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Fターム[2G045AA13]の内容

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Fターム[2G045AA13]に分類される特許

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【課題】溶液からのある溶質の取り除き、高分子混合物の分離などを可能にするマイクロプレートを提供する。
【解決手段】マイクロプレートは、第一開口端部と、第二端部と、該第二端部に形成される孔と、そして前記第一端部と前記第二端部との間に延在する側壁とを有する容器を少なくとも一つ有するプレート本体を有して、提供される。そのマイクロプレートは、さらに、前記第二端部に形成された前記孔の少なくとも一部に渡って延在する透析膜を有する。有利に、本発明にとって、マイクロプレートには、溶液(低あるいは高分子量の溶質)からある溶質を取り除くためばかりでなく、高分子混合物の分離をも可能にさせる、透析膜が提供される。したがって、溶液は、それの濃度を変える、脱塩される、および/あるいは構成分子に分けるために、本発明では処理され得る。 (もっと読む)


優れた血液凝固促進性と優れた血餅剥離性との双方を発揮することができる血液凝固促進剤、及びこの血液凝固促進剤が収容された採血管を提供する。難水溶性ポリオキシアルキレン誘導体、部分けん化ポリビニルアルコール、吸着性無機物並びにペプチド鎖において、Argと任意のアミノ酸残基との結合及び/またはLysと任意のアミノ酸残基との結合を加水分解し得る加水分解酵素からなる群から選ばれる少なくとも1種類の物質と、ポリビニルピロリドン、及び好ましくは水溶性シリコーンオイルを含有することを特徴とする血液凝固促進剤、及び前記血液凝固促進剤が有底の管状容器に収容されていることを特徴とする採血管。
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【課題】検査時に検査従事者が血漿あるいは血清に触れてしまうことを防止できる血液検査ユニットを得る。
【解決手段】血液検体を内部に導く血液導入部74が一部に形成された密閉袋状容器73を、可撓性シートから形成する。そしてこの密閉袋状容器73の中に、血液導入部74より導入された血液検体から血漿および/または血清を分離させる血液成分分離部(分離膜)を配置するとともに、血液成分分離部によって血液検体から分離された血漿および/または血清を展開させる部分を有し、この部分に血漿および/または血清と反応して発色する試薬が担持されてなる試薬層67Hを容器外から観察可能に配置し、さらに、血液導入部74から導入された血液検体を血液成分分離部に向けて浸透させ、かつこの血液成分分離部で血液検体から分離された血漿および/または血清を試薬層67Hに向けて浸透させる浸透部材76を収容して血液検査ユニット90を構成する。 (もっと読む)


生体試料の抗酸化能力を評価する方法であって: (a)少なくとも被酸化性基質を含有する試料を生体から取り出す段階; (b) 前記被酸化性基質の酸化反応を開始させる段階; (c)前記酸化反応を継続する段階;および(d)前記酸化反応の進行中にその速度を測定することにより、または前記酸化反応を停止させた後の測定により、前記被酸化性基質からの酸化生成物を定量する段階を含んでなり、前記段階(b)および(c)が1種またはそれを越える抗酸化成分の存在下で行われる方法が提供される。
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生体液中の分析物の量、例えば全血のグルコース含有量を測定する検査ストリップまたは電子化学センサは、分析物と反応するための酵素系を利用するサイズ自己制御式試薬製剤を含んでおり、反応系は約0.05から20μm、好ましくは約1から10μmの公称サイズを有する小さな非可溶性粒子を含む水溶性膨張可能ポリマー基質内に混合される。非水溶性粒子の水溶性膨張可能ポリマー基質に対する重量比は、約1/2から2/1である。試薬製剤は、約6〜16μm厚さの薄幕を形成するように非多孔質基質上に沈着されて、試料の量とは関係なく、試料の適用に対して迅速かつ安定した反応を提供する。
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本発明は、試験センサを送出するために必要とされる横方向運動の距離を短縮しながら試験センサを個別に分配する、試験センサカートリッジアセンブリに関する。固定ギヤラックは、可動ギヤラックが固定ギヤラックに対して平行に位置決めされる状態で表面に固定される。可動ギヤラックは、試験センサに係合するようになされる。ギヤは、固定ギヤラックと可動ギヤラックの間に位置決めされ、それらに接触する。ギヤの第1の方向での横方向運動は、ギヤによる回転運動を生み出す。横方向運動および回転運動の両方によって、可動ギヤラックが、横方向に第1の方向で動かされる。ギヤラックの第1の方向での横方向運動によって、試験センサが試験センサカートリッジから送出される。
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本発明は、急性期血清アミロイドタンパク質A(A−SAA)が肥満症及び特定の異常状態のバイオマーカーであることの発見に関する。従って、本発明は、被験者の肥満症又は異常状態を診断する方法を提供する。また、本発明は、被験者の肥満症又は異常状態の進行度を監視する方法も提供する。本発明は、肥満度又は異常状態の治療であって、それを必要とする患者の活性SAA1及び/又はSAA2のレベルを減少させることを含む治療にも関する。 (もっと読む)


