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Fターム[2G043FA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析形態 (3,949) | 寿命、時間分解測定、時間的変化の測定 (497)

Fターム[2G043FA03]に分類される特許

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【課題】照明や太陽光等のノイズ光のある環境下において、汎用的な機器類により高SNで油の漏洩を遠隔検出することができる漏油遠隔監視装置及び方法の提供。
【解決手段】光の照射により蛍光を発する油の漏洩をリアルタイムで検出する装置であって、監視対象領域をトリガー信号に基づき連続的に撮像する可視光カメラと、可視光カメラによる撮像画像を記憶する記憶手段と、可視光カメラの受光素子に不感の波長の励起光を動作信号に基づき照射する光照射手段と、可視光カメラのシャッター時間幅及びタイミングを決定するトリガー信号、並びにトリガー信号と同期した照射タイミング及び時間幅を決定する動作信号を発生する制御部と、励起光照射時の撮像画像と励起光非照射時の撮像画像の差分画像を取得し、記憶手段に記憶する差分処理手段と、差分画像における輝度の変化に基づいて油の漏洩を判定する判定手段を備えた漏油遠隔監視装置及びその方法。 (もっと読む)


【課題】励起光強度や蛍光物質の濃度、及び周辺環境に影響されることなく、高精度に被測定物質のpH測定を可能にする。
【解決手段】生体物質中に含まれる、生体内の酸化還元反応において補酵素として働く所定の蛍光物質Pを励起可能な波長を含み、生体物質に組織破壊又は細胞破壊を引き起こさず、且つ、前記生体物質内のpHを実質的に変化させない強度を有するパルス励起光を発生させ、該パルス励起光を生体物質の所定の位置に照射し、該照射により励起された前記蛍光物質から生じる蛍光を含む光を受光し、該受光した蛍光の強度を時間分解して前記蛍光の蛍光寿命を算出し、該蛍光寿命から前記生体物質のpHを測定する。 (もっと読む)


【課題】目的とする蛍光を選択的に視野観察することが可能な蛍光顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴により蛍光強度が変動する蛍光体1を含む試料16に励起光を照射し、蛍光体1の蛍光を観察する光学顕微鏡3と、電子スピン磁気共鳴を発生させる高周波磁場を試料16に照射する高周波磁場発生部5と、高周波磁場を変調する変調信号を生成する変調部7と、高周波磁場を変調しながら光学顕微鏡3で観察した試料表面の光強度を複数の画素のそれぞれでサンプリング時間毎に検出する検出器9と、複数の画素の中から光強度の時系列変動が変調信号と互に相関している対象画素を抽出する処理ユニット10とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、試料内の空間的に異なる複数の測定点における応答光を、同時にかつ連続的に検出でき、試料を高精度で評価できる試料評価装置を提供する。
【解決手段】試料16にマルチモードの励起光を集光して、試料16の複数の空間的位置に集光スポットを形成する照明光学系(11,14,15)と、複数の集光スポットの形成位置において試料16から発生する応答光を同時に独立して検出する複数の光検出素子20,22を有する検出部(18,19,21)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、試料内の空間的に異なる複数の測定点における応答光を、同時にかつ連続的に検出できて、試料を高精度で評価できる生体システムの機能解明に適した試料評価装置を提供する。
【解決手段】試料14を照明する照明光学系(11,12,13)と、照明光学系からの照明光により刺激されて試料の照明領域内の微小領域から放出される応答光を空間的に分離して、該分離された応答光の1光子を検出する検出部(13,12,15,16,17,22)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光学的分析法と両立し、高い処理量を得られる生態細胞の膜電位を調整する確実で特定の方法を提供すること。
【解決手段】候補化合物の生物学的活動を特徴付けする方法は、細胞を候補化合物に曝すことと、その後で、トランスメンブレン電位をターゲットイオンチャネルの予め選択された電圧依存状態に対応するレベルに設定するように、細胞を電界に繰り返し曝すこととを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】核酸の二重らせん構造を効果的に検出する標識物質の提供。
【解決手段】核酸塩基に、標識化合物と反応しうる、ペプチド構造もしくはペプトイド構造を有するスペーサーを有するヌクレオシド化合物及びそのホスホロアミダイト誘導体。該ホスホロアミダイト誘導体はホスホロアミダイト法により核酸に導入され、次に標識化合物との反応で標識された核酸が合成される。該標識された核酸は、核酸の二重らせん構造を効果的に検出可能な標識物質として用いることができる。該標識物質は、核酸の検出感度等に優れているので、研究用、臨床用、診断用、試験管内遺伝子検出、生体内遺伝子検出等、幅広い用途に使用可能である。 (もっと読む)


