説明

充電用定電流回路と充電装置

【課題】充電電流の温度依存性が小さい低コストの充電用定電流回路と、その充電用定電流回路を用いた過充電防止機能を備えた充電装置を提供する。
【解決手段】ベースとエミッタとコレクタとベースとがそれぞれ接続される同極性の第1のトランジスタと第2のトランジスタと、第1のトランジスタのベースに一端を順方向に接続するダイオードと、ダイオードの他端と当該第1のトランジスタのエミッタとの間に直列に接続される第1の抵抗素子と、第1のトランジスタのコレクタと第2のトランジスタのベースとの接続点に一端を接続する第2の抵抗素子と、を備え、第1のトランジスタのベース・エミッタ間電圧の温度変化をダイオードの温度変化で打ち消す。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、二次電池を充電するために用いる充電用定電流回路と、その充電用定電流回路を用いて二次電池を定電流で急速に充電する充電装置に関する。
【背景技術】
【0002】
リチウムイオン電池やニッケル水素電池等の二次電池を短時間に充電する方法として、被充電電池の電圧が低い時は定電流(CC:Constant Current)で、充電が進み被充電電池の電圧が規定値以上になると定電圧(CV:Constant Voltage)で充電するCC/CV方式がよく知られている。図6に、CC/CV方式の代表的な充電装置600の機能構成を示す。
【0003】
充電装置600は、電流制御回路60、電圧制御回路61、電流制御と電圧制御を切り替える選択回路62、パストランジスタ63、逆流防止ダイオード64、電流検出用抵抗65、を備える。選択回路62は、充電初期においては電流制御回路60を機能させて被充電二次電池3を定電流で充電し、充電後期においては電圧制御回路61を機能させて被充電二次電池を定電圧で充電するように切り替える。このCC/CV方式の充電装置600は、被充電二次電池3の急速充電に極めて有用であるが、回路構成が複雑で高価である。
【0004】
特許文献1に、電流制御と電圧制御を1つの制御系で行うCC/CV方式の充電装置が開示されている。この充電装置は、充電装置600よりも構成が簡単であるが、極めて低価格な充電装置にはコストが高く採用が難しい。
【0005】
二次電池の最も簡便な充電回路としては、逆流防止ダイオードと電流制限抵抗の直列回路が用いられる。2つの素子のみで構成されるこの充電回路は最も安価である。しかし、急速充電しようとして電流制限抵抗を小さくすると充電初期に極めて大きな電流が流れ、電流制限抵抗が発熱すると共に二次電池の寿命を損ねる。一方、電流制限抵抗を大きくすると充電に長時間を要する。
【0006】
そこで、被充電二次電池の電圧に拘らず、常に一定の電流で充電する定電流回路を単独に用いるのも有用である。図7に、従来の充電用定電流回路700を示す。
【0007】
充電用定電流回路700は、第1のトランジスタ71、第2のトランジスタ72、第1の抵抗素子73、第2の抵抗素子74、を備える。第1のトランジスタ71のベースと第2のトランジスタ72のエミッタ、第1のトランジスタ71のコレクタと第2のトランジスタ72のベースがそれぞれ接続され、第1の抵抗素子73は第1のトランジスタ71のベースとエミッタ間に直列に接続され、第2の抵抗素子74の一端は、第1のトランジスタ71のコレクタと第2のトランジスタ72のベースの接続点に接続される。
【0008】
第1のトランジスタ71のエミッタに充電用電源4の正電圧が、第2の抵抗素子74の他端に充電用電源4の負電圧が供給され、第2のトランジスタ72のコレクタに被充電二次電池3の正電圧が、第2の抵抗素子74の他端に被充電二次電池3の負電圧が供給される。
【0009】
第1の抵抗素子73の端子間電圧が第1のトランジスタ71をオンにすると、第2のトランジスタ72がオフするので、充電用定電流回路700は式(1)で与えられる充電電流ICHで被充電二次電池3を充電する。式(1)から明らかなように充電電流ICHは充電用電源4の電圧に依存しない。
【0010】
【数1】

【0011】
ここで、VBEは第1のトランジスタ71のベース・エミッタ間電圧、R73は第1の抵抗素子73の抵抗値である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開2008−312426号公報
【特許文献2】特開2009−131143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
従来の充電用定電流回路700は、回路構成が簡単で低コストであるが、VBEが温度によって変化するので周囲温度によって充電電流値が変わってしまう。また、充電用定電流回路700のみで充電装置を構成した場合、被充電二次電池が満充電になった後も充電電流が流れ続け、二次電池を過充電状態にしてしまう。被充電二次電池がリチウムイオン電池の場合、過充電状態で電池が破裂する恐れもある。
【0014】
