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Fターム[2G052AA30]の内容

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Fターム[2G052AA30]に分類される特許

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【課題】臨床プロテオーム解析をする際に微量成分の検出に対して妨害となる物質を取り除かれた溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】原液が分画溶液循環回路内で過剰に濃縮、希釈されないようにし、濃度分極を適正な範囲に保持することによって、分子量の高い妨害物質を効率よく除去する。本分離膜により得られた溶液は、質量分析、電気泳動、液体クロマトグラフィー等のタンパク質分析に用いられ、高感度の分析が可能になる。 (もっと読む)


【課題】静電力を用いて粒状の液体を搬送する際、電極に印加した電圧を切っても、絶縁膜や撥水膜の帯電により粒状の液体が吸着され、移動することができなくなる場合が想定される。
【解決手段】電極に単なる直流電圧を印加するのではなく、全ての電極に常時交流電圧を加えておき、所望の電極にのみバイアスを印加することで解決する。また、電圧を印加する電極の近傍に接地電極を設けることと、撥水膜に僅かながら導電性を持たせることで、帯電した電荷を除去しやすくし、粒状の液体を所望する電極上に確実に移動可能な液体搬送機構を提供する。 (もっと読む)


【課題】試液の分注からエマルジョンの分離に至る、一連の操作の自動化および無人化を図る。
【解決手段】自動分注装置1のプローブ5によって、分散媒容器15から分散媒16をエマルジョン容器7に分注する。プローブ5によって、分散液容器17から分散液18をエマルジョン容器7に分注する。エマルジョン容器7内において上下2相に分かれている分散媒16と分散液18とを攪拌混合してエマルジョン化する。プローブ5によって、エマルジョン容器7から分離容器11上に配されたフィルター13を通して、エマルジョン化された試液を分離容器11へ分注することにより、エマルジョン化された試液を2相に分離する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成であり、かつ、液体試料の計量精度に優れた試料分析装置を提供する。
【解決手段】 装置本体60の内部に、第一溶液が流下する第一流体流路11と、第一流体流路11と並設して第二溶液が流下する第二流体流路12と、装置本体60と密封状態で可動する可動部材20に備えてあり、かつ、第一流体流路11および第二流体流路12に連通可能であり、所定容積の第一溶液を計量する計量部21とを設け、計量した第一溶液を分析する分析手段14が第二流体流路12に備えてある試料分析装置Z。 (もっと読む)


本発明は少なくとも2個の別々の容器から発生する液体試料を連続的に吸引及び混合する方法並びに装置(1)に関する。本装置は混合室(3)を含み、混合室(3)はこれらの容器の各々と接続される。本装置は容器及び混合室の間に少なくとも1個の各容器のための中間試料採取室(2)を含み、試料採取室(2)は試料採取された液体の全部又は一部を混合室(3)へ移送するように接続され、且つ装置(1)は上下方向に配置される。
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ランセット保管ケース(6)に保管され、分析目的または診断目的のための血液サンプル採取に使用されるランセット(5)を再使用可能にし、穿刺動作実施に到るまでの時間を短縮するために、ランセット(5)の待機ポジション(6)内にランセット先端保護素子(13)を備え、ランセットの先端をメカニカル面および衛生面の観点から保護する。
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生物学的流体サンプルは、サンプルの均一な層を試薬含有表面上に生成する方法によって吐出される。一実施形態においては、複数の開口を有するノズルが用いられて、サンプルが試薬含有表面上に同時に吐出される。代替的実施形態において、サンプルの単一の小滴は、パターンで、表面上に、好ましくは平行な線の配列で吐出される。生物学的サンプルと試薬との間の反応は、光学的方法によって得られた試薬含有表面の分光写真画像から読み取られる。
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本発明の実施形態は、並列プロセスを実行する装置および方法を指向する。本発明の1つの実施形態は、各ステップが容器13a〜13f内で流体を図示のように前記容器に通して流すことによって実行される複数のステップを有するプロセスを実行する装置を指向する。プロセスのステップは、少なくとも第1ステップおよび少なくとも1つの後続ステップを備える。後続ステップの少なくとも1つは最終ステップであり、各ステップは、その実行に関連する時間、つまりステップ期間を有する。少なくとも1つのステップは最長ステップ期間を有し、ステップの合計数に最長ステップ期間を掛けた値がプロセス期間に等しい。装置は複数の容器13a〜13fを備える。複数の容器はそれぞれ、プロセスの全ステップをプロセス期間内に順番に実行するものであり、複数の容器はそれぞれ、プロセスの各ステップを最長ステップ期間内に実行するものである。
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本発明は、パリレンメンブレンフィルター(110)、フィルター装置、ならびにそれらを作製する方法、および細胞および粒子のサイズによる機械的分離においてそれらを用いる方法を提供する。高い性能指数および細かく制御された孔のサイズ(125、135)を有するパリレンメンブレンフィルターの提供により、様々な生物の流体および他の流体中の細胞および粒子の、サイズによる分離が可能になる。

