説明

目印部材、ユニット、及び画像形成装置

【課題】 安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材、及び、その目印部材を具備するユニット、並びに、画像形成装置を提供する。
【解決手段】 ユニット、又は、装置を開封した後に撤去部材の取り扱いや使用状態にするまでの注意を喚起させるパネル部1と、パネル部1と同一材料で形成されて撤去部材とを結ぶフィラメント部2と、フィラメント部2と同一材料で一体の他端に形成して撤去部材に取り付ける取り付け部3とからなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、工場出荷後の未使用状態においては部品間を非接触に保持しておく一方で、機器に装着して使用開始する際には部品間を接触状態に移行させる必要があるユニットにおいて、当該部品間に介在するように装着される撤去部材を他の部品から識別し易くすると共に、撤去部材の撤去作業にも貢献する目印部材に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、各種の商品、各種電子機器類等においては、それらを構成する異なる種類、形状の部品やユニットを見分け易くし、取り扱いの安全、容易化を図るために、目印となる部材を用いることがある。
例えば、カメラ等の光学機器、インクジェットプリンタ等の印刷装置、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等の電子写真式画像形成装置は、多種、多数の部品、ユニットによって構成されるため、部品間、ユニット間を識別する必要に迫られる場合がある。
即ち、多数の部品やユニット等が混在する場合、混同し易く、取扱上種々の不便をもたらすため、識別し易くして取り扱いを容易にする必要から、タグやラベルを取り付ける係止片(特許文献1を参照)、履物等の複数の物品を連結するバンド等の部材(特許文献2や特許文献3を参照)を用いて識別する発明について数多く提案されている。
カメラ等の光学機器、印刷装置や電子写真方式の画像形成装置に用いられる各種のユニットや部品等は数多く有り、該当のユニットや部品等の見分け、又は、その加工精度や安全で正常な使用状態等を確保するための取り扱いも厳重な注意が必要であった。
そこで、従来から、例えば、電子写真式の複写機に使用される沢山の異なる種類の部品やユニットを見分け易くし、取り扱いにも厳重な注意を喚起するための目印部材100が、例えば、図7に図示する開封された梱包容器130から帯電ローラ121と感光体ドラム122等で構成されるフォトコンタクトユニット120を引き出して、図示しない画像形成装置に装着されるようになっている。
フォトコンタクトユニット120は、梱包容器130の開口部130aを開封した後に、又は、図示しない画像形成装置における開閉ドアが開封された後に、帯電ローラ121と感光体ドラム122との間に挟みこんで間隙123を保持して、搬送等による帯電ローラ121と感光体ドラム122の各表面等の精度を保護してきた撤去部材110を、図示の矢印(A)方向に引き抜いて、帯電ローラ121と感光体ドラム122が接触した使用可能状態にするようになっている。
目印部材100は、撤去部材110を引き抜き取る場合に、他の異なる種類の部品やユニットから見分け易く、取り扱いや使用状態にするまでの注意等を喚起するように取り付けられている。
【0003】
図8において、従来から使用されている目印部材100は、図8に図示するように、他の異種類の部品やユニットから見分け易く、取り扱いや使用状態にするまでの注意等を喚起する紙からなるパネル部101と、撤去部材110に取り付けるプラスチックからなる部材取り付け部103と、パネル部101と部材取り付け部103とを巻き付けてつなぐ針金部102で構成されている。
然し、目印部材100は、パネル部101と部材取り付け部103のつなぎと、被取り付け部111への取り付けを、針金部102を巻き付ける人手作業によって行っていたので、多くの作業時間が必要で、針金部102の巻き付け数もばらつき、部材取り付け部103と針金部102が外れたり、作業時に針金部102で怪我をしたり、使用後の廃棄の際に紙、プラスチックと針金部を分別する分別作業が必要となりコスト高になっていた。
従って、従来の目印部材、及び、その目印部材を具備するユニット、並びに、画像形成装置は、紙からなるパネル部とプラスチックからなる部材取り付け部のつなぎと、取り付け部への取り付けを、針金部を巻き付ける人手作業によって行っていたので、多くの作業時間が必要で、針金部の巻き付け数もばらつき、プラスチックからなる部材取り付け部と針金部が外れたり、作業時に針金部で怪我をしたり、使用後の廃棄の際に紙、プラスチックと針金部の分別する分別作業が必要となり、コスト高にもなると言う不具合が生じていた。
【特許文献1】特開平6−211225号公報
【特許文献2】特開平9−16084号公報