この発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、充電電流の温度依存性が小さい低コストの充電用定電流回路と、その充電用定電流回路を用いた過充電防止機能を備えた充電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
この発明の充電用定電流回路は、同極性の第1のトランジスタと第2のトランジスタと、ダイオードと、第1と第2の抵抗素子を備える。第1のトランジスタのベースと第2のトランジスタのエミッタ、第1のトランジスタのコレクタと第2のトランジスタのベースが、それぞれ接続され、ダイオードと第1の抵抗素子は、第1のトランジスタのベースとエミッタ間に直列に配列され、ダイオードは第1のトランジスタのベースの素性と極性が一致する向きに接続され、第2の抵抗素子は、その一端が第1のトランジスタのコレクタと第2のトランジスタのベースとの接続点に接続される。
【0016】
また、この発明の充電装置は、上記したこの発明の充電用定電流回路と、一方の入力端子を被充電二次電池に接続し、他方の入力端子を基準電圧源に接続するコンパレータを備え、そのコンパレータの出力端子が第2の抵抗素子の他端に接続される。
【発明の効果】
【0017】
この発明の充電用定電流回路は、第1のトランジスタのベース・エミッタ間電圧VBEの温度変化を、ダイオードの順方向降下電圧の温度変化が打ち消す方向に働く。従って、充電電流の温度変化を小さくすることができる。また、この発明の充電装置は、その充電電流の温度変化の小さい充電用定電流回路を用いて二次電池の過充電を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】この発明の充電用定電流回路1の回路構成例を示す図。
【図2】充電用定電流回路1のトランジスタを逆極性にした充電用定電流回路1′の回路構成例を示す図。
【図3】この発明の充電装置100の回路構成例を示す図。
【図4】この発明の充電装置200の回路構成例を示す図。
【図5】充電装置200のトランジスタを逆極性にした充電装置200′の回路構成例を示す図。
【図6】従来の充電装置600の回路構成を示す図。
【図7】従来の充電用定電流回路700の回路構成を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。複数の図面中同一のものには同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
【実施例1】
【0020】
〔充電用定電流回路〕
図1に、この発明の充電用定電流回路1の回路構成例を示す。充電用定電流回路1は、従来の充電用定電流回路700と対比してダイオード1cを備える点のみが異なる。定電流回路として動作する点は、充電用定電流回路700と同じである。
【0021】
ダイオード1cは、第1のトランジスタ1bのベースとエミッタとの間に、第1の抵抗素子1dと共に直列に接続される。ダイオード1cの向きは、第1のトランジスタ1bのベースの素性と極性が一致する向きで接続される。このベースの素性と極性が一致する向きについては後述する。
【0022】
ダイオード1cが接続されることで、充電電流ICHの温度変化を小さくすることができる。充電電流ICHは式(2)で表せる。
【0023】
【数2】

【0024】
ここで、R1dは第1の抵抗素子1dの抵抗値、VBEは第1のトランジスタのベース・エミッタ間電圧、VDはダイオード1cの順方向電圧降下である。式(2)から、VBE>VDである必要がある。この条件より、ダイオード1cには順方向の電圧降下が低いショットキィダイオードが好適である。
【0025】
充電電流ICHの温度変化は式(3)で表せる。
【0026】
【数3】

【0027】
VBEの温度係数は約−2mv/℃、ショットキィダイオードの温度係数は約−1.2mV/℃である。従って、ダイオード1cを接続することによって充電電流ICHの温度変化は、ダイオード1cが接続されない従来の充電用定電流回路の約40%に減少する。
【0028】
なお、図1の第1と第2のトランジスタは、PNPトランジスタを用いた例で示したが、この種の回路は逆極性のNPNトランジスタに置き換えることが可能である。図2に、NPNトランジスタを用いた充電用定電流回路1′の回路構成例を示す。また、第1の抵抗素子1dとダイオード1cの位置を置き換えても、充電用定電流回路1,1′の動作に変わりはない。
【0029】
つまり、この発明の充電用定電流回路は、第1のトランジスタ1b,1b′のベースと第2のトランジスタ1a,1a′のエミッタ、第1のトランジスタ1b,1b′のコレクタと第2のトランジスタ1a,1a′のベースが、それぞれ接続され、ダイオード1cと第1の抵抗素子1dは、第1のトランジスタ1b,1b′のベースとエミッタ間に直列に配列され、ダイオード1cは第1のトランジスタ1b,1b′のベースの素性と極性が一致する向きに接続され、第2の抵抗素子1eは、その一端が第1のトランジスタ1b,1b′のコレクタと第2のトランジスタ1a,1a′のベースとの接続点に接続される。そして、第1のトランジスタ1b,1b′のエミッタと第2の抵抗素子1eの他端との間に充電用電源4が接続され、第2のトランジスタ1a,1a′のエミッタと第2の抵抗素子1eの他端との間に被充電二次電池3が接続される。
