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Fターム[2G052AB20]の内容

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Fターム[2G052AB20]に分類される特許

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核酸および異物を含有する混合物よりこのような核酸を分離するための方法および装置が提供される。1つの実施形態においては、本発明の方法は、核酸を異物から分離するために有効な条件の下で、混合物をガラスフリットに通過させることを含む。より具体的な実施形態においては、ガラスフリットは焼結ガラスフリットである。
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【課題】作業者の採取技量に左右されず、定量性および再現性の良い試料採取方法及びそれを用いた試料採取装置を提供する。
【解決手段】ゲル濃度2.5w/v%以上7.5w/v%以下の寒天ゲルからなるゲル状部材と、前記ゲル状部材を取り外し可能に保持する保持部と、前記保持部に接続された前記ゲル状部材を100g/cm2以上700g/cm2以下の範囲の圧力で生体試料に押し当てるための支持部と、を備えることを特徴とする試料採取装置。 (もっと読む)


【課題】任意の形状とすることが可能であり、外部からの動力や煩雑な工程を必要とせず、少量の採血においても簡便かつ安全に血球を分離することのできる、分離性能に優れた血球分離材を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂を含有する樹脂組成物の硬化物からなる、モノリス構造を有する血球分離材。 (もっと読む)


本発明は、試料を固定及び/安定化するための方法及び装置に関する。生体分子は、安定化又は固定され、すなわち、保存される。安定化される生体分子は、特に、DNA、RNA及びタンパク質である。本発明の目的は、生体分子及び組織の固定及び/又は安定化を向上させることであり、簡単な方法で特定の形態において生体分子及び組織を分析することを可能とすることである。この目的を達成するため、試料は、最大の高さ10mm、好ましくは5mmを有する浸透性の入れ物の中に配置される。試料の寸法は、まず、入れ物の開口部を試料に押し当てて好適に定義される。試料で満たされた浸透性の入れ物は、固定及び/又は安定化手段に浸漬する。その結果、試料は、固定及び/又は安定化される。上述の高さ及び縁の鋭い開口部を有する浸透性の入れ物が、本発明のために提供される。 (もっと読む)


本発明は、試料を固定及び/安定化するための方法及び装置に関する。生体分子及び組織は、安定化又は固定され、すなわち、保存される。安定化される生体分子は、特に、DNA、RNA及びタンパク質である。本発明の目的は、生体分子及び組織の固定及び/又は安定化を向上させることであり、簡単な方法で特定の形態において生体分子及び組織を分析することを可能とすることである。この目的を達成するため、試料は、最大の高さ10mm、好ましくは5mmを有する浸透性の入れ物の中に配置される。これを達成するため、試料の寸法は、例えば、外科用メスを用いて、まず適切に定義される。試料で満たされた浸透性の入れ物は、固定及び/又は安定化手段に浸漬する。その結果、試料は、固定及び/又は安定化される。上述の高さを有する浸透性の入れ物が、本発明のために提供される。 (もっと読む)


