説明

位置検出用センサおよびプリンタ

【課題】 位置検出用センサに記録媒体が巻き込まれてしまうのを防止することにより、記録媒体を円滑に搬送する。
【解決手段】
各位置検出用センサ15は、検出用光を発光する発光素子16と、検出用光を受光する受光素子17と、検出用光の光路を規制するために発光素子16および受光素子17の一部を被覆する光路規制体18とを有し、光路規制体18は、発光素子16および受光素子17の側面を被覆する側面被覆壁19と、発光素子16および受光素子17の先端部を被覆し搬送経路4に対向する位置に配置された先端被覆壁20とを有し、先端被覆壁20に搬送経路4に沿って傾斜する傾斜面21を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は位置検出用センサおよびプリンタに係り、特に、複数の記録ユニットを用いて記録を行うプリンタに用いられる位置検出用センサおよびこの位置検出用センサを有するプリンタに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、それぞれ異なる色彩のインクが塗布された複数のインクリボンを用いて記録を行うプリンタにおいて、各インクリボンにそれぞれ対応して設けられた記録ヘッドを有する複数の記録ユニットにより、前記各インクリボンのインクをそれぞれ記録媒体に転写して、所望の画像の記録を行うプリンタが知られている。
【0003】
このようなプリンタにおいては、複数の記録ユニットが記録媒体の搬送経路に沿って所定の間隔をもって並列して配設されており、記録媒体およびインクリボンを介して記録ヘッドに対向する位置には、プラテンローラが設けられている。前記各記録ユニットは、前記搬送方向における最上流側から、第1記録ユニット、第2記録ユニット、第3記録ユニットおよび第4記録ユニットとされており、各記録ユニットのうち第1記録ユニットは、画像の記録開始位置の近傍に位置合わせ用マーカを記録するようになっている。
【0004】
各記録ユニットの近傍には、各記録ユニットに対応する搬送ユニットが、記録媒体の搬送経路に沿って設けられ、各搬送ユニットは、記録媒体を介して対向するように設けられた一対の搬送ローラを有している。
【0005】
各記録ユニットの近傍であって記録媒体の搬送方向における各記録ユニットの下流側には、記録媒体の搬送位置を検出する位置検出用センサが設けられている。位置検出用センサは、記録媒体に対して検出用光を発光する発光素子と、記録媒体に反射した検出用光を受光する受光素子とを有している。
【0006】
また、各位置検出用センサにおいて、記録媒体において乱反射した検出用光を受光素子が受光してしまうと位置検出用センサの検出精度が低下してしまう。そこで、各位置検出用センサは、検出用光の光路を規制して所定の光軸の検出光のみを検出するために、発光素子および受光素子の一部を被覆する光路規制体とを有している。光路規制体は、一般に、略四角形状の5面の被覆壁により発光素子および受光素子を被覆するようになっており、各被覆壁のうち所定の光軸の検出用光が位置検出用センサから出射されおよび入射される位置には、開口が形成されている。
【0007】
この位置検出用センサは、検出用光を検出する精度を向上させるため搬送経路に近接して設けられており、前記検出用光を用いて位置合わせ用マーカを検出するようになっている。
【0008】
そして、このようなプリンタは、各搬送ユニットによって記録媒体を搬送し、各位置検出用センサによって位置合わせ用マーカを検出すると、位置合わせ用マーカの位置を基準として前記各画像の記録開始位置を一致させながら各記録ユニットによって画像の記録を行うようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
しかし、前述のような従来のプリンタにおいては、光路規制体が略四角形状の5面の被覆壁によって形成された光路規制体を有する位置検出用センサが、搬送経路に近接して設けられているため、特に記録媒体の先端部がカールしている場合や、記録媒体に湾曲した部分がある場合には、光路規制体の先端部分が記録媒体に当接し、位置検出用センサによって記録媒体の巻き込みが生じてしまい、プリンタにおいて記録媒体の搬送不良が生じてしまうおそれがあるという問題を有していた。
【0010】
【特許文献1】特開平08−90853号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、位置検出用センサに記録媒体が巻き込まれてしまうのを防止することにより、記録媒体を円滑に搬送することができる位置検出用センサおよびプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記目的を達成するため、本発明に係る位置検出用センサの特徴は、画像の記録を行う複数の記録ユニットが記録媒体の搬送経路に沿って並列して設けられているとともに前記搬送経路が前記各記録ユニットの整列方向に対して傾斜して形成されているプリンタの前記搬送経路に対向して設けられ、前記各記録ユニットによって記録される前記各画像の記録開始位置を一致させるために前記記録媒体の搬送位置を検出する位置検出用センサであって、検出用光を発光する発光素子と、前記検出用光を受光する受光素子と、前記検出用光の光路を規制するために前記発光素子および前記受光素子の一部を被覆する光路規制体とを有し、前記光路規制体における前記搬送経路に対向する先端部を、前記搬送経路に沿って傾斜して形成した点にある。
