説明

電子部品パッケージ及びその製造方法

【課題】 水晶振動子のような高真空度における封止が要求される電子部品を容易且つ確実に気密封止することができる電子部品パッケージを提供することである。
【解決手段】 電子部品21を収容する凹部26が形成されたケース22と、このケース22の上面に載置され、ケース22との間に設けられた金属ろう材を介して前記凹部26内を封止する蓋体25とを備え、前記金属ろう材を前記凹部26の周囲に沿って溶融することによって連続する封止ラインが形成された電子部品パッケージ20において、前記封止ラインは、前記凹部26の周囲の一部に少なくとも一以上の切れ目32を有して形成される第1の封止ライン33と、この第1の封止ライン33の切れ目32の一端35と他端36とを結ぶ直線上からずれた位置で前記端部35,36同士を連結する第2の封止ライン34とによって構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水晶振動子などの小型の電子部品を気密封止するための電子部品パッケージ及びその製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の電子部品パッケージ1としては、例えば図11に示したように、水晶振動子などの電子部品2を収納する凹部6が設けられたセラミック製のケース3と、該ケース3の側壁の上面に形成された溶接層(メタライズ層)4を介して封止される金属製の蓋体5とで構成されたものが知られている(特許文献1参照)。前記メタライズ層4はタングステン又はモリブデン等の金属の上にニッケルメッキと金メッキを施して層状に形成したものである。一方、蓋体5の片面にはクラッド化された金属ろう材7が形成されている。
【0003】
前記電子部品パッケージ1の製造において、ケース3に蓋体5を封止する場合には、図12に示すように、ケース3の上に蓋体5を被せ、メタライズ層4と金属ろう材7を重ね合わせてから蓋体5の外周縁に沿ってビーム8を一様に照射させながら矢印方向に移動する。このように、ビーム8の照射によって金属ろう材7が加熱溶融されメタライズ層4に封着することで、ケース3と蓋体5とを密着させていた。
【0004】
また、特許文献2,3には、電子部品が収容されたケース内の真空度を維持しながら蓋体を密着させる構造の電子部品パッケージ及びその製造方法が示されている。その方法は、最初に前記ケースの側壁の上面に沿って蓋体をビーム溶接する。その際、前記側壁の上面の一部に完全溶接しない切れ目を残しておき、2回目以降のビーム溶接をする際にケース内のガスを抜きながら全封止するというものである。
【特許文献1】特開平9−246415号公報
【特許文献2】特開2000−223604号公報
【特許文献3】特開2000−196162号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記金属ろう材7は凹部6の周縁部に沿って一様に設けられるが、前記周縁部の一部に切れ目を持たせ、再度その切れ目部分をビーム溶接させようとすると、その切れ目部分の金属ろう材7が薄くなってしまう場合がある。このような薄くなった金属ろう材7の上に再度ビームを照射しても溶接が不十分となってしまい、気密封止が十分でない製品が製造されてしまう場合がある。
【0006】
また、最初のビーム照射によって一度溶融した金属ろう材7を再度溶融させるには、より大きな照射熱を要するため、ガスの発生が増えるとともに、気密封止が十分に行えないおそれがある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、水晶振動子のような高真空度における封止が要求される電子部品を容易且つ確実に気密封止することができる電子部品パッケージ及びその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の電子部品パッケージは、電子部品を収容する凹部が形成されたケースと、このケースの上面に載置され、ケースとの間に設けられた溶融部材を介して前記凹部内を封止する蓋体とを備え、前記溶融部材を前記凹部の周囲に沿って溶融することによって連続する封止ラインが形成された電子部品パッケージにおいて、前記封止ラインは、前記凹部の周囲の一部に少なくとも一以上の切れ目を有して形成される第1の封止ラインと、この第1の封止ラインの切れ目の一方の端部と他方の端部とを結ぶ直線上からずれた位置で前記端部同士を連結する第2の封止ラインとを備えていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の電子部品パッケージの製造方法は、電子部品を収容する凹部が形成されたケースと、このケースの上面に載置され、ケースとの間に設けられた溶融部材を介して前記凹部内を封止する蓋体とを備え、前記溶融部材を前記凹部の周囲に沿ってビーム照射することによって封止する電子部品パッケージの製造方法において、前記ケースの上面の一端と他端との間に切れ目を有するように前記凹部の外周に沿ってビームを照射し、前記蓋体をケースに固定する第1の封止ラインを形成する工程と、前記第1のビームの照射が終了した後、前記切れ目からずれた位置でビームを照射することによって、前記凹部内のガスを外部に排出させながら前記蓋体をケースに気密封止する第2の封止ラインを形成する工程とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の電子部品パッケージによれば、ケースに設けられている凹部の周囲の一部に少なくとも一以上の切れ目を有して形成される第1の封止ラインによって、ある程度の真空度を保持した状態で蓋体が固定される。