説明

半導体検証装置

【課題】本発明は、寄生素子同士あるいは寄生素子網とESD保護回路網との接続である電源配線に係る図形情報を抽出して、ESD検証できる半導体検証装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の1つの実施形態は、チップレベル設計においてセルベース方式を採用する半導体装置を検証する半導体検証装置である。そして、マスクレイアウトデータの第1形式データ、及び自動配置配線のセル情報の第2形式データから、電源配線に係る図形情報を有する第3形式データを生成する第1データ生成部と、第2形式データの電源ピン図形に基づき、電源ピン情報を有する第4形式データを生成する第2データ生成部と、第2、第3、第4、第5形式データに基づき、電源配線の寄生素子を抽出し、電源配線の寄生素子に関連する検証を行う検証部とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体検証装置に係る発明であって、特に、電源配線の寄生素子に関連する検証を行う半導体検証装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
プロセス技術の進歩に伴い、LSIのESD(Electrical Static Discharge)問題が深刻化している。そのため、非特許文献1ではESD問題を回避するために、LSIのフルチップでの解析を行うことが重要となってきていることが記載されている。ESD検証に必要となる電源配線の寄生素子(配線抵抗など)の抽出(LPE:Layout Parasitic Extraction)をLSIのフルチップで行う場合は、大規模な対象について行うことになりハードウエアリソース上困難である。
【0003】
【非特許文献1】林左千夫、他、「ESD保護回路網のフルチップ解析手法」, 第17回 回路とシステム 軽井沢ワークショップ予稿集P363−368
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ESD検証では、LSI(半導体装置)のMOSトランジスタ、ESD保護素子、配線寄生素子等を同時に抽出して検証に供する必要がある。特に、フルチップでの解析を行う場合、ESD検証に必要となる電源配線を含むフルチップ配線のLPEをトランジスタレベルで実施することは、ハードウエアリソース的に困難であった。
【0005】
一方、チップレベル設計においては、一般的に設計済みの機能ブロック(セル)を配置しそれらの間を接続するセルベース方式が主である。当該セルベース方式でESD検証を行う場合、当該セル間を接続する配線の寄生素子のみを抽出するゲートレベルLPEが有効となるが、電源配線に関しては配線の情報が必ずしも定義されておらず、寄生素子同士あるいは寄生素子網とESD保護回路網との接続である電源配線に係る図形情報が完全に抽出できない場合が生じる。
【0006】
そこで、本発明は、寄生素子同士あるいは寄生素子網とESD保護回路網との接続である電源配線に係る図形情報を抽出して、ESD検証できる半導体検証装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の1つの実施形態は、チップレベル設計においてセルベース方式を採用する半導体装置を検証する半導体検証装置である。そして、本発明の1つの実施形態では、半導体装置のマスクレイアウトデータが記述された第1形式データ、及び半導体装置の自動配置配線に必要なセル情報が記述された第2形式データから、電源配線に係る図形情報を有する第3形式データを生成する第1データ生成部と、第2形式データの電源ピン図形に基づき、電源ピン情報を有する第4形式データを生成する第2データ生成部と、第2形式データと、第1データ生成部で生成された第3形式データと、第2データ生成部で生成された第4形式データと、半導体装置のチップレベルにおける各ネット毎の配線データやセル配置情報が記述された第5形式データとに基づき、電源配線の寄生素子を抽出し、電源配線の寄生素子に関連する検証を行う検証部とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明に記載の半導体検証装置は、第2形式データと、第1データ生成部で生成された第3形式データと、第2データ生成部で生成された第4形式データと、半導体装置のチップレベルにおける各ネット毎の配線データやセル配置情報が記述された第5形式データとに基づき、電源配線の寄生素子を抽出し、ESD検証等の電源配線の寄生素子に関連する検証を行うので、半導体装置のフルチップでの検証が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
(実施の形態1)