本発明の対象は検査エレメント、殊に、核酸、タンパク質、ウイルス、微生物および細胞を含む生物学的な、医学的な、または生物学的もしくは医学的に重要な物質の存在もしくは濃度を確認するための診断用検査エレメントであって、この検査エレメントがナノファイバーを含有することによって特徴づけられる。 (もっと読む)


被検体(たとえば、グルコース)濃度の感知用センサーであって、適切な競合結合アッセイの異なる変性体を少なくとも2種含み、該センサーは、被検体濃度の必要な範囲を、該アッセイの変性体によって、正確に感知することができ、変性体のそれぞれは、被検体濃度の必要な範囲の一部だけを正確に感知することができ、アッセイの変性体は、必要な範囲の全体をカバーする、重なり合うまたは隣接する濃度の範囲を感知するように選択されるセンサー。 (もっと読む)


本発明は、マイクロポーラス膜に固形分を含む反応性フィルムを塗布する方法であって、最初に膜を湿らせ、それがまだ湿っているうちに該膜に固形分を含む反応性フィルムを塗布することを特徴とする上記方法に関する。この方法で作製された膜は高割合のフィルム開孔剤を含有する反応性フィルムを含んでなり、体液中の成分、特に大きな疎水性のアナライトを検出するための診断用エレメントにおいて有利に使用することができる。
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【課題】チップの小型化、薄型化が図れ、成分測定装置への装着に際しての試験片の破損、汚損等を防止することができる。
【解決手段】チップ1は、平盤状のチップ本体2と、その上面側中心部に突出形成され、検体導入流路31を有する細管3と、チップ本体2の下面側に設置され、検体中の特定成分の量を検出する試験紙5と、チップ本体2の下面でかつ試験紙5の外周部に立設された複数の脚部4とを備える。試験紙5の下面の中心付近から各脚部4の下端までの垂線の長さをA、チップ本体2の上面上でかつ各脚部4の根元部42に対応する部位28で形成される平面から細管3の先端までの垂線の長さをBとしたとき、A>Bを満足する。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズを基準にしてリポプロテインのサブクラスを規定し、血清サンプルに含まれるリポプロテインをサブクラス間で比較する事は混乱を生じることなる。
【解決手段】被験試料に含まれる複数クラスのリポタンパク質を液体クロマトグラフィーで分離し、分離したリポタンパク質粒子に含まれる成分に由来する信号を検出する工程と、リポプロテインが、アンカーピーク及び他の必須ピーク(extra essential peaks)からなるコンポーネントピークから見積もられるサブクラスにより構成されていると仮定し、上記検出した信号を用いて、コンポーネントピークに対応する近似波形を算出する工程とを含む。 (もっと読む)


