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Fターム[2E139AA03]の内容

Fターム[2E139AA03]に分類される特許

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【課題】可視光領域の透過性が高く、しかも近赤外線を吸収して昇温する透光シート、および、結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な膜屋根構造物の提供。
【解決手段】本発明の発熱性透光シートは、熱変換性樹脂層を有する光線透過シートであって、この熱変換性樹脂層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島相構造を有し、この海島相構造において、海成分相または島成分相の、いずれか一方の相が、近赤外線吸収性無機化合物微粒子、及び近赤外線吸収性有機色素から選ばれた少なくとも一種の近赤外線吸収性物質を含有する相で、もう一方の相が、光拡散性物質からなる粒子を含有することによって得られ、さらに、その発熱性透光シートを用いて構築した膜構造物において、発熱性透光シートに近赤外線を照射することで、近赤外線を熱エネルギーに変換し、内部の結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な透光膜屋根構造物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】可視光領域の透過性が高く、しかも近赤外線を吸収して昇温する透光シート、および、結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な膜屋根構造物の提供。
【解決手段】本発明の発熱性透光シートは、熱変換性樹脂層を有する光線透過シートであって、この熱変換性樹脂層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、この海島構造において、海成分相または島成分相の、いずれか一方の相のみにおいて、近赤外線吸収性無機化合物微粒子、及び近赤外線吸収性有機色素から選ばれた少なくとも一種の近赤外線吸収性物質を含有することによって得られ、さらに、その発熱性透光シートを用いて構築した膜構造物において、発熱性透光シートに近赤外線を照射することで、近赤外線を熱エネルギーに変換し、内部の結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な透光膜屋根構造物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 自然エネルギーを利用して自動的にビル外壁の狭い段差スペースや、橋脚ケーソン上の段差部分などに付着する塵埃や着雪を確実に除去できると共に、害鳥による糞害や営巣を確実に阻止可能とすることができる新たな外部防護技術を提供する。
【解決手段】 建造物8高所の比較的細巾状平坦面81上の一方端縁で、該平坦面81よりも高い位置に耐候性板体製振動板2の基端22がわ要所要所を水平軸心回りに揺動自在に軸着すると共に、その軒先端21を当該平坦面81他方端縁よりも僅かに外がわに位置するようにした下向き勾配に配した上、同軒先端21の下面23に、別途設置した風車3から誘導した回転力伝動機構4に接続したカム5を当接してなる建造物等用外部防護装置1である。 (もっと読む)


【課題】経済性を備えた簡易な構成により、雪下ろし点から十分に離れた安全な位置で、雪庇を含む屋根面の雪を手動で地上にかき下ろす雪下ろし機を提供する。
【解決手段】棟1aの両端近傍に支持具2A,2Bを固設し、屋根面1b側にガイド用のスリット4aが開口された管状体4の両端近傍を支持具2A,2Bに固定し、管状体4内には滑動自在とした滑子11を設け、一端が滑子11に取付けられ他端が地上まで延在するワイヤロープ12を設け、ワイヤロープ12を摺動案内するガイドパイプ13を屋根面1bの下方側に設置し、地面側で摺動案内するガイドバー15を軒先1dから適宜量離間した位置における地面から所要の高さ位置に横設し、ワイヤロープ12をガイドパイプ13及びガイドバー15を摺動させつつワイヤロープ12の他端部を左右移動させてワイヤロープ12により雪庇を含む屋根面1b上の雪をかき下ろす雪下ろし機を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、屋根の融雪構造を安価に提供することにある。
【解決手段】電気炉酸化スラグ8を含有する屋根材20を屋根に葺設し、その下段から電磁波照射手段39によって電磁波を照射し、該屋根材20に含まれている電気炉酸化スラグ8によって該電磁波を熱エネルギーに変換する。 (もっと読む)


