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Fターム[2D059AA08]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 構成 (2,729) | 桁(ガーダ) (721) | 箱桁 (153)

Fターム[2D059AA08]に分類される特許

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【課題】集成材を厚くせずに、強度を増大させたプレストレス木床版橋を提供する。
【解決手段】本発明は、2つのほぼ同じ構造のプレストレス木床版を上下に連結する。プレストレス木床版は、複数の集成材を幅員方向に並べ、外側から2枚の鋼板で挟み、これらの鋼板および集成材に設けた複数の貫通孔にPS鋼棒を挿通した後、鋼板の外側からPS鋼棒をナットで締め付けて鋼板を通して両側の鋼板に挟まれた複数の集成材を圧縮する。プレストレス木床版の両側の鋼板は、プレストレス木床版の内側においてプレストレス木床版の裏面より突出して鋼板に接続する突出継手部を有している。この2つのプレストレス木床版の内側を対面させて一定の距離を隔てて離間させた状態で、互いの突出継手部に連結部材を用いて2つのプレストレス木床版を連結固定する。連結部材は、たとえば、トラス部材(垂直材、斜材等)を用いたトラス構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は鋼合成桁橋の施工方法に関するものであって、より詳しくはプレストレス導入の際に現場打設床版に非合成断面を保持し、プレストレス導入が完了した後、せん断連結材(Shear connector)の位置に無収縮モルタルで充填して合成断面で作用するようにする鋼合成桁橋の施工方法に関するものである。
【解決方法】
本発明に伴う鋼合成桁橋の施工方法は、橋脚部にせん断連結材が所定の距離で離隔するように連続形成された鋼桁を設ける段階と、前記鋼桁に床版のコンクリート打設のための支保工及び第1の鋳型を設ける段階と、支点部の非合成区間の鋼桁の上部フランジに非合成部材を設け、前記せん断連結材の周囲に第2の鋳型を設ける段階と、前記支点部にシース管(sheath pipe)を配置してコンクリートを打設及び養生することによって支点部の床版を形成して第2の鋳型でせん断連結材の位置にせん断ポケットを形成する段階と、前記シース管を通して支点部の床版区間にプレストレスを導入してグラウティング(grouting)する段階と、前記橋脚部の間である支間部にコンクリートを打設及び養生することによって支間部の床版を形成してせん断ポケットに無収縮モルタルを充填する段階と、前記支保工と第1、2の鋳型を解体した後、道路を形成して防護壁を設ける段階からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】橋桁の浮き上がりを防止しつつ、設置が容易であり、かつ新設の橋梁だけでなく既設の橋梁にも適用可能な移動抑制装置および移動抑制方法を提供する。
【解決手段】移動抑制装置は、支持台3上に橋桁2が載置された橋梁1に適用されて橋桁2の逸脱を防止する移動抑制装置であって、一端部21および他端部22を有するケーブル23と、支持台3における橋桁2に対向する対向面以外の面15aに固定され、ケーブル23の一端部21を定着する第1定着部24と、支持台に3おける橋桁2に対向する対向面以外の面15aに固定され、ケーブル23の他端部22を定着する第2定着部25とを含み、ケーブル23は、第1定着部24と第2定着部25との間の位置で、かつ第1定着部24および第2定着部25よりも高い位置で橋桁2に形成される貫通孔14に挿通されている。 (もっと読む)


【課題】過剰な軸力が橋桁に導入されるのを防止するとともに、活荷重によって橋桁に作用する応力を効果的に低減することができる外ケーブル工法の橋梁補強構造及び橋梁補強方法を提供する。
【解決手段】橋梁補強構造は、橋梁1の橋長方向に張設されたケーブル13と、ケーブルを転向する支点形成部材12とを備え、ケーブルに作用する張力Fの鉛直成分F2によって支点形成部材に上向きの力を与えて橋桁3の曲げ応力を低減する。橋梁補強構造は、ケーブルの張力を橋桁外の構造体2、6又は地盤に伝達すべく該構造体又は地盤に立設した塔11と、塔を経由したケーブルを構造体又は地盤に係留し、或いは、ケーブルを塔に係留するケーブル係留手段14とを有する。 (もっと読む)


