説明

電子回路装置

【課題】バスバーによる複雑な配線を可能とすると共に、放熱性及び耐久性に優れた低コストの電子回路装置を提供すること。
【解決手段】通電により発熱する発熱部品2と、発熱部品2と熱的に接触したバスバーモジュール4と、バスバーモジュール4と熱的に接触したヒートシンク3とを備えた電子回路装置1。バスバーモジュール4は、複数のバスバー5と、複数のバスバー5を保持する絶縁性成形体41とを有する。複数のバスバー5のうちの一部のバスバーは、他のバスバー(埋設バスバー52)に対して厚み方向の位置が異なる位置に配置された状態で絶縁性成形体41に保持されていると共に、その少なくとも一方の主面が絶縁性成形体41から露出した露出面510を構成した露出バスバー51である。露出バスバー51は、露出面510においてヒートシンク3に熱的に接触している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通電により発熱する発熱部品と、該発熱部品と熱的に接触したバスバーモジュールと、該バスバーモジュールと熱的に接触したヒートシンクとを備えた電子回路装置に関する。
【背景技術】
【0002】
通電により発熱する発熱部品である電子部品をバスバーに実装した電子部品の実装構造が種々開示されている(特許文献1、2)。
これらの電子部品の実装構造は、電子部品をモジュール化した状態でバスバーに接続したり、ソルダーレジストを設けたプリント配線板に電子部品を実装した状態でバスバーに接続したりする構造とは異なり、半導体素子等の電子部品を直接バスバーに実装することで、構造の簡素化を図ると共に、放熱性の向上を図ることができる。
また、上記バスバーをヒートシンクに熱的に接触させることにより、電子部品(発熱部品)の熱を、バスバーを通じて効果的にヒートシンクに放熱することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−135691号公報
【特許文献2】特開2008−98559号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記電子部品の実装構造においては、金属板を打ち抜いたバスバーをそのまま用いているため、立体交差させるなどの立体構造とすることができず、バスバーによって複雑な配線を構成することができない。
また、バスバーをヒートシンクに固定する際、バスバーとヒートシンクとの間の絶縁を確保するために、樹脂等の絶縁材からなる締結具を用いる必要がある(特許文献2参照)。そのため、耐久性の低下を招くと共に、コストも高くなりやすい。
【0005】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、バスバーによる複雑な配線を可能とすると共に、放熱性及び耐久性に優れた低コストの電子回路装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、通電により発熱する発熱部品と、該発熱部品と熱的に接触したバスバーモジュールと、該バスバーモジュールと熱的に接触したヒートシンクとを備えた電子回路装置であって、
上記バスバーモジュールは、複数のバスバーと、該複数のバスバーを保持する絶縁性成形体とを有し、
上記複数のバスバーのうちの一部のバスバーは、他のバスバーに対して厚み方向の位置が異なる位置に配置された状態で上記絶縁性成形体に保持されていると共に、その少なくとも一方の主面が上記絶縁性成形体から露出した露出面を構成した露出バスバーであり、
該露出バスバーは、上記露出面において上記ヒートシンクに熱的に接触していることを特徴とする電子回路装置にある(請求項1)。
【発明の効果】
【0007】
上記電子回路装置は、上記複数のバスバーのうちの一部のバスバーである露出バスバーが、他のバスバーに対して厚み方向の位置が異なる位置に配置された状態で上記絶縁性成形体に保持されている。そのため、露出バスバーと他のバスバーとを厚み方向に重ねたり、立体交差させたりするなどして、複数のバスバーによる立体構造を形成することが可能となる。これにより、バスバーによる複雑な配線が可能となる。
【0008】
また、上記露出バスバーは上記絶縁性成形体から露出した露出面を有し、露出面において上記ヒートシンクに熱的に接触している。そのため、露出バスバーは、大きな面積でヒートシンクに熱的に接触することができるため、その放熱性が優れている。
【0009】
また、上記複数のバスバーは上記絶縁性成形体によって保持された上記バスバーモジュールを構成しているため、上記ヒートシンクに熱的に接触させる際に、金属製の締結具を用いてバスバーモジュールをヒートシンクに取り付けることができる。すなわち、ヒートシンクが導電性を有する場合でも、金属製の締結具を、絶縁性成形体においてヒートシンクに固定すれば、バスバーとヒートシンクとの間の短絡を防ぐことは可能である。
【0010】
そして、このように、金属製の締結具を用いることができるため、上記のバスバーモジュールとヒートシンクとの締結状態の耐久性を確保することができる。また、一般に高価である絶縁性の締結具を用いる必要がないため、装置全体としてコスト低減にもつながる。
【0011】
