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Fターム[2G041CA01]の内容

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Fターム[2G041CA01]に分類される特許

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直交加速式飛行時間質量分析器(13)に連結されたMALDIイオン源を備えた質量分析計を開示する。前記質量分析計は、特定の親イオンが質量フィルターにより選択され、第1の軸方向エネルギーをもつように加速される、第1機器設定で操作される。そして、フラグメントイオンは、第1遅延時間の後直交方向に加速され、第1質量スペクトルデータが得られる。続いて、前記質量分析計は、親イオンの軸方向エネルギーを増加させ、その結果得られるフラグメントイオンが、短縮された遅延時間の後、直交方向に加速される、第2機器設定で操作される。そして、第2質量スペクトルデータが得られる。その後、第1および第2質量スペクトルデータを組み合わせ、最終的な複合質量スペクトルを提供する。 (もっと読む)


【課題】計算処理の効率化を図り、精度の高いアミノ酸配列同定方法を提供する。
【解決手段】 マススペクトルを入力する入力手段と、プレカーサーの質量より考えられるアミノ酸組合せを算出し、アミノ酸の理論質量値と、上記入力手段から入力したマススペクトルのうち特定のマススペクトルの質量電荷比から算出される実測質量値との差を算出し、算出した差のなかで所定の範囲内にあるものを同定し、同定した差を算出するのに使用したN個のアミノ酸をd+1〜d+N番目のアミノ酸の候補アミノ酸とする候補アミノ酸検索手段と、アミノ酸の組合せに従いながらアミノ酸同定候補を絞り込み、各候補アミノ酸に関してイオン強度より算出した正規化相対イオン強度とアミノ酸巻の切れやすさの確率を評価関数に用いてそれぞれ評価値を演算する評価値演算手段と、評価値を用いてペプチド断片におけるアミノ酸配列を同定する同定手段とを備えるアミノ酸配列同定装置。 (もっと読む)


マイクロチップ(353)に形成された流路において予め試料を複数の成分に分離した後、分離方向に沿って流路にレーザー発信器(361)からレーザー光を照射し、流路で分離された各画分を順次イオン化する。イオン化されたフラグメントを質量分析部(363)にて検出し、分析結果解析部(371)にて解析する。解析結果は、駆動機構制御部(367)における位置情報、レーザー制御部(373)におけるレーザー光照射条件の情報と関連づけられて記憶部(369)に保存され、イメージ化部(375)にてイメージ化される。イメージ化された解析結果は、ディスプレイ(377)に表示される。
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配列変化分析用の断片化をベースとした方法及びシステム、特に質量分析方法及びシステムを提供する。 (もっと読む)


【目的】イオンガイド6の上流に配置される質量選択性イオントラップまたは質量分析器4を含む質量分析計を提供する。
【構成】イオンは、質量選択性イオントラップまたは質量分析器4外へ走査され、イオンガイド6内に生成または形成される1つ以上の軸方向ポテンシャル井戸により受け取られる。イオンガイド6の長さに沿って平行移動される複数の軸方向ポテンシャル井戸を生成するために、1つ以上の過渡DC電圧または電位がイオンガイド6に印加されることが好ましい。イオンは、イオンガイド6の出口からパケットとして放出され、比較的高いデューティサイクルで、直交加速飛行時間質量分析器13のドリフトまたはフライト領域へと直交加速される。 (もっと読む)


細胞において微小管の重合もしくは脱重合を妨げる化学療法剤は、細胞の複製の強力なインヒビターである。このような薬剤の例としては、ヘミアスタリンアナログが挙げられる。ヘミアスタリンのアナログに対する特定の癌の感受性が特定のチューブリンのアイソタイプの発現または他の微小管結合タンパク質(例えば、MAP−4およびスタスミン)の発現と相関することが、示されている。これらのような相関は、特定の化学療法剤を使用する処置に適した患者を同定するのに使用され得る。このようなシステムは、その癌に対する効果が最小限であるか、またはその効果がない細胞傷害性化合物による患者の処置を回避する。本発明はまた、異なる化合物および癌の型について、これらの相関を確立するシステムを提供する。そのシステムは、抗微小管薬剤と癌(例えば、肺癌、乳癌、および卵巣癌)との間の相関を確立するのに特に有用である。
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第1の四重極ロッドセット質量フィルタ(7)、衝突セル(8)、イオン移動度分光計またはセパレータ、イオン移動度分光計またはセパレータの下流に配置されたイオンガイドまたは衝突セル(13)、第2の四重極ロッドセット質量フィルタ(16)、およびイオン検出器(15)を含む質量分析計が開示される。 (もっと読む)


