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Fターム[2G042CB03]の内容

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【課題】 自動的に試料の前処理が可能な自動前処理機構付き還元気化水銀測定装置を提供する。
【解決手段】 光センサ6で試料容器10の有無を自動的に検出した後に試薬を試料容器に注入し、その後、光センサ7で試薬の色変化を自動的に検出した後で試料中の水銀ガスの測定前に、試料容器10の内壁に付着した付着物を自動的に洗浄して、該水銀ガスを測定するので、前処理装置1と水銀検出装置3を一体型にし、同時に該前処理装置1で光センサ6、7により試料容器10の有無および試薬の色変化を自動的に検出するから、自動的に試料前処理が可能となる。かつ、光センサ7が、試料容器10内の試料溶液を吸出させて試料容器10外の当該吸出位置にて非接触で検出する透過型センサであるので、試料容器10の内壁の汚れや溶液表面の膜の発生などがあっても、その影響を受けずに正確に試薬の色変化を検出できる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が酸化物の形態で一部揮散するのを防止できるタングステンブロンズ中のアルカリ金属を定量する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属を含有するタングステンブロンズの試料にアルカリ溶液を加え、マイクロ波加熱分解法により試料を加熱分解し、その後、アルカリ金属を定量する。マイクロ波加熱分解法により試料を加熱する温度を200°C以下に制御することが好ましい。また、アルカリ溶液が水酸化アルカリ溶液または炭酸アルカリ溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶液を注入するのみで、測定対象成分と反応して発色させ、かつ抽出して、その測定対象成分の濃度を算出するための吸光度測定に必要とされる試料を形成することができる試料形成材料、この試料形成材料からなる膜を備え、簡単かつ迅速に濃度を測定することができる装置を提供する。
【解決手段】 本発明の試料形成材料は、金属イオンといった測定対象成分と反応して発色する発色剤と、測定対象成分と発色剤との反応により生成される反応生成物を抽出する抽出剤とを含み、吸光分析装置内で加熱されることにより、溶液中の測定対象成分と発色剤とが反応して反応生成物を生成し、抽出剤中に反応生成物を抽出して発色試料を形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中の測定対象成分の濃度を簡便かつ迅速に測定することができる測定具および測定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の測定具は、測定対象成分を含む水溶液が注入される容器10と、容器10内に収容され、振動を与えた場合に流動性を示し、その成分と結合して色を呈し、静置した場合に固化する機能性ゲル材料と、その成分の濃度に対応する色が表された色調表12とを含む。本発明の方法は、上記機能性ゲル材料を収容した容器10に上記水溶液を注入し、容器10を振動させた後、容器10を静置して上澄み液相と容器10底に固化したゲル相とを形成させ、液相を除去した後、ゲル相の色と色調表12とを比較することで濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】
真空ポンプを用いずに液体中の気体を脱気する脱気デバイスを提供する。
【解決手段】
PDMSなどの円柱型の気体溶解性の脱気デバイス1に貫通穴6をあけたものを用いる。貫通穴6の一端は、シリンジとの接合を容易にするため、テーパ形状に加工する。脱気デバイス1は予め充分脱気しておき、外面には外気と触れないようにアルミニウム膜7を形成しておく。シリンジを用いて試料液体を貫通穴6に供給してその穴の内部でPDMSに接触させることにより液体中の気体を脱気する。 (もっと読む)


【課題】目視による定性的な分析と,定量値を得ることのできる測定チップならびにその分析方法を提供する。
【解決手段】測定チップ1は,基板2と試料導入部5と基板2上に流路6と,フィルタ7と試薬領域3と基板カバー8とを備え,試料導入部5は基板2の端面にあり,かつ試料導入部5と流路6とフィルタ7と試薬領域3は流路6を介し連結され,フィルタ7は試料導入部5と試薬領域3との間にあり,試薬領域3は少なくとも基質と反応する酵素と酵素の反応物と反応する呈色試薬とを有し,基板2の反応と関与しない部位は少なくとも一個以上の照合カラーチャート4を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】生化学検査や臨床検査等の分野で使用するために、紅色から赤色の発光を誘導するローダミン-シクロデキストリン-イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン結合化合物およびその製造法を提供する。さらに、そのローダミン-シクロデキストリン-イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン結合化合物を用いたスーパーオキシドアニオンの高感度分析方法を提供する。
【解決手段】イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン類とローダミン類がシクロデキストリンを介して共有結合した化合物をスーパーオキシドアニオンの発光分析用試薬の有効成分として用いることにより、課題が達成される。
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【課題】試料の分析に先立って、試料のpH調整を簡単、確実に行い、かつ分析障害となる物質を予め除去すること。
【解決手段】分析対象物質を含む試料液とpH指示薬とを接触して、その呈色に基づいて必要な試料液のpH調整を行い、次いで試料中に含まれる目的の分析対象物質及び前記指示薬を捕捉する吸着剤に前記試料液を接触して、前記吸着剤に前記分析対象物質及び指示薬を捕捉する工程を含む試料分析用前処理方法、この方法に用いるのに適した前処理用指示薬、及び前処理用キット。 (もっと読む)


