説明

ナビゲーション装置及び情報画面の表示方法

ナビゲーションの方法と装置が開示される。少なくとも本願の一実施形態における方法は、ナビゲーション装置の一体化した入力及び表示デバイス上に、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示する工程と、関心地のエントリの1つの選択指示の入力に応じて、ナビゲーション装置の現在の移動ルートに対する選択された関心地エントリーの場所を表示を含む情報画面を表示する工程とを有し、ここで情報画面は、少なくとも選択された関心地エントリーの電話番号とその選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを含む。少なくとも本願の一実施形態における装置は、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示するための一体化した入力及び表示デバイスと、関心地のエントリの1つの選択指示の入力するプロセッサとを含み、前記一体化した入力及び表示デバイスは、前記プロセッサが関心地のエントリの1つの選択指示を入力したことに応じて、ナビゲーション装置の現在の移動ルートに対する選択された関心地の場所の表示を含む情報画面を表示するように利用可能であり、その情報画面は少なくとも選択された関心地エントリーの電話番号と選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は概してナビゲーション方法及び装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ナビゲーション装置は、乗用車、オートバイ、トラック、ボート等、主として乗り物の分野に使われてきている。一方、そのようなナビゲーション装置がポータブルである場合、車両及び/又は車両外との間で異動可能となり、例えば歩行にも利用できる。これらの装置は、典型的に、初期位置に基づき、選択/入力した目的値(終点位置)までの移動ルート(route of travel)をプロデュースするようになっている。なお、デバイスには初期位置の入力が行えるが、一般には、ナビゲーション装置内のGPS受信機がGPS位置付けを介して算出される。
【0003】
周知のナビゲーションシステムでは、様々な運行目的地、所望位置、所望とする関心地(point of interest)を表示するため、メニューを用いる。例えば、注目点としてレストランのカテゴリを選択でき、複数の選択可能な項目を見つけることができる。そして、ユーザが特定のレストランを選択し、ナビゲーションシステムを用いて、そのレストランへのルートを決定する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者等は、周知のナビゲーションシステムでは、様々な選択可能なカテゴリの入力エントリの一覧形式で、複数の選択可能で様々な目的地や場所が、所望とする関心地(point of interest)の元で表示されるものの、限定的な情報のみがユーザに提供されるだけであることを見出した。そこで、本願の発明者等は、より多くの情報を効率の良い形式でユーザに提供するため、情報画面及び情報シンボルを発展させた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
少なくとも本願の一実施形態における方法は、ナビゲーション装置の一体化した入力及び表示装置上の複数の関心地のアイコンの中の1つの選択を促す工程と、アイコンの1つの選択指示の入力に応じてナビゲーション装置上に、複数の選択可能な関心地エントリーを表示する工程と、関心地のエントリの選択指示の入力に応じて、少なくとも選択された関心地エントリーの名称及び電話番号を含み、選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを共にした、選択された関心地エントリに関する情報画面を表示する工程とを有する。
【0006】
少なくとも本願の一実施形態におけるナビゲーション装置は、複数の選択可能な関心地のアイコンを表示するための一体化した入力及び表示デバイスと、アイコンの1つの選択指示の入力するプロセッサ2とを有し、一体化した入力及び表示デバイスは、前記プロセッサがアイコンの1つの選択指示を入力したことに応じて、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示するように利用可能であり、一体化した入力及び表示デバイスは更に、前記プロセッサが関心地のエントリーの1つの選択指示を入力したことに応じて、少なくとも選択された関心地エントリーの名称及び電話番号を含み、選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを共にした、選択された関心地エントリに関する情報画面を表示するために利用可能である。
【0007】
少なくとも本願の一実施形態における方法は、ナビゲーション装置の一体化した入力及び表示デバイス上に、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示する工程と、関心地のエントリの1つの選択指示の入力に応じて、ナビゲーション装置の現在の移動ルートに対する選択された関心地エントリーの場所を表示を含む情報画面を表示する工程とを有し、ここで情報画面は、少なくとも選択された関心地エントリーの電話番号とその選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを含む。
【0008】
少なくとも本願の一実施形態における装置は、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示するための一体化した入力及び表示デバイスと、関心地のエントリの1つの選択指示の入力するプロセッサとを含み、前記一体化した入力及び表示デバイスは、前記プロセッサが関心地のエントリの1つの選択指示を入力したことに応じて、ナビゲーション装置の現在の移動ルートに対する選択された関心地の場所の表示を含む情報画面を表示するように利用可能であり、その情報画面は少なくとも選択された関心地エントリーの電話番号と選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを有する。
【0009】
多くの例示的な実施形態を使用し且つ添付の図面を参照して、本発明を以下により詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】全地球測位システム(GPS)の一例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態のナビゲーション装置の電子構成要素の一例を示すブロック図である。
【図3】本願の実施形態における、サーバ、ナビゲーション装置、及び、その接続のブロック図である。
【図4A】、
【図4B】実施形態のナビゲーションデバイスの実装した様を示す図である。
【図5】本願の実施形態のフローチャートの例を示す図である。
【図6A】、
【図6B】本願の実施形態における表示画面の例を示す図である。
【図7】、
【図8A】、
【図8B】、
【図8C】、
【図9】、
【図10A】、
【図10B】、
【図10C】、
【図11A】、
【図11B】、
【図11C】本願の実施形態の表示画面の例を示す図である。
【図12】本願の実施形態における他の例のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本明細書において使用される用語は、特定の実施形態を説明するためだけのものであり、本発明を限定することを意図しない。本明細書において使用されるように、特に指示のない限り、単数形は複数形も含むことを意図する。用語「含む」は、本明細書において使用される場合、記載される特徴、数字、ステップ、動作、要素及び/又は構成要素の存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、数字、ステップ、動作、要素、構成要素及び/又はそれらの集合の存在又は追加を除外しないことが更に理解されるだろう。図示される実施形態の説明において、明確にするために特定の用語が採用される。しかし、本特許明細書の開示は、そのように選択された特定の用語に限定されることを意図せず、特定の各要素は、同様の態様で動作する全ての技術的等価物を含むことが理解されるだろう。同一の参照番号が複数の図面を通じて同一又は対応する部分を示す図面を参照して、本発明の実施形態を以下に説明する。本明細書において、同一の参照番号は同一の要素を示す。本明細書において使用されるように、用語「及び/又は」は、列挙される1つ以上の関連する項目の任意の組合せ及び全ての組合せを含む。