以上のごとく、本発明によれば、バスバーによる複雑な配線を可能とすると共に、放熱性及び耐久性に優れた低コストの電子回路装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】実施例における、電子回路装置の断面図であって、図3のA−A線矢視断面図。
【図2】実施例における、電子回路装置の部分断面拡大図
【図3】実施例における、電子回路装置の斜視図。
【図4】実施例における、発熱部品を実装したバスバーモジュールの斜視図。
【図5】実施例における、バスバーモジュールの展開斜視図。
【図6】実施例における、電子回路装置の回路図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明において、上記電子回路装置は、例えばインバータやDC−DCコンバータ等の電力変換装置とすることができる。また、上記発熱部品は、例えば、半導体素子等とすることができる。
また、上記露出バスバーの少なくとも一方の主面は、その大部分が上記露出面であることが好ましく、その全面が上記露出面であることがより好ましい。
【0014】
また、上記露出バスバーの上記露出面は、上記絶縁性成形体よりも突出していることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記露出バスバーの露出面を上記ヒートシンクに熱的に接触させやすい。また、露出面が絶縁性成形体よりも突出していることにより、バスバーモジュールをヒートシンクに押圧したとき、露出面にその押圧力がかかりやすいため、露出バスバーとヒートシンクとの間の接触圧を高くすることができ、両者間の伝熱性を高めることができる。
【0015】
また、上記露出バスバーの上記露出面と、上記ヒートシンクとの間には、熱伝導性を有する絶縁部材が介在していることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記ヒートシンクを導体によって構成したときにも、ヒートシンクと上記露出バスバーとの間の電気的絶縁を適宜確保することにより、所望の配線回路を形成することができる。
なお、上記絶縁部材は、上記露出バスバーの上記露出面と上記ヒートシンクとの間の全面に形成してもよいし、一部に形成してもよい。
【0016】
また、上記発熱部品は、上記バスバーモジュールに実装された電子部品であることが好ましい(請求項4)。
この場合には、電子回路装置の簡素化、小型化を図ることができる。
【0017】
また、上記発熱部品は、上記露出バスバーに実装された電子部品であることが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記発熱部品の熱を、露出バスバー以外のバスバーを介することなくヒートシンクに放熱することができるため、放熱効率を一層向上させることができる。
【実施例】
【0018】
本発明の実施例に係る電子回路装置につき、図1〜図6を用いて説明する。
本例の電子回路装置1は、図3に示すごとく、通電により発熱する発熱部品2と、該発熱部品2と熱的に接触したバスバーモジュール4と、該バスバーモジュール4と熱的に接触したヒートシンク3とを備えている。
【0019】
バスバーモジュール4は、図1、図2、図5に示すごとく、複数のバスバー5と、該複数のバスバー5を保持する絶縁性成形体41とを有する。
複数のバスバー5のうちの一部は、露出バスバー51である。露出バスバー51は、図1、図2に示すごとく、他のバスバーである埋設バスバー52に対して厚み方向の位置が異なる位置に配置された状態で絶縁性成形体41に保持されていると共に、その少なくとも一方の主面が絶縁性成形体41から露出した露出面510を構成している。
【0020】
露出バスバー51は、露出面510においてヒートシンク3に熱的に接触している。
露出バスバー51における露出面510と反対側の主面のほとんどは、絶縁性成形体41から露出していない。
また、埋設バスバー52は、絶縁性成形体41にインサート又はアウトサートされており、そのほとんどが絶縁性成形体41の内部に埋設されている。
【0021】
本例の電子回路装置1は、図6に回路図を示すDC−DCコンバータである。
すなわち、電子回路装置1は、直流電源11に接続されるスイッチング回路12と、該スイッチング回路12を介して直流電源11に接続され、入力電圧を変圧するトランス13と、該トランス13と負荷17との間に接続され、出力電圧を整流する整流素子(ダイオード)14と、出力電圧を平滑化するチョークコイル15及び平滑コンデンサ16とからなる。
【0022】
トランス13は、直流電源11側の一次コイル131と、負荷17側の二次コイル132とを有する。そして、一次コイル131への交流電圧の通電により、二次コイル132に誘起電圧が発生し、入力電力が変圧された出力電力を発生させる。ここで、二次コイル132は、巻き方向が互いに逆の状態で、二個配線されている。これにより、一次コイル131に入力される交流電圧に応じて、それぞれの二次コイル132において発生する出力電流のうち、所定の一方向の出力電流のみを取り出すように、整流素子14が配線されている。
【0023】
図1、図3に示す電力変換装置1は、上述の電力変換回路うちのトランス13の一部、整流素子14、及びチョークコイル15の部分を構成している。
