説明

新規化合物

置換された2,4,8−三置換−8H−ピリド[2,3−d]ピリミジン−7−オンを含有する新規化合物および組成物、ならびに療法におけるそのCSBP/RK/p38キナーゼ阻害剤としての使用。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)糖尿病性網膜症、黄斑変性症、加齢による黄斑変性症、網膜炎、網膜症、ブドウ膜炎、眼の羞明、眼組織に対する急性損傷、角膜移植拒絶反応、眼内血管新生、網膜血管新生(損傷または感染後の血管新生を含む)、水晶体後繊維増殖症、血管新生緑内障、視神経症、視神経炎、網膜虚血、レーザー誘発性光損傷、および手術または外傷誘発性増殖性硝子体網膜症;
b)うつ病、気分障害、大うつ病エピソード、躁病エピソード、混合エピソードおよび軽躁エピソード、大うつ病性障害、気分変調性障害、双極性I型障害、双極性II型障害、気分循環性障害、一般健康状態による気分障害、および物質誘発性気分障害;
c)統合失調症、妄想型;統合失調症解体型;統合失調症緊張型;統合失調症、非定型型;統合失調症、後遺症型;統合失調症様障害;統合失調性感情障害;妄想性障害;短期精神病性障害;共有精神病性障害;一般健康状態による精神病性障害;および特定不能の精神病性障害;
d)不安症;パニック発作;パニック障害;広場恐怖症を伴わないパニック障害;広場恐怖症を伴うパニック障害;広場恐怖症;パニック障害の既往歴がない広場恐怖症;単純恐怖症;特定の恐怖症−動物型;特定の恐怖症−自然特異的;恐怖症−環境型;特定の恐怖症−血液注入傷害型;特定の恐怖症−状況型;社会恐怖症;強迫性障害;心的外傷後ストレス障害;急性ストレス障害;全般性不安障害;一般健康状態による不安障害;物質誘発性不安障害;分離不安障害;不安症を伴う適応障害;および特定不能の不安障害;
e)睡眠障害;睡眠異常;原発性不眠症;原発性過眠症;ナルコレプシー;呼吸関連睡眠障害;概日リズム睡眠障害;特定不能の睡眠異常;睡眠時随伴症;悪夢障害;夜驚症;夢遊病障害;および特定不能の睡眠時行動異常;別の精神障害に付随する睡眠障害;別の精神障害に付随する不眠症;別の精神障害に付随する過眠症;一般健康状態による睡眠障害;神経障害、神経因性疼痛、下肢静止不能症候群、心臓および肺疾患から選択される疾患に付随する睡眠障害;物質誘発性睡眠障害;物質誘発性睡眠障害、不眠型;物質誘発性睡眠障害、過眠型;物質誘発性睡眠障害、睡眠時随伴症型;物質誘発性睡眠障害、混合型;睡眠時無呼吸;および時差ぼけ症候群;
からなる群から選択されるCSBP/RK/p38キナーゼ介在疾患の治療を必要とする哺乳動物における、予防を含む治療方法であって、該哺乳動物に有効量の式:
【化1】

(I) または (Ia)
[式中
およびGは独立して窒素であり;
はCHであり;
はCHであり;
はC(Z)N(R10’)(CR1020、C(Z)O(CR1020、N(R10’)C(Z)(CR1020、N(R10’)C(Z)N(R10’)(CR1020またはN(R10’)OC(Z)(CR1020であり;
’は、各場合において、独立して、ハロゲン、C1−4アルキル、ハロ−置換の−C1−4アルキル、シアノ、ニトロ、(CR1020’NR’、(CR1020’C(O)R12、SR、S(O)R、S(O)または(CR1020’OR13から選択され;
は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキル−C1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環、または複素環C1−10アルキル部分であり、該部分はすべて、水素を除き、置換されていてもよく;
XはR、OR’、S(O)’、(CH)n’N(R10’)S(O)’、(CH)n’N(R10’)C(O)R’、(CH)n’NR14、(CH)n’N(R’)(R’’)またはN(R10’)RNH−C(=N−CN)NR’であり;
はN(R11)、O、S(O)またはCR1020であり;
は置換されていてもよいC1−10アルキル、−CH−C(O)−CH−、−CH−CH−O−CH−CH−、−CH−C(O)N(R10’)CH−CH−、−CH−N(R10’)C(O)CH−、−CH−CH(OR10’)−CH−、−CH−C(O)O−CH−CH−または−CH−CH−O−C(O)−CH−から選択され;
およびR’は、各場合で独立して、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニル−C1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環、または複素環C1−10アルキル部分から選択され、該部分はすべて、水素を除き、置換されていてもよく、あるいはRおよびR’がそれらの結合する窒素と一緒になって置換されていてもよい5ないし7員の複素環を形成し、当該環は酸素、窒素または硫黄より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく;
は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環、または複素環C1−10アルキル部分であり、これらの部分の各々は、水素を除き、置換されていてもよく;または
は部分(CR1020’X(CR1020C(A)(A)(A)、または(CR1020’C(A)(A)(A)であり;
’は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環、または複素環C1−10アルキル部分であり、これらの部分の各々は、水素を除き、置換されていてもよく;
’’は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環、または複素環C1−10アルキル部分であり、これらの基は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいは
’’は部分(CR1020(CR1020C(A)(A)(A)であり;
は置換されていてもよいC1−10アルキル、複素環、複素環C1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリールまたはアリールC1−10アルキルであり;
は置換されていてもよいC1−10アルキル、複素環、複素環C1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリールまたはアリールC1−10アルキルであり;
は水素または置換されていてもよいC1−10アルキルであり;
はC1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環または複素環C1−10アルキル部分であり、これらの部分の各々は置換されていてもよく;
