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Fターム[2G052AA30]の内容

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血球 (25)

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【課題】血液を血球成分と血漿もしくは血清成分とに速やかにかつ効率良く分離でき、溶血等による汚染の少ない血漿もしくは血清成分を確実に得ることを可能とする血液分離装置を提供する。
【解決手段】内部が減圧されており、筒状の容器本体2の開口2aに栓体3が気密的に取り付けられており、内部に血液を血球成分と血漿もしくは血清成分とに分離する血液分離膜から成る筒状体5と、筒状体5に内挿されており、筒状体5を支持している筒状の支持部材6とから成る筒状構造が配置されており、筒状体5の外周側面の外側から、開口2a側の第1の端部側に至る第1の内部空間Aと、支持部材6の内部から容器本体2の第2の端部側に至る第2の内部空間Bとに気密的かつ液密的に仕切られている、血液分離装置1。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置への検体の取り込み操作を簡略化する。
【解決手段】検体が収容される検体セル11、試薬が収容される試薬セル12及び検体、試薬が反応させられる反応セル13を有し、検体試薬分注手段14にて検体セル11内の検体、試薬セル12内の試薬を反応セル13に分注し、検体と試薬との反応を自動分析する自動分析装置に用いられる検体採取具5であって、両端が開口して貫通する採取具胴体1と、この採取具胴体1の一端側に設けられ且つ毛管現象にて検体Mが定量採取可能な毛管部2と、採取具胴体1の他端側に設けられ、外側が検体セル11に保持され且つ内側が検体試薬分注手段14に結合可能な保持部3とを備え、検体試薬分注手段14を用いて毛管部2内の検体Mを検体セル11内に吐出可能とする。また、これを用いた自動分析装置をも対象とする。 (もっと読む)


【課題】 吸引圧力又は加圧下で、基板上に設けられた微細加工流路を通過する試料液に含まれる細胞及び/又は浮遊粒子の形状を観察するために使用するフィルターチップであって、前記微細加工流路内の影が小さく、流路内を通過する細胞や浮遊粒子の形状が明瞭に観察できるフィルターチップ、及びこれら細胞等の破壊が少ないフィルターチップを提供する。
【解決手段】 微細流路を形成する凸部の、流路に直交する方向の断面の上及び下における幅の差が約4μm以下であるフィルターチップ、及び試料液の流れに対向する面に鋭角形状を持たないフィルターチップ。 (もっと読む)


【課題】染色標本を作製するのに必要な設備を染色を実施したい場所に容易に移設することができ、染色標本の作製を迅速かつ確実に実施可能な染色台を提供する。
【解決手段】染色台10は、ポータブル式の液受槽11の開口部付近にスリット棚12が着脱可能に取り付けられる。液受槽11の底部付近には、液受槽11内の廃液を槽外に排出する廃液パイプ26が設けられる。液受槽11の底部には、廃液を廃液パイプ26の入り口に案内する傾斜面25を設けるとよい。液受槽11にはスリット棚12を着脱可能に設けるとともに、液受槽11のスリット棚12よりも下方位置にスライドガラスを受け止め可能な網棚13を設けるとよい。また、液受槽11の側方には染色液容器を収納可能な補助カゴ14を取り付けるとよい。 (もっと読む)


血小板富化血漿分離器アッセンブリが開示されている。アッセンブリは、上板によって上部を閉じられ、かつ底を閉じられた筒状の外壁を備える。中央開口に向かって下方に傾斜された上面を有する底板。内壁の上端は、上記上板から隔てて止まって、当該上端と当該上板との間における環状の赤血球通路を規定する。内壁は、外面を有し、かつその上端からその底に至るまで、当該内壁の中心軸に対して0.2から5度の角度において、半径方向の内向きに傾斜する内面を有する。筒状のデプスフィルタは、外壁の内面と内壁の外面との間に、上記赤血球通路を通って上記内面と連絡して配置される。
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本発明は、親水性の表面(18)を有する物体(12)のための包装体(10)に関する。本発明により、包装体の内部に親水性の表面のための少なくとも1つの緩いカバー(20)および/または少なくとも1つの吸着性の表面(22)が設けられており、その無極性ガスに対する親和性は親水性の表面の親和性と等しい大きさかまたはそれより大きくなる。
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【課題】
この発明は、直立状態で遠心させても容易に血液等の懸濁液が流出しないようにし得ると共に小型で安価に形成できる懸濁液からの不溶物分離用セルを提供する。
【解決手段】
分離用セルに棚を設け、該棚の下方を不溶物収集部、上方を上清分離部とし、前記不溶物収集部の上方の分離用セル上部を、遠心分離中懸濁液が流出しないように部分的に蓋体で覆い、遠心分離処理中に直立状態で支障なく使用し得るようにした。 (もっと読む)


