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Fターム[2G052AB20]の内容

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Fターム[2G052AB20]に分類される特許

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試料調製装置は、下部開口を備えた下端を有する容器、たとえば試料管を含む。下部開口を通って容器から外に出る液体の流量を制御するための弁が容器の下端に位置している。弁は、その常時閉状態にあるとき下部開口を閉じるための、下部開口に対して配置された可撓膜を含む。弁が開状態にあるとき、膜は下部開口から離れる方向に撓んで、容器中の液体が下部開口を通って弁の出口まで流れて、適当な収集容器の中に小出しされるようにする。
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本発明は、少なくとも一つの循環流、またはボルテクスを液体の液滴の表面上に形成するためのデバイスに関しており、平面を形成し、互いに向かい合う縁(14、16)を有している少なくとも二つの電極(4、6)を備えており、前記デバイス上に堆積され、及び後者に対して固定された液滴(2)の接触線(20)は、前記電極の平面内での突出に対して、前記電極の互いに向かい合う縁と厳密に0°から90°の間の角度を形成する接線を有している。
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本発明は、試料から疎水性表面を有する微生物、例えば結核菌(M. tuberculosis)を含むマイコバクテリア等、を捕捉する方法を提供する。この方法は、微生物をpDADMAC等の捕捉試薬に接触させる工程を備える。この捕捉試薬は、疎水性と極性との両方を有し、疎水性を有することにより疎水性相互作用によって微生物に結合し、これにより、微生物を酸性表面に捕捉することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオチップの特性を向上させる。特に、生体試料を基板上に良好に固定する方法を提供する。
【解決手段】液体状の生体試料(350)を冷却された基板108上に吐出することにより、基板108上にほぼ固定した生体試料(350a)を形成した後、基板108上の生体試料(350a)を真空凍結乾燥する。このように、液体状の生体試料を冷却された基板上に吐出し、凝固(凍結)させることにより、基板上に生体試料を固定する。その結果、液滴の移動を抑制でき、また、気泡の巻き込みを低減できる。よって、所望の位置に試料を固定できる。また、試料量や膜厚の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】生体標本中の個々の細胞ごとに標的物質を位置精度よく分析するための前処理として、生体標本内の標的物質の位置情報を保持したまま、試薬および反応生成物を固定するための生体標本の処理方法、および解析方法を提供すること。
【解決手段】細胞または組織を含む生体標本上に多孔質体によって構成される薄膜を接触させ、該薄膜の非接触面側より、インクジェットで標本の特定の領域に試薬溶液を供給することにより、前記生体標本表面内の細胞レベルでの領域内に限定して前記試薬の供給、保持および反応生成を行う生体標本の試薬処理方法。さらに、生体標本の画像情報を読み取り位置情報を記録し、当該画像情報に合わせて特定の領域に上記試薬処理方法を行った後、顕微鏡観察または質量分析によって解析する、生体標本の解析方法。 (もっと読む)


【課題】被検体との接触・反応後のプローブ担持粒子の粒子液と、分離液とが効果的に分散し、液体中のプローブ担持粒子が凝集されてしまうことなく攪拌することができるとともに、確実に被検体中の標的物質を分離することのできる分離装置および分離装置を用いた自動攪拌システム、また分離装置を用いた分離方法および分離装置を用いた自動攪拌方法を提供する。
【解決手段】プローブを担持した粒子と被検体中の標的物質とを反応させ、被検体中から標的物質を分離するために用いられる分離装置であって、前記分離装置は、被検体との接触後の前記粒子および分離液を収容するとともに、粒子含有液から液体のみ選択的に通過させるフィルターが底部に配設された液体収容部と、前記液体収容部に収容された粒子含有液を振動させる振動部と、を少なくとも有する。 (もっと読む)