およびR14は、各々独立して、各場合で水素、C1−4アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、アリール、アリール−C1−4アルキル、複素環、複素環C1−4アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−4アルキル部分から選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいはRおよびR14はそれらの結合する窒素と一緒になって、4ないし7員の置換されていてもよく、酸素、硫黄または窒素より選択される付加的なヘテロ原子を含有する複素環式環を形成し;
’およびR14’は、各々独立して、各場合で水素またはC1−4アルキルから選択されるか、あるいはR’およびR14’はそれらの結合する窒素と一緒になって、5ないし7員のNR’より選択される付加的なヘテロ原子を含有する複素環式環を形成し;
は、各場合で独立して水素、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニルまたはNR’R14’より選択される;ただし、部分SRがSNR’R14’、S(O)がSOHまたはS(O)RがSOHであることは除かれる;
’は、各場合で独立して水素またはC1−4アルキルから選択され;
10およびR20は、各場合で独立して水素またはC1−4アルキルから選択され;
10’は、各場合で独立して水素またはC1−4アルキルから選択され;
11は、各場合で独立して水素またはC1−4アルキルから選択され;
12は、各場合で独立して水素、C1−4アルキル、ハロ−置換のC1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、複素環または複素環C1−4アルキル部分より選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;
13は、各場合で独立して水素、C1−4アルキル、ハロ−置換のC1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、複素環または複素環C1−4アルキル部分より選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;
およびR’は、各々独立して、水素、C1−4アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−4アルキル部分より選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいはRおよびR’はそれらの結合する窒素と一緒になって5ないし6員の、酸素、硫黄またはNR’より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく、置換されていてもよい複素環式環を形成し;
gは0または1、2、3または4の整数であり;
n’は、各場合で独立して0または1ないし10の整数であり;
mは、各場合で独立して0または1もしくは2の整数であり;
qは0または1ないし10の整数であり;
q’は0または1ないし6の整数であり;
tは2ないし6の整数であり;
vは0または1もしくは2の整数であり;
v’は、各場合で独立して0または1もしくは2の整数より選択され;および
Zは、各場合で独立して酸素または硫黄より選択される]
で示される化合物、あるいはその医薬上許容される塩、溶媒和物あるいは生理学的に機能的な誘導体を投与することを含む、方法。
【請求項2】
化合物が、式(I)で示される化合物またはその医薬上許容される塩または溶媒和物、あるいはその生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項3】
化合物が、式(Ia)で示される化合物またはその医薬上許容される塩または溶媒和物、あるいはその生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項4】
がC(Z)N(R10’)(CR1020またはN(R10’)C(Z)(CR1020である、請求項1記載の方法。
【請求項5】
がC(Z)N(R10’)(CR1020である、請求項4記載の方法。
【請求項6】
が置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいアリールC1−10アルキルまたは置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−10アルキルから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項7】
が置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいヘテロアリールまたは置換されていてもよいアリールである、請求項6記載の方法。
【請求項8】
がプロピル、イソプロピル、チアゾリル、フェニルまたは4−F フェニルである、請求項7記載の方法。
【請求項9】
vが0であり;Rがチアゾリルであり;Zが酸素であり、R10’が水素である、請求項8記載の方法。
【請求項10】
’が、各場合で独立して、ハロゲン、C1−4アルキルまたはハロ−置換の−C1−4アルキルから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項11】
’が、各場合で独立して、フッ素、メチルまたはCFから選択される、請求項10記載の方法。
【請求項12】
XがS(O)である、請求項1記載の方法。
【請求項13】
Xが(CH)n’NR14または(CH)nN(R’)(R’’)である、請求項1記載の方法。
【請求項14】
およびR14部分が、各場合で独立して、ハロゲン;ヒドロキシ;ヒドロキシ置換のC1−10アルキル;C1−10アルコキシ;ハロ置換のC1−10アルコキシ;C1−10アルキル;ハロ置換のC1−4アルキル;SR;S(O)R;S(O);C(O)Rj;C(O)ORj;C(O)NR’R14’;NR’C(O)C1−10アルキル;NR’C(O)アリール;NR’R14’;シアノ、ニトロ、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキルまたはC3−7シクロアルキルC1−10アルキル;ハロ置換のC1−10アルキル;置換されていないかまたは置換されているアリールあるいはアリールC1−4アルキル;置換されていないかまたは置換されているヘテロアリールあるいはヘテロC1−4アルキル;置換されていないかまたは置換されている複素環あるいは複素環C1−4アルキルにより、1ないし4回置換されていてもよく、
