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Fターム[2G024DA09]の内容

Fターム[2G024DA09]に分類される特許

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【課題】回転機器の運転時における振動データに基づき、回転機器の異常を確実かつ早期に発見することができる回転機器の診断方法を提供すること。
【解決手段】回転機器の無負荷運転時および負荷運転時において発生する振動データを経時的に測定し、無負荷運転時または負荷運転時における該振動データの少なくともいずれか一方が所定の閾値を超えた時に異常と判断するようにした。特に歯車および軸受を備える回転機器については、無負荷運転時における振動データが所定の閾値を超えた時には前記軸受の異常と判断し、負荷運転時における振動データが所定の閾値を超えた時には歯車の異常と判断するようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受4の異常の有無の判定を、精度良く、しかも、効率良く行なう。
【解決手段】演算処理器2は、検出装置1が検出する振動を表す信号を、少なくとも2つの信号に分岐する。そして、このうちの一方の信号に基づき、転がり軸受4の損傷の有無、並びに、損傷部材の判定を行なうと共に、他方の信号に基づき、潤滑剤に混入した異物の量の判定を行なう。そして、少なくともこれら両判定の結果に基づき、上記転がり軸受4の異常の有無の判定を行ない、その結果を出力装置3に出力する。 (もっと読む)


【課題】回転軸がハウジング等で覆われている場合であっても、回転軸の傾きを非破壊で、高精度に測定可能とする回転機械の軸傾き測定方法およびその装置を提供する。
【解決手段】回転機械の軸傾き測定方法において、通電コイルに直流電流を与えて、回転軸11aを傾きの生ずる方向に拘束する拘束工程S110と、拘束工程S110の後に、直流電流に交流電流を重畳して、回転軸11aを傾きの生ずる方向に振動させる振動工程S120と、振動工程S120時にハウジング15に伝播される少なくとも2方向の回転軸11aの振動波形から、交流電流の波形に同期する振動成分をそれぞれ抽出する抽出工程S170と、抽出工程S170によって抽出された少なくとも2方向の振動成分を合成することで振動合成ベクトルを形成して、振動合成ベクトルに相関する回転軸11aの傾き状態を把握する把握工程S180とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ギヤの歯面の打痕や歯面の粗度(表面あらさ)不良によるギヤ単品の異常をかみ合い駆動時のギヤ振動信号の時系列解析により精度良く検出、判断できるギヤ診断手法及びその診断方法を用いたギヤ異常診断装置を提供することにある。
【解決手段】ギヤ単品駆動時に発生する振動加速度信号を計測し、次に振動加速度信号の時系列解析を行い、その推定信号と実測信号の残差の波高率や尖り度を求め、これらの変化を監視することで微小な打痕等のギヤ異常の判別(診断)ができる。 (もっと読む)


【課題】車軸を支持する転がり軸受について、信頼性の高い性能評価を行う。
【解決手段】ベース台11上の支持軸受12により回転可能に支持された車軸13に、駆動モータ14からの回転駆動力を伝達するプーリ15が固定される。この車軸13は、その両端部に嵌合した試験軸受16を収納する軸受箱17と、この軸受箱17を覆うテスト容器18とを備える。試験軸受16に油圧シリンダ21、22により、ラジアル荷重及びアキシアル荷重が負荷され、テスト容器18の内部の温度が、環境温度制御ユニット19により試験軸受16の使用温度環境に応じた所定温度に温度調節される。これにより、試験軸受16を実車が使用される温度環境で試験軸受の性能を評価することが可能となり、試験軸受16の性能評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸がハウジング等で覆われている場合であっても、回転軸の傾きを非破壊で測定可能とする回転機械の軸傾き測定方法およびその装置を提供する。
【解決手段】鉛直方向に向けられる回転軸11aを備える回転子11、および固定子12がハウジング15内に収容される回転機械の軸傾き測定方法であって、通電コイルに直流電流を与えて、回転軸11aを回転軸11aの周方向において傾斜する方向に拘束する拘束工程S110と、拘束工程S110の後に、直流電流に交流電流を重畳して、回転軸11aを傾斜する方向に振動させる振動工程S120と、振動工程S120時にハウジング15に伝播される回転軸11aの振動状態から、その振動状態に相関する回転軸11aの傾き状態を把握する把握工程S130、S160とを設ける。 (もっと読む)