固体の法医学試料(2)を収集するための、及び/又は、それらの固体の法医学試料(2)から生体物質を抽出するための収集/抽出容器(1)、並びにその使用に関する。容器(1)は、固体の法医学試料(2)を挿入するための上部開口(3)を有する。容器(1)は、バスケット(7)と、分解/溶解及び抽出の間、固体の法医学試料(2)を保持するための基本的に水平の中間床(8)とを備え、該中間床(8)は、流体に対して透過性があり、内部チャンバ(5)を上部試料空間(9)及び下部流体空間(10)に分割する。発明による容器は、試料空間(9)を通り流体空間(10)へピペット操作ニードル(12)の挿入を可能にすることを達成する、基本的に垂直な流路(11)を備えること、流路(11)が容器(1)の上部開口(3)の近くに位置する上部オリフィス(13)を有すること、及び、流路(11)が底部オリフィス(14)における中間床(8)を貫通することを特徴とし、容器(1)はまた、少なくとも部分的に流路(11)を囲み、上部試料空間(9)から後者を分離する間仕切壁(15)を備える。
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【課題】液体試料の飛散やミストの発生を防止することで液体試料間のコンタミネーションを回避するのに適した分注方法を提案する。
【解決手段】本発明に係る分注方法は、分注装置を用いて液体試料を容器に分注する方法において、前記分注装置に装着されるピペットチップを前記容器内に配置された吸収体に接触させながら液体試料を吐出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サンプルチャンバアレイの提供。
【解決手段】本発明のサンプルチャンバアレイは、少なくとも1つのサンプルチャンバと流体連絡する少なくとも1つのレザバおよびサンプルチャンバを規定する移動可能な部分を備え得る。レザバは、液体生物学的サンプルで充填可能である。移動可能な部分は、第1の位置から第2の位置まで、サンプルチャンバの残りに関して移動可能であり得る。第1の位置において、移動可能な部分は窪んでおり、かつサンプルチャンバは生物学的サンプルを含まない。第2の位置において、移動可能な部分は出っ張っており、かつサンプルチャンバは生物学的サンプルを含む。第2の位置への移動可能な部分の移動は、圧力低下を生じ、少なくとも1つのレザバからサンプルチャンバへの生物学的サンプルを移動させる。生物学的サンプルを処理する方法およびサンプルチャンバアレイを作製する方法もまた提供される。 (もっと読む)


複数の処理ステップまたは処理を独立にまたは同時に実行できるように配列されている複数の相互接続された室を有する容器を形成することである。容器は、液体を乾燥された試薬から分離し、乾燥された試薬の安定性を維持するように製造される。処理材料の装填を制御し、乾燥された試薬の混合および再構成を容易にし、反応材料の加熱を制御し、固相担体材料を濃縮して流体接続部の詰まりを防ぎ、流体移動用に最低限の容積を備え、処理材料が室表面に固着するのを防ぐために、油などの非混和性液が加えられる。容器は、室と検出器との間で流体物質を選択的に移動するためのアクチュエータシステムを備える処理機器を有するシステムで使用するように適合されうる。アクチュエータシステムは、試料中に存在する分析対象を濃縮するように配列できる。検出器は、容器の内容物によって放射される光信号を検出するために使用されうる。
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本発明は、空気収集手段の内部に配置され、核酸を回収する手段を受け入れることのできるカートリッジであって、実質的に円筒状であり、微生物保持ゾーンを含み、前記保持ゾーンが微生物溶解手段を含むカートリッジに関する。本発明は、空気中に含有されている微生物を収集する装置、および微生物を溶解する装置にも関する。
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【課題】必要検体量が微量でかつ低コストである生化学検査の方法及びそのための装置を提供することにある。
【解決手段】検査試薬および検体を膜に噴射することによって付与し、該膜で該検査試薬と該検体とを反応させる生化学検査方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液等の懸濁液から血球等の不溶成分を小型の装置で効率よく分離するための分離手段を提供することを目的とする。
【解決手段】チップを、チップ外部の回転軸に対し、第1回転速度と前記第1回転速度よりも高速の第2回転速度とで順次回転させ、遠心力および重力により懸濁液から不溶成分を分離するためのチップであって、導入された懸濁液を蓄液すると共に、懸濁液から遠心力および重力により分離された不溶成分を保持する第1の貯液槽と、前記遠心力及び重力により分離された懸濁液中の不溶成分以外の成分を流出させるための分離流路とを有し、前記分離流路は、前記第1の貯液槽に接続され、該接続位置から上方に、かつ、第1の回転速度に於ける遠心力と重力の合力に垂直な方向より内周側に延伸していることを特徴とする分離チップ。 (もっと読む)


