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Fターム[2G052AD14]の内容

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Fターム[2G052AD14]に分類される特許

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【課題】 ヘモグロビン含有溶液中のヘモグロビンが変質することを防止するための安定化剤を提供することである。
【解決手段】 ヘモグロビン含有溶液中のヘモグロビンが変質することを防止するための安定化剤であって、一般式(1)で表されるアシルアルギニンエステル(A)及び/又はその塩(A’)、並びにカチオン性界面活性剤(B)を含有するヘモグロビン安定化剤。
【化1】


式中、R1は水素原子又はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜21の1価の炭化水素基、R2はヘテロ原子を含んでもよい炭素数1〜21の1価の炭化水素基を表す。 (もっと読む)


【課題】簡便にかつコストが増大することなく気泡を除去することができる海生生物の付着試験又は評価を行うための試験装置を提供すること。
【解決手段】試験装置は、液体を貯留する貯留タンクと、貯留タンクから液体を送液する送液ポンプと、液体に塩素を発生させる発生部と、気泡を除去する脱泡部と、海生生物を封入できる観察セルと、観察セルを通過した液体から塩素を除去する除去部とを備え、貯留タンクは、除去部において塩素が除去された液体を貯留する。そして脱泡部は、一の入口と二つの出口からなる分岐管と管に接続されるその一方が分岐管と、分岐管接続された袋状弾性体と、を有する。分岐管の入口と一方側の出口は、試験装置各部を連通する管に接続されて液体を流すが、分岐管の他方側の出口は袋状弾性体に接続される。これにより、液体に発生した気泡を分岐管の他方側の出口に接続された袋状弾性体に導くことで気泡を除去することができる。 (もっと読む)


生きた細胞をフィルタ上で分離して培養するか、その細胞の遺伝子材料を抽出するための装置は、フィルタに固定されたフィルタ支持体(108)と、上方開口部および下方開口部を有する区画(102)と、フィルタ支持体に力を加えてそのフィルタ支持体を解放するために区画に対して移動する移動手段(110)とを備えている。本発明の実施態様によれば、フィルタ支持体は、上記の力が加えられるまで、区画または移動手段にメカニカルに接続されている。この装置は、気密かつ取外し可能に固定されていて、力を加えてフィルタ支持体を解放することを可能にする相対運動を前記移動手段と区画に禁じる取外し可能な先端部(104)を備えることが好ましい。
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【課題】蛍光性又は発光性の生物学的試料を蛍光顕微鏡で観察するときの像のS/Nの改善。
【解決手段】生物学的試料を顕微鏡で観察するためのチャンバーであって、該チャンバーの底面の一部又は全体にミラーを含むことを特徴とする上記チャンバー。 (もっと読む)


【課題】 微量の糖タンパク質糖鎖、特に電気泳動操作後のゲル中、あるいは、ブロッティング操作後のブロッティング膜上に存在する糖タンパク質の糖鎖を分析する手段を提供すること。
【解決手段】 試料中の糖タンパク質の糖鎖の分析方法であって、(a)糖タンパク質が保持された固相を得る工程、(b)前記固相を糖鎖遊離手段で処理する工程、(c)遊離した糖鎖を前記固相から溶出させて糖鎖を含む溶液を得る工程、(d)前記糖鎖を含む溶液を糖鎖と特異的に結合する捕捉担体に接触させて前記捕捉担体上に糖鎖を捕捉する工程、(e)上記捕捉担体に結合しなかった糖鎖以外の物質を除去する工程、(f)捕捉担体に結合した糖鎖を再遊離し、精製された糖鎖試料を得る工程、(g)糖鎖を分析する工程、を含む糖タンパク質糖鎖の分析方法。 (もっと読む)


【課題】少量の血液に含まれる最大量の血漿成分を血球成分が混入することなく採取することができる生体分析用デバイスを提供する。
【解決手段】供給流路(16)から供給された血液を貯留する血液貯留部(5)と、回転中心(2)に対して血液貯留部(5)の外周側に配置され内部が血液分離壁(14)により血漿貯留部(15)と血球貯留部(9)に分けられた血液分離部(7)と、血液貯留部(5)と血液分離部(7)を連結する血液流路(17)と、血液分離部(7)にサイフォン流路(12a)を介して接続された血漿計量部(12)と、回転中心(2)に対して血球貯留部(9)より外周側に配置され血漿計量部(12)に接続された試薬反応部(11)とを備えたことを特徴とし、回転させて血液を遠心分離した後に、血漿計量部(12)にて血漿成分のみを計量採取できる。 (もっと読む)