【課題】隣り合うブロック同士の鉄筋構造体における、軸方向鉄筋の位置ずれに起因する各ブロック間における軸方向鉄筋の連結強度の低下を解消しつつ、工期の短縮に寄与し得るコンクリート橋の架設工法を提供する。
【解決手段】一つブロック39の施工完成前に次ブロック43用の鉄筋構造体55の組み立てを先行して行う鉄筋先組みによるコンクリート橋7の架設工法であって、施工中の前記一つのブロック39の軸方向鉄筋の接続用端部59に、次ブロック43用の軸方向鉄筋61を直接接続し、断面方向鉄筋を前記軸方向鉄筋61に組み付けることにより、該次ブロック43用の鉄筋構造体55を当該次ブロック43の位置において組み立てる。 (もっと読む)


【課題】寒中でしかも高橋脚長大橋等をプレストレスコンクリートを使用して建設する場合において、コストがかからず簡単に、該コンクリート中に埋設されたシース内に充填されたグラウト材の凍結を防止するためのグラウト材養生システムおよび養生方法を提供する。
【解決手段】グラウト材Gの温度を測定するための温度測定装置10と、該グラウト材Gの温度を所定の温度以上に保つための加温装置12と、該温度測定装置10によって測定された温度に基づいて、前記加温装置12を制御する制御装置11とを備え、該加温装置12をプレストレスコンクリート箱桁(コンクリート構造体)2の内側の空洞部に設け、該コンクリート構造体の内部から加温することにより、該コンクリート構造体の外部に防寒部材等を設けることなくグラウト材Gの凍結を防止する。 (もっと読む)


【課題】片持ち構造および引張構造を用いた吊り橋構造であって、軽量でありながら耐久性の高く、且つ、再生作業が容易な橋梁構造を提供する。
【解決手段】上部工と、橋脚および橋台からなる下部工とで構築される橋梁構造において、上部工は、主桁となる並行に複数本配置される高張力鋼のネジフシ鋼棒を引張して形成されたテンション構造部と、水平方向に延びる鋼製の片持ち桁と、水平方向に延びる両端変断面の片持ち箱桁とからなる対向する両岸に設けられた一対の片持ち箱桁部と、前記ネジフシ鋼棒を前記鋼コンクリート複合橋台に固定する定着部とからなるとともに、下部工が、鋼コンクリート複合橋台と、前記片持ち箱桁を支持する橋脚と、からなる構造である。 (もっと読む)


【課題】海や河川などの水面上の施工に用いて作業の安全性、効率性、施工性を向上させるとともに、工事用車両の往来を減少させて省エネルギー性、環境保護性に優れた橋梁架設工法を提供する。
【解決手段】両岸に構築された橋台に、片持ち箱桁部をそれぞれ架設し、該箱桁部の上に主桁となる床板部を架設する橋梁の架設工法において、鋼とコンクリートとからなる複合橋台を両岸に構築する工程と、橋台の上部に片持ち箱桁部をトラッククレーン架設する工程と、主桁となる床板部を水上の船へ搬入して施工現場においてリフトアップして回転させて両岸に設けられた前記片持ち箱桁部とそれぞれ連結する工程と、前記片持ち箱桁部と連結された前記床板部を前記橋台の定着部で両岸方向へ引張する工程と、からなる橋梁架設工法である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート床版を補強する際において、ハンチ部の形状や大きさがいかなるものであっても、施工労力を軽減させつつこれを補強することが可能な、コンクリート床版の補強方法を提供する。
【解決手段】橋軸直角方向に並列配置された鋼桁4に一体化され、I断面からなる鋼桁4の上フランジ部に対してハンチ部21bを介して一体化されてなるコンクリート床版の補強方法であって、予め繊維補強シート32が取り付けられた補強用底板31をコンクリート床版2の底面21aに鋼桁4と離間させて接合し、繊維補強シート32を少なくともハンチ部21bを被覆するように鋼桁4に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼より線を束ねた緊張材の端部付近をそれぞれ構造体に設けられた貫通孔に挿通し、緊張力を導入して定着する緊張材の張設方法において、緊張材を構造体に設けられた貫通孔にねじれが生じるのを抑制して挿通するとともに、鋼より線に1本ずつ緊張力を導入してもすべての鋼より線に所定の緊張力を導入できるものとする。
【解決手段】鋼より線21と同程度の径で貫通孔よりやや長く切断された線材41を、緊張材20の鋼より線21の数と同数束ねてダミー緊張材とし、該ダミー緊張材40を構造体の貫通孔31に挿通する。そして、ダミー緊張材を構成する一の線材41−1の一方の端部を緊張材を構成する一の鋼より線21−1と接続し、他方の端部を牽引して線材に代えて鋼より線を貫通孔内に引き込む。これを緊張材のすべての鋼より線について順次に繰り返して、鋼より線を貫通孔に挿通する。 (もっと読む)