【課題】核酸の分解やタンパク質の変性等を防止し、かつ、保存安定性や取り扱い性に優れた糞便試料、及び、該糞便試料の調製方法並びに保存方法の提供。
【解決手段】55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理がなされた糞便試料、採取された糞便に対して、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、採取された糞便を凍結させた後に、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、前記調製方法により調製された糞便試料、前記糞便試料の乾燥状態を維持することを特徴とする糞便試料の保存方法、前記いずれかに記載の糞便試料から核酸又はタンパク質を抽出することを特徴とする核酸又はタンパク質の抽出方法、及び、前記抽出方法により抽出された核酸又はタンパク質を検出することを特徴とする核酸又はタンパク質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】抜去した毛からRNAやDNA、タンパク、元素等の生体物質を、量的及び質的に安定して抽出するための方法、及び該方法に用いる毛採取器具の提供。
【解決手段】抜去するために所定の基準値以上の引っ張り力を要する毛の毛根から生体物質を抽出する方法、並びに毛を抜去するための毛採取器具であって、毛を挟持する手段と、毛を抜去する際にこれに負荷される引っ張り力を測定する手段と、を備えることを特徴とする毛採取器具を提供する。 (もっと読む)


本発明は、目的放射性標識化合物を不純物から分離する方法、かかる方法を実施する装置及びかかる装置で使用する着脱式カセットに関する。本発明の分離法を含む方法で得られた目的放射性標識化合物を使用する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 液体試料を遠心力によって移動させて、液体試料を試料保持部内で定量化を行い、確実に一定量の液体試料を流路内に流入する遠心装置用プレート、及び遠心装置を提供する。
【解決手段】 試料保持部を持つプレートに液体試料を注入後、遠心力によって前記液体試料の移動を行うプレート101において、遠心された際に定量化を行う定量部110を形成するための壁109を試料保持部107の円心方向へ覆いかぶさるように設け、液体試料を流路108に流入するために必要な圧力をP1、遠心を行った際に流路108にかかる圧力をP2とした場合に、P1>P2となる回転数で遠心を行う。 (もっと読む)


PCR分析に適した試料製造装置は、試料(15)を収容する入口(4)と、ふるい(133)と、を含む。入口キャップ(16)をネジ止めすることによって、前記ふるい(13)を通って、前記試料(15)が押し出される。2つの破れるシール(11、12)間に含まれた溶解液は、試料の細胞をバラバラにして、核酸を取り出すのに有効である。装置は、その装置における駆動装置(3、36、40)に取り外し自在に取り付けられたモータ(2’)を備えたPCR機械(2)上に取り外し自在に取り付けられている。このモータ(2’)は、その構成部品(30、31、32、42)を回転させ、かつ、上下方向に動かせる。この装置は、透明なキュベット(5)と、前記キュベットの下端に伸びる針(71)と、を有する。その針によって、製造された試料が、PCR分析のためにキュベットの方に配られる。
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【課題】低侵襲的であり、且つ客観性の高い評価結果が得られる、皮膚の状態を評価する方法を提供すること。
【解決手段】
被験対象の皮膚より採取した角質を用いて遺伝子発現解析を行い、その結果によって皮膚の状態を評価する。好ましい一態様では角質から抽出したmRNAを試料として用いる。 (もっと読む)


本発明は、固体マトリックスから、生物サンプルを、前記生物サンプルに含まれる生体分子を実質的に分解させることなく、放出するための方法であって、前記マトリックスの環境の少なくとも一つの物理化学的性質を変化させることによって、前記マトリックスの固体状態を、溶解又は液体状態に少なくとも部分的に転移させることによって行う方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、生物サンプルを収集するためのシステムであって、少なくとも一つの開放端を有する容器、前記少なくとも一つの開放端上に、又は該開放端中に適合する閉鎖部、前記閉鎖部に接続される保持要素、及び前記生物サンプルが堆積される固体マトリックス、並びに必要に応じて少なくとも一つの処理剤を含み、前記固体マトリックスは、前記マトリックスの環境の少なくとも一つの物理化学的性質を変化させることによって、前記マトリックスの上に堆積される前記生物サンプルに含まれる生体分子を分解させることなく、少なくとも部分的に液体又は溶解状態に転移可能であることを特徴とする、システムに関する。 (もっと読む)


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