説明

移動体用表示装置

【課題】法令が施行された場合に、その法令に対応した操作メニューへ直ちに、しかも簡単に変更できる移動体用表示装置を提供する。
【解決手段】移動体に搭載された機器の機能を選択して動作させるための操作メニューを表示する移動体用表示装置において、移動している時の操作メニューを規定する設定値と移動していない時の操作メニューを規定する設定値が格納されたテーブル23と、テーブルに格納する設定値を入力する入力部21と、入力部から入力された設定値によってテーブルに格納されている設定値を変更する操作メニュー変更部24と、移動の有無を判断する移動状態判断部25と、移動状態判断部により判断された移動の有無に応じて、テーブルに格納されている移動している時の操作メニューと移動していない時の操作メニューとを切り替えて表示させる表示切替部26を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばナビゲーション装置などの移動体に備えられてユーザに種々の情報を提示する移動体用表示装置に関し、特に移動中の操作を制限する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
昨今、交通事故の増加を抑止するために、交通法規による規制が強化されている。例えば、車両運転中の携帯電話の操作禁止について法令化されている。このような法令が施行された場合、本来であれば、施行と同時に、移動体の表示装置も法令に対応する必要があるが、法令が施行されてからしばらく経った後に、その法令に対応した製品の発売またはサービスなどが開始されるケースも多い。また、法令に対応した製品の発売またはサービスを直ちに開始できないために、法令の施行時期を遅らせる場合もある。
【0003】
このような事態に対処する技術として、特許文献1は、運転負荷が変化する場合であっても効率的な操作メニューに対する操作を実現できる車両用表示制御装置を開示している。この車両用表示制御装置は、予めメニュー構造変更・保存部に、第1メニュー情報、および、この第1メニュー情報に対して階層数を制限した第2メニュー情報を記憶しておき、車両に搭載された機器により処理する機能を選択させるに際して、各機能に対応したメニュー項目からなる操作メニューを表示装置に表示して、各機能の選択を促す。表示制御装置では、操作入力装置が車両に乗車するユーザにより操作されると、操作入力判断部によりユーザの操作能力を判定し、表示メニュー作成部により操作メニューを表示制御するに際して、走行状況判断部にて判断された運転負荷に応じて第1メニュー情報を用いた操作メニュー表示処理から、第2メニュー情報を用いた操作メニュー表示処理に移行するタイミングをユーザの操作能力に基づいて決定する。
【0004】
すなわち、特許文献1に開示された、ハンドル操作量に応じて走行操作制限のメニューを切り替える方法は、運転時の極めて危険な場合と少し危険な場合とを検出し、後者の場合、あらかじめ保持している第2メニュー、つまり、ユーザ操作が緩和された所定の走行操作制限メニューに切り替える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−251756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述した従来の技術では、例えば、ナビゲーション装置のユーザ操作は、走行中は最大2回に制限するといった法令が施行されたとしても、そのナビゲーション装置を法令に対応したものへ直ちに変更できない。
【0007】
この発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、その課題は、法令が施行された場合に、その法令に対応した操作メニューへ直ちに、しかも簡単に変更できる移動体用表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明は、上記課題を解決するために、移動体に搭載された機器の機能を選択して動作させるための操作メニューを表示する移動体用表示装置において、移動している時の操作メニューを規定する設定値と移動していない時の操作メニューを規定する設定値が格納されたテーブルと、テーブルに格納する設定値を入力する入力部と、入力部から入力された設定値によってテーブルに格納されている設定値を変更する操作メニュー変更部と、移動の有無を判断する移動状態判断部と、移動状態判断部により判断された移動の有無に応じて、操作メニュー変更部で変更されたテーブルに格納されている、移動している時の操作メニューと移動していない時の操作メニューとを切り替えて表示させる表示切替部を備えている。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、任意のタイミングで操作回数または操作時間などに対応する操作メニューへ変更することができる操作メニュー変更部を備えているので、法令が施行された場合に、その法令に対応した操作メニューへ直ちに、しかも簡単に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置に含まれるECUの機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置で使用される設定値テーブルの例を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置において、移動体が移動していない時の画面の遷移例を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置において、移動体が移動しており、操作回数が3回に設定されている場合の画面の遷移例を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置移動体が移動しており、操作時間が10秒に設定されている場合の画面の遷移例を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置において、文字数が1文字に制限されている状態で移動体が移動していない状態から移動している状態に移った場合の画面の変化例を示す図である。