また、前記第1の封止ラインの切れ目の一方の端部と他方の端部とを結ぶ直線上からずれた位置で前記端部同士を連結する第2の封止ラインによって、凹部内に溜まったガスを排出させながら、さらに真空度を高めた状態で完全に封止することができる。これによって、音叉型水晶振動子のような小型で高真空度が要求される電子部品を収容するのに適した構造の電子部品パッケージを提供することができる。
【0011】
また、本発明の電子部品パッケージの製造方法によれば、ケースの側壁の一部を厚くして形成された厚肉部の上面に切れ目を有した状態で蓋体との接合を図る第1の封止ラインを形成し、前記切れ目に平行して延びる第2の封止ラインを形成した。このように、前記蓋体とケースとは、第1の封止ライン及び第2の封止ラインからなる二重の封止部を介して溶接接合されるため、第1の封止ラインを形成することによって少なくなった金属ろう材の不足分を第2の封止ラインを形成することで補うことができ、これによって電子部品を高い真空度を維持した状態で完全に気密封止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の電子部品パッケージ及びその製造方法の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発明の電子部品パッケージの封止状態における斜視図、図2は前記電子部品パッケージの平面図、図3は前記電子部品パッケージの封止前における断面を示したものである。なお、図1及び図2は、封止状態がわかるように蓋体25を透過して示してある。
【0013】
図1及び図2に示すように、本発明の電子部品パッケージ20は、水晶振動子などの電子部品21を収容するための側壁29で囲われた凹部26を有するセラミック製のケース22と、前記凹部26を覆う金属製の蓋体25とによって構成されている。前記蓋体25は前記凹部26の周囲を略1周する第1の封止ライン33と、この第1の封止ライン33に一部が重なる第2の封止ライン34とによって気密封止される。
【0014】
前記ケース22と蓋体25は、図3に示すように、ケース22の側壁29の上面に設けられるメタライズ層24に蓋体25の裏面に設けられる溶融部材(金属ろう材)27を溶融させることによって密着される。前記メタライズ層24はタングステン又はモリブデン等の金属の上にニッケルメッキと金メッキを層状に施したものである。このメタライズ層24の上に溶接される蓋体25は、ケース22の平面形状と略同一形状の金属板と、この金属板の裏面全体にクラッド化された金属ろう材27とで構成されている。前記金属板は従来の蓋体と同様、42アロイやコバールその他の鉄系合金で構成され、一方、金属ろう材27は銀合金やアルミニウム合金等の金属材で構成される。金属ろう材27の融点は溶融時のケース22に及ぼす熱の影響を考慮して900℃以下が望ましい。金属板と金属ろう材27とのクラッド化は、2枚の金属板を同時に圧延することで容易に製造できる。クラッド化された蓋体25は、金属的に強固な結合構造となるため熱伝導が極めて良好となり、ビーム等による照射熱によって加熱溶融し、メタライズ層24に溶接される。前記第1の封止ライン33及び第2の封止ライン34は、前記ビームを照射することによってできる前記金属ろう材27の溶融痕である。
【0015】
本発明の電子部品パッケージ20は、図1及び図2に示したように、ケース22の側壁29の一部を厚くした厚肉部31を形成し、この厚肉部31に前記メタライズ層24に金属ろう材27を溶融してできる封止ラインが平行して重なる二重封止部38を設けた構造となっている。前記厚肉部31は、前記側壁29の内周面の一部が凹部26内に突出するように形成される。また、前記二重封止部38は、凹部26側に溶接が完全に行われていない切れ目32を有した状態の第1の封止ライン33の一部と、前記切れ目32からずれた位置に設けられる第2の封止ライン34とで構成される。
【0016】
前記第1の封止ライン33は、図4に示すように、前記凹部26の外周に沿って連続するようにビーム照射した部分である。このビーム照射は、前記蓋体25の上から前記厚肉部31の一端35を始点とし、前記側壁29の上面を前記凹部26の外周に沿って1周し、終点となる他端36に至るまで連続して行われる。前記ビーム照射した部分は蓋体25の裏面側の金属ろう材27が溶融して下側のメタライズ層24に溶着されるが、前記一端35と他端36とを直接結ぶ間の切れ目32は、金属ろう材27とメタライズ層24との間が密着していない微小な空洞部39となっている。なお、上記実施形態では、第1の封止ライン33に一箇所の切れ目32を除いて連続してビーム照射する例を示したが、このように連続でなく複数回に亘って前記凹部26の外周を一周するようにビーム照射を行ってもよい。