抽出するのが難しい電源配線に係る図形情報としてチップ周回の電源I/Oセル(以降、単に電源セルともいう)がある。図1(a)に、チップ周回の概略図を示す。図1に示すチップはチップレベルの設計データであり、チップ外枠1近傍に2本の周回電源配線2が図示されている。さらに、図1(a)では、2本の周回電源配線2を拡大した図も図示されており、複数の電源セル3が横方向に接続している様子が図示されている。本実施の形態に係る半導体検証装置は、図1(a)に示すチップに対してゲートレベルLPEを行った場合に、電源セル3から寄生素子(例えば抵抗)31を抽出する。そのため、本実施の形態に係る半導体検証装置では、図1(b)に示すように、複数の電源セル3が横方向に接続していることから複数の寄生素子31を接続した寄生素子網32の図形情報を抽出する。さらに、本実施の形態に係る半導体検証装置では、図1(c)に示すように、寄生素子網32とESD保護回路網33とを接続した図形情報を抽出する。なお、本実施の形態に係る半導体検証装置は、チップレベル設計においてセルベース方式(ゲートアレイを含む)を用いる全ての半導体装置が対象となる。
【0010】
図2に、本実施の形態に係る半導体検証装置のブロック図を示す。図2に示す半導体検証装置には、まず、ゲートレベルLPEで用いるデータであるマクロLEF(以下、単にLEFともいう)と、マスクレイアウトデータを記述する業界標準フォーマットであるGDSIIとから、検証対象である半導体装置の電源配線に係る図形情報を有する第2DEFを生成する第1データ生成部4が図示されている。
【0011】
次に、図2に示す半導体検証装置には、ゲートレベルLPEで用いるデータであるLEFに基づき選択された、当該第2DEFに対応する電源ピン情報を有する第2LEFを生成する第2データ生成部5が図示されている。さらに、図2に示す半導体検証装置には、DEF,LEF,第2DEF及び第2LEFに基づき、ゲートレベルLPEを行い電源配線の寄生素子を抽出し、抽出した電源配線の寄生素子に関連する検証(例えばESD検証)を行う検証部6が図示されている。
【0012】
ここで、DEFにはチップレベルの各ネット毎の配線データとセルの配置情報とが含まれている。一方、LEFには、設計済みの機能ブロック(セル)を抽象化したものであり、自動配置配線に必要なセル情報のみが含まれている。また、LEFには、具体的な配線の接続先となるピンの図形情報と配線禁止領域を示す情報(OBS)が含まれている。図1(a)に示す周回電源配線2の電源セル3に対応するLEFを図3に示す。図3では、2本の周回電源配線2に対応してVSSピン7の図形情報が2つ図示されている。そして、図3に示す電源セル3をバッティング配置した図を図4に示す。なお、DEF及びLEFの構成等については、cadence社 LEF/DEF Language Reference Product Version 5.5 February 2003に詳しく述べられている。
【0013】
GDSII(マスクレイアウトデータを記述する業界標準フォーマット)は、セル内の図形データが全て存在するが、GDSIIに含まれるのは図形情報のみでネットの情報が含まれておらずゲートレベルLPEの入力データとしては利用できない。
【0014】
ゲートレベルLPEで寄生素子の抽出を行い検証する対象はDEFに含まれる配線データであり、抽出された寄生素子網と電源セルとは電源ピンを介して接続されている。
【0015】
本実施の形態に係る半導体検証装置では、準備段階として図5のように電源セルのLEFと対応するGDSIIを入力として、VSS配線8の図形情報を備える第2DEFを第1データ生成部4で生成する。また、LEFを用いて、電源ピンの図形情報を有する第2LEFを第2データ生成部5で生成する。
【0016】
具体的に第2DEFを生成する方法は、まず、LEFの各電源ピン図形について、それぞれレイヤ(積層構造で構成されている配線の層番号)及び座標を認識する。次に、上記電源ピン図形と同一レイヤで重なりを持つ図形をGDSIIより抽出し、電源配線に係る図形情報(配線データ(VSS配線8))としてDEFに追加して第2DEFとして出力する。なお、第2DEFのある座標(例えば原点座標(0,0))において、第2LEFのデータと関連付けを行う。
【0017】
さらに、具体的に第2LEFを生成する方法は、LEFのVSSピン7に係る図形情報から代表図形を1つ選び、その代表図形(矩形)の中心を電源ピン71とする電源ピン情報を図5に示す第2LEFとして第2データ生成部5で生成する。なお、電源ピン71は、電源配線のレイヤと同じレイヤに生成する。また、所定の位置にある代表図形の選出方法としては、例えばLEFのVSSピン7に係る図形情報のうちY座標が最大となるのVSSピン7に係る図形情報とする。つまり、図5では、図中の上側のVSSピン7の矩形がY座標の最大の図形であり代表図形となる。
【0018】
図6は、LEFの電源ピン図形が図5の場合と異なり、電源セル3の左右端のみ形成されている。当該LEFを利用しても、本実施の形態に係る半導体検証装置は、ESD検証を行うことができる。つまり、図6に示すLEFの電源ピン図形と同一レイヤで重なりを持つ図形をGDSIIより抽出すると、図5に示す第2DEFと同じ第2DEFを形成することができる(図6右下)。
【0019】
図3に示す電源セル3が、図4のように電源配線としてバッティング配置で形成されている場合、ゲートレベルLPEによる寄生素子抽出では以下の問題があった。まず、ゲートレベルLPEは、電源セル3内の電源ピン図形が抽出の対象外であるため、DEFのままでは電源配線の寄生素子が抽出できない。LEFには、電源配線の図形情報がピン情報として必ずしも含まれていない(図6右上のような場合)。同名の電源ピンは電気的にショートするものとして扱われるため、実際には2本の並行配線があってもネットリスト的にショートされた抽出結果となる。
