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Fターム[2G042CB03]の内容

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【課題】 溶存ガスの濃度をシンプルな装置で簡便に測定できるようにする。
【解決手段】 下端に開口部34を有し上端部が閉塞された抽出容器32の天井部内面に、インジケータ33を取り付ける。測定対象液31の水面境界に、抽出容器32を、開口部34が所要量没水するように配置して、抽出容器32の容器内部に水面境界上方の気相を閉じ込めた状態にて、開口部34を測定対象液31により閉塞させる。抽出容器32内に閉じ込められた気相では、特定ガス31が気液平衡に達するようになるため、この気液平衡に達しているときに気相側に存在する特定ガスの気相濃度を、インジケータ33の変色状態から検出し、この検出結果より、気液平衡に達しているときの特定ガスの気相濃度と、液相側の溶存ガス濃度との相関関係に基づき、測定対象液31中に溶存している特定ガスの溶存ガス濃度を測定するようにする。 (もっと読む)


【課題】チップの小型化、薄型化が図れ、成分測定装置への装着に際しての試験片の破損、汚損等を防止することができる。
【解決手段】チップ1は、平盤状のチップ本体2と、その上面側中心部に突出形成され、検体導入流路31を有する細管3と、チップ本体2の下面側に設置され、検体中の特定成分の量を検出する試験紙5と、チップ本体2の下面でかつ試験紙5の外周部に立設された複数の脚部4とを備える。試験紙5の下面の中心付近から各脚部4の下端までの垂線の長さをA、チップ本体2の上面上でかつ各脚部4の根元部42に対応する部位28で形成される平面から細管3の先端までの垂線の長さをBとしたとき、A>Bを満足する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、特に建築物解体に伴い発生する廃棄物にPCB含有物が混入しないよう、現場において迅速かつ確実にポリサルファイド系樹脂を判別する方法、及びその判別のための装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は第一に、樹脂を酸性溶液に溶解させ、溶解液中に硫黄イオン又は硫酸イオンが存在するか否かを検出し、硫黄イオン又は硫酸イオンが存在する場合に該樹脂がポリサルファイド系樹脂であると判別する、ポリサルファイド系樹脂の判別方法及びそのための装置に関する。本発明は第二に、樹脂を加熱し、加熱時に発生するガス中に二酸化硫黄が存在するか否かを二酸化硫黄を検出するための検出手段により検出し、二酸化硫黄が存在する場合に該樹脂がポリサルファイド系樹脂であると判別する、ポリサルファイド系樹脂の判別方法及びそのための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 化学分析において、分析妨害成分を、分析対象イオンの精度の良い分析が可能となる程度に除去することができ、また迅速に除去することのできる化学分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】 液体試料に含有される分析妨害成分を光触媒反応により分解することのできる光触媒反応分解手段と、該光触媒反応分解手段により得られた分解処理済み試料の供給を受けることができ、供給された液体に含有される揮発性分析妨害成分を蒸発除去することのできる蒸発除去手段とを有して成ることを特徴とする化学分析用前処理装置。 (もっと読む)