【図9】この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置において、ボタン1がマスクされている状態で移動体が移動していない状態から移動している状態に移った場合の画面の変化例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。この移動体用表示装置は、ドライブ1、GPS(Global Positioning System)受信機2、ジャイロ3、車速センサ4、操作部5、通信機器(携帯電話)6、インタフェース回路7、ECU(Electronic Control Unit;電子制御装置)8、メモリ9、ディスプレイ10およびスピーカ11を備えている。
【0012】
ドライブ1は、記録媒体1aに記憶されている地図データを読み出し、インタフェース回路7を介してECU8に送る。記録媒体1aとしては、例えばDVD(Digital Versatile Disk)またはハードディスク(Hard disk)などを用いることができる。
【0013】
GPS受信機2は、自己の現在位置を検出する。このGPS受信機2で検出された現在位置(絶対位置および絶対方位を含む)は、現在位置データとして、インタフェース回路7を介してECU8に送られる。ジャイロ3は、車両の旋回時の角速度を検出する。このジャイロ3で検出された角速度は、角速度データとして、インタフェース回路7を介してECU8に送られる。車速センサ4は、車両が所定距離走行する毎に送られてくる車速信号に基づき、該車両の移動速度を検出する。この車速センサ4で検出された移動速度は、速度データとして、インタフェース回路7を介してECU8に送られる。
【0014】
操作部5は、ユーザの操作を受付けるためのリモートコントローラ、ボタンまたはタッチパネルなどから構成されている。この操作部5が操作されることによって入力された情報は、操作データとして、インタフェース回路7を介してECU8に送られる。
【0015】
通信機器6は、例えば携帯電話から構成されており、外部とのデータ通信を行うために使用される。すなわち、通信機器6は、外部から通信データを受信し、インタフェース回路7を介してECU8に送るとともに、ECU8からインタフェース回路7を介して送られてくる通信データを外部に送信する。
【0016】
インタフェース回路7は、ドライブ1から読み出された地図データ、GPS受信機2から送られてきた現在位置データ、ジャイロ3から送られてくる角速度データおよび車速センサ4から送られてくる速度データをECU8に送るための制御を行う。また、インタフェース回路7は、ECU8と通信機器6との間のデータの送受を制御する。
【0017】
ECU8は、例えばマイクロコンピュータから構成されており、インタフェース回路7から送られてくる地図データ、現在位置データ、角速度データ、速度データ、通信データおよび操作データを受け取ってメモリ8に書き込むとともに、これらのデータをメモリ8から読み出し、この読み出したデータを用いて各種処理を実行する。このECU8によって実現される機能の詳細は後述する。
【0018】
ディスプレイ10は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)から構成されており、ECU8から送られてくる表示データにしたがって、地図、最適経路、自車マーク、交差点案内メッセージ、メニュー画面などを表示する。スピーカ11は、ECU8から送られてくる音声データにしたがって、ディスプレイ10に表示されるメッセージまたは該メッセージに関連するメッセージを音声で出力する。
【0019】
次に、ECU8によって実現される機能の詳細を説明する。図2は、ECU8の機能的な構成を示すブロック図である。このECU8は、マイクロコンピュータのソフトウェア処理によって実現された入力部21、通信部22、テーブル23、操作メニュー変更部24、移動状態判断部25および表示切替部26を備えている。
【0020】
入力部21は、操作部5からインタフェース回路7を介して送られてくる操作データを取得し、操作メニュー変更部24に送る。操作データには、テーブル23に格納する設定値が含まれる。
【0021】
通信部22は、通信機器6からインタフェース回路7を介して送られてくる通信データを取得し、操作メニュー変更部24に送る。通信データには、テーブル23に格納する設定値が含まれる。この通信部22は、メーカーからの設定値を取得するように構成できる。この構成により、テーブル23の内容が無制限に変更されるのを防止し、メーカーのみが変更できるようにすることができる。
【0022】