【0013】
また、本発明に係る他の位置検出用センサの特徴は、前記光路規制体が、前記発光素子および前記受光素子の側面を被覆する側面被覆壁と、前記発光素子および前記受光素子の先端部を被覆し前記搬送経路に対向する位置に配置された先端被覆壁とを有し、前記先端被覆壁に前記搬送経路に沿って傾斜する傾斜面を形成した点にある。
【0014】
この本発明に係る位置検出用センサによれば、位置検出用センサの光路規制体の先端部は、記録媒体の搬送経路に沿うように傾斜して形成されているので、プリンタにおいて記録媒体を位置検出用センサの先端部に対向する位置に搬送する際に、光路規制体の傾斜する部分によって案内しながら搬送することができる。
【0015】
また、本発明に係るプリンタの特徴は、記録媒体の搬送経路に沿って並列して設けられ、画像の記録を行う複数の記録ヘッドと、前記搬送経路に対向して設けられ、前記各記録ユニットによって記録される前記各画像の記録開始位置を一致させるために前記記録媒体の搬送位置を検出する位置検出用センサとを有し、前記搬送経路が、前記各記録ユニットの整列方向に対して傾斜して形成されているプリンタであって、前記位置検出用センサは、検出用光を発光する発光素子と、前記検出用光を受光する受光素子と、前記検出用光の光路を規制するために前記発光素子および前記受光素子の一部を被覆する光路規制体とを有し、前記被覆体における搬送経路に対向する先端部を、搬送経路に沿って傾斜して形成した点にある。
【0016】
また、本発明に係る他のプリンタの特徴は、前記光路規制体が、前記発光素子および前記受光素子の側面を被覆する側面被覆壁と、前記発光素子および前記受光素子の先端部を被覆し前記搬送経路に対向する位置に配置された先端被覆壁とを有し、前記先端被覆壁に前記搬送経路に沿って傾斜する傾斜面を形成した点にある。
【0017】
この本発明に係るプリンタによれば、位置検出用センサの光路規制体の先端部は、記録媒体の搬送経路に沿うように傾斜して形成されているので、記録媒体を位置検出用センサの先端部に対向する位置に搬送する際に、光路規制体の傾斜する部分によって案内しながら搬送することができる。
【発明の効果】
【0018】
以上述べたように、本発明に係る位置検出用センサおよびプリンタによれば、記録媒体を光路規制体の傾斜する部分によって案内しながら搬送することができるので、記録媒体が先端部に当接して位置検出用センサに巻き込まれてしまうのを防止することができ、これにより、プリンタにおいて記録媒体を円滑に搬送することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明に係る位置検出用センサを用いたプリンタの実施形態を図1および図2を参照して説明する。
【0020】
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概念図であり、図1に示すように、プリンタ1においては、記録媒体2が複数のガイドローラ3に案内されながら、所定の搬送経路4を搬送されるようになっており、搬送経路4は傾斜して形成されている。
【0021】
また、プリンタ1は、搬送経路4に沿って所定の間隔をもって離れて位置するように設けられた複数(本実施形態においては4つ)の記録ユニット6を有しており、各記録ユニット6は、記録媒体2の搬送方向における最上流側から、第1記録ユニット6a、第2記録ユニット6b、第3記録ユニット6cおよび第4記録ユニット6dとされている。
【0022】
各記録ユニット6は、記録媒体2の搬送方向における最上流側から順番に、Y、M、C、BKの色彩のインクが塗布されたインクリボン8を有しており、各インクリボン8は、それぞれ一対のインクリボンロール9に巻回されて、リボンガイドローラ10に案内されながら、それぞれインクの塗布面が記録媒体2に対向して搬送されるように設けられている。
【0023】
各記録ユニット6には、記録媒体2の幅寸法に対応する長さによって形成されたサーマルヘッドからなる記録ヘッド12がインクリボン8を介して記録媒体2と対向する位置に設けられており、各記録ヘッド12におけるインクリボン8に対向する位置には、記録媒体2の幅寸法に対向するような複数の発熱素子がライン状に並列配置されている。
【0024】
各記録ヘッド12は、プリンタ1に入力された記録データに基づき所望の発熱素子を発熱させてインクリボン8のインクを記録媒体2に転写するようになっているとともに、第1記録ユニット6aの記録ヘッド12は、Yのインクを記録媒体2における画像の記録開始位置の近傍の所定部分に転写して、位置合わせ用マーカを記録するようになっている。
