説明

二重の抗血小板性/抗凝固性ピリドキシン類似体

心血管系、脳血管系、および心血管系関連の疾患および症状の治療のための、抗血小板凝集特性および抗凝固剤特性を備えたピリドキシン類似体、特にビス-アミジンピリドキシン類似体化合物が記載される。当該方法は、以下の式(I)(II)(III)を有する置換ビス-アミジンピリドキシン類似体を含有する医薬組成物を投与することに向けられており、置換基R1〜R6の少なくとも二つはアミジン基を有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
次式の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩:
【化1】

ここで、
R1は、
-(CR7R8)mOH、
ここでのmは0〜8の整数であり、R7はH、ハロ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシル、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、ここでのR6は、-NO2、-NH2、アミジン、アルキル、シクロアルキル、-CN、
【化2】

であり、ここでのR9はH、OH、またはO-アルキルであり、またR8はH、ハロ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシル、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、ここでのR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mO-アルキル、
ここでのm、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mO-アリール-R6
ここでのm、R6、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mO-アルキル-アリール-R6
ここでのmおよびR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-R6
ここでのnは0〜8の整数であり、R6、R7およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
-NH-アリール-R6
ここでのR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
および
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
であり、
R2は、
ヒドロキシル;
ハロ;
アルキル;
-(CR7R8)m-X、
ここでのm、R7およびR8は上記で定義した通りであり、XはH、OH、F、Cl、またはBrである;
-(CH2)nCOOH、
ここでのnはは上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mCOO(CR7R8)nCH3
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mNH(CR7R8)nCOOH、
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)m-CHF2
ここでのm、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
NH-アリール-R6
ここでのR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
および
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-アリール-R6
ここでのR6、R7およびR8は上記で定義した通りである;
であり、
R3は、
-(CR7R8)mOH、
ここでのm、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mO-アルキル、
ここでのm、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mO-アリール-R6
ここでのm、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mO -アルキル-アリール-R6
ここでのmおよびR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)nOH、
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-NH-アリール-R6
ここでのR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8は上記で定義した通りである;
および
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
であり、
R4は、H、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、CHF2、CHO、およびR2であり;
R5はH、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、CHF2、CHO、およびR2であり;
R1、R2、R3、R4、およびR5の少なくとも二つはアミジン基を有する。
【請求項2】
請求項1に記載の化合物であって、アルキルは、1以上のフッ素、塩素、1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、または1〜8の炭素原子を有するアミド基で置換される化合物。
【請求項3】
請求項1または2の何れか1項に記載の化合物であって、前記アルコキシ基がメトキシまたはエトキシである化合物。
【請求項4】
請求項1〜3の何れか1項に記載の化合物であって、前記アミド基がアセタミドである化合物。
【請求項5】
請求項1〜4の何れか1項に記載の化合物であって、アリール基はフェニル基、ヘテロアリールまたはナフチル基である化合物。
【請求項6】
請求項1〜5の何れか1項に記載の化合物であって、アリール基は1以上のフッ素、塩素、臭素、1〜8の炭素原子を有するアルキル基、1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、1〜8の炭素原子を有するアルコキシアルキル基、および1以上の酸素原子、または1〜8の炭素原子を有するアミド基で置換される化合物。
【請求項7】
請求項6に記載の化合物であって、前記アルキル基がメチルまたはエチルである化合物。
【請求項8】
請求項6に記載の化合物であって、前記アルコキシ基がメトキシまたはエトキシである化合物。
【請求項9】
請求項6に記載の化合物であって、前記アミド基がアセタミドである化合物。
【請求項10】
請求項1〜9の何れか1項に記載の化合物であって、アリール基は1以上の官能基で置換される化合物。
【請求項11】
請求項10に記載の化合物であって、前記官能基がヒドロキシ基、カルボキシ基、またはアセトキシ基である化合物。
【請求項12】
次式の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩:
【化3】

