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Fターム[2E164CA02]の内容

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【課題】ハーフプレキャストスラブの張り出し部の無支保化施工を可能にする。
【解決手段】本体部41及び張り出し部42と、これら本体部及び張り出し部に埋設されてその上面に露出するトラス筋44と、本体部及び張り出し部間に露出するスラブ下端筋43とを備えるハーフプレキャストスラブ4を用い、平行に設置されて上面に下側のせん断補強筋31が露出する梁3に、本体部41の両側部と張り出し部42の基端部を載せて、その本体部と張り出し部との間において、下側のせん断補強筋31の上部及びトラス筋44の部分に上方からスラブ上端筋46と梁3の主筋32を配筋してから、下側のせん断補強筋31の上部及びスラブ下端筋43の部分に跨る形状をなす上側のせん断補強筋6を配筋した後、下側のせん断補強筋31、トラス筋44、スラブ下端筋43、スラブ上端筋46、梁3の主筋32及び上側のせん断補強筋6が埋設される状態にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】継手金物を設けた同一部材に開孔部を隣接配置した構造で、該継手金物と開孔部とにより生じる構造上の補強問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造等の構築物の主要構造部の同一部材に主筋2の継手に継手金物1を使用し、継手金物1部位に隣接して開孔部6を設け、その各々を補強した構造において、継手金物1の開孔部6側端部と開孔部6の継手金物1側端部との間に、継手金物1の端部外方位置に巻き付けた集約せん断補強筋4a、4b及び開孔部6の継手金物1側位置の主筋2に巻き付けた孔際補強筋8を継手金物1及び開孔部6の補強筋として兼ねるように配筋する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価に鉄筋コンクリート部材の耐衝撃性能を向上させることを可能としたコンクリート構造およびせん断補強部材を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート部材の一面10a側および他面10b側に鉄筋が配筋されるとともに、当該両鉄筋と交差する向きにせん断補強筋が配筋されたコンクリート構造であって、せん断補強筋の少なくとも一面10a側の端部にはせん断補強筋の外径よりも大きな幅を有した掛止部が形成されており、掛止部は、一面10a側の鉄筋の他面10b側に面するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】靭性を損なうことなく規格降伏点以上の溶接強度となるようにせん断補強筋を梁主筋にスポット溶接するにあたり、溶接作業の効率化および溶接品質のばらつきの低減を図ること。
【解決手段】住宅用鉄筋コンクリート梁の梁主筋に所定ピッチでスポット溶接されるせん断補強筋のスポット溶接方法において、予熱工程を行わず、梁主筋およびせん断補強筋に溶接電流を流して本溶接を行い(本溶接工程A)、その後、通電を切ることなく、溶接温度を維持する程度の低い電流を流し(冷却溶接工程B)、その後に焼き戻し電流を通電して焼き戻し溶接を行い(焼き戻し溶接工程C)、梁主筋に対するせん断補強筋の溶接強度を、せん断補強筋の規格降伏点強度以上の値とする。本溶接工程Aおよび焼き戻し溶接工程Cにおいて、電流値を徐々に増加させるアップスロープ制御と、電流値を徐々に減少させるダウンスロープ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造の柱梁接合部、柱および梁において、せん断抵抗機能を有し、せん断強度として、コンクリートが保有するせん断強度に加算できるX形せん断補強構造を提供する。
【解決手段】せん断補強筋である「第1の直状補強筋」11を一方側上方の水平補助鉄筋13aから他方側下方の水平補助鉄筋13dにかけて斜め方向に配筋し、「第2の直状補強筋」12を他方側上方の水平補助鉄筋13bから一方側下方の水平補助鉄筋13cにかけて逆斜め方向にX形になるように配筋する。直状補強筋11、12は、その両端部に設けられたフック等により水平補助鉄筋13を介してコンクリートに定着する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製の構造体に鉄骨梁を効率よく接合することが可能な複合梁、複合梁の接合構造、及び複合梁の接合方法を提供する。
【解決手段】複合梁14が備えるブロック部24に形成された貫通孔26と、構造体12の接合面40に形成された接続孔42とへ接合部材44を挿入して構造体12にブロック部24を接合することにより、構造体12へ鉄骨梁22を効率よく接合することができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、軽量化を実現しつつ構造部材の強度を向上させることが可能で、構造部材同士の接合も容易で、且つ、接合部の強度を向上させることが可能なH型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有するコンクリート構造部材を提供することを目的とする。
【解決手段】ステンレス鉄筋使用コンクリート構造部材において、H型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有し、内部にステンレス鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋し、十分な耐久性を満足するかぶりが確保される部分では、普通鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 継手配置部におけるせん断補強筋のかぶり厚確保のためのコンクリート断面の増大が回避できて、コンクリート使用量の大幅な削減が行え、またせん断補強筋の施工性の良いせん断補強筋支持機能付きの機械式鉄筋継手を提供する。
【解決手段】 この機械式鉄筋継手は、互いに接続される一対の鉄筋4,4の端部が両端から挿入されて両鉄筋4,4を相互に接続する筒状の継手本体2と、この継手本体2の外周面に設けられたフック3とを有する。このフック3は、開口部分3aが継手本体2の長手方向に向き、継手本体3と直交する方向のせん断補強筋5を支持可能とする。 (もっと読む)


