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Fターム[2G045AA13]の内容

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Fターム[2G045AA13]に分類される特許

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【課題】 展開層として多孔性膜を有する多層分析要素において、よりシグナル/ノイズ比(S/N比)が大きく、液量依存性を受けない安定な性能を有する多層分析要素、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれており、かつ該水溶性ポリマーの塗布量が1.5〜10g/m2である液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


血液検体の自動分析方法は:単一の希釈・分析タンク内で、前記血液検体、希釈液および:赤血球を細胞溶解するための少なくとも1つの化合物;色素形成錯体の形のヘモグロビンを安定化するための少なくとも1つの化合物;を含有する分析溶液を形成し、この分析溶液について前記タンク内で赤血球の細胞溶解の後に分光測光によりヘモグロビンの割合を測定し、そして、前記タンク内のこの分析溶液の適量を採取して、それに対して光学手段による白血球弁別を行うことからなり、その特徴は、この分析溶液は、更に、白血球を保護するための少なくとも1つの化合物(少なくとも4つの主要な白血球サブ母集団を分別するのを可能にする)を含有する。この方法を実施するための血液学装置も開示されている。 (もっと読む)


試料中の分析物を電気化学的手法により測定するためのバイオセンサシステムおよび方法であって、分析物反応物質が試料と混合されて反応液を形成し、分析物検出電流を測定するために電極と接触する。該分析物検出電流は、反応液中で生じる分析物特異的反応および電極表面を通る電子の移動を含む電極反応からなる反応順序によってもたらされる試料中の分析物濃度であることを特徴とする。分析物検出電流対時間曲線の複数の値を測定し、評価アルゴリズムによって測定された値から分析物濃度を算出する。直流電圧が分析物特異的反応のあいだ前記電極に印加され、該分析物特異的反応および電極反応が同時に発生し、それによって時間に対して電流が上昇する部分からなる分析物検出電流対時間曲線となり、前記分析物検出電流が前記上昇部分の少なくとも2つの時点において測定され、前記少なくとも2回の測定値が温度誤差補正のための評価アルゴリズムにおいて使用されることにより高精度で迅速な結果が達成される。 (もっと読む)


【課題】 マルチマーカーシステムにも応用できる、体液を検体とした潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患の診断方法を提供する。
【解決手段】 体液中におけるマーカー物質の濃度を健常値と比較し、炎症性腸疾患を診断する。該マーカー物質として15種類のタンパク質の少なくとも1種を使用する。マーカー物質の濃度は、質量分析によって測定することができる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、マーカー物質の濃度を測定することもできる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含む炎症性腸疾患の診断用キットによれば、より簡便に炎症性腸疾患の診断を行うことができる。 (もっと読む)


サンプル中のHDL関連コレステロールの濃度を測定するためのアッセイパッド、このパッドを用いるための方法、およびこの方法を実施するための診断アッセイデバイスが記載される。このアッセイパッドは、ポリマーパッドは、ポリマー接着剤または熱積層結合を含む。このアッセイ設計は、上記HDL定量反応またはこの同じサンプルに対して実施されるその他のアッセイに対する、このような除去の使用のために用いられる試薬による妨害を防ぐ。所望であれば、非HDLリポタンパク質の除去およびHDLコレステロールのアッセイが、アッセイの中断なくして実施され得る。
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【課題】 試料中に低分子アミンが含まれていたとしても、クレアチニンの測定値の望まれない高値化が抑制されるクレアチニン定量用一体型多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 テトラフェニルホウ酸ナトリウムのような、アミンと不溶性の塩を生じる物質を含むこと特徴とするクレアチニン定量用一体型多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】 測定精度に影響を与えず、また、測定機器に負担をかけず、さらに容易に入手できる等の条件を満たしながら、直接法における特殊な条件を生じさせることが可能な物質を見出し、これを利用した血液等にふくまれる脂質の測定方法を提供すること。
【解決手段】 有機ケイ素化合物の存在下に血液成分中の脂質を測定することを特徴とする脂質測定方法およびこれに使用する測定試薬。 (もっと読む)