ここで、
R1は、ヒドロキシル、O-アルキル、または
【化4】

であり、ここでのR6は-NO2、-NH2、アミジン、アルキル、シクロアルキル、-CN、
【化5】

であり、ここでのR9はH、OH、またはO-アルキルであり;
R2は、
CH2OH;
CH2OCH3
COZ、
ここで、Z=OH、OCH3、OCH2CH3、または
【化6】

であり、ここでのR6は上記で定義した通りである;
CH2OBn;
CH3
CH2F;
CHF2
CH2-NH-(CH2)m'-COZ、
ここで、m'=0、1、2、3、4、または5であり、
ここでのZは上記で定義したとおりである;
または
(CH2)n'-COZ、
ここで、n'=1、2または3であり、またZは上記で定義したとおりである
であり、
Aは、OまたはNHであり、
Wは、C=Oまたは(CH2)n'であり、
ここでのn'は上記で定義した通りである;
Eは、C=O;(CH2)n'であり、
ここでのn'は上記で定義した通りであるか、またはCHR10であり、
ここでのR10はCH2COZであり、ここでのZは上記で定義した通りである;
Yは、C-H、C-F、C-OCH3、C-OCF3、C-CF3、またはNであり、
R4は、
H;
ハロ;
アリール;
シクロアルキル;
アリールアルキル;
CHF2
CHO;
アルキル;
-(CR7R8)m-X、
ここでのmは0〜8の整数であり、R7はH、F、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシル、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、ここでのR8はH、F、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシル、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、ここでのR6は上記で定義した通りであり、またXはOH、F、またはBrである;
-(CH2)nCOOH、
ここでのnは、0〜8の整数である;
-(CR7R8)mCOO(CR7R8)nCH3
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mNH(CR7R8)nCOOH、
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CHF2
ここでのn、R7およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
NH-アリール-R6
ここでのR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
および
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義したとおりである
であり、
R5は、H、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、CHF2、CHO、およびR4であり、ここでのR4は上記で定義した通りであり、
R1、R4、R5、およびR6の少なくとも二つはアミジン基を有する。
【請求項13】
請求項12に記載の化合物であって、4-{4-フルオロメチル-2-メチル-5-[(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-メチル]-ピリジン-3-イルオキシメチル}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項14】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[5-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項15】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[5-(3-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項16】
請求項12に記載の化合物であって、3-[3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-(4-カルバムイミドイル-フェノキシメチル)-2-メチル-ピリジン-4-イル]-プロピオン酸エチルエステルである化合物。
【請求項17】
請求項12に記載の化合物であって、6-({3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-[(4-カルバムイミドイル-フェニルアミノ)-メチル]-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル}-アミノ)-ヘキサン酸である化合物。
【請求項18】
請求項12に記載の化合物であって、6-({3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-[(4’-カルバムイミドイル-ビフェニル4-イルアミノ)-メチル]-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル}-アミノ)ヘキサン酸である化合物。
【請求項19】
次式の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩:
【化7】

ここで、
R1は、ヒドロキシル、O-アルキル、または
【化8】

であり、ここでのR6は-NO2、-NH2、アミジン、アルキル、シクロアルキル、-CN、
【化9】

であり、ここでのR9はH、OH、またはO-アルキルであり;
R4は、
H;
ハロ;
アリール;
シクロアルキル;
アリールアルキル;
CHF2
CHO;
アルキル;
-(CR7R8)m-X、
ここでのmは0〜8の整数であり、R7はH、F、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシル、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、R8はH、F、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシル、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、ここでのR6上記で定義した通りであり、またXはOH、F、またはBrである;
-(CH2)nCOOH、
ここでのnは0〜8の整数である;
-(CR7R8)mCOO(CR7R8)nCH3
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mNH(CR7R8)nCOOH、
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CHF2
ここでのn、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
NH-アリール-R6
ここでのR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
および
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 上記で定義したとおりである;
であり、
R5は、H、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、CHF2、CHO、およびR4であり、ここでのR4は上記で定義した通りであり;
Gは、C=Oまたは(CR7R8)n'であり、ここで、n'=0、1、2または3であり、R7およびR8は上記で定義した通りであり;
Yは、C-H、C-F、C-OCH3、C-OCF3、C-CF3、またはNであり;
R1、R4、R5、およびR6の少なくとも一つはアミジン基を有する。
【請求項20】
次式の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩:
【化10】

