に適合させることができる。また、既に生産された車両の既存のダッシュボードジョイントを本発明によるジョイントで容易に置き換えることも可能である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フロントガラス(1)とエンジンコンパートメントの防音ウォール(2)と車両の居住空間内のダッシュボード(3)との間に配設されたダッシュボードジョイントであって、ほぼ車両の横方向に延び、ダッシュボード(3)の端部(3b)を受け入れる空洞を上下ジョーの間に有する上側ジョーおよび下側ジョーを有するクランプ(5)を備え、上側リップ(6)が、横断面において、前記クランプ(5)に連結されたその一方の端部とジョイントの取り付け位置においてフロントガラス(1)の下縁を押圧する他方の自由端との間を延び、下側リップ(4)が、横断面において、前記クランプ(5)に連結されたその一方の端部とジョイントの取り付け位置においてウォール(2)を押圧する他方の自由端との間を延びるダッシュボードジョイントにおいて、上側リップ(6)が、横断面において上側リップ(6)の下を延びるとともに前記上側リップ(6)側ではクランプ(5)により制限され下部側では上側リップ(6)とクランプ(5)とに固定された結合アーム(8a)により制限される閉ポケット(8)を有することを特徴とするダッシュボード(3)ジョイント。
【請求項2】
クランプ(5)の下側ジョーが、クランプ(5)の空洞内に挿入されたダッシュボード(3)の端部(3b)用の支持面(9)を、その自由端に含むことを特徴とするダッシュボードジョイント。
【請求項3】
下側リップ(4)が、クランプ(5)に接続された上部において厚さの減少(7)を有することを特徴とするダッシュボードジョイント。
【請求項4】
上側リップ(6)およびクランプ(5)がたとえばポリプロピレンなど剛性を有する可塑材料で作製され、下側リップ(4)が、たとえばエチレンプロピレンジエンモノマーなどエラストマー熱塑性材料で構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のダッシュボードジョイント。
【請求項5】
下側リップ(4)の厚さの減少(7)が、この下側リップ(4)とクランプ(5)の結合部において存在することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のダッシュボードジョイント。
【請求項6】
下側リップ(4)がクランプ(5)の下側ジョーに、好ましくはこの下側ジョーが有する支持面(9)の先頭部に接続されることを特徴とする請求項5に記載のダッシュボードジョイント。
【請求項7】
上側リップ(6)の上側側面が、ストッパの役割を果たし、それにより上側リップ(6)の一部分をフロントガラス(1)と接触した状態に保つ要素を、ある運転条件下で収納するようになっている溝(11)を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のダッシュボードジョイント。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか一項に記載のダッシュボード(3)ジョイントを備えることを特徴とする、内部居住空間、ダッシュボード(3)、フロントガラス(1)、エンジンコンパートメントと車両の居住空間の間に延びるウォール(2)を備える車両。
【請求項9】
クランプに対向するダッシュボードの端部が、フリーな上側アーム(3a)と、クランプ(5)の支持面(9)を支承する下側アーム(3b)との間でフォーク形状を有し、この下側アーム(3b)の先端が、上下ジョーの間のクランプ(5)内に収納されることを特徴とする請求項8に記載の車両。
【請求項10】
ジョイントの取り付け位置である運転条件において、ダッシュボード(3)のフォークの上側アーム(3a)が、ポケット(8)の中央のほぼ上方で、上側リップ(6)の上側側面の一部分、好ましくは溝(11)の形状の部分を押圧するようになることができることを特徴とする請求項9に記載の車両。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公表番号】特表2010−530822(P2010−530822A)
【公表日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−510850(P2010−510850)
【出願日】平成20年5月27日(2008.5.27)
【国際出願番号】PCT/FR2008/050913
【国際公開番号】WO2008/152293
【国際公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【出願人】(507274799)プジョー シトロエン オートモビル エス アー (72)
【Fターム(参考)】