関節リウマチを治療する方法および組成物
本出願は、メトトレキセートならびにα4インテグリンに対する抗体またはその免疫学的に活性な抗原結合断片を含む併用療法を治療上有効量で投与することにより、関節リウマチを治療するための方法および組成物に関する。さらに本出願は一般に、メトトレキセートならびにVCAM−1とのα−4インテグリン(4インテグリン)相互作用を阻害する小分子のα4インテグリンアンタゴニストを含む併用療法を投与することにより、関節リウマチを治療するための方法および組成物に関する。さらに本発明は、該化合物を調製する方法ならびに該化合物および組成物を使用する方法に関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式Iの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式Iは、
【化1】
であり、上式中、
R1は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R2は、水素、アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、かつR1およびR2は、R2に結合している窒素原子およびR1に結合しているSO2基と共に複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R3は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環からなる群から選択され、かつR2がR1と共に複素環基を形成しない場合、R2およびR3はR2に結合している窒素原子およびR3に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R5は、−(CH2)x−Ar−R5’であり、ここで、R5’は、−O−Z−NR8R8’および−O−Z−R8”からなる群から選択され、ここで、R8およびR8’は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環からなる群から独立に選択され、ここで、R8およびR8’が結合して複素環または置換複素環を形成する場合、R8”は複素環および置換複素環からなる群から選択され、Zは、−C(O)−および−SO2−からなる群から選択され;
Arは、アリール、ヘテロアリール、置換アリールまたは置換へテロアリールであり;
xは、1から4の整数であり;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;Xは、酸素および硫黄からなる群から選択される、ことを特徴とする使用方法。
【請求項2】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IAの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IAは、
【化2】
であり、上式中、
R1は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R2は、水素、アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、かつR1およびR2は、R2に結合している窒素原子およびR1に結合しているSO2基と共に複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R3は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環からなる群から選択され、かつR2がR1と共に複素環基を形成しない場合、R2およびR3はR2に結合している窒素原子およびR3に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R5は、−(CH2)x−Ar−R5’であり、ここで、R5’は、−O−Z−NR8R8’および−O−Z−R8”からなる群から選択され、ここで、R8およびR8’は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環からなる群から独立に選択され、ここで、R8およびR8’が結合して複素環または置換複素環を形成する場合、R8”は、複素環および置換複素環からなる群から選択され、Zは、−C(O)−および−SO2−からなる群から選択され;
Arは、アリール、ヘテロアリール、置換アリールまたは置換へテロアリールであり;
xは、1から4の整数であり;
R6は、2,4−ジオキソ−テトラヒドロフラン−3−イル(3,4−エノール)、アミノ、アルコキシ、置換アルコキシ、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、−O−(N−スクシンイミジル)、−NH−アダマンチル、−O−コレスト−5−エン−3−β−イル、−NHOY(ここで、Yは、水素、アルキル、置換アルキル、アリールおよび置換アリールである)、−NH(CH2)PCOOY(ここで、pは、1から8の整数であり、Yは、上記定義の通りである)、−OCH2NR9R10(ここで、R9は−C(O)−アリールおよび−C(O)−置換アリールからなる群から選択され、R10は、水素および−CH2COOR11(ここで、R11は、アルキルである)からなる群から選択される)および−NHSO2Z’(ここで、Z’は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環および置換複素環である)からなる群から選択され;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;Xは、酸素および硫黄からなる群から選択され、
ただし、前記化合物は、
(A)R1およびR2がR1に懸垂しているSO2基およびR2に懸垂している窒素と共に、サッカリン−2−イル基を形成しており、R3が−CH3であり、R5がp−[(CH3)2NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではなく;
(B)R1がp−メチルフェニルであり、R2およびR3がR2に懸垂している窒素原子およびR3に懸垂している炭素原子と共に、D−プロリンに由来するピロリジニル環を形成し;R5がD−フェニルアラニンに由来するp−[(4−メチルピペラジン−1−イル)NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではなく;
(C)R1がピリミジン−2−イルであり、R2およびR3がR2に結合している窒素原子およびR3に結合している炭素原子と共にピロリジニル環を形成し、R5がp−[(CH3)2NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではなく;
(D)R1がp−メチルフェニルであり、R2およびR3がR2に懸垂している窒素原子およびR3に懸垂している炭素原子と共に(2S)−ピペラジン−2−カルボニル環を形成しており;R5がp−[(CH3)2NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではない、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項3】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IIは、
【化3】
であり、上式中、
R21は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R22は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、かつR21およびR22は、R22に結合している窒素原子およびR21に結合しているSO2基と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R23は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環からなる群から選択され、かつR22およびR23は、R22に結合している窒素原子およびR23に結合している炭素原子と一緒になって、飽和複素環基または飽和置換複素環基を形成してもよいが、ただし、モノ置換の場合には、前記置換飽和複素環基上の置換基は、カルボキシルではなく;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Xは、酸素および硫黄からなる群から選択され;
R25は、−CH2Ar22−R25’であり、ここで、Ar22は、アリールまたはへテロアリールであり、R25’は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、ヘテロ環式−O−、置換複素環−O−、ヘテロアラルコキシおよび置換へテロアラルコキシからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項4】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIAの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IIAは、
【化4】
であり、上式中、
R21は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R22は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、R21およびR22は、R22に結合している窒素原子およびR21に結合しているSO2基と共に複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R23は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され、R22およびR23はR22に結合している窒素原子およびR23に結合している炭素原子と共に、飽和複素環基または置換飽和複素環基を形成してもよいが、ただし、モノ置換の場合、前記置換飽和複素環基上の置換基は、カルボキシルではなく;
R25は、−(CH2)Ar22−R25’であり、ここで、Ar22は、アリールまたはへテロアリールであり、R25’は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、複素環−O−、置換複素環−O−、ヘテロアラルコキシおよび置換へテロアラルコキシからなる群から選択され;
R26は、2,4−ジオキソ−テトラヒドロフラン−3−イル(3,4−エノール)、アミノ、アルコキシ、置換アルコキシ、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、−O−(N−スクシンイミジル)、−NH−アダマンチル、−O−コレスト−5−エン−3−β−イル、−NHOY(ここで、Yは、水素、アルキル、置換アルキル、アリールおよび置換アリールである)、−NH(CH2)PCOOY(ここで、pは、1から8の整数であり、Yは、上記定義の通りである)、−OCH2NR29R30(ここで、R29は−C(O)−アリールおよび−C(O)−置換アリールからなる群から選択され、R30は、水素および−CH2COOR31(ここで、R31は、アルキルである)からなる群から選択される)および−NHSO2Z’(ここで、Z’は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環または置換複素環である)からなる群から選択され;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Xは、酸素および硫黄からなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項5】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IBは、
【化5】
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R12は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R13は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R14は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R15は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R16は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
Yは、−O−、−NR100−および−CH2−からなる群から選択され、ここで、R100は、水素またはアルキルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項6】
R12は、アルキル、置換アルキルであるか、あるいはR12およびR13はR12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成し;R14は、水素またはアルキルであることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項7】
Ar1は、フェニル、4−メチルフェニル、4−t−ブチルフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル;3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、4−ブロモフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、4−t−ブトキシフェニル、4−(3'−ジメチルアミノ−n−プロポキシ)フェニル、2−カルボキシフェニル、2−(メトキシカルボニル)フェニル、4−(H2NC(O)−)フェニル、4−(H2NC(S)−)フェニル、4−シアノフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、4−トリフルオロメトキシフェニル、3,5−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル、4−ニトロフェニル、4−アミノフェニル、4−(CH3C(O)NH−)フェニル、4−(PhNHC(O)NH−)フェニル、4−アミジノフェニル、4−メチルアミジノフェニル、4−(CH3SC(=NH)−)フェニル、4−クロロ−3−(H2NS(O)2−)フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−2−イル、キノリン−8−イル、2−(トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−イル、2−チエニル、5−クロロ−2−チエニル、2,5−ジクロロ−4−チエニル、1−N−メチルイミダゾール−4−イル、1−N−メチルピラゾール−3−イル、1−N−メチルピラゾール−4−イル、1−N−ブチルピラゾール−4−イル、1−N−メチル−3−メチル−5−クロロピラゾール−4−イル、1−N−メチル−5−メチル−3−クロロピラゾール−4−イル、2−チアゾリルおよび5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イルからなる群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項8】
R12およびR13はR12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と共に、下式の複素環または置換複素環基を形成し、
前記下式は、
【化6】
であり、上式中、
Xは、−S−、−SO−、−SO2および置換されていてもよい−CH2−からなる群から選択され;
mは、0から12の整数であり;
nは、0から2の整数であり;および
R’は、アルキル、置換アルキルおよびアミノからなる群から選択される、
ことを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項9】
mは1、Xは−S−または−CH2−であり、R’はアルキルまたは置換アルキルであることを特徴とする請求項8に記載の使用方法。
【請求項10】
R12およびR13はR12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と共にアゼチジニル,チアゾリジニル,ピペリジニル,ピペラジニル,チオモルホリニル,ピロリジニル,4−ヒドロキシピロリジニル,4−オキソピロリジニル,4−フルオロピロリジニル,4,4−ジフルオロピロリジニル,4−(チオモルホリン−4−イルC(O)O−)ピロリジニル,4−[CH3S(O)2O−]ピロリジニル,3−フェニルピロリジニル,3−チオフェニルピロリジニル,4−アミノピロリジニル,3−メトキシピロリジニル,4,4−ジメチルピロリジニル,4−N−Cbz−ピペラジニル,4−[CH3S(O)2−]ピペラジニル,チアゾリジン−3−イル、5,5−ジメチル−チアゾリジン−3−イル、5,5−ジメチルチアゾリジン−4−イル、1,1−ジオキソ−チアゾリジニル,1,1−ジオキソ−5,5−ジメチルチアゾリジン−2−イルおよび1,1−ジオキソチオモルホリニルからなる群から選択される複素環または置換複素環基を形成することを特徴とする請求項8に記載の使用方法。
【請求項11】
Ar2は、フェニル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジルおよび4−ピリド−2−オニルからなる群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項12】
Yは、−O−であり、ここで、Yが−O−である場合には、部分−OC(O)NR15R16は、(CH3)2NC(O)O−,(ピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ホルミルオキシピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−エトキシカルボニルピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−カルボキシピペリジン−1−イル)C(O)O−,(3−ヒドロキシメチルピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ヒドロキシメチルピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ピペリドン−1−イルエチレンケタール)C(O)O−,(ピペラジン−1−イル)−C(O)O−,(1−Boc−ピペラジン−4−イル)−C(O)O−,(4−メチルピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−メチルホモピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−フェニルピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(ピリジン−2−イル)ピペラジン−1]−イル)C(O)O−,(4−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(ピリミジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−アセチルピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(フェニルC(O)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(ピリジン−4'−イルC(O)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O,(4−(フェニルNHC(O)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(フェニルNHC(S)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−メタンスルホニルピペラジン−1−イル−C(O)O−,(4−トリフルオロメタンスルホニルピペラジン−1−イル−C(O)O−,(モルホリン−4−イル)C(O)O−,(チオモルホリン−4−イル)C(O)O−,(チオモルホリン−4'−イルスルホン)−C(O)O−,(ピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−メチルピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−(メトキシカルボニル)ピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル)(CH3)NC(O)O−,(2−(N−メチル−N−トルエン−4−スルホニルアミノ)エチル)(CH3)N−C(O)O−,(2−(モルホリン−4−イル)エチル)(CH3)NC(O)O−,(2−(ヒドロキシ)エチル)(CH3)NC(O)O−,ビス(2−(ヒドロキシ)エチル)NC(O)O−,(2−(ホルミルオキシ)エチル)(CH3)NC(O)O−,(CH3OC(O)CH2)HNC(O)O−,および2−[(フェニルNHC(O)O−)エチル−]HNC(O)O−からなる群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項13】
前記化合物は、下記の式Mの化合物であることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【化7】
【請求項14】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式ICの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式ICは、
【化8】
であり、上式中、Rxは、ヒドロキシまたはC1〜C5アルコキシである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項15】
前記化合物は、N−[N−(3−ピリジンスルホニル)−L−3,3−ジメチル−4−チアプロリル]−O−[1−メチルピペラジン−4−イルカルボニル]−L−チロシンイソプロピルエステルであることを特徴とする請求項14に記載の使用方法。
【請求項16】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IIBは、
【化9】
であり、上式中、
Ar31は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R32は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R33は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R34は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R37は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項17】
R32は、アルキル、置換アルキルであるか、あるいはR32およびR33はR32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成し、R34は、水素またはアルキルであることを特徴とする請求項16に記載の使用方法。
【請求項18】
R37は、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環または置換複素環であることを特徴とする請求項16に記載の使用方法。
【請求項19】
R37は、アリールがアルキルおよびアルコキシからなる群から独立に選択される1から3個の置換基で置換されている置換アリールまたはヘテロアリールがアルキル、アルコキシおよびオキソからなる群から独立に選択される1から3個の置換基で置換されている置換へテロアリールであることを特徴とする請求項18に記載の使用方法。
【請求項20】
R37は、アリールまたはへテロアリールが2,6−ジ置換されている置換アリールまたは置換へテロアリールであることを特徴とする請求項18に記載の使用方法。
【請求項21】
R37は、2,6−ジアルコキシアリール、2,6−ジアルコキシへテロアリール、2−アルキル−6−アルコキシアリール、2−アルキル−6−アルコキシへテロアリール、2−オキソ−6−アルコキシへテロアリール、2−オキソ−6−アルキルへテロアリールおよび置換されていてもよいイミダゾリジン−2,4−ジオン−3−イルからなる群から選択されることを特徴とする請求項20に記載の使用方法。
【請求項22】
Ar31は、4−メチルフェニル、4−クロロフェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、4−メトキシフェニル、フェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−(メトキシカルボニル)フェニル、2−カルボキシフェニル、3,5−ジクロロフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、4−(CH3C(O)NH−)フェニル、4−トリフルオロメトキシフェニル、4−シアノフェニル、3,5−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル、4−t−ブチルフェニル、4−t−ブトキシフェニル、4−ニトロフェニル、2−チエニル、1−N−メチル−3−メチル−5−クロロピラゾール−4−イル、1−N−メチルイミダゾール−4−イル、4−ブロモフェニル、4−アミジノフェニル、4−メチルアミジノフェニル、4−[CH3SC(=NH)]フェニル、5−クロロ−2−チエニル、2,5−ジクロロ−4−チエニル、1−N−メチル−4−ピラゾールイル,2−チアゾリル,5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル、4−[H2NC(S)]フェニル、4−アミノフェニル、4−フルオロフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、4−(3'−ジメチルアミノ−n−プロポキシ)フェニル、および1−メチルピラゾール−4−イルからなる群から選択されることを特徴とする請求項16に記載の使用方法。
【請求項23】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の次の群から選択される化合物とを含み、
前記群は、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンn−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンシクロペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンn−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンシクロペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−メチルイソニペコトイルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1−tert−ブチルカルボニルオキシ−4−フェニルピペリジン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンteat−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アミノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(ピペラジン−2−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(ピペラジン−2−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−ベンジルオキシカルボニルピペラジン−2−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−D−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンネオペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンネオペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−tert−ブチルオキシカルボニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(チオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリミジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1−tert−ブチルオキシカルボニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−アセチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)−3−ニトロフェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1−tert−ブチルオキシカルボニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチル−2−(tert−ブチル)グリシニル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
3−[N−(トルエン−4−スルホニル)−N−メチルアミノ]−1−[1−tert−ブチルオキシカルボニル−2−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルエチル]アゼチジン−2−オン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリミジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