【0012】
図1は、本発明の実施形態のナビゲーション装置を含むナビゲーション装置により使用可能な全地球測位システム(GPS)の一例を示す図である。そのようなシステムは周知であり、種々の目的に使用される。一般に、GPSは、連続的な位置、速度、時間及びいくつかの例においては方向情報を無数のユーザに対して判定できる衛星無線ナビゲーションシステムである。
【0013】
以前はNAVSTARとして周知であったGPSは、極めて正確な軌道で地球と共に動作する複数の衛星を使用する。これらの正確な軌道に基づいて、GPS衛星は、それらの場所を任意の数の受信装置に中継できる。
【0014】
GPSデータを受信する能力を特別に備える装置がGPS衛星信号に対する無線周波数の走査を開始する場合、GPSシステムは実現される。GPS衛星から無線信号を受信すると、装置は、複数の異なる従来の方法のうちの1つを用いて、その衛星の正確な場所を判定する。殆どの例において、装置は、少なくとも3つの異なる衛星信号を取得するまで信号の走査を継続する(尚、位置は、通常は2つの信号のみでは判定されないが、他の三角測量技術を使用して2つの信号から判定することもできる)。幾何学的三角測量を実現する場合、受信機は、3つの既知の位置を利用して、衛星に対する自身の2次元位置を判定する。これは、周知の方法で行われる。更に、第4の衛星信号を取得することにより、受信装置は、同一の幾何学計算によって周知の方法でその3次元位置を計算できる。位置及び速度データは、無数のユーザにより連続的にリアルタイムで更新可能である。
【0015】
図1に示すように、GPSシステム全体を参照番号100で示す。複数の衛星120は、地球124の周囲の軌道上にある。各衛星120の軌道は、他の衛星120の軌道と必ずしも同期せず、実際には非同期であることが多い。本発明のナビゲーション装置の実施形態において使用可能なGPS受信機140は、種々の衛星120からスペクトル拡散GPS衛星信号160を受信するように示される。
【0016】
各衛星120から連続的に送信されるスペクトル拡散信号160は、極めて正確な原子時計を用いて達成される非常に正確な周波数標準を利用する。各衛星120は、そのデータ信号送信160の一部として、その特定の衛星120を示すデータストリームを送信する。一般に、GPS受信機140が、GPS受信機140に対する少なくとも3つの衛星120からスペクトル拡散GPS衛星信号160を取得し、三角測量によりその2次元位置を計算することが当業者には理解される。更なる信号を取得すると、全部で4つの衛星120から信号160を取得する結果となり、これによってGPS受信機140は、その3次元位置を周知の方法で計算できる。
【0017】
図2は、本発明の実施形態のナビゲーション装置200の電子構成要素の一例をブロック構成要素の形式で示すブロック図である。尚、ナビゲーション装置200のブロック図は、ナビゲーション装置の全ての構成要素を含むものではなく、構成要素の多くの例を表すにすぎない。
【0018】
ナビゲーション装置200は、筐体(不図示)内に位置付けられる。筐体は、入力装置220及び表示画面240に接続されるプロセッサ210を含む。入力装置220は、キーボード装置、音声入力装置、タッチパネル、及び/又は情報を入力するために利用される他の任意の周知の入力装置を含むことができ、表示画面240は、例えばLCDディスプレイ等の任意の種類の表示画面を含むことができる。本発明の少なくとも1つの実施形態において、入力装置220及び表示画面240は、タッチパッド又はタッチスクリーン入力を含む一体型入力表示装置に一体化され、その場合、ユーザは、複数の表示選択肢のうちの1つを選択するか又は複数の仮想ボタンのうちの1つを操作するために、表示画面240の一部分に接触するだけでよい。
【0019】
更に、他の種類の出力装置250は可聴出力装置を含むことができるが、これに限定されない。出力装置250がナビゲーション装置200のユーザに対して可聴情報を生成できるため、同様に、入力装置240は入力音声コマンドを受信するマイク及びソフトウェアを更に含むことができると理解される。
【0020】
ナビゲーション装置200において、プロセッサ210は、接続225を介して入力装置240に動作可能に接続され且つ入力装置240から入力情報を受信するように設定される。また、プロセッサ210は、情報を出力するために、表示画面240及び出力装置250のうちの少なくとも一方に出力接続245を介して動作可能に接続される。更に、プロセッサ210は、接続235を介してメモリ230に動作可能に接続され、接続275を介して入出力(I/O)ポート270との間で情報を送受信するように更に構成される。この場合、I/Oポート270は、ナビゲーション装置200の外部のI/O装置280に接続可能である。外部I/O装置270は、例えばイヤホン等の外部聴音装置を含んでもよいが、これに限定されない。更に、I/O装置280への接続は、例えばハンズフリー動作及び/又は音声起動動作のため、イヤホン又はヘッドフォンへの接続のため、並びに/あるいは例えば移動電話への接続のためのカーステレオユニット等の他の任意の外部装置への有線接続又は無線接続となる。この場合、移動電話接続は、ナビゲーション装置200とインターネット又は例えば他の任意のネットワークとの間のデータ接続を確立するため及び/又はインターネット又は例えば他の任意のネットワークを介するサーバへの接続を確立するために使用されてもよい。
【0021】
少なくとも1つの実施形態において、ナビゲーション装置200は、デジタル接続(例えば、周知のBluetooth技術を介するデジタル接続)を確立する移動装置400(移動電話、PDA及び/又は移動電話技術を用いる任意の装置等)を介して、サーバ302との「モバイル」ネットワーク接続を確立してもよい。従って、そのネットワークサービスプロバイダを介して、移動装置400は、サーバ302とのネットワーク接続を(例えば、インターネットを介して)確立できる。そのため、「モバイル」ネットワーク接続は、情報に対する「リアルタイム」又は少なくとも非常に「最新」のゲートウェイを提供するために、ナビゲーション装置200(単体で及び/又は車載走行時に移動可能であり且つ多くの場合移動している)とサーバ302との間に確立される。
【0022】
例えばインターネット410を使用して、移動装置400(サービスプロバイダを介する)とサーバ302等の別の装置との間にネットワーク接続を確立することは、周知の方法で行われる。これは、例えばTCP/IP階層プロトコルの使用を含む。移動装置400は、CDMA、GSM、WAN等の任意の数の通信規格を利用できる。
【0023】
そのため、例えば移動電話又はナビゲーション装置200内の移動電話技術を介するデータ接続を介して達成されるインターネット接続が利用されてもよい。この接続の場合、サーバ302とナビゲーション装置200との間のインターネット接続が確立される。これは、例えば、移動電話又は他の移動装置及びGPRS(汎用パケット無線サービス)接続(GPRS接続は、通信会社により提供される移動装置用高速データ接続であり、GPRSはインターネットへの接続方法である)を介して行われる。
【0024】
更に、ナビゲーション装置200は、移動装置400とのデータ接続を完成し、例えば既存のBluetooth技術を介して周知の方法でインターネット410及びサーバ302とのデータ接続を最終的に完成する。この場合、例えばデータプロトコルは、GSM規格に対するデータプロトコル規格であるGSRM等の任意の数の規格を利用できる。
【0025】
ナビゲーション装置200は、ナビゲーション装置200自体の内部にそれ自体の移動電話技術を含んでもよい(例えばアンテナを含み、その場合、ナビゲーション装置200の内部アンテナが更に代わりに使用可能である)。ナビゲーション装置200内の移動電話技術は、上述のような内部構成要素を含むことができ且つ/又は例えば必要な移動電話技術及び/又はアンテナを備える挿入可能なカードを含むことができる。そのため、ナビゲーション装置200内の移動電話技術は、任意の移動装置400の方法と同様の方法で、例えばインターネット410を介して、ナビゲーション装置200とサーバ302との間にネットワーク接続を同様に確立できる。