プラズマセンサ、プラズマセンサシステム及びそれらの関連方法について開示されている。イベントを予測する方法は、2つの電極にキャリア信号を供給する段階と、それら2つの電極間でプラズマを生成する段階とを有する。その方法はまた、プラズマによる変調信号を測定する段階と、特定の値を生成するように変調信号を操作する段階と、その値を閾値と比較する段階とを有する。最後に、その方法は、その比較に基づいて、そのイベントの可能性を決定する段階を有する。 (もっと読む)


風力タービンの設計および/または保守のために、少なくとも1つの回転可能シャフト(15)のトルクの推移および伝動機構の種々の構成要素(10)に結果として生じる疲労損傷を決定するための方法であって、伝動機構(10)の高速シャフト(35)におけるトルク(Tg)を決定するステップ、前記高速シャフト(35)における慣性モーメント(Ig)を決定するステップ、前記高速シャフト(35)の角加速度(αg)を決定するステップ、および伝動機構(10)の低速シャフト(15)におけるトルク(Tr)を式Tr=(Tg−Ig・αg)iによって決定するステップを含む方法が提供される。低速シャフト(15)におけるトルクの値(Tr)にレインフロー計数アルゴリズムを適用して、各々のトルク平均値のトルク範囲内のサイクル数を決定することができる。
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【課題】転動体に発生した剥離を検知することが可能な転がり装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1の外周面に形成されたねじ溝3とナット2の内周面に形成されたねじ溝4との間のボール5に向かって開口するセンサ挿入孔8をナット2に設け、このセンサ挿入孔8に渦電流式変位計9をボール5との間に所定のギャップが生じるようにナット2の外径側から挿入し、渦電流式変位計9の出力信号に基づいてボール5に剥離が生じているか否かを検査するようにした。 (もっと読む)


【課題】多結晶のニッケル基合金からなるニッケル基合金部品について高精度に寿命を推定することができるニッケル基合金部品の寿命推定方法を提供する。
【解決手段】多結晶ニッケル基合金から形成されたニッケル基合金部品1の寿命推定方法であって、ニッケル基合金部品1の各部位における使用時の使用温度の推定値と応力の推定値とに基づいて、相対的に損傷の度合いが大きい最損傷部位Wを特定する第1工程と、最損傷部位Wについて1または複数の手法により破断までの破断時間を求める第2工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 標的機械の性能を表わす作動的指標が異常値を有するか否かを判定する方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、1以上の機械から作動データを収集するステップと、得られた作動データから1以上の例外的異常スコアを計算するステップとを含んでなる。本方法は、さらに、作動データを集約するステップと、例外的な異常スコアに関して1以上の感度設定を作成するステップと、例外的な異常スコア及び/又は作動データに基づく1以上の警報を作成するステップと、1以上のヒートマップを作成するステップとを含んでいてもよい。ヒートマップは例外的な異常スコア及び/又は作動データを視覚的に示す。 (もっと読む)


【課題】安価で小型に構成できるトロイダル型無段変速機用試験装置を実現する。
【解決手段】評価対象であるトロイダル型無段変速機19aと、このトロイダル型無段変速機19aの回転軸22に連結される駆動源23とを備える。試験運転時には、一方のキャビティ38bの各パワーローラ6、6の傾転角と、他方のキャビティ38aの各パワーローラ6、6の傾転角とを、互いに異ならせる。そして、この様に傾転角を異ならせる事により、上記トロイダル型無段変速機内19aで循環する動力を発生させる。この様に動力循環型のトロイダル型無段変速機用試験装置を実現でき、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】複雑な演算処理を行うことなくギヤの寿命を正確に判定することを可能とした駆動伝達装置、画像形成装置、寿命判定方法、及び寿命推定方法を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、モータ101の駆動力を中間転写ユニットの駆動ローラに伝達するギヤ列、演算部110とメモリ111を有する制御ユニット109を備える。メモリ111は、エンコーダ106、107の初期状態の両出力信号の位相差と、エンコーダ106、107の両出力信号の位相差の基準変動量である第1の変動量を記憶する。演算部110は、初期状態から経過後のエンコーダ106、107の両出力信号の位相差と、メモリ111に記憶された初期状態の両出力信号の位相差との差分を第2の変動量として測定し、第1の変動量に第2の変動量が達した場合に判定対象ギヤが寿命と判定する。 (もっと読む)