【課題】
1台の分析装置でTOC測定と導電率測定を行うことができるとともに、大気からの炭酸ガス溶解の影響を防ぐことのできるようにする。
【解決手段】
試料水中の炭素成分を二酸化炭素に変換して測定を行なうTOC測定部3と試料水の導電率を測定する導電率測定部7を備え、試料水に炭酸ガスを含まない脱気用ガスを通気して試料水中の炭酸ガスを脱気するガス通気機構11,37と、TOC測定動作と導電率測定動作を制御するとともに、ある試料水の導電率を測定する際にその試料水の導電率測定の直前にガス通気機構11,37を制御してその試料水に脱気用ガスを通気して脱気処理を行う制御部100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 被測定水の残留塩素濃度が測定可能範囲を超えている場合に、誤った測定値の出力を回避する。
【解決手段】 被測定水を薬液と反応させ、この反応による被測定水の発色度合を検出することにより被測定水の成分濃度を特定する測定装置1において、被測定水を収容する測定セル2と、前記測定セル2内へ呈色試薬を含む薬液を定量注入する薬注部3と、前記測定セル2内における被測定水の発色度合を光学的に検出する第一投受光部4および第二投受光部5と、前記第一投受光部4で検出された発色度合から被測定水の残留塩素濃度を判定するとともに、前記第二投受光部5で検出された発色度合から判定された残留塩素濃度が測定可能範囲内の値か否かを判断する演算部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】 5℃の温度条件で、薬液内での呈色試薬の結晶化を防止することのできる残留塩素測定用組成物を実現する。
【解決手段】 被測定水の残留塩素濃度を測定するための組成物において、ジアルキルベンジジン化合物およびテトラアルキルベンジジン化合物からなる群より選ばれた1種以上の呈色試薬と、酸と、アルコール化合物とを含有させる。アルコール化合物は、たとえば一価アルコール,二価アルコールおよび三価アルコールから選択され、組成物は、このアルコール化合物を呈色試薬の20〜100重量倍含むように調製される。 (もっと読む)


【課題】 被測定水の水温が変化しても、正確な測定値を得る。
【解決手段】 被測定水を薬液と反応させ、この反応による被測定水の発色度合を検出することにより被測定水の成分濃度を特定する測定装置1において、被測定水を収容する測定セル2と、前記測定セル2内へ呈色試薬を含む薬液を定量注入する薬注部3と、前記測定セル2内における被測定水の発色度合を光学的に検出する投受光部4と、被測定水の水温検出部5と、検出された被測定水の水温および発色度合から、あらかじめ記憶された検量線に基づいて、被測定水の成分濃度を判定する演算部29とを備える。 (もっと読む)


【課題】 メルカプタン硫黄分の濃度が数質量ppm以下の少量である石油系燃料油のメルカプタン硫黄分濃度を、過剰に算出、測定されることなく、正確に算出、測定し得る石油系燃料油のメルカプタン硫黄分試験方法を提供すること。
【解決手段】 石油系燃料油中のメルカプタン硫黄分濃度を測定するための電位差滴定によるメルカプタン硫黄分試験方法において、用いる硝酸銀滴定液の濃度を0.0005〜0.005mol/Lとし、且つ試料のはかり採り量を50〜500mLとして電位差滴定を行い、測定された硝酸銀滴定液の滴定量から、必要に応じてその過滴定分を補正した後、メルカプタン硫黄分濃度を算出する、石油系燃料油のメルカプタン硫黄分試験方法。 (もっと読む)


