説明

Fターム[2D059AA03]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 構成 (2,729) | 橋脚又は橋柱 (489)

Fターム[2D059AA03]に分類される特許

381 - 400 / 489


【課題】 従来のように河川の流れを大きく妨げるような締切工事を施す必要が無く、僅かに水中コンクリート柱の周囲に外枠を配設し、その外枠の内側における間隙の空気を抜く、という極めて限られた作業領域において施工のできる水中コンクリート柱の補強方法を提供しようとするものである。
【解決手段】 水中コンクリート柱の外周に繊維シートを巻付る工程と、その周囲に間隙が残る状態、しかも繊維シートと河川の水を遮るように外枠を配設する工程と、外枠内の下部における排出部から外枠内の空気をポンプで吸引排出すると共に、排出部から離れた位置に空気供給部を設けて、そこから繊維シートにおける周囲の間隙を利用し、柱の外周に巻付けた繊維シートの周面に沿わせて下部排出部に向けて空気を供給することにより水中コンクリート柱の外周に巻かれた繊維シート乾燥させる工程と、上記柱の外周に巻付けられた繊維シートに硬化性樹脂を被せる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 地震によって構造物に作用する力に対して制震機能だけでなく免震機能も発揮する制震免震構造を提供すること。
【解決手段】 高さを有する建築物の柱部材3に対して設けられ、地震等による横揺れが生じた場合の運動エネルギを吸収し、柱部材3に作用する曲げモーメントや軸力を減少させる制震作用とともに、基礎部分1から柱部材3へ伝わる曲げモーメントや軸力を遮断して免震させるものであって、建築物の柱部材3が支承部又は柱の途中で軸方向に分割され、その分割上部21と分割下部22とが、軸方向に沿って複数配置された低降伏点鋼製の制震免震ロッド26によって連結された制震免震構造。 (もっと読む)


【課題】主桁と鉄筋コンクリート橋脚との剛結部に配筋する鉄筋を省略し、かつコンクリートの施工性を向上し、主桁と鉄筋コンクリート橋脚との接合面のコンクリートの圧壊を防止することのできる主桁と鉄筋コンクリート橋脚との接合構造及び接合方法を提供する。
【解決手段】橋脚Pは上部が下部橋脚P1から突出し、橋軸直角方向に対向配置されかつ橋軸方向に所定の間隔で設けられた主鉄筋を有し、主桁Gを構成する対向配置された鋼桁41の間には主鉄筋に対応してセル室45,46が設けられた多室セル横桁40が対向して接合され、多室セル横桁40のセル室45,46を主鉄筋の突出部にこれを覆うように嵌合し、下部橋脚P1と主桁Gとの間にコンクリートを打設すると共に、セル室45,46内にコンクリートを充填して主桁Gを橋脚Pに剛結合した。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製ベース上に立設されたコンクリート構造物を補強するに際して、補強用の繊維強化樹脂層をベース面にアンカーにより定着させて、構造物本体の補強を強化するとともに、その基部の補強することができる手段を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の表面に硬化性樹脂ぺーストの被覆層を形成し、該被覆層内に樹脂を含浸させた縦横の強化繊維束からなる繊維グリッドを埋め込んでなる補強構造において、構造物外周に近接して、ベース面に所定の間隔でアンカー孔を形成し、上記繊維グリッドの縦繊維束を延長して、これをアンカーとしてアンカー孔内に挿入し、この孔内に硬化性樹脂ぺーストを充填・硬化させて、アンカーである縦繊維束を接着・固定する。また、被覆層用及びアンカー孔用樹脂ぺーストとして水中硬化型樹脂を用い、コンクリート構造物及びそのベースが水中にあるか又は湿潤状態にある場合にも、上記の施工が行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物におけるひび割れ部の有効な補修工法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物2の表面に開口し且つ表面から内部に延びるひび割れ部4を補修するに際し、コンクリート表面に存在するひび割れ部4の開口部に対し、注入口形成部位6を残して、セメントペーストを擦り込んだ後、その擦り込まれたセメントペースト上に、珪酸塩水溶液を塗布して、反応硬化充填物8にて、かかるひび割れ部4の開口部位をシールする一方、注入口形成部位6に形成される注入口12を通じて、珪酸塩水溶液又はそれとセメントペーストを圧入せしめ、ひび割れ部4の深部まで導入して、かかるひび割れ部4内の空隙を埋めた後、注入口形成部位6に対して、セメントペーストの擦込み及び珪酸塩水溶液18の塗布を順次行ない、又は珪酸塩水溶液の塗布を行ない、注入口形成部位6を閉塞するようにした。 (もっと読む)