本発明は、前癌状態または早期癌状態と相関するグリコシル化の変化を検出するための超高感度法を提供する。癌は検出が早いほど完全に回復する可能性が増加するので、本発明は、治療上有用な早期検出、診断、病期分類および予後判定の方法を提供する。
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【課題】構造未知の糖鎖についてCID−MSn測定を行い、得られたデータをすでに取得されている参照データと比較することにより該糖鎖の構造解析を行う方法を提供する。
【解決手段】(a)目的糖鎖について特定のm/zのフラグメントイオンが得られるまでCID−MSn測定を行い、(b)該フラグメントイオンについてさらにCID−MS/MS測定を行い、得られた特定のm/zの娘イオンの総イオンカウント数とCIDエネルギーとの関係を示すCIDエネルギー依存曲線を作成し、(c)該CIDエネルギー依存曲線と、構造既知の参照糖鎖から得られた、上記フラグメントイオンと同一のm/zのフラグメントイオンをCID−MS/MS測定することにより得られた、上記娘イオンと同一のm/zの娘イオンのCIDエネルギー依存曲線とを比較する糖鎖構造解析方法が提供される。 (もっと読む)


本発明のガスバリア性測定方法は、プラスチックの吸湿量によりガスバリア性の評価がばらつくという課題を克服し、容器をはじめとしてプラスチック成形体のガスバリア性をその吸湿量によらず、測定値の応答が良く且つ精度良く測定することを目的とする。 本発明に係るプラスチック成形体のガスバリア性測定方法は、プラスチック容器、プラスチックシート又はプラスチックフィルム等のプラスチック成形体を透過する測定対象ガスの透過量をガス分析装置により測定するガスバリア性測定方法において、前記プラスチック成形体を変形又は熱劣化させない温度範囲にて加熱して乾燥させる加熱乾燥工程を有することを特徴とする。
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1層以上の平面状、板状、又は網状中間電極(2)の層を備えたイオンガイド(7a)を開示する。第1電極(8a〜8e)の第1アレイが上面に設けられ、第2電極(9a〜9e)の第2アレイが下面に設けられている。イオン案内領域は、イオンガイド(7a)内に形成される。好ましくは、前記イオンガイド(7a)を通して、又はこれに沿ってイオンを推進、前進、強制移動、又は加速させるため、前記第2電極(8a〜8e、9a〜9e)の第1及び第2アレイに、1以上の過渡DC電圧又は電位を印加する。
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本発明の一実施形態は複数のスペクトルを処理する方法を対象にする。この方法は1個以上のサンプルチップ(10a,10b)上のサンプルスポット(14a−14d)と関連した値を受信するステップを含み、これらの値は、グラフィカルユーザインタフェースに表示された、サンプルスポット(14a,14b)を表現するグラフィック要素を使用して入力された。複数の信号を表現するデータが受信される。複数の信号中の各信号は、その信号を生成するため用いられたサンプルスポットと関連した値の組でアノテートされる。
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インターフェースされた液体分離技術またはガス分離技術からの液状流出物およびガス状流出物の両方をイオン化することができるイオン源を提供する。液状流出物はエレクトロスプレーイオン化法、光イオン化法、または大気圧化学イオン化法によってイオン化され、ガスクロマトグラフのような源からのガス状流出物は、コロナ放電またはタウンゼント放電または光イオン化によってイオン化される。この源は、液体源およびガス源の両方からの化合物をイオン化することができ、ガスクロマトグラフィーによって分離された揮発性化合物、液体クロマトグラフィーによって分離された低揮発性化合物、さらにエレクトロスプレーによって注入された、または液体クロマトグラフィーもしくはキャピラリー電気泳動によって分離された、高度に不揮発性の化合物のイオン化を容易にする。
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【課題】 より生体内に近い状況下での生体高分子間の相互作用を、比較的少量の生体分子高分子を用いて簡便かつ迅速に解析することを可能とする方法を提供すること。
【解決手段】 生体高分子の高次構造の変化、又は生体高分子とリガンドとの相互作用部位に関する情報を取得するための生体高分子の解析方法において、生体高分子の加水分解酵素に対する感受性の変化を測定することによって上記情報を取得することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明はゲノムDNAのシトシンメチル化状態を検出するための変性およびゲノム配列、オリゴヌクレオチドおよび/またはPNAオリゴマー、ならびにホルモン治療に対する乳房組織の細胞増殖障害を有する被検者の反応を予測する方法に関する。
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フーリエ変換質量分析(FTMS)データを処理する方法は、時間領域過渡の一部のフーリエ変換を実施するステップと、その変換されたデータからイオンの存在を示す信号ピークを識別するステップとを備える。ピークが識別されると、全過渡は変換され、部分過渡変換において識別されたピークは、変換された全過渡の真のピークを見つけるために使用される。ランダムノイズから生じた「偽」ピークの数は、分解能と相関することが明らかとなっているので、真のピークを識別するために部分的過渡を使用することは、偽ピークが含まれるリスクを軽減する。それでもなお、この情報は、変換されるときに全データセットに適用されうる。代替として、全データセットの異なる部分が変換されてから相関されうる。あらゆるノイズはランダムであるため、偽ピークは2つの部分変換において異なる位置に発生するはずである。
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敗血症の早期予測または診断は、好都合なことに、疾患が初期段階からさらに重症の段階、例えば、高い死亡率と関係がある重症敗血症または敗血症ショックへ急速に進行する前の臨床介入を可能にする。早期予測または診断は、個体のバイオマーカーのプロファイル発現を、敗血症を発生する集団を含む1以上の対照、または参照集団と比較することにより実施する。敗血症の発症を特徴づける個体のバイオマーカープロファイルの特性を認識することにより、臨床医はある単一時点に個体から単離した体液から敗血症発症の診断が可能になる。患者を全期間にわたってモニターする必要が無くなり、好都合なことに、敗血症の重症症候群の発症前に臨床上の介入が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、1)リン酸化タンパク質またはリン酸化ペプチドの一つ以上のセリン残基及び/またはスレオニン残基を脱リン酸化させる工程;2)前記工程1の脱リン酸化されたアミノ酸残基をR-L-Gの構造からなるペプチド反応性標識物質で標識させる工程であって、Rは脱リン酸化されたアミノ酸部位と選択的に結合する親核性作用基、Gは陽イオン形成を誘発させる親陽性子性作用基、Lは前記親核性作用基と親陽性子性作用基とを連結させるリンカーである、工程;及び3)工程2で標識されたタンパク質またはペプチド誘導体を陽イオン質量分析方法で検出する工程を含むリン酸化タンパク質またはリン酸化ペプチドの質量分析方法またはリン酸化位置分析方法であって、前記工程2の標識物質に、グアニジノ基を親陽性子性作用基(G)として使用することを特徴とする、リン酸化タンパク質またはリン酸化ペプチドの質量分析方法またはリン酸化位置分析方法及び前記分析方法の標識反応用標識物質に関するものである。本発明の標識物質の利用により、既存の分析方法に比べて分析感度が優れ、ペプチド内部のリン酸化位置も正確に分析できるため、タンパク質のリン酸化状態による細胞シグナル伝達経路等様々なタンパク質の生体内での機能に対する研究及び数々の疾病の診断に有用に使用できる。

