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Fターム[2G001QA01]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 試料保持、収容手段、状態等 (844) | 測定装置内の手段 (507)

Fターム[2G001QA01]に分類される特許

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【課題】光学式欠陥検査装置または光学式外観検査装置で検出した欠陥を電子顕微鏡等で詳細に観察する装置において、観察対象の欠陥を確実に電子顕微鏡等の視野内に入れることができ、かつ装置規模を小さくできる装置を提供する。
【解決手段】光学式欠陥検査装置または光学式外観検査装置で検出した欠陥を観察する電子顕微鏡5において、欠陥を再検出する光学顕微鏡14を搭載し、この光学顕微鏡14で暗視野観察する際に瞳面に分布偏光素子及び空間フィルタを挿入する構成とする。 (もっと読む)


【課題】層数が多くかつ層間のピッチが狭い多層基板であっても、その精細な三次元再構成画像を生成可能な放射線透過画像撮像装置および放射線透過画像撮像方法ならびにそれに用いる基板固定用治具を提供する。
【解決手段】本装置1は、放射線を基板Pに照射する放射線発生器10と、基板を透過した放射線を検出する放射線検出器20と、回転軸Aを中心として放射線の光軸Rと基板Pとを相対回転させる回転機構(ターンテーブル40)と、基板を回転軸と直交する平面上を移動させるステージ(X−Yステージ30)と、基板の撮像部位の倍率を調整する拡大倍率可変機構(昇降機構50)と、基板を保持しかつステージに対して固定するための基板固定用治具60と、を備え、光軸が回転軸に対して90度未満の角度で交差するように設定されており、基板固定用治具が、回転軸と平行になるように(または90度未満の角度で交差するように)基板をステージに固定する。 (もっと読む)


【課題】材料におけるマイクロメートルレベルからナノメートルレベルといった極めて微小な範囲での局所的な配向度を解析することができる解析方法を提供する。
【解決手段】材料の内部構造における配向関数を解析する解析方法であって、二種類の構成成分を含む材料からなる解析対象物の内部構造を表わす三次元画像を取得する工程と、三次元画像における各画素の輝度値を二種類の構成成分間の界面を示す所定の閾値と比較して、複数の領域に分割される界面を複数の領域毎に検出する工程と、複数の領域それぞれにおける単位法線ベクトルnを算出する工程と、単位法線ベクトルnから一軸配向関数fまたは二軸配向関数gを算出する工程と、算出された一軸配向関数f又は二軸配向関数gを出力する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】パッケージ材料で封止した部品中の単結晶基板の反りを、部品を破壊することなくパッケージ材料越しに回折X線を用いて測定する。
【解決手段】X線検出器1を固定したまま、入射X線4の波数ベクトル8の方向から測定した試料ステージ6の回転角ωを変化させると、ブラッグ条件が満たされるとき、すなわち試料30内のSiチップの照射領域の表面と入射X線4の波数ベクトル8とのなす角αがある特定の値をとるとき、X線の結晶回折が生じX線検出器1で回折X線9が検出される。ここで、試料30は、プリント基板上にSiチップが搭載され、それらがモールドにより封止した構造である。X線検出器1は、モールド越しに回折X線9を検出し、ロッキング曲線を取得することができる。このロッキング曲線に基づいて、Siチップの反り測定ができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で、精度よく結晶軸比を測定できる結晶軸比測定方法を提供する
【解決手段】測定対象物である結晶材料の晶帯軸[UVW]に収束電子線を入射して、収束電子線回折パターンの透過ディスクに現れたHOLZ線(1a)の極座標(θ1a,ρ1a)と、晶帯軸[WVU],晶帯軸[UWV]及び晶帯軸[VUW]から選ばれる晶帯軸(なお、入れ替えた指数にはバーが付いていてもよい)に収束電子線を入射して、収束電子線回折パターンの透過ディスクに現れた、前記HOLZ線(1a)と対称の線指数のHOLZ線(1b)の極座標(θ1b,ρ1b)を測定し、ρ1aとρ1bとの差分(ΔρEXP)を求めて、該差分(ΔρEXP)の値をフィッティングパラメータとして用いて結晶軸比を算出する。 (もっと読む)