ここでこれらのアリール、ヘテロアリールまたは複素環を含有する部分が、各場合で独立して、ハロゲン;C1−4アルキル、ヒドロキシ;ヒドロキシ 置換のC1−4アルキル;C1−4アルコキシ;S(O)アルキル;アミノ、モノ−&ジ−置換のC1−4アルキルアミノまたはCFにより1回または2回置換されており;
’およびR14’が、各々、各場合で独立して、水素またはC1−4アルキルから選択されるか、あるいはR’およびR14’がそれらの結合する窒素と一緒になって環化可能であり、酸素、硫黄またはNR’より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよい、5ないし7員の環を形成し;
Rjが、各場合で独立して、水素、C1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、複素環または複素環C1−4アルキル部分から選択され、ここでこれらの部分が、水素を除き、各場合で独立して、置換されていてもよい、請求項13記載の方法。
【請求項15】
およびR14が、独立して、水素、置換されていてもよいC1−10アルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいアリール−C1−4アルキル、置換されていてもよい複素環、置換されていてもよい複素環C1−4アルキル、置換されていてもよいヘテロアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリールC1−4アルキルから選択される、請求項14記載の方法。
【請求項16】
1−10アルキルが、各場合で独立して、NR’R14’;ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、C(O)NR’R14’;またはNRC(O)C1−10アルキルで1回または複数回置換されている、請求項15記載の方法。
【請求項17】
Xが(CH)n’NR14であり;RおよびR14の一方が置換されていてもよいヘテロアリールC1−4アルキルであり、ヘテロアリール部分がチエニル、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾキサゾリル、ベンズイミダゾリルまたはベンゾチアゾリルより選択される、請求項14記載の方法。
【請求項18】
ヘテロアリールC1−4アルキル部分がイミダゾリルメチルであり;RおよびR14の他方が水素であり;n’が0である、請求項9記載の方法。
【請求項19】
Xが(CH)n’NR14であり、RおよびR14の一方がテトラヒドロピロール、テトラヒドロピラン、テトラヒドロフラン、ピロリニル、ピロリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、インドリニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリノ、テトラヒドロピロールC1−4アルキル、テトラヒドロピランC1−4アルキル、テトラヒドロフランC1−4アルキル、ピロリニルC1−4アルキル、ピロリジニルC1−4アルキル、イミダゾリニルC1−4アルキル、イミダゾリジニルC1−4アルキル、インドリニルC1−4アルキル、ピラゾリニルC1−4アルキル、ピラゾリジニルC1−4アルキル、ピペリジニルC1−4アルキル、ピペラジニルC1−4アルキル、またはモルホリノC1−4アルキルより選択される、置換されていてもよい複素環または複素環C1−4アルキル部分である、請求項14記載の方法。
【請求項20】
置換されていてもよい複素環または複素環C1−4アルキル部分がピロリニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリノ、ピロリニルC1−4アルキル、ピロリジニルC1−4アルキル、ピペリジニルC1−4アルキル、ピペラジニルC1−4アルキルまたはモルホリノC1−4アルキルから選択される、請求項19記載の方法。
【請求項21】
Xが(CH)n’NR14であり、RとR14が窒素と一緒になって環化し、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジンおよびモルホリンから選択される置換されていてもよい環を形成する、請求項14記載の方法。
【請求項22】
Xが1,4’−ビピペリン−1’−イルまたは4−メチル−1,4’−ビピペリン−1’−イルである、請求項14記載の方法。
【請求項23】
’部分が、水素を除き、独立して、C1−10アルキル、ハロ−置換のC1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−10アルキル、ハロゲン、C(O)、シアノ、ニトロ、(CR1020)nOR、(CR1020)nSH、(CR1020)nS(O)、(CR1020)nN(R10’)S(O)、(CR1020)nNR’、(CR1020)nNR’C1−4アルキルNR’、(CR1020)nCN、(CR1020)nS(O)NR’、(CR1020)nC(Z)R、(CR1020)nOC(Z)R、(CR1020)nC(Z)OR、(CR1020)nC(Z)NR’、(CR1020)nN(R10’)C(Z)R、(CR1020)nN(R10’)C(=N(R10’))NR’、(CR1020)nC(=NOR) NR’、(CR1020)nOC(Z) NR’、(CR1020)nN(R10’)C(Z)NR’、または(CR1020)nN(R10’)C(Z)ORにより1ないし4回置換されていてもよく;
ここでRおよびR’が、各々独立して、各場合で水素、C1−4アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、アリール、アリール−C1−4アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−4アルキル部分より選択され、当該部分は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいはRおよびR’はそれらの結合する窒素と一緒になって置換されていてもよい4ないし7員の複素環式環を形成し、当該環は酸素、硫黄またはNRより選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく;
は、各場合で独立して、C1−6アルキル、アリール、アリールC1−6アルキル、複素環、複素環C1−6アルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアリールC1−6アルキル部分より選択され、ここでこれらの部分は、各々、置換されていてもよく;
nは0または1ないし10の整数である;請求項1記載の方法。
【請求項24】
Xが(CH)n’N(R’)(R’’)であり;Rが置換されていてもよいC1−10アルキル部分であり、該アルキルが(CR1020)nNR’または(CR1020)nNR’C1−4アルキルNR’で置換されている、請求項23記載の方法。
