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Fターム[2G024BA13]の内容

Fターム[2G024BA13]に分類される特許

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【課題】複数の構造物が積み重ねられて構成された構造体における当該複数の構造物の安定状態を簡易かつ高精度に評価することのできる安定状態評価装置、方法及びプログラムを得る。
【解決手段】複数の構造物が積み重ねられて構成された構造体における当該複数の構造物のうちの安定状態の評価対象とする評価対象構造物50に対し、インパルス・ハンマー16により打撃力を与えたときの加速度応答を示す加速度応答情報を加速度計14により取得し、PC12により、取得した加速度応答情報により示される加速度振幅の最大値である最大加速度振幅値及び当該加速度応答情報により示される加速度応答の1秒当たりの振動数の平均値である平均振動数の少なくとも一方を導出し、導出した最大加速度振幅値及び平均振動数の少なくとも一方と所定閾値との比較を行い、比較結果に基づいて評価対象構造物50の安定状態を判定し、判定結果をディスプレイにより表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は変位制御型荷重がかけられる構造物において、応力集中部位における弾性追従の推移をより適切に解析する弾性追従による非弾性歪推移の算出方法を提供する。
【解決手段】弾性追従によって生じる非弾性歪の推移を算出する方法であって、弾性追従が始まる際の初期歪値と初期応力値に基づいて無次元化された、無次元応力歪平面を設定し、該無次元応力歪平面において、点(1,1)で表され弾性追従が始まるときの応力歪状態を意味する弾性追従原点を通り、且つ該弾性追従の初期状態の応力歪状態の推移に関連する緩和初期勾配を有する、緩和初期直線を設定し、該平面において、弾性追従の進行に伴い中終期状態を迎えたときの応力歪状態の推移に相当する、緩和中終期勾配を有する緩和中終期直線を設定し、該平面においてこれら緩和初期直線と緩和中終期直線に漸近する応力歪曲線を、弾性追従時の非弾性歪の推移として算出する。 (もっと読む)


【課題】ローラ部材の中心軸とその外周に接合される弾性層との破断トルクを精度良く確実に測定可能な破断強度測定装置を提供する。
【解決手段】一対の案内部材12A、12Bは、前記支持部材6A、6B上に支持された前記ゴムローラ1の軸線Lを挟んで上下方向に平行に配設された案内面12Aa、12Ab、12Ba、12Bbを有しており、当該案内面12Aa、12Ab、12Ba、12Bbに沿って前記上部及び下部固定部材10、11の両側面10c、10d、11c、11dを上下方向(矢印B方向)に摺接させながら上部及び下部固定部材10、11を挟持し、案内面12Aa、12Ab、12Ba、12Bbと平行な立壁を有する両側面10c、10d、11c、11dと当接して前記上部及び下部固定部材の回転を阻止する回り止め部13Aa、13Ab、13Ba、13Bbが形成されている。 (もっと読む)


【課題】マンホールの周壁に固定された足掛金物の周壁に対する引張固定強度を正確に測定可能な足掛金物固定強度検査治具及びこれを用いた固定強度検査方法を提供する。
【解決手段】足掛金物固定強度検査治具1は、マンホール内に挿入可能な架台部10と、架台部10に所定間隔を有して設けられて架台部10の一方側に互いに略平行に延びて伸縮自在であり足掛金物を跨ぐようにして配置される一対の脚部20と、一対の脚部20間の架台部10に設けられて先端部に足掛金物を掛止可能な掛止部45を連結して足掛金物を引っ張る油圧シリンダ30と、脚部20の先端部に回動自在に設けられてマンホールの周壁の周方向に沿って接触可能な接触板50を備える。接触板50の表面に周壁との摩擦抵抗を増大させるローレット目を設ける。油圧シリンダ30は油圧ホースを介して油圧ポンプと連通し、油圧ホースに圧力ゲージを設けて足掛金物の引張固定強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 耐震性を地盤中を伝播してくる地震に対して正確に評価すること。
【解決手段】 耐震性の評価装置10は、耐震性の評価対象物である建築物12に設置される複数の振動検出器A〜Dと、建築物12に実際に発生した地震動Xが加わった際に、振動検出器A〜Dで検出した振動情報a〜dと、当該建築物12が建設されている地域に対する地震動Xについて公的機関から公表される震度情報xとを入手して、振動情報a〜dと震度情報xとを比較することで建築物12の耐震性を評価する演算処理装置14とを有している。
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【課題】 簡易かつ低コストで建物の損傷度を迅速に判定することができる建物損傷度判定装置および建物損傷度判定方法を提供すること。
【解決手段】 地震波による建物の加速度応答を加速度センサ21で計測し、スペクトル解析処理手段43により加速度応答を用いてランニングスペクトルを算出し、卓越周期抽出処理手段44によりランニングスペクトル中の各時間区切りの加速度応答スペクトルのそれぞれについて振幅がピーク値をとる卓越周期を求め、最長周期決定処理手段45により各時間区切りの卓越周期のうち最長周期を求め、変形角算出処理手段46により最長周期を用いて建物の変形角を推定算出し、建物損傷度判定処理手段47により変形角の大小に応じて建物の損傷度を判定し、この判定結果を外部出力装置30に出力する。 (もっと読む)