【0020】
また、図7に示すように2本の電源配線が長い距離並走し一部分で接続している(ショート部分)ような電源セル3の図形情報に対して、従来のようにLEFやDEFのみで検証を行っても、当該ショート部分を正しく検証できなかった。しかし、本実施の形態に係る半導体検証装置では、第1及び第2データ生成部4,5において、あらかじめショート部分の情報を持った第2DEF及び第2LEFを用意して検証している。そのため、本実施の形態に係る検証部5では、第2DEF及び第2LEFをゲートレベルLPEツールに入力し、さらに電源セル3を階層展開することで、ショート部分を含む電源配線の寄生素子の抽出が可能となる。
【0021】
具体的に電源セル3の階層展開について説明すると、まず、図8(a)に示すようにVSSピン7が電源セル3の両側に4箇所あるLEFに対して、当該VSSピン7の位置に対応するVSS配線8を配置する図形情報を有する第2DEFが第1データ生成部4により生成される。さらに、図8(a)では、第2DEFの原点(0,0)に電源ピン71の情報を有する第2LEFが関連付けている。そのため、本実施の形態に係る検出部5において階層展開の実行モードを行うと、図8(b)のように隣接するVSSピン7同士が接続された複数のLEFの電源セル3が、図8(c)のようにVSS配線8を有する複数の第2DEFの電源セル3として展開され、さらに、各第2DEFの原点に合わせて第2LEFの電源ピン71の情報が図8(d)のように展開される。
【0022】
以上のように、本実施の形態では、階層展開を実行することで、図8(a)に示すLEFのように電源配線をセル内の電源ピン図形(VSSピン7)のみとして扱うのではなく、電源配線に係る図形情報(配線データ(VSS配線8))として扱うことができるので電源配線の寄生素子の抽出が可能となる。但し、階層展開によって電源ピン情報(VSSピン7)が消えることになるが、本実施の形態では、第2DEFの原点に第2LEFを配置(関連付ける)するので電源セル3に電源ピン71の情報を残すことができる。そのため、抽出された電源配線の寄生素子網と電源セルとの接続は、当該電源ピン71を介して成立させることができる。なお、本実施の形態では、電源ピンの生成を1箇所にすることで、物理的に離れている配線をネットリスト上で電気的ショートしてしまう問題を回避している。
【0023】
(実施の形態2)
本実施の形態では、複数のレイヤに設けられた配線がVIA(ビア)で接続された半導体装置を検証する場合について述べる。図9に示すように、GDSIIではVSSピン7がメタル層の6,5,4レイヤに形成され、それぞれがVIA72で接続されているデータとして保持されている。しかし、図9に示すように、対応するLEFでは、VSSピン7がメタル層の6レイヤにのみ形成され、5,4レイヤのVSSピン7はOBSとして記述される。
【0024】
そのため、複数のレイヤに設けられた配線がVIA(ビア)で接続された半導体装置を検証する場合、従来のLEFやDEFのみを用いて検証しても、電源配線の寄生素子網を正しく検証できない。そこで、本実施の形態に係る半導体検証装置では、第1データ生成部4において、複数のレイヤに設けられた配線を考慮して第2DEFを生成する。
【0025】
具体的に第2DEFを生成する方法は、まず、LEFの各電源ピン図形について、それぞれレイヤ(積層構造で構成されている配線の層番号)及び座標を認識する。次に、上記電源ピン図形と同一レイヤで重なりを持つ図形をGDSIIより抽出する。抽出した図形を起点としてGDSII上で等電位となる電源配線を追跡して得られたデータを、電源配線に係る図形情報(配線データ(VSS配線8))としてDEFに追加して、図10に示すような第2DEFとして出力する。なお、第2DEFの原点座標(0,0)において、第2LEFのデータと関連付けを行う。また、第2データ生成部5で生成される図10に示すような第2LEFについては、実施の形態1と同じであるため詳細な説明は省略する。
【0026】
図9では、LEFにおいて電源ピン7がメタル層のレイヤ6のみに存在しており、レイヤ5,4はOBS(配線禁止領域)情報が存在するだけである。しかし、GDSIIでは、メタル層のレイヤ6,5,4をVIA72で束ねた配線であるという例を示している。
【0027】
図9に示すLEFを入力として、検証部6でゲートレベルLPEツールによる寄生素子の抽出を行うと次のような問題が考えられる。まず、OBSは配線データとして扱われないため寄生素子の抽出の対象外となる。LEFには電源配線のVIA72の図形情報が必ずしも含まれていない。実際の配線はメタル層のレイヤ6,5,4をVIA72で束ねた電源配線網であるが、LEFからは当該電源配線網の寄生素子を正しく抽出できない。
【0028】
