説明

ナビゲーション装置及び情報表示方法

【課題】 地図データとネットワークから取得した情報とを連携させることで、利便性を向上させた「ナビゲーション装置及び情報表示方法」を提供する。
【解決手段】 ナビゲーション用の地図上に表示された施設が選択されると、制御部25は、無線通信部35を制御してネットワーク51にアクセスし、サーバ装置50から施設に関連する情報を取得する。取得した情報はディスプレイ40に表示させる。このように選択された施設に関連する情報を取得して、ディスプレイ40に表示させるので、地図データとネットワーク上の情報とを連携させることができ、利便性を高めることができる。ユーザは、ナビゲーション装置を操作しながら、簡単に地図上に表示された施設の関連情報を取得することができるので操作性がよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、目的地までの誘導経路を表示するナビゲーション装置に関する。特に、インターネット等を利用して情報を提供するナビゲーション装置及び情報表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ナビゲーション装置の地図表示は、ハードウェアの大容量化によって実景に近いリアル3D表示が行なわれている。ユーザは、3D表示されたナビゲーション画面により周囲の状況を把握し、目的地までの誘導経路を容易に把握することができる。
【0003】
このナビゲーション画面で、例えば、図1に示す1つの施設を選択し、この施設にカーソルを合わせながら地図の拡大操作を行なっていくと、施設内の画像はナビゲーション装置に用意されていないので、何も表示されなかったり、図1に示すように壁や地面が表示され、改善の余地がある。
【0004】
特許文献1には、現在位置情報から最寄りの施設をインターネット等を利用して検索し、表示するナビゲーション装置が提案されている。
【0005】
【特許文献1】特開2003−227723号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
3D表示されたナビゲーション画面において、施設内部を3Dデータ化して表示することも可能であるが、ハードディスク装置の容量、画像処理の性能、コンテンツ制作費用等の問題により早期にこの機能を実現することは難しい。特許文献1も3D表示された地図上の施設と、この施設に関する情報の連携については言及していない。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、地図データとネットワークから取得した情報とを連携させることで、利便性を向上させたナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる目的を達成するために本発明のナビゲーション装置は、無線通信回線を介してネットワーク上のサーバ装置に接続する無線通信部と、ナビゲーション用の地図上に表示された施設が選択されると、該選択された施設に関連する情報を前記ネットワークを経由して取得し、該取得した情報を表示部に表示させる制御部とを有する構成としている。このように地図上に表示された施設が選択されると、選択された施設に関連する情報を取得し、表示部に表示させるので、地図データと情報とを連携させることができ、利便性を高めることができる。ユーザは、ナビゲーション装置を操作しながら、簡単に地図上に表示された施設の関連情報を取得することができるので操作性がよい。
【0009】
上記ナビゲーション装置において、前記制御部は、前記施設が選択されながら前記地図の拡大操作が入力されると、前記ネットワークを経由して取得した該施設に関連する情報を表示するとよい。施設を選択しながら施設を拡大表示していくと、この施設に関連する情報が表示されるので、ユーザは施設内にあたかも入り込こんだかのような視覚効果を得ることができる。
【0010】
上記ナビゲーション装置において、前記施設に関連する情報は、前記施設内の画像、前記施設に関連付けられたコンテンツ、前記施設で行なわれるイベントの開催予定に関する情報、前記施設で行なわれているイベントを中継するテレビ放送、又はラジオ放送のいずれかであるとよい。
【0011】
また上記ナビゲーション装置において、前記制御部は、ナビゲーション用の地図と、前記施設に関連する情報とを同時に前記表示部に表示させるとよい。ナビゲーション用の地図と、施設に関連する情報とを同時に視認することができる。
【0012】