流体サンプル採集デバイスは、流体サンプルを採集し、血液サンプルから血漿または血清を分離するなど構成部分にこれを分離するように構成される。デバイスは、真空の外部容器と内部容器とを含む。外部容器は、第1開放端部と第2閉鎖端部とを有する。穿孔可能なクロージャが、第1開放端部を閉鎖し、これにより第1内部チャンバを画定する。内部容器は、外部容器内に含まれ、第1内部チャンバを、流体連通する上方チャンバ部分と下方チャンバ部分とに隔てる。内部容器は、多孔性膜によって下方チャンバ部分から隔てられた第2内部チャンバを画定する。第2内部チャンバを第1内部チャンバと流体連通させるために、ポートが設けられる。デバイスの別の態様は、血液サンプルから血漿または血清を分離するためのデバイスの使用方法に関する。
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【課題】本発明は、安価な液体混合デバイスの提供を目的とする。
【解決手段】2種の液体を混合するためのデバイスであって、前記デバイスは、交差ユニットを具備するものであり、前記交差ユニットは、2度流路が屈折する第1の屈折流路と、2度流路が屈折し、1度目の屈折後の流路下面は、前記第1の屈折流路の1度目の屈折後の流路天面と連通した構造の第2の屈折流路を備えた液体混合デバイスを提供する。前記デバイスは、好ましくは、前記交差ユニットを複数具備する。さらに好ましくは、前記複数の交差ユニットから流出する液体を1つに収集する収集流路を具備するものである。特に好ましくは、前記収集流路に接続し、中心に向かって渦巻き状に収束してなる第1の渦巻流路と、前記第1の渦巻流路の端部に接続され、外方に向かって渦巻き状に発散してなる第2の渦巻流路を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】微少液体を簡単に定量採取可能な液体採取具を提供する。
【解決手段】両端が開口する筒状の採取具本体1と、この採取具本体1の一端に連通可能に接続され且つ採取具本体1の一端から突出配置されると共に毛管現象にて液体6採取可能な毛管パイプ2と、採取具本体1の他端に連通可能に接続され且つ採取具本体1の他端から突出配置されると共に弾性材にて潰れ変形可能に構成される弾性パイプ3とを備え、採取具本体1の一端開口縁に毛管ホルダ4を介して毛管パイプ2を嵌合保持すると共に、毛管パイプ2の採取具本体1側端部を毛管ホルダ4位置よりも採取具本体1内に突出配置する。 (もっと読む)


【課題】衛生的にセグメントチューブ内の血液を採取できるとともに、環境に優しい廃棄が行える被検血液採取器具および被検血液採取方法を提供する。
【解決手段】セグメントチューブ2を保持する保持部3、および、保持部3のセグメントチューブ2を突き刺して孔を開けるための針4を有する一方片5と、セグメントチューブ2の孔開け箇所を押圧するよう針4に対向した状態で近接するチューブ押さえ部6を有し、一方片5とでセグメントチューブ2を挟み込みながらチューブ押さえ部6によって孔開け箇所の押圧状態を持続させうる他方片7とが合成樹脂材料で一体に成形されてなるチューブ孔開け冶具1よりなり、さらに、このチューブ孔開け冶具1を試験管8内に移し、この試験管8が遠心分離器で操作するときに、セグメントチューブ2内の血液bを試験管8内に取り出すため空気aがセグメントチューブ2内に入り込む空気流通流路iが前記針4に形成されている。 (もっと読む)


流体検体計測器に用いられる流体試料を調製する装置は、第1の部分であって、隔壁突刺突起と、毛細管通路と、第1の部分の外面の空気抜き孔とを備える第1の部分と、第2の部分であって、処理溶液室と、処理溶液室を密封する隔壁とを備える第2の部分と、を備え、装置の第1の部分が装置の第2の部分内に最初に挿入されるとき、空気抜き孔は開いており、装置の第1の部分が装置の第2の部分内に完全に挿入されるとき、空気抜き孔は閉じられるようになっている。
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【課題】静脈麻酔薬呼気中濃度を測定し、血中濃度を求めることができる測定装置を提供する。
【解決手段】静脈麻酔薬が投与された被検体Pの呼気を採取し、所定温度に加熱し保温するサンプリングライン4と、一次イオン供給装置6bから一次イオンを、サンプリングラインから呼気を導入し、静脈麻酔薬成分と一次イオンとの反応生成物イオンを生成するドリフトチューブ6aを有する反応装置と、一次イオンと生成物イオンから特定質量のイオンを選別するイオン選別室6c1と、選別された一次イオンと生成物イオンの単位時間当りの個数を計数する電子増倍管6c4と、この計数された一次イオンと生成物イオンの各単位時間当りの個数に基づいて所定の算出式により呼気中濃度を算出し、この呼気濃度と血中濃度との既知の相関値に基づいて血中濃度を算出する制御演算装置6c5と、この制御演算装置による演算結果を出力する出力装置6c6と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】 従来の検査対象成分を含む試料の分析を行う検査チップにおける検体成分と非検体成分の分離時には、センサ表面に非検体成分が接触する機会があるという問題があった。また上記分離と分離した検体成分の秤量を行うために、チップの回転と外部ポンプの併用、あるいは回転軸の異なる2度のチップ回転などの煩雑な行程を行う必要があった。【解決手段】 ある回転軸を中心として対象成分を含む試料が導入された分離・秤量チップを回転させ、試料を分離槽へ導くとともにそこで検体成分と非検体成分に分離し、同一の回転軸のまま回転数を増加して、検体成分の少なくとも一部を分離槽途中に接続されている細管流路に通過させ、少なくとも1つの秤量槽に導いてそこで秤量する。 (もっと読む)