【0030】
ここで、ダイオード1cのベースの素性と極性が一致する向きとは、第1のトランジスタ1dをPNPトランジスタで構成した場合、ダイオード1cのカソード(N)を第1のトランジスタ1dのベースに向けることである。また、第1のトランジスタ1dをNPNトランジスタで構成した場合、ダイオード1cのアノード(P)を第1のトランジスタ1dのベースに向けることである。
〔充電装置〕
図3にこの発明の充電装置100の回路構成例を示す。充電装置100は、上記した充電用定電流回路1と過充電検出回路2とで構成される。過充電検出回路2は、コンパレータ2aと、基準電圧源2bと、を備える。
【0031】
コンパレータ2aの非反転入力端子(+)は被充電二次電池3の正電極に接続され、反転入力端子(−)は基準電圧源2bに接続される。コンパレータ2aの出力端子は、第2の抵抗素子1eの他端に接続される。
【0032】
充電の初期状態では、被充電二次電池3の電圧V3は、基準電圧Vrefよりも低いのでコンパレータ2aの出力電圧は充電用電源4の負電圧である。よって、充電用定電流回路1は充電流ICHを生成して被充電二次電池3を充電する。
【0033】
被充電二次電池3が充電され続けるとその電圧V3が上昇し、基準電圧Vrefより大きくなると、コンパレータ2aの出力電圧は反転して充電用電源4の正電圧に変化する。すると、第2のトランジスタ1aが遮断され、充電電流ICHの供給は停止する。基準電圧Vrefを、被充電二次電池3の過充電防止電圧に設定して置くことで、被充電二次電池3の過充電を防止することができる。
【0034】
なお、コンパレータ2aの非反転入力端子(+)に被充電二次電池3の正電極、反転入力端子(−)に基準電圧源2bを接続する例で説明したが、非反転入力端子(+)に基準電圧源2bの負電極、反転入力端子(−)に被充電二次電池3の負電極を接続しても、コンパレータ2aは同じ動作をする。つまり、コンパレータ2aの一方の入力端子に被充電二次電池3を接続し、他方の入力端子に基準電圧源2bを接続すれば良い。
〔充電装置の変形例〕
図4に、充電装置100を変形した充電装置200の回路構成例を示す。充電装置200は、第2のトランジスタ1aをPMOSトランジスタ20に、過充電検出回路2をリセットIC30に置き換えたものである。また、充電状態を表示する目的で発光ダイオード22が付加されている。
【0035】
PMOSトランジスタ20のソースとドレイン間に並列に接続されるボディダイオード20aは、MOSトランジスタの構造上備わる寄生ダイオードである。ボディダイオード20aの電流経路はダイオード1cによってブロックされる。また、PMOSトランジスタ20のゲートには電流が流れない。従って、充電装置200は充電装置100よりも電力効率を向上させることができ、回路設計も容易になる。
【0036】
リセットIC30は、ボルテージディテクタICとも称される汎用ICであり、超小型で且つ安価なものである。充電装置100の過充電検出回路2を、リセットIC30に置き換えることで、過充電検出回路2をディスクリート部品で構成するよりも充電装置200を小型で且つ低コストで作ることができる。
【0037】
リセットIC30は、例えばSNT-4Aと称されるパッケージ仕様によれば、1.2mmW×1.6mmL×0.5mmHの大きさである。具体例を示して充電装置200の動作を説明する。
【0038】
リセットIC30の基準電圧源30bの基準電圧Vrefを4.3V、リセットIC30の出力段はオープンドレインのNMOSトランジスタ30cで構成されるものとする。充電用電源4の出力電圧は5.5Vの直流電源、被充電二次電池3は公称3.7V/480mAhのリチウムポリマー電池を用いる。このリチウムポリマー電池の満充電相当電圧は例えば4.3Vである。充電用定電流回路1のダイオード1cには、250mA通電時の順方向電圧降下が0.4Vのショットキィダイオードを用いる。電流制限抵抗である第1の抵抗素子1dは例えば1Ωとする。
【0039】
充電の初期状態においては、被充電二次電池3の電圧は基準電圧Vref(4.3V)よりも低いので、コンパレータ30aの出力電圧は充電用電源4の正電圧である。よって、リセットIC30の出力段を構成するNMOSトランジスタ30cはON状態であり、PMOSトランジスタ20もON状態である。この時、被充電二次電池3は約200mAの充電電流ICHで充電される。また、発光ダイオード22は、抵抗21を介して充電用電源4から電流が供給されるので点灯し、充電中であることを表示する。
【0040】