【課題】 モータに連結された機械の動特性を把握する手段として、モータトルク指令からモータ速度までの周波数特性を調べることがあるが、現状の機械の動特性把握は、サーボ調整支援機能としてのみ利用されるのみであり、機械の異常(支持部の粘度が上がることによる摩擦力の増加)について診断することができなかったのを本発明で可能とした。
【解決手段】パソコン101からサーボアンプ102に数種類の速度指令を1パターンづつ送信し、モータ103の駆動中のトルク指令とモータ速度を取り込み、取り込んだデータに平均化処理を行い、その結果をグラフで表示させることにより、粘性摩擦や静止摩擦の増減が簡単に確認でき、この結果を基にして機械の不具合を診断することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受のアキシアル隙間を測定すること。
【解決手段】外輪32を支持する外輪受108と、外輪受108に支持された外輪32に、ばね122の弾性力を荷重として印加するプレッシャリング118と、エアシリンダ126のロッド132に固定されたボビン134と、ボビン134に固定された内輪押し板138と、ボビン134に装着されて、弾性力を内輪押し板138を介して内輪30に付与するばね136と、内輪30上に配置されて、内輪30の浮き上がりに応答して、上方に移動する検出軸142と、検出軸142の移動に伴う浮き上がり量を外輪32のアキシアル隙間として検出する検出器146を備えている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のギヤ部を有する歯車を被検歯車としてその損傷を有無を監視することができる歯車の損傷検出装置を提供する。
【解決手段】損傷検出装置40は、多数の噛合歯を有し且つ合成樹脂材により形成されたギヤ部33を備えている被検歯車16に、当該ギヤ部33の損傷を検出するためのAEセンサ41を取り付けてなる。 (もっと読む)


【課題】より精度が高い評価をすることが可能な歯車伝動機のギヤノイズ評価方法及びギヤノイズ評価装置を提供する。
【解決手段】操作用PC6(算出手段及び評価手段)によって、ギヤノイズの計測時間内の総エネルギ量E2が算出されて、このギヤノイズの計測時間内の総エネルギ量E2に基き評価対象となるギヤ2のギヤノイズが評価されるので、ギヤノイズのピーク値に基いてギヤノイズを評価する従来技術と比較して、より精度が高い評価を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ハブユニットの損傷の種類を簡単に判別できるハブユニットの評価装置およびハブユニットの評価方法を提供する。
【解決手段】このハブユニットの評価装置は、信号処理部23が、ハブユニットにマグネットで固定された加速度センサ1の出力信号を、AD変換部24,包絡線検波部25を経てFFT部26で周波数分析した結果を表す周波数分析信号を出力する。そして、評価出力部28は、周波数分析信号から得られた特定周波数の信号強度およびオーバーオール値に基づいて、ハブユニットの損傷状態を評価して表示部27に出力する。 (もっと読む)


【課題】現場機械検査のための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本検査システム(100)は、機械ケーシング(106)の第1の開口(104)を通して延びるように構成されかつ内側端部(108)及び外側端部(110)を備えた光ファイバポート(102)と、外側端部に光学的に結合するように構成された撮像装置とを含み、撮像装置は、周囲光を用いてポートを通して被検査部品の画像を生成できる光増幅器(118)を含み、撮像装置はさらに、生成画像の取得時間を制御するように構成された画像取得ゲート(120)を含む。 (もっと読む)


【課題】タービン回転中に効率よくシュラウド間の間隙を計測する。
【解決手段】タービンロータ12の周方向に沿って植込まれた複数のタービン動翼14の各翼先端に設けられ、タービンの回転に伴い隣接翼間で互いに接触可能なシュラウド16の隣接間隙を、タービン回転中に計測するために、タービン動翼14の径方向の外側からシュラウド16に向けて発光するとともに、反射光を受光して電気信号に変換する光学式センサ46と、この電気信号(波形52)のシュラウド16からの反射光を受光した部位Δtと受光しなかった部位Δtの時間比と、シュラウド16の周方向の寸法Lとに基づいて、シュラウドの隣接間隙を演算する演算装置48と、を備えて間隙計測装置40を構成する。 (もっと読む)


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