【課題】各種試薬などを予め含有するマイクロ反応容器において、試薬の飛び散りを防止し、隣接するマイクロ反応容器からの混入の可能性が減少されたマイクロ反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】上記問題を解決すべく、本発明は、マイクロ反応容器であって、該マイクロ反応容器は、連通部を介して上部収納部および下部収納部に分割された構造を有し、前記連通部は、上部収納部と前記下部収納部を屈伸可能な構造を有し、屈曲時には、前記連通部における連通が遮断され、伸張時には、前記連通部が連通されることを特徴とするマイクロ反応容器を提供する。 (もっと読む)


本発明は、全血試料を回収および処理するためのサンプリングチューブに関する。サンプリングチューブは全血の特異的溶血のための試薬を含み、該特異的溶血のための試薬は特異的溶血のための化学物質および抗凝固剤を含み、該サンプリングチューブはすぐ使用できるおよび使い捨てサンプリングチューブである。また、本発明は、液体クロマトグラフィーのための全血試料の処理における該サンプリングチューブの使用、および液体クロマトグラフィー系分析におけるかかるサンプリングチューブで処理された血液試料の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、全血を特異的に溶血する方法に関する。本発明は、赤血球を含むことが既知であるまたは疑われる液体試料および真核生物細胞を含むことが疑われるまたは既知である液体試料中の分析物を検出する方法であって、赤血球の細胞膜を溶解し、同時に試料成分の沈殿を生じない適切な条件下で、該液体試料を膜可溶化剤で処理する工程、処理試料をクロマトグラフィー分離に供する工程、ならびに分析物を検出する工程を含む方法を開示する。赤血球と有核細胞の両方を含み得る液体試料中の分析物を検出する方法において、赤血球の特異的溶血は有利である。赤血球の特異的可溶化は、LC-MSのようなオンライン検出方法と容易に組み合わせることができ、多くの分析物の検出、例えば、葉酸またはタクロリムスもしくはシロリムスのような免疫抑制薬の検出において有利である。

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【課題】 分析ユニットを介して以前の測定試料が次の測定に持ち込まれるのを未然に防ぎ、精度よく測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 サンプルを分注するサンプル分注プローブ16、第1及び第2の試薬を分注する第1及び第2試薬分注プローブ14,15、及び第1及び第2の混合液を撹拌する第1及び第2撹拌子11a1,11b1を洗浄する各洗浄部(80,90,100,110,120)と、各洗浄部を制御する洗浄ユニット制御部32bとを備え、洗浄ユニット制御部32bは、各洗浄部に設けた各計測部(81d,82c,91d,92c,101d,102c,111d,121d)からの計測データに基づいて、各分析ユニット(16,14,15,11a1,11b1)の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】血液中の血液細胞の細胞機能測定において、血液を採取した後すぐに測定を実施しない場合でも、採血直後に測定した結果と同様の測定結果を得ることを可能とする細胞機能測定方法を提供する。
【解決手段】血液中の血液細胞の細胞機能を測定する方法であって、採血された血液を0〜21℃の低温に保存する工程と、測定に先立って低温保存した血液を体温に近い温度に加温し、低温保存中に低下した細胞活動度を回復させる工程と、細胞活動度を回復させた後、血液細胞と刺激剤とを反応させて生理活性物質を産生させる工程と、産生された生理活性物質量を測定する工程とを備える、細胞機能測定方法。 (もっと読む)


本発明は、血液試料中に存在し得る微生物からデオキシリボ核酸(DNA)を抽出する方法に関し、前記方法は、i)0.01μm〜50μm、特に0.1μm〜10μm、とりわけ0.2μm〜1μmの孔径を有する濾過膜を通して血液試料を濾過する工程、ii)前記濾過膜を洗浄する工程、及び、iii)前記濾過膜上に存在し得る微生物からデオキシリボ核酸を抽出する工程からなる。 (もっと読む)


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