【課題】共焦点顕微鏡からの出力される各種画像情報と電子顕微鏡の出力画像情報とが合成された特有の画像情報を出力でき、試料分析に有用な複合型顕微鏡装置を実現する。
【解決手段】観察すべき試料を保持する試料ステージが配置される試料室と、試料の電子顕微鏡画像を撮像する電子顕微鏡と、試料の共焦点画像を撮像する共焦点顕微鏡と、電子顕微鏡及び共焦点顕微鏡からの出力信号とを受取り種々の画像信号を出力する信号処理装置を具える。共焦点顕微鏡及び電子顕微鏡のビーム軸は、互いに平行に設定する。試料ステージは、共焦点顕微鏡の対物レンズの光軸及び電子顕微鏡のビーム軸と直交する2次元平面内の位置を規定する2次元座標系を有し、共焦点顕微鏡及び電子顕微鏡は座標系を共有する。この結果、電子顕微鏡画像と共焦点顕微鏡により取得された2次元カラー情報や表面高さ情報とを合成して、カラー電子顕微鏡画像又は3次元電子顕微鏡画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】
微細なパターンの検査において、電子ビームの照射によって生じる試料表面の帯電現象による電子ビームの焦点ずれや照射位置のずれを抑制し、欠陥の誤検出を防止するとともに、検査時間を短縮できる検査装置,検査方法を提供する。
【解決手段】
ダイに設けられたアライメント用マークの画像を複数個取得し、アライメント用マークの画像の中心座標と該マークの座標との間のずれを、座標の補正値として記憶装置へ保存するとともに、試料の表面の複数の座標における高さを計測し、該計測された複数の座標の画像を撮像して焦点を調整し、該調整値と前記高さセンサで計測された高さとの関係を高さの補正値として記憶装置へ保存し、記憶装置に保存された画像の座標の補正値と高さの補正値とを含む検査条件を用いて、試料の画像の座標と高さとを補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料表面の粒子の蛍光X線スペクトルに基づいて粒子径を測定する粒子径測定装置、粒子径測定方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】X線源13からウェハ3表面にX線ビームが照射され、ウェハ3表面が走査されてウェハ3表面の各粒子の蛍光X線スペクトルが測定される。測定された蛍光X線スペクトル及び標準スペクトルデータベース281に格納されている標準スペクトルデータに基づいて粒子に含まれる元素が同定される。測定された蛍光X線スペクトルから、同定元素の蛍光X線スペクトルが抽出され、面積分強度が算出される。検量線データベース282から同定元素に対応する検量線を読み出して面積分強度と対応する粒子径が特定される。 (もっと読む)


【課題】入射部での散乱X線の影響を極力排して試料で生じた回折X線を検出できる透過型のX線回折装置とX線回折方法とを提供する。
【解決手段】試料10を配置するための閉鎖された空間を構成する試料室100と、試料室100内の試料10を所定温度に加熱する加熱手段900と、X線が試料10に照射されて生じる回折X線を試料室100の外部で検出するX線検出部200とを備える透過型X線回折装置である。この装置は、試料室100の壁面にガラス製の入射部110と出射部150とを備え、試料室100内に第一遮蔽体300が配置される。第一遮蔽体300は、入射部110での散乱X線がX線検出部200の所定領域に達することを防止する。 (もっと読む)


【課題】試料台を回転させることなく、試料の透視データを任意の方向、角度から取得することができ、プリント基板に形成されたスルーホールの内壁に施された導通用メッキ処理の状態等の検査を非破壊で精度良く行うことができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】試料Sを載置するXY軸方向に移動可能な試料台11を上下に挟んで、X線発生器12とX線検出器13とが対向配置され、X線発生器12から放射され、試料Sを透過したX線がX線検出器13にて検出される構成のX線検査装置において、試料Sの透視ポイントPを通過する水平軸L1を回動中心としてX線検出器13を回動させる第1の回動手段16と、透視ポイントPを円の中心とし、透視ポイントPを挟んで水平軸L1上のある2点を結ぶ線分を直径とする円弧に沿ってX線検出器13を回動させる第2の回動手段18とを備え、第2の回動手段18が第1の回動手段16に組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】FP法で基板上に点在する島状構造物について組成、高さおよび占有率をすべて定量できる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】基板1b上に島状構造物1cを有する試料1に1次X線6を照射するX線源3と、基板表面1aへの1次X線6の照射角度αを調整する照射角度調整手段5と、試料1からの蛍光X線7強度を測定する検出手段8と、島状構造物1cの組成、高さおよび占有率を仮定し、照射角度調整手段5により調整された照射角度αごとに、仮定した島状構造物1cの組成、高さおよび占有率に基づいて島状構造物1c中の各元素からの蛍光X線7の理論強度を計算し、その理論強度と検出手段8で測定した測定強度とが合致するように、仮定した島状構造物1cの組成、高さおよび占有率を逐次近似的に修正計算して、島状構造物1cの組成、高さおよび占有率を算出する算出手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】
大多数のヌイサンスの中に少数のDOIが存在する状況で、少数の適切な欠陥の教示で分類性能を向上することが可能となり、ユーザの欠陥教示の負担を軽減しつつ、高い分類性能を確保すること。
【解決手段】
試料を撮像して検出した複数の欠陥の中から一つ以上の欠陥を抽出し、前記欠陥の分類クラスを教示し、欠陥の画像情報と分類クラスとから分類基準と分類性能を算出することを繰り返し行い、最終的に得られた分類基準に基づいて未知の欠陥の分類クラスを判断する。
【効果】
少数の適切な欠陥の教示で分類性能を向上することが可能となり、ユーザの欠陥教示の負担を軽減しつつ、高い分類性能を確保できる。 (もっと読む)