サンプルの全有機炭素含有量を判定するための分析に先行して、流体サンプルからの揮発性有機化合物の損失を最少限にするために選択膜を使用して流体サンプルから無機炭素を選択的に除去する方法およびそれに関わる装置の開示。
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【課題】 従来、水素化物発生装置は水素化物を発生させる反応部と、発生した水素化物を沸点以下に冷却されることで捕集し、捕集後に温度上昇させるとともに気化した水素化物を分析部で測定する構成となっている。測定対象となるヒ素やセレンなどは元素の価数により水素化物の発生効率が異なるため、従来の装置では、予め別の予備還元用の設備で予備還元を行ったサンプルを装置に導入する必要がある。このように別の設備で行っていた予備還元の操作は、分析全体として操作を煩雑にし、省力化の妨げとなるとともに、分析精度を低下させることにもつながっていた。
【解決手段】
水素化物発生用の反応槽に温調機構を設け、該反応槽を予備還元にも用いることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ロット間差及びロット内差が小さく、液量依存性が小さく、測定精度が高い、多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 水不透過性光透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの粒状構造物展開層がこの順に積層一体化された液体試料分析用多層分析材料において、該機能層が未架橋の水溶性ポリマーから成ることを特徴とする液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】 ロット間差及びロット内差が小さく、測定精度が高い多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 水不透過性光透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの粒状構造物展開層がこの順に積層一体化された液体試料分析用多層分析材料において、該粒状構造物展開層が25gの連続荷重表面擦り繰り返し試験において20回以下では破壊しないことを特徴とする液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】 光反応装置内で発生する気泡に起因する問題や、電気化学検出器の電極表面の汚れに起因する問題を解決することが可能な光反応装置と、これを用いる長期安定性に優れた水質モニタリング装置を提供する。
【解決手段】 気泡の発生に関しては、ランプ2の内部を同心的に貫通するように光反応管1を設置し、光反応管1の内部を同心的に貫通するようにガス透過管3を設置した構成として、ガス透過管3の内側又は外側を減圧することにより気体を脱気し気泡の発生を抑え、電極15、16、17の汚れに関しては、ランプ2の内部を同心的に貫通するように光反応管1を設置し、光反応管1の内部を同心的に貫通するように電極15、16、17を埋め込んだ電気化学検出用光反応管を設置した構成として、電極をランプ2からの紫外線が照射される位置に保持することにより、付着する汚れを速やかに分解除去する。 (もっと読む)


【課題】 低湿度環境下(10%RH以下)で加工可能な展開層を有する乾式多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 水不透過性光透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの粒状構造物展開層がこの順に積層一体化された液体試料分析用多層分析材料において、粒状構造物展開層が、有機または無機ポリマー粒子と有機ポリマー接着剤から構成されており、有機ポリマー接着剤の有機ポリマーの分子量が1万以上30万以下であることを特徴とする液体試料分析用乾式多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】 ロット間差及びロット内差が小さく、液量依存性が小さく、測定精度が高い、多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 水不透過性光透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの粒状構造物展開層がこの順に積層一体化された液体試料分析用多層分析材料において、該機能層が水膨潤率300%以下の膜膨潤性であることを特徴とする液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】 感度、保存性能等の基本性能を保ったまま、加工時のハンドリングによっても透明支持体と検知層との間の密着力が改善された、液体試料分析用多層分析素子を提供すること。
【解決手段】 透明支持体の上に、少なくとも、ガス状物質により検知可能な変化を生じる物質を含む検知層、ガス状物質を選択的に透過させる液体遮断層、及び展開層がこの順に一体に接着積層された液体試料分析用多層分析素子において、前記検知層は接着性ポリマー及び無機塩を含有することを特徴とする液体試料分析用多層分析素子。 (もっと読む)


【課題】
IC除去のため試料に添加される酸の添加量の不足によるICの不完全除去および添加量の過剰による燃焼部の劣化を防止し、TOC測定精度の低下および装置の寿命の劣化を改善する。
【解決手段】
試料注入器5にpH測定部21を取り付け、試料注入器5を試料容器1に接続しプランジャ6の操作により規定量の試料を吸入した後、マルチポートバルブ3の切り替え操作により試料注入器5を酸容器2に接続し、pH測定部21でpHを連続的にその場でモニタしながらプランジャ6の操作により試料に酸を徐々に添加し、試料が最適のpHになったところで酸の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】PEFCの生成水である排出水中の高分子電解質膜材料由来の成分を見出すと共に、簡便にフッ素イオン濃度とフッ素イオン排出量を算出することができるPEFCのフッ素イオン定量方法を提供する。
【解決手段】PEFC運転時に発生する反応水である排出水は、PEFCアノード21側の排出水ドレンタンク22とPEFCカソード13側の排出水ドレンタンク14とに回収される。排出水中のイオン成分分析は計測器1(15)のイオンクロマトグラフで行ない、主に高分子電解質膜の分解成分と電池内構成部材由来の成分とを検出する。排出水は電気伝導率の計測に用いられる計測器2(16)の電気伝導率計と、pHの測定に用いられる計測器3(17)の水素イオン濃度計(pHメーター)とにより計測され、電導率とフッ素イオン濃度およびフッ素イオン排出量との関係を求める。 (もっと読む)