すなわち、トランス13における二次コイル132の一方と、チョークコイル15が、露出バスバー51によって構成されており、トランス13における他方の二次コイル132が、埋設バスバー52によって構成されている。
【0024】
そして、発熱部品2は、被制御電流を整流する整流素子14である。図3、図4に示す4個の発熱部品2は、バスバーモジュール4に直接実装される表面実装素子(SMD)である。これらのうちの2個の発熱部品2は、一方の主面に形成されたカソード2cを、チョークコイル15を構成する露出バスバー51の一部に設けた端子511(図5参照)に接続すると共に、突出端子として形成したアノード2aを、二次コイル132を構成する露出バスバー51の一部に設けた端子513(図5参照)に接続している。他の2個の発熱部品2は、一方の主面に形成されたカソード2cを、上記端子511に接続すると共に、突出端子として形成したアノード2aを、二次コイル132を構成する埋設バスバー52の一部に設けた端子521(図5参照)に接続している。
【0025】
二次コイル132を構成する露出バスバー51及びチョークコイル15を構成する露出バスバー51は、上記端子511、513において、ヒートシンク3側の露出面510以外の面も、絶縁性成形体41から露出している。また、二次コイル132を構成する埋設バスバー52も、上記端子521において、少なくともヒートシンク3側と反対側の面(上面)を、絶縁性成形体41から露出させている。
そして、このように露出した端子511、513、521に、発熱部品2が表面実装されている。
【0026】
図5に示すごとく、上記2つの露出バスバー51及び1つの埋設バスバー52は、いずれも、一部にスリットを設けた略環状に形成されている。そして、一対の二次コイル132を構成する露出バスバー51と埋設バスバー52とは、互いに接続される接続端512、522から、それぞれの端子511、521に向かって、互いに反対向きに巻回された形状で、互いに厚み方向に重なって配置されている。
【0027】
そして、図1に示すごとく、これらの露出バスバー51と埋設バスバー52とは、接続端512、522において互いに接触すると共に、ボルト181によってヒートシンク3に固定されている。そして、二次コイル132を構成する露出バスバー51及び埋設バスバー52は、その接続端512、522を、ボルト181を介してヒートシンク3と電気的に接続し、接地している。
【0028】
また、埋設バスバー52は、端子521及び接続端522において、他の部位に対して、その厚み方向に段差を設けるように変形している。そして、端子521は、露出バスバー51の端子511、513と、厚み方向の位置が一致するように配置されている。
2個の露出バスバー51は、その全体が同一平面上に配置されている。
【0029】
バスバー5は、銅やアルミニウム等の、熱伝導性及び導電性に優れた金属板からなる。また、絶縁性成形体41は、例えば、PPS(ポニフェニレンサルファイド)樹脂等の樹脂からなる。
ヒートシンク3は、電子回路装置1の筐体でもあり、銅やアルミニウム等の熱伝導性に優れた金属からなる。
【0030】
露出バスバー51の露出面510は、絶縁性成形体41よりも突出している。すなわち、露出面510は、絶縁性成形体41におけるヒートシンク3側の面(下面411)よりもヒートシンク3に近い位置に配置されている。そして、露出面510の全面が、ヒートシンク3と熱的に接触している。
露出バスバー51の露出面510と、ヒートシンク3との間には、熱伝導性を有する絶縁部材6が介在している。また、絶縁性成形体41の下面411と絶縁部材6との間には、わずかな隙間が形成されている。
【0031】
また、図3に示すごとく、バスバーモジュール4は、露出バスバー51及び埋設バスバー52の接続端512、522以外においても、複数のビス182によってヒートシンク3に締結固定されている。これらのビス182は、バスバー5には接触しない位置において、絶縁性成形体41を貫通して、ヒートシンク3に螺合している。それゆえ、ビス182によってバスバー5がヒートシンク3と短絡することはない。
【0032】
そして、ボルト181と複数のビス182とによって、バスバーモジュール4がヒートシンク3に対して押しつけられるように固定される。これにより、絶縁材6を介した露出バスバー5の露出面510とヒートシンク3との間の接触圧が確保され、その伝熱性が確保される。
【0033】
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記電子回路装置1は、複数のバスバー5のうちの一部のバスバーである露出バスバー51が、他のバスバー(埋設バスバー52)に対して厚み方向の位置が異なる位置に配置された状態で絶縁性成形体41に保持されている。そのため、露出バスバー51と埋設バスバー52とを厚み方向に重ねたり、立体交差させたりするなどして、複数のバスバー5による立体構造を形成することが可能となる。これにより、バスバー5による複雑な配線が可能となる。すなわち、本例のように、トランス13における2つの二次コイル132(露出バスバー51と埋設バスバー52)が、バスバー5の厚み方向に重なるような配置にして、バスバーモジュール4として一体化することが可能となる。
【0034】