【課題】 DNA損傷または細胞死をともなう疾患への罹患の検出および抗ガン剤治療の効果測定方法の提供。
【解決手段】 ポリ(ADP−リボース)の主要代謝産物であるリボシルアデノシンおよびリボシルイノシンをマーカーいわゆるバイオマーカーとして用いる。被検動物から得た生物学的試料におけるリボシルアデノシンまたはリボシルイノシンの濃度を測定することにより、DNA損傷または細胞死をともなう疾患への罹患を検出し、または抗ガン剤治療の効果を測定する。 (もっと読む)


生理学的測定システムは、センサ、プロセッサ、通信リンクおよび情報エレメントを有している。センサは、組織部位の中に複数の波長を有する光を透過させ、かつ組織による減衰後の透過光に応じたセンサ信号を生成するように構成されている。プロセッサは、少なくとも1つの生理学的パラメータを導き出すためにセンサ信号上で動作するように構成されている。通信リンクは、センサとプロセッサ間の通信を提供するように適合されている。情報エレメントは、センサ、プロセッサおよび通信リンクのうちの少なくとも1つにわたって配置されていて、センサ、プロセッサおよび通信リンクのうちの少なくとも1つに対応する動作情報を提供する。
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本発明は、ホモシステインのためのカセットベースの自動アッセイを提供する。 (もっと読む)


迅速な酵素駆動式アッセイ法を実施するための側方流動クロマトグラフィーアッセイ形式を記載する。意図された試料には存在しないか、または所望の反応を完了させるには不十分にそこに存在する、特異的酵素反応を誘発するために必要な構成成分の組合せは、乾燥型の基質として、所望の反応の発生時に所望の色を形成するのに必要な成分と共に、予め沈着されている。ストリップには、 液体試料が適用された、流動流中の基質沈着の前方に配置された試料パッドが装着されている。この試料は、試料パッドから基質ゾーンへと流動し、そこで直ちに、乾燥成分を再構成すると同時に、それらを密に混合し、それらと流体最前部で反応する。流体最前部は、迅速に最終「リードゾーン」へ移動し、そこで発色した色は、所望の反応について予め決定された色標準に対して読みとられる。必要ならば、試料の前処理パッド(例えば、全血中の赤血球溶解のための溶解パッド)が、適宜流路中の試料パッドの最前部に配置される。本発明の形式のアッセイ法は、類似の湿式化学アッセイ法よりも、迅速かつ容易に行うことができる。グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(「G-6PD」)、総血清コレステロール、β-ラクタマーゼ活性およびペルオキシダーゼ活性に関する特異的アッセイ法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 血液中のHDL−コレステロールの測定において、人手を介して行わなければならず手間がかかった。
【解決手段】 軸心よりその外周方向に向かって順に、検体の注入口を有する第1のチャンバーと、HDL−コレステロール以外のコレステロール成分を凝集させる試薬を保持した第2のチャンバーと、予め決定された容積の検体を分取する第3のチャンバーと、HDL−コレステロールと反応して変色する試薬群を保持し、かつ変色を検出するための第4のチャンバーとを備えるとともに、各チャンバー間はそれぞれ、毛細管力を有する第1から第3の流路で連結する。第1から第3の流路はそれぞれ逆「U字」状に折り曲げ、その頂部を上流側のチャンバー内に入る検体の上端より軸心側に位置させる構成とする。 (もっと読む)


本発明は、静脈血栓症の患者が大HDL粒子、HDL−コレステロール及びアポリポタンパク質AIのレベルが著しく低く、並びに小LDL粒子、LDL−コレステロール及びアポリポタンパク質Bのレベルが著しく高いという所見に基づき、ヒトの患者の静脈血栓症のリスクを判定する方法を提供する。遺伝子型解析により、静脈血栓症の患者のCETP遺伝子型は、コントロールのCETP遺伝子型とは明らかに相違し、VTEの被検者に観察されるCETPはCETPの質量と活性の上昇に連関している。静脈血栓症のリスクを判定するための、血漿若しくは血清のサンプルでの脂質又はリポタンパク質のレベルを測定する方法を提供する。静脈血栓症のリスクを減少する方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】 より迅速で再現性が良好な結果が得られるような性能を有する分析素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれている液体試料分析用多層分析要素の製造方法であって、該水溶性ポリマーを乾燥させるゾーンの少なくとも一つの温度が40〜80℃であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