3−[N−(トルエン−4−スルホニル)−N−メチルアミノ]−1−[1−カルボキシ−2−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルエチル]アゼチジン−2−オン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アセトアミドベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−tert−ブチルベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アセトアミドベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(3,3−ジメチル)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(3,3−ジメチル)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカン−8−イル)カルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカン−8−イル)カルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−アセチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−フェニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン(N’−tert−ブトキシカルボニル−2−アミノ−2−メチルプロピル)エステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−アセチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−ヒドロキシピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−(モルホリン−4’−イル)エチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカン−8−イル)カルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−ヒドロキシエチル)−N−メチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−4−(4’−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−ホルミルオキシエチル)−N−メチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−ヒドロキシエチル)−N−メチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(メトキシカルボニルメチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−(4−N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メトキシピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メトキシピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−trans−4−ヒドロキシプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(モルホリノ−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(モルホリノ−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル−チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−tert−ブチルベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−(3,3−ジメチル)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−メトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−メトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−オキソ−チオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−オキソ−チオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtart−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−.ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−クロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−クロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2−クロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,5−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−クロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−メトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−メトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2−メトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3−クロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3−クロロ−4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チオプロリル−L−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−フェニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−(エトキシカルボニル)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3−スルホンアミド−4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−オキソチオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1−オキソチオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2,2−ジメチルプロピルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2,2−ジメチルプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンシクロプロピルメチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンメチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンシクロプロピルメチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2−メトキシフェニルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンn−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンn−プロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2,2−ジメチルプロピオニルオキシメチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(4’−(2’−アミノエチル)モルホリノ)カルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[4−(カルボキシ)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ]フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−トリフルオロメタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−(N−フェニル尿素)ベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2−トリフルオロアセチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(ピリジン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロピル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2’−ピリジル)−ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2’−ピリジル)−ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−アミノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−フェニルカルバミルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−フェニルカルバミルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−n−ブチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピリジン−4−イルカルボニル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−trans−4−ヒドロキシプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−アミノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ]フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4,4−ジフルオロ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4,4−ジフルオロ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−ベンゾイルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンメチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−ヒドロキシプロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−ベンゾイルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンメチルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[N−メチル−N−(2−(N’−メチル−N’−トルエンスルホニルアミノ)エチル)カルバミルオキシ]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[N−(2−(N’−フェニルアミノカルボニルオキシ)エチル)カルバミルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−4−(trans−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−4−(trans−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(ピラジン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(2−ヒドロキシメチルピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(2−ヒドロキシメチルピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(2−メトキシカルボニルピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2−(2−メトキシエトキシ)エチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリミジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−フルオロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−メタンスルホニルピラジン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリミジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−オキソ)プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−オキソ)プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(N−フェニルチオカルボニル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−メチルホモピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−(メタンスルホニルオキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アミノカルボニルベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−アミノカルボニルベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンエチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−メチルホモピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−メタンスルホニルピラジン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−(メタンスルホニルオキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(4−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2−フェノキシエチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(3−クロロ−1,5−ジメチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
およびその薬学的に許容可能な塩を含むことを特徴とする使用方法。
【請求項24】
前記哺乳動物は、ヒトであることを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項25】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項26】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項27】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項26に記載の使用方法。
【請求項28】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項29】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上の化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項28に記載の使用方法。
【請求項30】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項28に記載の使用方法。
【請求項31】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項28に記載の使用方法。
【請求項32】
前記メトトレキセートを約2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項33】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIIaおよび/またはIIIbの化学式であってかつ、その鏡像異性体、その立体異性体と薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、さらに式IIIaおよび/またはIIIbの化合物は、IC50により表されると、VLA−4に対し約15μM以下の結合親和性を有し、
前記式IIIaおよび/またはIIIbは、
【化10】
であり、上式中、
式IIIaでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびWと共に結合して、アリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、ヘテロアリールおよび複素環基の場合に酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか追加的に含有する、アリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環を形成し、ここで、ヘテロアリールまたは複素環基は、単環であり;
式IIIbでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびW’と共に結合して、シクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、複素環基の場合に酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか追加的に含有する、シクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環を形成し、ここで、複素環基は、単環であり;
さらに、式IIIaまたはIIIbの前記アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基は、置換可能な環原子で、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アシル、アシルアミノ、チオカルボニルアミノ、アシルオキシ、アミノ、置換アミノ、アミジノ、アルキルアミジノ、チオアミジノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アリールオキシアリール、置換アリールオキシアリール、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、カルボキシル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、グアニジノ、グアニジノスルホン、チオール、チオアルキル、置換チオアルキル、チオアリール、置換チオアリール、チオシクロアルキル、置換チオシクロアルキル、チオへテロアリール、置換チオへテロアリール、チオ複素環、置換チオ複素環、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、−OS(O)2−アルキル、−OS(O)2−置換アルキル、−OS(O)2−アリール、−OS(O)2−置換アリール、−OS(O)2−へテロアリール、−OS(O)2−置換へテロアリール、−OS(O)2−複素環、−OS(O)2−置換複素環、−OSO2−NRR(ここで、各Rは独立に、水素またはアルキルである)、−NRS(O)2−アルキル、−NRS(O)2−置換アルキル、−NRS(O)2−アリール、−NRS(O)2−置換アリール、−NRS(O)2−へテロアリール、−NRS(O)2−置換へテロアリール、−NRS(O)2−複素環、−NRS(O)2−置換複素環、−NRS(O)2−NR−アルキル、−NRS(O)2−NR−置換アルキル、−NRS(O)2−NR−アリール、−NRS(O)2−NR−置換アリール、−NRS(O)2−NR−へテロアリール、−NRS(O)2−NR−置換へテロアリール、−NRS(O)2−NR−複素環、−NRS(O)2−NR−置換複素環(ここで、Rは、水素またはアルキルである)、−N[S(O)2−R’]2および−N[S(O)2−NR’]2(ここで、各R’は独立に、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく;
R3およびR3’は独立に、水素、イソプロピル、−CH2Z(ここで、Zは、水素、ヒドロキシル、アシルアミノ、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アリール、アリールオキシアリール、カルボキシル、カルボキシルアルキル、カルボキシル置換アルキル、カルボキシルシクロアルキル、カルボキシル置換シクロアルキル、カルボキシルアリール、カルボキシル置換アリール、カルボキシルヘテロアリール、カルボキシル置換ヘテロアリール、カルボキシル複素環、カルボキシル置換複素環、シクロアルキル、置換アルキル、置換アルコキシ、置換アリール、置換アリールオキシ、置換アリールオキシアリール、置換シクロアルキル、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択され、
R3およびR3’は結合して、=CHZ(ここで、Zは、上記定義の通りであるが、ただし、Zは、ヒドロキシルおよびチオールではない)、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環および置換複素環からなる群から選択される置換基を形成し;
Qは、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2および−NR4−からなる群から選択され;
R4は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択されるか、あるいは場合によって、R4およびR1もしくはR4およびR2は、それらが結合している原子と共に結合して、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環または置換複素環基を形成し;
Wは、窒素および炭素からなる群から選択され;
W’は、窒素、炭素、酸素、硫黄、S(O)およびS(O)2からなる群から選択され;
Xは、ヒドロキシル、アルコキシ、置換アルコキシ、アルケノキシ、置換アルケノキシ、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、シクロアルケノキシ、置換シクロアルケノキシ、アリールオキシ、置換アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、置換ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシおよび−NR”R”(ここで、各R”は独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項34】
R3は、−(CH2)x−Ar−R9であり、ここで、Arは、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールであり;R9は、アシル、アシルアミノ、アシルオキシ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、チオアミジノ、チオカルボニルアミノ、アミノスルホニルアミノ、アミノスルホニルオキシ、アミノスルホニル、オキシスルホニルアミノおよびオキシスルホニルからなる群から選択され;xは、0から4の整数であり;R3’は、水素であることを特徴とする請求項33に記載の使用方法。
【請求項35】
R3は下式であり、
【化11】
上式中、R9およびxは請求項34に定義の通りである、の基であることを特徴とする請求項34に記載の使用方法。
【請求項36】
Zは−C(O)−であることを特徴とする請求項35に記載の使用方法。
【請求項37】
Qは−NR4−であることを特徴とする請求項35に記載の使用方法。
【請求項38】
前記化合物は、式IVaおよび/またはIVbの化学式であってかつ、その鏡像異性体、その立体異性体と薬学的に許容できるその塩の化合物であり、
前記式IVaおよび/またはIVbは、
【化12】
であり、上式中、
環Aおよび環Bは独立に、ヘテロアリール環に2個の窒素原子を有するヘテロアリールまたは置換ヘテロアリール基を形成し;
R5は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
R6は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールおよび−SO2R10からなる群から選択され、ここで、R10は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
または場合によって、R4および環A、R4およびR5、R4およびR6もしくはR5およびR6のうちのいずれかは一緒になって、それらが結合している原子と共に、複素環または置換複素環を形成してよい、
ことを特徴とする請求項33に記載の使用方法。
【請求項39】
前記化合物は式Va、Vb、Vc、VdまたはVeの化学式でありかつ、その鏡像異性体、立体異性体と薬学的に許容できる塩の化合物であり、
前記式Va、Vb、Vc、VdまたはVeは、
【化13】
であり、上式中、
R4’は、水素およびアルキルからなる群から選択されるか、あるいは場合によって、R4’およびR5、R4’およびR6、R5およびR6、R5およびR8もしくはR6およびR8の1組は、それらが結合している原子と共に結合して、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個の追加的なヘテロ環原子を含有していてもよい複素環、置換複素環、ヘテロアリールまたは置換ヘテロアリール基を形成し;
R4’は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
R5は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
R6は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールおよび−SO2R10からなる群から選択され、ここで、R10は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
R7およびR8は独立に、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アミノ、置換アミノ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環およびハロゲンからなる群から選択され;
R16およびR17は独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環およびハロゲンからなる群から選択され;
R18は、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され;
R20は、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環およびハロゲンからなる群から選択され;
R21は、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され;
bは、1または2である、
ることを特徴とする請求項33に記載の使用方法。
【請求項40】
前記化合物は式Va、VcまたはVdから選択されることを特徴とする請求項39に記載の使用方法。
【請求項41】
前記化合物は、下記の式Oの化合物であることを特徴とする請求項39に記載の使用方法。
【化14】
【請求項42】
R5、R18およびR21は独立に、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され;
R7およびR16は独立に、アミノまたは置換アミノであり;
R3は、式:
【化15】
の基であり、
上式中、R9は、アシル、アシルアミノ、アシルオキシ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、チオアミジノ、チオカルボニルアミノ、アミノスルホニルアミノ、アミノスルホニルオキシ、アミノスルホニル、オキシスルホニルアミノおよびオキシスルホニルからなる群から選択され;xは、0から4の整数である;
R3’は、水素であることを特徴とする請求項39に記載の使用方法。
【請求項43】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の次の群から選択される化合物とを含み、
前記群は、
N−(2−クロロ−5−ニトロピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−[5−(N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−[5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N,N−ジ−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−[N−(1−N’−メチルピラゾール−4−イルスルホニル)−N−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−[5−(N−メチル−N−3−ピリジルスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(5−(N−メチル−N−(1−ブチルピラゾール−4−イル)スルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,6−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−ヒドロキシメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,4−6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−イソプロピルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−ブチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−プロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ジエチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−エチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−ベンジルオキシピリミジン−4−イル)4−L−フェニルアラニン、