【課題】高い耐震性を有し、かつ施工性および経済性に非常にすぐれたRC構造体の塑性ヒンジ構造を提供する。
【解決手段】 柱部材の塑性ヒンジ区間にプレキャスト型枠5をそれぞれ設置し、それ以外の部分にプレキャスト型枠6を設置する。プレキャスト型枠5は超高強度繊維補強コンクリート、または、モルタルから形成する。プレキャスト型枠5と6に主筋7とせん断補強筋8を配筋し、かつコンクリート9を打設する。プレキャスト型枠5に当該プレキャスト型枠5の軸方向に連続してアンボント芯材4を挿通する。塑性ヒンジ構造をプレキャスト型枠5に構成され、その接合部がひび割れ誘発目地12として機能する。アンボンド芯材4の内側に主筋7とせん断補強筋8を配筋し、そしてコンクリート9を打設する。アンボンド芯材4はプレキャスト型枠5の軸方向に連続して設けられた貫通孔5bに挿通する。 (もっと読む)


【課題】本発明は左径間主桁の桁端と右径間主桁の桁端間における高強度の曲げ耐力と剪断耐力と軸力を確保することができる複径間桁橋における連続桁構造を提供する。
【解決手段】複数本の左径間主桁3の桁端3aと複数本の右径間主桁3の桁端3aを共通の橋脚2上に支持し、上記左径間主桁3の桁端3a側面と右径間主桁3の桁端3a側面間に延びる径間補完桁5を配し、上記左径間主桁3の桁端3aと右径間主桁3の桁端3aと径間補完桁5を橋脚2上位において打設形成した連結コンクリート盤7内に埋設して両桁端3aを連結した複径間桁橋における連続桁構造。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で低コストとなる自己診断機能を有するコンクリート構造物及びコンクリート構造物の点検・調査・診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 自己診断機能を有するコンクリート構造物において、補強ネット・感光性樹脂を含浸させた感光性樹脂保持シートからなる補強用シートを表面に取り付けたコンクリート構造物又はコンクリート部材であって、補強ネットの破断伸びを感光性樹脂が硬化した感光性樹脂保持シートの破断伸びより大きいものとし、コンクリート構造物又はコンクリート部材に作用する負荷による変形に伴う補強用シートの白化現象を視覚で観察しコンクリート構造物又はコンクリート部材の異常を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 移動対象物の移動位置や姿勢をGPS位置測定装置を使用して三次元的に測定して管理する架設管理システムを提供すること。
【解決手段】 移動対象物50にGPS位置測定装置11〜14が取り付けられ、そこから得られる位置データに基づき移動対象物の位置や姿勢を求めるものであって、GPS位置測定装置は、複数のGPSアンテナ11がそれぞれ異なる箇所に設置され、各箇所の座標に関する位置データを地上側に無線送信する送信装置を備えるものであり、地上側には、位置データを受信する受信装置21と、位置データに基づいて移動対象物の移動位置や姿勢を算出し、予め記憶された障害物の三次元座標データに基づいて障害物の位置を算出する演算処理装置23と、その演算処理装置により算出された結果に基づいて移動対象物の移動状況を画面表示する表示装置23とを備える架設管理システム。 (もっと読む)


