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Fターム[2G041GA20]の内容

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Fターム[2G041GA20]に分類される特許

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【課題】 エーロゾルの噴霧生成に空気圧の助けを必要としないイオン源を提供する。
【解決手段】 本発明はイオン源は、(a)イオンを生成するための第1のイオンスプレーエミッタと、(b)前記第1のイオンスプレーエミッタに隣接して、前記第1のイオンスプレーエミッタからイオンを受容するように設計されている開口を備えている導管と、(c)前記導管に隣接して、前記第1のイオンスプレーエミッタからのイオンを前記毛細管の前記開口に向けて方向付ける第1の電極と、(d)イオンを前記導管に方向付ける導管電極とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
試料の損失を抑えた全量導入型ネプライザー対応のスプレーチャンバー、更には、試料輸送が経時的に安定した全量導入型ネブライザー対応のスプレーチャンバー、を提供すること。
【解決手段】
内管と、該内管の外側に配置される外管とを有する全量導入型ネブライザー対応シースガス導入型スプレーチャンバーとする。またこの場合において、内管は、ネブライザーから試料を導入する導入部、導入部から遠ざかるに従い径が減少する傾斜部、傾斜部により減少した径がほぼ一定に保たれている平行部、を有しており、外管は、試料を外部に出力するための出力部、外管の径がほぼ一定に保たれ、かつ、内管の平行部と二重管を構成する平行部、を有していることも望ましい。 (もっと読む)


質量スペクトル解析のための試料を放出する、および/またはクロマトグラフィー用途において固定相として機能するのに有用な、エミッタ、組成物、ならびにエミッタおよび組成物を作製するための過程および方法を記載する。本発明による組成物は、ポリマにより封入された粒子を含むことができ、そのため、閉塞されていないチャネルが形成され、粒子は実質的に被覆されず、試料と接触することができる。

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【課題】大容量で容易に再現可能および工業生産可能な化学分析システムを提供する。
【解決手段】化学分析システムは、主要面を有する第1基板、これに接合または取り付けられた第2基板、これに一体化され分析用液体を受け液体を処理して排出するように構成された液体クロマトグラフィーシステム、およびモノリシックエレクトロスプレー装置であって、注入側にある入口オリフィスと、注入側とは反対側の放出面上にあるノズルと、前記モノリシック装置を連続的に貫通して延び入口オリフィス及びノズルと連通するチャネルと、放出面より窪みノズルを囲む領域とを有するモノリシックエレクトロスプレー装置を含む。モノリシック装置は第1基板上に一体化されており、注入側は液体クロマトグラフィーシステムからの処理液体を受けるように構成されており、主要面は液体をエレクトロスプレーすることにより液体を分配するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】試料を高効率にイオン化するコロナ放電を用いたイオン源を提供する。
【解決手段】高電圧を印加することにより針電極先端に生成するコロナ放電において、該コロナ放電の領域に対する試料の導入方向とコロナ放電によりイオンを引き出す方向をほぼ対向させることにより、イオン生成効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】中性糖鎖と酸性糖鎖をLC/MSにより高感度に一斉分析する液体クロマトグラフ質量分析方法を実現する。
【解決手段】ソニックスプレーイオン源6を用いて正負測定モード毎に溶離液条件を弱酸性、中性、塩基性と変化させて糖鎖成分を測定した。正イオン測定モードでは中性糖鎖信号強度は溶離液が塩基性の場合に全条件中で最も高い結果が得られたが中性糖鎖と酸性糖鎖との信号強度の差が大きく、酸性糖鎖の信号強度が小さい。負イオン測定モードでは溶離液条件に関わらず中性糖鎖と酸性糖鎖と互いの信号強度の差が小さく、溶離液を弱酸性にすることで中性糖鎖と酸性糠鎖のいずれも信号強度が高い。このため、送液ポンプ1で送液する溶離液のpHを弱酸性(pH3〜5)とし、ソニックスプレーイオン源6を用いて負イオンモードで質量分析を行なえば中性糖鎖と酸性糖鎖を高感度に一斉分析することができる。 (もっと読む)