N−(5−ベンジルオキシピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−フェニルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピラジン−2−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−ベンジルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(5−(2−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−N,N−ジメチルカルバミルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−(1−メチルピラゾール)スルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(6−フェニルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(6−(2−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(6−(2−ヒドロキシメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−シクロヘキシルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−フランメチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−4−クロロフェニルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(3−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−ヒドロキシエチルアミノ)−5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(1−プロピルブチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロブチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルN−シクロブチルアミノ)−5−エチルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−フェニルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(イソプロポキシ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバルニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−3−メチルブチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(2−トリル)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−ヒドロキシエチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−メチルプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−プロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ジメチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニル−2,2−ジフルオロエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニル−2,2−ジフルオロエチル)−6−クロロピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−プロピルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−イソプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピラジン−2−イル)−L−フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−(3−ニトロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(3−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−N,N−ジメチルアミノ−5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−フェニルアラニン、
N−(5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−フェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−メトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジ.フルオロフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−ヒドロキシメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−シアノフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−ニトロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2,6−ジクロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルN−シクロヘキシルアミノ)−5−(4−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(3−ヒドロキシメチルフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2,6−ジメトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2,3−ジクロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−エチルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−シアノフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(3−ピリジル)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−シアノフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(2−シアノフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジフルオロフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(o−トリル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルN−4−クロロフェニルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(フェニル)エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−tert−ブチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(4−ピリジル)エチル−ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(フェニル)エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−tert−ブチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(4−ピリジル)エチル−ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−エチルピリミジン4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバルニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−(N,N−ジ−n−ヘキシルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5チアジアゾール−3−イル)−L−チロシン、
N−(4−(N,N−ジ−n−ヘキシルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−(N,N−ジメチルアミノ)−1−オキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−[4−(2−(3−メチルフェニルアミノカルボニルアミノ)エス−1−イルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン
N−(4−(N,N−ジ−n−ヘキシルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−シクロヘキシル−N−メチル)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−プロピル)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
およびその薬学的に許容可能な塩を含む、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項44】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式VIaおよび/またはVIbの化合物でありかつその鏡像異性体、立体異性体と薬学的に許容できる塩の化合物とを含み、さらに、式VIaおよび/またはVIbの化合物は、IC50で表すと、VLA−4に対し約15μM以下の結合親和性を有し、
前記式VIaおよび/またはVIbは、
【化16】
であり、上式中、
式VIaでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびWと共に結合して、アリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、ヘテロアリールおよび複素環基の場合、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか、追加的に含有するアリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環を形成し、ここで、ヘテロアリールまたは複素環基は、単環であり;
式VIbでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびW’と共に結合して、シクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、複素環基の場合、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか、追加的に含有するシクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環を形成し、ここで、複素環基は、単環であり;
さらに、式VIaまたはVIbの前記アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基は、置換可能な環原子で、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アシル、アシルアミノ、チオカルボニルアミノ、アシルオキシ、アミノ、置換アミノ、アミジノ、アルキルアミジノ、チオアミジノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アリールオキシアリール、置換アリールオキシアリール、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、カルボキシル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、グアニジノ、グアニジノスルホン、チオール、チオアルキル、置換チオアルキル、チオアリール、置換チオアリール、チオシクロアルキル、置換チオシクロアルキル、チオへテロアリール、置換チオへテロアリール、チオ複素環、置換チオ複素環、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、−OS(O)2−アルキル、−OS(O)2−置換アルキル、−OS(O)2−アリール、−OS(O)2−置換アリール、−OS(O)2−へテロアリール、−OS(O)2−置換へテロアリール、−OS(O)2−複素環、−OS(O)2−置換複素環、−OSO2−NRR(ここで、各Rは独立に、水素またはアルキルである)、−NRS(O)2−アルキル、−NRS(O)2−置換アルキル、−NRS(O)2−アリール、−NRS(O)2−置換アリール、−NRS(O)2−へテロアリール、−NRS(O)2−置換へテロアリール、−NRS(O)2−複素環、−NRS(O)2−置換複素環、−NRS(O)2−NR−アルキル、−NRS(O)2−NR−置換アルキル、−NRS(O)2−NR−アリール、−NRS(O)2−NR−置換アリール、−NRS(O)2−NR−へテロアリール、−NRS(O)2−NR−置換へテロアリール、−NRS(O)2−NR−複素環、−NRS(O)2−NR−置換複素環(ここで、Rは、水素またはアルキルである)、−N[S(O)2−R’]2および−N[S(O)2−NR’]2(ここで、各R’は独立に、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく;
R13は、水素、C1〜C10アルキル、CyおよびCy−C1〜C10アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキルは、Raから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;Cyは、Rbから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
R14は、水素、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、Cy、Cy−C1〜C10アルキル、Cy−C2〜C10アルケニルおよびCy−C2〜C10アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、フェニルおよびRxから選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、Cyは、Ryから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
あるいはR13、R14およびこれらに結合している原子は一緒に、N、OおよびSから選択される0〜2個の追加的なヘテロ原子を含有する単環または二環を形成し;
R15は、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、アリール、アリール−C1〜C10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−C1〜C10アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Rxから選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、アリールおよびヘテロアリールは、Ryから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
あるいはR14、R15およびこれらが結合している炭素は、N、OおよびSから選択される0から2個のヘテロ原子を含有する3〜7員の単環または二環を形成し;
Raは、CyおよびRxから選択される基からなる群から選択され、ここで、Cyは、Rcから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Rbは、Ra、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、アリールC1〜C10アルキル、ヘテロアリールC1〜C10アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリールは、Rcから独立に選択される基で置換されていてもよく;
Rcは、ハロゲン、NO2、C(O)ORf、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、アリール、アリールC1〜C4アルキル、アリールオキシ、ヘテロアリール、NRfRg、RfC(O)Rg、NRfC(O)NRfRgおよびCNからなる群から選択され;
RdおよびReは、水素、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、CyおよびCy−C1〜C10アルキルから独立に選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびCyは、Rcから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよいか;あるいはRdおよびReはそれらが結合している原子と一緒に、酸素、硫黄および窒素から独立に選択される0〜2個の追加的なヘテロ原子を含有する5〜7員の複素環を形成し;
RfおよびRgは、水素、C1〜C10アルキル、CyおよびCy−C1〜C10アルキルから独立に選択され、ここで、Cyは、C1〜C10アルキルで置換されていてもよく;あるいはRfおよびRgはそれらが結合している炭素と共に、酸素、硫黄および窒素から独立に選択される0〜2個のヘテロ原子を含有する5から7員の環を形成し;
Rhは、水素、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、シアノ、アリール、アリールC1〜C10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1〜C10アルキルおよび−SO2Riからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Raから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、アリールおよびヘテロアリールはそれぞれ、Rbから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Riは、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニルおよびアリールからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびアリールはそれぞれ、Rcから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Rxは、−ORd、−NO2、ハロゲン、−S(O)mRd、−SRd、−S(O)2ORd、−S(O)mNRdRe、−NRdRe、−O(CRfRg)nNRdRe、−C(O)Rd、−CO2Rd、−CO2(CRfRg)nCONRdRe、−OC(O)Rd、−CN、−C(O)NRdRe、−NRdC(O)Re、−OC(O)NRdRe、−NRdCO(O)Re、−NRdC(O)NRdRe、−CRd(N−ORe)、CF3、オキソ、NRdC(O)NRdSO2Ri、NRdS(O)mRe、−OS(O)2ORdおよび−OP(O)(ORd)2からなる群から選択され;
Ryは、Rx、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、アリールC1〜C10アルキル、ヘテロアリールC1〜C10アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびアリールはそれぞれ、Rxから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Cyは、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリールであり;
mは、1から2の整数であり;
nは、1から10の整数であり;
Wは、炭素および窒素からなる群から選択され;
W’は、炭素、窒素、酸素、硫黄、S(O)およびS(O)2からなる群から選択され;
X’は、−C(O)ORd、−P(O)(ORd)(ORe)、−P(O)(Rd)(ORe)、−S(O)mORd、−C(O)NRdRhおよび−5−テトラゾリルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項45】
前記哺乳動物はヒトであることを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項46】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項47】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項48】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項47に記載の使用方法。
【請求項49】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項50】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上の化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項49に記載の使用方法。
【請求項51】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項49に記載の使用方法。
【請求項52】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項49に記載の使用方法。
【請求項53】
前記メトトレキセートを約2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項54】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式Xの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式Xは、
【化17】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項55】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIは、
【化18】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択され;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項56】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIIの化合物およびその薬学的に許容できる塩の化合物と、を含み、
前記式XIIは、
【化19】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、−CH2−R’であり、ここで、R’は、水素、メチルまたは−CH=CH2からなる群から選択され;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項57】
式XIIの化合物は、下記の式Pの化合物であることを特徴とする請求項56に記載の使用方法。
【化20】
【請求項58】
R1およびR3が、それらが結合している窒素原子と一緒にアゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成することを特徴とする請求項54に記載の使用方法。
【請求項59】
R2がCH3であることを特徴とする請求項54、55または56のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項60】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項56に記載の使用方法。
【請求項61】
式Xの化合物は、
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニンELN;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)N’−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項54に記載の使用方法。
【請求項62】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIIIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIIIは、
【化21】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項63】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIVの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIVは、
【化22】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキニルであり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項64】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVは、
【化23】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロまたはクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、低級アルキニルであり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項65】
R1およびR3が、それらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成することを特徴とする請求項62に記載の使用方法。
【請求項66】
R2がプロパルギルであることを特徴とする請求項62、63または64のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項67】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項65に記載の使用方法。
【請求項68】
式XIIIの化合物は、下記の式Qの化合物であることを特徴とする請求項65に記載の使用方法。
【化24】
【請求項69】
式XIIIの化合物は、
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4フルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項62に記載の使用方法。
【請求項70】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVIは、
【化25】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項71】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVIIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVIIは、
【化26】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項72】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVIIIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVIIIは、
【化27】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロまたはクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、−CH2−R’であり、ここで、R’は、水素、メチルまたは−CH=CH2からなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項73】
R2はCH3であることを特徴とする請求項70、71または72のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項74】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項72に記載の使用方法。
【請求項75】
式XVIの化合物は:
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−クロロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)メチルアミノ)−ピリミジン−4−イルアミノ]−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(ベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2−フルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3−フルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)イソプロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)イソプロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−クロロベンゼンスルホニル)イソプロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−クロロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)シクロプロピルメチル−アミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジクロロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジクロロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)−n−プロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)アリールアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)イソボチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)−n−ブチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,3−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)−(2−トリフルオロエチル)−アミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項70に記載の使用方法。
【請求項76】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIXの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIXは、
【化28】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項77】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XXの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、
前記式XXは、
【化29】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項78】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXIは、
【化30】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロまたはクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項79】
R2はプロパルギルであることを特徴とする請求項76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項80】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項78に記載の使用方法。
【請求項81】
式XIXの化合物は:
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸、
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項76に記載の使用方法。
【請求項82】