周囲液体媒体中に磁性粒子(3)を混合及び操作するためのデバイスであって、ギャップを横切り互いに対向し、前記ギャップの狭い末端から前記ギャップの広い末端まで開散し、前記ギャップを有する前記磁極が電磁気回路を形成し、前記ギャップ領域中に磁場勾配を提供するように配置された少なくとも一対の磁極(1,1’)と;懸濁液中に前記磁性粒子を含む、マイクロ流体ネットワークの一部分であり、前記電磁極(1,1’)のギャップ内に配置された反応チャンバとを具えることを特徴とするデバイス。前記反応チャンバ(2)は好ましくは、開散する空洞を伴う少なくとも一部分を有し、前記磁極間の開散型ギャップ中に共通の開散状態で配置されている。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の化合物が濃度勾配に従って存在する溶液を含む1つ以上の結晶化チャンバを備えるマイクロ流体デバイスに関する。結晶化チャンバの形状によって、対流現象が制限される。また、本発明は、このデバイスの使用、詳細には液液拡散による結晶化における使用と、結晶化の方法とに関する。
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抽出及び解析装置は、流体ベースの試料から1つ又は2つ以上の異なる検体を抽出するマイクロ流体ベースの収集システム及び収集システムに直接接続され、収集された1つ以上の検体に対して光学的解析を実行する光学的解析装置を含む。マイクロ流体ベースの収集システムは、流体ベースのサンプルを精製チップに送るマイクロ流体経路を備える。精製チップ内に収集された検体は、後に取り出して解析してもよく、又は精製チップ内にある状態で、光学的解析装置を用いて、検体を直接解析してもよい。精製チップは、好ましくは、複数の柱を含み、各柱の表面は、特定の捕獲化学物質によってコーティングされる。特定の捕獲化学物質は、配位子、例えば、核酸、アンプライマ(amplimer)又は抗体を各柱に付けることによって、柱を誘導体化することによって適用される。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


