説明

ポーカースロットゲーム機

【課題】一つの種類のリール群に対する操作で、スロットゲームとポーカーゲームを同時に行い、その役などの賞を得ることができるビデオ表示によるポーカースロットゲーム機を提供する。
【解決手段】コイン投入口6にコインを投入し、投入したコイン対応のクレジットが表示される。BETボタン7を押しスタートボタン8を押すと画像表示部3のゲーム画面5上のリール群は回転を開始し、各リールは順番に停止する。スロットゲーム役表示部2に示す役の何れかになるようにリールのコマの絵柄が停止すれば、その役対応のクレジットが払い出される。また、リールの停止コマの配列がポーカーゲーム役表示部に示す役の何れかに該当すれば、同時にポーカーゲームの役対応のクレジットも払い出される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、1つのゲーム機でスロットとビデオポーカーの2つのゲームを同時に行うことができるポーカースロットゲーム機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来よりボーナスゲーム付きのスロットマシーンやビデオゲーム機は存在するが、1度に異なるゲームを同時に楽しむという発想のゲーム機は存在していない。
この種のゲーム機の1つとしてポーカーゲームの状態を実現する回転遊戯機が提案されている(特許文献1)。
【0003】
この提案は通常のポーカーゲームの状態をマシンの上で再現できることを目的とし、1から13の整数の配列に係る数字リール体と、スペード,ハート,クラブおよびダイヤからなるマークの配列に係るマークリール体とに分け、両リール体によるマークと数字の組み合わせによってトランプの各絵柄を表現するようにしたことにより、トランプの各絵柄をマシン上にランダムに出現させることを実現したものである。
【特許文献1】特開2002−248201号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この回転遊戯機は機械的に5個の数字リールと5個のトランプマークのリールを回し、この組み合わせによってポーカーゲームをマシンの上で行うものであり、1回の操作でスロットゲームとポーカーゲームを同時に実現するものではない。
【0005】
本発明の目的は、一つの種類のリール群に対する操作で、スロットゲームとポーカーゲームを同時に行い、その役などの賞を得ることができるビデオ表示によるポーカースロットゲーム機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために本発明の請求項1は操作部と、ゲーム画面を表示するビデオ表示部と、スロットゲームの各役の配当内容を記述したスロットゲーム配当テーブルとポーカーゲームの各役の配当内容を記述したポーカーゲーム配当テーブルを記憶する記憶手段と、ゲーム制御部とを備え、前記ゲーム画面に、縦方向にスクロールするリール部を5以上並設し、各リール部はゲーム画面に3コマ以上それぞれ表示して停止するようにし、各コマにそれぞれスロットマシンゲーム対応のシンボルとポーカーゲーム対応の数字を表示するように構成し、前記ゲーム制御部は、プレイヤが前記操作部によって各リールを回転させた場合、各リールが停止したときの前記ゲーム画面に表示された絵柄について、スロットマシンゲームでは前記シンボルの並び具合を、ポーカーゲームでは前記数字の並び具合をそれぞれ前記ポーカーゲーム配当テーブルおよびポーカーゲーム配当テーブルの役と比較することにより同じ並び具合のものがあるとき、その並び具合の役をそれぞれ与えることを特徴とする。
本発明の請求項2は、請求項1記載の発明において前記ゲーム制御部は、前記スロットマシンゲームの特定の役と、前記ポーカーゲームの特定の役が同時に当たった場合、ボーナスゲームに進行することを特徴とする。
本発明の請求項3は、請求項1または2記載の発明においてプレイヤがゲーム開始時に1ベットを設定したときは前記スロットゲームのみが有効となり、2ベットを設定したとき、前記スロットゲームと前記ポーカーゲームの2つのゲームを同時に有効にする手段を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
上記構成によれば、スロットマシーンとポーカーゲームが一体となり一操作で同時に2つのゲームを行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は本発明によるポーカースロットゲーム機の外観を示す斜視図である。
ポーカースロットゲーム機1の前面中央に画像表示部3が配置されており、該画像表示部3にはゲーム画面5が表示されている。画像表示部3の上にスロットゲームの役の配当を表示するスロットゲーム役表示部2が配置されている。スロットゲーム役表示部2は半透明プラスチック板やガラス板に配当テーブルを印刷したもの(絵ガラス)などであり、液晶表示部を用いて表示することも可能である。
スロットゲームの役は横に同じ図柄が所定の数が揃ったときに配当されるようになっており、配当内容は以下の通りである。
2個 3個 4個 5個
「宝石」 10 100 500 4000
「7」 5 50 200 1000
「ベル」「チェリー」 5 25 100
「BAR」「$」 10 50 500
例えば、ベルが横方向に5個揃えば、「100」クレジットの配当となる。