二次的な分析のためのサンプルまたは複数のサンプルを準備するための方法および装置が、開示される。単一のサンプル沈着装置、および多重のサンプル沈着装置が、示される。装置は、不連続な液滴の沈着によって、または継続的なトレースとして、サンプルの高スループットの沈着を提供することによってクロマトグラムを形成し得るシステムを可能にする。システムは、約10Hz以上で、約1KHzを含むまでの周波数において動作するターゲットプレートに電圧を加えることによって、クロマトグラフから発出する流体をパルスすることによって、高分解能デジタル化を達成し得る。システムは、複数のカラムから来る流体を噴霧化し、継続的なトレースとして、それをターゲットプレート上に同時に収集することによって、アナログレコーディング(すなわち、無限の分解能に接近すること)を可能にする。
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本発明は、質量分析(MS)を用いて変異体ペプチドをスクリーニングするための方法に関する。本発明は、当該方法を実施するためのシステム及びキットにも関する。 (もっと読む)


【課題】 流体の一部を別の装置に導入したり、目的に応じた流量を得たり、流れている流体を分岐する際、特に微小流量の分岐を安定して簡単に再現性よく行えるようにする。
【解決手段】 入口から出口まで0.5μm〜100μmの貫通した連続孔を持つモノリス構造体を抵抗体として用いて、液体或いは気体の流れを分岐することにより、モノリス構造体に対応した所望の流速を得る。 (もっと読む)


【課題】試料液滴の蒸発を改善することができる、常圧イオン化において使用される装置および方法を提供する。
【解決手段】常圧イオン化において使用される装置は、試料受容チャンバと、試料受容チャンバと連通する試料液滴源と、出口導管と、境界部とを備えている。出口導管は、試料受容チャンバと連通するサンプリングオリフィスを形成する。境界部は、試料受容チャンバとサンプリングオリフィスとの間に介在し、開口部を備えている。開口部は、乾燥ガスが伸長されたフロープロファイルで試料受容チャンバ内へと流通可能な第1の通路と、試料材料が試料受容チャンバからサンプリングオリフィスに向かって流通可能な第2の通路とを形成する。第1の通路は、第2の通路に対して非同軸に配置されている。第1の通路は、第2の通路に向かって流れる試料材料の液滴の経路内へと伸長されたフロープロファイルの乾燥ガスを導入するように構成されている。 (もっと読む)


マイクロチップ(353)に形成された流路において予め試料を複数の成分に分離した後、分離方向に沿って流路にレーザー発信器(361)からレーザー光を照射し、流路で分離された各画分を順次イオン化する。イオン化されたフラグメントを質量分析部(363)にて検出し、分析結果解析部(371)にて解析する。解析結果は、駆動機構制御部(367)における位置情報、レーザー制御部(373)におけるレーザー光照射条件の情報と関連づけられて記憶部(369)に保存され、イメージ化部(375)にてイメージ化される。イメージ化された解析結果は、ディスプレイ(377)に表示される。
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液状の移動溶媒を有するクロマトグラフィ分離カラムと;分離カラム内の温度を室温から250℃の間に制御する手段と;分離カラム内の環境圧力よりも高い圧力レベルを作成する手段と;サンプルの成分を挿入するよう構成されたサンプルボリュームを有する検出器とを含む、サンプルの成分の材料特性および/または材料濃度を決定するアセンブリは、移動溶媒が大部分水を含むことと;分離カラム内の高圧レベルから環境圧力へ移動溶媒を膨張させ、液相状態から気相状態への移動溶媒の相変化を引き起こす手段が提供されることと;サンプルの成分を含む気体状の移動溶媒を検出器のサンプルボリュームへ運ぶ手段が提供されることと、を特徴とする。
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【課題】高分子用の装置で、テイラー円錐の体積を大きくすることなく再現することのできるエレクトロスプレー装置を提供する。
【解決手段】エレクトロスプレー装置(108)は、本体部分(116)と、本体部分(116)から延びて、高分子材料を含む先端部分(118)と、先端部分(118)をほぼ選択的に被覆する疎水性コーティング(160)とを有する。疎水性コーティング(160)は、非導電性の材料により形成される。 (もっと読む)