【課題】 あばら筋の内側からスリーブの外側までのコンクリートのかぶり厚さが正確で、スリーブのセンターの位置出しやスリーブの垂直方向の位置決めも正確に行なうことができると共に、スリーブを強固に保持して施工不良も防げて製作容易な鉄筋コンクリート有孔梁のスリーブの支承金具を提供する。
【解決手段】 左右に延びる棒鋼2aと該棒鋼2aの中心部に根部を固定し外方の斜上方に延びる左右の補助棒鋼2b、2cとからスリーブ支承杆2を形成し、これら棒鋼2aの左右端部及び左右の補助棒鋼2b、2cの先端部に、あばら筋Aに挟着可能なあばら筋挟着手段3を設け、左右の補助棒鋼2b、2cの根部側部分と棒鋼2aの中心部とによりスリーブ支承部4を形成した。 (もっと読む)


【課題】鉄筋配筋作業の生産性を向上させることができる鉄筋コンクリート体を提供することを目的としている。
【解決手段】コンクリート3内に、主鉄筋5…,6…を囲む帯鉄筋7…の内側に配されて主鉄筋5…,6…に直交する方向に配筋された中間帯鉄筋8が埋設されている鉄筋コンクリート体において、中間帯鉄筋8はコの字形に屈曲された鉄筋材からなり、その両端にはコンクリート内に定着する拡径部8a,8aが形成されている。中間帯鉄筋8は、コンクリートの一方側寄りに配された一方側の主鉄筋5…を囲うように配筋され、その鉄筋両端部が、コンクリートの他方側寄りに配された他方側の主鉄筋6…のところまで延在されている。 (もっと読む)


【課題】既存の建物の梁に貫通穴を設ける前に前記梁を補強する際に該梁の側部に取り付ける部材を軽量化し、該部材の取扱いを容易にすること。
【解決手段】梁の補強方法は、前記梁の側部における、穿孔領域から各端部分に向けて第1間隔を、上方へ前記第1間隔より大きい第2間隔を置かれた第1位置に第1非貫通穴を、下方へ前記第2間隔を置かれた第2位置に第2非貫通穴を設けること、前記穿孔領域から上方及び下方のそれぞれへ前記第1間隔を、一端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第3位置に第3非貫通穴を、他端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第4位置に第4非貫通穴を設けること、第1鉄筋の一端部を前記第1非貫通穴に、他端部を前記第2非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定すること、第2鉄筋の一端部を前記第3非貫通穴に、他端部を前記第4非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定することを含む。 (もっと読む)


【課題】梁の貫通孔の上方又は下方において、あばら筋の密度が疎らな部分に設けられる補助補強部材の配筋を、容易に可能とする。
【解決手段】梁1に、その梁1の梁軸方向に配筋された主筋6と、その主筋6を囲んで配筋されたあばら筋7と、その梁1の梁幅方向に伸びる貫通孔2とを備え、前記主筋6に係止される補助補強部材20を前記貫通孔2の上下に備え、前記補助補強部材20は、前記主筋6へ係止される係止部21と、その係止部21から梁軸方向両側に伸びてそれぞれ徐々に梁高さ方向中心に向かう補強部22,22とを備え、前記補強部22は、その最も梁高さ方向中心寄りに位置する部分が、前記貫通孔2の上縁又は下縁に至らない高さとしたコンクリート造梁の貫通孔周囲の配筋構造である。また、係止部21を係止した前記主筋6の梁高さ方向中心側に補助筋25を配置し、前記補強部22に第二係止部23を設け、その第二係止部23を前記補助筋25に係止した。 (もっと読む)