前記哺乳動物はヒトであることを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項83】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項84】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項85】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項79に記載の使用方法。
【請求項86】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項87】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上の化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項81に記載の使用方法。
【請求項88】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項81に記載の使用方法。
【請求項89】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項81に記載の使用方法。
【請求項90】
前記メトトレキセートを約2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項91】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記化合物は、R、Ar1、Ar2、Wおよび−NR2R3のうちの少なくとも1個は、PEG部分を含み、さらに、RがPEG部分である場合には、nは1であり、Xは、−S−ではなく;
さらに、前記式XXIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIIは、
【化31】
であり、上式中、
Rは、PEG部分、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され、ここで、各アルキルおよび置換アルキルは、PEG部分で置換されていてもよく、それぞれの場合で、PEG部分は、PEG部分と共有結合しているリンカーを含んでいてもよく;
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Xは、−S−、−SO−、−SO2および置換されていてもよい−CH2−からなる群から選択され;
Yは、−O−および−NR1−からなる群から選択され、ここで、R1は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Wは、リンカーを含んでいてもよいPEG部分および−NR2R3(ここで、R2およびR3は独立に、アルキル、置換アルキルからなる群から選択され、R2およびR3はそれらが結合している窒素原子と共に複素環または置換複素環を形成する)からなる群から選択され、ここで、アルキル、置換アルキル、複素環および置換複素環は、リンカーをさらに含んでいてもよいPEG部分で置換されていてもよく;
mは、0、1または2に等しい整数であり;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項92】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIIIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXIIIの化合物は、Ar1、Ar2、Wおよび−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXIIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIIIは、
【化32】
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Yは、−O−および−NR1−からなる群から選択され、ここで、R1は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Wは、リンカーを含んでいてもよいPEG部分および−NR2R3(ここで、R2およびR3は独立に、アルキル、置換アルキルからなる群から選択され、R2およびR3はそれらが結合している窒素原子と共に複素環または置換複素環を形成する)からなる群から選択され、ここで、アルキル、置換アルキル、複素環および置換複素環はそれぞれ、リンカーをさらに含んでいてもよいPEG部分で置換されていてもよい、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項93】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIVの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXIVの化合物は、R、Ar1、Ar2、Wおよび−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを有してもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXIVの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIVは、
【化33】
であり、上式中、
Rは、PEG部分、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され、ここで、各アルキルおよび置換アルキルは、PEG部分で置換されていてもよく、それぞれの場合で、PEG部分は、PEG部分と共有結合しているリンカーを含んでいてもよく;
nは、0から2の整数であり;
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Yは、−O−および−NR1−からなる群から選択され、ここで、R1は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Wは、リンカーを含んでいてもよいPEG部分および−NR2R3(ここで、R2およびR3は独立に、アルキル、置換アルキルからなる群から選択され、R2およびR3はそれらが結合している窒素原子と共に複素環または置換複素環を形成する)からなる群から選択され、ここで、アルキル、置換アルキル、複素環および置換複素環はそれぞれ、リンカーをさらに含んでいてもよいPEG部分で置換されていてもよい、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項94】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、
前記式XXVの化合物は、R、Ar1、Ar2および−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを有してもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXVの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVは、
【化34】
であり、上式中、
R、R2、R3、Ar1、Ar2およびnは、請求項1と同様に定義される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項95】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVIの化学式であり薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
さらに、前記式XXVIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIは、
【化35】
であり、上式中、
R2、R3、Ar1およびAr2は、請求項1と同様に定義される;
ただし、Ar1、Ar2および−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを有してもよいPEG部分を含む、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項96】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVIIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXVIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIIは、
【化36】
であり、上式中、
R4は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分であり;
R5は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され;
Ar3は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
Xは、−S−または置換されていてもよい−CH2−からなる群から選択され;
mは、0、1または2に等しい整数であり;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項97】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVIIIの化合物でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、
前記式XXVIIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIIIは、
【化37】
であり、上式中、
R4は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分であり;
R5は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され;
Ar3は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項98】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIXの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩と、を含み、
前記式XXIXの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIXは、
【化38】
であり、上式中、
R4は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分であり;
Ar3は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項99】
Ar1がPEG部分を含まない場合、式XXII〜XXVI中のAr1および式XXVII〜XXIX中のAr3は、
フェニル、
4−メチルフェニル、
4−t−ブチルフェニル、
2,4,6−トリメチルフェニル、
2−フルオロフェニル、
3−フルオロフェニル、
4−フルオロフェニル、
2,4−ジフルオロフェニル、
3,4−ジフルオロフェニル、
3,5−ジフルオロフェニル、
2−クロロフェニル、
3−クロロフェニル、
4−クロロフェニル、
3,4−ジクロロフェニル、
3,5−ジクロロフェニル、
3−クロロ−4−フルオロフェニル、
4−ブロモフェニル、
2−メトキシフェニル、
3−メトキシフェニル、
4−メトキシフェニル、
3,4−ジメトキシフェニル、
4−t−ブトキシフェニル、
4−(3'−ジメチルアミノ−n−プロポキシ)フェニル、
2−カルボキシフェニル、
2−(メトキシカルボニル)フェニル、
4−(H2NC(O)−)フェニル、
4−(H2NC(S)−)フェニル、
4−シアノフェニル、
4−トリフルオロメチルフェニル、
4−トリフルオロメトキシフェニル、
3,5−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル、
4−ニトロフェニル、
4−アミノフェニル、
4−(CH3C(O)NH−)フェニル、
4−(PhNHC(O)NH−)フェニル、
4−アミジノフェニル、
4−メチルアミジノフェニル、
4−[CH3SC(=NH)−]フェニル、
4−クロロ−3−[H2NS(O)2−]フェニル、
1−ナフチル、
2−ナフチル、
ピリジン−2−イル、
ピリジン−3−イル、
ピリジン−4−イル、
ピリミジン−2−イル、
キノリン−8−イル、
2−(トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−イル、
2−チエニル、
5−クロロ−2−チエニル、
2,5−ジクロロ−4−チエニル、
1−N−メチルイミダゾール−4−イル、
1−N−メチルピラゾール−3−イル、
1−N−メチルピラゾール−4−イル、
1−N−ブチルピラゾール−4−イル,
1−N−メチル−3−メチル−5−クロロピラゾール−4−イル、
1−N−メチル−5−メチル−3−クロロピラゾール−4−イル、
2−チアゾリル,および
5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル
からなる群から選択されることを特徴とする請求項91から98のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項100】
Ar1がPEG基を含む場合、Ar1は、式:
−Ar1−Z−(CH2CHR7O)pR8
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、
Zは、共有結合、1から40個の原子の連結基、−O−、−NR9−、−NR9C(O)O−、−OC(O)NR9−、−NR9C(O)−および−C(O)NR9−(ここで、R9は水素およびアルキルからなる群から選択される)からなる群から選択され;
R7は、水素およびメチルからなる群から選択され;
R8は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリールおよび−CH2CHR7NR10R11(ここで、R7は、本明細書に定義の通りであり、R10およびR11は独立に、水素およびアルキルからなる群から選択される)からなる群から選択され、
pは、PEG部分の分子量が100から100000の範囲であるような整数である、ことを特徴とする請求項91から95のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項101】
RがPEG部分を含まない場合、式:
【化39】
の置換基は、アゼチジニル、チアゾリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、ピロリジニル、4−ヒドロキシピロリジニル、4−オキソピロリジニル、4−フルオロピロリジニル、4,4−ジフルオロピロリジニル、4−(チオモルホリン−4−イルC(O)O−)ピロリジニル、4−[CH3S(O)2O−]ピロリジニル、3−フェニルピロリジニル、3−チオフェニルピロリジニル、4−アミノピロリジニル、3−メトキシピロリジニル、4,4−ジメチルピロリジニル、4−N−Cbz−ピペラジニル、4−[CH3S(O)2−]ピペラジニル、5,5−ジメチルチアゾリンジン−4−イル、1,1−ジオキソ−チアゾリジニル、1,1−ジオキソ−5,5−ジメチルチアゾリジン−2−イルおよび1,1−ジオキソチオモルホリニルからなる群から選択されることを特徴とする請求項91または96に記載の使用方法。
【請求項102】
Ar2がPEG部分を含まない場合、Ar2は、フェニル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジルおよび4−ピリド−2−オニルからなる群から選択されることを特徴とする請求項91から95のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項103】
−YC(O)Wは、−OC(O)NR2R3であることを特徴とする請求項91から93のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項104】
前記−YC(O)W置換基は:以下の群から選択され、
前記群は、
−OC(O)NH(CH2CH2O)pCH2CH2NH2;
−OC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
−NHC(O)O(CH2CH2O)pH;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)pH;
−NHC(O)O(CH2CH2O)pCH3;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)pCH3;
−NHC(O)O(CH2CH2O)p−φ;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)p−φ;
−NHC(O)NH(CH2CH2O)pCH2CH2NH2;
−NHC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
−OC(O)NH−(1,4)−φ−O−(CH2CH2O)pH;
−OC(O)NH−(1,4)−φ−O−(CH2CH(CH3)O)pH;
−OC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
−NHC(O)O(CH2CH2O)pH;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)pH;
−NHC(O)NH(CH2CH2O)pCH2CH2NH2;
−NHC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
【化40−1】
【化40−2】
【化40−3】
【化40−4】
であり、
上式中、φは、一価の場合には、フェニルであり、二価の場合にはフェニレンであり、pはPEG部分の分子量が約100から100000の範囲であるような整数である、
ことを特徴とする請求項103に記載の使用方法。
【請求項105】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の群から選択される化合物を含み、
前記群は、
【化41−1】
【化41−2】
および薬学的に許容できるその塩であり、
上式中、各場合において、PEGは、約20000の分子量を有するメチルキャップされたポリオキシエチレン基である、ことを特徴とする使用方法。
【請求項106】
前記哺乳動物はヒトであることを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項107】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項108】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項109】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項108に記載の使用方法。
【請求項110】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項111】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上のの化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項110に記載の使用方法。
【請求項112】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項110に記載の使用方法。
【請求項113】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項110に記載の使用方法。
【請求項114】
前記メトトレキセートをおよそ2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項91から98まで、または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項115】
関節リウマチを治療するための投薬方法(regimen)であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式IBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たりに投与するメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式IBは、
【化42】
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R12は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R13は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R14は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R15は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R16は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
Yは、−O−、−NR100−および−CH2−からなる群から選択され、ここで、R100は、水素またはアルキルである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項116】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式ICの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式ICは、
【化43】
であり、上式中、
Rxは、ヒドロキシまたはC1〜C5アルコキシである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項117】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式IIBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回ず、
前記式IIBは、
【化44】
であり、上式中、
Ar31は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R32は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R33は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R34は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R37は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項118】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの式Xに示す化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式Xは、
【化45】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項119】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記の式XIIIに示す化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回ず、
前記式XIIIは、
【化46】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項120】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式XIVの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XIVは、
【化47】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキニルであり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項121】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記の式XVIに示す化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XVIは、
【化48】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項122】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式XIXの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XIXは、
【化49】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項123】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式XXVIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XXVIの化合物は、Ar1、Ar2および−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXVIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIは、
【化50】
であり、上式中、R2、R3、Ar1およびAr2は、請求項1と同様に定義される、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項1】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式Iの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式Iは、
【化1】
であり、上式中、
R1は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R2は、水素、アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、かつR1およびR2は、R2に結合している窒素原子およびR1に結合しているSO2基と共に複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R3は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環からなる群から選択され、かつR2がR1と共に複素環基を形成しない場合、R2およびR3はR2に結合している窒素原子およびR3に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R5は、−(CH2)x−Ar−R5’であり、ここで、R5’は、−O−Z−NR8R8’および−O−Z−R8”からなる群から選択され、ここで、R8およびR8’は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環からなる群から独立に選択され、ここで、R8およびR8’が結合して複素環または置換複素環を形成する場合、R8”は複素環および置換複素環からなる群から選択され、Zは、−C(O)−および−SO2−からなる群から選択され;
Arは、アリール、ヘテロアリール、置換アリールまたは置換へテロアリールであり;
xは、1から4の整数であり;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;Xは、酸素および硫黄からなる群から選択される、ことを特徴とする使用方法。
【請求項2】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IAの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IAは、
【化2】
であり、上式中、
R1は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R2は、水素、アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、かつR1およびR2は、R2に結合している窒素原子およびR1に結合しているSO2基と共に複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R3は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環からなる群から選択され、かつR2がR1と共に複素環基を形成しない場合、R2およびR3はR2に結合している窒素原子およびR3に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R5は、−(CH2)x−Ar−R5’であり、ここで、R5’は、−O−Z−NR8R8’および−O−Z−R8”からなる群から選択され、ここで、R8およびR8’は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環からなる群から独立に選択され、ここで、R8およびR8’が結合して複素環または置換複素環を形成する場合、R8”は、複素環および置換複素環からなる群から選択され、Zは、−C(O)−および−SO2−からなる群から選択され;
Arは、アリール、ヘテロアリール、置換アリールまたは置換へテロアリールであり;
xは、1から4の整数であり;
R6は、2,4−ジオキソ−テトラヒドロフラン−3−イル(3,4−エノール)、アミノ、アルコキシ、置換アルコキシ、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、−O−(N−スクシンイミジル)、−NH−アダマンチル、−O−コレスト−5−エン−3−β−イル、−NHOY(ここで、Yは、水素、アルキル、置換アルキル、アリールおよび置換アリールである)、−NH(CH2)PCOOY(ここで、pは、1から8の整数であり、Yは、上記定義の通りである)、−OCH2NR9R10(ここで、R9は−C(O)−アリールおよび−C(O)−置換アリールからなる群から選択され、R10は、水素および−CH2COOR11(ここで、R11は、アルキルである)からなる群から選択される)および−NHSO2Z’(ここで、Z’は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環および置換複素環である)からなる群から選択され;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;Xは、酸素および硫黄からなる群から選択され、
ただし、前記化合物は、
(A)R1およびR2がR1に懸垂しているSO2基およびR2に懸垂している窒素と共に、サッカリン−2−イル基を形成しており、R3が−CH3であり、R5がp−[(CH3)2NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではなく;
(B)R1がp−メチルフェニルであり、R2およびR3がR2に懸垂している窒素原子およびR3に懸垂している炭素原子と共に、D−プロリンに由来するピロリジニル環を形成し;R5がD−フェニルアラニンに由来するp−[(4−メチルピペラジン−1−イル)NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではなく;
(C)R1がピリミジン−2−イルであり、R2およびR3がR2に結合している窒素原子およびR3に結合している炭素原子と共にピロリジニル環を形成し、R5がp−[(CH3)2NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではなく;