また、露出バスバー51は絶縁性成形体41から露出した露出面を有し、露出面510においてヒートシンク3に熱的に接触している。そのため、露出バスバー51は、大きな面積でヒートシンク3に熱的に接触することができるため、その放熱性が優れている。
【0035】
また、複数のバスバー5は絶縁性成形体41によって保持されたバスバーモジュール4を構成しているため、ヒートシンク3に熱的に接触させる際に、金属製の締結具(ビス182)を用いてバスバーモジュール4をヒートシンク3に取り付けることができる。すなわち、ヒートシンク3が導電性を有していても、金属製のビス181を、絶縁性成形体においてヒートシンク3に固定すれば、バスバー5とヒートシンク3との間の短絡を防ぐことは可能である。
【0036】
もちろん、露出バスバー51と埋設バスバー52との接続端512、522におけるボルト181のように、ボルト181をバスバー5に接触させつつヒートシンク3に締結することで、接続端512、522をヒートシンク3に導通させることもできる。すなわち、バスバー5を、所望の部分において、ヒートシンク3に導通させたり、絶縁させたりすることが可能となる。
【0037】
そして、このように、金属製の締結具(ボルト181、ビス182)を用いることができるため、上記のバスバーモジュール4とヒートシンク3との締結状態の耐久性を確保することができる。また、一般に高価である絶縁性の締結具(樹脂ボルトなど)を用いる必要がないため、装置全体としてコスト低減にもつながる。
【0038】
また、露出バスバー51の露出面510は、絶縁性成形体41よりも突出している。それゆえ、露出バスバー51の露出面510をヒートシンク3に熱的に接触させやすい。また、露出面510が絶縁性成形体41よりも突出していることにより、バスバーモジュール4をヒートシンク3に押圧したとき、露出面510にその押圧力がかかりやすいため、露出バスバー51とヒートシンク3との間の接触圧を高くすることができ、両者間の伝熱性を高めることができる。
【0039】
また、露出バスバー51の露出面510と、ヒートシンク3との間には、絶縁部材6が介在している。そのため、ヒートシンク3と露出バスバー51との間の電気的絶縁を適宜確保することにより、所望の配線回路を形成することができる。
また、発熱部品2は、露出バスバー51に実装されているため、発熱部品2の熱を、露出バスバー51以外のバスバーを介することなくヒートシンク3に放熱することができるため、放熱効率を一層向上させることができる。
【0040】
以上のごとく、本例によれば、バスバーによる複雑な配線を可能とすると共に、放熱性及び耐久性に優れた低コストの電子回路装置を提供することができる。
【0041】
上記実施例においては、絶縁部材6を、露出バスバー51の露出面510とヒートシンク3との間の全面に形成してあるが、絶縁部材6は、露出面510の一部に形成してもよい。
また、本発明は、DC−DCコンバータ等の電力変換装置に限らず、種々の電子回路装置に適用することができる。
【符号の説明】
【0042】
1 電子回路装置
2 発熱部品
3 ヒートシンク
4 バスバーモジュール
41 絶縁性成形体
5 バスバー
51 露出バスバー
510 露出面
52 埋設バスバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通電により発熱する発熱部品と、該発熱部品と熱的に接触したバスバーモジュールと、該バスバーモジュールと熱的に接触したヒートシンクとを備えた電子回路装置であって、
上記バスバーモジュールは、複数のバスバーと、該複数のバスバーを保持する絶縁性成形体とを有し、
上記複数のバスバーのうちの一部のバスバーは、他のバスバーに対して厚み方向の位置が異なる位置に配置された状態で上記絶縁性成形体に保持されていると共に、その少なくとも一方の主面が上記絶縁性成形体から露出した露出面を構成した露出バスバーであり、
該露出バスバーは、上記露出面において上記ヒートシンクに熱的に接触していることを特徴とする電子回路装置。
【請求項2】
請求項1に記載の電子回路装置において、上記露出バスバーの上記露出面は、上記絶縁性成形体よりも突出していることを特徴とする電子回路装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電子回路装置において、上記露出バスバーの上記露出面と、上記ヒートシンクとの間には、熱伝導性を有する絶縁部材が介在していることを特徴とする電子回路装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子回路装置において、上記発熱部品は、上記バスバーモジュールに実装された電子部品であることを特徴とする電子回路装置。
【請求項5】
請求項4に記載の電子回路装置において、上記発熱部品は、上記露出バスバーに実装された電子部品であることを特徴とする電子回路装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−216802(P2011−216802A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−85679(P2010−85679)
【出願日】平成22年4月2日(2010.4.2)
【出願人】(000004260)株式会社デンソー (27,639)
【Fターム(参考)】