【特許文献3】特開平9−58741号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材、及び、その目印部材を具備するユニット、並びに、画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、未使用状態にある複数の部品、ユニット間に介在して部品やユニット間のスペーサ、支持手段として機能する一方で、部品やユニットが使用状態に移行する場合には撤去される撤去部材に取り付けられる目印部材であって、上記撤去部材に固定された取り付け部と、該取り付け部に一端を固定したフィラメント部と、該フィラメントの他端に固定したパネル部と、を備え、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、同一材料から構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、プラスチック材料から構成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、延伸可能であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、ポリアミドから構成されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、ポリプロピレンから構成されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載の目印部材において、上記パネル部は、薄板形状であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5又は6に記載の目印部材において、上記パネル部は、正方形の薄板形状であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の目印部材において、上記パネル部は、見分け易い色で着色してあることを特徴とする。
【0006】
請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の目印部材において、上記パネル部は、見分け易い赤色で着色してあることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の目印部材において、上記パネル部は、単数、若しくは、複数の凹凸部を形成した凹凸形状部を備えることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10に記載の目印部材において、上記凹凸形状部は、フィラメント部の延伸方向に対して直角方向に形成したことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項10又は11に記載の目印部材において、注意を喚起する注意喚起文字を備えたことを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項10、11又は12に記載の目印部材において、注意を喚起する絵文字を備えたことを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項1乃至13の何れか一項に記載の目印部材において、上記パネル部は、角部を曲線状に構成したことを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1乃至14の何れか一項に記載の目印部材において、上記フィラメント部は、屈曲部を有することを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項15に記載の目印部材において、上記フィラメント部は、断面が楕円形状部を有することを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項1乃至16の何れか一項に記載の目印部材において、上記取り付け部は、上記撤去部材と同一材料であることを特徴とする。
【0007】
請求項18の発明は、請求項1乃至17の何れか一項に記載の目印部材において、上記取り付け部は、上記撤去部材と同一材料で一体的にしてフィラメント部を延伸成形したことを特徴とする。
請求項19の発明は、上記目印部材を介して撤去部材を撤去することによって使用状態に移行するユニットにおいて、上記撤去部材と、上記撤去部材に取り付けた上記請求項1乃至18の何れか一項に記載の目印部材とからなることを特徴とする。
請求項20の発明は、請求項19に記載のユニットにおいて、上記撤去部材は、一方の部材と他方の部材の間に挟み込んで間隙を形成する挟み込み部材であることを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項19に記載のユニットにおいて、上記撤去部材は、一方の部材と他方の部材の間に間隙を形成して固定する固定部材であることを特徴とする。
請求項22の発明は、請求項19、20又は21に記載のユニットにおいて、上記一方の部材が、帯電ローラであることを特徴とする。
請求項23の発明は、請求項19、20、21又は22に記載のユニットにおいて、上記他方の部材が、像担持体であることを特徴とするユニット。
請求項24の発明は、目印部材を介して撤去される撤去部材を備えた画像形成装置において、画像を形成する画像形成部と、上記請求項1乃至18の何れか一項に記載の目印部材とからなることを特徴とする。