ここで、
R1は、ヒドロキシル、O-アルキル、または
【化11】

であり、ここでのR6は-NO2、-NH2、アミジン、アルキル、シクロアルキル、-CN、
【化12】

であり、ここでのR9はH、OH、またはO-アルキルであり;
Gは、C=Oまたは(CR7R8)n'であり、ここで、n'=0、1、2、または3であり、R7はH、ハロ、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、R8はH、F、アルキル、シクロアルキル、ヒドロキシ、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R6であり、ここでのR6は上記で定義した通りであり;
R4は、
H;
ハロ;
アリール;
シクロアルキル;
アリールアルキル;
CHF2
CHO;
アルキル;
-(CR7R8)m-X、
ここでのmは0〜8の整数であり、R7およびR8は上記で定義した通りであり、
またXはOH、F、またはBrである;
-(CH2)nCOOH、
ここでのnは0〜8の整数である;
-(CR7R8)mCOO(CR7R8)nCH3
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)mNH(CR7R8)nCOOH、
ここでのm、n、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CHF2
ここでのn、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-NH-CO-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7、およびR8 は上記で定義した通りである;
NH-アリール-R6
ここでのR6は上記で定義した通りである;
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 は上記で定義した通りである;
および
-(CR7R8)n-CO-NH-アリール-アリール-R6
ここでのn、R6、R7およびR8 上記で定義したとおりである;
であり、
R5は、H、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、CHF2、CHO、およびR4であり、ここでのR4は上記で定義した通りであり;
R1、R4、R5、およびR6の少なくとも一つはアミジン基を有する。
【請求項21】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[4,6-ビス-フルオロメチル-5-(3-アミジン-ベンジルオキシ)-ピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項22】
請求項12に記載の化合物であって、4-{5-[(4-カルバムイミドイル-フェニルアミノ)-メチル]-2,4-ビス-フルオロメチル-ピリジン-3-イルオキシメチル}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項23】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[5-(3-アミジン-ベンジルオキシ)-6-フルオロメチル-4-メチル-ピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである化合物
【請求項24】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[4-フルオロメチル-5-(3-アミジン-ベンジルオキシ)-6-メチル-ピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項25】
請求項12に記載の化合物であって、4-{5-[(4-カルバムイミドイル-フェニルアミノ)-メチル]-6-シクロプロピル-4-ヒドロキシメチル-2-メチル-ピリジン-3-イルオキシメチル}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項26】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[5-(3-アミジン-ベンジルオキシ)-6-ヒドロキシメチル-4-メチル-ピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項27】
請求項12に記載の化合物であって、3-{5-[(4-カルバムイミドイル-フェニルアミノ)-メチル]-6-シクロプロピル-4-ヒドロキシメチル-2-メチル-ピリジン-3-イルオキシメチル}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項28】
請求項12に記載の化合物であって、3-{5-[(4-アミジノ-フェニルアミノ)-メチル]-4-エチル-2-メチル-ピリジン-3-イルオキシメチル}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項29】
請求項12に記載の化合物であって、4-{5-[(3-アミジノ-フェニルアミノ)-メチル]-2,4-ジメチルピリジン-3-イルオキシ}ベンズアミジンである化合物。
【請求項30】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[5-(3-アミジン-ベンジルオキシ)-6-ホルミル-4-メチル-ピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである化合物。
【請求項31】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[4,6-ジメチル5-(3-ヒドロキシアミジン-ベンジルオキシ)-ピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-N-ヒドロキシ-ベンズアミジンである化合物。
【請求項32】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[5(3-メトキシアミジン-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-N-メトキシベンズアミジン塩酸塩である化合物。
【請求項33】
請求項12に記載の化合物であって、4-{[5(3-エトキシ-アミジン-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-N-エトキシベンズアミジン塩酸塩である化合物。
【請求項34】
次式の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩:
【化13】