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【課題】血液試料を吸引管で吸引する際の定量精度を向上させることができる血液試料測定方法を提供する。
【解決手段】栓体により内部が密封された密封容器内の血液試料を吸引して測定する方法。前記栓体を吸引管で穿刺して当該吸引管の先端を密封容器内に挿入し、この密封容器内を大気と連通させる工程と、前記密封容器から吸引管を引き抜き、ついで吸引管の基端側から希釈液を供給して吸引管内に希釈液を充填する工程と、前記栓体を吸引管で再度穿刺して当該吸引管を密封容器内に挿入し、この密封容器内の血液試料を吸引する工程と、吸引した血液試料を測定試料調製容器に吐出する工程と、測定試料調製容器で調製された測定試料を測定する工程と、を有している。
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比較的多量の不特定量の液体サンプルから少なくとも1つの少量の特定量のサンプルを分離するためのサンプル定量器具を充填するための装置であり、この器具は互いに相対移動可能な第1の本体と、第2の本体とを含み、この第1本体はその表面に少なくとも1つのキャビティを有し、この少なくとも1つのキャビティはこの特定量の容積を有する。この第1本体および第2本体のいずれか一方が、少量の液体サンプルに浸すようになっている少なくとも1つの注入開口部(C)を有する。所定容量のチャネルがこの第1本体と、第2本体との間に設けられ、このチャネルは少なくとも1つの注入開口部(C)と、少なくとも1つのキャビティを越えて流体接続し、それによりこのチャネルの寸法が、このチャネルおよびこの少なくとも1つのキャビティにこの液体サンプルが充填されるような寸法となっている。
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【課題】 本発明が解決しようとする課題は以下のとおりである。
1)タンパク質などの生体成分を含む溶液を原液とし、原液から、得られる溶液への異物の混入が少なく、また系外への汚染が少なく、簡便・迅速に目的の溶質を分画する分画装置を提供すること。
2)生体成分を含む溶液に含まれる高分子量のタンパク質を効率的に除去し、低分子量タンパク質を高回収率で回収する生体成分の分画方法および分画装置を提供すること。
【解決手段】 送液ポンプローターに着脱可能なカートリッジの中に、膜分画システムをコンパクトに収納することによって、簡便に次の試料の分画操作に着手することができ、分析検体(分画装置回収液)のコンタミネーションおよびバイオハザードを防止しながら、原液、特に血漿をはじめとする体液からアルブミン等の高分子量タンパク質を簡便かつ効率よく分離し、低分子量タンパク質を高回収率で回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 開口に栓体が装着された容器内に収容された液体試料が少ない場合でも、かかる液体試料を効果的に吸引することができる液体吸引管を提供する。
【解決手段】 容器の開口に装着される栓体を貫通して、当該容器内の液体試料を吸引可能な液体吸引管P。内部に長手方向に延びる第1管路1を有する吸引管本体部2と、この吸引管本体部2の一端に当該吸引管本体部2と一体的に設けられており、その先端に斜めカット面3が形成されている針部4とを備えている。前記針部4は、その先端近傍であり且つ前記斜めカット面3の背面側に形成された吸引口5、及びこの吸引口5から前記第1管路1に至る第2管路6を有している。前記第2管路6は、前記長手方向に対して鈍角をなすように形成されている。
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【課題】装置が大掛かりにならず、特別な試薬を用いることなく物質を容易に分離することができる物質の分離方法を提供することを目的としている。
【解決手段】チューブをコイル状に巻回することによって形成されたコイル状流路内に複数物質を含む混合溶液を流し、この混合溶液が前記コイル状流路内を通過するに伴って混合溶液中の各物質を分離することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】臨床プロテオーム解析をする際に、微量成分の検出に対して妨害となる過剰な
タンパク質を取り除くための方法を得る。
【解決手段】血液由来試料から、分子量6万のデキストランのふるい係数が0.001以上0.5以下であり、分子量3万のデキストランと分子量6万のデキストランの透過比率が3以上である分離膜を用いた分離システムを用い、更に分子量3万以上の特定のタンパク質に対するアフィニティーリガンドおよび/または抗体を用いて特定のタンパク質に対するアフィニティーリガンドおよび/または抗体を用いない場合に比べ、特定のタンパク質を10%以下の濃度に低減した生体成分分離方法および生体成分分離装置。
本分離方法および装置により得られた溶液は、質量分析、電気泳動、液体クロマトグラフィー等のプロテオーム解析を目的としたタンパク質分析に用いられ、高感度の分析が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 血液等の液体から簡単な操作で特定の成分を分離することが可能な分離装置を提供する。
【解決手段】 複数の成分からなる血液等の液体を分離させる分離装置1であって、この分離装置1は、回転する本体3と、この本体3の内部に設けられ、液体を収容する中空部9と、この中空部9と離れて本体内部に設けられた収容空間17と、中空部と収容空間を連結する連結路13と、を備えている。更に、連結路13には、血球成分等を透過しない分離部材11を設けてもよい。本発明によれば、中空部9に液体を収容した状態で分離装置1をコマのように回転させるという簡単な操作で、液体から所定の成分を分離することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、流体分離装置であって、長手方向軸(X)に沿って延びる少なくとも1つのマイクロチャネル(2、66)であって、第1の横軸(Y)に沿って測定される幅と、その第1の横軸(Y)に対して垂直な第2の横軸(Z)に沿って測定される厚みとを呈する横断面を有し、その幅はその厚みよりも大きく、第2の横軸に沿って下壁(3)及び上壁(4)を有する、マイクロチャネル(2、66)と、当該マイクロチャネル(2)と流体連通する、少なくとも第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)であって、第2の入口(8)は、第2の横軸(Z)に沿って第1の入口(7)と当該第3の入口(9)との間に配される、第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)と、第1の入口と第2の入口、及び第2の入口と第3の入口をそれぞれ分離する、少なくとも第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)であって、その第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)は、第2の入口(8)が、第2の横軸(Z)に沿って測定されるゼロではない距離だけ下壁(3)及び上壁(4)のそれぞれから隔てられるように配され、第2の入口(8)は、特に、前記分離壁の少なくとも一方に隣接する、第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)とを備える、流体分離装置に関する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質などの溶質を含む溶液から、異物の混入無く、簡便・迅速に目的の溶質を分離する装置、更に言えば、MS分析を行うための試料を簡便・迅速に調製する分画装置を提供することにある。とりわけ本装置による分離処理中の進捗状況やトラブルの発生を目視確認できるカートリッジを提供する。
【解決手段】試料を投入するユニットと、分離、濃縮、精製を行うユニットと、分離された成分を回収するユニットを閉ループから成る回路とし、ポンプローターに対して着脱可能なカートリッジ14に収納し、更にはカートリッジ14の外殻を透明にすることにより、異物混入を防止できるだけでなく、分離処理中の進捗状況やトラブルの発生を目視確認できる。 (もっと読む)