そこで、本実施の形態に係る半導体検証装置では、あらかじめ第2DEF及び第2LEFを用意し、検証部6でこれらデータをゲートレベルLPEツールの入力とし、さらに電源セルを階層展開する実行モードを用いることで複数のレイヤの電源配線を認識できる。つまり、第2DEFは、メタル層のレイヤ6,5,4における配線データ8及びVIAデータ81の図形情報を有しているので、実際のデータであるGDSIIと同等の情報量となり、電源配線の寄生素子を正しく抽出することが可能となる。
【0029】
以上の説明では、検証部6が抽出した電源配線の寄生素子等に基づきESD検証を行う例について説明したが、本発明はこれに限られず、電源配線の寄生素子に関連する検証であれば他の検証であっても良い。例えば、同時スイッチングノイズ(SSN:Simultaneous Switching Noise)の検証であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の実施の形態1に係る半導体装置の概略図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る半導体検証装置のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るLEFの概略図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るバッティング配置されたLEFの概略図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る半導体検証装置に用いるデータを説明するための図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る半導体検証装置に用いる別のデータを説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る電源セルを説明するための図である。
【図8】本発明の実施の形態1に係る電源セルの階層展開を説明するための図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る半導体検証装置に用いるデータを説明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係る半導体検証装置に用いるデータを説明するための図である。
【符号の説明】
【0031】
1 チップ外枠、2 周回電源配線、3 電源セル、4 第1データ生成部、5 第2データ生成部、6 検証部、7 VSSピン、8 VSS配線。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
チップレベル設計においてセルベース方式を採用する半導体装置を検証する半導体検証装置であって、
前記半導体装置のマスクレイアウトデータが記述された第1形式データ、及び前記半導体装置の自動配置配線に必要なセル情報が記述された第2形式データから、電源配線に係る図形情報を有する第3形式データを生成する第1データ生成部と、
前記第2形式データの電源ピン図形に基づき、電源ピン情報を有する第4形式データを生成する第2データ生成部と、
前記第2形式データと、前記第1データ生成部で生成された前記第3形式データと、前記第2データ生成部で生成された前記第4形式データと、前記半導体装置のチップレベルにおける各ネット毎の配線データやセル配置情報が記述された第5形式データとに基づき、前記電源配線の寄生素子を抽出し、前記電源配線の寄生素子に関連する検証を行う検証部とを備えることを特徴とする半導体検証装置。
【請求項2】
請求項1に記載の半導体検証装置であって、
前記第1データ生成部は、前記第2形式データの前記電源ピン図形毎のレイヤ及び座標を認識し、前記電源ピン図形と同一レイヤで重なりを持つ前記電源配線に係る前記図形情報を前記第1形式データから抽出し、抽出された前記電源配線に係る前記図形情報を前記第3形式データとして生成することを特徴とする半導体検証装置。
【請求項3】
請求項2に記載の半導体検証装置であって、
前記第1データ生成部は、抽出された前記電源配線に係る前記図形情報を起点にして、前記第1形式データ上で等電位となる配線を追跡し、当該追跡した配線のデータを前記図形情報として前記第3形式データに付加することを特徴とする半導体検証装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の半導体検証装置であって、
前記第2データ生成部は、前記第2形式データの前記所定の位置にある前記電源ピン図形から、前記第4形式データの前記電源ピン情報を生成することを特徴とする半導体検証装置。
【請求項5】
請求項4に記載の半導体検証装置であって、
前記所定の位置は、前記第2形式データの前記電源ピン図形のうち最大のY座標を有する位置であることを特徴とする半導体検証装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−102498(P2010−102498A)
【公開日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−273160(P2008−273160)
【出願日】平成20年10月23日(2008.10.23)
【出願人】(503121103)株式会社ルネサステクノロジ (4,790)
【Fターム(参考)】