ここで、
R1は、ヒドロキシル、O-アルキル、またはO-アルキル-アリール-R5であり、ここでのR5は-CN、アミジン、アルキル、またはシクロアルキルであり;
R2は、
アルキル;
-(CH2)m-X、
ここでのmは1〜8の整数であり、XはOHまたはハロである;
-(CH2)nCOOH、
ここでのnは0〜8の整数である;
-(CH2)nCOO(CH2)nCH3
ここでのnは上記で定義した通りである;
-(CH2)nNH(CH2)nCOOH、
ここでのnは上記で定義した通りである;
-(CH2)n-アリール-R6
ここでのnは上記で定義した通りであり、R6は-CNまたはアミジンである;
-(CH2)n-アリール-アリール-R6
ここでのnおよびR6は上記で定義した通りである;
-(CH2)m-CHF2
ここでのmは上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-アリール-R6
ここでのnは上記で定義した通りであり、R6は上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-CO-アリール-R5
ここでのnおよびR5 は上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのnおよびR6は上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-CO-アリール-アリール-R7
ここでのnは上記で定義した通りであり、また
R7は-CN、-NO2、NH2、またはアミジンである;
および
-NH-アリール-R7
ここでのR7は上記で定義した通りである;
であり、
R3は、
-(CH2)mOH、
ここでのmは上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-アリール-R6
ここでのnは上記で定義した通りであり、R6は上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-CO-アリール-R5
ここでのnおよびR5は上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-アリール-アリール-R6
ここでのnおよびR6は上記で定義した通りである;
-(CH2)n-NH-CO-アリール-アリール-R7
ここでのnは上記で定義した通りであり、また
R7は-CN、-NO2、NH2、またはアミジンである;
および
-NH-アリール-R7
ここでのR7は上記で定義した通りである;
であり、
R4は、H、アリール、シクロアルキル、アリールアルキル、CHF2、CHO、およびR2であり、ここでのR2は上記で定義した通りであり;
R5、R6、およびR7の少なくとも二つはアミジン基を有する。
【請求項35】
請求項34に記載の化合物であって、アルキルは1以上のフッ素、塩素、1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、または1〜8の炭素原子を有するアミド基である化合物。
【請求項36】
請求項35に記載の化合物であって、前記アルコキシ基がメトキシまたはエトキシである化合物。
【請求項37】
請求項35または36の何れか1項に記載の化合物であって、前記アミド基がアセタミドである化合物。
【請求項38】
請求項34〜37の何れか1項に記載の化合物であって、アリール基がフェニル基またはナフチル基である化合物。
【請求項39】
請求項34〜38の何れか1項に記載の化合物であって、アリール基が、1以上のフッ素、塩素、臭素、1〜8の炭素原子を有するアルキル基、1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、1〜8の炭素原子を有するアルコキシアルキル基、および1以上の酸素原子、または1〜8の炭素原子を有するアミド基で置換される化合物。
【請求項40】
請求項39に記載の化合物であって、前記アルキル基がメチルまたはエチルである化合物。
【請求項41】
請求項39〜40の何れか1項に記載の化合物であって、前記アルコキシ基が メトキシまたはエトキシである化合物。
【請求項42】
請求項39〜41の何れか1項に記載の化合物であって、前記アミド基がアセタミドである化合物。
【請求項43】
請求項34〜42の何れか1項に記載の化合物であって、アリール基が1以上の官能基で置換される化合物。
【請求項44】
請求項43に記載の化合物であって、前記官能基がヒドロキシ基、カルボキシ基、またはアセトキシ基である化合物。
【請求項45】
次式の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩:
【化14】