【請求項25】
およびR’が、各場合で独立して、水素またはC1−4アルキルから選択される、請求項24記載の方法。
【請求項26】
X部分が3−(ジエチルアミノ)プロピルアミノ、3−(ジメチルアミノ)プロピル(メチル)アミノ、3−(ジメチルアミノ)プロピル(メチル)アミノ、2−(ジメチルアミノ)エチルアミノ、1−メチルエチル)アミノ−プロピルアミノ、(1,1−ジメチルエチル)アミノプロピルアミノ、(1−メチルエチル)アミノエチルアミノ、2−(メチルアミノ)エチルアミノ、2−アミノエチル(メチル)アミノ、または2−(ジメチルアミノ)エチル(メチル)アミノである、請求項13記載の方法。
【請求項27】
が、各場合で独立して、C1−10アルキル、ハロ−置換のC1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−10アルキル、ハロゲン、−C(O)、シアノ、ニトロ、(CR1020)nOR、(CR1020)nSH、(CR1020)nS(O)、(CR1020)nN(R10’)S(O)、(CR1020)nNR’、(CR1020)nNR’C1−4アルキル NR’、(CR1020)nCN、(CR1020)nS(O)NR’、(CR1020)nC(Z)R、(CR1020)nOC(Z)R、(CR1020)nC(Z)OR、(CR1020)nC(Z)NR’、(CR1020)nN(R10’)C(Z)R、(CR1020)nN(R10’)C(=N(R10’))NR’、(CR1020)nC(=NOR)NR’、(CR1020)nOC(Z)NR’、(CR1020)nN(R10’)C(Z) NR’、または(CR1020)nN(R10’)C(Z)ORで1回または複数回置換されていてもよく;
ここでRが、各場合で独立して、C1−6アルキル、アリール、アリールC1−6アルキル、複素環、複素環C1−6アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−6アルキル部分から選択され、ここでこれらの部分は、各々、置換されていてもよく;
nが0または1ないし10の整数である、請求項1記載の方法。
【請求項28】
が(CR1020)nC(Z)OR、(CR1020)nOR、または(CR1020)nNR14により置換されていてもよいC1−10アルキルである、請求項27記載の方法。
【請求項29】
が(CR1020’X(CR1020C(A)(A)(A)または(CR1020’C(A)(A)(A)である、請求項1記載の方法。
【請求項30】
が酸素またはN(R10)である、請求項29記載の方法。
【請求項31】
が(CR1020’X(CR1020C(A)(A)(A)であり、A、AまたはAの少なくとも1つが(CR1020)nORで置換されており、qが1または2であり、q’が0である、請求項29記載の方法。
【請求項32】
が置換されていてもよいC1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキルまたはアリールである、請求項1記載の方法。
【請求項33】
が、各場合で独立して、1回または複数回置換されていてもよく、ここでこれらの部分はすべて、各場合で独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、C1−10アルキル、ハロ−置換のC1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−10アルキル、(CR1020)nOR、(CR1020)nSH、(CR1020)nS(O)、(CR1020)nN(R10’)S(O)、(CR1020)nNR1626、(CR1020)nCN、(CR1020)nS(O)NR1626、(CR1020)nC(Z)R、(CR1020)nOC(Z)R、(CR1020)nC(Z)OR、(CR1020)nC(Z)NR1626、(CR1020)nN(R10’)C(Z)R、(CR1020)nN(R10’)C(=N(R10’))NR1626、(CR1020)nOC(Z)NR1626、(CR1020)nN(R10’)C(Z)NR1626、または(CR1020)nN(R10’)C(Z)ORで1回または複数回置換されていてもよく;ここで、
16およびR26が、各々独立して、各場合で水素またはC1−4アルキルから選択されるか;あるいはR16およびR26はそれらの結合する窒素と一緒になって置換されていないかまたは置換されている4ないし7員の複素環式環を形成し、当該環は酸素、硫黄またはNR’より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく、
が、各場合で独立して、C1−6アルキル、アリール、アリールC1−6アルキル、複素環、複素環C1−6アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−6アルキル部分から選択され、ここでこれらの部分は、各々、置換されていてもよく;
nが0または1ないし10の整数である、請求項32記載の方法。
【請求項34】
任意の置換基が、各場合で独立して、ハロゲン、C1−10アルキル、(CR1020)nOR、(CR1020)nNR1626、またはハロ−置換のC1−10アルキルより選択される、請求項33記載の方法。
【請求項35】
が、各場合で独立して、フッ素、塩素、ヒドロキシ、メトキシ、アミノ、メチルまたはトリフルオロメチルで1回または複数回置換されているフェニルである、請求項33記載の方法。
【請求項36】
が2,6−ジフルオロフェニルである、請求項1記載の方法。
【請求項37】
が、各場合で独立して、ハロゲン、C1−10アルキル、(CR1020)nOR、(CR1020)nNR1626またはハロ−置換のC1−10アルキルで1回ないし4回置換されているアリール環であり;R’が、各場合で独立して、ハロゲン、C1−4アルキルまたはハロ−置換の−C1−4アルキルより選択され;gが0または1であり;RがC(Z)N(R10’)(CR1020であり;vが0であり;Rがチアゾリルであり;Zが酸素であり;R10’が水素であり;Xが(CH)n’NR14であり;RおよびR14の一方が置換されていてもよいヘテロアリールC1−4アルキルであり、RおよびR14の他方が水素である、請求項1記載の方法。
【請求項38】
化合物が:
N−(シクロプロピルメチル)−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルベンズアミド;
