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Fターム[2G052AA33]の内容

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Fターム[2G052AA33]に分類される特許

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【課題】 カバー付きウエルプレートのカバーの結露を防止できる環境制御装置を提供すること。
【解決手段】 温度調節装置1は、調温プレート1aと調温プレート1aを保持する保持部1bとを備えている。調温プレート1aを、生物試料Sを収容するカバーCが付いたウエルプレートWの上面に密着設置し、ガラス基板2の上面に形成された透明導電膜3に電流を流して調温プレート1aを発熱させ、温度センサー6でモニターすることにより、ウエルプレートWの表面温度を調節する。調温プレート1aは、保持部1bの電磁ソレノイド8により、上下移動が可能である。 (もっと読む)


本発明は、溶液で湿らせた曲面を生物学的試料近くに移させる段階を含んでなる、生物学的試料を溶液と接触させる方法であって、ここで、湿らせた曲面および生物学的試料を分離する距離が、移動する液体メニスカス層を両者の間に形成するのに充分であることを特徴とする方法に関する。本発明はまた、生物学的試料を上部に有する顕微鏡スライドを支持するための台、下部曲面が操作時に生物学的試料の近くにあるように台の上に置かれる、下部曲面を有する並進キャップ、並進キャップを生物学的試料上で前後に動かすための手段、および液体をキャップに適用しそしてそこから除去するための手段を含んでなる、生物標識を含有する疑いのある生物学的試料を溶液と接触させるための装置にも関する。
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幹細胞ならびに胚形成および発癌に特異的な他の細胞を同定し、組織試料を分類し、前癌および癌またはアテローム硬化症病変を診断し、制癌剤の価値を検査し、特定の細胞型で特異的に発現される高分子を発見し、回復組織療法において幹細胞を使用する方法、ならびに異形性核形態型がインタクトであるように組織試料を調製する方法が、開示される。
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本発明は、細胞および蛍光ビーズなどの粒子の操作、加工または分析における、支持マトリックスとしてブロックポリマーを含む組成物の使用を提供する。好ましい実施形態では、この組成物は、ゲル-ゾル熱可逆性、ゲル化条件でのミセル形成、光学適合性、制御可能な界面活性特性、分子ふるい特性および生物学的適合性を示す。本発明のさらなる態様は、(a)粒子の操作、加工または分析に使用するためのブロックポリマー、蛍光ビーズおよび/または色素を含む支持マトリックス組成物、(b)支持マトリックス組成物中で被覆されたマルチチャンバープレートならびに(c)それを生み出すためのキットを提供する。
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本発明は、所望の量の、液体またはガスに懸濁された物質を捕捉する方法を有するフィルター装置である。これらのフィルター捕捉方法は、様々な試料成分の精製もしくは濃縮のために用いられうる。または、捕捉した物質を観察もしくは分析することもできる。また、粒子状物質をタンパク質や薬物の輸送機構として用いてもよく、次いでタンパク質や薬物を評価もしくは使用してもよい。本フィルターデバイスは、圧力を感知する手段を具備しているため、試料懸濁液がフィルターを通る流速に関わる圧力変化に反応する。典型的には、所望量の物質のフィルターへの捕捉に関わる予め定められた圧力に反応する。さらに、本フィルター装置は、そのような予め定められた圧力を感知した場合、試料の流れを止めるか、さもなくば調整する手段を具備している。
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【課題】微小流路型チップを用いて、リンパ細胞のような微小な物質を、微小容量の試料溶液として容易に分離できる方法を提供する。
【解決手段】
水に混和若しくは溶解する試料または親水性の試料(対象試料)を含有する独立の分画を連続して形成する、微小容量の試料溶液を形成する方法。対象試料を含有する水性溶液を経路1に注入し、油類を経路2に注入し、経路1と経路2とは合流して経路3を形成し、経路1と経路2との合流部において、水性溶液と油類とは、交互に、独立の分画を形成し、経路3中に前記対象試料が含有される水性溶液の独立分画が得られる前記方法。 (もっと読む)