【課題】地中熱の有効利用を図るとともに空気熱を併用した自然冷媒のヒートポンプを介して、夏期は冷房、冬期は融雪を可能とする。
【解決手段】冬期若しくは夏期にはそれぞれ融雪若しくは冷房用としてそれぞれ作動させるヒートポンプ30を使用するようにした地中熱・空気熱利用の融雪若しくは冷房システムにおいて、少なくとも冬期において、蒸発器として作動する地中熱交換器33と該熱交換器に併設したヒーティングタワーより、地中熱と空気熱とを採熱させながら、ヒートポンプを形成する圧縮機31を介して高温高圧冷媒ガスを発生させ、凝縮器として作動するブライン熱交換器32で融雪用温熱を発生させる構成とし夏期においては、圧縮機で形成された高温高圧冷媒ガスを、凝縮器として作動する地中熱交換器と該熱交換器に併設したヒーティングタワーより放熱させながら、蒸発器として作動するブライン熱交換器で冷房用冷熱を発生させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】静電誘導による帯電を抑制することができ、湿潤時の溶損を防止できる落雪防止ネットを提供する。
【解決手段】高電圧設備2の周りを囲うための網地3を備えた落雪防止ネット1において、上記網地3を構成する網糸4のうちの少なくとも1本を、主繊維5と金属線6とが合わされた金属配合網糸7から形成し、その金属配合網糸7の金属線6にアース線8を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】落雪防止ネットの破損を防止できると共に落雪防止ネットが張られた鉄塔での作業性を向上させることができる落雪防止ネットの取付構造を提供する。
【解決手段】送電用鉄塔2を外側から覆う落雪防止ネット3を上記送電用鉄塔2に取り付けるための取付構造において、枠状に形成され上記落雪防止ネット3が張られるフレーム4と、上記送電用鉄塔2に取り付けられ該送電用鉄塔2から外側に張り出すと共に、上記フレーム4および該フレームに張られた落雪防止ネット3を上記送電用鉄塔2から所定の長さ離間させた状態で支持して上記鉄塔と上記フレームおよび上記落雪防止ネットとの間にスペースを確保する支持金具5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 降雪量が多く、外気温が低く、風が強いときでも、雪庇の発生を防止出来るようにする
【解決手段】 建築物の笠木Kの上面に固定する取付台10と、この取付台に配した垂直板20および水平板30を備え、水平板は、その内部に電気的発熱体24を備えるとともに、基端の回動軸部(31、32)を中心として回動可能であって、降雪量に応じて先端を下降回動させる重量バランス部37を備える(請求項1)。垂直板によって、屋根と笠木とを分断して雪庇の形成を防止し、水平板に積もる雪を電気的発熱体によって融かしつつ、降雪量が重量バランス部の重みを超えて増えたときには、水平板を下降回動させて雪氷を建物外に落下させる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できて、簡単にあらゆる場所に設置可能であり、落雪の防止や土壌の凍結防止などに用いることができる網状体を提供する。
【解決手段】赤外線発生材を含む混合材からなる網状体、該網状体を用いた土壌凍結防止具および落雪防止具とする。 (もっと読む)


【課題】大規模な屋根であっても屋根全体の融雪を確実に行うことが可能な屋根の融雪装置を提供する。
【解決手段】断面形状が波型をなす折り曲げ板からなる上屋根材32および下屋根材34を上下方向に所要間隔をあけて組み立てることにより空気流通部35が形成された屋根30と、一端側が熱交換器90および送風手段94に連通して設けられ、下屋根材34の谷部に沿って配設された温風供給ダクト36と、棟部39に配設され、空気流通部35に供給された温風を屋根30の外部に排出するための温風排出部39Aと、を具備し、温風供給ダクト36は、外周面に温風吹き出し孔36Aが形成されていて、温風供給ダクト36の他端側が空気流通部35内において、棟部39から所要間隔をあけた位置で開口していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】折板屋根上に積もった氷雪塊を効率的に溶かして軒先の突然の落雪を防止し、また大きなつららの発生や、すが漏れ、雪の巻き込み等の発生を防止できる折板屋根用落雪・つらら防止装置を提供する。
【解決手段】山部20aと谷部20bとを交互に設けた折板屋根20上に設置する落雪防止装置である。前記山部20aと面一の状態で谷部を覆う平面枠部2と、この平面枠部2の後端に連設され前記谷部20bの長手方向を遮蔽する状態で谷部内に挿入される傾斜枠部3とを有する枠本体1と、この枠本体1に添わせて配設する網状体4からなる。そして、前記平面枠部2の前端が屋根の先端に一致し、傾斜枠部3が屋根面の上側の位置となるように枠本体1を屋根の先端部に設置する。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡易な構造によって屋根の雪を排除することを可能とし、これによって雪下ろし作業の労力を緩和し、積雪防止対策として有効に利用することができる積雪防止具を提供する。
【解決手段】 撥水性のシート体20と、シート体20の一面側に揺動可能に取り付けられたガイド体42と、を具備し、シート体20の一面側により屋根30表面を覆うとともに、固定具50により建造物に固定される積雪防止具10であって、ガイド体42はそれぞれの取り付け中心線の延長線どうしが平面的に交差する配列でシート体20に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】送電鉄塔等における鋼管径や継手フランジ部径の大小に関わらず、カバー本体を継手フランジ部に容易に設置することができ、また、カバー本体の表面に対し着雪防止のための難着雪性を付与することで、堆積雪の落雪による公衆災害等の更なる低減を可能にした、鋼管構造物におけるフランジ部の着雪防止カバーを提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼管構造物におけるフランジ部の着雪防止カバーは、複数の分割カバー片を鋼管構造物におけるフランジ部の近傍に宛がって、フランジ部の近傍に略円錐台形状の着雪防止面部を形成すると共に、着雪防止面部の下端から内側に向けて折曲して、フランジ部に当接する縁部を形成するカバー本体を備えている。また、分割カバー片は、円弧板状の起立上縁部と、起立上縁部から略扇形状に拡がった円弧傾斜面部と、円弧傾斜面部の下端から内側に向けて折曲して、フランジ部に当接する略台形状の下縁部と、から成る。 (もっと読む)