(D)R1がp−メチルフェニルであり、R2およびR3がR2に懸垂している窒素原子およびR3に懸垂している炭素原子と共に(2S)−ピペラジン−2−カルボニル環を形成しており;R5がp−[(CH3)2NC(O)O−]ベンジルであり、Qが−C(O)NH−である場合にR6は−OC(CH3)3ではない、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項3】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IIは、
【化3】
であり、上式中、
R21は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R22は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、かつR21およびR22は、R22に結合している窒素原子およびR21に結合しているSO2基と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R23は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環からなる群から選択され、かつR22およびR23は、R22に結合している窒素原子およびR23に結合している炭素原子と一緒になって、飽和複素環基または飽和置換複素環基を形成してもよいが、ただし、モノ置換の場合には、前記置換飽和複素環基上の置換基は、カルボキシルではなく;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Xは、酸素および硫黄からなる群から選択され;
R25は、−CH2Ar22−R25’であり、ここで、Ar22は、アリールまたはへテロアリールであり、R25’は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、ヘテロ環式−O−、置換複素環−O−、ヘテロアラルコキシおよび置換へテロアラルコキシからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項4】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIAの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IIAは、
【化4】
であり、上式中、
R21は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R22は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリールからなる群から選択され、R21およびR22は、R22に結合している窒素原子およびR21に結合しているSO2基と共に複素環または置換複素環基を形成してもよく;
R23は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され、R22およびR23はR22に結合している窒素原子およびR23に結合している炭素原子と共に、飽和複素環基または置換飽和複素環基を形成してもよいが、ただし、モノ置換の場合、前記置換飽和複素環基上の置換基は、カルボキシルではなく;
R25は、−(CH2)Ar22−R25’であり、ここで、Ar22は、アリールまたはへテロアリールであり、R25’は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、複素環−O−、置換複素環−O−、ヘテロアラルコキシおよび置換へテロアラルコキシからなる群から選択され;
R26は、2,4−ジオキソ−テトラヒドロフラン−3−イル(3,4−エノール)、アミノ、アルコキシ、置換アルコキシ、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、−O−(N−スクシンイミジル)、−NH−アダマンチル、−O−コレスト−5−エン−3−β−イル、−NHOY(ここで、Yは、水素、アルキル、置換アルキル、アリールおよび置換アリールである)、−NH(CH2)PCOOY(ここで、pは、1から8の整数であり、Yは、上記定義の通りである)、−OCH2NR29R30(ここで、R29は−C(O)−アリールおよび−C(O)−置換アリールからなる群から選択され、R30は、水素および−CH2COOR31(ここで、R31は、アルキルである)からなる群から選択される)および−NHSO2Z’(ここで、Z’は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環または置換複素環である)からなる群から選択され;
Qは、−C(X)NR7−であり、ここで、R7は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Xは、酸素および硫黄からなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項5】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IBは、
【化5】
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R12は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R13は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R14は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R15は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R16は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
Yは、−O−、−NR100−および−CH2−からなる群から選択され、ここで、R100は、水素またはアルキルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項6】
R12は、アルキル、置換アルキルであるか、あるいはR12およびR13はR12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成し;R14は、水素またはアルキルであることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項7】
Ar1は、フェニル、4−メチルフェニル、4−t−ブチルフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル;3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、4−ブロモフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、4−t−ブトキシフェニル、4−(3'−ジメチルアミノ−n−プロポキシ)フェニル、2−カルボキシフェニル、2−(メトキシカルボニル)フェニル、4−(H2NC(O)−)フェニル、4−(H2NC(S)−)フェニル、4−シアノフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、4−トリフルオロメトキシフェニル、3,5−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル、4−ニトロフェニル、4−アミノフェニル、4−(CH3C(O)NH−)フェニル、4−(PhNHC(O)NH−)フェニル、4−アミジノフェニル、4−メチルアミジノフェニル、4−(CH3SC(=NH)−)フェニル、4−クロロ−3−(H2NS(O)2−)フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−2−イル、キノリン−8−イル、2−(トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−イル、2−チエニル、5−クロロ−2−チエニル、2,5−ジクロロ−4−チエニル、1−N−メチルイミダゾール−4−イル、1−N−メチルピラゾール−3−イル、1−N−メチルピラゾール−4−イル、1−N−ブチルピラゾール−4−イル、1−N−メチル−3−メチル−5−クロロピラゾール−4−イル、1−N−メチル−5−メチル−3−クロロピラゾール−4−イル、2−チアゾリルおよび5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イルからなる群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項8】
R12およびR13はR12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と共に、下式の複素環または置換複素環基を形成し、
前記下式は、
【化6】
であり、上式中、
Xは、−S−、−SO−、−SO2および置換されていてもよい−CH2−からなる群から選択され;
mは、0から12の整数であり;
nは、0から2の整数であり;および
R’は、アルキル、置換アルキルおよびアミノからなる群から選択される、
ことを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項9】
mは1、Xは−S−または−CH2−であり、R’はアルキルまたは置換アルキルであることを特徴とする請求項8に記載の使用方法。
【請求項10】
R12およびR13はR12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と共にアゼチジニル,チアゾリジニル,ピペリジニル,ピペラジニル,チオモルホリニル,ピロリジニル,4−ヒドロキシピロリジニル,4−オキソピロリジニル,4−フルオロピロリジニル,4,4−ジフルオロピロリジニル,4−(チオモルホリン−4−イルC(O)O−)ピロリジニル,4−[CH3S(O)2O−]ピロリジニル,3−フェニルピロリジニル,3−チオフェニルピロリジニル,4−アミノピロリジニル,3−メトキシピロリジニル,4,4−ジメチルピロリジニル,4−N−Cbz−ピペラジニル,4−[CH3S(O)2−]ピペラジニル,チアゾリジン−3−イル、5,5−ジメチル−チアゾリジン−3−イル、5,5−ジメチルチアゾリジン−4−イル、1,1−ジオキソ−チアゾリジニル,1,1−ジオキソ−5,5−ジメチルチアゾリジン−2−イルおよび1,1−ジオキソチオモルホリニルからなる群から選択される複素環または置換複素環基を形成することを特徴とする請求項8に記載の使用方法。
【請求項11】
Ar2は、フェニル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジルおよび4−ピリド−2−オニルからなる群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項12】
Yは、−O−であり、ここで、Yが−O−である場合には、部分−OC(O)NR15R16は、(CH3)2NC(O)O−,(ピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ホルミルオキシピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−エトキシカルボニルピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−カルボキシピペリジン−1−イル)C(O)O−,(3−ヒドロキシメチルピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ヒドロキシメチルピペリジン−1−イル)C(O)O−,(4−ピペリドン−1−イルエチレンケタール)C(O)O−,(ピペラジン−1−イル)−C(O)O−,(1−Boc−ピペラジン−4−イル)−C(O)O−,(4−メチルピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−メチルホモピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−フェニルピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(ピリジン−2−イル)ピペラジン−1]−イル)C(O)O−,(4−(4−トリフルオロメチルピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(ピリミジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−アセチルピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(フェニルC(O)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(ピリジン−4'−イルC(O)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O,(4−(フェニルNHC(O)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−(フェニルNHC(S)−)ピペラジン−1−イル)C(O)O−,(4−メタンスルホニルピペラジン−1−イル−C(O)O−,(4−トリフルオロメタンスルホニルピペラジン−1−イル−C(O)O−,(モルホリン−4−イル)C(O)O−,(チオモルホリン−4−イル)C(O)O−,(チオモルホリン−4'−イルスルホン)−C(O)O−,(ピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−メチルピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−(メトキシカルボニル)ピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル)C(O)O−,(2−(N,N−ジメチルアミノ)エチル)(CH3)NC(O)O−,(2−(N−メチル−N−トルエン−4−スルホニルアミノ)エチル)(CH3)N−C(O)O−,(2−(モルホリン−4−イル)エチル)(CH3)NC(O)O−,(2−(ヒドロキシ)エチル)(CH3)NC(O)O−,ビス(2−(ヒドロキシ)エチル)NC(O)O−,(2−(ホルミルオキシ)エチル)(CH3)NC(O)O−,(CH3OC(O)CH2)HNC(O)O−,および2−[(フェニルNHC(O)O−)エチル−]HNC(O)O−からなる群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【請求項13】
前記化合物は、下記の式Mの化合物であることを特徴とする請求項5に記載の使用方法。
【化7】
【請求項14】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式ICの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式ICは、
【化8】
であり、上式中、Rxは、ヒドロキシまたはC1〜C5アルコキシである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項15】
前記化合物は、N−[N−(3−ピリジンスルホニル)−L−3,3−ジメチル−4−チアプロリル]−O−[1−メチルピペラジン−4−イルカルボニル]−L−チロシンイソプロピルエステルであることを特徴とする請求項14に記載の使用方法。
【請求項16】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式IIBは、
【化9】
であり、上式中、
Ar31は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R32は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R33は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R34は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R37は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項17】
R32は、アルキル、置換アルキルであるか、あるいはR32およびR33はR32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と共に、複素環または置換複素環基を形成し、R34は、水素またはアルキルであることを特徴とする請求項16に記載の使用方法。
【請求項18】
R37は、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換へテロアリール、複素環または置換複素環であることを特徴とする請求項16に記載の使用方法。
【請求項19】
R37は、アリールがアルキルおよびアルコキシからなる群から独立に選択される1から3個の置換基で置換されている置換アリールまたはヘテロアリールがアルキル、アルコキシおよびオキソからなる群から独立に選択される1から3個の置換基で置換されている置換へテロアリールであることを特徴とする請求項18に記載の使用方法。
【請求項20】
R37は、アリールまたはへテロアリールが2,6−ジ置換されている置換アリールまたは置換へテロアリールであることを特徴とする請求項18に記載の使用方法。
【請求項21】
R37は、2,6−ジアルコキシアリール、2,6−ジアルコキシへテロアリール、2−アルキル−6−アルコキシアリール、2−アルキル−6−アルコキシへテロアリール、2−オキソ−6−アルコキシへテロアリール、2−オキソ−6−アルキルへテロアリールおよび置換されていてもよいイミダゾリジン−2,4−ジオン−3−イルからなる群から選択されることを特徴とする請求項20に記載の使用方法。
【請求項22】
Ar31は、4−メチルフェニル、4−クロロフェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、4−メトキシフェニル、フェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−(メトキシカルボニル)フェニル、2−カルボキシフェニル、3,5−ジクロロフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、4−(CH3C(O)NH−)フェニル、4−トリフルオロメトキシフェニル、4−シアノフェニル、3,5−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル、4−t−ブチルフェニル、4−t−ブトキシフェニル、4−ニトロフェニル、2−チエニル、1−N−メチル−3−メチル−5−クロロピラゾール−4−イル、1−N−メチルイミダゾール−4−イル、4−ブロモフェニル、4−アミジノフェニル、4−メチルアミジノフェニル、4−[CH3SC(=NH)]フェニル、5−クロロ−2−チエニル、2,5−ジクロロ−4−チエニル、1−N−メチル−4−ピラゾールイル,2−チアゾリル,5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル、4−[H2NC(S)]フェニル、4−アミノフェニル、4−フルオロフェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−2−イル、4−(3'−ジメチルアミノ−n−プロポキシ)フェニル、および1−メチルピラゾール−4−イルからなる群から選択されることを特徴とする請求項16に記載の使用方法。
【請求項23】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の次の群から選択される化合物とを含み、
前記群は、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンn−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンシクロペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンn−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンシクロペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−メチルイソニペコトイルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1−tert−ブチルカルボニルオキシ−4−フェニルピペリジン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンteat−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アミノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(ピペラジン−2−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(α−トルエンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(ピペラジン−2−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−ベンジルオキシカルボニルピペラジン−2−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−[(1,1−ジオキソ)チアモルホリン−3−カルボニル]−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−D−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンネオペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンネオペンチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−tert−ブチルオキシカルボニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(チオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)サルコシル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチルアラニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリミジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1−tert−ブチルオキシカルボニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−アセチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)−3−ニトロフェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1−tert−ブチルオキシカルボニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−N−メチル−2−(tert−ブチル)グリシニル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
3−[N−(トルエン−4−スルホニル)−N−メチルアミノ]−1−[1−tert−ブチルオキシカルボニル−2−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルエチル]アゼチジン−2−オン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソ−5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(モルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリミジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
3−[N−(トルエン−4−スルホニル)−N−メチルアミノ]−1−[1−カルボキシ−2−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルエチル]アゼチジン−2−オン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(イソニペコトイルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソ)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アセトアミドベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−tert−ブチルベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アセトアミドベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(3,3−ジメチル)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(3,3−ジメチル)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカン−8−イル)カルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカン−8−イル)カルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−アセチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−フェニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン(N’−tert−ブトキシカルボニル−2−アミノ−2−メチルプロピル)エステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−アセチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−ヒドロキシピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−(モルホリン−4’−イル)エチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカン−8−イル)カルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−ヒドロキシエチル)−N−メチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−4−(4’−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−ホルミルオキシエチル)−N−メチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(2’−ヒドロキシエチル)−N−メチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(メトキシカルボニルメチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−(4−N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メトキシピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−メトキシピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−trans−4−ヒドロキシプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(モルホリノ−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(モルホリノ−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル−チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−tert−ブチルベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−(3,3−ジメチル)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−メトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−メトキシベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−オキソ−チオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−オキソ−チオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtart−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(ピリジン−2−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−.ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−クロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−クロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2−クロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,5−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−クロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−メトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−メトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2−メトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3−クロロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3−クロロ−4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(1,1−ジオキソチアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チオプロリル−L−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(チアモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2,5−ジクロロチオフェン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(8−キノリンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−フェニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4’−(エトキシカルボニル)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(3−スルホンアミド−4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−オキソチオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)−L−(1−オキソチオモルホリン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2,2−ジメチルプロピルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2,2−ジメチルプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンシクロプロピルメチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンメチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(ピリジン−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンシクロプロピルメチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2−メトキシフェニルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンn−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンn−プロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2,2−ジメチルプロピオニルオキシメチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−(4’−(2’−アミノエチル)モルホリノ)カルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[4−(カルボキシ)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ]フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−トリフルオロメタンスルホニルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−(N−フェニル尿素)ベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(2−トリフルオロアセチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(ピリジン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(ピリジン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロピル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル)カルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2’−ピリジル)−ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2’−ピリジル)−ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−アミノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−フェニルカルバミルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−フェニルカルバミルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−n−ブチルピラゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(ピリジン−4−イルカルボニル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−trans−4−ヒドロキシプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−アミノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ]フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4,4−ジフルオロ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4,4−ジフルオロ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−ベンゾイルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−シアノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンメチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−オキソプロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−ヒドロキシプロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−(4−ベンゾイルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンメチルエステル、
N−(3−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[N−メチル−N−(2−(N’−メチル−N’−トルエンスルホニルアミノ)エチル)カルバミルオキシ]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−[N−(2−(N’−フェニルアミノカルボニルオキシ)エチル)カルバミルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−4−(trans−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−4−(trans−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(ピラジン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(2−ヒドロキシメチルピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(2−ヒドロキシメチルピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(2−メトキシカルボニルピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2−(2−メトキシエトキシ)エチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリミジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−フルオロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−メタンスルホニルピラジン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリミジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−オキソ)プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(4−オキソ)プロリル−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(N−フェニルチオカルボニル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−メチルホモピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−(メタンスルホニルオキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−アミノカルボニルベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−アミノカルボニルベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−アミジノベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(チオモルホリン−4−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−ニトロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)]フェニルアラニンエチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)チアゾリジニル−2−カルボニル−L−4−(4−メチルホモピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−(1−メタンスルホニルピラジン−3−カルボニル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(トルエン−4−スルホニル)−L−4−(メタンスルホニルオキシ)プロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−フルオロベンゼンスルホニル)−L−(4−ヒドロキシ)プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−プロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(1−メチルイミダゾール−4−スルホニル)−L−プロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン2−フェノキシエチルエステル、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(1−メチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンエチルエステル、
N−(3−クロロ−1,5−ジメチルピラゾール−3−スルホニル)−L−(5,5−ジメチル)チアプロリル−L−3−クロロ−4−(4−(5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)ピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
およびその薬学的に許容可能な塩を含むことを特徴とする使用方法。
【請求項24】
前記哺乳動物は、ヒトであることを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項25】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項26】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項27】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項26に記載の使用方法。
【請求項28】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項29】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上の化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項28に記載の使用方法。
【請求項30】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項28に記載の使用方法。
【請求項31】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項28に記載の使用方法。
【請求項32】
前記メトトレキセートを約2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項5、14および16のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項33】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式IIIaおよび/またはIIIbの化学式であってかつ、その鏡像異性体、その立体異性体と薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、さらに式IIIaおよび/またはIIIbの化合物は、IC50により表されると、VLA−4に対し約15μM以下の結合親和性を有し、
前記式IIIaおよび/またはIIIbは、
【化10】
であり、上式中、
式IIIaでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびWと共に結合して、アリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、ヘテロアリールおよび複素環基の場合に酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか追加的に含有する、アリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環を形成し、ここで、ヘテロアリールまたは複素環基は、単環であり;
式IIIbでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびW’と共に結合して、シクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、複素環基の場合に酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか追加的に含有する、シクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環を形成し、ここで、複素環基は、単環であり;
さらに、式IIIaまたはIIIbの前記アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基は、置換可能な環原子で、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アシル、アシルアミノ、チオカルボニルアミノ、アシルオキシ、アミノ、置換アミノ、アミジノ、アルキルアミジノ、チオアミジノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アリールオキシアリール、置換アリールオキシアリール、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、カルボキシル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、グアニジノ、グアニジノスルホン、チオール、チオアルキル、置換チオアルキル、チオアリール、置換チオアリール、チオシクロアルキル、置換チオシクロアルキル、チオへテロアリール、置換チオへテロアリール、チオ複素環、置換チオ複素環、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、−OS(O)2−アルキル、−OS(O)2−置換アルキル、−OS(O)2−アリール、−OS(O)2−置換アリール、−OS(O)2−へテロアリール、−OS(O)2−置換へテロアリール、−OS(O)2−複素環、−OS(O)2−置換複素環、−OSO2−NRR(ここで、各Rは独立に、水素またはアルキルである)、−NRS(O)2−アルキル、−NRS(O)2−置換アルキル、−NRS(O)2−アリール、−NRS(O)2−置換アリール、−NRS(O)2−へテロアリール、−NRS(O)2−置換へテロアリール、−NRS(O)2−複素環、−NRS(O)2−置換複素環、−NRS(O)2−NR−アルキル、−NRS(O)2−NR−置換アルキル、−NRS(O)2−NR−アリール、−NRS(O)2−NR−置換アリール、−NRS(O)2−NR−へテロアリール、−NRS(O)2−NR−置換へテロアリール、−NRS(O)2−NR−複素環、−NRS(O)2−NR−置換複素環(ここで、Rは、水素またはアルキルである)、−N[S(O)2−R’]2および−N[S(O)2−NR’]2(ここで、各R’は独立に、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく;
R3およびR3’は独立に、水素、イソプロピル、−CH2Z(ここで、Zは、水素、ヒドロキシル、アシルアミノ、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アリール、アリールオキシアリール、カルボキシル、カルボキシルアルキル、カルボキシル置換アルキル、カルボキシルシクロアルキル、カルボキシル置換シクロアルキル、カルボキシルアリール、カルボキシル置換アリール、カルボキシルヘテロアリール、カルボキシル置換ヘテロアリール、カルボキシル複素環、カルボキシル置換複素環、シクロアルキル、置換アルキル、置換アルコキシ、置換アリール、置換アリールオキシ、置換アリールオキシアリール、置換シクロアルキル、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択され、
R3およびR3’は結合して、=CHZ(ここで、Zは、上記定義の通りであるが、ただし、Zは、ヒドロキシルおよびチオールではない)、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環および置換複素環からなる群から選択される置換基を形成し;
Qは、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)2および−NR4−からなる群から選択され;
R4は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択されるか、あるいは場合によって、R4およびR1もしくはR4およびR2は、それらが結合している原子と共に結合して、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環または置換複素環基を形成し;
Wは、窒素および炭素からなる群から選択され;
W’は、窒素、炭素、酸素、硫黄、S(O)およびS(O)2からなる群から選択され;
Xは、ヒドロキシル、アルコキシ、置換アルコキシ、アルケノキシ、置換アルケノキシ、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、シクロアルケノキシ、置換シクロアルケノキシ、アリールオキシ、置換アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、置換ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシおよび−NR”R”(ここで、各R”は独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項34】
R3は、−(CH2)x−Ar−R9であり、ここで、Arは、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールであり;R9は、アシル、アシルアミノ、アシルオキシ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、チオアミジノ、チオカルボニルアミノ、アミノスルホニルアミノ、アミノスルホニルオキシ、アミノスルホニル、オキシスルホニルアミノおよびオキシスルホニルからなる群から選択され;xは、0から4の整数であり;R3’は、水素であることを特徴とする請求項33に記載の使用方法。
【請求項35】
R3は下式であり、
【化11】
上式中、R9およびxは請求項34に定義の通りである、の基であることを特徴とする請求項34に記載の使用方法。
【請求項36】
Zは−C(O)−であることを特徴とする請求項35に記載の使用方法。
【請求項37】
Qは−NR4−であることを特徴とする請求項35に記載の使用方法。
【請求項38】
前記化合物は、式IVaおよび/またはIVbの化学式であってかつ、その鏡像異性体、その立体異性体と薬学的に許容できるその塩の化合物であり、
前記式IVaおよび/またはIVbは、
【化12】
であり、上式中、
環Aおよび環Bは独立に、ヘテロアリール環に2個の窒素原子を有するヘテロアリールまたは置換ヘテロアリール基を形成し;
R5は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
R6は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールおよび−SO2R10からなる群から選択され、ここで、R10は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
または場合によって、R4および環A、R4およびR5、R4およびR6もしくはR5およびR6のうちのいずれかは一緒になって、それらが結合している原子と共に、複素環または置換複素環を形成してよい、
ことを特徴とする請求項33に記載の使用方法。
【請求項39】
前記化合物は式Va、Vb、Vc、VdまたはVeの化学式でありかつ、その鏡像異性体、立体異性体と薬学的に許容できる塩の化合物であり、
前記式Va、Vb、Vc、VdまたはVeは、
【化13】
であり、上式中、
R4’は、水素およびアルキルからなる群から選択されるか、あるいは場合によって、R4’およびR5、R4’およびR6、R5およびR6、R5およびR8もしくはR6およびR8の1組は、それらが結合している原子と共に結合して、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個の追加的なヘテロ環原子を含有していてもよい複素環、置換複素環、ヘテロアリールまたは置換ヘテロアリール基を形成し;
R4’は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
R5は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
R6は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールおよび−SO2R10からなる群から選択され、ここで、R10は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、複素環、置換複素環、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
R7およびR8は独立に、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アミノ、置換アミノ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環およびハロゲンからなる群から選択され;
R16およびR17は独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環およびハロゲンからなる群から選択され;
R18は、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され;
R20は、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環およびハロゲンからなる群から選択され;
R21は、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され;
bは、1または2である、
ることを特徴とする請求項33に記載の使用方法。
【請求項40】
前記化合物は式Va、VcまたはVdから選択されることを特徴とする請求項39に記載の使用方法。
【請求項41】
前記化合物は、下記の式Oの化合物であることを特徴とする請求項39に記載の使用方法。
【化14】
【請求項42】
R5、R18およびR21は独立に、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択され;
R7およびR16は独立に、アミノまたは置換アミノであり;
R3は、式:
【化15】
の基であり、
上式中、R9は、アシル、アシルアミノ、アシルオキシ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、チオアミジノ、チオカルボニルアミノ、アミノスルホニルアミノ、アミノスルホニルオキシ、アミノスルホニル、オキシスルホニルアミノおよびオキシスルホニルからなる群から選択され;xは、0から4の整数である;
R3’は、水素であることを特徴とする請求項39に記載の使用方法。
【請求項43】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の次の群から選択される化合物とを含み、
前記群は、
N−(2−クロロ−5−ニトロピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−[5−(N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−[5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N,N−ジ−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−[N−(1−N’−メチルピラゾール−4−イルスルホニル)−N−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−[5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−[5−(N−メチル−N−3−ピリジルスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル]−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(5−(N−メチル−N−(1−ブチルピラゾール−4−イル)スルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,6−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−ヒドロキシメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,4−6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−イソプロピルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−ブチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−プロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ジエチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−エチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−ベンジルオキシピリミジン−4−イル)4−L−フェニルアラニン、
N−(5−ベンジルオキシピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−フェニルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(3−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピラジン−2−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−ベンジルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−(5−(2−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−N,N−ジメチルカルバミルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−3−(1−メチルピラゾール)スルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(6−フェニルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(6−(2−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(6−(2−ヒドロキシメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−シクロヘキシルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−フランメチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−4−クロロフェニルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(3−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−ヒドロキシエチルアミノ)−5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(1−プロピルブチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロブチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルN−シクロブチルアミノ)−5−エチルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−フェニルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(イソプロポキシ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバルニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−3−メチルブチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(2−トリル)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−ヒドロキシエチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−2−メチルプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−プロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ジメチルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニル−2,2−ジフルオロエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニル−2,2−ジフルオロエチル)−6−クロロピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−プロピルピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−イソプロピルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(3−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピラジン−2−イル)−L−フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−(N−メチル−N−3−ピリジンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンイソプロピルエステル、