【課題】多径間連続コンクリート橋の橋桁を、張出し架設工法を用いて架設する橋梁架設方法において、工程遅延を生じさせることなく、第1橋脚の上下両端部における断面力を低減させる。
【解決手段】第1橋脚12P1の柱頭部14Aから、橋桁の側径間部14S1および第2径間部14S2の張出し施工を行う(a1)。次に、側径間部14S1の張出し施工部S1Aを橋台16A1まで延長架設した後、その端部14S1aを、橋軸方向の反力を発生させない態様で仮支持する(a2)。この状態で、側径間部14S1に対して、その端部14S1aにおいて上向きの鉛直加力を行う(a3)。さらに、この鉛直加力を行っている状態で、第2径間部14S2の張出し施工部S2Aに対して、その先端面において橋軸方向の水平加力を行う(a4)、この状態で、側径間部14S1を橋台16A1に固定するとともに第2径間部14S2の中央閉合を行う(a5)。 (もっと読む)


【課題】中路式アーチ橋を低コストで架設可能とする。
【解決手段】STEP1、2で、1対のアーチリブ下部領域22を施工するとともに、STEP3、4で、1対の補剛桁端部領域32を施工して、その先端部をそれぞれ剛結した後、STEP5で、補剛桁中央領域34を施工し、STEP6で、アーチリブ上部領域24を施工する。これにより、補剛桁中央領域32の施工を容易に行い、かつ、アーチリブ上部領域24の施工前の段階で方杖ラーメン構造体を構築して、アーチリブ20の軸力成分の一部を補剛桁中央領域34に負担させる。そしてこれにより、アーチリブ上部領域24の断面形状を通常の中路式アーチ橋の場合に比して大幅に小さいものとする。また、中路式アーチ橋を、アーチ橋の機能および方杖ラーメン橋の機能を兼ね備えたものとし、これによりアーチリブ下部領域22の断面形状についても通常の中路式アーチ橋の場合に比して小さいものとする。 (もっと読む)


【課題】カーブ区間を構成するコンクリート製の跨座式モノレール用軌道桁であって、桁高が大きいような場合であっても、容易且つ安価に製造することが可能な跨座式モノレール用軌道桁を提供すること。
【解決手段】橋軸方向に連設された複数の下セグメント10,10,…を具備したコンクリート製の下部桁1と、橋軸方向に連設された複数の上セグメント20,20,…を具備したコンクリート製の上部桁2と、を備え、下部桁1は、カーブ区間の平面線形を多直線近似した折れ線状となるように下セグメント10,10の繋ぎ目において屈折しており、上部桁2は、カーブ区間の平面線形に沿った弧状となるように湾曲している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


コンクリート片持ち梁橋梁セクション(7、12)の増分的鋳造のための機器および方法が、提案される。機器の荷重支承フレーム(3)を形成する主要なトラスが、橋梁のすでに構築されたセクション(12)の腹板上に支持されたままで、橋梁の構築される対象のセクション(7)の主要な荷重支承腹板の外側に配置されるように角度を付けて広げられる。このようにして、構築空間の上下の領域が、アクセスを改良するために確保される。
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【課題】コンクリートの充填作業あるいは現場での溶接作業の必要のない床版橋およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】橋軸方向に伸長し、側面に開口部9を有する角形鋼管4を橋軸直角方向に複数本並行に配設し、前記開口部9に張り出すように前記角形鋼管4の側面内側に支圧部材2が配置されると共に、隣り合う前記角形鋼管4の各腹板8と前記支圧部材2とに渡って挿通配置されたボルト11により着脱可能に一体化され、棒状部材3を前記各角形鋼管4の前記開口部9および前記支圧部材2の棒状部材支承用開口部22に渡って貫通配置して、前記棒状部材支承用開口部22により前記棒状部材3が支承されることにより、橋軸直角方向にせん断キーを構成している。また、角形鋼管4内に支圧部材2を配置する床版橋1の構築方法としている。 (もっと読む)