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本発明は、結腸直腸腺腫及び/又は結腸直腸癌腫を検出するための方法であって、a)個体から採取した単離供試材料を用意し、b)単離した当該供試材料中のC3a又はその誘導体のレベルを定量し、c)定量したC3a又はその誘導体のレベルを1以上の基準値と比較する、工程を含む方法に関する。本発明はさらに、結腸直腸腺腫と結腸直腸癌腫とを識別するための方法や、結腸直腸腺腫及び/若しくは結腸直腸癌腫の経過、並びに/又は結腸直腸腺腫及び/若しくは結腸直腸癌腫の処置をモニターするための方法に関する。さらに、本発明は、これらの方法において使用するための試験システム及びアレイに関する。さらには、本発明は、個体における結腸直腸腺腫及び/又は結腸直腸癌腫の検出のためのバイオマーカーとしての、C3aの使用に関する。さらに本発明は、化合物が結腸直腸腺腫及び/又は結腸直腸癌腫の処置において有効かどうかを判定するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、窓開き構造を同定するための原形質膜マーカーに関する。本発明はまた、原形質膜マーカー及び光学顕微鏡を用いて窓開き構造を視覚化する方法にも関する。本発明はまた、窓開き構造に対する原形質膜マーカーを同定する方法にも関する。特に、本発明は、窓開き構造多孔板の成分としてのモエシンの特徴付けに関する。とりわけ、本発明は、原形質膜マーカーとしてのモエシンの使用に関する。内皮細胞の窓又は透過性の同定のための原形質膜マーカーとしてモエシンを使用し得る。
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