【0026】
GRPS電話設定の場合、多様な移動電話の機種、製造業者等と共に正しく動作するために、Bluetooth対応の装置が使用されてもよく、機種/製造業者専用設定は、例えばナビゲーション装置200に格納されてもよい。この情報のために格納されたデータは、上述の実施形態及び以下に示す実施形態のいずれかにおいて説明する方法で更新される。
【0027】
図2は、接続255を介するプロセッサ210とアンテナ/受信機250との間の動作可能な接続を更に示す。この場合、アンテナ/受信機250は、例えばGPSアンテナ/受信機であってもよい。参照番号250で示されるアンテナ及び受信機は、図示のために概略的に組み合わされるが、アンテナ及び受信機は、別個に位置付けられる構成要素であってもよく、アンテナは、例えばGPSパッチアンテナ又はヘリカルアンテナであってもよいことが理解されるだろう。
【0028】
更に、図2に示す電子構成要素が従来の方法で電源(不図示)により電力を供給されることが当業者には理解されるだろう。当業者により理解されるように、図2に示す構成要素の異なる構成が本発明の範囲内で考えられる。例えば、一実施形態において、図2に示す構成要素は、有線接続及び/又は無線接続等を介して互いに通信状態にあってもよい。従って、本発明のナビゲーション装置200の範囲は、ポータブル又はハンドヘルドナビゲーション装置200を含む。
【0029】
更に、図2のポータブル又はハンドヘルドナビゲーション装置200は、例えば自動車又は船舶等の電動車両に周知の方法で接続されるか又は「ドッキング」される。その場合、そのようなナビゲーション装置200は、ポータブル又はハンドヘルドナビゲーションとして使用するために、ドッキング場所から取り外し可能である。
【0030】
図3は、本発明の実施形態の汎用通信チャネル318介する本発明のサーバ302及びナビゲーション装置200の一例を示すブロック図である。通信チャネル318を介する接続が本発明のサーバ302とナビゲーション装置200との間に確立される場合、サーバ302及びナビゲーション装置200は通信可能である(尚、そのような接続は、移動装置を介するデータ接続、インターネットを介するパーソナルコンピュータを介する直接接続等である)。
【0031】
サーバ302は、図示しない他の構成要素に加えて、メモリ306に動作可能に接続され且つ有線又は無線接続314を介して大容量データ記憶装置312に動作可能に更に接続されるプロセッサ304を含む。更に、プロセッサ304は、通信チャネル318を介してナビゲーション装置200と情報の送受信を行うために、送信機308及び受信機310に動作可能に接続される。送受信される信号は、データ信号、通信信号及び又は他の伝搬信号を含んでもよい。送信機308及び受信機310は、ナビゲーション装置200の通信設計において使用される通信条件及び通信技術に従って選択又は設計されてもよい。尚、送信機308及び受信機310の機能は、信号送受信機に組み合わされてもよい。
【0032】
サーバ302は、大容量記憶装置312に更に接続される(又は、大容量記憶装置312を含む)。尚、大容量記憶装置312は、通信リンク314を介してサーバ302に結合されてもよい。大容量記憶装置312は、大量のナビゲーションデータ及び地図情報を含む。また、大容量記憶装置312は、サーバ302とは別個の装置であってもよく、サーバ302に組み込まれてもよい。
【0033】
ナビゲーション装置200は、通信チャネル318を介してサーバ302と通信するように構成され、図2に関して上述したように、プロセッサ、メモリ等を含み、更に、通信チャネル318を介して信号及び/又はデータを送出する送信機320及び受信する受信機322を含む。尚、これらの装置は、サーバ302以外の装置と通信するためにも使用される。更に、送信機320及び受信機322は、ナビゲーション装置200の通信設計において使用される通信条件及び通信技術に従って選択又は設計され、送信機320及び受信機322の機能は、単一の送受信機に組み合わされてもよい。
【0034】
サーバメモリ306に格納されるソフトウェアは、プロセッサ304に命令を提供し、サーバ302がナビゲーション装置200にサービスを提供できるようにする。サーバ302により提供される1つのサービスは、ナビゲーション装置200からの要求の処理及び大容量データ記憶装置312からナビゲーション装置200へのナビゲーションデータの送信を含む。本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302により提供される別のサービスは、所望のアプリケーションに対する種々アルゴリズムを使用したナビゲーションデータの処理及びナビゲーション装置200へのこれらの計算の結果の送出を含む。
【0035】
一般に、通信チャネル318は、ナビゲーション装置200とサーバ302とを接続する伝搬媒体又はパスを表す。本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302及びナビゲーション装置200の双方は、通信チャネルを介してデータを送信する送信機及び通信チャネルを介して送信されたデータを受信する受信機を含む。
【0036】
通信チャネル318は、特定の通信技術に限定されない。更に、通信チャネル318は、単一の通信技術に限定されない。すなわち、チャネル318は、種々の技術を使用する複数の通信リンクを含んでもよい。例えば、少なくとも1つの実施形態によると、通信チャネル318は、電気通信、光通信及び/又は電磁通信等のためのパスを提供するように構成される。そのため、通信チャネル318は、電気回路、ワイヤ及び同軸ケーブル等の電気導体、光ファイバケーブル、コンバータ、無線周波数(rf)波、大気、空間等のうちの1つ又はそれらの組み合わせを含むが、それらに限定されない。更に、少なくとも1つの種々の実施形態によると、通信チャネル318は、例えば、ルータ、中継器、バッファ、送信機及び受信機等の中間装置を含むことができる。
【0037】
本発明の少なくとも1つの実施形態において、例えば、通信チャネル318は、電話及びコンピュータネットワークを含む。更に、少なくとも1つの実施形態において、通信チャネル318は、無線周波数、マイクロ波周波数、赤外線通信等の無線通信に適応できてもよい。更に、少なくとも1つの実施形態によると、通信チャネル318は衛星通信に適応できる。
【0038】
通信チャネル318を介して送信される通信信号は、所定の通信技術に必要とされるか又は望まれる信号を含むが、それらに限定されない。例えば、信号は、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、Global System for Mobile Communications(GSM)等のセルラ通信技術において使用されるように構成されてもよい。デジタル信号及びアナログ信号の双方が通信チャネル318を介して送信できる。少なくとも1つの実施形態によると、これらの信号は、通信技術にとって望ましい変調信号、暗号化信号及び/又は圧縮信号であってもよい。
【0039】
大容量データ記憶装置312は、所望のナビゲーションアプリケーションに対して十分なメモリを含む。大容量データ記憶装置312の例は、例えばハードドライブ等の磁気データ記憶媒体、例えばCD−Rom等の光学記憶媒体、例えばフラッシュメモリ等の帯電データ記憶媒体、分子メモリ等を含んでもよい。
【0040】
本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302は、無線チャネルを介してナビゲーション装置200によりアクセス可能なリモートサーバを含む。本発明の少なくとも1つの他の実施形態によると、サーバ302は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、仮想プライベートネットワーク(VPN)等に位置付けられるネットワークサーバを含んでもよい。
【0041】