本開示は、包埋およびミクロトームによる切片化の工程中に、組織標本(80)を保持するカセット(10)、フレーム(12)、およびモールド(14)、ならびにそれに関連する方法に関する。カセット(10)は、ミクロトーム内で切片化可能であり、底壁(24)および複数の側壁(22a〜22d)を備えた本体(20)を含む。第1および第2の側壁(22a〜22c)は、概ねV形であり、ミクロトームの刃に対して「V」形の頂点が向けられる。カセット(10)の蓋(32)は、組織標本(80)を位置決めする助けとなるように、カセット(10)の底壁(24)よりも剛性が高い。このカセットの側壁(22a〜22d)には、ミクロトームの刃によって切り出さなければならないカセット材料の量を大きく減少させるために穴が開けられる。一実施形態では、刃の摩耗をさらに少なくするために、1つの側壁(124a)上のリブ(128)は、反対側の側壁(124b)上のリブ(128)に対して相対的に長手方向にオフセットされる。このカセットの上部フランジ(140)は、フレーム(12)内の移動止め(54、56および58、60)と位置が合うように構成されたくぼみ(142a〜142f)を含む。
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本発明は、サンプルから標的因子を除去するための、デバイス、試験キット及び方法を提供する。このデバイスには、1個又は2個以上の、10μmよりも大きい細孔サイズを有する多孔質マトリックス及びその中に含浸された複数個の粒子が含有されている。標的因子は、このデバイスに結合し、サンプルから除去される。
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【課題】固定液組成物
【解決手段】本発明は、組織及び生物学的サンプルの保存のための固定液組成物に関する。現在の固定液組成物は、DNA/RNAの変性を十分に保護しないという欠点を有している。さらに、それらの使用は、抽出量を損ない、また、抽出されたDNAの増幅能力を損なう。本発明は、混合性だが関連している問題を解決し、一以上のアルカノール、200-600の分子量を有するポリエチレングリコール、固定液組成物の1リットル当り0.01〜0.10モルの濃度で組み合わされる一以上の弱有機酸、及び水を含む固定液組成物を提供する。該固定液組成物は、ホルムアルデヒドのようないずれの架橋結合剤も本質的に含まない。 (もっと読む)


本発明は、血液を収集し、毛管力により液体サンプルを吸収する流路によって液体サンプルとして血漿を分離するデバイス及び方法に関する。本発明の目的は、液体サンプルで流路を一様に満たし、効果的な分離を行うことにある。これを達成するため、脱気が、流路の入口領域で分離デバイスのすぐ下流側において主充填方向又は流路の長手方向に対して横断方向に行われる。
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【課題】
【解決手段】本発明は、組織標本(新鮮または固定組織切片、ホモジナイズした組織、及び培養細胞を含むがこれに制限されない)の形態及び高原性を保持すると同時に、前記組織から多量の生体分子(タンパク質、DNA、及び/またはRNAを含むがこれに制限されない)を抽出するための非破壊高分子抽出(NDME)装置を提供するものである。前記装置は基部、スライドカバー、及び温度制御装置を含む。前記組織標本は、基部上に置かれる。前記スライドカバーは、抽出用液を添加する空間を形成するように基部へ備えられる。前記装置は、任意でスライドカバーの上にチェンバーカバーを有する。前記チェンバーカバー及びスライドカバーは反応室を形成し、該反応室には組織の湿度を維持するために蒸気が送り込まれる。抽出溶液は界面活性剤を含む。また、同様に本発明は抽出方法を提供する。 (もっと読む)


有効量のコラゲナーゼを用いる組織サンプルの前処理が、コラーゲンの増強された免疫検出と組織形態の増進された保存をもたらす。そのようなコラーゲンの免疫検出のための改良法は、ホルマリン固定され、パラフィン包埋された組織切片の免疫組織化学的研究において使用することができる。
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バレル(408)、カプラー(428)、バレル(408)と組み合わせられたピストン(454)、及びピストン(454)の下方区域における流体の流れに対して内径を封鎖する封鎖面を含んだ自動生物学的反応システムのための方法及び装置に有用な流体ディスペンサー。
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通常の射出成形の温度及び圧力以下でスタンパの微細加工又は、金型形状を精密に転写することができる樹脂組成物及び該組成物を用いたマイクロ部品の提供を目的とする。ポリプロピレン系樹脂と一般式X−Yで表記されるブロックコポリマーの水素添加誘導体とを含有していることを特徴とする。 ここで、ポリマーブロックXは、ポリプロピレン系樹脂に相溶しないポリマーブロックであり、ポリマーブロックYは、共役ジエンのエラストマー性ポリマーブロックである。 (もっと読む)