【0025】
さらに、各記録ユニット6には、インクリボン8および記録媒体2を介して記録ヘッド12に対向する位置に、記録媒体2の幅寸法に対応する長さによって形成されたプラテンローラ14がそれぞれ設けられている。
【0026】
各記録ユニット6の近傍であって記録媒体2の搬送方向における各記録ユニット6よりも下流側には、Yのインクにより記録媒体2に記録された位置合わせ用マーカを検出するための位置検出用センサ15がそれぞれ各記録ユニット6に対応して設けられている。各位置検出用センサ15は、記録媒体2の搬送方向における最上流側から第1位置検出用センサ15a、第2位置検出用センサ15b、第3位置検出用センサ15cおよび第4位置検出用センサ15dとされており、検出用光の検出精度を向上させるため、搬送経路4に近接して設けられている。
【0027】
各位置検出用センサ15は、図2(a)(b)(c)に示すように、記録媒体2に対して検出用光を発光するLED等からなる発光素子16と、記録媒体2に反射した検出用光を受光するフォト・トランジスタ等からなる受光素子17と、検出用光の光路を規制するために発光素子16および受光素子17の一部を被覆する光路規制体18とを有している。各位置検出用センサ15は、発光素子16および受光素子17が記録媒体2の搬送経路4に対向するように配置されている。
【0028】
光路規制体18は、発光素子16および受光素子17の側面を被覆する4面の側面被覆壁19、発光素子16および受光素子17の先端部を被覆し搬送経路4に対向して配置される先端被覆壁20とを有し、先端被覆壁20の一端縁部分は、対向する搬送経路4に沿った傾斜角度の傾斜面21とされている。先端被覆壁20における所定の光軸の検出用光を位置検出用センサ15から出射しおよび入射する位置には、発光素子16の発光面および受光素子17の受光面を露出させる開口22が形成されている。この光路規制体18により、位置検出用センサ15は所定の光軸の検出用光のみを検出するようになっている。
【0029】
プリンタ1は、各記録ユニット6に対応する複数の搬送ユニット24を有しており、各搬送ユニット24は、記録媒体2の搬送方向における最上流側から第1搬送ユニット24a、第2搬送ユニット24b、第3搬送ユニット24cおよび第4搬送ユニット24dとされている。
【0030】
各搬送ユニット24は、搬送経路4の近傍であってそれぞれ各記録ユニット6および各位置検出用センサ15よりも前記搬送方向の下流側に配置されており、各搬送ユニット24は、記録媒体2を介して対向し、記録媒体2を両面から挟持するように位置する一対の搬送ローラ25をそれぞれ有している。そして、各搬送ユニット24は、両搬送ローラ25により記録媒体2を両面から挟持するとともに両搬送ローラ25の回転によって記録媒体2を所定の搬送方向に搬送するようになっている。
【0031】
記録媒体2の搬送経路4の近傍であって各記録ヘッド12よりも前記搬送方向の下流側には、切断刃25が設けられており、切断刃25は、記録が終了した長尺の記録媒体2を所定の長さ寸法に切断するようになっている。
【0032】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0033】
まず、プリンタ1に画像の記録データが入力されると、プリンタ1は、各搬送ユニット24において各搬送ローラ25を回転させて、記録媒体2を所定の搬送方向に搬送する。
【0034】
このとき、この記録媒体2は、まず第1記録ヘッド12とプラテンローラ14とが対向する間隙を通過し、第1位置検出用センサ15aの先端被覆壁20に対向する位置に搬送される。そして、先端被覆壁20の傾斜面21に案内されながら、第1搬送ユニット24aにおける各搬送ローラ25が対向する位置に搬送される。
【0035】
続いて、第1記録ユニット6aにおいて記録ヘッド12とプラテンローラ14とを記録媒体2およびインクリボン8を介して圧接させ、記録ヘッド12により記録媒体2における1つの画像の記録開始位置の近傍にYのインクを転写して、位置合わせ用マーカを記録する。さらに、第1検出用センサによって位置合わせ用マーカが検出されると、第1記録ユニット6aは、Yのインクを記録媒体2に転写することにより画像の記録を開始する。
【0036】
また、記録媒体2は、第2記録ヘッド12とプラテンローラ14とが対向する間隙を通過し、第2位置検出用センサ15bの先端被覆壁20の傾斜面21に案内されながら、第2搬送ユニット24bにおける各搬送ローラ25が対向する位置に搬送される。さらに、記録媒体2は、第3位置検出用センサ15cおよび第4位置検出用センサ15dの各先端被覆壁20の傾斜面21に案内されながら搬送される。
【0037】
このとき、第1記録ユニット6aと同様に、第2記録ユニット6b、第3記録ユニット6cおよび第4記録ユニット6dによって、記録媒体2上に順次M、C、BKのインクを転写し、画像の記録を完了する。