本発明は、担体1と、担体1の表面11上及び/又は内部に試薬スポット2とを備えてなり、分析対象物質を含んだ試料3が担体1の表面11に導入されると、担体1の表面11上及び/又は内部に配設された試薬スポット2と接触、反応して、検出可能な物質(信号物質)の生成又は検出可能な特性(信号特性)の呈示が可能な分析用試験片10であって、試薬スポット2が、互いに混合することによって所定の機能を発揮する複数種の溶液のいずれかから形成された複数種の試薬スポット21、22からなり、担体1の表面11に導入された試料3が、複数種の試薬スポット21、22と接触することによって、複数種の試薬スポット21、22を互いに混合させるとともに、混合した複数種の試薬スポット21、22と反応して信号物質の生成又は信号特性の呈示が可能なもので、分析信頼性、分析感度(分析精度)及び保存安定性に優れたものである。
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【課題】 グルコース代謝障害のルーチンおよび早期発見のための速やかで、便利な、および経済的な方法を提供すること。
【解決手段】 耐糖能障害および糖尿病のようなグルコース代謝障害のスクリーニングの方法は、心臓血管疾患、網膜症、および主な臓器と系の他の障害のような糖尿病の合併症の予防、または早期発見および治療を可能にする。数学的アルゴリズムは、被験者のグルコース・プロフィールの形を評価し、および各クラスタが、正常状態、またはいくつかの異常状態の1つの何れかに対応する、いくつかの予め決められたクラスタのうちの1つにそのプロフィールを分類する。グルコース耐性曲線を構成する血中グルコース値のシリーズは、侵襲性、最小侵襲性、および非侵襲性のタイプを含む任意のグルコース・アナライザを使用して測定されることが可能である。この方法は、この方法のステップを実行するようにプログラムされた処理デバイス上で実行される。スクリーニングの結果に従い、被験者には、彼らの健康状態に関して更なる情報が提供され、および/または、更に彼らの医療提供者と相談するように助言されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】臨床プロテオーム解析をする際に、微量成分の検出に対して妨害となる物質を取り除くことができる分離膜を得る。
【解決手段】処理原液中で最も多量に含まれるタンパク質もしくはペプチドの分子量を4Aとした場合、分子量Aのデキストランと分子量4Aのデキストランとの透過比率が10以上である分離膜を用いることによって、分子量の高い妨害物質を効率よく除去する。本分離膜により得られた溶液は、質量分析、電気泳動、液体クロマトグラフィー等のタンパク質分析に用いられ、高感度の分析が可能になる。 (もっと読む)


子癇前症を起こしているかどうかを判定する方法を提供する。この方法は、血液由来又は尿由来のマリノブファゲニンに有意の増加があったかどうかを判定し、そのような増加があった場合、患者は子癇前症を起こしていると結論づける。本発明の方法は、患者が子癇前症を起こしているかどうかを判定するのに、タンパク質を含む検体として、尿、血清又は血漿を使用することが好ましい。この方法は、子癇前症にかかっていると判定した後、患者に治療を施すことを含んでいる。関連する診断装置も提供する。 (もっと読む)


水溶液中への溶解度が上昇したチアゾリルテトラゾリウム塩は、アルキルアンモニウムアルコキシ置換基、好ましくはトリメチルアンモニウムプロポキシ基置換基、を、テトラゾリウム環に結合したフェニル環上に有する。水溶液中への溶解度が上昇したチアゾリルテトラゾリウム塩は、アルキルアンモニウムアルコキシ置換基、好ましくはトリメチルアンモニウムプロポキシ基置換基、を、たとえば、以下の式(A-)aに示される一般式の化合物であるテトラゾリウム環に結合したフェニル環上に有する。 (もっと読む)


本発明は、動物における炎症および/または虚血を診断およびモニタする方法およびキットを提供する。この方法は、動物の体液中に存在し、かつリン酸化タウ以外の翻訳後修飾タンパク質の量を測定する工程を含む。本発明はまた、動物における虫垂炎を診断する改良法およびキットを提供する。この方法は、o−ヒドロキシ馬尿酸と、動物の1つまたは複数の体液に存在する翻訳後修飾タンパク質などの一般的炎症のマーカとの量を測定する工程を含む。
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