本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302は、デスクトップ又はラップトップコンピュータ等のパーソナルコンピュータを含んでもよく、通信チャネル318は、パーソナルコンピュータとナビゲーション装置200との間に接続されるケーブルであってもよい。あるいは、パーソナルコンピュータは、ナビゲーション装置200とサーバ302との間に接続されて、サーバ302とナビゲーション装置200との間にインターネット接続を確立してもよい。あるいは、インターネットを介してナビゲーション装置200をサーバ302に接続するために、移動電話又は他のハンドヘルド装置がインターネットへの無線接続を確立してもよい。
【0042】
ナビゲーション装置200は、情報ダウンロードを介してサーバ302から情報を受信してもよい。情報は、ユーザがナビゲーション装置200をサーバ302に接続する場合に周期的に更新されてもよく且つ/又は例えば無線移動接続装置及びTCP/IP接続を介してサーバ302とナビゲーション装置200との間に接続がより継続して又は頻繁に確立される場合に更に動的に更新されてもよい。多くの動的計算のために、サーバ302内のプロセッサ304が大量の処理要求を処理するために使用されてもよい。しかし、ナビゲーション装置200のプロセッサ210も同様に、多くの場合においてはサーバ302への接続に関係なく、多くの処理及び計算を処理できる。
【0043】
サーバ302に接続された大容量記憶装置312は、ナビゲーション装置200自身の容量より多い地図等を含む地図データ及びルートデータを含むことができる。例えばサーバ302は、1組の処理アルゴリズムを使用して、ルートに沿って移動するナビゲーション装置200の装置の大部分を処理してもよい。更に、メモリ312に格納された地図データ及びルートデータは、ナビゲーション装置200により最初に受信された信号(例えば、GPS信号)に影響を与えることができる。
【0044】
本願の図2に示す様に、本願出願の実施形態のナビゲーション装置200はプロセッサ210、入力装置220、表示画面240を有する。少なくとも1つの実施形態では、入力装置220及び表示画面240は、一体化した入力及び表示デバイスに統合する。例えばタッチパネルスクリーンに適応すると、情報(直接入力、メニュー選択など)の入力及び情報の表示の両方を可能にする。タッチ入力LCDのような画面は当業者には周知のものである。更に、ナビゲーション装置200は、例えばオーディオ入力/出力装置などの、更なる入力装置220及び/又は更なる出力装置241を有しても良い。
【0045】
図4A及び図4Bは、ナビゲーション装置200の実施形態の実装した場合の斜視図を示している。図4Aに示すように、ナビゲーション装置200は、一体となった入力及び表示装置290(例えばタッチパネル画面)と図2の他の構成要素(内蔵GPS受信機250、マイクロプロセッサ210、電源、メモリシステム220などを含むがこれに限定されない)を含むユニットであっても良い。
【0046】
ナビゲーション装置200は、アーム292上に備え付けられても良い。このアーム292は、大きな吸着カップ294を用いて、車両のダッシュボード/窓/等に固定されても良い。このアーム292は、ナビゲーション装置200がドッキング可能なドッキングステーションの一例である。
【0047】
図4Bに示すように、ナビゲーション装置200は、例えば、アーム292に対してナビゲーション装置292をきちんと接続することで、ドッキングステーションのアーム292にドッキング若しくは接続することができる(これは単なる一例で、他に考え得るドッキングステーションへの接続の代替案は、本願の範疇内である)。図4Bにおける矢印で示すように、ナビゲーション装置200は、アーム292上で回転可能である。ナビゲーション装置200とドッキングステーションとの間の接続を解除するためには、例えば、ナビゲーション装置200上のボタンを押下すればよい(これは単なる一例で、他に考え得るドッキングステーションからの分離の代替案は、本願の範疇内である)。
【0048】
発明者等は、周知のナビゲーションシステムでは、様々な選択可能なカテゴリの入力エントリの一覧形式で、複数の選択可能で様々な目的地や場所が、所望とする関心地(point of interest)の元で表示されるものの、限定的な情報のみがユーザに提供されるだけであることを見出した。そこで、本願の発明者等は、より多くの情報を効率の良い形式でユーザに提供するため、情報画面及び情報シンボルを発展させた。
【0049】
少なくとも本願の一実施形態における方法は、ナビゲーション装置200の一体化した入力及び表示装置290上の複数の関心地のアイコンの中の1つの選択を促す工程と、アイコンの1つの選択指示の入力に応じてナビゲーション装置200上に、複数の選択可能な関心地エントリーを表示する工程と、関心地のエントリの選択指示の入力に応じて、少なくとも選択された関心地エントリーの名称及び電話番号を含み、選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを共にした、選択された関心地エントリに関する情報画面を表示する工程とを有する。
【0050】
少なくとも本願の一実施形態におけるナビゲーション装置200は、複数の選択可能な関心地のアイコンを表示するための一体化した入力及び表示装置290と、アイコンの1つの選択指示の入力するプロセッサ210とを有し、一体化した入力及び表示装置290は、前記プロセッサ210がアイコンの1つの選択指示を入力したことに応じて、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示するように利用可能であり、前記プロセッサ210が関心地のエントリーの1つの選択指示を入力したことに応じて、少なくとも選択された関心地エントリーの名称及び電話番号を含み、選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを共にした、選択された関心地エントリに関する情報画面を表示するために利用可能である。
【0051】
図5は本願の方法の実施形態のフローチャートを示している。ステップS2に示すように、先ず、関心地(point of interest)のアイコンの選択を促す処理を開始する。これは、例えば、ナビゲーション装置200の一体化した入力及び表示装置290への表示を介して行われる。関心地(point of interest)のアイコンの選択を促す表示画面の例を、例えば図6A,図6Bに示す。
【0052】
図6Aに示すように、関心地は、様々な方法でプロセッサによって決定できる。例えば、図6Aに示すように“POI near you”(貴方の近くのPOI)は、ナビゲーション装置200び現在の場所に近い関心地を提供する。ここで、ナビゲーション装置200の現在の場所は、たとえば受信したGPS信号によって決定でき、或る距離閾値以内の関心地は例えばプロセッサ210による周知の方法で決定できる。
【0053】
図6Aに示す例の様々な関心地は、他のアイコンに接続されるように燃料ポンプが添えらて表示されている燃料補給所に関するものである。例えば、ユーザは、図6Bに示す"Petrol station(給油所)"を先ず選択すると、ナビゲーション装置200の場所に近く、特定の市内、ナビゲーション装置200の自宅近郊、ナビゲーション装置200が決定したルート沿い、或いは、ナビゲーション装置200の目的地近郊等の、燃料補給所又はガソリンスタンドに関するアイコンを選択するための図6Aに示す画面をユーザに提供する。本願における、ここで実施形態では、ガソリンスタンドの場所を決定したが、本願は他のPOIに関しても良いので、ガソリンスタンドに限定されるものではない。
【0054】
さて、ステップS2の後、図5の処理は、ステップS4に進み、POIアイコンが選択されたのか否かを判定する。例えば、図6Aにおいて、ナビゲーション装置200のユーザが、ナビゲーション装置200による現在の移動ルート沿い或いはその近くにある燃料補給所を見つることを望む場合、ユーザは“POI along route”を選択することになる。例えば、プロセッサ210がアイコンの1つの選択指示を受けつけると、プロセッサ210は、例えば、一体化した入力及び表示装置290を制御し、ステップS6にて、選択可能な複数のPOIエントリを表示させる。本願のエントリの表示例の1つを、図7に示す。ここで表示されているエントリは、本願の図6Aに示される“POI along route”の受信に応じて表示されるものである。