ここで、
R1は、ヒドロキシル、O-アルキル、または
【化15】

であり、ここでのR8
【化16】

であり、ここでのR9はH、OHまたはO-アルキルであり;
Gは、C=Oまたは(CH2)nであり、ここでn=0、1、2または3であり;
Y1、Y2、Y3、Y4、およびY5は、C-Hであり、任意に、Y1〜Y5の一つはNであり;
R10は、H、F、-OCH3、-OCF3、または-CF3である。
【請求項46】
治療意的に有効な量の、請求項1〜45の何れか1項に記載の少なくとも一つの化合物を含有してなる医薬組成物。
【請求項47】
哺乳類における心血管系、脳血管系、または関連の疾患および症状を治療する方法であって、治療的に有効な量の請求項1〜45の何れか1項に記載の化合物を投与することを含んでなる方法。
【請求項48】
請求項47に記載の方法であって、前記化合物が経腸的に、非経腸的に、または吸入によって投与される方法。
【請求項49】
請求項47または48の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が、4-{4-フルオロメチル-2-メチル-5-[(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-メチル]-ピリジン-3-イルオキシメチル}-ベンズアミジンである方法。
【請求項50】
請求項47または48の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が、4-{[5-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである方法。
【請求項51】
請求項47または48の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が、4-{[5-(3-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである方法。
【請求項52】
請求項47または48の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が、3-[3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-(4-カルバムイミドイル-フェノキシメチル)-2-メチル-ピリジン-4-イル]-プロピオン酸エチルエステルである方法。
【請求項53】
請求項47または48の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が、6-({3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-[(4-カルバムイミドイル-フェニルアミノ)-メチル]-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル}-アミノ)-ヘキサン酸である方法。
【請求項54】
請求項47〜48の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が、6-({3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-[(4’-カルバムイミドイル-ビフェニル4-イルアミノ)-メチル]-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル}-アミノ)ヘキサン酸である方法。
【請求項55】
哺乳類を術後的に治療する方法であって、外科的処置の後に、治療的に有効な量の請求項1〜45の何れか1項に記載の化合物を投与することを含んでなる方法
【請求項56】
請求項55に記載の方法であって、前記外科的処置が、人工股関節形成術(hip replacement)または侵襲的心血管系手術である方法。
【請求項57】
請求項56に記載の方法であって、前記侵襲的心血管系手術が、冠動脈バイパス移植または心臓弁置換術である方法。
【請求項58】
請求項56に記載の方法であって、前記外科的処置が血管形成術である方法。
【請求項59】
請求項58に記載の方法であって、前記血管形成術が、冠動脈、肺、末梢、頭蓋内、頭蓋外頚動脈、腎臓、および大動脈の血管形成術である方法。
【請求項60】
請求項55〜59の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が医療器具上にコートされる方法。
【請求項61】
請求項60に記載の方法であって、前記医療器具が血管内ステントまたはカテーテルである方法。
【請求項62】
請求項47〜61の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物が、他の治療剤と併用して投与される方法。
【請求項63】
請求項62に記載の方法であって、前記他の治療剤が抗血小板剤、糖タンパク質IIb/IIIa阻害剤、または抗凝固剤である方法。