請求項25の発明は、請求項24に記載の画像形成装置において、画像形成部は、電子写真方法の作像プロセスで被記録媒体上にトナーの記録画像を形成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、以下に説明するように構成されているので、請求項1の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、安定した品質で、引っ張り力に強く耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項3の発明によれば、安定した品質で、引っ張り力に、更に、強く、更に耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項4の発明によれば、安定した品質で、特に、フィラメント部が引っ張り力に、更に、強く、更に、耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項5の発明によれば、安定した品質で、特に、フィラメント部が引っ張り力に、強く、耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項6の発明によれば、格納に便利であるだけなく撤去部材の見分けも、更に、容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項7の発明によれば、格納に便利であるだけなく撤去部材の見分けも、更に、容易になり、成形型の製作も簡単で成形コストが低くなり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
【0009】
請求項8の発明によれば、撤去部材の見分けも、容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項9の発明によれば、撤去部材の見分けも、更に、容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項10の発明によれば、撤去部材の引き抜きも容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項11の発明によれば、撤去部材の引き抜きも、更に、容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項12の発明によれば、撤去部材の引き抜きも容易になり、注意を喚起する撤去部材の取り扱いやユニット、又は、装置を使用状態にするまでの注意を確実に喚起させて、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項13の発明によれば、撤去部材の引き抜きも容易になり、注意を喚起する撤去部材の取り扱いやユニット、又は、装置を使用状態にするまでの注意を容易に確実に喚起させて、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
【0010】
請求項14の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、更に、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項15の発明によれば、ユニット内、又は、装置内がより狭く小型になっても格納が可能となり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項16の発明によれば、ユニット内、又は、装置内がより狭く小型になっても格納が容易に可能となり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項17の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項18の発明によれば、安定した品質で、引張り力が強くなり、更に、耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストの目印部材を提供することが出来るようになった。
請求項19の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を具備するユニットを提供することが出来るようになった。
請求項20の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、簡単な形状で、更に、低コストの目印部材を具備するユニットを提供することが出来るようになった。
【0011】
請求項21の発明によれば、確実に保持して安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材を具備するユニットを提供することが出来るようになった。
請求項22の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材と帯電ローラを具備するユニットを提供することが出来るようになった。
請求項23の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材と像担持体を具備するユニットを提供することが出来るようになった。
請求項24の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材と画像を形成する画像形成部を具備する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項25の発明によれば、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材と高速で高品質のトナーの記録画像を形成する画像形成部を具備する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