【0055】
図7に示す様に、選択可能なPOIエントリが、ナビゲーション装置200の一体化した入力及び表示装置290に、その距離情報と共に表示される。なお、ここで言う距離情報は、ナビゲーション装置200の移動ルートに沿ったナビゲーション装置の場所とその選択可能な関心地に関する場所との間の距離である。
【0056】
例えば、図7の先頭のエントリーは、“Benzeinestation slagboom b v”という名称で、ナビゲーション装置の現在場所から2.1キロメートルに位置している。このような距離は例えば、プロセッサ210により、例えば、GPS信号に基づいて得られたナビゲーション装置200の現在の位置と、記憶されている、その特定のガソリンスタンドの位置情報とを比較することで決定できる。そして、プロセッサ210は、ナビゲーション装置200の移動ルートに対する最寄りのガソリンスタンドを見つけるため、現在の場所と、メモリ230に格納されたデータベースのガソリンスタンドの位置を比較し、一体化した入力及び表示装置290を指示して、例えば、図7に示すように、ナビゲーション装置200の現在の場所からの距離を表示する。
【0057】
本願の少なくとも実施形態では、距離は、移動ルート上のナビゲーション装置200の位置から、そのpoiまでの最短距離の移動ルート上にある位置までで測定できる。これは、移動ルートからそのpoiまでの運転で必要な距離を含めることができる。その様な例では、その距離だけ、poiに到達するまでの道路上の距離を運転されることになる。
【0058】
少なくとも実施形態における例外は、最大の迂回(detour)のアイコンであり(例えば、710、720、730、及び、750)、これは現在の移動ルートからpoiに向かう道路による接続があることを確認できないものである(プロセッサ210が、移動ルートの範囲内にpoiがあることを確認しただけである)。このケースの場合、距離は、ナビゲーション装置の現在位置からそのpoiに最寄りの移動ルート上の位置に至るまで、加えて、例えば移動ルートとpoiとの間の加算距離によって予測できる。この課題距離は、プロセッサ210が移動ルートからpoiに向かう移動ルートを検索し、その移動ルートとpoi間を直線で結ぶ距離よりも大きくなるかもしれない。
【0059】
他の全てのpoiサーチも、GPSの現在の場所(poi near you),市中央位置(poi in city)、貴方の自宅位置(poi near home)、或いは、目的地場所(poi near destination)のいずれの検索位置から測定した、poiまでの直線距離から算出する。ルート近傍アイコン(710〜750)は、距離成分の2番目の部分を伝達するために使っても良い。この距離は、検索ルートに沿ったpoiに表示された距離に加えられてもよい。
【0060】
図7の表示は、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する近接度を表わすシンボルと共に選択可能な関心地の表示を含んでも良い。そのようなシンボルは、例えば、要素700,710,720,730,740、及び、750によって表わされる。表示されるシンボルの形状が、例えば、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する近接度に伝えるようにしても良い。ここで、例えば、矢印700は、関心地“Benzeinestation slagboom b v”が、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに沿った位置にあることを示すために使用され(すなわち、貴方は、現在の移動ルートから離れる必要がないこと)、曲がった矢印710、720、730、740、750は、現在移動ルート沿いになく、迂回することが必要であることを示す対応poiエントリーを示すために用いられる。
【0061】
また、色を、ナビゲーション装置200の現在お移動ルートに対する近接度を伝えるために用いても良い。例えば、シンボル740に対応する第5番目のエントリーは、移動ルートに近く、少しの迂回ですむことを示すため、第1の色、例えば緑で表示される(例えば、プロセッサ210は現在の移動ルートから、或る間隔、或るルート長さ以内にあるルートを現実に見つけることができる)。ここで、第3番目のエントリー“Garage Lux”は、移動ルートに近いけれども、その場所に到達するために長い迂回が必要であることを示すため(及び又は、プロセッサ210が、現在の移動ルートとPOIへのルート間の接続が確認できなかったことを示すため)、異なる色、例えば黄色で表示されるシンボル720を有する。このように、シンボル740に対応する第5番目のエントリーのエントリーは、シンボル720に対応する第3番目のエントリー“Garage Lux”の距離よりも長いが、そのシンボルの色は、大きな迂回が不要若しくはちょっとの迂回を必要としていることを示すために利用できる。この結果、ナビゲーション装置の現在の場所に対する近接度ではなく、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する近接度を伝達できる。
【0062】
なお、表示画面7に表示する様々な情報は、例えばプロセッサ210によって決定できる。ここでプロセッサは選択したカテゴリ内の様々な関心地に対する記憶された情報と、ナビゲーション装置200の現在の位置とを、上記のような形式で比較すれば良い。更に、プロセッサ210は、例えば、ナビゲーション装置200の現在場所に相対的に近いエントリー毎に、様々な関心地のエントリーの場所が移動ルートに沿っているか、移動ルートに沿っていないかを判定するため、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する相対的な様々なエントリーの位置を比較できる。このように、プロセッサ210は、形状に基づき、様々なシンボル/アイコン700、710、720、730、740及び750を直接の表示を行うことができる。加えて、ナビゲーション装置200の現在の場所ではなく、ナビゲーション装置200の移動ルートの場所に基づき、迂回が大きい、又は小さいか否かに応じれ、シンボル/アイコン700、710、720、730、740及び750を区別可能に色を利用することができる(例えば閾値と比較すればよい)。このような異なる色のシンボルは、例えばプロセッサ210によっダイレクトに図7に表示させることができる。
【0063】
図5野処理に戻るが、複数の関心地のエントリーがステップS6にて、例えば図7のように表示されると、プロセッサ210はステップS8にて、目的地エントリーの1つが選択されたのかどうかを判定できる。そうではない場合には、単にその選択がなされるのを待ち、そうである場合には、プロセッサ210はステップS10に進み、選択した関心地エントリーの1つの選択の指示入力に応じ、その選択された関心地のエントリーに関する情報画面を表示するように、一体化した入力及び表示装置290を指示する。
【0064】
この情報画面の例を、図8A乃至8Cに示すが、少なくとも図8A乃至8Cの名前810、8121、及び、812、図8A乃至8Cの電話番号821、822、823、及び、図8A乃至8Cに示すように、選択した関心地のエントリーの電話番号に電話をかけることを促す“dial”プロンプト830を含むことができる。選択した関心地のエントリーの電話番号に電話をかけるプロンプトは、例えば一体化した入力及び表示装置290の表示される選択可能な仮想キー830の表示を含めることができる。
【0065】
図8A乃至8Cは、本願に関する表示可能な情報画面の例を示している。図8Aは、図7の関心地のエントリーの名前が“Benzinestation slagboom”の情報画面を示しており、これは図7の矢印700によって表示された移動ルートに沿っていると判定されたガソリンスタンドである。図8Bは、図7の関心地のエントリーの名前が“Servauto inz marwijk kooij”の情報画面を示しており、これは図7の第5番目のエントリーであって、移動ルートに近いが、相対的に少しだけ迂回すると判定された情報画面である。そして、図8Cは、図7の関心地のエントリーの名前が“Garage lux”の情報画面を示しており、これは図7の第5番目のエントリーであって、移動ルートに近いが、相対的に大きな迂回が必要と判定された情報画面である。