患者用のポイントオブケアに於いて患者から身体流体を抽出し、分析する方法が提供される。該方法は被検体検出システム334,1700と該患者内の身体流体との間の流体的連通を確立する過程を具備する。該身体流体の1部分が該患者から抜き取られる。該抜き取られた部分は、該被検体検出システム334,1700が該患者と流体的に連通した儘である間に、該身体流体の第1部分に分離される。該被検体検出システム334,1700は被検体の濃度を測定するよう該第1部分を分析する。
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【課題】 小型かつ簡単な構成で、流体中の有形成分を容易に分離して液体成分のみを抽出できるようにする。
【解決手段】 血液が供給される導入路3から、先細の絞り部4を介してメイン流路5に接続されており、メイン流路5の絞り部4との接続部分の両側方には、幅方向の外側かつ上流側に向かって延びる、幅の狭い分岐流路6が接続されている。メイン流路5と分岐流路6には、独立して作動するポンプ9a,9bがそれぞれ接続されている。全流路は、幅方向の中心線10を中心とする線対称形状であり、深さは全て一定である。血液が導入路3に供給されると、絞り部4において流速が速くなり、かつ有形成分が中心線10付近に集中して、メイン流路5に流入する。有形成分は、中心線10付近に集中させられたまま高速で押し流されてメイン流路5を直進する。1対の分岐流路6には有形成分は進入して来ず血漿のみが流れる。 (もっと読む)


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