【0017】
一方、前記第2の封止ライン34は、図2に示したように、前記切れ目32を平面方向からカバーするような位置に形成される。この第2の封止ライン34は、前記切れ目32の一端35から他端36を結ぶ直線ラインをそのまま平面方向に平行移動した位置に形成される。なお、図2には、第2の封止ライン34が切れ目32に沿って直線状に形成されているが、このような直線状には限定されず、厚肉部31の範囲内であれば、円弧状あるいはコ字状のように屈曲しながら前記第1の封止ライン33の一端35と他端36との間が繋がるように形成してもよい。
【0018】
図5は図1のB−B断面における接合状態を示したものである。このように、前記第2の封止ライン34に沿ってビームを照射することで、このビームを照射した部分の金属ろう材27が溶融して、その直下のメタライズ層24に溶着し、前記第1の封止ライン33と連続した封止ラインとなる。このように、前記第1の封止ライン33によって電子部品21が収容された凹部26内を完全に密閉せずに蓋体25を固定し、第2の封止ライン34によって前記凹部26内のガスを排出させながら完全に密封することができる。
【0019】
次に前記メタライズ層24を介して前記蓋体25をケース22に気密封止する製造方法について説明する。以下の作業は、真空引きをした作業室内で行う。先ず、図6に示すように、前記ケース22の凹部26内に水晶振動子などの電子部品21を収納し、次いでケース22の側壁29の上面23に蓋体25を載せ置く。このとき、蓋体25の下面に設けられた金属ろう材27が、前記側壁29の上面23に形成されたメタライズ層24に接触する。次に、図7に示すように、蓋体25の上から凹部26の外周に沿って1回目のビーム28を照射し、金属ろう材27を加熱溶融してメタライズ層24に直接溶接する。この1回目のビーム照射は、前記切れ目の一端を始点とし、他端が終点となるように、前記凹部26の外周に沿って1周させる。この1回目のビーム照射によって、蓋体25をケース22の固定することができる。
【0020】
続いて、図8に示すように、前記蓋体25の上から前記第2の封止ライン34に沿って2回目のビーム28を照射する。この2回目のビームを照射すると同時に、前記切れ目32から凹部26内に溜まっているガスを外部に排出させながら行う。この2回目のビーム照射によって、前記蓋体25の裏面に設けられている金属ろう材27が溶融し、前記切れ目32を塞ぐように第1の封止ライン33に密着する。これによって、前記蓋体25の外周が隙間なくケース22の上面に密着し、凹部26内の真空度が高い状態のまま気密封止することができる。
【0021】
上記第1の実施形態では、二重封止部を一箇所に設けたが、このような二重封止部を複数設けることも可能である。図9は2箇所に二重封止部48a,48bを設けた第2実施形態の電子部品パッケージ40の構成例を示したものである。この実施形態の電子部品パッケージ40では、ケース45の左右対称位置に第1の厚肉部41a及び第2の厚肉部41bを設けている。第1の封止ライン43a,43bは、それぞれの厚肉部41a,41bの内側に切れ目42a,42bを隔てて形成される。また、第2の封止ライン44a,44bは、前記切れ目42a,42bのそれぞれの外側に沿って形成される。前記第1の封止ライン43a,43b及び第2の封止ライン44a,44bは、ビームの照射によって金属ろう材が溶融した部分であり、第2の封止ライン44a,44bを形成した段階で、図示しない電子部品が収容される凹部46が気密封止される。このように二重封止部を2箇所設けることによって、最終封止を2回に分けて行うことができ、ケース22内の真空度をより高めた状態で封止することができる。なお、前記二重封止部48a,48bは、凹部46の形状やこの凹部46内に収容される電子部品の種類や形状等に応じて配設数や配設位置を設定することができる。
【0022】
図10は上記第1実施形態の電子部品パッケージ20に音叉型水晶振動子51を収容した場合の構成例を示したものである。前記音叉型水晶振動子51は基部52と、この基部から延びる2本の振動腕部53a,53bと、前記基部52からそれぞれ外側に延びる支持腕部54a,54bとを有して形成されている。この電子部品パッケージ20の凹部26内には一対の内部電極55a,55bが設けられ、この内部電極55a,55b上に前記支持腕部54a,54bの各先端部が載置された状態で支持される。この音叉型水晶振動子51のように、前記内部電極55a,55bが凹部26の内側面に設けられる構造にあっては、最終封止のために設けられている厚肉部31(詳細は図1,2参照)が凹部26内に突出するように形成されたとしても、前記振動腕部53a,53bの振動スペースを狭めたり、パッケージサイズが大型化したりすることがない。また、前記凹部26が前記厚肉部31に設けられている二重封止部によって真空度の高い状態で封止できるため、特に前記音叉型水晶振動子51のような高真空環境下での封止が要求される電子部品パッケージに適している。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の第1実施形態における電子部品パッケージの斜視図である。
