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Fターム[2G041GA20]の内容

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Fターム[2G041GA20]に分類される特許

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【課題】アミノ酸を質量分析計で分析する場合の試料の注入を効率的、かつ精度よく行うための試料の前処理方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸、アミン、及び/又はペプチドからなる分析物を含む試料を質量分析法により分析する方法において、前記分析物を修飾試薬により誘導体化し、当該誘導体をマイクロチップ電気泳動に供し、そして、前記マイクロチップ電気泳動からの溶出液を質量分析計へ導入する。 (もっと読む)


【課題】イオン源のニードルの先端に液滴を生成させることなしに、測定が可能な質量分析装置を提供することにある。
【解決手段】質量分析装置は、分析対象成分を含む溶媒を大気圧下にて噴霧するニードルと、ニードルの先端部へ光を照射する照明装置と、ニードルの先端部を撮像するカメラと、カメラによって撮像された像を画像処理することによってニードルの先端部に生成された液滴を検出する制御装置と、制御装置からの信号に基づいてニードルの先端部にガスを噴射するガス噴射装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被験試料を所定温度で噴霧してイオン化させる質量分析用試料スプレー装置において、スプレー用ガスの温度損失を低減させることと設計の自由度を高めることとを両立させること、スプレー用ガスを設定温度に加温調節する電熱ヒータの消費電力低減と安定かつ高精度な温度制御を可能にすること、装置全体のサイズ規模を小型化すること、保守性を高めること、これらを互いに背反することなく、達成する。
【解決手段】冷却用液体窒素32を収容する断熱容器31と、スプレーノズル51に近接して設置された熱交換器36と、この断熱容器36内の液体窒素32を熱交換器36の冷却流路に導く断熱配管35と、熱交換器36の被冷却流路にスプレー用ガスを供給するガス供給手段21と、その被冷却流路で冷却されたガスをスプレーノズル51の直前で任意の設定温度に加温する可変加温手段40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 良好なスペクトル安定性及び装置全体の感度が得られる質量分析システムで使用されるイオン源を提供する。
【解決手段】 本発明のイオン源は、(a)イオンを生成して該イオンをイオン化領域に送るイオン化装置と、(b)前記イオン化装置によって生成されたイオンを収集するための、前記イオン化装置に隣接した収集導管と、(c)前記イオン化装置によって生成されたイオンを脱溶媒和するためにガスを供給する第1のガス源と、(d)イオン化領域に所定の流速でガスを供給する第2のガス源とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡単な構成で、細管内を移送する流体の流速、流量等を検出することができ、分析・測定等のための各種流体を良好に移送できるようにする。
【解決手段】シリンジポンプ部11により移送された溶離液kとシリンジポンプ部20により移送されたサンプル液sとをインジェクションバルブ部17で混合し、この混合液をカラムへ給送する流体移送装置において、上記シリンジポンプ部20によりサンプル液sに気泡を混入させると共に、このサンプル液sを移送する管22の所定の距離離れた2箇所に、1対の電極板Ea,Ebを有する検出部24と25を設け、この検出部24,25の電極板間の静電容量の変化から2箇所の気泡の通過点を検出し、これによってサンプル液sの流速、流量等を検知する。これにより、溶離液k、サンプル液s等の給送タイミングが調整できる。 (もっと読む)


【課題】標準溶液の混入量が精密に調節された試料溶液を供給する溶液供給装置を実現し、
【解決手段】溶液供給装置は、第1の流路(101)と第2の流路(102)とそれら2つの流路の途中をそれらの流路抵抗よりも大きな流路抵抗で連通させる第3の流路(103)とを有する混合手段(100)と、第1の流路の一端側に連通し試料溶液を貯蔵する第1の貯蔵手段(10)と、第1の流路の他端側に連通し試料溶液を吸引する吸引手段(20)と、第2の流路の一端側に開閉弁(31)を介して連通し標準溶液を貯蔵する第2の貯蔵手段(30)と、第2の流路の他端側に連通し開閉弁の開状態および閉状態においてそれぞれ標準溶液を吸引および吐出するシリンジポンプ(40)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
試料表面にパルス状の一次イオンを照射し、飛行時間型の質量分析計を用いて前記試料表面の質量スペクトルを得る飛行時間型二次イオン質量分析法において、500を超えるような試料表面由来のピークについてその精密質量を正確に求めることを目的とする。
【解決手段】
TOF−SIMS測定において、試料表面に質量軸校正物質を表面に配し測定時に試料表面由来の信号と質量軸校正物質由来の信号を同時に検出すること、質量軸校正物質をネプライザーを用いて試料表面に配すること、質量軸校正物質にイオン性物質を用いることにより質量数500を超える未知ピークについて、その精密質量をより精度良く求めることができるようになった。 (もっと読む)