【課題】並列橋の中心間距離を大きく設定した状態において橋梁のたわみ振動及びねじれ振動を効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】橋梁1,5が並列して架設される並列橋であって、並列する橋梁1,5の床版3における幅方向で互いに対向しない側の外側幅端縁にフェアリング8を設置し、並列する橋梁1,5の幅方向中心の相互間隔である中心間距離をW、床版3の幅をBとしたとき、橋梁1,5の中心間距離WをW=1.5B〜2.0Bとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、床版構造をストラットによって支持するストラット付PC箱桁に関し、耐久性が確保されたストラット付PC箱桁を提供する。
【解決手段】波形鋼板140と上下床版110,120のコンクリートとを埋め込み接合してなる、波形鋼板140からなるウエブと、下床版120のコンクリートに下端を埋め込まれ床版構造を支持するストラット130とを備えたストラット付PC箱桁100において、ストラット130の埋め込み位置に波形鋼板140の谷部を対向させて配置し、下床版120のコンクリートに埋め込まれている波形鋼板140のストラット130側の面のうちの、ストラット130に対向する波形鋼板140の谷部の面およびこの谷部両側の山部の面に、溶植され下床版120のコンクリート中に埋設されたスタッド150を備えた。 (もっと読む)


【課題】 箱桁の桁端の切欠き部をフルウェブ化して補強する。
【解決手段】 箱桁17a,17bの桁端寄りのフルウェブ箱断面部分をジャッキアップし、既設の桁受けブラケットと支承を撤去する。桁端部のウェブ20上端部に、橋軸方向のウェブ補強材32を取り付けてから、桁端部の割込みフランジを撤去する。次に、桁端部のウェブ20の下部を、下フランジ19及びダイヤフラム24の一部と一緒に切断した後、該ウェブ20の切断部分に嵌合し且つ桁端までフルウェブ化するためのウェブ部34aと、下フランジ19の切断部分に嵌合し且つ下フランジを桁端まで延長するための下フランジ部34bと、ダイヤフラム24の切断部分に嵌合するダイヤフラム部34cを備えたフルウェブ化補強部材34を取り付けて、箱桁17a,17bの桁端をフルウェブ化し、しかる後、桁端まで延長された下フランジを、増設横梁上に支承を介して支持させる。 (もっと読む)


【課題】床版を構成する押出形材の中空部の一部を外部から確実に密閉できる中空部密閉治具、およびこれを用いた橋梁用床版の設置工法を提供する。
【解決手段】押出形材E1の中空部Sの断面と相似な外形の一対の堰板2a,2bと、これらを間隔を置いて連結する複数の連結ボルト(連結棒)4と、堰板の側面に接近および離間可能に配置され、堰板の外形とほぼ同じ外形を有する一対の押え材6a,6bとを備え、堰板の外周縁に沿って形成したテーパ面3と、押え材の外周縁に沿って形成したテーパ面7とが対向し、テーパ面3,7に跨って、紐状のパッキングpが押出形材E1の中空部Sの内壁に密着可能に配置されており、堰板とこれに隣接する押え板とは、後者の固定されたボルトbが前者を貫通し、ボルトbの雄ネジ部にネジ結合するナットnを正回転することで、押え板が堰板に接近可能とされている。 (もっと読む)


【課題】箱桁を接合する際に、足場の設置を必要とする作業をできる限り少なくする。
【解決手段】箱桁1の向かい合う端部に、それぞれその箱桁1内へ突出する支持部20を設け、その並列する一方の箱桁1の前記支持部20と他方の箱桁1の前記支持部20とに引張部材30を係止し、その引張部材30で前記両支持部20を橋軸方向に引き寄せることにより、前記向かい合う端部同士を当接させて前記一方の箱桁1と前記他方の箱桁1とを接合した。前記箱桁1は、鋼製の下フランジ11、ウェブ12及び鋼床板部13を備え、前記支持部20はその下フランジ11、ウェブ12、鋼床板部13の内面に設けられる。箱桁1同士の接合に際し引張接合を採用し、その引張接合を箱桁1内で行うことができるようにしたので、足場等の設置は不要となり、直下の道路や鉄道等の交通に対する影響を少なくすることができる。 (もっと読む)


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