3−[2−[(2−アミノエチル)(メチル)アミノ]−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−(シクロプロピルメチル)−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−{3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−4−フルオロ−3−メチルベンズアミド;
N−{3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−4−フルオロ−3−メチルベンズアミド;
6−クロロ−N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−ピリジンカルボキシアミド;
N−{3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−6−クロロ−3−ピリジンカルボキシアミド;
6−クロロ−N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−3−ピリジンカルボキシアミド;
6−クロロ−N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−3−ピリジンカルボキシアミド;
N−シクロプロピル−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−5−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(2−フェニルエチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(1−メチルプロピル)ベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−シクロプロピル−4−メチルベンズアミド;
N−シクロプロピル−3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルベンズアミド;
N−シクロプロピル−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−{[2−(プロピルアミノ)エチル]アミノ}−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(1−メチルプロピル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−N−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−メチルベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−(シクロプロピルメチル)−4−メチルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(2−フェニルエチル)ベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(2−フェニルエチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(2−フェニルエチル)ベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキシアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキシアミド;
N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−3−チオフェンカルボキシアミド;
N−{3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキシアミド;
3−[2−[(2−アミノエチル)(メチル)アミノ]−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[[3−(ジメチルアミノ)プロピル](メチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−3−チオフェンカルボキシアミド;
N−シクロプロピル−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−3−イソキノリンカルボキシアミド;
6−クロロ−N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]−アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−3−ピリジンカルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−2−ヒドロキシ−1−ナフタレンカルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−4−フルオロ−1−ナフタレンカルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−5−メチル−2−ピラジンカルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−1H−インドール−5−カルボキシアミド;
3−アミノ−N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]ベンズアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−1H−インドール−7−カルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−2−(3−メチルフェニル)アセトアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−3,4−ジメチルベンズアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−3,5−ジヒドロキシ−4−メチルベンズアミド;
2−(2,3−ジフルオロフェニル)−N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]アセトアミド;
2−(3,5−ジフルオロフェニル)−N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]アセトアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシアミド;