【0038】
本実施形態によれば、各位置検出用センサ15の光路規制体18の先端被覆壁20には、記録媒体2の搬送経路4に沿うように傾斜面21が形成されているので、記録媒体2を各位置検出用センサ15の先端被覆壁20に対向する位置に搬送する際に、光路規制体18の傾斜面21によって案内しながら搬送することができる。
【0039】
したがって、記録媒体2が先端被覆壁20に当接して各位置検出用センサ15に巻き込まれてしまうのを防止することができ、これにより、プリンタ1において記録媒体2を円滑に搬送することができる。
【0040】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
【0041】
例えば、本実施形態においては、各位置検出用センサ15は、記録媒体2の搬送方向における各記録ユニット6よりも下流側に、各記録ユニット6に対応して設けられているが、プリンタ1における位置検出用センサ15の数量や配置位置等は、これに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施形態を示す概念図
【図2】(a)は、図1のプリンタに設けられた位置検出用センサの一実施形態を示す斜視図、(b)は、図2(a)の位置検出用センサを矢印Aから視認した場合を示す平面図、(c)は、図2(a)の位置検出用センサを矢印Bから視認した場合を示す側面図
【符号の説明】
【0043】
1 プリンタ
2 記録媒体
4 搬送経路
6a 第1記録ユニット
6b 第2記録ユニット
6c 第3記録ユニット
6d 第4記録ユニット
8 インクリボン
12 記録ヘッド
15a 第1位置検出用センサ
15b 第2位置検出用センサ
15c 第3位置検出用センサ
15d 第4位置検出用センサ
16 発光素子
17 受光素子
18 光路規制体
19 側面被覆壁
20 先端被覆壁
21 傾斜面
22 開口



【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像の記録を行う複数の記録ユニットが記録媒体の搬送経路に沿って並列して設けられているとともに前記搬送経路が前記各記録ユニットの整列方向に対して傾斜して形成されているプリンタの前記搬送経路に対向して設けられており、前記各記録ユニットによって記録される前記各画像の記録開始位置を一致させるために前記記録媒体の搬送位置を検出する位置検出用センサであって、
検出用光を発光する発光素子と、前記検出用光を受光する受光素子と、前記検出用光の光路を規制するために前記発光素子および前記受光素子の一部を被覆する光路規制体とを有し、
前記光路規制体における前記搬送経路に対向する先端部を、前記搬送経路に沿って傾斜して形成したことを特徴とする位置検出用センサ。
【請求項2】
前記光路規制体は、前記発光素子および前記受光素子の側面を被覆する側面被覆壁と、前記発光素子および前記受光素子の先端部を被覆し前記搬送経路に対向する位置に配置された先端被覆壁とを有し、前記先端被覆壁に前記搬送経路に沿って傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の位置検出用センサ。
【請求項3】
記録媒体の搬送経路に沿って並列して設けられ、画像の記録を行う複数の記録ヘッドと、前記搬送経路に対向して設けられ、前記各記録ユニットによって記録される前記各画像の記録開始位置を一致させるために前記記録媒体の搬送位置を検出する位置検出用センサとを有し、前記搬送経路が、前記各記録ユニットの整列方向に対して傾斜して形成されているプリンタであって、
前記位置検出用センサは、検出用光を発光する発光素子と、前記検出用光を受光する受光素子と、前記検出用光の光路を規制するために前記発光素子および前記受光素子の一部を被覆する光路規制体とを有し、
前記被覆体における搬送経路に対向する先端部を、搬送経路に沿って傾斜して形成したことを特徴とするプリンタ。
【請求項4】
前記光路規制体は、前記発光素子および前記受光素子の側面を被覆する側面被覆壁と、前記発光素子および前記受光素子の先端部を被覆し前記搬送経路に対向する位置に配置された先端被覆壁とを有し、前記先端被覆壁に前記搬送経路に沿って傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とする請求項3に記載のプリンタ。



【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−315848(P2006−315848A)
【公開日】平成18年11月24日(2006.11.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−142737(P2005−142737)
【出願日】平成17年5月16日(2005.5.16)
【出願人】(000010098)アルプス電気株式会社 (4,263)
【出願人】(305021719)アイエスエス株式会社 (10)
【Fターム(参考)】