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Fターム[2G041LA07]の内容

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Fターム[2G041LA07]に分類される特許

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抗体は、改変過程及び分解過程を受け得る、生物学的な巨大分子である。抗体特異的分解産物を分離及び特徴づけるための新規なLC/MSに基づいた方法が本出願書に記載されており、これには、酵素IdeSを使用して重鎖を開裂する酵素消化工程が含まれている。
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【課題】酵素消化によるペプチドの断片化において、解析対象となるペプチドの量が少ない場合、質量分析に必要なペプチド断片量の確保が困難であり、微量なペプチドからも質量分析の感度にかかる量のペプチド断片を酵素的に得る方法の確立が望まれていた。酵素消化によりペプチドを断片化する場合において、効率的に、より多くのペプチド断片を取得できる方法を提供する。
【解決手段】ペプチドをバッファー溶液中でプロテアーゼにより加水分解する方法であって、前記バッファー溶液は、少なくとも双極性非プロトン性溶媒を含有する緩衝液からなる。 (もっと読む)


【課題】C末端ペプチド断片を特異的に回収する方法、及び従来の方法では配列決定が困難であったC末端ペプチド断片の配列を質量分析装置で容易に決定する方法、特にC末端ペプチド断片のde novoシーケンスが可能な方法を提供する。
【解決手段】αアミノ基を有しεアミノ基を有しないC末端ペプチド断片(A)、及び、αアミノ基及びεアミノ基を有するその他のペプチド断片(B)を含む、タンパク質の切断処理物中の、αアミノ基を選択的に修飾し、修飾されたC末端ペプチド断片(A’)、及び、修飾されたその他のペプチド断片(B’)を得て、ペプチド断片(B’)を支持体に保持させ、C末端ペプチド断片(A’)を分離する、タンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収する方法。当該方法を用いタンパク質のC末端ペプチドを選択的に回収し、回収されたC末端ペプチド断片を質量分析測定にてアミノ酸配列決定する、タンパク質のC末端ペプチドのアミノ酸配列決定法。 (もっと読む)


創傷試料を解析する方法が提供される。解析は、典型的には、質量分析法を用いることを含む。
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質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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【課題】正常人と慢性肝炎、肝硬変、肝がん患者において存在の有無、存在量が異なるタンパク質およびその部分ペプチドを用いて慢性肝炎、肝硬変、肝がんを検出する方法、ならびに該タンパク質および部分ペプチドからなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカーの提供。
【解決手段】特定ののタンパク質からなる群および、これらのタンパク質の部分ペプチドであるアミノ酸配列からなる部分ペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質またはタンパク質から生じるアミノ酸残基5個以上のペプチド断片からなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカー、ならび分別診断方法および、特定分別診断方法で用いるペプチド特異抗体を作成するための抗原ペプチド。 (もっと読む)


【課題】解離して質量分析すべき親イオンの種類を減らし、リアルタイムに分析の可能な質量分析装置および質量分析方法を提供する。
【解決手段】試料10中に含まれる物質を分離しイオン化したイオン種中から選択した親イオンを解離した解離イオンの質量分析を行う質量分析部13と、質量分析部13で取得されるイオン種の質量対電荷比と前処理系で取得され複数のイオン種を識別可能な特性データとを記憶するデータベース7とを有し、質量分析部13では、解離イオンをイオン種に替えて親イオンの選択と解離イオンの質量分析を繰り返しながら、データベース7に基づいて識別できるイオン種でない親イオンを選択する質量分析装置1において、データベース7では、試薬により標識される物質がイオン化したイオン種の質量対電荷比と特性データとを複製し、複製された質量対電荷比を、試薬により物質が標識された場合の質量数の増減に基づいて書き換える。 (もっと読む)