【0009】
画像表示部3の下側パネル面にコイン投入口6,BETボタン7,スタートボタン8およびヘルプ・払い出し関連ボタン9が配置されている。ポーカースロットゲーム機1の足元付近はコインを払い出すためのコイン払い出し部11が設けられている。
ゲーム画面は5個のリール群とポーカーゲーム役表示部より形成されており、コイン投入,BETの設定およびスタートボタン操作によりポーカースロットゲームを開始することができる。
【0010】
図2はポーカースロットゲーム機であることを表す表示の一例を示す図である。
中央に宝箱の絵が表示され、左上隅および右下隅にそれぞれエース(A)が表示され、ポーカースロットゲームであることを示している。ゲーム開始時やゲーム待ち受け時に画面中に表示したり、または、筐体前面の一部に表示しても良い。
【0011】
図3は本発明におけるポーカースロットゲームの画面例を示す図である。
3コマ表示を行うリール5個のリール群のポーカースロットゲーム画面30が表示され、その左側にポーカーの役の配当表31が表示されている。さらにゲーム画面30の下部にCREDITの窓32,WINの窓33およびBETの窓34があり、この例では100クレジット,1BETが表示されている。
各リールのコマの図柄(シンボル)は宝石,ベル,チェリー,BAR,7,$の絵柄が用いられ、それぞれのコマの右下に小さくトランプの数値であるA,2〜10,J,Q,Kが表示されている。
ポーカーの役の配当表31の配当内容は以下の通りである。
「5 of a Kind」・・・500
「4 of a Kind」・・・400
「Full House 」 ・・・250
「Straight」 ・・・150
「3 of a Kind」・・・100
「Two Pair」 ・・・ 50
例えばFull House が当たれば「250」クレジットの配当となる。
【0012】
ゲームは全てのリールが一斉に回転を開始した後、左側の第1のリールから順番に停止して行われる。図3の例は全てのリールが停止した直後の状態を示しており、第1の段において3個の宝石が並んだので、スロットの役として「100」クレジットの配当を受ける。従来のスロットマシンであれば、スロット以外に役は存在しないが、本発明の場合は同時にこのリールのコマの右下に表示されている数字がトランプのポーカの役として取り扱われているので、第2の段に目を移すと、エース(A)が3個揃ってポーカーゲームの「3 of a Kind」の役となり、3カードの役の「100」クレジットも配当されることになる。
【0013】
図4は本発明によるポーカースロットゲーム機の回路の実施の形態を示すブロック図である。
ゲーム機はコイン投入口6,コイン関連装置21,操作部20,バックアップメモリ22,入出力処理装置23,CPU15,画像処理部18,画像表示部19,ROM16,RAM17,払い出し制御部24,払い出し駆動部25より構成されている。
【0014】
コイン関連装置(コインカウンタ,コインボックスなど)21はコイン投入口6より投入されたコインを検出し、その検出情報を入出力処理装置23を介してCPU15に送出する。また、操作部20はBETボタン7,スタートボタン8およびヘルプ・払い出し関連ボタン9を含むものであり、各ボタンからの操作情報は入出力処理装置23を介してCPU15に送られる。バックアップメモリ22にはコイン数などの設定値が記憶されている。
【0015】
ROM16はポーカースロットゲームを行うためのゲームプログラム16a,スロットゲームの各役の配当を示すテーブル16b,ポーカーゲームの各役の配当を示すポーカー役テーブル16cおよびポーカースロットゲームの必要なデータ16dを格納している。
CPU15がROM16からゲームプログラム16aを読み出し、実行することによりゲーム制御部15a,スロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bおよびゲーム表示処理部15cの各機能が実現される。
ゲーム制御部15aはゲーム機全体の制御を司るとともに操作部20などからの入力情報に対する処理,ゲーム結果処理,開始処理,終了処理などを行う。スロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bは、スロット役テーブル16b,ポーカー役テーブル16cを参照することにより、リールが停止し確定したコマの絵柄の並びがテーブルの役のいずれかに該当するか否かの判定を行い、役が当たれば、当たった役対応のクレジット増加の処理を行う。
【0016】
ゲーム表示処理部15cは各処理結果や操作情報などを画像表示部19に表示するための情報を画像処理部18に出力し、画像処理部18はこれを受けて画像処理行う。
RAM17はCPU15が演算を行うための作業領域として使用される他、演算結果などのデータを一時的に記憶する。
ゲーム機は図示しないコイン蓄積部,コインを払い出し口26まで案内するコイン案内路,コイン蓄積部のコインをコイン案内路に送り出し払い出し口26まで払い出すための払い出し駆動部25を備えている。図1のコイン払い出し部11は払い出し口26,払い出し駆動部25などを含んで構成される。
溜まったクレジットに対しプレイヤが払い出し操作を行うと、ゲーム制御部15aはこの情報を受けて払い出し制御部24に払い出し制御の指示を行う。
払い出し制御部24は指示に従い、払い出し駆動部25を駆動し、払い出し口26にクレジット対応のコインを払い出す。