【課題】現場に設置した手摺が予め設定された設定強度を有することを確認することのできる手摺強度試験機の提供。
【解決手段】手摺2を設置する床面3にフレーム4を載置する。フレーム4に、手摺2に水平荷重を載荷する加圧機5と、水平荷重を検出するロードセル6と、手摺の水平変位を測定する変位計7とを装備する。フレーム4に、手摺2の支柱10の基端部に係止する係止部8を設ける。係止部8が手摺強度試験機1の転倒及び滑動を阻止する。支柱10の基端部に係止部8を係止するので、係止部8から受ける力が手摺2の強度に影響することはない。 (もっと読む)


【課題】強度試験における等速自在継手の初期の破損箇所を特定することができる等速自在継手の試験装置を提供する。
【解決手段】等速自在継手にトルクを付与するトルク付与機構5を備えた等速自在継手の試験装置において、等速自在継手のトルク付与中に生じる音圧を非接触で検知する音圧センサ9と、音圧センサ9で検知した音圧の周波数成分の中から等速自在継手の破損に伴って生じる音圧の周波数成分を抽出する周波数分析装置11と、破損に伴って生じる音圧の周波数成分を抽出した前記周波数分析装置11からの信号を受けてトルク付与機構5を自動的に停止させる制御手段12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】コンベヤベルトの現実の耐挫屈性能と整合性のある評価を可能にしたコンベヤベルトの耐挫屈性能評価方法を提供する。
【解決手段】複数の心体層2をコートゴム層3を介して積層した心体部の試験サンプルを用いて、取得した引張弾性率および曲げ弾性率に基づいて、コンベヤベルトの固有値解析モデル7の材料特性値を設定し、この固有値解析モデル7を用いて有限要素解析により算出したコンベヤベルトの臨界挫屈荷重とコンベヤベルトを曲げたときに生じる反力との比である固有値Evに基づいてコンベヤベルトの耐挫屈性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】ノートパソコン等の表示部の蓋を開閉して使用する装置において、ヒンジ部の開閉動作試験や開閉動作の耐久試験を、開閉動作だけでなく、回転軸中心方向にも加圧したヒンジ試験を可能とする。
【解決手段】表示部のヒンジ開閉動作を行わせる試験装置において、サーボモータ等を使用しアームを回転駆動させるアクチュエータの軸にアームの片端を固定し、アームの先端側に設けた把持部材で表示部を把持/回転駆動すると共に、蓋先端部に接して平行に備えられ、エアシリンダ等により回転軸中心方向に加圧する荷重調整可能なアクチュエータを設ける。アームの左右両先端側に設けた取付けバーに、把持部材と一体で加圧用アクチュエータを設けるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】遠心模型実験装置の回転アームに対して簡易且つ安価に動力を供給する。
【解決手段】遠心模型実験装置は、鉛直方向に立設される中心軸11と、中心軸11から水平方向且つ直線状に延びて形成される回転アーム21と、回転アーム21に傾動自在に設置され、回転アーム21が回転運動したときに重力加速度と遠心加速度の合成加速度の方向に振り上がるように構成されるプラットホーム31と、中心軸11に対して回転駆動力を及ぼす回転駆動源41とを備える。また、遠心模型実験装置は、オイルポンプ、ピニオンギア及びラックギアとから成る油圧発生機構51を備えており、回転アーム21に油圧を供給することができるようになっている。なお、オイルポンプを発電機や圧縮空気発生ポンプとすることによって、電力や圧縮空気を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】保持器の強度評価試験装置において、実機に類似した条件下で保持器の評価を行えるようにする。
【解決手段】転がり軸受2の内輪2aが装着される軸3と、外輪2bが装着されるハウジング4と、軸3が転がり軸受2でハウジング4に支持されたユニットを組み立てた状態でその軸3を回転させる駆動装置6と、軸3が駆動装置6により回転させられた状態で前記ユニットに振動を加える加振装置5とを備えることにより、転がり軸受2を作動させた状態でハウジング4、4’を振動等させ、保持器2cを破損させられるようにした。 (もっと読む)