本発明の情報表示方法は、ナビゲーション用の地図上に表示された施設が選択されると、該選択された施設に関連する情報を前記ネットワークを経由して取得するステップと、該取得した情報を表示部に表示させるステップとを有している。このように地図上に表示された施設が選択されると、選択された施設に関連する情報を取得し、表示部に表示させるので、地図データと情報とを連携させることができ、利便性を高めることができる。ユーザは、ナビゲーション装置を操作しながら、簡単に地図上に表示された施設の関連情報を取得することができるので操作性がよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明は、地図データとネットワークから取得した情報とを連携させることで、ナビゲーション装置の利便性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
次に、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
【実施例1】
【0015】
まず、図1を参照しながら本実施例の構成を説明する。図1に示されるように本実施例のナビゲーション装置1は、地図データ記憶媒体10、ディスクドライバ11、操作部12、通信機13、VICS(Vehicle Information and Communication System)センサ14、GPS受信機15、自立航法センサ16、ナビゲーションコントローラ20、ディスプレイ40及びスピーカ41を含んでいる。
【0016】
地図データ記憶媒体10は、CD−ROM,DVD,HDDなどの記憶装置からなる。この地図データ記憶媒体10に記憶された地図データは、1/12500,1/25000,1/50000及び1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅に区切られた図葉を単位として管理されており、道路等は経度及び緯度で表現された頂点(ノード)の座標集合として記憶されている。道路は2以上のノードの連結からなり、2つのノードを連結した部分はリンクといわれる。各図葉の地図データは図葉番号を指定することにより特定され、読み出すことが可能となる。また、各図葉ごとの地図データには、地図表示に必要な各種のデータからなる描画ユニットと、マップマッチングや経路探索、経路誘導等の各種の処理に必要なデータからなる道路ユニットと、交差点の詳細データからなる交差点ユニットが含まれている。また、上述した描画ユニットには、建物あるいは河川等を表示するために必要な背景レイヤのデータと、市町村名や道路名等を表示するために必要な文字レイヤのデータが含まれている。
【0017】
ディスクドライバ11は、地図表示や経路探索などに必要な各種の地図データ並びに必要に応じてプログラムデータを地図データ記憶媒体10から読み出す。
【0018】
操作部12は、ユーザが各種の指示をナビゲーションコントローラ20に入力するためのリモコンや入力キーである。
【0019】
電波受信部13は、テレビやラジオの放送電波を受信して、ディスプレイ40に表示する。
【0020】
VICSセンサ14は、VICSセンタから光ビーコンや電波ビーコンなどを介して提供される交通情報を受信する。この光ビーコンや電波ビーコンを発信する発振器の下を車両が通過すると、発信器から車両に道路情報が送信される。この道路上方の中には発信器の位置データが含まれる。
【0021】
ナビゲーション装置1は、複数のGPS衛星から送られてくる電波を受信して測位処理を行い、車両の絶対位置を測定する衛星航法と、車両に搭載した複数のセンサを用いて車両の相対位置を測定する自立航法により、車両の現在位置を特定する。この機能を司る車両位置検出部22には、GPS受信機15と、GPSデータ記憶部23と、自立航法センサ16と、車両位置・方位演算部24とを設けている。
【0022】
GPS受信機15は、GPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して車両の現在位置と方位の検出を行なう。より具体的には、GPS受信機15は複数のGPS衛星から送られてくる電波を受信して、三次元測位処理又は二次元測位処理を行って、車両の絶対位置及び方位を計算し、これらを測位時刻とともに出力する。GPS受信機15により計算された車両の絶対位置及び方位と、測位時刻とはGPSデータ記憶部23に格納される。
【0023】
自立航法センサ16は、車速センサ17、ジャイロセンサ18、リバースセンサ19などを含み、これらのセンサを用いて車両の相対位置を測定する。
【0024】
車速センサ17は、車両に配設され、例えば車両に搭載されたエンジンからの駆動力を出力するトランスミッションの出力軸または車輪の回転数を検出する。具体的には、車輪が1回転する毎に所定数の車速パルスを出力する。車速パルスのパルス数をカウントすることにより自車の走行距離を算出することができ、単位時間当たりの走行距離から自車の車速を算出することができる。