次に、本発明の実施の形態は、図面を参照して詳細に説明する。
図1において、新品、或いは再利用されるユニットを包装手段から取り出して機器本体に装着する際や、新品の機器を使用するために内部部品やユニットを使用可能な状態にセットする際に、工場出荷の段階で各部品間、ユニット間に差し込まれてスペーサ、ストッパ等として機能していた撤去部材10を引き抜く必要がある。
撤去部材10を見分け易くすると共に撤去しやすくするための目印部材0は、撤去部材10の取り扱い方法(ユニット20を使用可能状態に移行させるための手順)を記載したり、他の部品から識別するために目立つように構成されたパネル部1と、パネル部1と同一材料で形成されて撤去部材10とを結ぶフィラメント部2と、フィラメント部2と同一材料で一体の他端に形成して撤去部材10の被取り付け部11に固定する取り付け部3とからなり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである。
即ち、本発明の目印部材は、未使用状態にある複数の部品間に介在して部品間のスペーサ、支持手段等として機能する一方で、部品が使用状態に移行する場合には撤去される撤去部材に取り付けられる部材であり、撤去部材10に固定された取り付け部3と、取り付け部に一端を固定したフィラメント部2と、フィラメントの他端に固定したパネル部1と、を備えている。そして、取り付け部とフィラメント部とパネル部は、同一材料から構成されている。
同一材料から成るパネル部1、フィラメント部2、及び、取り付け部3は、プラスチックとすることによって、安定した品質で、引っ張り力に強く耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要、で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
【0013】
また、パネル部1、フィラメント部2、及び、取り付け部3は、延伸可能なプラスチックにすることによって、安定した品質で、引っ張り力に、更に、強く、更に、耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
また、パネル部1、フィラメント部2、及び、取り付け部3は、ポリアミド(PA)のナイロン66にて構成することによって、フィラメント部2を延伸成形することによって、安定した品質で、特に、フィラメント部2が引っ張り力に、更に、強く、更に、耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
また、パネル部1、フィラメント部2、及び、取り付け部3は、ポリプロピレン(PP)にて構成し、フィラメント部2を延伸成形することによって、安定した品質で、特に、フィラメント部2が引っ張り力に、強く、耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
パネル部1の形状は、薄板形状(板状、或いはシート状)にすることによって、ユニット20、又は、図示しない装置の中に格納する際に、ユニット20、又は、図示しない装置の内壁等に接着テープ等の係止部材4で係止して格納に便利であるだけなく、撤去部材10の見分けも更に容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
【0014】
パネル部1の形状は、例えば、正方形等の矩形の薄板形状にすることによって、ユニット20、又は、図示しない装置の中に格納する際に、ユニット20、又は、図示しない装置の内壁等に接着テープ等の係止部材4で係止して格納に便利であるだけなく、撤去部材10の見分けも更に容易になり、成形型の製作も簡単で成形コストが低くなり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
パネル部1は、周辺の色と見分け易い色に着色することによって、撤去部材10の見分けも容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
パネル部1は、見分け易い赤色で着色することによって、撤去部材10の見分けも更に容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
パネル部1は、角に曲率(R)を形成して角での怪我の発生を防止したことによって、安定した品質で耐久性に優れ、更に、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
【0015】
フィラメント部2は、湾曲、屈曲が可能な材料から成るため、屈曲部(湾曲部を含む)2aを形成することができ、ユニット20内、又は、図示しない装置内がより狭く小型になっても格納が可能となり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
フィラメント部2は、断面が楕円形状部2bを有する屈曲部2aを有することによって、ユニット20内、又は、図示しない装置内がより狭く小型になっても格納が容易に可能となり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
