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Fターム[2E164AA31]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリートの補強要素 (986) | プレストレスをかけるもの (125)

Fターム[2E164AA31]に分類される特許

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【課題】ジャッキによる緊張を開放した後のPC鋼棒の張力を正確に管理する。
【解決手段】コンクリート構造体1に挿通されたPC鋼棒10を油圧ジャッキ20で緊張させた状態でPC鋼棒10のナット12を締付け、その状態で油圧ジャッキ20によるPC鋼棒10の緊張を開放することにより、PC鋼棒10をコンクリート構造体1に定着させる施工において、PC鋼棒10の張力を管理する方法であって、ナット12の締付前の油圧ジャッキ20の油圧と、ナット12の締付完了時の油圧ジャッキ20の油圧の低下量と、油圧ジャッキ20による緊張を開放した後のPC鋼棒10の張力との関係を予め求めておき、当該関係に基づいて、ナット12の締付前の油圧ジャッキ20の油圧と、ナット12の締付時の油圧ジャッキ20の油圧の低下量とを決定し、決定した量だけ油圧ジャッキ20の油圧が低下するようにナット12の締付を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現場での組立・設置作業を容易にして工期の短縮が可能なプレキャストプレストレストコンクリート梁を提供する。
【解決手段】一対の柱2間に架け渡されるプレキャストプレストレストコンクリート梁10を、軸方向に分割されて軸方向端部に配置される2つの端部ピース11および軸方向中央に配置される1つの中央ピース12から構成し、端部ピース11が、一端に一体形成された柱2の仕口部2aと、軸方向に延在する主筋25と、上側フランジ部21に配置されたプレテンション緊張材27とを有し、中央ピース12が、軸方向に延在する主筋35と、下側突出部32に配置されたプレテンション緊張材37とを有する構成とし、主筋25と主筋35とを鉄筋継手40により接合させることにより、端部ピース11と中央ピース12とを直接的に接合させ、接合部13の現場打ちコンクリートを不要にする。 (もっと読む)


【課題】 防錆塗料の塗布をすることなく、定着具の防錆を図ることができる。
【解決手段】 緊張材(94)の復元力を用いてコンクリート躯体にプレストレスを与え、後打ちのコンクリートで覆われる定着具(101)であって、緊張材の端部に固定されるスリーブ(92)と、緊張材が貫通し、復元力をスリーブから受けてコンクリート躯体に伝達する支圧板(2)と、スリーブに取り付けられ、コンクリートの後打ちの前における、スリーブおよび支圧板のすべての露出面を覆うキャップ(1)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】緊張材を挿通するシース管同士の接合を確実に行い、ひいては、セグメント同士の接合の工期短縮と経済性の向上を可能としたシース接合構造を提案する。
【解決手段】隣り合うセグメント2のシース管21同士を接合するシース接合構造1であって、一方のセグメント2に設けられたシース管21の端部に装着された外筒管11と、外筒管11に装着された回転シール管12と、回転シール管12の他方のセグメント2側の端部に設けられた押圧プレート13とを備え、外筒管11の外面には雄ネジ加工が施されており、回転シール管12の内面には外筒管11の雄ネジに螺合する雌ネジ加工が施されていて、回転シール管12は回転することでシース管21の軸方向に沿って移動し、押圧プレート13は、回転シール管12とともに他方のセグメント2の端面に向かって移動する。 (もっと読む)