【0025】
ジャイロセンサ18は、自車方位を検出するためのセンサである。車両方位は、現時点における自車位置と1サンプリング時間ΔT前の自車位置とから求まる方位を所定数サンプリングして計算する。リバースセンサ19は、車両の後進を示す信号を出力する。車速センサ17、ジャイロセンサ18及びリバースセンサ19は自律航法を可能とするもので、GPSを用いたナビゲーションを補完する。
【0026】
ディスプレイ40は、ナビゲーションコントローラ20から出力される画像データに基づいて、自車周辺の地図画像を車両位置マークや出発地マーク、目的地マークなどとともに表示したり、この地図上に案内ルートや迂回ルート等の誘導経路を表示したりする。スピーカ41は、ナビゲーションコントローラ20から出力される音声データに基づいて、ユーザに種々のメッセージを出力する。
【0027】
ナビゲーションコントローラ20は、バッファメモリ21、車両位置検出部22を構成するGPSデータ記憶部23と車両位置・方位演算部24、制御部25、地図描画部26、操作画面・マーク発生部27、ルート記憶部28、ルート描画部29、マーク記憶部30、マーク描画部31、履歴メモリ部32、音声出力部33、ホームページ描画部34、無線通信部35、画像合成部36を含んでいる。
【0028】
バッファメモリ21は、制御部25がディスクドライバ11を介して地図データ記憶媒体10から読み出した地図データやプログラムを一時格納する。
【0029】
GPSデータ記憶部23は、GPS受信機15で計算された車両の絶対位置及び方位と、測位時刻とを記憶する。
【0030】
車両位置・方位演算部24は、自立航法センサ16から出力される車速、車両の方位角のデータに基づいて、自車位置(推定車両位置)および車両方位を計算する。具体的には、車速センサ17から出力される車速パルスに、車速パルス1パルス当たりの移動距離である補正係数を掛け合わせて車両の移動距離を算出する。またこの移動距離を単位時間で除算することで車速を求める。さらに、ジャイロセンサ18により得た変位量に方位算出係数を乗算して移動方位を求める。移動距離及び移動方位を得ると、前回求めた自車位置に対して移動距離及び移動方位を加えて現在位置を求める。
【0031】
制御部25は、例えばマイクロコンピュータにより構成され、ナビゲーションコントローラ20全体を制御する。制御部25は、読み出した地図データを用いて設定された探索条件で種々のコスト計算を行い、出発地から目的地までのルートを探索する。例えば、時間最短等の各種の条件下で、コストが最小となる誘導経路が選択される。経路探索の代表的な手法としては、ダイクストラ法や横形探索法が知られている。探索したルート情報は、ルート記憶部28に記録される。なお、コストとは、時間の次元で規定されており、ある区間を通過するのに要する時間と、交差点等を通過するのに要する時間とを加えたものである。一般には、道路の幅員や道路種別(例えば、一般道や高速度など)等の要素に対応して平均速度を設定してその道路の通過所要時間を求め、これに交差点における右折および左折等を考慮した時間を加えることにより、コストが求められる。
【0032】
また制御部25は、ナビゲーション装置1の電源がオンされている間は、自車位置周辺の地図をディスプレイ40に表示させる。GPS受信機15のGPSデータと、自立航法センサ16の出力データにより算出される自車位置を取得し、バッファメモリ21に記憶されている現在選択中の地図縮尺の確認を常に行う。操作部12により地図の拡大、縮小の操作入力がなされないかぎり、現在選択中の地図縮尺に対応した自車位置周辺の背景データ及び道路データ、施設データを地図データ記憶媒体10からディスクドライバ11を介して読み出し、バッファメモリ21に記憶する。操作部12により地図の拡大、縮小操作が入力されると、該当する地図縮尺に対応する背景データ、道路データ、施設データを地図データ記憶媒体10から読み出して、バッファメモリ21に記憶する。
【0033】
地図描画部26は、バッファメモリ21に読み出された地図データを用いて地図画像の描画処理を行なう。
【0034】
操作画面・マーク発生部27は、動作状況に応じて各種メニュー画面(操作画面)及び自車位置マーク、カーソルなどの各種マークを生成する。
【0035】
ルート記憶部28には、制御部25によって探索された誘導経路の出発地から目的地までの全てのノード(緯度、経度で表現される座標点)に関するデータ、及び誘導中に変更された誘導経路のデータが記録されている。ルート描画部29はルート記憶部28から誘導経路のデータ(ノード列)を読み出して、誘導経路を他の道路とは異なる色及び線幅で描画する。