【0066】
図8A乃至8Cに示すように、更なる仮想キー840、850を表示しても良い。電話をかけるための選択可能な仮想キー830に加えて、情報画面が更なる、少なくとも2つの仮想キーの表示を含むが、1つは、情報画面の表示の後、その選択した関心地のエントリーの正式な選択を示すためのものであり(“select”ボタンキー850)、もう1つは、選択した関心地のエントリーの情報表示をキャンセルするためのものである(“back”ボタンキー840)。例えば“back”キーの選択に応じて、図8A乃至8Cのいずれかは、例えば図7に示す表示に戻っても良い。
【0067】
加えて、図8A乃至8Cの各々に示すように、情報画面は、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対し、地図情報と共に、選択した関心地のエントリーの場所を示すアイコンを含んでも良い。例えば、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する関心地の場所を表わすため、図8A乃至8Cに示す様に、図8Aではアイコン861、図8Bではアイコン862、図8Cではアイコン863が地図情報と共に表示されてもよい。そのような移動ルートは、例えば図8Aでは要素871、図8Bでは要素872、図8Cでは要素873によって指定できる。この場合、ナビゲーション装置200の一体化した入力及び表示装置290上に、移動ルート871、872、873と関心地エントリ861、862、863の場所の両方が表示するように、プロセッサ210によって命令が発行される。
【0068】
なお、図8A乃至8Cに示される情報画面は、特定の関心地の選択に応じた、本願に関連して表示される単なる画面の例示に過ぎない点に注意されたい。
【0069】
本願の表示画面の代替実施形態を図9に示すが、ここでは表示画面は、例えば選択した関心地までの距離とその電話番号を特定する簡単な情報量のみを表示する。この画面は、図9において、ガソリンスタンドはナビゲーション装置200の移動ルートから2.1キロメートルのところにあることを示す要素901、その名称が“Shell Petrol station”902であり、要素903で示される電話番号によって表わされる。更に、電話番号にダイヤルすることを可能にするためのキー904、関心地エントリーの実際に選択するための“done”キー、並びに、図8A乃至8Cの“back”キーと同様の機能を果たすキャンセルキー906等の選択可能な仮想キーを表示しても良い。この場合、本願の実施形態から逸脱しない限り、多くの代替表示画面を含めることができる。
【0070】
図8A乃至8C、及び、図9に示されるように、電話番号にダイヤルするための選択可能なキーを含むこと、すなわち、選択した関心地エントリーの電話番号にダイヤルすることを促す対応のキーを含むのは、ナビゲーション装置200が、例えば、モバイルホンやBluetoothリンクを介して接続されている場合に可能である。ナビゲーション装置200のユーザが、ナビゲーション装置200と協動するユーザ自信の電話(例えばBluetoothや他の無線接続を介して接続可能なモバイルホン)を持っている場合、ナビゲーション装置200は自動的に電話番号にダイヤルすることが可能である。
【0071】
例えば図8A乃至8Cに示すように、情報画面は、その名称が“details”という更なる仮想キー880を含むことができる。この仮想キーに応じて、その関心地エントリーに関する不可情報が、例えば“rich text”情報の形式で表示できる。このリッチテキスト情報は、例えば図10A乃至図10Cに示される形式で表示され、とりわけ、現実のアドレス、選択した関心地エントリーのブランド名、営業時間、設備に関する他の様子等の選択した関心地エントリーに関する付加情報を含む。図10Aの例では、そのガソリンスタンドの住所が示され,ブランド名が“bp”であり、24時間営業であり、更に、設備として軽油、lpg、ガソリンを利用できることが示されている。このリッチテキスト情報は、並列した出願において示されているように、リッチテキスト表示部を介して、検索された後に表示させることもできる。
【0072】
或いは、図8A乃至8Cの仮想画面に表示された“details”ボタン880の選択に応じて、例えば新たな移動ルート1100、1110、及び、1120を含むより詳しい新たな地図を表示することもできる。図8A乃至図8Cの詳細ボタンの選択に応じ、或いは、他の特定のボタンの選択に応じ、ナビゲーション装置200のプロセッサ210が、選択した関心地への移動を含む新たなルートを算出できる。図11Aの新たな移動ルート1100、図11Bの新たな移動ルート1110が地図情報と共に表示される。そして、他の関心地として、例えば他のガソリンスタンドを伴って表示する。プロセッサ210は、移動ルートに対して、単に関心地エントリーの場所を含むように再ルート付けを行うだけなので、その移動ルートは周知の手法で決定できる。
【0073】
また、図11Cに示すように、関心地が大幅な再ルート付けが必要な場合、その関心地の近傍を通る新たな移動ルート1120を決定するようにしてもよい。図11Cに示すルート1120は、単に関心地1130である“Garage lux”の近くまで行くものの、その位置に一致はしないことを示している。この場合も、選択した関心地の電話番号及び/又は名前と同様、他の関心地を表示することができる。例えば、或るPOIへのルートを計画するためのオプションとして、それによって本願が限定されるものではないが、そのPOIをクリックしたり他の選択を行うことで、“navigate there”仮想ボタンのクリックしたり、“navigate to”ボタンを介してPOIを選択するようにしてもよい。
【0074】
なお、本願の、図5乃至図11Cに示した実施形態は、選択した関心地エントリーがガソリンスタンドに関して議論したものであった。しかしながら、本願は関心地の如何なる種類にも同様に適用可能であるし、選択した関心地エントリーに関してリッチテキスト情報の付加情報が表示され、その際に、その選択した関心地エントリーの情報画面上に表示される電話番号、仮想キー等も表示される点も同様である。例えば、情報画面に表示される情報は、特定の教会、レストラン、店等の詳細としては、そのお店や教会の開始時刻、映画館の上映時間、レストランの営業時間を含めることができる。こんように、本願は例えば、ガソリンスタンドを関心地とする点に限定されるものではない。
【0075】
また、本願の実施形態の上記の態様の各々は本願の方法に関するものとして説明した。しかし、本願に関する少なくとも1つの実施形態は、ナビゲーション装置200を対象とするものであり、その装置は、複数の選択可能な関心地のアイコンを表示するための一体化した入力及び表示デバイス290と、アイコンの1つの選択指示の入力するプロセッサ210とを有し、一体化した入力及び表示デバイス290は、前記プロセッサ210がアイコンの1つの選択指示を入力したことに応じて、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示するように利用可能であり、一体化した入力及び表示デバイス290は、更に、前記プロセッサ210が関心地のエントリーの1つの選択指示を入力したことに応じて、少なくとも選択された関心地エントリーの名称及び電話番号を含み、選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを共にした、選択された関心地エントリに関する情報画面を表示するために利用可能である。当業者であれば容易に理解できるように、このようにナビゲーション装置200は図5乃至11Cの関して記述した様々な形態を実行するために利用できる。
【0076】
少なくとも本願の一実施形態における方法は、ナビゲーション装置200の一体化した入力及び表示デバイス290上に、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示する工程と、関心地のエントリの1つの選択指示の入力に応じて、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する選択された関心地エントリーの場所を表示を含む情報画面を表示する工程とを有し、ここで情報画面は、少なくとも選択された関心地エントリーの電話番号とその選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを含む。