【課題】簡便にかつ迅速に液体溶媒中の有機化合物量を測定することができる有機化合物溶存量測定装置を提供すること。
【解決手段】有機化合物が溶存された水(液状の試料)Wが貯留される貯留部10を有する液体試料供給部2と、貯留部10に貯留された水Wを気化する加熱部3と、気化された水にオゾンガス及び標準ガスを供給するオゾン添加希釈部5と、オゾンガスからOHラジカルを生成して水Wと反応させるOHラジカル生成反応部6と、OHラジカルの濃度の時間変化を計測するOHラジカル検出部7と、前記時間変化から前記試料に含有された有機化合物量を算出する制御部8と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】
生体分子を化学的不活性材料のシートの微視的孔の中に濃縮する工程と、当該開口部を制限する工程と、当該孔を通る電流又は当該孔開口部付近の蛍光を測定する工程とを含む、生体分子の検出方法。前記電流又は蛍光は分子が孔から拡散するにつれて変化し、拡散速度の尺度を与え、それによって分子の存在及び特性を検出する。相互作用する分子の場合、相互作用しない分子よりも拡散速度が遅くなると予想され、分子相互作用が測定される。孔の集団にキャップをし、質量分析計に挿入することで分子の同定が可能である。 (もっと読む)


【課題】光の照射に起因する分析対象の変化を利用して分析する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、光の照射に起因する試料の光学的な特性変化に基づいて分析を行う光分析装置を提供する。光分析装置10は、試料に特定の光を照射して光学的な特性変化を生じさせる光照射部52,53と、特性変化の前における試料の画像データである基準画像データIaと、特性変化の後における試料の画像データである照射後画像データIbと、を取得する画像データ取得部20,60と、基準画像データと照射後画像データの差に基づいて分析を行う分析部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象の特性を簡易に測定可能な測定システムを提供する。
【解決手段】蛍光を発する蛍光体2と、蛍光体2から発せられた後に測定対象である膜100の特性に依存する変調を波長選択的に与えられた蛍光を受光する光学系10と、変調を与えられた蛍光の減衰特性を測定する減衰特性測定部301と、減衰特性に基づいて、測定対象である膜100の特性を特定する特定部302と、を備える測定システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】蛍光及び残光の検出結果に基づいて紙葉類の真偽判定及び正損判定を行うことが出来る光検出装置、及びこの光検出装置を備える紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】光検出装置(135)は、搬送される紙葉類(5)に対して励起光を照射する照明手段(1)と、所定の走査領域から蛍光信号を検出する第1の受光手段(2)と、所定の走査領域から残光信号を検出する第2の受光手段(3)とを備える。光検出装置は、前記第1の受光手段により検出する蛍光信号及び前記第2の受光手段により検出する残光信号に基づいて前記紙葉類の真偽判定及び正損判定を行う。 (もっと読む)


【課題】ヘリコバクター・ピロリ(H. ピロリ)の存在の有無だけでなく、その病原性(悪性度)の識別が可能な当該菌の検出方法およびそのためのシステムを提供すること。
【解決手段】検体中のグラム陰性細菌由来の外膜小胞の検出方法であって、
(1) 検体と、検出対象菌(例えば、H. ピロリ、毒素原性大腸菌)が産生する病原性物質(例えば、VacA、易熱性エンテロトキシン)に結合し得る蛍光標識された物質(例えば、ガングリオシドGM1)とを混合して試料溶液を調製する工程、および
(2) 共焦点様光学系(好ましくは、共焦点領域に、試料溶液が流動するためのマイクロ流路が設けられてなる共焦点様光学系)を用いて、該試料溶液の蛍光信号の時間経過を計測する工程
を含む方法。 (もっと読む)