【課題】 被検液に最適なセンサを用いて当量点を求めることができるとともに、同一の被検液に対して、異なる物理量又は化学量に基づく滴定データの対応関係を容易に把握することができる自動滴定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の自動滴定装置は、それぞれ異なる物理量又は化学量を検出することにより被検液Sの滴定状態を検出する複数の検出手段24、各検出手段24から出力された出力値の変化率を演算する演算手段54、当該各変化率あるいはユーザの指定に基づいて複数の検出手段24から1の検出手段を選択する選択手段55、選択された検出手段の出力値の変化率に基づいて、滴定試薬の次の滴定量を決定する滴定量決定手段56、及び当該滴定量に基づいて滴定試薬を被検液に滴下する滴定制御手段51を備える。 (もっと読む)


【課題】使用に供した際に少なくとも3ヶ月以上の長い寿命を有する検知テープを提供する。
【解決手段】無機酸検知テープは、調整溶液を含浸させたセルロース紙基材からなる。調整溶液には、毒性が弱く、温度と光に対する依存性が低いジアゾ・カップリング試薬が含まれる。
【選択図】図1
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【課題】 水系から取り込んだ試料水中の溶存有機物の測定精度に与える影響を抑制して正確な処理剤濃度の測定データを得るとともに、環境負荷を軽減すること。
【解決手段】 水系中の液体に添加されたアニオン性高分子電解質からなる処理剤Cと反応試薬Rとを化学反応させて不溶性物質を生成し、前記処理剤Cの濃度を比濁法によって測定する方法において、前記水系から取り込まれた試料水Wに対して、キレート剤を含まない反応試薬Rと塩類Sが添加される水系処理剤濃度の測定方法又は手段を提供する。
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【課題】検体の特性の相違により発色の色調が変化する呈色試験紙を用いる検体特性計測装置において、より詳細に検体の特性を計測することである。
【解決手段】反射型光センサ10は、広い波長範囲の発光特性を有する発光素子20と、検出波長帯により受光特性が互いに異なる2つの受光素子50a,50bを含む。制御IC120の記憶部132は、各検出波長帯ごとに、検体の特性別の反射率の時間変化率についての標準テーブルを記憶する。呈色試験紙100の試験片102に検体がかけられて試験片102が発色すると、発光素子20から光が当てられ、戻される光の反射率が2つの受光素子50a,50bにより検出され、各検出波長帯における反射率の時間変化が算出される。その時間変化を標準テーブルと比較し、検体の特性が計測される。 (もっと読む)


【課題】 多くの水溶液試料を接続でき、前処理の自動化及び試料水や試薬を正確に計量し、送液することが可能な分析用水溶液の計量・送液機構を得る。
【解決手段】 マルチポートバルブAの共通ポートA1にシリンジポンプ16を接続し、マルチポートバルブBの共通ポートB1は連通管19を介してマルチポートバルブAの分配ポートA2の1つのポートに接続する。マルチポートバルブBの4個の分配ポートB2には4つの異なる試料流路をそれぞれ接続し、また、マルチポートバルブAの連通管19が接続する以外の残りの分配ポートA2には、塩酸、アルカリ溶液など試薬につながる流路、ならびに、TC酸化反応部2やIC反応部6につながる流路などを接続する。 (もっと読む)


【課題】 液体に含まれる被測定物質の濃度を光学的に測定する際に、発色試薬の供給を確認できるようにすることである。また、新たな測定を行う際に、被測定液を貯留する容器の洗浄状態および被測定液の置換状態を確認できるようにする。
【解決手段】 液体に含まれる被測定物質の濃度測定に使用される液体濃度測定用組成物は、液体中の被測定物質と反応した場合、特定波長に吸収を示す試薬と、前記特定波長とは異なる波長領域に吸収を示す色素とを含んでいる。また、この液体濃度測定用組成物を使用する液体濃度測定方法は、被測定液を容器2に貯留する貯留工程と、前記容器2内へ前記液体濃度測定用組成物を供給する供給工程と、前記色素による被測定液の変色に基づいて、前記試薬の供給を確認する供給確認工程と、前記試薬と前記被測定物質の反応による被測定液の発色度合いに基づいて、被測定物質の濃度を測定する測定工程とを含んでいる。 (もっと読む)


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