【課題】橋脚または橋台の補強に多大な費用を必要としない分散押出し架設において、押出し装置の構造を簡潔にすること。
【解決手段】橋台2または橋脚4等の複数の下部構造物上に、それぞれ滑り支承装置5を取り付けると共に、各下部構造物の側面に橋桁移動時の反力を受ける反力台8を設け、各滑り支承装置5上の滑り面6を介して支持されている橋桁1に、それぞれ反力台8の後方においてブラケット14を設けてPC鋼材13の後端部側を係合させ、PC鋼材13の前端側をそれぞれ反力台8に支承されたセンターホールジャッキ12に係合させ、センターホールジャッキ12を伸長させることで、橋桁1を前方に押出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】挟隘な作業場所であっても、柱状構造物の周辺の掘削を、高能率で、確実に土留をして安全に、しかも少ない排土量で持って迅速且つ確実に施工できるようにする。
【解決手段】柱状構造物6と同芯状に所定長さの筒形の鋼板製土留材10を組立て形成し、当該土留材10と反力受用枠体7との間に介設した複数の油圧シリンダ8により、柱状構造物6と土留材10との間へ高圧水を噴射しつつ地盤内へ土留材10を押込むと共に、土留材10の内方の土砂と水の混合体をバキューム装置により順次外部へ排出する工程と,内方の空間を土砂等で充填する工程と,前記柱状構造物6の外周部に引抜用架台を組立て形成し、複数の引抜用ロッド体を介して前記引抜用架台と地盤との間に介設した複数の油圧シリンダにより引抜用架台を押上げすることにより、土留材10を地盤内から引抜き撤去する工程と,から構成する。 (もっと読む)


【課題】作業領域をドライにすることなく、かつ作業領域の周辺における流水の流速に影響を受けずに潜水士が流水中で能率的に作業ができるようにする。
【解決手段】潜水士が流水中で作業を行う水中作業領域1の周囲の所定範囲に、流水が通過可能な空隙を有する流速制御工2を配置して、水中作業領域1における流水の流速を低減し、作業用静穏水域を形成する。例えば、流速制御工2は、立体格子状に組み立てられたフレームを設置し、このフレーム内に空隙を有するように中詰材が詰め込まれたカゴを複数建て込んで形成される。 (もっと読む)


【課題】 補強効果を高めつつ、補強作業を簡単化して必要な資材や施工費用を少なくする。
【解決手段】 隣接する補強部材(4)相互間を引張力に抵抗する継手(5)同士のかみ合わせで連結して打ち込んで橋脚(2)の周囲を閉合し、垂直方向に延びるガイドを橋脚との対向面側に設けた補強部材のガイド内に固化材を注入し、ガイドに形成した開口部から橋脚との間に固化材(6)を押し出すようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 撤去する橋梁等の側部に大きな作業場を必要とせず、また、床版の子割りも不要とし一括に撤去可能であり、安全かつ安価な工事費で、工期を短縮可能な橋梁一括撤去工法を提供することである。
【解決手段】 橋梁の左右両側にそれぞれ軌条20を設置し、それぞれの軌条上を走行自在な走行手段に立設される前後二台のせり上げ装置と左右一対で計四台の前記せり上げ装置の上端部をそれぞれ連接し前記橋梁を跨ぐように設置し吊り下げ手段を有するビーム部材を備える門型昇降装置からなる昇降手段1により、前記橋梁を構成する床版10を予め橋脚から分離した1スパン分一括に吊り上げて隣の床版上に移載し、撤去した床版部の下部空地に作業ヤード30を設けると共に、前記昇降手段1により移載した床版及び新たに吊り上げる床版を順次前記破砕ヤードに移送して破砕し撤去する橋梁一括撤去工法とした。 (もっと読む)