4−[(3−{[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]アミノ}−3−オキソプロピル)アミノ]−4−オキソブタン酸;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−1H−ピラゾール−3−カルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−[3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルフェニル]−2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)オキシ]アセトアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド;
N−シクロペンチル−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;
N−シクロペンチル−3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−シクロペンチル−4−メチルベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;
N−シクロペンチル−3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド;
N−シクロブチル−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]−アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
N−シクロペンチル−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]−アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;
N−シクロプロピル−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]−アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−4−[2−メチル−5−(4−モルホリニルカルボニル)フェニル]ピリド[2,3−d]ピリミジン−7(8H)−オン;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−N−ヘプチル−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(3−ピリジニルメチル)ベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(3−フェニルプロピル)ベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(2−フェニルエチル)ベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]アミノ}−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;またはその医薬上許容される塩または溶媒和物、あるいはその生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項39】
化合物が:
N−(シクロプロピルメチル)−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−2−チオフェンカルボキシアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−4−フルオロ−3−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−4−フルオロ−3−メチルベンズアミド;
6−クロロ−N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−ピリジンカルボキシアミド;
6−クロロ−N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−ピリジンカルボキシアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルフィニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
N−シクロプロピル−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
N−シクロプロピル−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロ−フェニル)−2−メチルスルファニル−7−オキソ−7,8−ジヒドロ−ピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピル−ベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロ−フェニル)−2−メタンスルホニル−7−オキソ−7,8−ジヒドロ−ピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピル−ベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルフィニル)−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;またはその医薬上許容される塩または溶媒和物、あるいはその生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項40】
化合物が3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−7,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド;またはその医薬上許容される塩または溶媒和物、あるいはその生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項41】
化合物が式(I)または(Ia)で示されるいずれか1つの実施例に記載されている、請求項1記載の方法。
【請求項42】
化合物が、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内手段による投与用の1または複数の医薬上許容される担体、希釈剤または賦形剤と混合して投与される、請求項1、40または41のいずれか一項に記載の方法。
【請求項43】
化合物が、一群のCOX−2阻害剤からの少なくとも1つの有効量の医薬上許容される活性剤とともに連続的に、同時に、または混合してそれを必要とするヒトに投与される、請求項1、40または41のいずれか一項に記載の方法。
【請求項44】