試料領域に光を放射する、光源輝度が変調可能な光源と、試料領域に位置する指示薬システムであって、被分析物用の受容体と、前記受容体に関連付けられた蛍光団とを含み、蛍光団が受容体における被分析物の存在に応じて変化する蛍光寿命を有して成る指示薬システムと、光源から試料領域に入射する光に応答して試料領域から放射される蛍光光を受光し、かつ出力信号を発生する単一光子アバランシェダイオードと、第1周波数で光源輝度を変調する駆動装置と、単一光子アバランシェダイオードの降伏電圧より高く、第1周波数とは異なる第2周波数で変調されるバイアス電圧を、単一光子アバランシェダイオードに印加するバイアス電圧源と、単一光子アバランシェダイオードの少なくとも出力信号に基づいて蛍光団の蛍光寿命に関する情報を決定するように構成された信号処理装置とを備えた蛍光測定用のセンサ。 (もっと読む)


【課題】単位時間あたりの検体処理数を高めることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、磁性試薬を分注する前に金粒子51によるラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子52と複合体53とを反応容器11から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子51によるラマン散乱光を測光し、磁性試薬分注前の測光値を磁性試薬分注後の金粒子51の濃度に対応するように補正した後、この補正値と反応後の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも、複合体によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】分析処理時間の短縮および分析精度の向上が可能である分析方法および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、分析対象の抗原50と結合する前に金粒子52による反応前のラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子51と複合体53とをレーザ光の照射領域から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子52による反応後のラマン散乱光Lfuを測光し、反応前のラマン散乱光の測光値と反応後のラマン散乱光の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも複合体53によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを簡易に分析可能な燃焼ガス分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼ガスの炎が発した光を照射される蛍光体1と、蛍光体1の蛍光を受光し、蛍光強度を測定する蛍光測定器4と、光を遮光した後の蛍光強度の減衰特性に基づき、燃焼ガスのガス種を特定する特定部302と、を備える燃焼ガス分析装置を提供する。燃焼ガス分析装置は、燃焼ガスを燃焼させる、光学窓11が設けられた燃焼室12と、燃焼ガスの炎が発した光を蛍光体1に進行させる光導波路13と、光導波路13に設けられた、光を遮光可能な遮光器14と、をさらに備えていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、特に、光源(22)および検出器(24)を含む光度測定ユニット(16)を有し、およびサンプル、特に体液を適用できる分析用の試験要素(14)、およびそれが、分析物の光学的検出のために光源(22)および検出器(24)の間のビーム経路(18)中に設置され得る血中グルコース測定のための測定装置に関する。改善された多波長測定のため、光源(22)は、パルス化された変調光(28)を放出するために第一波長帯で発動できる第一エミッタ(26)および蛍光(32)を放出するために第二波長帯で励起され得る第二エミッタ(30)を含むことを提唱する。
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【課題】レーザ光の照射を受けることにより測定対象物が発する蛍光を検出するとき、正確な蛍光検出を行うことができるように蛍光検出装置を較正する。
【解決手段】蛍光検出の較正をするとき、まず、変調信号を用いて強度変調した測定用レーザ光から光電変換されて生成された電気信号の伝送を遅延させる。伝送が遅延した電気信号に基づいて出力される較正用レーザ光を受光素子が受光して較正用受光信号を出力する。さらに、較正用受光信号を変調信号とミキシングすることにより、位相および強度の情報を含む較正用受光データを生成する。この後、較正用受光信号の、変調信号に対する較正用位相遅れを算出し、この算出した較正用位相遅れから、上記電気信号の伝送の遅延時間に由来する位相遅れを減算することにより、システム位相遅れを算出する。蛍光検出を行うとき、このシステム位相遅れを用いて、測定された位相遅れを補正する。 (もっと読む)


改良された蛍光減衰時間測定用のシステムおよび方法を提供する。光子検出器がデジタル的にパルス化された励起信号よりわずかに高速でサンプリングされるデジタルヘテロダイン技術を開示する。結果として生じる相互相関周波数は、例えばフィールドプログラマブルゲートアレイなど、安価な電子回路によって読み取るのに十分低い。信号の位相情報は、対応する光子検出との相関関係を提供する。
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