説明

Fターム[2E139CA21]の内容

Fターム[2E139CA21]の下位に属するFターム

Fターム[2E139CA21]に分類される特許

1 - 20 / 117


【課題】同じ大きさの振動エネルギーに対して減震装置の装置形状を小さくすることができるようにすること。
【解決手段】床面(2)に相対移動可能に載置された支持部材(10)と、
負荷(M)を支持し、且つ、その下面(21)が支持部材(10)の上面(11)に摺接する脚部(20)と、
支持部材(10)と脚部(20)とに連続して形成された通孔(12)(22)に挿入され、支持部材(10)の床面(2)との最大静止摩擦力より小さい力で切断される連結ピン(30)とで構成されていることを特徴とする減震装置(1)。 (もっと読む)


【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】対応可能な地震の振幅ストロークの範囲又は限界を越える地震が発生した場合であっても、免震装置の破損を防止する等のフェイルセーフ機能を有するフェイルセーフ装置を提供する。
【解決手段】地盤1側に固定された一方の係止部材22と、構造物2側の横架材3に配置された他方の係止部材31と、一方の係止部材22と他方の係止部材31との双方に係止された線状体55と、他方の係止部材31を横架材3に固定する移動軸と、移動軸の上端に固定され所定の長さ以上移動軸が下方に移動することを規制するストッパ38と、ストッパ38と横架材3との間に挟まれるように配置されてなる緩衝材46、・・・、50と、を備え、地盤1側と構造物2側とが地震動により変位することにより線状体55が徐々に緊張すると、免震装置4,5による地盤1側と構造物2側との限界変位以上の変位を規制するフェイルセーフ装置。 (もっと読む)


【課題】既存の、あるいは新設のコンクリート造等の主構造体の構面外に、主構造体を制震補強する制震補強架構を主構造体の構面に平行に構築する上で、主構造体の構面外に店舗、廊下、倉庫等の下屋が付属しているか、下屋を付属させる場合に、下屋の空間を犠牲にすることなく、制震補強架構の構築を可能にする。
【解決手段】柱・梁からなるフレーム6を有する主構造体60の構面外にその構面に平行に配列し、互いに間隔を隔てて立設される支柱2と、構面内水平方向に隣接する支柱2,2間に架設されるつなぎ梁4と、ブレース本体51にダンパー52を組み込んだダンパー一体型ブレース5を備えた制震補強架構1が、構面外に下屋64が付属した主構造体60に付加された制震補強架構付き構造物において、下屋64の、主構造体60の構面内水平方向両側位置に側柱7,7を配置し、この両側の側柱7,7上に制震補強架構1を構成する、少なくとも構面内水平方向両側の支柱2,2の最下部に位置する支柱材21,21を立設し、支持させる。 (もっと読む)


【課題】 免振構造設備を安くするため、建築ベタ基礎のベースを、上と下の二重構造にした免振構造で、地震後の上のベース基礎の位置ズレを、ジャッキで、元に戻すシンプルな仕組み構造で、コストが安く、施工が簡単な、ダブルベタ基礎免振構造を提供する。
【解決手段】 従来のベタ基礎(1)のベースを、上のベース基礎(3)と下のベース基礎(4)に、水平に切断絶縁した形状(2)の二重構造にした免振構造で、地震時の建築物を含む、上のベース基礎(3)の位置のズレ(23)の許容範囲を決めて、地震後の上のベース基礎(3)のズレ(23)を、下のベース基礎(4)に、コの字型横押しジャッキ台(19)を設置し、ジャッキ(14)で、上のベース基礎(3)を押して元に戻すシンプルな仕組み構造で、施工が簡単で、コストが安くするのを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対応可能な地震の振幅ストロークに一定の範囲又は限界を有する免震構造物に対して、その範囲又は限界を越える振幅ストロークの地震が発生した場合であっても、免震装置が破損することを防止する等のフェイルセーフ機能を有する画期的な免震状態解除装置等を提供する。
【解決手段】構造物2側から地盤1側に向けて固定され内部には鉛直方向に軸挿通空間が形成された軸支持部材28と、この軸支持部材28に形成された軸挿通空間内に挿通された軸状部材27と、この軸状部材27の下方に水平に固定されるとともに、通常時においては上面で該軸状部材27を下方から支持してなる円盤状の摺接プレート23と、この摺接プレート23の外周側に固定されてなるリング部材24と、上記摺接プレート23とリング部材24との間には軸状部材27が落下する落下空間26が形成され、上記軸状部材27が落下することにより、免震装置4,5による免震状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】直下型地震の瞬間的かつ大きな揺れにも対処できる低コストの免震基礎装置を得る。
【解決手段】本発明免震基礎装置1の免震素子は、少なくとも1個の密着ばね手段2と、密着ばね手段2に並置し、密着ばね手段の長さに等しい長さとなる少なくとも1個の円錐圧縮ばね手段4とを備え、密着ばね手段2及び円錐圧縮ばね手段4の上側端部を上部構造物Sの底面に固着し、また密着ばね手段2及び円錐圧縮ばね手段4の下側端部をコンクリート基礎Bに対して固着することなく、単に接地させて支持する構成とする。密着ばね手段2は、平素上部構造物Sの静荷重を支持する基礎柱として機能し、地震時の地盤からの衝撃性動荷重が加わるときには、ばね特有の座屈を生じて折れ曲がり、上部構造物Sの荷重支持機能が円錐圧縮ばね手段4に移行され、地盤の震動を吸収する。 (もっと読む)