化合物およびCOX−2阻害剤の両方が、経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内手段により投与される、請求項43記載の方法。
【請求項45】
少なくとも1つの化合物と、COX−2阻害剤の両方が、経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内手段により投与される、請求項43または44記載の方法。
【請求項46】
COX−2阻害剤が、セレコキシブ、ロフェコキシブ、バルデコキシブ、パラコキシブ、エトリコキシブおよびルミラコキシブである、請求項43、44または45のいずれか1項に記載の方法。
【請求項47】
a)糖尿病性網膜症、黄斑変性症、加齢による黄斑変性症、網膜炎、網膜症、ブドウ膜炎、眼の羞明、眼組織に対する急性損傷、角膜移植拒絶反応、眼内血管新生、網膜血管新生(損傷または感染後の血管新生を含む)、水晶体後繊維増殖症、血管新生緑内障、視神経症、視神経炎、網膜虚血、レーザー誘発性光損傷、および手術または外傷誘発性増殖性硝子体網膜症;
b)うつ病、気分障害、大うつ病エピソード、躁病エピソード、混合エピソードおよび軽躁エピソード、大うつ病性障害、気分変調性障害、双極性I型障害、双極性II型障害、気分循環性障害、一般健康状態による気分障害、および物質誘発性気分障害;
c)統合失調症、妄想型;統合失調症解体型;統合失調症緊張型;統合失調症、非定型型;統合失調症、後遺症型;統合失調症様障害;統合失調性感情障害;妄想性障害;短期精神病性障害;共有精神病性障害;一般健康状態による精神病性障害;および特定不能の精神病性障害;
d)不安症;パニック発作;パニック障害;広場恐怖症を伴わないパニック障害;広場恐怖症を伴うパニック障害;広場恐怖症;パニック障害の既往歴がない広場恐怖症;単純恐怖症;特定の恐怖症−動物型;特定の恐怖症−自然特異的;恐怖症−環境型;特定の恐怖症−血液注入傷害型;特定の恐怖症−状況型;社会恐怖症;強迫性障害;心的外傷後ストレス障害;急性ストレス障害;全般性不安障害;一般健康状態による不安障害;物質誘発性不安障害;分離不安障害;不安症を伴う適応障害;および特定不能の不安障害;
e)睡眠障害;睡眠異常;原発性不眠症;原発性過眠症;ナルコレプシー;呼吸関連睡眠障害;概日リズム睡眠障害;特定不能の睡眠異常;睡眠時随伴症;悪夢障害;夜驚症;夢遊病障害;および特定不能の睡眠時行動異常;別の精神障害に付随する睡眠障害;別の精神障害に付随する不眠症;別の精神障害に付随する過眠症;一般健康状態による睡眠障害;神経障害、神経因性疼痛、下肢静止不能症候群、心臓および肺疾患から選択される疾患に付随する睡眠障害;物質誘発性睡眠障害;物質誘発性睡眠障害、不眠型;物質誘発性睡眠障害、過眠型;物質誘発性睡眠障害、睡眠時随伴症型;物質誘発性睡眠障害、混合型;睡眠時無呼吸;および時差ぼけ症候群;
からなる群から選択されるCSBP/RK/p38キナーゼ介在疾患の治療を必要とする哺乳動物における、予防を含む治療方法であって、該哺乳動物に有効量の式:
【化2】

(II) (IIa)
[式中:
およびGは窒素であり:
はCHであり;
はCHであり;
はC(Z)N(R10’)(CR1020、C(Z)O(CR1020、N(R10’)C(Z)(CR1020、N(R10’)C(Z)N(R10’)(CR1020、またはN(R10’)OC(Z)(CR1020であり;
’は、各場合で独立して、ハロゲン、C1−4アルキル、ハロ−置換の−C1−4アルキル、シアノ、ニトロ、(CR1020’NR’、(CR1020’C(O)R12、SR、S(O)R、S(O)、または(CR1020’OR13から選択され;
は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環または複素環C1−10アルキル部分であり、当該部分は、水素を除き、すべて置換されていてもよく;
XはR、OR’、S(O)’、(CH’N(R10’)S(O)’、(CH’N(R10’)C(O)R’、(CH’NR14、(CH’N(R’)(R’’)またはN(R10’)RNH−C(=N−CN)NR’であり;
はN(R11)、O、S(O)またはCR1020であり;
は置換されていてもよいC1−10アルキル、−CH−C(O)−CH−、−CHCH−O−CH−CH−、CHC(O)N(R10’)CH−CH−、−CH−N(R10’)C(O)CH−、CHCH(OR10’)−CH−、−CH−C(O)O−CH−CH−、または−CH−CH−O−C(O)CH−より選択され;
およびR’は、各場合で独立して、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニル−C1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環または複素環C1−10アルキル部分より選択され、ここで当該部分は、水素を除き、すべて置換されていてもよく、あるいはRおよびR’はそれらの結合する窒素と一緒になって、置換されていてもよい5ないし7員の複素環式環を形成し、該環は酸素、窒素または硫黄より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく;
は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環または複素環C1−10アルキル部分であり、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいはRは(CR1020’X(CR1020C(A)(A)(A)または(CR1020’C(A)(A)(A)部分であり;
’は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環または複素環C1−10アルキル部分であり、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;
’’は水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環または複素環C1−10アルキル部分であり、ここでこれらの部分は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいはR’’は(CR1020(CR1020C(A)(A)(A)部分であり;
は置換されていてもよいC1−10アルキル、複素環、複素環C1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリールまたはアリールC1−10アルキルであり;
は置換されていてもよいC1−10アルキル、複素環、複素環C1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリールまたはアリールC1−10アルキルであり;