大気中のエアロゾル及びリアルタイムエアロゾルのMALDI MS方法のリアルタイムエアロゾルマススペクトロメトリーの為のマトリックス。本発明は、MALDIマススペクトロメトリーのためのマトリックス物質に、MALDIマススペクトロメトリー、特にはエアロゾルMALDIマススペクトロメトリーの為のマトリックス組成物に、MALDIマススペクトロメトリー方法、特にはエアロゾルMALDIマススペクトロメトリー方法に、MALDIマトリックス物質として特定の化合物を使用する方法に、及び気相コーティング方法においてMALDIマトリックス組成物を使用する方法に向けられる。本発明のマトリックス物質は、式(I)


に従う2−メルカプト−4,5−ジメチルチアゾール又はその互変異性型を含み、ここでXはN、S又はOであり、且つR及びRは水素原子、メチル、メトキシ、エトキシ及びプロポキシから独立に選ばれ、又はR及びRは一緒になって、置換されていてもよく、1以上のヘテロ原子を含んでもよい芳香族環構造を形成する。マトリックス組成物は好ましくは該マトリックス物質及びアルコールを含む。該アルコールはハロゲン化されていてもよい。該MALDI MS方法は、該分析物と該マトリックス物質又は該マトリックス組成物とを接触させること;該分析物の少なくとも一部をイオン化すること、及びマススペクトロメーター、例えばTOF−MSを用いて該イオン化した成分を分離すること、を含む。好ましくは、バイオエアロゾルが、該気相中で該マトリックス物質と接触させられる。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎ウイルス持続感染者に対するインターフェロン療法の効果を予測できる技術を提供する。
【解決手段】被験者のC型肝炎ウイルス持続感染者から採取した体液における特定のマーカー物質の濃度を指標として、当該被験者がインターフェロン療法によって著効(SVR)を示す者であるか、インターフェロン療法終了後にHCVが再燃(relapse)する者であるかを予測する。体液の例としては血液が挙げられる。イオン交換体や金属キレート体を固定化した基板等の担体にマーカー物質を捕捉し、質量分析によってマーカー物質の濃度を測定することができる。当該方法を簡便に実施できるキットも提供される。 (もっと読む)


組織部位における細胞が生存可能であるか生存不能であるかを判定する方法が提供される。また、組織部位から組織を創面切除する方法も提供される。さらに、生存可能細胞と生存不能細胞とを区別する組成物と、組織部位上で前記組成物を使用するための説明書とを備えるキットが提供される。さらに、生存可能細胞と生存不能細胞とを区別する組成物の使用法であって、組織部位における細胞が生存可能であるのかまたは生存不能であるのかを判定するための使用法が提供される。また、生存可能細胞と生存不能細胞とを区別する組成物の使用法であって、上記キットの製造のための使用法が提供される。 (もっと読む)


【課題】デバイス等の不良原因となる数μmの微小異物を採取し、コンタミレスでS/Nの良好な質量分析を行うことを目的とする。
【解決手段】微小試料加熱プローブは、径の異なる2つの部材よりなる試料保持部と、支持部と、端子部と、からなる。試料保持部は、そのごく一部に加熱機構を有し、分析対象の微小試料の極近傍のみが局所的に加熱されることを特徴とする。よって、プローブにコンタミ成分が付着した場合でも、それらは加熱されないためにノイズが発生せず、非常にS/Nのよい分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に香りや辛味、苦味等、非常に多くの成分を含むために分析が困難である香辛料中の残留農薬分析法を提供することを目的とする。
【解決手段】 香辛料に残留する農薬の分析方法であって、試料抽出液をシリカゲルカートリッジに供し、混合比率を変えた混合溶媒を溶出溶媒として順次溶出、分画することによって農薬と香辛料中の夾雑成分とを分離する前処理工程と、この前処理工程を経た溶液中の農薬濃度を測定する測定工程からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、微量試料においてもMSn(n>1)解析を可能にするとともに、MSn(n>1)解析によって分子中の標識化合物の結合位置を同定することによって簡便、迅速に構造情報を得る方法を提供することである。
【解決手段】本発明においては、分子を安定に分子上の特定の部分に標識することによって、容易にイオンを生成、安定化させ、MSの感度を向上させる。このようにして生じたプリカーサーイオンは、MSn(n>1)解析に十分量であり、再現性よく構造特異的なイオンを生成させる。高感度で、簡便、迅速に構造情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ペプチドからより多くの情報量を取得し、データベース上のペプチドを特定することのできるペプチドの同定手法。
【解決手段】ペプチドのC末端からアミノ酸を逐次的に分解し、C末端からアミノ酸残基が欠損したC末端欠損ペプチドを得る。C末端欠損ペプチドの分子量と、ピログルタミル化ペプチドの分子量とをそれぞれ測定する。C末端欠損ペプチドの分子量と、ペプチドの分子量との差を算出することにより、C末端欠損ペプチドの逐次的分解による分子量の減少量を求める。減少量に対応する分子量を有するアミノ酸を選択することにより、ペプチドのC末端から所定の数のアミノ酸を同定する。データベースに記録された一連の既知アミノ酸配列の中から、同定された所定の数のアミノ酸から構成されるペプチドのC末端アミノ酸配列と一致するC末端アミノ酸配列を有する既知アミノ酸配列を抽出する。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍の発生又は転移に関与する多様な糖タンパク質におけるグリコシル化の変化を測定する分析方法と関連したものである。 (もっと読む)