【課題】並列状態の複数の積層ゴムに架け渡して配置する安定盤を用いずに、積層ゴムの座屈を有効に防止しながら、長周期地震動や長周期パルス地震動に対応可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体と下部構造体との間の上下方向隙間に介装されて前記上部構造体を水平免震状態に支持する免震装置である。前記免震装置は、アウトリガー部材と、前記アウトリガー部材を介して上下に積み重ねられた一対の積層ゴムと、を有する。前記アウトリガー部材は、前記一対の積層ゴム同士に上下から挟まれる部分と、前記挟まれる部分から水平方向の両側に延出する延出部分と、を有する。前記上部構造体が前記下部構造体に対して水平方向に相対変位をした際に、前記積層ゴムは水平方向に剪断変形するとともに、前記アウトリガー部材の前記延出部分は、前記上部構造体及び前記下部構造体に対する水平方向の相対移動を許容された状態で、前記上部構造体及び前記下部構造体の少なくとも一方を当接対象の構造体として当接する。 (もっと読む)


【課題】低荷重から高荷重に至る広範な入力に適する鉛直バネ性能を発現させることが出来る。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体23と、弾性変形した弾性体23の側面が近接又は当接する位置において、弾性体23を囲繞する弾性変形拘束体16とを備える。下沓12には、芯材31が設けられ、芯材31は、上揚防止部と水平変位防止部とを有する。弾性体23の側面には、凸部24又は凹部25が形成されている。弾性体23は、上沓11と下沓12と弾性変形拘束体16とによって囲繞されて略密閉状態とされ、弾性体23への荷重の増大に伴って、より高度な密閉状態へと変化する。 (もっと読む)


【課題】地震時等において、上部構造物の外周領域に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物への免震性を発揮させることができる免震構造を提供する。
【解決手段】上部構造物16の外周領域30を支持する荷重支持装置24と、荷重支持装置24と上部構造物16とを滑り可能とする第2滑り手段26と、地震時に荷重支持装置24に生じる水平せん断変形量を規制する変形規制手段と、を有する免震構造18により、地震時等において、上部構造物16の外周領域30に作用する鉛直変動荷重の影響を受けることなく上部構造物16への免震性を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】取り扱いの簡単な、すべり支承、及び、このすべり支承を備えた免震装置を得る。
【解決手段】すべり支承は、第1すべり面32Aに第1方向Xに沿って第1ガイド部33が形成された第1すべり板32と、第1ガイド部33と係合して第1すべり面32Aに係合すべり面34Aが接触しつつ第1方向Xに沿って移動可能とされた係合すべり部材34と、 長尺板状とされ、前記係合すべり部材の前記係合すべり面と逆側面に固定され、第2すべり面36Aに第2方向Yに沿って第2ガイド部37が形成された第2すべり板36と、第2すべり面36Aに接触する本体すべり面42Aが構成されると共に、第2ガイド部37と係合して第2方向Yに移動可能とされた支承本体40を備えている。 (もっと読む)


【課題】建築物や橋梁等の土木構造物の上部構造と下部構造間に配置される引張型免震支承装置において、構造物支承装置の薄型化、コンパクト化および低コスト化を達成し、地震時の上部構造の大きな慣性力に対してゴムの引張力により延伸性に注目して地震のエネルギーを減衰化することが可能な引張型免震支承装置を提供する。
【解決手段】構造物用支承装置1は、上部構造又は下部構造の一方に配置される第1部材11と、他方に配置される第2部材7と、第2部材7と第1部材11との間に水平方向に放射状に張設される放射状部13cを有する引張ゴム材からなる復元性を有する弾性材とを備え、構造物に付加される全水平方向の水平変位に対して弾性材に付加される引張力によりエネルギーを吸収するように構成する。 (もっと読む)