は水素であるか、置換されていてもよいC1−10アルキルであり;
はC1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、複素環または複素環C1−10アルキル部分であり、ここでこれらの部分は、各々、置換されていてもよく;
およびR14は、各々独立して、各場合で水素、C1−4アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、アリール、アリール−C1−4アルキル、複素環、複素環C1−4アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−4アルキル部分より選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいはRおよびR14はそれらの結合する窒素と一緒になって置換されていてもよい4ないし7員の複素環式環を形成し、該環は酸素、硫黄または窒素より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく;
’およびR14’は、各々独立して、各場合で水素またはC1−4アルキルより選択されるか、あるいはR’およびR14’はそれらの結合する窒素と一緒になって、5ないし7員の複素環式環を形成し、該環はNR’より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく;
は、各場合で独立して、水素、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニルまたはNR’R14’より選択される;ただし、SR部分がSNR’R14’、S(O)がSOH、またはS(O)R部分がSOHであることを除く;
’は、各場合で独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
10およびR20は、各場合で独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
10’は、各場合で独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
11は、各場合で独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
12は、各場合で独立して、水素、C1−4アルキル、ハロ−置換のC1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、複素環または複素環C1−4アルキル部分から選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;
13は、各場合で独立して、水素、C1−4アルキル、ハロ−置換のC1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、複素環または複素環C1−4アルキル部分から選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;
およびR’は、各々独立して、水素、C1−4アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−4アルキル部分より選択され、ここでこれらの各々の部分は、水素を除き、置換されていてもよく;あるいはRおよびR’はそれらの結合する窒素と一緒になって置換されていてもよい5ないし6員の複素環式環を形成し、当該環は酸素、硫黄またはNR’より選択される付加的なヘテロ原子を含有してもよく;
gは0または1、2、3または4の整数であり;
n’は、各場合で独立して、0または1ないし10の整数から選択され;
mは、各場合で独立して、0または1もしくは2の整数から選択され;
qは0または1ないし10の整数であり;
q’は0または1ないし6の整数であり;
tは2ないし6の整数であり;
vは0または1もしくは2の整数であり;
v’は、各場合で独立して、0または1もしくは2の整数から選択され;
Zは、各場合で独立して、酸素または硫黄より選択される]
で示される化合物、あるいはその医薬上許容される塩、溶媒和物またはその生理学的に機能的な誘導体を投与することを含む、方法。
【請求項48】
化合物が式(II)の化合物あるいはその医薬上許容される塩、溶媒和物またはその生理学的に機能的な誘導体である、請求項47記載の方法。
【請求項49】
化合物が式(IIa)の化合物あるいはその医薬上許容される塩、溶媒和物またはその生理学的に機能的な誘導体である、請求項47記載の方法。
【請求項50】
化合物が、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内手段による投与用の1または複数の医薬上許容される担体、希釈剤または賦形剤と混合して投与される、請求項47ないし49のいずれか一項に記載の方法。
【請求項51】
化合物が、一群のCOX−2阻害剤からの少なくとも1つの有効量の医薬上許容される活性剤とともに連続的に、同時に、または混合してそれを必要とするヒトに投与される、請求項50記載の方法。
【請求項52】
化合物およびCOX−2阻害剤の両方が、経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内手段により投与される、請求項51記載の方法。
【請求項53】
少なくとも1つの化合物と、COX−2阻害剤の両方が、経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内手段により投与される、請求項51または52記載の方法。
【請求項54】
COX−2阻害剤が、セレコキシブ、ロフェコキシブ、バルデコキシブ、パラコキシブ、エトリコキシブおよびルミラコキシブである、請求項51、52または53のいずれか1項に記載の方法。

【公表番号】特表2009−542816(P2009−542816A)
【公表日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−530691(P2009−530691)
【出願日】平成19年6月15日(2007.6.15)
【国際出願番号】PCT/US2007/071314
【国際公開番号】WO2007/147103
【国際公開日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【出願人】(397009934)グラクソ グループ リミテッド (832)
【氏名又は名称原語表記】GLAXO GROUP LIMITED
【住所又は居所原語表記】Glaxo Wellcome House,Berkeley Avenue Greenford,Middlesex UB6 0NN,Great Britain
【Fターム(参考)】