【0077】
少なくとも本願の一実施形態における装置は、複数の選択可能な関心地のエントリーを表示するための一体化した入力及び表示デバイス290と、関心地のエントリの1つの選択指示の入力するプロセッサ210とを含み、前記一体化した入力及び表示デバイス290は、前記プロセッサ210が関心地のエントリの1つの選択指示を入力したことに応じて、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する選択された関心地の場所の表示を含む情報画面を表示するように利用可能であり、その情報画面は少なくとも選択された関心地エントリーの電話番号と選択された関心地の電話番号にダイヤルするためのプロンプトを有する。
【0078】
図12は本願の代替実施形態の示している。この実施形態では、例えば、ナビゲーション装置200の一体化した入力及び表示装置290に選択可能に、複数の関心地エントリーが先ずステップS2で表示される。この後、ステップS4にて、関心地が選択されたのか否かを、例えばプロセッサ210によって判定される。否の場合、システムはステップS4の処理を繰り返すために戻る。また、選択された場合、システムはステップS6に進み。
【0079】
このステップS6では、ステップS4にて関心地エントリーの1つの選択指示のプロセッサ210が受信に応じたことに応じて、選択した関心地エントリーの相対位置及びナビゲーション装置200の現在の位置を含み、少なくとも、選択した関心地エントリーの電話番号と、その関心地エントリーの電話番号にダイヤルするためのプロンプトをも含む情報画面を表示する。例えば、その情報画面は図8A乃至図8Cに示される通りである。このように、プロセッサ210は、例えば、メモリ230に格納された地図情報、移動目的地と現在のGPS信号位置の入力/選択から、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートを決定しているので、上述した説明と同様にして、一体化した入力及び表示装置290に、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに対する選択された関心地エントリーの場所と、その選択した関心地エントリーの電話番号及びそこにダイヤルするプロンプトを表示する指示を行うことができる。更に、電話番号へのダイヤルするためのプロンプトは、上記の選択可能な仮想キーを含めることができ、情報画面は例えばナビゲーション装置200の現在場所と選択した関心地の相対場所を提供する地図情報の表示を含めることができる。更に、選択可能な関心地は、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートの近傍度を表わすシンボルで表示されてもよい。この場合、シンボルの色又は/及び形状が、ナビゲーション装置200の現在ルートに対する近傍度を提供するために利用できる。既に説明したのと同様に、情報画面は更に、情報画面の表示をキャンセルするための少なくとも1つの更なるキーの表示を含めることができる。
【0080】
なお、本願の実施形態の上記の各態様の各々が、本願の方法に関する記述であった。しかし、本願の少なくとも1つの実施形態は、ナビゲーション装置200を対象とするものであり、その装置は、複数の選択可能な関心地を表示する一体化した入力及び表示装置290と、関心地の1つの選択指示を受けるプロセッサ210を有する。そして、一体化した入力及び表示装置290は、プロセッサ210により、関心地の1つの選択指示の入力に応じて、ナビゲーション装置200の現在の移動ルートに関する選択された関心地エントリーの場所を含む情報画面を表示する。そして、その情報画面には、選択関心地エントリーの電話番号とその選択関心地エントリーの電話番号にダイヤルするプロンプトが含まれる。このように、ナビゲーション装置200は、当業者であれば容易に理解できるように、図12に関して説明した様々な態様を実行するために利用できる。従って、更なる説明は、短くするために省略する。
【0081】
上記の少なくとも1つの実施形態の方法は、(例えばサーバ302のプロセッサ304、および/または例えばナビゲーション装置200のプロセッサ210のような)プロセッサによって実行された場合には、プロセッサにそれぞれの方法を行わせるような一連の命令を表す搬送波または伝搬信号として実施されたコンピュータデータ信号として実装されてもよい。少なくとも1つの他の実施形態において、上記で提供された少なくとも1つの方法が、プロセッサまたは他のコンピュータデバイスによって実行された場合にはそれぞれの方法を実行するための、例えば前述のメモリデバイスのうちの1つのような、コンピュータ可読媒体またはコンピュータがアクセス可能な媒体上に含まれる一組の命令として上記で実装されてもよい。変形形態において、媒体は、磁気媒体、電子媒体、光学媒体などであってもよい。
【0082】
さらに、前述の方法のいずれかが、プログラムのかたちで実施されてもよい。プログラムは、コンピュータ可読媒体上に記憶されてもよいし、コンピュータデバイス(プロセッサを含むデバイス)上で実行された場合には前述の方法のうちいずれか1つを実施するように構成される。従って、記憶媒体またはコンピュータ可読媒体は、情報を記憶するように構成され、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するため、データ処理機能またはコンピュータデバイスと対話するように構成される。
【0083】
記憶媒体は、コンピュータデバイスの本体の中に設置された内蔵媒体であってもよいし、あるいは、コンピュータデバイスの本体から分離できるように構成されたリムーバブル媒体であってもよい。内蔵媒体の例には、書き換え可能な不揮発性メモリ、例えばROMやフラッシュメモリ、およびハードディスクが含まれるがそれらに限定されない。リムーバブル媒体の例には、例えばCD−ROMやDVDのような光学記憶媒体、例えばMOのような光磁気記憶媒体、フロッピー(登録商標)ディスク(登録商標)、カセットテープ、リムーバブルハードディスクを含むがそれらに限定されない磁気記憶媒体、メモリーカードを含むがそれに限定されない内蔵の書き換え可能な不揮発性メモリを備えた媒体、そして、ROMカセットを含むがそれに限定されない内蔵ROMを備えた媒体、等が含まれるがそれらに限定されない。さらに、記憶された画像に関する各種の情報、例えば所有権情報が、いかなる他のかたちで記憶されてもよいし、他のやり方で提供されてもよい。
【0084】
当業者なら本開示を読めば理解するであろうが、ナビゲーション装置200の電子コンポーネント、および/またはサーバ302のコンポーネントは、コンピュータハードウェア回路構成として、またはコンピュータ可読プログラムとして、または両者の組み合わせとして、実施することができる。
【0085】
本願の実施形態のシステムおよび方法は、本願の教示内容に従って少なくとも1つの方法を実行するため、プロセッサに対して作動するソフトウェアを含む。当業者なら、ソフトウェアプログラムの中にある機能を実行するため、コンピュータを利用したシステムにおいてコンピュータ可読媒体からソフトウェアプログラムが起動されうるやり方を、本開示を読んで把握すれば理解するであろう。当業者であればさらに、本願の方法のうち少なくとも1つを実装して実行するように設計されたソフトウェアプログラムを作成するのに使用されうる各種のプログラミング言語を理解するであろう。
【0086】