【課題】SPMで得られた所定範囲の高さの2次元分布画像において、他の物理量の2次元分布に基づいて抽出される関心領域に対応する凹凸形状などを容易に且つ的確に理解できるようにする。
【解決手段】関心領域を抽出する対象画像(2次元又は3次元)に対し、その画像を構成するデータ値を閾値判定することにより関心領域を抽出する(S5)。抽出された関心領域に対応する位置情報を取得し(S6)、観察画像(高さの2次元分布画像)上でその位置情報に対応する範囲の表示をそのまま維持し、範囲外の表示の輝度を落とすことにより、関心領域の範囲を強調表示する(S7)。これにより、2つの画像を重ね合わせる場合とは異なり、元の観察画像の色情報がそのまま維持されるため、凹凸形状などが最適な色付けで表示される。 (もっと読む)


【課題】本発明はX線光電子分光装置並びに全反射X線光電子分光装置に関し、試料表面を極めて平坦にすることにより、高精度の試料分析ができるようにしたX線光電子分光装置,全反射X線光電子分光装置を提供することを目的としている。
【解決手段】試料表面上を帯電液滴エッチング法を用いてエッチングするエッチング手段と、エッチングした試料表面に全反射条件を満たす全反射臨界角以下の角度でX線を照射するX線照射手段と、X線を照射した試料表面から放出される光電子を解析することにより試料の表面近傍の深さ方向分析を行なう解析手段と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向へ移動させる移動手段を用いなくても蓋を開けることが可能であり、かつ、搬送時であっても試料が配置された密閉空間の気密性を確保可能な分析装置を提供する。
【解決手段】分析試料を保持する試料台、及び、試料台に保持された分析試料を少なくとも覆う蓋を備え、蓋によって覆われた空間が密閉され、密閉された空間内の圧力をP1、蓋を境に該空間と隣接する隣接空間の圧力をP2、とするとき、分析試料の分析が開始されるまでに、P2<P1とされ、少なくとも圧力差P1−P2に起因する力Fを受けた蓋が動くことによって空間の密閉が解除されるように、蓋の質量が決定されている、分析装置とする。 (もっと読む)


【課題】
被検査物の転倒を強制的に防止するX線異物検査装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係るX線異物検出装置100は、被検査物S用の搬入口8及び搬出口9を有する検査室1と、検査室1内にX線を照射してX線照射領域Rを形成するX線照射器2と、検査室1を挟むようにX線照射器2と対向して配置され、X線を検出するX線検出器3と、X線照射領域Rを横切るようにして、搬入口8から搬出口9まで被検査物Sを搬送する搬送手段4と、複数の短冊部材12からなり、X線照射領域Rの搬入口8側及び搬出口9側に設けられたX線漏洩防止ノレン5と、被検査物Sの搬送路の上方に配設され、短冊部材12の間を抜けて被検査物Sの搬送方向に伸延する案内部材6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】極微量の元素検出を可能とし、被射体内部の特定元素分布をCTで得られるのと同様に断層像として、高空間分解能を有する機能画像の作成を行う蛍光エックス線分析装置を提供すること。
【解決手段】単色エックス線をシートビーム状に照射する光源部と、分析試料を支持する試料支持部と、分析試料に含まれる被検元素から発生する蛍光エックス線を検出する検出部と、データ処理用コンピューターを備え、検出部がエックス線照射方向と直交するシートビーム面に配設され、検出素子からエックス線照射方向へおろした垂線上に存在する被検元素から発生する蛍光エックス線を検出し、且つ、試料支持部がシートビーム面を垂直に貫通する線を中心軸としてシートビーム面を光源部及びエックス線検出部に対して相対的に回転し、分析試料を単色エックス線で回転走査して分析試料内部の画像を得ることができる蛍光エックス線検出装置として構成する。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、超微小サイズのパターン及び異物の検査について、高感度、高速及び高スループットを実現できるインプリント用ガラス基板、レジストパターン形成方法、インプリント用ガラス基板の検査方法及び検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 インプリント用の微細パターン15が形成されたパターン面11を有するガラス基板10を備えたインプリント用ガラス基板30であって、
該パターン面に、透明導電膜20が被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】培養された細胞等からなる試料の観察又は検査を良好に行うことのできる試料保持体、試料検査装置及び試料検査方法を提供する。
【解決手段】試料保持体40は、外部からアクセス可能なように開放された試料保持面37aを有する本体部37と、第1の面32aを試料保持面とする膜32とを備え、該膜32の第1の面32aに配置された試料38に、該膜32を介して試料観察又は検査のための一次線7が照射可能であり、該本体部37における試料保持面37aの反対側の面(下面305)に、導電性を有する領域(導電膜301により覆われた領域)が存在するとともに、光が透過可能な領域302が設けられている。ここで、光が透過可能な当該領域302は、導電膜301により覆われていない。当該領域302を利用すれば、光学顕微鏡による試料38の観察・検査を良好に行うことができる。 (もっと読む)


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