【課題】
水中、陸上を問わず、簡便な作業で効果的な耐震補強を施すことができるコンクリート柱状体の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】
コンクリート柱状体10補強材を巻きつけることにより耐震性を増強させる耐震補強に際し、線状材を編製した網状補強材1を使用し、その網状補強材の各線状材が前記コンクリート柱状材の軸方向と交差する角度にしてコンクリート柱状体10の外周に巻きつけ、水平方向側の両端を連結して網筒状補強部材1Aと成し、然る後網筒状補強部材1Aの上下の両端を互いに引張することによって、網筒状補強部材1Aをコンクリート柱状材10の外周に密着させる。 (もっと読む)


【課題】 鋼製構造物に、その弱点である座屈を防止し、あるいは遅延させる補強を施すことにより、鋼製構造物の靭性を著しく向上させ、鋼製橋脚や柱・梁等の耐震性の強化と耐荷力の増強を図ることができるようにした。
【解決手段】 所要間隔を隔てて植設固着させた多数のねじ付きスタッドジベル3を片面2bに備えた補強用鋼板2が、該補強用鋼板2の片面2bと鋼製構造物Cを構成する既設鋼板1の外面側1aとの間に介在させた接着剤aの接着力と、既設鋼板1に穿設形成したスタッド穴hを通じて既設鋼板1の内面側1bに突出させた各スタッドジベル3のねじ部3aに螺嵌させたナット4の緊締力とで、既設鋼板1の外面側1aに固着させてある。また、他の手段として、内面補強板12を用いて、既設鋼板1の内面側1bに固着させる。 (もっと読む)


【課題】 通常時には剪断方向への変形により減衰機能を発揮し、非常時には捩れ変形により減衰機能を発揮するようにした、特に橋脚や橋桁などの連結用として好適な複合型粘弾性ダンパ−を提供する。
【解決手段】 弾性体2と減衰体3とを同一平面上に隣接して配置した複合型粘弾性ダンパ−1において、弾性体2を等価粘性減衰定数が0.05以下の天然ゴムで構成し、減衰体3を等価粘性減衰定数が0.3以上の粘弾性ゴムで構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、既存の橋脚の耐震構造を活用し、既存橋脚の耐力以上の水平モーメントが発生した場合の水平力を軽減することができる耐震補強構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、橋台2間に立設される下部構造である橋脚3と、該橋脚3上に支承される上部構造である橋桁4とから構成される既設の橋梁1であって、橋台2と橋脚3との間、隣り合う橋脚3との間を連結材8によって弛ませた状態で連結される連結手段を備える構成とするものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜1000mm程度の小径の鋼管柱と鋼製桁の剛結合において、繰り返し荷重による疲労損傷に対し耐久性に優れ、大規模地震時にも構造的に剛性と耐荷力を有する剛結合構造を得ることを目的とする。
【解決手段】
鋼製橋脚と鋼製桁との剛結合構造であって、鋼製桁を鋼管柱の外面に溶接結合し、結合された鋼製桁のウェブ材に対応して、鋼管柱の内面に、ボルト孔を穿孔した中ウェブ取り付け用リブを溶接して結合し、該リブに応力伝達部材である中ウェブをボルトで締結し、鋼管柱内部にコンクリートを充填するようにした。
また、鋼管柱内面に縦桁と共に横桁に対応する縦リブを溶接して結合し、3片状の中ウェブをボルト締結するようにした。 (もっと読む)


【課題】 橋脚と橋桁との間に相対的な大変位を生じさせる外力が作用する場合であっても、橋桁の浮き上がりを抑制できるようにする。
【解決手段】 橋桁14に固定された一対の定着部31と、両端部が両定着部31に定着されたケーブル33と、両定着部31間で橋脚11に固定されるとともにケーブル33が掛けられ、このケーブル33が長さ方向に相対変位するのを許容する一方、ケーブル33が上方向へ相対変位するのを規制する引掛部とを備えている。引掛部は、サドル35に固定されている。 (もっと読む)


381 - 400 / 489