プログラムは、JAVA(登録商標)、Smalltalk、C++などを含むがそれらに限定されないオブジェクト指向言語を用いて、オブジェクト指向で構築されてもよいし、プログラムは、COBAL、Cなどを含むがそれらに限定されない手続き型言語を用いて手続き型指向で構築されてもよい。ソフトウェアコンポーネントは、アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)を含むがそれに限定されない、レポート・プロシージャ・コール(RPC)、共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャ(CORBA)、コンポーネント・オブジェクト・モデル(COM)、ディストリビューテッド・コンポーネント・オブジェクト・モデル(DCOM)、ディストリビューテッド・システム・オブジェクト・モデル(DSOM)、および遠隔メソッド呼出し(RMI)のようなプロセス間通信技術を含むがそれらには限定されない、当業者にはよく知られているいくつものやり方で通信することができる。しかし、当業者なら本願の開示を読めば理解するであろうが、本願の教示内容は、特定のプログラミング言語または環境に限定されない。
【0087】
上記のシステム、デバイス、および方法は、精度、プロセッサの速さ、ユーザとナビゲーション装置200との対話などの容易さを向上させることに関して、例証として記述されたのであって、限定しているのではない。
【0088】
さらに、本開示および添付の請求項の範囲内で、例示する異なる実施形態の要素および/または機能が、相互に組み合わされたり、および/または相互に代用されたりしてもよい。
【0089】
さらに、本発明の上述した機能およびその他の例示する機能はいずれも、装置、方法、システム、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品のかたちで実施されてもよい。例えば、上述の方法のうちのいずれも、図面内に図解された方法を行うための構造のいずれかを含むがそれに限定されないシステムまたはデバイスのかたちで実施されてもよい。
【0090】
例示する実施形態をこのように記述したが、同じことがさまざまに変更されうることが明らかであろう。そのような変更は、本発明の趣旨と範囲からの逸脱とはみなされるべきではなく、当業者には明らかであろうが、そのような変更形態はすべて、以下の請求項の範囲内に含まれることが意図されている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
1以上の関心地(POIs)を表わす情報を、ナビゲーション装置の一体型の入力及び表示装置に、ユーザが表示された情報の領域を指示するために画面にタッチすることで選択できるように表示する表示工程と、
1つのPOIの情報表示の選択の発生を判定し、その選択に関する、より多くの特定の情報を表示するための第1の情報画面を表示する工程とを有し、
前記より多くの特定の情報は、第2の情報画面を表示するために選択可能である、又は、少なくとも最初に選択されたPOIに関する名称及び電話番号を含み、前記電話番号にダイヤルするためのプロンプトを含む
ことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記1以上のPOIsを表わす情報は、ナビゲーション装置の現在位置に関する地図情報と共に表示されるPOIの種類を示すアイコンであり、その選択結果が第1の情報画面上に複数のPOIエントリーの一覧の表示し、各々がその名称及び電話番号を見せるため選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記1以上のPOIsを表わす情報は、POIの種類を示すアイコンであり、その選択結果が第1の情報画面上に複数のPOIエントリーの一覧の表示し、各々がその名称及び電話番号を見せるため選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記選択可能なPOIエントリは、距離情報を表わす1以上のシンボル若しくは文字、ナビゲーション装置の場所と選択可能なPOIエントリーに関する場所間の距離を示す距離情報と併せて前記ナビゲーション装置に表示されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】
前記選択可能なPOIエントリーは、前記ナビゲーション装置の減殺の移動ルートに対する近似度を表わすシンボルと併せて前記ナビゲーション装置に表示されることを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
【請求項6】
前記シンボルの表示色は、前記ナビゲーション装置の現在移動ルートに対する近似度を提供するために使用されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記シンボルの表示形状は、前記ナビゲーション装置の現在移動ルートに対する近似度を提供するために使用されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記選択されたPOIエントリーの電話番号にダイヤルするプロンプトは、前記一体型の入力及び表示装置に表示される選択可能な仮想キーを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
【請求項9】
前記電話番号にダイヤルするための仮想キーに加えて、前記第1、又は第2の情報画面の表示は、情報画面を表示した後に選択されたPOIエントリを正式に選択することを示すキーと選択されたPOIエントリーの情報画面の表示のキャンセルを示すキーの少なくとも2つの仮想キーを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
1つ又は他の情報画面の表示は、地図情報の表示を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
コンピュータ上で実行したとき、請求項1乃至10のいずれか1つの全ステップを実行するプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
【請求項12】
コンピュータ可読媒体上若しくは内に格納された請求項11に記載のコンピュータプログラム。
【請求項13】
請求項1乃至10のいずれか1項の方法を実行し、請求項11又は12に記載の1以上のコンピュータプログラムを実行するナビゲーション装置であり、
マップ情報、現在の装置の場所、及び、複数の選択可能な関心地を表示するための一体型の入力及び表示デバイスと、
前記地図、POI情報を表示させ、現在の装置の場所を算出し、移動ルート計算及びナビゲーションを行うプロセッサと、
メモリと、当該メモリへもしくはメモリから地図及びPOIデータの転送が行われ、前記プロセッサにより、前記1以上のプログラムの実行を可能にする
を有することを特徴とするナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図9】
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【図10A】
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【図10B】
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【図10C】
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【図11A】
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【図11B】
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【図11C】
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【図12】
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【公表番号】特表2010−515900(P2010−515900A)
【公表日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−545084(P2009−545084)
【出願日】平成19年10月17日(2007.10.17)
【国際出願番号】PCT/EP2007/009167
【国際公開番号】WO2008/083768
【国際公開日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
2.GSM
【出願人】(307043223)トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ (144)
【Fターム(参考)】