本発明は、生体物質、例えば、タンパク質又は細胞膜の可溶化、消化、調製、分析、及び/又は特徴づけを助けるための方法で使用できる式I〜IXの界面活性剤化合物を提供する。本化合物は、特にゲル内消化プロトコルのタンパク質消化中に生じたペプチドの回収にも役立ちうる。さらに、本化合物は、下流の試料調製工程及び質量分析を妨害することなく、酵素的タンパク質脱グリコシル化を改善することができる。本化合物は、酸、熱、又はその組合せで分解しうる消化助剤として特に有用でありうる。界面活性剤が分解すると、単離された試料から容易に分離することができ、かつ/又は種々の分析手法の感度を妨げることなく試料を分析することができる。 (もっと読む)


生物間の表現型の類似性又は非類似性を検定するための方法を開示する。この方法では、混合した第1及び第2サンプルの複合サンプルを準備する。第1標準サンプルは平均濃度の、生物種中に存在する約1000AMU未満の分子量の化合物を含む。第2検定サンプルは、表現型を検定すべき生物中に存在する同様の分子量を有する化合物を含む。両サンプルの成分は、(i)液状媒体中にあり、かつ(ii)サンプルの各化合物は、同一の第1及び第2のそれぞれの量の、第1原子の第1及び第2安定同位体を有する。複合サンプルを被分析物について質量分光法により分析し、各被分析物について第1同位体の第2同位体に対する比を、複合サンプルの比メジアンと共に決定する。各被分析物の比をメジアンと比較する。範囲外の比は非類似性を示す。 (もっと読む)


本発明は、細胞又は組織のプロテオーム中に含まれる標的タンパク等の被検体中に含まれる標的成分に対する小分子又は他の化合物の結合親和性の評価及び/又は定量化のための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、修飾核酸塩基化合物、修飾核酸模倣化合物、及びそれらの各種使用を提供する。加えて、本発明は、核酸塩基の特徴づけ、SNPの特徴づけ及び核酸の配列決定を提供する。 (もっと読む)


【課題】測定スループットを低減することなく、また、多成分の標準化合物を添加することなく、正確な定量を行う方法、手段を提供する。
【解決手段】測定試料に特定の化合物を添加した混合物をイオン化し、生成したイオンを質量分析する手段を有し、上記測定試料中に含まれる測定対象化合物の濃度を定量する分析装置において、測定対象化合物および添加化合物、各々に対し、あるマトリックス成分の濃度に対する信号強度依存性を格納するデータベースを有し、質量分析手段により得られた測定対象化合物由来の信号と添加化合物由来の信号から、データベースを用いて測定対象化合物の濃度を補正する。
【効果】 従来技術に比べ、低コストでスループットの高い質量分析を用いた多成分分析装置が実現できる。 (もっと読む)


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