【図2】上記第1実施形態の電子部品パッケージの平面図である。
【図3】上記第1実施形態の電子部品パッケージの断面図である。
【図4】図1の電子部品パッケージのA−A断面図である。
【図5】図1の電子部品パッケージのB−B断面図である。
【図6】ケース内に電子部品を収容し、蓋体を被せる工程を示す図である。
【図7】第1の封止ラインを形成する工程を示す図である。
【図8】第2の封止ラインを形成する工程を示す図である。
【図9】本発明の第2実施形態における電子部品パッケージの平面図である。
【図10】音叉型水晶振動子を収容した電子部品パッケージの平面図である。
【図11】従来の電子部品パッケージの構造を示す斜視図である。
【図12】上記従来の電子部品パッケージの封止方法を示す図である。
【符号の説明】
【0024】
20 電子部品パッケージ
21 電子部品
22 ケース
23 上面
24 メタライズ層
25 蓋体
26 凹部
27 金属ろう材
28 ビーム
29 側壁
31 厚肉部
32 切れ目
33 第1の封止ライン
34 第2の封止ライン
35 一端
36 他端
38 二重封止部
39 空洞部
40 電子部品パッケージ
41a,41b 厚肉部
42a,42b 切れ目
43a,43b 第1の封止ライン
44a,44b 第2の封止ライン
45 ケース
46 凹部
48a,48b 二重封止部
51 音叉型水晶振動子
52 基部
53a,53b 振動腕部
54a,54b 支持腕部
55a,55b 内部電極


【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子部品を収容する凹部が形成されたケースと、このケースの上面に載置され、ケースとの間に設けられた溶融部材を介して前記凹部内を封止する蓋体とを備え、前記溶融部材を前記凹部の周囲に沿って溶融することによって連続する封止ラインが形成された電子部品パッケージにおいて、
前記封止ラインは、前記凹部の周囲の一部に少なくとも一以上の切れ目を有して形成される第1の封止ラインと、この第1の封止ラインの切れ目の一方の端部と他方の端部とを結ぶ直線上からずれた位置で前記端部同士を連結する第2の封止ラインとを備えていることを特徴とする電子部品パッケージ。
【請求項2】
前記ケースは、凹部の周囲に側壁が設けられ、この側壁の少なくとも一部に厚みをもたせた厚肉部が形成され、この厚肉部の上面に前記第1の封止ラインの切れ目及び第2の封止ラインが形成されてなる請求項1記載の電子部品パッケージ。
【請求項3】
前記厚肉部は、前記側壁の内周面の一部が凹部内に突出して形成される請求項2記載の電子部品パッケージ。
【請求項4】
前記第1の封止ラインの切れ目は前記厚肉部の上面の内側に、第2の封止ラインは前記厚肉部の上面の外側に設けられる請求項2又は3記載の電子部品パッケージ。
【請求項5】
前記第1の封止ラインは、前記厚肉部の上面の一端を始点とし、前記側壁の上面を凹部の外周に沿って一周し、前記厚肉部の上面の他端を終点とするように形成され、前記始点と終点との間に前記切れ目を有する請求項1又は2記載の電子部品パッケージ。
【請求項6】
前記第1及び第2の封止ラインは、前記蓋体の上からビームを照射することによって、前記蓋体とケースの上面との間の溶融部材が溶融してできる溶融痕である請求項1記載の電子部品パッケージ。
【請求項7】
電子部品を収容する凹部が形成されたケースと、このケースの上面に載置され、ケースとの間に設けられた溶融部材を介して前記凹部内を封止する蓋体とを備え、前記溶融部材を前記凹部の周囲に沿ってビーム照射することによって封止する電子部品パッケージの製造方法において、
前記ケースの上面の一端と他端との間に切れ目を有するように前記凹部の外周に沿ってビームを照射し、前記蓋体をケースに固定する第1の封止ラインを形成する工程と、
前記第1のビームの照射が終了した後、前記切れ目からずれた位置でビームを照射することによって、前記凹部内のガスを外部に排出させながら前記蓋体をケースに気密封止する第2の封止ラインを形成する工程とを備えたことを特徴とする電子部品パッケージの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2009−43902(P2009−43902A)
【公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−206875(P2007−206875)
【出願日】平成19年8月8日(2007.8.8)
【出願人】(000237444)リバーエレテック株式会社 (24)
【Fターム(参考)】