【請求項64】
請求項63に記載の方法であって、前記抗血小板剤がクロピドグレル(clopidogrel)、アスピリン、またはジピリダモール(dipyridamole)である方法。
【請求項65】
請求項63に記載の方法であって、前記糖タンパク質IIb/IIIa阻害剤が、インテグリリン(integrillin)またはアブチクサマブ(abcixamab)である方法。
【請求項66】
請求項63に記載の方法であって、前記抗凝固剤が、未分画ヘパリン、低分子量ヘパリン、AT-III結合性五糖(AT-III binding pentasaccharides)、およびヘパリン由来のオリゴ糖、ヒルジン、アルガトロバン(argatroban)、ビバルリジン(bivaluridin)、またはコーマジン(coumadin)である方法。
【請求項67】
請求項47〜66の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物がプロドラッグとして投与される方法。
【請求項68】
請求項1〜45の何れか1項に記載の化合物の使用であって、心血管系、脳血管系、または関連の疾患および症状の治療のための医薬の調製における使用。
【請求項69】
請求項68に記載の使用であって、前記医薬が、経腸的、非経腸的、または吸入により投与される使用。
【請求項70】
請求項68または69に記載の使用であって、前記化合物が、4-{4-フルオロメチル-2-メチル-5-[(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-メチル]-ピリジン-3-イルオキシメチル}-ベンズアミジンである使用。
【請求項71】
請求項68または69に記載の使用であって、前記化合物が、4-{[5-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである使用。
【請求項72】
請求項68または69に記載の使用であって、前記化合物が、4-{[5-(3-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-4,6-ジメチルピリジン-3-イルメチル]-アミノ}-ベンズアミジンである使用。
【請求項73】
請求項68または69に記載の使用であって、前記化合物が、3-[3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-(4-カルバムイミドイル-フェノキシメチル)-2-メチル-ピリジン-4-イル]-プロピオン酸エチルエステルである使用。
【請求項74】
請求項68または69に記載の使用であって、前記化合物が、6-({3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-[(4-カルバムイミドイル-フェニルアミノ)-メチル]-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル}-アミノ)-ヘキサン酸である使用。
【請求項75】
請求項68または69に記載の使用であって、前記化合物が、6-({3-(4-カルバムイミドイル-ベンジルオキシ)-5-[(4’-カルバムイミドイル-ビフェニル4-イルアミノ)-メチル]-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル}-アミノ)ヘキサン酸である使用。
【請求項76】
請求項1〜45の何れか1項に記載の化合物の使用であって、外科的処置の後に投与するための医薬の調製における使用。
【請求項77】
請求項76に記載の使用であって、前記外科的処置が、人工股関節形成術(hip replacement)または侵襲的心血管系手術である使用。
【請求項78】
請求項77に記載の使用であって、前記侵襲的心血管系手術が、冠動脈バイパス移植または心臓弁置換術である使用。
【請求項79】
請求項77に記載の使用であって、前記外科的処置が血管形成術である使用。
【請求項80】
請求項79に記載の使用であって、前記血管形成術が、冠動脈、肺、末梢、頭蓋内、頭蓋外頚動脈、腎臓、および大動脈の血管形成術である使用。
【請求項81】
請求項76〜80の何れか1項に記載の使用であって、前記化合物が医療器具上にコートされる使用。
【請求項82】
請求項81に記載の使用であって、前記医療器具が血管内ステントまたはカテーテルである使用。
【請求項83】
請求項68〜82の何れか1項に記載の使用であって、前記医薬が、他の治療剤と併用して投与される使用。
【請求項84】
請求項83に記載の使用であって、前記他の治療剤が抗血小板剤、糖タンパク質IIb/IIIa阻害剤、または抗凝固剤である使用。
【請求項85】
請求項84に記載の使用であって、前記抗血小板剤がクロピドグレル(clopidogrel)、アスピリン、またはジピリダモール(dipyridamole)である使用。
【請求項86】