【課題】 PC部材に長尺かつ内周面に凹凸が形成された貫通孔を形成することができるようにする。
【解決手段】 PC部材を構築するための型枠内の前記貫通孔に相当する位置に、スパイラル筋20と、スパイラル筋20と一体となった筒状シート30とにより構成される孔形成部材10を配置し、PC部材を構成するコンクリートを打設し、コンクリートが硬化した後に孔形成部材10を撤去する。 (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な設置作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、従来と遜色なく梁主筋の座屈防止と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止も達成することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】上下梁主筋3,4間に梁幅方向に形成される梁貫通孔5を補強する補強装置であって、梁貫通孔を成形する型枠8を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材に接合され、少なくともいずれかの上下梁主筋にそれぞれ係止するための座屈拘束筋7と、環状補強部材に形成され、コンクリートCを当該環状補強部材内外へ流通させるための流通孔9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な施工作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、梁主筋の座屈防止性能と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止性能も向上することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】コンクリートCが流通する隙間Yを有すると共に上下方向斜め向き内縁部8aを有し、梁貫通孔5を成形する型枠9を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材の斜め向き内縁部にスライド自在に係止されるスライド係止内縁7a及び少なくともいずれかの上下梁主筋3,4にそれぞれ係止するための梁側係止内縁7bを有する環状の座屈拘束筋7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、地震時応力に対して合理的に耐力を確保できる鉄筋コンクリート造の部材を提供すること。
【解決手段】柱10は、主筋11、12とフープ筋13とを備える。主筋11、12は、機械式継手113で接合される第1主筋11と、柱10の中央部分にて端部が突き合わされた第2主筋12からなる。第1主筋11は、第2主筋12に比べて太径である。この発明によれば、第1主筋11を第2主筋12に比べて太径とすることで、接合する主筋の比率を高めるとともに、第1主筋11が負担する引張力を第2主筋12が負担する引張力よりも大きくすることができる。よって、地震時に曲げ応力が想定以上に過大となっても、この地震時曲げ応力に対して合理的に耐力を確保できる。また、第1主筋11のみを機械式継手により接合したので、継手箇所を削減できるから、施工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート有孔梁の補強金具において、スリーブを補強金具に係止するためのスリーブ係止具として、補強金具への取付けが簡単で、且つ、係止したスリーブが位置ずれを起こさないような構造のスリーブ係止具を提供する。
【解決手段】中央の横杆部1aと、その両端部に一端部で連設した逆U字状の止め杆部1b、1cと、これら止め杆部1b、1cの他端部を斜め下方へ延長して形成した押圧杆部1d、1eとからなり、これら押圧杆部1d、1eを互いに逆ハの字形に形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大口径開口部を有する梁の補強構造に関し、コンクリートの強度に頼る設計では開口部を大口径にできなかったことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】開口部を有する梁の構造において、2本の斜め補強材2と水平補強材3とを該水平補強材の中央部で連結部材4を介してK字型に一体に連結・固定してK字型補強筋1とし、前記K字型補強筋を前記梁における隣接する上下面内において水平補強材を上下の梁主筋に平行にしてそれぞれ配置させ且つ2本の斜め補強材同士を対向させて一対配置させ、前記一対のK字型補強筋1によって前記開口部が前記2本の斜め補強材2,2同士によって囲まれ補強されることとする大口径開口部を有する梁の補強構造である。 (もっと読む)


【課題】溶接作業を伴わず、鉄筋工による作業ですべて完結しているので、作業の手待ちが発生せず、材料コストも安価であり、構造上コンクリートに打ち込まれても支障の無い鉄筋保持金物を提供する。
【解決手段】鉄骨を利用した鉄筋保持金物10であり、鉄骨の上フランジ14aを挟持するU字部11と、その開口端からほぼ直角に折れ曲がり、鉄骨のウエブ14bに当接する当接部と、この当接部からほぼ直角に前記U字部11に平行するように折れ曲がる直状のもので、鉄筋組への差し込みハンガー部13とを連続的に1本の鉄筋で曲げ形成したこと、および、前記当接部は、鉄骨のフランジを挟持するU字部11の開口11a端からほぼ直角に折れ曲がり、鉄骨のウエブ14bに当接する直線部12とした。 (もっと読む)


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