【課題】上部構造物と基礎構造物の間に、複数の可動支承を平面上に配置する免震構造における可動支承を構成する上沓と下沓とのそれぞれを予め上部構造物の底部及び基礎構造物上に別々で固定し、上沓の滑り面が下沓の滑り面に面接触するように上部構造物を基礎構造物に載置する免震構造及びその施工方法において、全可動支承における上沓の滑り面と下沓の滑り面とが確実に面接触できる免震構造及びその施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】可動支承装置10を構成する上沓30及び下沓20のそれぞれを、炉底部101のベース架台103及び基礎構造物102の基礎上面102aにおいて対応する位置に固定する沓固定工程と、上沓30の上滑り面30aと下沓20の下滑り面20aとが対面するように炉底部101を基礎構造物102に載置する載置工程と、内側空間Nに固化型注入材を注入する注入工程と、固化型注入材が固化する固化工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】免震建物の構築方法において、免震装置起因の地上階の建築仕様の制約を緩和して、地上階の設計自由度を高める。
【解決手段】地下階を有する既存建物の地下躯体を利用して免震建物を構築する方法である。前記既存建物の地上躯体を解体する地上躯体解体工程と、前記既存建物の地下躯体のうちの少なくとも一つの地下階を残置利用しながら前記地下躯体の上部の一部を解体して前記地下躯体を改造する地下躯体改造工程と、前記上部の一部が解体されて形成された地下空間に免震装置を配しつつ、前記免震装置を前記地下躯体に支持させる免震装置設置工程と、地上階を少なくとも有し、前記免震装置を介して前記地下躯体に免震支持された地上側躯体を形成する地上側躯体形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来における高さ調整に関する問題点を克服すること、即ち、簡単で便利に高さ調整が行えるように改善された免震支承具を提供する。
【解決手段】上部構造体側の上部支持部材1と、下部構造体側の下部支持部材2との間に免震部3を介装して成る免震支承具において、下部支持部材2と免震部3とに跨るネジ機構Bを設け、ネジ機構Bが回し操作されることで上部支持部材1と下部支持部材2との上下間隔が変更設定可能に構成される。下部支持部材2に固定されるとともに免震部3の下端剛性フランジに相対回動可能かつ相対昇降可能に起立配備されるネジ軸13と、下端剛性フランジ10と下部支持部材2との上下間にてネジ軸13に螺装されるナット部材14とを有してネジ機構Bが構成される。 (もっと読む)


【課題】免震効果を低下させることなく、低コストで構築することが可能となる免震建物および免震建物の構築方法を提案する。
【解決手段】平面の少なくとも四つの隅部C,C,…に立設される柱11,11,…の位置に対応して仮設支保部材を配置するとともに、それ以外の柱11,11,…の位置に対応して免震装置31,31,…を配置して免震層30を形成する工程と、仮設支保部材および免震装置31,31,…により柱11,11,…を支持した状態で免震層30より上の躯体の施工を行う工程と、躯体の施工が所定の高さまで進んだ後に仮設支保部材を撤去して、隅部C,C,…に立設された柱11,11,…の下方に絶縁空間を設ける工程とを備える免震建物の構築方法と、これにより構築された免震建物。 (もっと読む)


【課題】すべり受け板のすべり面に水が付着することを抑制しつつ、すべり支承装置の点検作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】建物基礎18上に設けられ、すべり面10Aを有するすべり受け板10と、建物24の下部に設けられ、すべり面10A上を摺動可能に構成されたすべり支承12と、建物基礎18上に、すべり受け板10の外周を囲むように設けられると共に、高さを部分的又は全体的に変更可能に構成された枠状部材14と、を有する。枠状部材14が、降水時にすべり受け板10が浸水することを抑制できる。すべり支承装置16の点検作業時には、枠状部材14の高さを適宜変更することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に取り付け可能な免震装置を提供する。
【解決手段】互いの摩擦係数が低く設定された二枚の板材12と13,22と23,32と33を重ね合わせ急激な振動発生時(加速度発生時)の衝撃を、土間面と接地面間に円滑な滑りを発生させることにより吸収緩和する免震装置であって、2枚の板材上に取り付けられた芯金14,24,34と外周材15,25,35の組み合わせからなる垂直空間に緩衝材16,26,36を挿入してなる免震装置。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆材により耐火被覆された免震装置の維持・点検・管理作業を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】建物の柱21を下側柱体21aと上側柱体21bとに上下に2分割した構造とし、下側柱体21aと上側柱体21bとの間に免震装置31を配置する。免震装置31に対して互いに逆向きとなる二方に、それぞれ上側柱体21bには一対の上側固定式耐火被覆材42a1を固定し、下側柱体21aには一対の下側固定式耐火被覆材42a2を固定する。一方、免震装置31に対する残りの二方については、それぞれ上側柱体21bには一対の上側可動式耐火被覆材42b1をヒンジにより開閉自在に取り付け、下側柱体21aには一対の下側可動式耐火被覆材42b2をヒンジにより開閉自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】免震滑り支承の滑らかな作動を確保することができるとともに火災時には確実に免震滑り支承を火災から保護することができる免震滑り支承の耐火被覆構造を提供することである。
【解決手段】建物の柱と基礎との間に配置される免震滑り支承を4つの耐火被覆材32a〜32dで覆って耐火被覆する。耐火被覆材32a〜32dの下端面と滑り板22との間に隙間を設け、地震発生時に耐火被覆材32a〜32dが滑り板22に接して免震滑り支承の作動を阻害することがないようにする。また、耐火被覆材32a〜32dの下端面に滑り板22に対して隙間を空けて熱感応型発泡材33を設け、火災時にはその熱で発泡した熱感応型発泡材33により耐火被覆材32a〜32dと滑り板22との間の隙間を埋めて免震滑り支承を確実に火災から保護するようにする。 (もっと読む)


1 - 20 / 117