N−(5−(3−ニトロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(3−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フェニルエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−N,N−ジメチルアミノ−5−(N−メチル−N−4−トルエンスルホニルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−フェニルアラニン、
N−(5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2−フェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−メトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジ.フルオロフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−ヒドロキシメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−シアノフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2−チエニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(3−ニトロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2,6−ジクロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルN−シクロヘキシルアミノ)−5−(4−ピリジル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(3−ヒドロキシメチルフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2,6−ジメトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−(2,3−ジクロロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−エチルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−シアノフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(3−ピリジル)フェニルアラニン、
N−(2−(N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)アミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2−シアノフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−5−(2−シアノフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジフルオロフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(o−トリル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチルN−4−クロロフェニルアミノ)−5−(2,4,6−トリメチルフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(フェニル)エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−tert−ブチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(4−ピリジル)エチル−ピリミジン−4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(フェニル)エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−tert−ブチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−エチル−N−イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(N−メチル−N−2−(4−ピリジル)エチル−ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−5−エチルピリミジン4−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバルニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−(N,N−ジ−n−ヘキシルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5チアジアゾール−3−イル)−L−チロシン、
N−(4−(N,N−ジ−n−ヘキシルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン、
N−(4−(N,N−ジメチルアミノ)−1−オキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニンtert−ブチルエステル、
N−[4−(2−(3−メチルフェニルアミノカルボニルアミノ)エス−1−イルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(N,N−ジメチルカルバミルオキシ)フェニルアラニン
N−(4−(N,N−ジ−n−ヘキシルアミノ)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル)−L−4−(4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルオキシ)フェニルアラニン、
N−(5−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−シクロヘキシル−N−メチル)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(5−(2−フルオロフェニル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
N−(2−(N−メチル−N−プロピル)−5−(2−トリル)ピリミジン−4−イル)−L−4−(2,6−ジメトキシフェニル)フェニルアラニン、
およびその薬学的に許容可能な塩を含む、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項44】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式VIaおよび/またはVIbの化合物でありかつその鏡像異性体、立体異性体と薬学的に許容できる塩の化合物とを含み、さらに、式VIaおよび/またはVIbの化合物は、IC50で表すと、VLA−4に対し約15μM以下の結合親和性を有し、
前記式VIaおよび/またはVIbは、
【化16】
であり、上式中、
式VIaでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびWと共に結合して、アリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、ヘテロアリールおよび複素環基の場合、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか、追加的に含有するアリール、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環を形成し、ここで、ヘテロアリールまたは複素環基は、単環であり;
式VIbでは、
R1およびR2は、それらにそれぞれ結合している炭素原子およびW’と共に結合して、シクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環基中に少なくとも5個の原子を有し、複素環基の場合、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1から3個のヘテロ原子を場合によって含有するか、追加的に含有するシクロアルキル、シクロアルケニルまたは複素環を形成し、ここで、複素環基は、単環であり;
さらに、式VIaまたはVIbの前記アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリールまたは複素環基は、置換可能な環原子で、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アシル、アシルアミノ、チオカルボニルアミノ、アシルオキシ、アミノ、置換アミノ、アミジノ、アルキルアミジノ、チオアミジノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノチオカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アリールオキシアリール、置換アリールオキシアリール、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシル、ニトロ、オキソ、カルボキシル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、グアニジノ、グアニジノスルホン、チオール、チオアルキル、置換チオアルキル、チオアリール、置換チオアリール、チオシクロアルキル、置換チオシクロアルキル、チオへテロアリール、置換チオへテロアリール、チオ複素環、置換チオ複素環、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環、置換複素環、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、置換ヘテロシクリルオキシ、オキシカルボニルアミノ、オキシチオカルボニルアミノ、−OS(O)2−アルキル、−OS(O)2−置換アルキル、−OS(O)2−アリール、−OS(O)2−置換アリール、−OS(O)2−へテロアリール、−OS(O)2−置換へテロアリール、−OS(O)2−複素環、−OS(O)2−置換複素環、−OSO2−NRR(ここで、各Rは独立に、水素またはアルキルである)、−NRS(O)2−アルキル、−NRS(O)2−置換アルキル、−NRS(O)2−アリール、−NRS(O)2−置換アリール、−NRS(O)2−へテロアリール、−NRS(O)2−置換へテロアリール、−NRS(O)2−複素環、−NRS(O)2−置換複素環、−NRS(O)2−NR−アルキル、−NRS(O)2−NR−置換アルキル、−NRS(O)2−NR−アリール、−NRS(O)2−NR−置換アリール、−NRS(O)2−NR−へテロアリール、−NRS(O)2−NR−置換へテロアリール、−NRS(O)2−NR−複素環、−NRS(O)2−NR−置換複素環(ここで、Rは、水素またはアルキルである)、−N[S(O)2−R’]2および−N[S(O)2−NR’]2(ここで、各R’は独立に、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、複素環および置換複素環からなる群から選択される)からなる群から選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく;
R13は、水素、C1〜C10アルキル、CyおよびCy−C1〜C10アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキルは、Raから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;Cyは、Rbから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
R14は、水素、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、Cy、Cy−C1〜C10アルキル、Cy−C2〜C10アルケニルおよびCy−C2〜C10アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、フェニルおよびRxから選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、Cyは、Ryから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
あるいはR13、R14およびこれらに結合している原子は一緒に、N、OおよびSから選択される0〜2個の追加的なヘテロ原子を含有する単環または二環を形成し;
R15は、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、アリール、アリール−C1〜C10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール−C1〜C10アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Rxから選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、アリールおよびヘテロアリールは、Ryから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
あるいはR14、R15およびこれらが結合している炭素は、N、OおよびSから選択される0から2個のヘテロ原子を含有する3〜7員の単環または二環を形成し;
Raは、CyおよびRxから選択される基からなる群から選択され、ここで、Cyは、Rcから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Rbは、Ra、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、アリールC1〜C10アルキル、ヘテロアリールC1〜C10アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリールは、Rcから独立に選択される基で置換されていてもよく;
Rcは、ハロゲン、NO2、C(O)ORf、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、アリール、アリールC1〜C4アルキル、アリールオキシ、ヘテロアリール、NRfRg、RfC(O)Rg、NRfC(O)NRfRgおよびCNからなる群から選択され;
RdおよびReは、水素、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、CyおよびCy−C1〜C10アルキルから独立に選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびCyは、Rcから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよいか;あるいはRdおよびReはそれらが結合している原子と一緒に、酸素、硫黄および窒素から独立に選択される0〜2個の追加的なヘテロ原子を含有する5〜7員の複素環を形成し;
RfおよびRgは、水素、C1〜C10アルキル、CyおよびCy−C1〜C10アルキルから独立に選択され、ここで、Cyは、C1〜C10アルキルで置換されていてもよく;あるいはRfおよびRgはそれらが結合している炭素と共に、酸素、硫黄および窒素から独立に選択される0〜2個のヘテロ原子を含有する5から7員の環を形成し;
Rhは、水素、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、シアノ、アリール、アリールC1〜C10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1〜C10アルキルおよび−SO2Riからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Raから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく、アリールおよびヘテロアリールはそれぞれ、Rbから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Riは、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニルおよびアリールからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびアリールはそれぞれ、Rcから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Rxは、−ORd、−NO2、ハロゲン、−S(O)mRd、−SRd、−S(O)2ORd、−S(O)mNRdRe、−NRdRe、−O(CRfRg)nNRdRe、−C(O)Rd、−CO2Rd、−CO2(CRfRg)nCONRdRe、−OC(O)Rd、−CN、−C(O)NRdRe、−NRdC(O)Re、−OC(O)NRdRe、−NRdCO(O)Re、−NRdC(O)NRdRe、−CRd(N−ORe)、CF3、オキソ、NRdC(O)NRdSO2Ri、NRdS(O)mRe、−OS(O)2ORdおよび−OP(O)(ORd)2からなる群から選択され;
Ryは、Rx、C1〜C10アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、アリールC1〜C10アルキル、ヘテロアリールC1〜C10アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびアリールはそれぞれ、Rxから独立に選択される1から4個の置換基で置換されていてもよく;
Cyは、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリールであり;
mは、1から2の整数であり;
nは、1から10の整数であり;
Wは、炭素および窒素からなる群から選択され;
W’は、炭素、窒素、酸素、硫黄、S(O)およびS(O)2からなる群から選択され;
X’は、−C(O)ORd、−P(O)(ORd)(ORe)、−P(O)(Rd)(ORe)、−S(O)mORd、−C(O)NRdRhおよび−5−テトラゾリルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項45】
前記哺乳動物はヒトであることを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項46】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項47】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項48】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項47に記載の使用方法。
【請求項49】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項50】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上の化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項49に記載の使用方法。
【請求項51】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項49に記載の使用方法。
【請求項52】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項49に記載の使用方法。
【請求項53】
前記メトトレキセートを約2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項33または39に記載の使用方法。
【請求項54】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式Xの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式Xは、
【化17】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項55】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIは、
【化18】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択され;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項56】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIIの化合物およびその薬学的に許容できる塩の化合物と、を含み、
前記式XIIは、
【化19】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、−CH2−R’であり、ここで、R’は、水素、メチルまたは−CH=CH2からなる群から選択され;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項57】
式XIIの化合物は、下記の式Pの化合物であることを特徴とする請求項56に記載の使用方法。
【化20】
【請求項58】
R1およびR3が、それらが結合している窒素原子と一緒にアゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成することを特徴とする請求項54に記載の使用方法。
【請求項59】
R2がCH3であることを特徴とする請求項54、55または56のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項60】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項56に記載の使用方法。
【請求項61】
式Xの化合物は、
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニンELN;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)N’−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピペリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−メチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−エチルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項54に記載の使用方法。
【請求項62】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIIIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIIIは、
【化21】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項63】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIVの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIVは、
【化22】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキニルであり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項64】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVは、
【化23】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロまたはクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、低級アルキニルであり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項65】
R1およびR3が、それらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成することを特徴とする請求項62に記載の使用方法。
【請求項66】
R2がプロパルギルであることを特徴とする請求項62、63または64のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項67】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項65に記載の使用方法。
【請求項68】
式XIIIの化合物は、下記の式Qの化合物であることを特徴とする請求項65に記載の使用方法。
【化24】
【請求項69】
式XIIIの化合物は、
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4フルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(2,4−ジフルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N’,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−フルオロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(アゼチジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
N−(2−[N,N’−ジエチルアミノ]−5−[N”−(4−クロロフェニルスルホニル)−N”−プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イル)−4’−(ピロリジン−1−イルカルボニルオキシ)−L−フェニルアラニン;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項62に記載の使用方法。
【請求項70】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVIは、
【化25】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項71】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVIIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVIIは、
【化26】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項72】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XVIIIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XVIIIは、
【化27】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロまたはクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、−CH2−R’であり、ここで、R’は、水素、メチルまたは−CH=CH2からなる群から選択される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項73】
R2はCH3であることを特徴とする請求項70、71または72のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項74】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項72に記載の使用方法。
【請求項75】
式XVIの化合物は:
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−クロロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジクロロベンゼンスルホニル)メチルアミノ)−ピリミジン−4−イルアミノ]−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(ベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2−フルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3−フルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)イソプロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)イソプロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−クロロベンゼンスルホニル)イソプロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−クロロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)シクロプロピルメチル−アミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジクロロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(3,5−ジクロロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)−n−プロピルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)アリールアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)イソボチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)−n−ブチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,5−ジフルオロベンゼンスルホニル)メチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,3−ジフルオロベンゼンスルホニル)エチルアミノ]−ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)−(2−トリフルオロエチル)−アミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項70に記載の使用方法。
【請求項76】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XIXの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XIXは、
【化28】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項77】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、治療有効量の下記の式XXの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、
前記式XXは、