【課題】イオン/イオン反応による電荷減少の進行度合いの制御や、高効率で高ダイナミックレンジのイオン/イオン反応を容易に行うことの出来る質量分析装置を提供する。
【解決手段】測定対象試料をイオン化し試料イオンを生成する第1のイオン源と、試料イオンと反対の極性の反応イオンを生成する第2のイオン源と、質量分析計を備え、前記第2のイオン源は、前記第1のイオン源と前記質量分析計間であり、且つ前記第1のイオン源から放出される試料イオン流の軸から離れて配置され、更に、前記第2のイオン源は、前記第1のイオン源から放出される試料イオン流に対して、反応イオンを放出することを特徴とする質量分析装置。
【効果】簡単な構成により、生体高分子の多価イオンに由来するマスピークを単純化でき、マススペクトル解析を容易にすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】APCIおよびAPPIプロセスからESIイオンを保護することによって、検出されるESI信号の質を保証するイオン源を提供する。
【解決手段】マルチモード・イオン源は、荷電エアゾルを供給するためのエレクトロスプレー・イオン源(8、9、11)と、その下流にあって、荷電エアゾルをさらにイオン化するための大気圧イオン源(14、24)と、大気圧イオン源に隣接し、荷電エアゾルからイオンを受け取るためのオリフィスを有しており、中心軸を備える導管(20)とを含む。荷電エアゾルの一部を分離して、その一部下流の大気圧イオン源にさらされるのを阻止するように配置されたマスク(40)が設けられる。 (もっと読む)


高圧液体クロマトグラフィ(HPLC)キャピラリー装置、充填キャピラリーカラム160;
試料流体のためのキャピラリーカラム160への少なくとも1つの入口接続部202;および試料流体のためのキャピラリーカラム160からの少なくとも1つの出口接続部を収容するカートリッジを用いてHPLC試料を処理するシステムおよび方法。出口接続部は、試料流体を霧化するためのスプレーチップまたはスプレーチップカラムからスプレーチップに試料流体を輸送するための輸送管360のいずれかを収容することができる。入口接続部はカートリッジハウジング内に配設された電気的接続部を介したキャピラリーカラム160への電力供給を可能にし、試料液体を蒸散させるためのガスが、カートリッジハウジング内のガス供給ラインを介して、試料流体のためのキャピラリーカラム160からの少なくとも1つの出口接続部に供給される。試料液体の温度は熱接続部を介して制御され得る。 (もっと読む)


質量分析計システムは、荷電粒子をビームに視準する空力レンズ系と、荷電粒子を受け取ってほぼゼロ運動エネルギーにまで減速させる空力運動エネルギー低減素子とを有する入口装置を含む。検出装置は、荷電粒子を受け取り、その質量を同定する。空力運動エネルギー低減素子は、リバースジェットまたは一定容積の停滞ガスを通過する通路でもよい。このような質量分析計システムは、1〜1016Daの質量範囲で動作可能である。
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【課題】未知の混合物試料を、一連の測定操作により高速で計測することが可能で、操作者の手間を低減することの可能な質量分析計を提供する。
【解決手段】 混合物試料を液体クロマトグラフ1により分離して導入する試料を分析する質量分析計であって、分離された試料をイオン源7によりイオン化し、この生成した試料のイオンをイオン導入細孔14a、14bから取り込んで当該イオンを質量分析部により分析するが、この質量分析部をイオントラップ型の質量分析を行うイオントラップ型質量分析部により構成すると共に、さらに、制御装置41により、分離されて導入される試料を、前記イオントラップ型質量分析部により、正イオン計測と負イオン計測との一連の測定操作により特定する。または、計測の最初に行われる正イオン計測、負イオン計測、判別により、試料の極性を自動的に選択・設定し、高速で高精度の計測を可能とし、かつ、操作者の手間を低減する。 (もっと読む)


【課題】実用的なプロテオーム解析用質量分析装置を提供する。
【解決手段】直交加速型イオントラップ結合飛行時間型質量分析計において、イオントラップから射出されたイオンの速度分布を縮小する手段を設けることにより、一度に分析できる質量対電荷比範囲を拡大する。
【効果】プロテオーム解析におけるタンパク同定の効率が向上される。 (もっと読む)


【課題】 質量分析計による分析の前に、試料を混合するための新規な装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、周囲の圧力で動作するイオン源用の複数の入口を備えている試料抽出装置であって、第1のイオン入口ポートを有する第1の試料入口毛細管と、第2のイオン入口ポートを有する第2の試料入口毛細管と、イオン出口ポートを有する単一の試料出口毛細管とを備え、毛細管が、流体が流れるように接続され、ポートが、周囲の圧力でイオン源が動作中、周囲の圧力又はそれに近い圧力であることを特徴とする。 (もっと読む)


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