【課題】 微量金属分析を行なうに際し、実際の金属濃度よりも高めの値が導出されることなく、安定した分析結果を得ることができる手段の提供。
【解決手段】 微量金属分析の際に使用される薬液を収容するための、内層から外層へ、少なくともシーラント層及びガスバリア層をこの順で含む積層体からなる容器において、前記シーラント層がインフレーション法により形成されたものであることを特徴とする容器。 (もっと読む)


【課題】 任意の低誘電率溶媒の存在有無を容易に判定するに好ましく材料設計され、再利用可能なコロイド材料、および、その判定方法を提供すること
【解決手段】 低誘電率溶媒の有無を判定するためのコロイド材料は、低誘電率溶媒に対して耐溶媒性を有し、周期的に配列された粒子と、粒子間の間隙を埋める高分子材料とを含む。粒子は、シリカ、チタニア、および、これらの複合酸化物からなる群から選択され、粒子の径は、69nm〜276nmの範囲であり、粒子の屈折率と、高分子材料の屈折率との差が、±0.02以上の範囲であり、高分子材料の屈折率は、1.4〜1.7の範囲であり、低誘電率溶媒の溶解度パラメータと、高分子材料の溶解度パラメータとの差が、±1.5未満の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 安全で安価な全有機炭素測定装置を提供する。
【解決手段】 電磁石14に通電し電磁石15には通電しない場合、遮蔽板7は電磁石14にひきつけられ、紫外線ランプ3から照射された紫外線は試料酸化流路5に照射され、試料溶液中の有機炭素が酸化され二酸化炭素となり、全炭素(TC)が二酸化炭素検出部で測定される。次に、電磁石14の通電を停止し電磁石15に通電すると、遮蔽板7は電磁石15にひきつけられ、紫外線ランプ3から照射された紫外線は遮蔽板7により遮蔽され試料酸化流路5には射されない。この結果、試料溶液中の有機炭素は酸化されず、無機体炭素(IC)が二酸化炭素検出部で測定される。得られたTC値からIC値を差し引くことでTOC値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】少量のガソリンが灯油や軽油に混入した疑いのある場合に、混入量や引火点を推測するため、試料の引火点の程度を簡単かつ迅速に知ることができ、試料にガソリンによるコンタミがあるか否かを検知するためのガソリンコンタミ検知器および検知方法。
【解決手段】試料収納容器、容器中の試料内に空気を供給するための空気供給ライン、容器中に存在する気液平衡ガスを吸引するための吸引手段、吸引手段と容器との間に設けられた、気化ガソリン成分(気液平衡ガス中の炭化水素ガス)と反応して変色する反応剤を含有する反応管および前記反応管と取り替え可能なダミー管よりなることを特徴とするガソリンコンタミ検知器、ガソリンコンタミ検知セットおよびそれを用いて試料のコンタミの程度を検知したり、コンタミがあるか否かを簡単に検知したり、その灯油または軽油がJIS規格を満たすか否かを簡単に検知する方法。 (もっと読む)


燃料の成分及び/又は別の燃料添加剤成分を含有する分析物である燃料添加剤成分を定性的又は定量的に検出する方法であって、前記分析物を指示薬と接触させ、かつ燃料添加剤成分と指示薬との間の相互作用によって引き起こされる、分析物中の指示薬の色の性質の変化を測定することによって、燃料添加剤成分を定性的又は定量的に検出する方法。 (もっと読む)


【課題】
広い濃度範囲の定量を可能にする。
【解決手段】
検出信号データはデータメモリ2に記憶されていく。ピーク形状検出部4は検出信号データからピークの形状を検出し、パラメータ決定部6はピーク形状検出部4が検出したピークの形状に応じた検出パラメータを決定する。ピーク面積算出部8はその検出パラメータを用いてデータメモリ2に記憶された検出信号データを少なくとも使用してピークの面積値を求める。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ過水液中の疲労度を短時間でかつ容易に評価することができる。
【解決手段】 過酸化水素を含むSC−1溶液中の過酸化水素濃度を異なるタイミングで複数回測定することにより、当該SC−1溶液に含まれる前記過酸化水素の単位時間当たりの減少量から算出される当該SC−1溶液に含まれる過酸化水素の分解速度の値に基づいて、前記SC−1溶液中の疲労度を評価する。 (もっと読む)


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