部材取り付け部3は、撤去部材10と同一材料にすることによって、一体成形が可能となり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
部材取り付け部3は、撤去部材10と同一材料にしてフィラメント部2を延伸成形することによって、安定した品質で、引張り力が強くなり、更に、耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で、更に、低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
【0016】
図2は目印部材の構成例を示しており、パネル部1は、その表面に単数、若しくは、複数の凹凸部からなる凹凸形状部1aを形成することによって、図示の矢印(A)方向に引き抜く撤去部材10の引き抜きが容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
パネル部1は、単数、若しくは、複数の凹凸部からなる凹凸形状部1aをフィラメント部2の延伸方向に対して直角方向に形成することによって、撤去部材10の引き抜きも、更に、容易になり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
図3において、パネル部1は、単数、若しくは、複数の凹凸部からなる凹凸形状部1aに加えて、注意を喚起する注意喚起文字1bを形成することによって、図示の矢印(A)方向に引き抜く撤去部材10の引き抜きも容易になり、注意を喚起する撤去部材10の取り扱いやユニット20、又は、図示しない装置を使用状態にするまでの注意を確実に喚起させて、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
図4において、パネル部1は、単数、若しくは、複数の凹凸部からなる凹凸形状部1aと、注意喚起文字1bと、注意を喚起する絵文字1cを形成することによって、図示の矢印(A)方向に引き抜く撤去部材10の引き抜きも容易になり、注意を喚起する撤去部材10の取り扱いやユニット20、又は、図示しない装置を使用状態にするまでの注意を容易に確実に喚起させて、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである目印部材0を提供することが出来るようになった。
【0017】
図5において、開封した後に取り付けた目印部材で撤去部材を引き抜いて使用状態に移行させるユニット20は、引き抜くことによりユニットを使用状態にする撤去部材10と、撤去部材10に取り付けた請求項1乃至18に記載の何れか一項に記載の目印部材0とからなり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである。
ユニット20の一例としてのフォトコンダクトユニット20aは、梱包容器30の開口部30aを開封した後に、一方の部材21としての帯電ローラ51bと、他方の部材22としての像担持体51a(感光体ドラム)の間に挟みこんで、又は、帯電ローラ51bを持ち上げて固定して、間隙23を形成し保持する。この隙間を形成することによって、搬送等による帯電ローラ51bと像担持体51aの各表面等の精度を保護してきた撤去部材10(簡単な形状で低コストの挟み込み部材10a)を目印部材0と共に撤去できる。また、部材21を確実に保持する固定部材10bを、固定部材10bに取り付けられた目印部材0を図示の矢印(A)方向に引き抜くことにより撤去できる。この結果、帯電ローラ51bと像担持体51aが接触した使用状態に移行させることができる。
間隙23を形成し保持する挟み込み部材10aと固定部材10bを図示して同時に説明したが、挟み込み部材10aと固定部材10bを同時に使用する必要はなく、通常は、挟み込み部材10a、又は、固定部材10bの一方を選択して使用する。
従って、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材0と、一方の部材21の帯電ローラ51bと他方の部材22の像担持体51aとを具備するフォトコンダクトユニット20aを提供することが出来るようになった。
【0018】
図6において、開封した後に取り付けた目印部材で撤去部材を引き抜いて画像を形成する画像形成装置50は、記録画像を形成する画像形成部51と、請求項1乃至23の何れか一項に記載の目印部材0とからなり、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストである。
画像形成部51は、電子写真方法のプロセスで被記録媒体(P)の記録用紙上に高速で、高品質のトナーの記録画像を形成するようになっている。
画像形成部51のユニット20のフォトコンダクトユニット20aは、左右の各開閉ドア50aを図示の矢印(B)方向と図示の矢印(C)方向に開封した後に、帯電ローラ51bと像担持体51aの間に挟みこんで、又は、帯電ローラ51bを持ち上げて固定して、間隙23を形成し保持することによって、搬送等による帯電ローラ51bと像担持体51aの各表面等の精度を保護してきた撤去部材10の簡単な形状で低コストの挟み込み部材10a、確実に保持する固定部材10bを、挟み込み部材10aに取り付けられた目印部材0を、又は、固定部材10bに取り付けられた目印部材0を図示する紙面上で手前方向に引き抜いて、帯電ローラ51bと像担持体51aが接触した使用状態にするようになっている。