テーブル23は、図3に示すように、移動体が移動している時の操作メニューを規定する複数の項目の設定値と移動していない時の操作メニューを規定する複数の項目の設定値を格納している。図3に示す例では、移動体が移動していない時の操作メニューの項目として、操作回数、操作時間、文字数、ボタン1、ボタン2、ボタン・・・を有し、設定値として、無制限、無制限、無制限、マスク無し、マスク無し、・・・がそれぞれ設定されている。同様に、移動体が移動している時の操作メニューの項目として、上記と同様の操作回数、操作時間、文字数、ボタン1、ボタン2、ボタン・・・を有し、設定値として、3回、10秒、1文字、マスク無し、マスク有り、・・・がそれぞれ設定されている。なお、マスク有りとは、マスクされて操作できないボタンの意味である。
【0023】
操作メニュー変更部24は、入力部21から送られてきた操作データによって示される設定値または通信部22から送られてきた通信データによって示される設定値によって、テーブル23に格納されている設定値を変更する。また、操作メニュー変更部24は、テーブル23に格納されているデータを読み出して表示切替部26に送る。
【0024】
移動状態判断部25は、車速センサ4からインタフェース回路7を介して送られてくる車速データを取得し、当該移動体用表示装置が搭載されている移動体が移動しているかどうかを判断する。この移動状態判断部25における判断結果は、表示切替部26に送られる。
【0025】
表示切替部26は、移動状態判断部25により判断された移動の有無に応じて、操作メニュー変更部24を経由して取得したテーブル23に格納されている移動している時の操作メニューと移動していない時の操作メニューとを切り替えて表示データを生成し、ディスプレイ10に送る。これにより、ディスプレイ10に移動している時または移動していない時の操作メニューが表示される。
【0026】
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置の動作を、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0027】
まず、設定値が入力されたかどうかが調べられる(ステップST11)。すなわち、入力部21は、操作部5から設定値が入力されたかどうかを調べる。このステップST11において、設定値が入力されたことが判断されると、設定値が操作メニュー変更部24に送られた後に、シーケンスはステップST13に進む。
【0028】
一方、上記ステップST11において、設定値が入力されていないことが判断されると、次いで、設定値が受信されたかどうかが調べられる(ステップST12)。すなわち、通信部22は、外部から設定値が送信されてきたかどうかを調べる。このステップST12において、設定値が受信されていないことが判断されると、シーケンスはステップST14に進む。一方、ステップST12において、設定値が受信されたことが判断されると、設定値が操作メニュー変更部24に送られた後に、シーケンスはステップST13に進む。
【0029】
ステップST13においては、テーブルの内容が変更される。すなわち、操作メニュー変更部24は、ステップST11、またはステップST12において、通信部22から送られてきた設定値を用いて、テーブル23に格納されている設定値を変更する。その後シーケンスはステップST14に進む。
【0030】
ステップST14においては、移動しているかどうかが調べられる。すなわち、移動状態判断部25は、車速センサ4からインタフェース回路7を介して送られてくる車速データを取得し、当該移動体用表示装置が搭載されている移動体が移動しているかどうかを判断する。
【0031】
このステップST14において、移動していないことが判断されると、移動していない時の操作メニューの設定値が取得される(ステップST15)。すなわち、操作メニュー変更部24は、テーブル23に格納されている移動していない時の操作メニューの設定値を読み出し、表示切替部26に送る。その後、シーケンスはステップST17に進む。
【0032】
一方、上記ステップST14において、移動していることが判断されると、移動している時の操作メニューの設定値が取得される(ステップST16)。すなわち、操作メニュー変更部24は、テーブル23に格納されている移動している時の操作メニューの設定値を読み出し、表示切替部26に送る。その後、シーケンスはステップST17に進む。
【0033】
ステップST17においては、操作メニューが表示される。すなわち、表示切替部26は、移動状態判断部25により判断された移動の有無に応じて、操作メニュー変更部24を経由して取得したテーブル23に格納されている移動している時の操作メニューの設定値または移動していない時の操作メニューの設定値に基づき表示データを生成し、ディスプレイ10に送る。これにより、ディスプレイ10に移動している時または移動していない時の操作メニューが表示される。
【0034】
次に、上述した処理によってディスプレイ10に表示される幾つかの画面例を説明する。図5は、移動体が移動していない時の画面の遷移例を示す図であり、テーブル23上では操作回数は無制限に設定されている。図5(a)に示す画面で目的地/ルート設定操作がなされると、図5(b)に示す画面に遷移する。次いで、図5(b)に示す画面で施設ジャンルが選択されると、図5(c)に示す画面に遷移する。次いで、図5(c)に示す画面で遊園地が選択されると、図5(d)に示す画面に遷移する。次いで、図5(d)に示す画面で大阪府が選択されると、図5(e)に示す画面に遷移する。ユーザは、この図5(e)に示す画面上で、目的地として設定する施設を選択する。この図5は、移動体が移動していない時は、4回の画面遷移が行われた例を示している。