【課題】基礎構造物の健全度を、上部構造物の加振による振動データを元に、評価する方法を提供する。
【解決手段】上部構造物1と基礎構造物3からなる構造物に対し、上部構造物1に振動試験を実施し、センサ部5でそれによる振動データを測定する。この振動データをデータ収録・解析システム9で分析し、基礎構造物3の健全度を評価する。第1の手法は、振動データから地盤のせん断剛性Gとせん断ひずみγを算出し、これらの値から初期レベルの地盤のせん断剛性G0、設計レベルのせん断剛性G’を算出し、このせん断剛性G’から求めた地盤ばね定数を考慮した構造物の構造モデルに安定計算を実施し、基礎構造物の健全度を評価する。第2の手法は、設計レベルのせん断剛性G’を元に、地盤、基礎の変状を想定したせん断剛性の限界値G'(L)を求め、この限界値における解析固有振動数と実測の固有振動数とを比較することにより健全度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、地震による弾塑性エネルギー吸収体の累積損傷値を解析により予測すると共に、地震波の波形、建物強度によらずに弾塑性エネルギー吸収体の累積損傷値を予測、推定出来る弾塑性エネルギー吸収体、及びそれを備えた建物、更にはその弾塑性エネルギー吸収体の劣化診断方法を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 想定地震により発生する弾塑性エネルギー吸収体6の最大変位量と、該想定地震に起因する弾塑性エネルギー吸収体6の累積損傷値との相関関係が予め設定された弾塑性エネルギー吸収体6として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート建物の健全時の固有振動数のデータが無くともその健全性を判定可能とする。また、将来のコンクリート建物の劣化を早期に予測可能とする。
【解決手段】風力や交通振動等により励起されるコンクリート建物の常時微動を計測して(S1)、この常時微動の計測データから固有振動数の経時変化を求め(S5)、コンクリート建物の固有振動数の日変動の幅がコンクリート建物の内外温度差が増大するときに固有振動数の日変動の幅が小さくなる傾向にあるとき(S6−1)、コンクリート建物の固有振動数の日変動がコンクリート建物の外壁温度の変化と逆の関係の変動を起こすとき(S6−2)、コンクリート建物の内外温度差が大きな時刻における固有振動数が極小となる傾向にあるとき(S6−3)、あるいは外気温または日照量が極大となる時間帯に、固有振動数が極小となるとき(S6−4)のいずれかの指標に基づいて、コンクリート建物のコンクリート部分が非健全であるかを判定する(ステップ7−1,7−2)。 (もっと読む)


【課題】入力がノイズの多いものであっても高い信頼性で各種構造物の固有振動モードを求めることのできる固有振動モード抽出方法、固有振動モード抽出装置、および固有振動モード抽出用プログラムの提供。
【解決手段】ある構造物にある入力を加えたときの出力データについて固有値解析して前記構造物の固有モードおよび前記固有モードのモード振幅コヒーレンス(Mode Amplitude Coherence、以下「MAC」という。)を求める工程と、前記固有モードのMACに基づいて前記固有モードを前記構造物の振動特性に起因するものとノイズに起因するものとに分別し、前記出力に対応する固有モードを固有振動モードとする工程とを有する固有振動モード抽出方法、固有振動モード抽出装置、および固有振動モード抽出用プログラム。 (もっと読む)


【課題】
豪雪地帯(エリア)において積雪による家屋倒壊の危険を予知し、予知結果を遠隔地の監視センタへ送信して警報発令その他の対策を可能にする家屋倒壊予知方法およびシステムを提供する。
【解決手段】
エリア内の選択された家屋20A、20Bに取り付けられたセンサ40A、40Bにより取得したセンサ情報により積雪状態や屋根の荷重を測定し、家屋の荷重耐力と比較する。その結果を終端端末50に設けられた表示部54に表示すると共に送受信部53を介して警備会社や地方自治体に設けられた監視センタ30に送信する。監視センタ30では、送受信部31で受信したセンサ情報や位置情報等の家屋情報に基づいてセンサを設けていない家屋20Cを含めたエリア内の家屋倒壊予知を行い、警報発令すると共に雪下ろしや融雪作業の必要性について判断する。 (もっと読む)


【課題】振動や動ひずみが計測可能なワイヤレスひずみセンサにおいて、低ノイズで高精度な測定を実現しながら、同時に消費電力を低減し、バッテリ取り替え寿命の低減や、微小容量の電源での駆動を実現する。
【解決手段】ワイヤレスひずみセンサモジュールで動ひずみを測定する際に、ひずみセンサからの出力を、フィルタでフィルタリングし、整流・平滑化回路で整流・平滑化してから、CPUでデータ処理をして、無線通信を行うことにより、データ処理CPUのサンプリング周期を長くでき、また、無線通信するデータ量が小さくなるので、CPU,無線通信の消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に構造物としての機能を損なわず、また、騒音や粉塵を発生させることなく鉄筋の配筋状態を確認できるようにする。
【解決手段】鉄筋コンクリート柱10の表面を切断してスリット1を2本平行に形成し、このスリット1に板ジャッキ3を挿入し水を圧入して膨張させると、表面のコンクリートが鉄筋2に沿って剥離される。高圧空気を剥離面に吹きかけて、表面に浮き上がったコンクリートを吹き飛ばして表面をきれいにし、鉄筋を表面に露出させ鉄筋の径や配筋間隔を実測し、設計図との対比や、基準に合致する配筋であるかを確認する。剥離によって形成された空間に高強度モルタルを充填して、構造部材を原状に復帰させる。 (もっと読む)


本発明の目的は、エンジン・ブロックの耐久性試験の代替方法を提供することである。エンジン・ブロックは円筒空洞を有し、これらの円筒空洞は中間壁によって互いから分離されており、各中間壁はボルト穴を有する。上記方法は、供試体がボルト穴を有するように、供試体をエンジン・ブロックの中間壁領域から取り外す段階を含む。
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