遠心操作により流路内で血漿分離を行う血液分析装置において、ポンプなどを用いることなく装置内で血液、血漿、較正液の搬送を行う。較正液をセンサ部分から確実に排出して高精度分析を可能にする。センサ部を血漿分離部内に設け、これを血液溜め、較正液溜めから見て第1の遠心力加圧方向側に配置し、較正液廃液溜めを血漿分離部(センサ部)から見て第2の遠心力加圧方向配置する。第1の遠心方向への遠心操作により較正液をセンサ部へ搬送する。センサ較正後に、第2の遠心方向に遠心して、センサ部から較正液を確実に排出できる。較正液排出後は、再度第1の遠心方向に遠心して、血液溜め内の血液をセンサ部に搬送すると共に血球・血漿分離を行う。複数のセンサを設ける場合には、血液溜めからの血液導入流路をセンサ溝下方で分岐して連通させ、この分岐部に血球を分画させる。各センサを血球分画により互いに隔離でき、より高精度な分析が可能となる。
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本発明は、試薬部(33)が配置され、かつ試料液を保持するための反応空間(6)を備えた分析用具(1)に関する。試薬部(33)は、反応空間(6)に試料液が保持されたときに溶解するように構成されている。反応空間(6)の一部は、互いに対面する第1および第2面(31c,5a)によって規定されており、第1および第2面(31c,5a)の対面距離(H1)が45μm以下に設定されている。対面距離(H1)は、たとえば第1または第2電極(31,32)の上面(31c,32c)から、第2板材(5)における当該電極(31、32)の上面(31c,32c)に対面する部分(5a)までの最小距離とされる。
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【課題】 従来の腫瘍マーカーよりも悪性腫瘍の存在診断に関して特異性及び感度に優れ、特に早期悪性腫瘍の診断に有用な新規腫瘍マーカーを利用した悪性腫瘍の診断方法を提供する。
【解決手段】 ヒトを含む哺乳類動物から分離した生体試料中のチトクロームP450を腫瘍マーカーとして例えば抗チトクロームP450抗体により測定する工程を含む肺腺癌などの悪性腫瘍の診断方法。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく且つコンパクトなインキュベータを提供する。
【解決手段】インキュベータ40を、ヒータユニット17と、ベース板20と、トレイ3とから構成する。ベース板20上には第1レール21を設ける。トレイ3上には第2レール23を設ける。分析素子は、トレイ3の開口22にセットされる。分析素子は、下面を第1レール21に支持される。これにより、分析素子とベース板との間に空気層が形成される。ヒータユニット17は、下面を第2レール23に支持される。これにより、ヒータ27とトレイ3との間に空気層が形成される。トレイ3を後方に向かって押し込むと、ヒータユニット17が、第2レール23から外れ、分析素子に接触する。 (もっと読む)


【課題】在宅の血液分析するために、簡便な方法で血漿成分を抽出する必要がある。遠心分離による成分抽出方法があるが、採血した血液を大気中に暴露すると、血液凝固を起こして血餅を作ったり、血液中の水分が蒸発して正確に血液成分を分析できないという問題があった。
【解決手段】遠心力により比重に応じて成分を分離するバイオセンサであって、血漿または血清成分より比重の小さい密閉ゲルを予めバイオセンサの内部に充填しておく。血液をバイオセンサに吸い上げて、分析装置の回転台に取り付けて、回転して遠心力を加える。分離空洞では、比重に応じて成分が分離され、比重の大きい血球成分、血漿成分、密閉ゲルの順に整列する。密閉ゲルによって開放端を塞ぐことができ、血液が大気に触れることはなく、血液中の水分蒸発を防ぐ。 (もっと読む)


生物学的サンプル中の分析物の検出および/または測定において夾雑物によって引き起こされる干渉を減少させるための方法であって、この方法は、化学センサーのポリマー膜のポリマー体成分としてカルボキシル化ポリ塩化ビニル(PVC−COOH)を含む化学センサーを提供する工程を包含する。目的の分析物および夾雑物を含有する生物学的サンプルは、センサーのポリマー膜のポリマー体成分としてPVC−COOHを含む化学センサーと接するように配置される。次いで、生物学的サンプル中の目的の分析物は、夾雑物による干渉なく、化学センサーによって測定および/または検出される。
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【課題】 血液等の検体中のデクスメデトミジンを少量の検体で簡便かつ高感度で測定する方法を提供する。
【解決手段】 デクスメデトミジンを含む検体を固相抽出法に付して検体中のデクスメデトミジンを溶出成分として分離し、分離したデクスメデトミジンを、4−[1−(2−メチルフェニル)エチル]−1H−イミダゾールを内部標準物質として使用して液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析装置により検出、定量することを特徴とする検体中のデクスメデトミジンの定量方法。 (もっと読む)


一体型体液採取装置は、ランセット、ランセットに連結された試験片および試験片より突出している柔軟なシートを有する。ランセットと柔軟なシートは、体液を毛管現象によって試験片の上に導入する大きさの間隙を形成する。また、柔軟なシートの採取端部は、採取手段に沿った体液の横方向拡散を最小限に抑制する形状を有する。一形態において、ランセットを覆う取外し可能なフィルムが、柔軟なシートと協働してランセットの突起を囲繞するシールを形成する。別の形態において、ランセットの一部を絶縁層により覆い、ランセットと試験片上の電気的検査部のあいだの電気的干渉を防止することによって、体液の分析が正確に実施できるようになっている。
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