【課題】既存のコンクリート部材を補強するための緊張材の端部に、緊張力を導入するためのジャッキを装着するスペースを必要とすることなく、上記緊張材の緊張力によってコンクリート部材にプレストレスを導入し、補強する。
【解決手段】緊張力を導入した緊張材16が両端部に定着され、緊張材16から作用する反力によって軸線方向に圧縮力が導入された付加部材10を製作し、付加部材10の両端部を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着する。付加部材10の橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着された位置間で、付加部材の10圧縮力が導入された部分の一部、つまり抜き取り部材13と挟持部材14を除去して両端部間の圧縮力の伝達を遮断する。これにより、緊張材16の反力を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に作用させ、プレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】材料費や加工費、さらには潤滑材の使用コストを抑えながら、必要十分な定着強度を発揮することのできるストランド定着構造を提供する。
【解決手段】ストランド1に外嵌されるスリーブ20と、スリーブとストランド間に圧入される楔状のウェッジ30とを具備し、ウェッジを、スリーブおよびストランドの各材料よりも低降伏点で延性の高い低降伏点鋼により構成し、該ウェッジを、スリーブとストランドの間に圧入することで塑性変形させた状態でスリーブとストランドの間に介在させると共に、ウェッジが周方向に複数の分割ウェッジに分割されている場合は、塑性変形させた状態において周方向に隣接する分割ウェッジ同士を周方向に隙間なく相互に圧接させてなる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ること。
【解決手段】構造物2に形成された貫通孔2aに挿通される緊張材3において、該貫通孔2aから軸線O方向の一方側に突出する緊張材端部3aを、該構造物2に定着させる定着構造10であって、緊張材端部3aが内挿された管部11と、軸線O方向に沿って管部11と構造物2との間に配置されるとともに軸線O方向に貫設された挿通孔12a内に緊張材3が挿通され、管部11を軸線O方向の他方側から閉塞するとともに構造物2に一方側から密接する底板部12と、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなり、管部11内に充填されて底板部12に一方側から密接するとともに緊張材端部3aに固着された充填材13と、充填材13に一方側から密接するとともに、緊張材端部3aの端縁が固定された固定板14と、を備えている定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】目地位置における構造耐久性の低下の要因となる中空モルタルパイプ等の誘発材や、ひび割れからの浸入水による錆発生が問題となるひび割れ誘発鉄筋を使用せずに、しかも、ひび割れ誘発目地の目地深さを深くすることなく目地位置にひび割れを集中させるようにした鉄筋コンクリート壁のひび割れ制御方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ誘発目地a、a間の鉄筋コンクリート壁1に、アンボンド処理された緊張材2を水平方向に埋設すると共に、当該緊張材の緊張作業用の開口部3を形成しておき、コンクリートの硬化後、開口部での緊張作業により緊張材を緊張させて、ひび割れ誘発目地間の鉄筋コンクリート壁に水平方向のプレストレスPを導入した後、開口部にグラウト材4を充填する。 (もっと読む)


【課題】プレグラウト層2への硬化剤4aの主添加をPC鋼線材1の緊張時として、プレグラウト層2の硬化が望まれる始期とする。
【解決手段】PC鋼線材1と、そのPC鋼線材1の外周にそのPC鋼線材1を収納するように配されたプレグラウト層2と、そのプレグラウト層2の外周を被うシース3を有するプレグラウトPC鋼材10である。プレグラウト層2内にはそのグラウト硬化剤4aを皮膜4bで包んだカプセル4を混入する。そのカプセル4の皮膜4bは、PC鋼線材1の緊張力によって初めて破壊される強さである。このプレグラウトPC鋼材10は、コンクリートに埋設し、そのPC鋼線材1を緊張・定着時の緊張力でもって、カプセル皮膜4bを破壊してその中の硬化剤4aをプレグラウト層2内に流出して硬化させる。この緊張・定着時から、硬化剤のグラウト層への流出が始まって硬化が進行するため、硬化剤に即効性のものを使用できて工期の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】手間と時間のかかる大掛かりな緊張作業をなくし、簡単な構造でコンクリート構造物にプレストレスを導入することができ、しかもコンクリート構造物の耐久性の低下を防止するこができる。
【解決手段】PC鋼材3がシース管4に挿通され、シース管4の一端4aに固定された第1端板5にPC鋼材3の固定側端部3aが固定され、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3bに固定された押圧板8と、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3b側を押圧板8とともに引っ張って緊張力を与えた状態でシース管4の他端4bに固定された第2端板6と、押圧板8と第2端板6との間に配置されるピン部材9とを備え、ピン部材9は、押圧板8の第2端板6に対する支持状態が解除可能に設けられたプレストレス導入構造1を提供する。 (もっと読む)