間隙23を形成し保持する挟み込み部材10aと固定部材10bを図示して同時に説明したが、挟み込み部材10aと固定部材10bを同時に使用する必要はなく、通常は、挟み込み部材10a、又は、固定部材10bの一方を選択して使用される。
画像形成装置50の電子写真方法のプロセスでトナーの記録画像を形成する複写機は、画像形成部51の上部には、原稿(O)の画像を読み取る原稿画像読取部52が配置されている。
他方、画像形成部51の下部には、画像形成部51を載置して被記録媒体(P)の記録用紙を供給する給紙装置53が配置されている。
【0019】
原稿画像読取部52で、読み取る原稿(O)の原稿画像の画像データでトナーの記録画像を形成する電子写真方法のプロセスによる、潜像形成手段51cのレーザーダイオードを発光させることにより、帯電ローラ51bで均一に帯電された像担持体51aの表面51aに潜像を形成する。
潜像形成手段51cのレーザーダイオードを発光させて形成した静電潜像を現像手段51dで顕像化してトナーの記録画像を形成する。
現像手段51dで顕像化したトナーの記録画像は、転写手段51fで、給紙装置53から搬送されてレジストローラ51eで像担持体51aの表面51aに形成されたトナーの記録画像と同期して給送される被記録媒体(P)の記録用紙に転写される。
転写手段51fで被記録媒体(P)の記録用紙に転写されたトナーの記録画像は、定着装置51gの加熱定着ローラ51gと加圧定着ローラ51gにて加熱と加圧後に、被記録媒体(P)の記録用紙は排紙ローラ51hによって排紙トレイ51iに排紙されて収納される。
尚、図示しないが、画像形成部51のユニット20の定着装置51gの定着ユニットも、開閉ドア50aを開放した後に、加熱定着ローラ51gと加圧定着ローラ51gの間に挟みこんで、又は、加熱定着ローラ51gを持ち上げて固定して、間隙23を形成し保持することによって、搬送等による加熱定着ローラ51gと加圧定着ローラ51gの各表面等の精度を保護してきた撤去部材10の簡単な形状で低コストの挟み込み部材10a、確実に保持する固定部材10bを、挟み込み部材10aに取り付けられた目印部材0を、又は、固定部材10bに取り付けられた目印部材0を図示する紙面上で手前方向に引き抜いて、加熱定着ローラ51gと加圧定着ローラ51gが接触した使用状態にするようにもなっている。
他方、像担持体51aの表面51aは、被記録媒体(P)の記録用紙にトナーの記録画像を転写した後に、像担持体51aの表面51aに付着した残留トナーを、クリーニング手段51jによって掻き落とされクリーニングされて、次工程の画像形成に備えるようになっている。
従って、安定した品質で耐久性に優れ、安全で、組み立てる作業や廃棄の際の分別作業が不要で材料のリサイクル化が可能となり省資源で低コストの目印部材0と高速で高品質の画像形成が行われる画像形成部51を具備する画像形成装置50を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施の形態例を示す目印部材を説明する斜視図。
【図2】本発明の他の実施の形態例を示す目印部材を説明する斜視図。
【図3】本発明の他の実施の形態例を示す目印部材を説明する斜視図。
【図4】本発明の他の実施の形態例を示す目印部材を説明する斜視図。
【図5】本発明の他の実施の形態例を示す目印部材を具備するユニットを説明する斜視図。
【図6】本発明の他の実施の形態例を示す目印部材を具備する画像形成装置を説明する説明図。
【図7】従来の目印部材を具備するユニットを説明する斜視図。
【図8】従来の目印部材を説明する拡大斜視図。
【符号の説明】
【0021】
0 目印部材
1 パネル部、
1a 凹凸形状部、
1b 注意喚起文字、
1c 絵文字
2 フィラメント部、
2a 屈曲部、
2b 楕円形状部
3 部材取り付け部
4 係止部材
10 撤去部材、
10a 挟み込み部材、
10b 固定部材
11 被取り付け部
20 ユニット、
20a フォトコンダクトユニット
21 一方の部材
22 他方の部材
23 間隙
30 梱包容器、
30a 開口部
50 画像形成装置、
50a 開閉ドア
51 画像形成部、
51a 像担持体、
51a 表面、
51b 帯電ローラ、
51c 潜像形成手段、
51d 現像手段、
51e レジストローラ、
51f 転写手段、
51g 定着装置、
51g 加熱定着ローラ、
51g 加圧定着ローラ、
51h 排紙ローラ、
51i 排紙トレイ、
51j クリーニング手段
52 原稿画像読取部
53 給紙装置
100 目印部材
101 パネル部
102 針金部
103 部材取り付け部
110 撤去部材
111 取り付け部
120 フォトコンダクトユニット、
121 帯電ローラ
122 感光体ドラム
123 間隙
130 梱包容器、
130a 開口部
150 画像形成装置
151 画像形成部、
151a 像担持体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
未使用状態にある複数の部品間に介在して部品間のスペーサ、支持手段として機能する一方で、部品が使用状態に移行する場合には撤去される撤去部材に取り付けられる目印部材であって、