本発明は、血液試料中に存在し得る微生物からデオキシリボ核酸(DNA)を抽出する方法に関し、前記方法は、i)0.01μm〜50μm、特に0.1μm〜10μm、とりわけ0.2μm〜1μmの孔径を有する濾過膜を通して血液試料を濾過する工程、ii)前記濾過膜を洗浄する工程、及び、iii)前記濾過膜上に存在し得る微生物からデオキシリボ核酸を抽出する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により試料と試薬とを良好に攪拌することができる攪拌装置、並びにそれを用いた攪拌方法及び光学測定装置を提供する。
【解決手段】試薬保持部を含む試料保持部、試料保持部に試料を導入する試料導入口、試料導入口及び試料保持部を連通する試料導入路、試料保持部内の試料に外部の気体を導入する気体導入口、気体導入口及び試料保持部を連通する気体導入路、並びに試料保持部を外部と連通する開口部を備える測定セル、を取付けた測定セル取付け部;開口部を通して試料保持部内の気体を吸引する吸引部;気体導入口を開閉する気体導入口開閉部;気体導入口を閉じた状態で吸引部を作動させ試料導入口から試料導入路を通して試料保持部に試料を導入しかつ気体導入口を開けた状態で吸引部を作動させ気体導入口から気体導入路を通して試料に外部の気体を導入するように吸引部及び気体導入口開閉部を制御する制御部;を備える攪拌装置。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製するためのシステム及び方法。該試料調製システムは、自立型容器を含むことができる。該方法は、ソース及び希釈剤を含む液体組成物を提供する工程と、該液体組成物を自立型容器により画定されるリザーバに配置する工程と、を含む。該方法は、該液体組成物をろ過して対象の検体を含むろ液を形成する工程と、該試料調製システムからろ液の少なくとも一部分を取り出して試料を形成する工程と、該対象の検体について該試料を分析する工程と、を更に含むことができる。
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【課題】カートリッジの構造に左右されることなく自由度の高い加熱ができるようにするとともに、駆動システムの簡略化かつ低コスト化を図ることができる反応・分析装置を実現する。
【解決手段】所定の加熱工程を含み生物・化学系試料を取り扱う反応・分析装置において、流路で連結または連結可能に配置された2つ以上の室が形成され、これら流路および室の一部または全部を反応部として試料の生物・化学的な反応を行わせるカートリッジと、 光を放射する発光部と、この発光部からの光を前記反応部に集光させて加熱を行う集光手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、独特な標識試薬又は独特な標識試薬のセットを使用する質量分析によって分析物を調べるための方法、混合物、キット及び/又は組成物に関する。標識試薬は、異性体又は同重体であることができ、標識した分析物の多重分析に適した混合物を製造するのに使用できる。この分析物は、あらゆる分子であることができる。この分析物の非限定的な例としては、以下に限定されないが、タンパク質、ペプチド、オリゴヌクレオチド、糖質、脂質、ステロイド、アミノ酸及び1,500ダルトン未満の小分子が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】
液体の反応を利用した試料の分析において検出感度を高めることができ、更に測定値のばらつきを著しく低減することのできる液体の反応方法、該方法に用いられる反応容器、並びに反応容器の蓋体を提供する。
【解決手段】
液体の反応に用いられる反応容器であって、液体を収納する試料収納部が設けられた容器本体部と、該試料収納部の上部に設置される吸水性部材と、該吸水性部材の上部に設置される反応容器の蓋体本体と、を備えるようにした。前記吸水性部材が前記蓋体本体の下面に接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体技術を使用して分子融解曲線を生成する新規な方法および素子を提供する。特に、本発明による素子および方法はPCR増幅生成物を分析するのに有用である。
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【課題】本発明の視点の1つは質量分析で集められる情報を利用してポリマー類の配列決定を行なうための統合された方法を指向するものであり、この分野にまつわる問題点を実質的に克服する方法の提供。
【解決手段】質量既知の複数のモノマーを含むポリマーに関する配列情報を得るための方法であって、該方法は、a)ポリマーフラグメントの1群を提供するステップであって、該ポリマーフラグメントの各々は、モノマー1つ分以上異なっている、ステップ;
b)少なくとも1対のポリマーフラグメントについてその質量/電荷比の差xを測定するステップ;c)該質量既知の複数のモノマーのうちの1つのモノマーの既知の質量/電荷比に対応する、平均差μを確定するステップと、d)μに対する所望の信頼水準を選定するステップとe)該選定した信頼水準においてxが統計的にμと異なるかどうかを判断するためにxを分析するステップと、を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】化学、生化学、生物などの分野に用いる容器において、試薬の移動の少ない試薬収容部を備える容器とすることを目的とする。特に酵素などの微量試薬を用いる系において、試薬移動のない容器とすることを目的とする。そして高い液の回収性を目指すものである。また、混合場として用いる場合、確実に所望の組成で混合することを目的とする。
【解決手段】基材と基材に一つまたは複数の試薬収容部を備えてなる、容器であって少なくとも一つの試薬収容部の底部に窪みを有することを特徴とする容器とするものである。 (もっと読む)


【課題】増大した分析物濃度は、化学反応速度、質量移行の速度、および/または検出性などを高め得る。さらに、サンプルまたは分析物の少なくとも一部の位置を制御するための方法などの提供。
【解決手段】サンプルホルダーに関して目的の分極性分析物を移動するための分析物操作デバイスであって、該デバイスは、該分析物を保持するように構成され、以下:
少なくとも2つの、空間を空けて固定されて配置される、同一の拡がりを持つ細長の導電性部材であって;該部材および該ホルダーは、第1の位置と第2の位置との間の相対的な移動に適合され、ここで該第1の位置において、該部材の少なくとも一部は、該ホルダー内に配置され、そしてここで該第2の位置において、該部材は、該ホルダーの外部に配置される、導電性部材;AC電源であって、該AC電源は、該導電性部材と電気的に連絡するように適合される、AC電源;を備える、デバイス。 (もっと読む)


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