【0017】
図5は、本発明によるポーカースロットゲーム機の操作および動作の流れを説明するためのフローチャートである。この例は1BETでポーカーとスロットゲームを同時にプレイできるゲーム機の場合である。図1および図4も参照しながら説明する。
プレイヤがコインを投入すると、コイン関連装置21,入出力処理装置23を介してコイン投入の情報がCPU15に送られる。ゲーム制御部15aは投入されたコインに対応するクレジットを計算し、ゲーム表示処理部15cはゲーム画面5の「CREDIT」の窓32に例えば「100」などのクレジットを表示する。
ゲーム制御部15aはBETボタン7が操作され、さらにスタートボタン8が操作されたか否を監視する(ステップ(以下「S」という)001)。
【0018】
プレイヤがBETボタン7を押すと、その情報は操作部20より入出力処理装置23を介してゲーム制御部15aに送られる。その結果、ゲーム制御部15aはベットの窓34に「1」というベット数を表示する。そしてプレイヤがスタートボタン8を押すと、その情報はゲーム制御部15aに送られる。ゲーム制御部15aは第1〜第5までのリールを回転させ、第1のリールから順番に乱数で停止位置を確定する処理を行い(S002)、回転している各リールは確定した停止位置に順番に停止する。図7(a)にスロットが停止した直後の状態の一例が示されている。
【0019】
ゲーム制御部15aは制御をスロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bに渡す。スロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bは各段のコマ横一列の絵柄の並びを認識し、この並びをスロット役テーブル16bから読み出した内容と比較し、同じものがあるか否かを判定する(S003)。さらにポーカー役テーブル16cから読み出した内容とも比較し、同じものがあるか否かを判定する(S004)。ゲーム表示処理部15cはスロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bでそれぞれ判定された結果、すなわちスロットの当たりラインおよび獲得数(クレジット)とポーカーの獲得数(クレジット)を表示する(S005,S006)。さらにWINの窓33にスロットとポーカーの合計獲得数(クレジット)を表示する(S007)。
【0020】
図7(a)の例では第1の段に宝石が3個揃ったスロットの役が生じ、第2の段に「3 of a Kind」のポーカーの役が生じていると判定されるので、図7(b)に示すようにリール群の下部に「SLOT WIN 100+POKER WIN 100」の表示40が、さらWINの窓33に「200」が表示される。以上によりゲーム機の処理は終了するが、その後、プレイヤが精算するためにヘルプ,払い出し関連ボタン9を押して払い出し要求を行えば、その情報はゲーム制御部15aに送られる。ゲーム制御部15aは払い出し制御部24に指示を出し、蓄積されているクレジット対応のコインの払い出しを行う。
【0021】
図6は、本発明によるポーカースロットゲーム機の操作および動作の流れを説明するためのフローチャートで、この例は2BETすることによりポーカーも同時にプレイできる場合である。
プレイヤがコインを投入すると、コイン関連装置21,入出力処理装置23を介してコイン投入の情報がCPU15に送られ、ゲーム制御部15aによる処理によりクレジットが表示され、さらにベットされてゲームがスタートし、乱数で停止位置を確定するS101,S102の処理は図5のS001,S002の場合と同じである。
スロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bは各段のコマ横一列の絵柄の並びを認識し、この並びをスロット役テーブル16bから読み出した内容と比較し、同じものがあるか否かを判定する(S103)。この段階で、ゲーム表示処理部15cは判定の情報に基づきスロットの当たりラインと獲得数(クレジット)を表示する処理を行う(S104)。
【0022】
そして、ゲーム制御部15aはポーカーの分のベットがされているか否か、すなわち2BETになっているか否かを判定し(S105)、1BETのみであれば、処理は終了する。図8(a)は1BETのみされた場合のスタートボタンが押されてスロットが停止した状態を示す例であり、図8(b)に示すように結果表示画面にリール群の下部に「WIN 100」の表示41が、さらにWINの窓33に「100」が表示される。
【0023】
一方、S105において2BETであると判定した場合、スロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bはポーカー役テーブル16cから読み出した内容を比較し、同じものがあるか否かを判定する(S106)。ゲーム表示処理部15cはスロット・ポーカー役判定払い出し処理部15bで判定された結果、同じものがあれば、ポーカーの獲得数(クレジット)を表示する(S107)。さらにWINの窓33にスロットとポーカーの合計獲得数(クレジット)を表示する(S108)。図9(a)は2BETされた場合のスタートボタンが押されてスロットが停止した状態を示す例であり、図9(b)に示すように結果表示画面にリール群の下部に「SLOT WIN 100+POKER WIN 100」の表示43が、さらWINの窓33に「200」が表示される。