【0035】
図6は、移動体が移動している時の画面の遷移例を示す図であり、テーブル23上では操作回数は3回に設定されている場合の例である。図6(a)に示す画面で目的地/ルート設定操作がなされると、図6(b)に示す画面に遷移する。次いで、図6(b)に示す画面で施設ジャンルが選択されると、図6(c)に示す画面に遷移する。次いで、図6(c)に示す画面で遊園地が選択されると、図5(d)に示す画面に遷移する。この時点で操作回数が「3」に達する。したがって、以降は、初期画面またはデフォルト画面への遷移以外の操作は無効になる。
【0036】
図7は、移動体が移動している時の画面の遷移例を示す図であり、テーブル23上では操作時間は10秒に設定されている場合の例である。図7(a)に示す画面で目的地/ルート設定操作がなされると、操作開始後3秒が経過したら図7(b)に示す画面に遷移する。次いで、図7(b)に示す画面で施設ジャンルが選択されると、操作開始後6秒が経過したら図6(c)に示す画面に遷移する。以後は、操作開始後10秒を超えるため、以降は、初期画面またはデフォルト画面への遷移以外の操作は無効になる。
【0037】
図8は、移動体が移動していない状態から移動している状態に移った場合の画面の変化例を示す図であり、テーブル23上では文字数は1文字に設定されている。図8(a)に示す目的地として設定する施設を選択する画面では、移動体が移動していない状態では施設の完全な施設名称が表示されるが、移動体が移動している状態に移ると、施設名称の先頭の1文字のみが表示される。
【0038】
図9は、移動体が移動していない状態から移動している状態に移った場合の画面の変化例を示す図であり、テーブル23上ではボタン1はマスク無し、ボタン2以降はマスク有りに設定されている。図9(a)に示す目的地として設定する施設を選択する画面では、移動体が移動していない状態では施設の完全な施設名称が表示されるが、移動体が移動している状態に移ると、最初のボタンであるボタン1のお施設名称の先頭の1文字のみが表示される。
【0039】
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る移動体用表示装置によれば、任意のタイミングで操作回数または操作時間などに対応する操作メニューへ変更することができる操作メニュー変更部24を備えているので、法令が施行された場合に、その法令に対応した操作メニューへ直ちに、しかも簡単に変更できる。
【0040】
なお、上述した実施の形態1に係る移動体用表示装置では、入力部21から入力された設定値によって、テーブル23に格納されている設定値を変更するように構成したが、所定の操作、例えば暗証番号の入力などがなされた場合にのみ、入力部21から入力された設定値によって、テーブル23に格納されている設定値を変更するように構成できる。この構成により、テーブル23の内容が無制限に変更されるのを防止し、例えばディーラーのみが変更できるようにすることができる。
【符号の説明】
【0041】
1 ドライブ、1a 記録媒体、2 GPS受信機、3 ジャイロ、4 車速センサ、5 操作部、6 通信機器、7 インタフェース回路、8 ECU、9 メモリ、10 ディスプレイ、11 スピーカ、21 入力部、22 通信部、23 テーブル、24 操作メニュー変更部、25 移動状態判断部、26 表示切替部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動体に搭載された機器の機能を選択して動作させるための操作メニューを表示する移動体用表示装置において、
移動している時の操作メニューを規定する設定値と移動していない時の操作メニューを規定する設定値が格納されたテーブルと、
前記テーブルに格納する設定値を入力する入力部と、
前記入力部から入力された設定値によって前記テーブルに格納されている設定値を変更する操作メニュー変更部と、
移動の有無を判断する移動状態判断部と、
前記移動状態判断部により判断された移動の有無に応じて、前記操作メニュー変更部で変更された前記テーブルに格納されている、移動している時の操作メニューと移動していない時の操作メニューとを切り替えて表示させる表示切替部
とを備えた移動体用表示装置。
【請求項2】
入力部は、所定の操作がなされた場合にのみ、テーブルに格納する設定値を入力する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体用表示装置。
【請求項3】
外部からの情報を受信する通信部を備え、
操作メニュー変更部は、前記通信部で受信された情報によって示される設定値によってテーブルに格納されている設定値を変更する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体用表示装置。
【請求項4】
テーブルに設定される設定値は、操作回数、操作時間、文字数およびボタンマスクの有無の少なくとも1つである
ことを特徴とする請求項1記載の移動体用表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−261887(P2010−261887A)
【公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−114391(P2009−114391)
【出願日】平成21年5月11日(2009.5.11)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【Fターム(参考)】