【課題】大型筒状コンクリート構造物を構築するに際してPC鋼材の水平円方向への設置が容易である。
【解決手段】円周方向に組み立てられた内側鉄筋外周に、複数のSCアンボンドストランド10を水平円周方向に支持する複数のユニット支持枠6を構築する工程と、各SCアンボンドストランドを円周方向に沿って移動させつつクランプ部材に仮支持した後締結する工程と、各SCアンボンドストランドの両端部をそれぞれ定着部12に固定する工程と、ユニット支持枠6外周に沿って外側鉄筋24を組み立てる工程と、内外鉄筋2を円周方向両側から囲むように内側ないし外側型枠IW、OWを組み立てる工程と、円周方向に組み立てた内外型枠の円周方向間隙にコンクリートCを打設する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、軽量化を実現しつつ構造部材の強度を向上させることが可能で、構造部材同士の接合も容易で、且つ、接合部の強度を向上させることが可能なH型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有するコンクリート構造部材を提供することを目的とする。
【解決手段】ステンレス鉄筋使用コンクリート構造部材において、H型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有し、内部にステンレス鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋し、十分な耐久性を満足するかぶりが確保される部分では、普通鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着端部を構造物に確実に定着させつつ低コスト化を図ること。
【解決手段】緊張材2a、2bの定着端部3a、3bを構造物4に定着させる構造であって、定着端部3a、3bが固着されるとともに構造物4に連結可能な定着体11を備え、定着体11は、一方側L1の開口部から定着端部3a、3bが内挿された管部12と、該管部12内に充填されるとともに定着端部3a、3bが埋め込まれた状態で固着された充填材14と、該充填材14に一方側L1から密接する受圧部16と、を備え、充填材14は、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなる定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ精度の高い緊張材の緊張管理を実現する緊張力導入装置を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ12から油圧ジャッキ11にジャッキ圧を作用させた後、初期の段階のジャッキ圧が異なる複数の時点で、ジャッキ圧と当該ジャッキ圧作用時の緊張材3の伸び量とを取得し、ジャッキ圧と伸び量との関係に基づいてパソコン14が引き止め時ジャッキ圧を演算する。演算された引き止め時ジャッキ圧が送信された制御装置23は、ジャッキ圧検出装置24によって検出されたジャッキ圧がパソコン14によって演算された引き止め時ジャッキ圧に到達したときに、駆動装置22を駆動して開閉弁21を制御しジャッキ圧の上昇を停止する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】PC緊張材の上端部処理方法に関し、グラウト充填を短い工期で経済的に施工できる方法を提供する。
【解決手段】ポストテンション方式で施工された縦方向アンボンドPC緊張材100の上端部101近傍の縦シース20内にグラウト30を充填するにあたり、コンクリート40外面から縦シース20内に連通するグラウト注入部41と、グラウト注入部41より下方にコンクリート40外面から縦シース20内に連通する発砲ポリウレタン樹脂注入部43とを設け、発砲ポリウレタン樹脂注入部43を通って縦シース20内に発砲ポリウレタン樹脂50を注入し、その後、グラウト注入部41を通って縦シース20内にグラウト30を注入する。 (もっと読む)


【課題】性能上美観上の問題が生じにくくかつ工期の短縮およびPC構造物全体の重量を軽量化することができるプレストレストコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に緊張するプレストレストコンクリート構造物の施工方法は、次のようなものである。すなわち、少なくとも曲がり部分がポリエチレン管17で形成され全体が樹脂で形成されたシース管15をコンクリートの打設時に鉛直方向に埋設する。次に、防錆剤3に防錆ワックスが使用されたアンボンドPC鋼より線1を緊張材としてシース管内に挿通させ、シース管の上下端部またはそのいずれか一方で緊張材に緊張力を与える。続いて、シース管の上下端近傍におけるその内部にセメント25,26をグラウトする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート本体に設けられた緊張部材の一端、他端及び両端の何れかを引っ張ることによりコンクリート本体へプレストレスを導入することができる構造部材を提供する。
【解決手段】コンクリート本体12に螺旋状に設けられている緊張部材14、16に緊張力を付与することにより、コンクリート本体12の材軸方向と周方向とにプレストレスが導入される。よって、構造部材10のひび割れ抵抗、引張耐力、圧縮耐力及び曲げ耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既設プレストレストコンクリート構造物におけるPC緊張材の定着装置、およびポストテンション方式により緊張力が導入されている既設プレストレストコンクリート構造物の一部分を補修する補修方法に関し、構造が単純で施工性に優れたPC緊張材の定着装置および既設プレストレストコンクリート構造物の補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】中間定着装置100は、形成される円錐台状テーパ孔130にPC鋼より線200が貫通するようにボルト140で圧着一体化した2つ割りの定着体110,120の、PC鋼より線200が貫通した円錐台状テーパ孔130における、PC鋼より線200と円錐台状テーパ孔130内周との間に、それぞれがスリット153,163を有する2つの楔部材150,160を嵌入して、PC鋼より線200を中間定着するものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の端部に定着金物を残置する必要がなく、かつ、作業スペースに限りのある工事現場などにおいても容易にプレストレスを導入することを可能としたプレストレストコンクリート部材の製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート部材2内に形成された挿通孔3およびコンクリート部材3の両端面に配設された支圧板6に緊張材4を挿通するとともに当該緊張材4に緊張力を導入する緊張工程と、緊張材4の緊張力を解放することで支圧板6,6を介してコンクリート部材2にプレストレスを導入する圧縮工程と、挿通孔3内に充填材5を充填する充填工程と、充填材5の強度が発現した後、緊張材4に緊張力を再導入するとともに、前記再導入された緊張力を開放して前記緊張材4を定着させ、前記支圧板6を撤去する定着工程と、を含むプレストレストコンクリート部材の製造方法。 (もっと読む)


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