上記撤去部材に固定された取り付け部と、該取り付け部に一端を固定したフィラメント部と、該フィラメントの他端に固定したパネル部と、を備え、
上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、同一材料から構成されていることを特徴とする目印部材。
【請求項2】
請求項1に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、プラスチック材料から構成されていることを特徴とする目印部材。
【請求項3】
請求項2に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、延伸可能であることを特徴とする目印部材。
【請求項4】
請求項1に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、ポリアミドから構成されることを特徴とする目印部材。
【請求項5】
請求項1に記載の目印部材において、上記取り付け部と上記フィラメント部と上記パネル部は、ポリプロピレンから構成されることを特徴とする目印部材。
【請求項6】
請求項1、2、3、4又は5に記載の目印部材において、上記パネル部は、薄板形状であることを特徴とする目印部材。
【請求項7】
請求項1、2、3、4、5又は6に記載の目印部材において、上記パネル部は、正方形の薄板形状であることを特徴とする目印部材。
【請求項8】
請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の目印部材において、上記パネル部は、見分け易い色で着色してあることを特徴とする目印部材。
【請求項9】
請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の目印部材において、上記パネル部は、見分け易い赤色で着色してあることを特徴とする目印部材。
【請求項10】
請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の目印部材において、上記パネル部は、単数、若しくは、複数の凹凸部を形成した凹凸形状部を備えることを特徴とする目印部材。
【請求項11】
請求項10に記載の目印部材において、上記凹凸形状部は、フィラメント部の延伸方向に対して直角方向に形成したことを特徴とする目印部材。
【請求項12】
請求項10又は11に記載の目印部材において、注意を喚起する注意喚起文字を備えたことを特徴とする目印部材。
【請求項13】
請求項10、11又は12に記載の目印部材において、注意を喚起する絵文字を備えたことを特徴とする目印部材。
【請求項14】
請求項1乃至13の何れか一項に記載の目印部材において、上記パネル部は、角部を曲線状に構成したことを特徴とする目印部材。
【請求項15】
請求項1乃至14の何れか一項に記載の目印部材において、上記フィラメント部は、屈曲部を有することを特徴とする目印部材。
【請求項16】
請求項15に記載の目印部材において、上記フィラメント部は、断面が楕円形状部を有することを特徴とする目印部材。
【請求項17】
請求項1乃至16の何れか一項に記載の目印部材において、上記取り付け部は、上記撤
去部材と同一材料であることを特徴とする目印部材。
【請求項18】
請求項1乃至17の何れか一項に記載の目印部材において、上記取り付け部は、上記撤去部材と同一材料で一体的にしてフィラメント部を延伸成形したことを特徴とする目印部材。
【請求項19】
上記目印部材を介して撤去部材を撤去することによって使用状態に移行するユニットにおいて、上記撤去部材と、上記撤去部材に取り付けた上記請求項1乃至18の何れか一項に記載の目印部材とからなることを特徴とするユニット。
【請求項20】
請求項19に記載のユニットにおいて、上記撤去部材は、一方の部材と他方の部材の間に挟み込んで間隙を形成する挟み込み部材であることを特徴とするユニット。
【請求項21】
請求項19に記載のユニットにおいて、上記撤去部材は、一方の部材と他方の部材の間に間隙を形成して固定する固定部材であることを特徴とするユニット。
【請求項22】
請求項19、20又は21に記載のユニットにおいて、上記一方の部材が、帯電ローラであることを特徴とするユニット。
【請求項23】
請求項19、20、21又は22に記載のユニットにおいて、上記他方の部材が、像担持体であることを特徴とするユニット。
【請求項24】
目印部材を介して撤去される撤去部材を備えた画像形成装置において、画像を形成する画像形成部と、上記請求項1乃至18の何れか一項に記載の目印部材とからなることを特徴とする画像形成装置。
【請求項25】
請求項24に記載の画像形成装置において、画像形成部は、電子写真方法の作像プロセスで被記録媒体上にトナーの記録画像を形成することを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−171031(P2006−171031A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−359183(P2004−359183)
【出願日】平成16年12月10日(2004.12.10)
【出願人】(000006747)株式会社リコー (37,907)
【Fターム(参考)】