【0036】
マーク記憶部30は、地図画面上で対象物件の位置を指示する情報として付与される所定形状のアイコン(ブランドアイコン、カテゴリアイコンなど)及びこのアイコンに代えて付与される単純な形状のマークに係るデータを予め記憶する。マーク描画部31は、制御部25の制御に基づいてマーク記憶部30から読み出されたデータの描画処理を行なう。
【0037】
無線通信部35は、図3に示すように無線通信回線を介して自車近傍のアクセスポイント52にアクセスし、このアクセスポイント52から受信した呼出信号や切断信号あるいはネットワーク52を介して受信した各種ホームページや電子メール等の各種データに対応した信号を制御部25に出力する。また、ネットワークに接続してホームページの閲覧や電子メールの送信等を行うために制御部25から入力される各種の信号を自車近傍のアクセスポイント52に対して送信したりする。
【0038】
ホームページ描画部34は、図3に示すネットワーク51上のサーバ装置50に接続することにより取得される各種データに基づいてホームページ画像を表示するための描画データを生成する。
【0039】
画像合成部36は、地図描画部26、操作画面・マーク発生部27、ルート描画部29及びマーク描画部31から出力される画像を合成してディスプレイ40に出力する。
【0040】
履歴メモリ部32はEEPROMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリで構成され、バックアップすべき各種データを保存する。例えば、過去に設定された目的地や検索を行った施設などの情報が、設定された時刻や検索を行った時刻の情報と共に登録されている。音声出力部33は、制御部25からの信号に基づいて音声信号をスピーカ41に出力する。
【0041】
次に、図8に示すフローチャートを参照しながら本実施例の動作手順を説明する。ナゲーション装置1は、電源がONすると、目的地が設定されていなくても図4に示すように車両の進行方向の地図をディスプレイ40上に表示する(ステップS1)。ここで、地図上に表示された施設が操作部12によって選択されるか、図5に示すように3D表示された地図であった場合に、操作部12の操作によって、施設にカーソルを合わせながら地図の拡大操作(詳細表示)を行なっていくと、制御部25はこの施設が選択されたと判定し(ステップS2/YES)、無線通信部35を介してネットワークにアクセスし、この施設に関連する情報を取得する(ステップS3)。そして、取得した施設に関連する情報をディスプレイ40に表示する(ステップS4)。
【0042】
例えば、選択された施設がドーム型の野球場であった場合には、ネットワーク上に公開されたこの野球場の内部写真等を取得し、図6に示すようにディスプレイ40に表示する。このようにして地図データとネットワーク上の情報とを連携させることができる。ユーザは、ナビゲーション装置1を操作しながら、簡単な操作で地図上に表示された施設の関連情報を取得することができる。また、施設を選択しながら拡大表示していくと、この施設に関連する情報が表示されるので、ユーザは施設内にあたかも入り込こんだかのような視覚効果を得ることができる。
【0043】
また、制御部25は、テレビ番組表等のデータをネットワーク51上のサーバ装置50から取得し、選択したドーム型野球場で野球中継が行なわれているか否かを判定する。野球中継が行なわれている場合には、電波受信部13により該当する電波を受信してディスプレイ40に表示する。放送が行なわれていなかった場合には、図7に示すようにゲームのスコアを取得して表示したり、施設のホームページを表示させたり、今後、この施設で行なわれるイベントの予定を取得して表示させる。この時、ディスプレイ40の表示は、図6や図7に示すように画面を2分割して、ナビゲーション用の地図と、サーバ装置50から取得したコンテンツとを同時に表示させてもよい。ユーザは、ナビゲーションの地図と、地図上に表示された施設に関するコンテンツとを両方視認することができる。
【0044】
ディスプレイ40に施設で今後催されるイベントが表示されると、ユーザは、表示されたイベントの中から興味のあるものを操作部12の操作で選択する。制御部25は、イベントが選択されると、該当するイベントのさらに詳細な情報をネットワーク上のサーバ装置50から取得したり、イベントのチケットを販売しているサーバ装置50にアクセスしてディスプレイ40にコンテンツを表示させる。
【0045】