請求項84に記載の使用であって、前記糖タンパク質IIb/IIIa阻害剤が、インテグリリン(integrillin)またはアブチクサマブ(abcixamab)である使用。
【請求項87】
請求項84に記載の使用であって、前記抗凝固剤が、未分画ヘパリン、低分子量ヘパリン、AT-III結合性五糖(AT-III binding pentasaccharides)、およびヘパリン由来のオリゴ糖、ヒルジン、アルガトロバン(argatroban)、ビバルリジン(bivaluridin)、またはコーマジン(coumadin)である使用。
【請求項88】
請求項68〜87の何れか1項に記載の方法であって、前記化合物がプロドラッグとして投与される使用。
【請求項89】
請求項47〜54または62〜76の何れか1項に記載の方法であって、前記心血管系、脳血管系、または関連の疾患および症状が、脳虚血、脳出血、脳卒中、出血性発作、高血圧、心筋梗塞、虚血再灌流傷害、心筋虚血、欝血性心不全、心肥大、凝固酵素に関連した血栓障害、血液凝固または血小板付の着活性化もしくは凝集に関連した血栓障害、動脈血栓症、静脈血栓症、心臓発作、発作、末梢動脈疾患、間欠性跛行、深在性静脈血栓症、汎発性血管内凝固症候群、凝固症候群、カサバッハ-メリット症候群、肺塞栓症、脳血栓症、心房細動、脳塞栓症、発作、手術の血栓塞栓性合併症(例えば、人工股関節形成、動脈内膜切除、人工心臓弁の導入、血管移植、および機械的臓器)、臓器、組織もしくは細胞の移植、末梢動脈閉塞、投薬(即ち、経口避妊薬、ホルモン置換、およびヘパリン)の合併症、成人呼吸困難症候群、敗血症ショック、敗血症、浮腫および急性もしくは慢性のアテローム性動脈硬化症のような炎症性反応、抗炎症性、バイパス移植、動脈再構成、粥腫切除、血管移植片およびステントの開通性、腫瘍細胞転移、および臓器、組織もしくは細胞移植慢性喘息、アレルギー性鼻炎、炎症性腸疾患、乾癬、結膜炎、アトピー性皮膚炎、膵炎、リウマチ性関節炎、骨関節炎、敗血症ショック、慢性炎症性関節疾患、関節軟骨破壊の疾患、細菌性および/またはウイルス性感染による血管損傷の疾患、糖尿病性網膜症、筋萎縮性側索硬化症、進行性筋萎縮症、および原発性側索硬化症のような運動神経疾患、プラーク不安定性(plaque instability)および続発症、組織モデリング疾患、繊維性の疾患および症状、例えば繊維症、強皮症、肺線維症、肝硬変、心筋繊維症、神経線維症、および肥厚性瘢痕、癌、特に肺、前立腺、大腸、乳房、卵巣および骨の癌、癌および肺塞栓症のプロトロンビン性合併症からなる群から選択される方法。
【請求項90】
請求項68〜75または83〜88の何れか1項に記載の使用であって、前記心血管系、脳血管系、または関連の疾患および症状が、脳虚血、脳出血、脳卒中、出血性発作、高血圧、心筋梗塞、虚血再灌流傷害、心筋虚血、欝血性心不全、心肥大、凝固酵素に関連した血栓障害、血液凝固または血小板付の着活性化もしくは凝集に関連した血栓障害、動脈血栓症、静脈血栓症、心臓発作、発作、末梢動脈疾患、間欠性跛行、深在性静脈血栓症、汎発性血管内凝固症候群、凝固症候群、カサバッハ-メリット症候群、肺塞栓症、脳血栓症、心房細動、脳塞栓症、発作、手術(例えば人工股関節形成、動脈内膜切除、人工心臓弁の導入、血管移植、および機械的臓器)の血栓塞栓性合併症、臓器、組織もしくは細胞の移植、末梢動脈閉塞、投薬合併症(即ち、経口避妊薬、ホルモン置換、およびヘパリン)、成人呼吸困難症候群、敗血症ショック、敗血症、浮腫および急性もしくは慢性のアテローム性動脈硬化症のような炎症性反応、抗炎症性、バイパス移植、動脈再構成、粥腫切除、血管移植片およびステントの開通性、腫瘍細胞転移、および臓器、組織もしくは細胞移植慢性喘息、アレルギー性鼻炎、炎症性腸疾患、乾癬、結膜炎、アトピー性皮膚炎、膵炎、リウマチ性関節炎、骨関節炎、敗血症ショック、慢性炎症性関節疾患、関節軟骨破壊の疾患、細菌性および/またはウイルス性感染による血管損傷の疾患、糖尿病性網膜症、筋萎縮性側索硬化症、進行性筋萎縮症、および原発性側索硬化症のような運動神経疾患、プラーク不安定性(plaque instability)および続発症、組織モデリング疾患、繊維性の疾患および症状、例えば繊維症、強皮症、肺線維症、肝硬変、心筋繊維症、神経線維症、および肥厚性瘢痕、癌、特に肺、前立腺、大腸、乳房、卵巣および骨の癌、癌および肺塞栓症のプロトロンビン性合併症からなる群から選択される使用。

【公表番号】特表2008−517956(P2008−517956A)
【公表日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−538230(P2007−538230)
【出願日】平成17年10月28日(2005.10.28)
【国際出願番号】PCT/CA2005/001660
【国際公開番号】WO2006/050598
【国際公開日】平成18年5月18日(2006.5.18)
【出願人】(507045030)メディキュア・インターナショナル・インコーポレーテッド (8)
【Fターム(参考)】