【課題】 キャピラリー電気泳動、及び検出装置を組み合わせて、陽イオン性、陰イオン性及び非イオン性物質を一括して分離、検出できる分析方法を提供する。
【解決手段】
キャピラリー電気泳動装置、及び検出装置を用いる分析方法であって:
該キャピラリー電気泳動装置に、充填剤の充填領域、及び非充填領域を有する分離用キャピラリーを装着する工程;
該分離用キャピラリーにおいて、該充填領域と該非充填領域との境界面に、分析試料を配置する工程;
該分離用キャピラリーに電圧を印加する工程;
該分離用キャピラリー内に該分析試料中の被分離物質を移動させるのに必要な圧力を加える工程;及び
前記工程で得られた各分画を検出装置で分析する工程を有する、該分析方法。
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【課題】 試料溶液中に含まれる分子の質量数を得る情報取得方法において、感度に優れ、再現性の良い手法を提供する。
【解決手段】 液体中に存在する分子の質量数に関する情報を得るための情報取得方法であって、前記液体を液滴として吐出させる第一の工程と、当該吐出された液滴を液溜め部に受領し、導入通路を通じて流し、先鋭部から静電噴霧を行うことで、電荷を帯びたさらに微細な液粒とし、前記液粒からの液体の蒸散によって前記液体中に存在した分子のイオンを得る第二の工程と、前記イオンの質量数に関する情報を質量分析法により得る第三の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を含有する試料の簡便かつ高感度な誘導結合プラズマ分析を可能とする新規な分析方法、および該分析方法の実施に適した装置を提供すること。
【解決手段】被測定物および有機溶媒を含む液状試料をネブライザ1で霧化して気化室2へと噴霧し、噴霧された液状試料をプラズマトーチ3に導入し、プラズマトーチ3内でプラズマにより被測定物を励起し、励起された被測定物を測定する誘導結合プラズマ分析法であって、
上記気化室の容積X(ml)と、液状試料を気化室へと噴霧する際の有機溶媒の気化室への導入量Y(μl/min)との関係が、
(1)1≦X≦8かつ5≦Y≦45、
(2)8<X≦25かつ5≦Y≦40、
(3)25<X≦75かつ5≦Y≦30、あるいは、
(4)75<X≦100かつ5≦Y≦10
のいずれかである、誘導結合プラズマ分析法。 (もっと読む)


【課題】ナノスプレーキャピラリニードル、1組の電極、および質量分析器へのキャピラリ入力部を位置合わせする方法を提供すること。
【解決手段】この電極システムは、微細加工技術を利用して、2つの別々のチップからなるアセンブリとして形成される。各チップは、絶縁プラスチック基板上に形成される。第1のチップは、キャピラリエレクトロスプレーニードルおよびAPI質量分析器入力部用の機械的位置合わせフィーチャを、1組の部分電極と共に担持する。第2のチップは、1組の部分電極を担持する。完全な電極システムは、これらのチップがスタック構成で組み立てられるときに形成され、テイラーコーンのきっかけをつくることができ、かつ集束させることによって電気的中性物からイオンを分離し得るアインツェルレンズを含む。 (もっと読む)


【課題】 単独のイオン化チャンバー及びネブライザーを利用して、効率的かつ効果的にESIイオン及びAPCIイオンの両方を発生することが可能なマルチモードイオン化源を利用する複合検体の検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の検出方法は、(a)前記複合検体をエレクトロスプレーイオン化源に導入して帯電エアロゾルを発生し、(b)前記エレクトロスプレーイオン化源に隣接する赤外線放射体で前記帯電エアロゾルを乾燥し、(c)前記エレクトロスプレーイオン化源より下流の大気圧イオン化源を利用して前記乾燥されたエアロゾルをイオン化し、(d)前記複合検体からのイオンを検出することを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