このように本実施例のナビゲーション装置1は、地図データとネットワークから取得した情報とを連携させることで、ナビゲーション装置の利便性を向上させることができる。また、ユーザには、3D表示された施設内に入り込こんで情報を得るかのような視覚的効果を提供することができる。なお、上述した実施例では、3D表示を例に説明したが、2次元表示のナビゲーション装置であっても本発明を十分に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】従来のナビゲーション表示の問題点を説明するための図である。
【図2】本発明のナビゲーション装置の構成を示す図である。
【図3】サーバ装置から情報を取得するネットワーク構成を示す図である。
【図4】ディスプレイ40の表示例である。
【図5】ディスプレイ40の表示例である。
【図6】ディスプレイ40の表示例であり、ナビゲーション用の地図とサーバ装置から取得した情報とを同時に表示した例である。
【図7】ディスプレイ40の表示例であり、ナビゲーション用の地図とサーバ装置から取得した情報とを同時に表示した例である。
【図8】実施例の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0047】
1 ナビゲーション装置 10 地図データ記憶媒体
11 ディスクドライバ 12 操作部
13 電波受信部 14 VICSセンサ
15 GPS受信機 16 自立航法センサ
17 車速センサ 18 ジャイロセンサ
19 リバースセンサ 20 ナビゲーションコントローラ
21 バッファメモリ 22 車両位置検出部
23 GPSデータ記憶部 24 車両位置・方位演算部
25 制御部 26 地図描画部
27 操作画面・マーク発生部 28 ルート記憶部
29 ルート描画部 30 マーク記憶部
31 マーク描画部 32 履歴メモリ
33 音声出力部 34 ホームページ描画部
35 無線通信部 36 画像合成部
40 ディスプレイ 41 スピーカ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線通信回線を介してネットワーク上のサーバ装置に接続する無線通信部と、
ナビゲーション用の地図上に表示された施設が選択されると、該選択された施設に関連する情報を前記ネットワークを経由して取得し、該取得した情報を表示部に表示させる制御部とを有することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
前記制御部は、前記施設が選択されながら前記地図の拡大操作が入力されると、前記ネットワークを経由して取得した該施設に関連する情報を表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
【請求項3】
前記施設に関連する情報は、前記施設内の画像であることを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
【請求項4】
前記施設に関連する情報は、前記施設に関連付けられたコンテンツであることを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
【請求項5】
前記施設に関連する情報は、前記施設で行なわれるイベントの開催予定に関する情報であることを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
【請求項6】
前記施設に関連する情報は、前記施設で行なわれているイベントを中継するテレビ放送、又はラジオ放送であることを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
【請求項7】
前記制御部は、ナビゲーション用の地図と、前記施設に関連する情報とを同時に前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載のナビゲーション装置。
【請求項8】
ナビゲーション用の地図上に表示された施設が選択されると、該選択された施設に関連する情報を前記ネットワークを経由して取得するステップと、
該取得した情報を表示部に表示させるステップとを有することを特徴とする情報表示方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−106442(P2006−106442A)
【公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−294294(P2004−294294)
【出願日】平成16年10月6日(2004.10.6)
【出願人】(000101732)アルパイン株式会社 (2,424)
【Fターム(参考)】