【課題】
氷柱の除去装置における氷柱の除去に要する時間を短縮して、例えば、同除去作業により通路を通行止めにした場合でも、この影響を最小限にとどめることができる氷柱の除去装置を提供できるようにした。
【解決手段】
氷柱4の除去手段を、回転軸6と、この回転軸の遠心方向に突設した除氷体5とで構成し、前記回転軸を、この回転軸を回転させた際に前記除氷体5の先端が軒3および壁と接触することなく回転できる軒下方の位置に軒先線と略平行に設け、同回転軸の回転に伴い、軒先の外方に出張る除氷体の先端部で氷柱4を叩打して同氷柱を切断するように構成した。 (もっと読む)


【課題】
従来、強度不足や設置スペース不足によって氷柱の除去装置を設置することができなかった建築物にも設置できるようにし、また、メンテナンス作業の危険性をも低減できる氷柱の除去装置を提供できるようにした。
【解決手段】
建築物の軒先に垂下生成される氷柱を除去する氷柱の除去装置であって、氷柱4を除去するための切断部位を除いた本体部分が軒3下方にかつ軒先線に沿って設けられ、移動しながら氷柱4に衝突して同氷柱4を切断する切断用ブレード5と、同切断用ブレード5の移動方向に沿って設けられ、移動する切断用ブレード5を氷柱4の切断に適するように保持するブレードガイド7、8より構成され、切断用ブレード5は、同ブレードに固定され、内周に雌ねじを螺刻した筒体6が、周囲に雄ねじを螺刻した回転軸12に螺合されて、同回転軸12を正逆回転させることによって移動する。 (もっと読む)


【課題】 人が屋根に上って除雪する作業は危険である。
本発明は、屋根の除雪をするための装置を提供する。
【解決手段】シートの裏面に棒を取り付ける。棒の両端に丸球を取り付ける。棒に引き手綱を取り付ける。シートの裏面にプラスチックを取り付ける。プラスチックの先端は、シート上部より出し、上向きにそり返す。
切り込み口のある筒を設ける。切り込み口に毛ブラシを取り付ける。筒をシートの両側に設置する。シートの上部にロープを取り付ける。ロープを通す筒を設ける。筒はシートの上辺とシートの両脇にも設置する。ロープを通す筒に穴を開けてロープを通す。2本の筒の長さは、軒より下は、下方にゆるやかにカーブして切り込み口のある筒は地面まで伸ばして支えを設ける。ロープを通す筒は、地面の手前までの長さにする。筒からロープを引き出す。以上を特徴とする屋根の除雪装置。 (もっと読む)


【課題】融雪や解凍ないし凍結防止などの設備において熱効率に優れた加熱構造体を提供する。
【解決手段】加熱源2の下側に中空微粒子5を敷き詰めた中空微粒子層を形成し、該加熱源2は該中空微粒子層に接触して設けられており、該加熱源2の上側には構造材1が設けられており、上記加熱源2が上記中空微粒子層と上記構造材1とによって積層された構造を形成していることを特徴とする融雪や解凍ないし凍結防止の設備に用いられる加熱保温構造体であって、好ましくは、該中空微粒子層の下側に透水性布材6が敷設されており、該加熱源2の上部が該中空微粒子層から露出し、かつ該加熱源2の下部が透水性布材6に接触しないように、該加熱源2が該中空微粒子層に埋設されるように加熱保温構造体を形成する。 (もっと読む)


【課題】家屋の屋根上の積雪を少量の内に滑落させ大量積雪の被害を防止する為の装置を提供する。
【解決手段】降雪を多数の降雪保留板上に一時貯留し、その重量が勝った時点で下方に傾斜、滑落させ連鎖的に貯留雪を屋根より地上に落下させ、その被害を防止し、住民の安全を確保する。 (もっと読む)


【課題】熱を屋根瓦材に対し直接的に無駄なく伝達でき、屋根瓦材において熱が速やかにしかも効率よく伝達できる融雪瓦屋根構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒートポンプユニットにより加温された熱媒は供給口35から発熱パイプ25へ供給される。熱媒から発せられた熱は発熱パイプ25に伝達されて、その熱は発熱パイプ25から波瓦材3に伝達される。発熱パイプ25は波瓦材3の内面と接触しているので、その熱が接触部を介して発熱パイプ25から波瓦材3に効率良く伝達されて、波瓦材3上に積もった雪は速やかに融かされる。熱媒は発熱パイプ25の排出口37から流出した後、再度加温されて、発熱パイプ25に送り込まれる。 (もっと読む)


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