【0024】
以上、ポーカースロットゲームの一例を説明したが、役に対し、さらにボーナスを付加することも可能である。例えば、Aceの「5 of a Kind」にボーナス配当をつけることができる。さらにトップ配当をプログレッシブ方式にすることも可能である。
特定の数字が揃うことによって、ボーナスゲームに突入するということも可能である。
数字が付いていないブランクシンボルを作成し、ポーカーをさらに発展させることも可能である。また、スロットゲームの特定の役とポーカーゲームの特定の役が同時に当たった場合に、ボーナスゲームに入ることも可能である。
【0025】
以上の実施の形態は、ゲームで扱う対象をコインとしているが、コインに限らず、ボールや他の形状物を用いても良い。
絵柄(シンボル)として宝石,ベル,チェリー,バーなどを用いた例を示したが、本発明はこのような絵柄に限定されることはなく、他の絵柄を用いても同様の効果が得られる。スロットラインは3ラインの例であるが、1ライン〜243ラインまで可能である。
【産業上の利用可能性】
【0026】
ゲームセンターやイベント会場に設置される業務用スロットおよびポーカーを行えるポーカースロットゲーム機である。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明によるポーカースロットゲーム機の外観を示す斜視図である。
【図2】ポーカースロットゲーム機であることを表す表示の一例を示す図である。
【図3】本発明におけるポーカースロットゲームの画面の例を示す図である。
【図4】本発明によるポーカースロットゲーム機の回路の実施の形態を示すブロック図である。
【図5】本発明によるポーカースロットゲーム機の操作および動作の流れを説明するためのフローチャートで、1BETでポーカーとスロットゲームを同時にプレイできる場合である。
【図6】本発明によるポーカースロットゲーム機の操作および動作の流れを説明するためのフローチャートで、2BETすることによりポーカーが同時にプレイできる場合である。
【図7】1BETでスロットおよびポーカーのゲームをプレイできるゲーム機を説明するための図である。
【図8】1BETでスロットゲームを,2BETでスロットとポーカーのゲームをプレイできるゲーム機を説明するための図で、1BETをかけてスロットゲームを行う場合である。
【図9】1BETでスロットゲームを,2BETでスロットとポーカーのゲームをプレイできるゲーム機を説明するための図で、2BETをかけてスロットとポーカーのゲームを行う場合である。
【符号の説明】
【0028】
1 ポーカースロットゲーム機
2 スロットゲーム役表示部
3 画像表示部
5 ゲーム画面
6 コイン投入口
7 BETボタン
8 スタートボタン
9 ヘルプ 払い出し関連ボタン
10 パネル面
11 コイン払い出し部
15 CPU
16 ROM
17 RAM
18 画像処理部
19 画像表示部(ビデオ表示部)
20 操作部
21 コイン関連装置
22 バックアップメモリ
23 入出力処理装置
24 払い出し制御部
25 払い出し駆動部
26 払い出し口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作部と、
ゲーム画面を表示するビデオ表示部と、
スロットゲームの各役の配当内容を記述したスロットゲーム配当テーブルとポーカーゲームの各役の配当内容を記述したポーカーゲーム配当テーブルを記憶する記憶手段と、
ゲーム制御部とを備え、
前記ゲーム画面に、縦方向にスクロールするリール部を5以上並設し、各リール部はゲーム画面に3コマ以上それぞれ表示して停止するようにし、
各コマにそれぞれスロットマシンゲーム対応のシンボルとポーカーゲーム対応の数字を表示するように構成し、
前記ゲーム制御部は、プレイヤが前記操作部によって各リールを回転させた場合、各リールが停止したときの前記ゲーム画面に表示された絵柄について、スロットマシンゲームでは前記シンボルの並び具合を、ポーカーゲームでは前記数字の並び具合をそれぞれ前記ポーカーゲーム配当テーブルおよびポーカーゲーム配当テーブルの役と比較することにより同じ並び具合のものがあるとき、その並び具合の役をそれぞれ与えることを特徴とするポーカースロットゲーム機。
【請求項2】
前記ゲーム制御部は、前記スロットマシンゲームの特定の役と、前記ポーカーゲームの特定の役が同時に当たった場合、ボーナスゲームに進行することを特徴とする請求項1記載のポーカースロットゲーム機。
【請求項3】
プレイヤがゲーム開始時に1ベットを設定したときは前記スロットゲームのみが有効となり、2ベットを設定したとき、前記スロットゲームと前記ポーカーゲームの2つのゲームを同時に有効にする手段を有することを特徴とする請求項1または2記載のポーカースロットゲーム機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−165727(P2009−165727A)
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−9021(P2008−9021)
【出願日】平成20年1月18日(2008.1.18)
【出願人】(306019111)株式会社タイトー (475)
【Fターム(参考)】