【化29】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項78】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIの化学式であって薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXIは、
【化30】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロまたはクロロであり;
nは、0または1であり;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項79】
R2はプロパルギルであることを特徴とする請求項76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項80】
XはFまたはClであり、nは0であることを特徴とする請求項78に記載の使用方法。
【請求項81】
式XIXの化合物は:
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(4−フルオロベンゼンスルホニル)プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸、
2−{2−ジエチルアミノ−5−[(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニル)プロパルギルアミノ]ピリミジン−4−イルアミノ}−3−(4−ジメチルカルバモイルオキシフェニル)プロピオン酸;
および薬学的に許容できるその塩からなる群から選択されることを特徴とする請求項76に記載の使用方法。
【請求項82】
前記哺乳動物はヒトであることを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項83】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項84】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項85】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項79に記載の使用方法。
【請求項86】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項87】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上の化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項81に記載の使用方法。
【請求項88】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項81に記載の使用方法。
【請求項89】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項81に記載の使用方法。
【請求項90】
前記メトトレキセートを約2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項54、55、56、62、63、64、70、71、72、76、77または78のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項91】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記化合物は、R、Ar1、Ar2、Wおよび−NR2R3のうちの少なくとも1個は、PEG部分を含み、さらに、RがPEG部分である場合には、nは1であり、Xは、−S−ではなく;
さらに、前記式XXIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIIは、
【化31】
であり、上式中、
Rは、PEG部分、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され、ここで、各アルキルおよび置換アルキルは、PEG部分で置換されていてもよく、それぞれの場合で、PEG部分は、PEG部分と共有結合しているリンカーを含んでいてもよく;
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Xは、−S−、−SO−、−SO2および置換されていてもよい−CH2−からなる群から選択され;
Yは、−O−および−NR1−からなる群から選択され、ここで、R1は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Wは、リンカーを含んでいてもよいPEG部分および−NR2R3(ここで、R2およびR3は独立に、アルキル、置換アルキルからなる群から選択され、R2およびR3はそれらが結合している窒素原子と共に複素環または置換複素環を形成する)からなる群から選択され、ここで、アルキル、置換アルキル、複素環および置換複素環は、リンカーをさらに含んでいてもよいPEG部分で置換されていてもよく;
mは、0、1または2に等しい整数であり;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項92】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIIIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXIIIの化合物は、Ar1、Ar2、Wおよび−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXIIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIIIは、
【化32】
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Yは、−O−および−NR1−からなる群から選択され、ここで、R1は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Wは、リンカーを含んでいてもよいPEG部分および−NR2R3(ここで、R2およびR3は独立に、アルキル、置換アルキルからなる群から選択され、R2およびR3はそれらが結合している窒素原子と共に複素環または置換複素環を形成する)からなる群から選択され、ここで、アルキル、置換アルキル、複素環および置換複素環はそれぞれ、リンカーをさらに含んでいてもよいPEG部分で置換されていてもよい、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項93】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIVの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXIVの化合物は、R、Ar1、Ar2、Wおよび−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを有してもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXIVの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIVは、
【化33】
であり、上式中、
Rは、PEG部分、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され、ここで、各アルキルおよび置換アルキルは、PEG部分で置換されていてもよく、それぞれの場合で、PEG部分は、PEG部分と共有結合しているリンカーを含んでいてもよく;
nは、0から2の整数であり;
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、ここで、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールはそれぞれ、PEG部分で置換されていてもよく、PEG部分は、PEG部分をAr1に共有結合するリンカーを含んでいてもよく;
Yは、−O−および−NR1−からなる群から選択され、ここで、R1は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
Wは、リンカーを含んでいてもよいPEG部分および−NR2R3(ここで、R2およびR3は独立に、アルキル、置換アルキルからなる群から選択され、R2およびR3はそれらが結合している窒素原子と共に複素環または置換複素環を形成する)からなる群から選択され、ここで、アルキル、置換アルキル、複素環および置換複素環はそれぞれ、リンカーをさらに含んでいてもよいPEG部分で置換されていてもよい、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項94】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、
前記式XXVの化合物は、R、Ar1、Ar2および−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを有してもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXVの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVは、
【化34】
であり、上式中、
R、R2、R3、Ar1、Ar2およびnは、請求項1と同様に定義される、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項95】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVIの化学式であり薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
さらに、前記式XXVIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIは、
【化35】
であり、上式中、
R2、R3、Ar1およびAr2は、請求項1と同様に定義される;
ただし、Ar1、Ar2および−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを有してもよいPEG部分を含む、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項96】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVIIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物と、を含み、
前記式XXVIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIIは、
【化36】
であり、上式中、
R4は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分であり;
R5は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され;
Ar3は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
Xは、−S−または置換されていてもよい−CH2−からなる群から選択され;
mは、0、1または2に等しい整数であり;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項97】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXVIIIの化合物でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを含み、
前記式XXVIIIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIIIは、
【化37】
であり、上式中、
R4は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分であり;
R5は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択され;
Ar3は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項98】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の式XXIXの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩と、を含み、
前記式XXIXの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXIXは、
【化38】
であり、上式中、
R4は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分であり;
Ar3は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され;
nは、0から2に等しい整数である、
ことを特徴とする使用方法。
【請求項99】
Ar1がPEG部分を含まない場合、式XXII〜XXVI中のAr1および式XXVII〜XXIX中のAr3は、
フェニル、
4−メチルフェニル、
4−t−ブチルフェニル、
2,4,6−トリメチルフェニル、
2−フルオロフェニル、
3−フルオロフェニル、
4−フルオロフェニル、
2,4−ジフルオロフェニル、
3,4−ジフルオロフェニル、
3,5−ジフルオロフェニル、
2−クロロフェニル、
3−クロロフェニル、
4−クロロフェニル、
3,4−ジクロロフェニル、
3,5−ジクロロフェニル、
3−クロロ−4−フルオロフェニル、
4−ブロモフェニル、
2−メトキシフェニル、
3−メトキシフェニル、
4−メトキシフェニル、
3,4−ジメトキシフェニル、
4−t−ブトキシフェニル、
4−(3'−ジメチルアミノ−n−プロポキシ)フェニル、
2−カルボキシフェニル、
2−(メトキシカルボニル)フェニル、
4−(H2NC(O)−)フェニル、
4−(H2NC(S)−)フェニル、
4−シアノフェニル、
4−トリフルオロメチルフェニル、
4−トリフルオロメトキシフェニル、
3,5−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル、
4−ニトロフェニル、
4−アミノフェニル、
4−(CH3C(O)NH−)フェニル、
4−(PhNHC(O)NH−)フェニル、
4−アミジノフェニル、
4−メチルアミジノフェニル、
4−[CH3SC(=NH)−]フェニル、
4−クロロ−3−[H2NS(O)2−]フェニル、
1−ナフチル、
2−ナフチル、
ピリジン−2−イル、
ピリジン−3−イル、
ピリジン−4−イル、
ピリミジン−2−イル、
キノリン−8−イル、
2−(トリフルオロアセチル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−イル、
2−チエニル、
5−クロロ−2−チエニル、
2,5−ジクロロ−4−チエニル、
1−N−メチルイミダゾール−4−イル、
1−N−メチルピラゾール−3−イル、
1−N−メチルピラゾール−4−イル、
1−N−ブチルピラゾール−4−イル,
1−N−メチル−3−メチル−5−クロロピラゾール−4−イル、
1−N−メチル−5−メチル−3−クロロピラゾール−4−イル、
2−チアゾリル,および
5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル
からなる群から選択されることを特徴とする請求項91から98のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項100】
Ar1がPEG基を含む場合、Ar1は、式:
−Ar1−Z−(CH2CHR7O)pR8
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、
Zは、共有結合、1から40個の原子の連結基、−O−、−NR9−、−NR9C(O)O−、−OC(O)NR9−、−NR9C(O)−および−C(O)NR9−(ここで、R9は水素およびアルキルからなる群から選択される)からなる群から選択され;
R7は、水素およびメチルからなる群から選択され;
R8は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリールおよび−CH2CHR7NR10R11(ここで、R7は、本明細書に定義の通りであり、R10およびR11は独立に、水素およびアルキルからなる群から選択される)からなる群から選択され、
pは、PEG部分の分子量が100から100000の範囲であるような整数である、ことを特徴とする請求項91から95のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項101】
RがPEG部分を含まない場合、式:
【化39】
の置換基は、アゼチジニル、チアゾリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、チオモルホリニル、ピロリジニル、4−ヒドロキシピロリジニル、4−オキソピロリジニル、4−フルオロピロリジニル、4,4−ジフルオロピロリジニル、4−(チオモルホリン−4−イルC(O)O−)ピロリジニル、4−[CH3S(O)2O−]ピロリジニル、3−フェニルピロリジニル、3−チオフェニルピロリジニル、4−アミノピロリジニル、3−メトキシピロリジニル、4,4−ジメチルピロリジニル、4−N−Cbz−ピペラジニル、4−[CH3S(O)2−]ピペラジニル、5,5−ジメチルチアゾリンジン−4−イル、1,1−ジオキソ−チアゾリジニル、1,1−ジオキソ−5,5−ジメチルチアゾリジン−2−イルおよび1,1−ジオキソチオモルホリニルからなる群から選択されることを特徴とする請求項91または96に記載の使用方法。
【請求項102】
Ar2がPEG部分を含まない場合、Ar2は、フェニル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジルおよび4−ピリド−2−オニルからなる群から選択されることを特徴とする請求項91から95のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項103】
−YC(O)Wは、−OC(O)NR2R3であることを特徴とする請求項91から93のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項104】
前記−YC(O)W置換基は:以下の群から選択され、
前記群は、
−OC(O)NH(CH2CH2O)pCH2CH2NH2;
−OC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
−NHC(O)O(CH2CH2O)pH;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)pH;
−NHC(O)O(CH2CH2O)pCH3;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)pCH3;
−NHC(O)O(CH2CH2O)p−φ;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)p−φ;
−NHC(O)NH(CH2CH2O)pCH2CH2NH2;
−NHC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
−OC(O)NH−(1,4)−φ−O−(CH2CH2O)pH;
−OC(O)NH−(1,4)−φ−O−(CH2CH(CH3)O)pH;
−OC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
−NHC(O)O(CH2CH2O)pH;
−NHC(O)O(CH2CH(CH3)O)pH;
−NHC(O)NH(CH2CH2O)pCH2CH2NH2;
−NHC(O)NH(CH2CH(CH3)O)pCH2CH(CH3)NH2;
【化40−1】
【化40−2】
【化40−3】
【化40−4】
であり、
上式中、φは、一価の場合には、フェニルであり、二価の場合にはフェニレンであり、pはPEG部分の分子量が約100から100000の範囲であるような整数である、
ことを特徴とする請求項103に記載の使用方法。
【請求項105】
関節リウマチを治療するための薬剤を調製するための併用療法の使用方法であって、
前記併用療法が治療有効量のメトトレキセートと、下記の群から選択される化合物を含み、
前記群は、
【化41−1】
【化41−2】
および薬学的に許容できるその塩であり、
上式中、各場合において、PEGは、約20000の分子量を有するメチルキャップされたポリオキシエチレン基である、ことを特徴とする使用方法。
【請求項106】
前記哺乳動物はヒトであることを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項107】
前記化合物を非経口投与することを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項108】
前記化合物を、それを必要とする哺乳動物に長期投与することを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項109】
前記化合物の前記長期投与は、少なくとも1年間にわたって毎週または毎月であることを特徴とする請求項108に記載の使用方法。
【請求項110】
前記化合物を静脈内または皮下投与することを特徴とする請求項91から98または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項111】
前記化合物を哺乳動物に静脈内投与し、前記投与が、前記哺乳動物において10ng/ml以上のの化合物の有効血中レベルをもたらすことを特徴とする請求項110に記載の使用方法。
【請求項112】
前記化合物を、哺乳動物の体重1kg当たり20μgから約500μgの量で静脈内投与することを特徴とする請求項110に記載の使用方法。
【請求項113】
前記化合物を数日または数週間の間隔を空けて一連の用量で投与することを特徴とする請求項110に記載の使用方法。
【請求項114】
前記メトトレキセートをおよそ2mgから20mgの用量で投与することを特徴とする請求項91から98まで、または105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項115】
関節リウマチを治療するための投薬方法(regimen)であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式IBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たりに投与するメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式IBは、
【化42】
であり、上式中、
Ar1は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
Ar2は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R12は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R13は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR12およびR13は、R12に結合している窒素原子およびR13に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R14は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R15は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R16は、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR15およびR16は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
Yは、−O−、−NR100−および−CH2−からなる群から選択され、ここで、R100は、水素またはアルキルである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項116】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式ICの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式ICは、
【化43】
であり、上式中、
Rxは、ヒドロキシまたはC1〜C5アルコキシである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項117】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式IIBの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回ず、
前記式IIBは、
【化44】
であり、上式中、
Ar31は、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換へテロアリールからなる群から選択され;
R32は、アルキル、置換アルキル、シクロアルキルおよび置換シクロアルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R33は、水素、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、あるいはR32およびR33は、R32に結合している窒素原子およびR33に結合している炭素原子と一緒になって、複素環または置換複素環基を形成し;
R34は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリールおよび置換アリールからなる群から選択され;
R37は、アリール、ヘテロアリール、置換アリール、置換へテロアリール、複素環、置換複素環、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アラルコキシ、置換アラルコキシ、ヘテロアリールオキシ、置換へテロアリールオキシである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項118】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの式Xに示す化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式Xは、
【化45】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項119】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記の式XIIIに示す化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回ず、
前記式XIIIは、
【化46】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0から3の整数であり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニル、ピロリル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、ピペリジニルまたは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルを形成し;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項120】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式XIVの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XIVは、
【化47】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロおよびクロロからなる群から選択され;
mは、1または2に等しい整数であり;
R2は、低級アルキニルであり;
R1およびR3はそれらが結合している窒素原子と一緒に、アゼチジニル、ピロリジニルまたはピペリジニル基を形成する、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項121】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記の式XVIに示す化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XVIは、
【化48】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキル、低級アルケニルおよび低級アルキレンシクロアルキルからなる群から選択される、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項122】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式XIXの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XIXは、
【化49】
であり、上式中、
各Xは独立に、フルオロ、クロロまたはブロモであり;
pは、0または1〜3の整数であり;
R1は、メチルおよびエチルからなる群から選択され;
R2は、低級アルキニルである、
ことを特徴とする投薬方法。
【請求項123】
関節リウマチを治療するための投薬方法であって、
約2mgから約20mgのメトトレキセートと、約0.01mg/体重kgから約100mg/体重kgの下記に示す式XXVIの化学式でありかつ薬学的に許容できるその塩の化合物とを、それを必要とする対象に投与することを含み、
1週間当たり投与されるメトトレキセートの量は、20mgを上回らず、
前記式XXVIの化合物は、Ar1、Ar2および−NR2R3のうちの少なくとも1個は、リンカーを含んでいてもよいPEG部分を含み;
さらに、前記式XXVIの化合物は、100000以下の分子量を有し、
前記式XXVIは、
【化50】
であり、上式中、R2、R3、Ar1およびAr2は、請求項1と同様に定義される、
ことを特徴とする投薬方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公表番号】特表2007−526230(P2007−526230A)
【公表日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−517618(P2006−517618)
【出願日】平成16年6月25日(2004.6.25)
【国際出願番号】PCT/US2004/020280
【国際公開番号】WO2005/000246
【国際公開日】平成17年1月6日(2005.1.6)
【出願人】(399013971)エラン ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド (75)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年6月25日(2004.6.25)
【国際出願番号】PCT/US2004/020280
【国際公開番号】WO2005/000246
【国際公開日】平成17年1月6日(2005.1.6)
【出願人】(399013971)エラン ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド (75)
【Fターム(参考)】
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