分子量および泳動時間(CE時間)についての値によって特徴づけられるポリペプチドマーカーがマーカー1ないし242(頻度マーカー)から選択される、試料中の少なくとも一つのポリペプチドマーカーの存在または非存在を測定する段階を含み、またはマーカー243ないし767(振幅マーカー)から選択される少なくとも一つのポリペプチドマーカーの振幅を測定する段階を含む、腎臓移植(NTx)後の拒絶を認識するための方法。 (もっと読む)


流体処理装置の製造方法は、コロイド懸濁液とマトリックス材料とを混合すること、該混合物を導管表面へ塗布すること、および塗布された混合物を硬化し導電性被膜を提供することを包含する。流体処理装置は、導管および導管表面に隣接した導電層を含む。該導電層は、マトリックスに包埋された黒鉛粒子を含む。該流体処理装置は、例えば、質量分析のためのエレクトロスプレーイオン化、キャピラリー電気泳動またはキャピラリー電気クロマトグラフィーを支える。 (もっと読む)


作用電極(108)を提供するポーラス導電材料(204)を含むフローセル(102)と、検体を含む溶剤(140)を提供するためにフローセルに接続された入口(106)と、溶剤をフローセルから排出するための、フローセルに接続された出口(110)と、出口の直前に配置された対向電極(122)と、作用電極(108)および対向電極(122)に結合された電圧源(130)とを含む、システムおよび方法が開示される。方法は、フローセル(102)へ入口(106)を介して、検体を含む溶剤(140)を提供することであって、フローセルが作用電極(108)を提供するポーラス導電材料(204)を含む、ことと、フローセルを、溶剤をフローセルから排出させるために出口(110)へ接続することと、出口の直前に対向電極を配置することと、電圧源から作用電極および/または対向電極(122)へ電圧を提供することとを含み得る。
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【課題】液状試料の質量分析の際のイオン化法において、移動相にプロトン性溶媒を添加することなく、試料を効率的にイオン化することができる液状試料の質量分析用プローブを提供すること。
【解決手段】プローブは、一般式[I]
−A−R [I]
(但し、式中、Rは溶媒中でイオンとなるイオン性官能基、Rは他の物質と結合し得る構造、Aは任意のスペーサー部を示す)
で表される化学構造を有する。
【効果】本発明のプローブを用いれば、エレクトロスプレーイオン化法において、移動相にプロトン性溶媒を添加することなく、試料を効率的にイオン化することができ、種々の試料について、高感度、高精度にエレクトロスプレーイオン化質量分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】光イオン化およびマススペクトロメトリにより、液体試料中の低濃度の検体を分析するための方法および装置を提供する。注入システムは、毛細管を使用した液体試料の直接注入のために提供される。方法および装置は、従来の液体クロマトグラフィ/マススペクトロメータ装置と比較して、液体試料中の検体の検出下限値の20ないし2000倍の改善を可能にする。
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【課題】試料の分光化学分析のための分光システム用ガス供給源の低廉化。
【解決手段】本分光システムは、分光源としてマイクロ波誘導プラズマ90を発生させるためのトーチ50を備える。プラズマ形成ガスには酸素不純物を含有することができる窒素を用いる。このため本システムは、大気から吸着によって除去される酸素のために、好ましくは圧縮機75から圧縮された大気が供給される窒素発生器70を備えている。
【効果】現場の窒素ガス発生器を使用できるため、ボンベ入り高純度ガスの供給を得る必要がなくなり、コストが節約できる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて簡易かつ正確に試料中の水銀の含有量を測定することのできる試料前処理方法及び試料中の水銀量測定方法を提供する。
【解決手段】まず、白金、金、銀、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウムのうちの少なくとも一つを添加し、これらの金属イオンを含有させた溶液中で、樹脂材料を含む試料を酸により分解する分解工程を行う(101)。分解工程の後、温度を上昇させ有機物を分解除去する有機物除去工程を行う(102)。この後、試料中の水銀を、誘導結合プラズマ質量分析装置等により定量する定量工程を行う(103)。 (もっと読む)


【課題】
ダイオキシンや有機ニトロ化合物等を容易かつ高感度に測定する。
【解決手段】
試料を負のコロナ放電を用いて効率的にイオン化し、生成した負イオンを質量分析計を用いて測定する。ダイオキシンやニトロ化合物等を容易に分析できる。 (もっと読む)


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