本発明は、RNA単離のための改善された方法および組成物を提供する。特定の態様において、本発明は、固定組織試料からの完全長RNAの単離のための方法および組成物の使用に関する。本発明は、固定組織試料からRNAを消化および抽出するための方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は試薬収容容器であり、該容器の収容物を長時間加熱または冷却の維持や高い精度の温度制御を含めて携帯して行うことができ、また、発生した病気の病原体等の特定を現場において容易、迅速かつ機敏に行うことができる容器
である。試薬を収容する1または2以上の液収容部と、少なくとも1の前記液収容部を囲むように設けた恒温容器とを有し、該恒温容器内であって、該恒温容器に囲まれた該液収容部外に、該液収容部を加熱する発熱剤または冷却する冷却剤を有するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、特に化学的及び/又は生物学的試料に適した環境室に関する。前記室は、ハウジング(24)で形成された環境区画(26)を備える。顕微鏡のような分析装置(28)の少なくとも一部が環境区画(26)の内部に配置されている。更に、ハウジング(24)は調整媒体流(42)を供給するための入口(38)を備える。結露に敏感な部品(30,32,34)に結露が生じるのを防ぐため、媒体流(42)の少なくとも一部は、分析装置(28)及び/又は試料担体(36)上に流れるように配向される。

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【解決手段】試料チャンバーと、試料チャンバー内に細胞を含む流体生物試料が置かれた後、遠心分離機内の所定位置において顕微鏡スライドがマウントされるよう適合したスライドホルダーと、遠心分離装置は顕微鏡スライドと係合するために適合したベース(14)を有するボデイ(10)と、そのチャンバーに流体を導くための開放部(15)を有し、流体試料に対しチャンバーを形成するベース一端上の構造とで構成され、ベース(14)は開孔(18)およびベース(14)を横断して置かれた顕微鏡スライドの表面に関してはかかる開孔のエッジをシールする手段または細胞の通過を妨げ流体の通過を可能にする手段を支持することを含み、遠心分離装置はさらにバックプレートがベース(14)に係止された顕微鏡スライドのリアに対して閉じられた際にスライドはベースとカバープレート間に位置し、かつカバープレートはこの閉じられた位置に保持されるように構成したバックプレート(12)を含み、そのベース(14)はサポートフレーム(17)とそのサポートフレーム内で該開孔(18)と共に用意されたカウンタープレート(19)とで構成され、プレッシャープレートはフレキシブル弾性手段(40、42)により該フレームで支持され、そのフレキシブル弾性手段はカウンタープレートが“フロート”となり、かつバックプレートが閉じられたときにカウンタープレートとバックプレート間に位置する顕微鏡スライドと共にカウンタープレートが配列するようにしてある構成とした遠心分離装置。 (もっと読む)


生体試料、特に全血を採集するための採集装置および方法は、全血をその複数の成分に分離するための分離部材と、分離された試料の成分と選択的に相互作用するように配置された少なくとも試薬とを含む。その試薬は、血漿/血清と選択的に相互作用することができ、その全血と接触即ち相互作用しないように妨げられている。

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画像形成装置を使用して、複数の生体物質を分析する方法。この方法は、複数の生体物質にマーカーを付与する段階であって、マーカーが、画像形成装置を用いて検出する際に複数の生体物質中の対象を同定できるものであり、マーカーの付与方法が、マーカーが第1の期間中に対象を同定することが可能であるように、且つマーカーが第2の期間中に対象をそれほど同定することができないよう構成される段階と、第1の期間中、対象の空間定義をマーカーから特定することが可能なマークアップ画像を、記録する段階と、第2の期間中、複数の生体物質の第1の画像を記録する段階と、マークアップ画像から得られたデータを使用して、第1の画像内に、対象に関する空間定義を作成する段階とを含む。 (もっと読む)


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