充電が進むと被充電二次電池3の電圧は上昇し、基準電圧Vref(4.3V)よりも高くなる。すると、コンパレータ30aの出力電圧は充電用電源4の負電圧に変化する。コンパレータ30aの出力電圧が充電用電源4の負電圧に変化すると、NMOSトランジスタ30cはOFF状態になる。NMOSトランジスタ30cがOFF状態になると、第2の抵抗素子1eの他端の電圧は充電用電源4の正電圧に近い電圧に変化するので、PMOSトランジスタ20がOFF状態になって充電電流ICHは遮断される。同時に発光ダイオード22は、電流が供給されなくなり消灯する。
【0041】
なお、充電装置200は、充電用定電流回路1で説明したのと同じように逆極性のトランジスタで構成することが可能である。図5に、逆極性のトランジスタを用いて構成した充電装置200′の回路構成例を示す。動作は、極性が逆転しているだけで充電装置200と同じである。
【0042】
なお、PMOSトランジスタ20とリセットIC30を組み合わせた例を説明したが、充電装置100(図3)の第2トランジスタをMOSトランジスタに置き換えても良い。
また、発光ダイオード22とリセットIC30を組み合わせた例で説明したが、充電装置100(図3)のコンパレータ2aの出力端子に発光ダイオード22のカソードを接続するようにしても良い。つまり、充電用電源4とコンパレータの出力端子との間に直列に接続される第3の抵抗素子21と、順方向に接続される発光ダイオード22を備えることで、充電表示を行うことが可能である。
【0043】
以上説明したように、この発明の充電用定電流回路1は、充電電流の温度依存性を小さく且つ低コスト化することができる。また、この発明の充電装置100は、その充電電流の温度変化の小さい充電用定電流回路を用いて二次電池の過充電を防止することができる。また、汎用のリセットICを用いたこの発明の充電装置200は、更に小型で且つ低コストな充電装置とすることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
同極性の第1のトランジスタと第2のトランジスタと、
ダイオードと、
第1と第2の抵抗素子を、備え、
上記第1のトランジスタのベースと上記第2のトランジスタのエミッタ、上記第1のトランジスタのコレクタと第2のトランジスタのベースが、それぞれ接続され、
上記ダイオードと第1の抵抗素子は、上記第1のトランジスタのベースとエミッタ間に直列に配列され、上記ダイオードは上記第1のトランジスタのベースの素性と極性が一致する向きに接続され、
上記第2の抵抗素子は、その一端が上記第1のトランジスタのコレクタと第2のトランジスタのベースとの接続点に接続された充電用定電流回路。
【請求項2】
同極性の第1のトランジスタと第2のトランジスタと、
ダイオードと、
第1と第2の抵抗素子を、備え、
上記第1のトランジスタのベースと上記第2のトランジスタのエミッタ、上記第1のトランジスタのコレクタと第2のトランジスタのベースが、それぞれ接続され、
上記ダイオードと第1の抵抗素子は、上記第1のトランジスタのベースとエミッタ間に直列に配列され、上記ダイオードは上記第1のトランジスタのベースの素性と極性が一致する向きに接続され、
上記第2の抵抗素子は、その一端が上記第1のトランジスタのコレクタと第2のトランジスタのベースとの接続点に接続された充電用定電流回路であって、
上記第1のトランジスタのエミッタと上記第2の抵抗素子の他端との間に充電用電源が接続され、
上記第2のトランジスタのエミッタと上記第2の抵抗素子の他端との間に被充電用二次電池が接続されることを特徴とする充電用定電流回路。
【請求項3】
請求項1又は2に記載した充電用定電流回路において、
上記ダイオードは、ショットキィダイオードであることを特徴とする充電用定電流回路。
【請求項4】
請求項1乃至3の何れかに記載した充電用定電流回路において、
上記第2のトランジスタは、MOSトランジスタであることを特徴とする充電用定電流回路。
【請求項5】
請求項1乃至4の何れかに記載した充電用定電流回路と、
一方の入力端子を上記被充電二次電池に接続し、他方の入力端子を基準電圧源に接続するコンパレータを備え、
上記コンパレータの出力端子と上記第2の抵抗素子の他端とが接続されることを特徴とする充電装置。
【請求項6】
請求項5に記載した充電装置において、
上記充電用電源と上記コンパレータの出力端子との間に直列に接続される第3の抵抗素子と、順方向に接続される発光ダイオードと、を備え、
上記発光ダイオードで充電表示を行うことを特徴とする充電装置。
【請求項7】
請求項5又は6に記載した充電装置において、
上記コンパレータと上記基準電圧源とが、汎用のリセットICで構成されることを特徴とする充電装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−60697(P2012−60697A)
【公開日】平成24年3月22日(2012.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−198491(P2010−198491)
【出願日】平成22年9月6日(2010.9.6)
【出願人】(592074441)東京コイルエンジニアリング株式会社 (62)
【出願人】(507161891)株式会社StrapyaNext (9)
【Fターム(参考)】