【課題】
便を検体とする検査において、固形便又は水様便のどちらの便であっても容易に所定量の便を採取することができ、しかも手を汚す可能性が少ない採便器具を提供すること。
【解決手段】
13cm以上の長さを有する長尺状のスティック部と、該スティック部の一端に設けられる採便用の綿球と、該スティック部の他端に設けられる採便用のスプーンと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固液混合物を経路に流入させるだけで、その賦勢された液体の流れにより固体が運ばれ、途中で一定の大きさ以上の固体のみ捕捉されて分離するフィルタ機能(固液分離機能)を有する製造容易で安価な小型の装置及びその製造方法、並びにフィルタ機能を有するμ−TAS(マイクロ トータル アナリシス システムズ)デバイスを提供する。
【解決手段】入口3が固液混合物を導入する導入口であり、溝2中に、一定の大きさ以上の固体を捕捉することにより固液を分離する分離部5が形成されており、分離部5には固体捕捉部6が複数個設けられており、固体捕捉部6は、溝部の底部と一定の大きさ以上の固体を通さない隔壁とにより構成されており、一定の大きさ以上の固体の通り得る入り口部と、前記入り口部から入った固体を1個以上収容する収容部と、前記収容部の下流側に設けられた前記固体よりも小さい開口部とを備えている固液分離機能を有する装置A。 (もっと読む)


分子診断検査および/または組織検査のために生物試料を収容するための容器(10)は、提供される。容器(10)は、中に試料ホルダ(40)を収容するための第1チャンバ(20)と、第2チャンバ(26)と、そして、容器(10)を囲うための閉鎖体(50)とを含む。弁(32)のような推移バリヤは、2つのチャンバ間で流体連通状態にある。推移バリヤは、第1チャンバ(20)が第2チャンバ(26)から流体分離状態にある第1位置と、流体が第1チャンバおよび第2チャンバのうちの少なくとも一方から第1チャンバおよび第2チャンバのうちの他方へ通ることができる第2位置との間で推移する。
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【課題】皮膚性状に重要な働きを有するエストロゲンをはじめとするステロイドホルモンの皮膚中の濃度を、簡便に測定できるようにする。
【解決手段】テープストリッピング法により採取された皮膚角質層からステロイドホルモンをLC−MSで分析することにより皮膚角質層中のエストロゲンをはじめとするステロイドホルモンを定量する。 (もっと読む)


本発明は、試料採取針、特に、ヒト又は動物の被験体からの卵母細胞回収に適した針に関し、当該針が、第2の管状領域と流体連通する第1の管状領域を備え、第1の管状領域が被験体への挿入用の前端を備え、第2の管状領域が流体を収容する手段と流体連通する後端を備え、第1の管状領域が第2の管状領域の外径よりも小さな外径を有し、第1の管状領域が第2の管状領域の内径よりも小さな内径を有する。本発明は、ヒト又は動物の被験体から試料、特に卵母細胞を回収する方法にも関する。
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【課題】水分を含有する試料の形態を損傷せずに試料を乾燥させることができる電子顕微鏡用試料作製装置を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡用試料作製装置1は、試料保持部5によって試料を含む液体を、試料が凍結せずかつ液体が過冷却状態となる温度に保持する。冷却台6は、載置された冷却ブロック7を冷却し、冷却ブロック7を過冷却状態となった試料を含む液体に接触させることで、試料及び試料を含む液体を速やかに最大氷結晶温度より低い温度にして凍結させる。 (もっと読む)


固体の法医学試料(2)を収集するための、及び/又は、それらの固体の法医学試料(2)から生体物質を抽出するための収集/抽出容器(1)、並びにその使用に関する。容器(1)は、固体の法医学試料(2)を挿入するための上部開口(3)を有する。容器(1)は、バスケット(7)と、分解/溶解及び抽出の間、固体の法医学試料(2)を保持するための基本的に水平の中間床(8)とを備え、該中間床(8)は、流体に対して透過性があり、内部チャンバ(5)を上部試料空間(9)及び下部流体空間(10)に分割する。発明による容器は、試料空間(9)を通り流体空間(10)へピペット操作ニードル(12)の挿入を可能にすることを達成する、基本的に垂直な流路(11)を備えること、流路(11)が容器(1)の上部開口(3)の近くに位置する上部オリフィス(13)を有すること、及び、流路(11)が底部オリフィス(14)における中間床(8)を貫通することを特徴とし、容器(1)はまた、少なくとも部分的に流路(11)を囲み、上部試料空間(9)から後者を分離する間仕切壁(15)を備える。
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【課題】 比較的短い綿棒が使用され感染力が高い病原体が対象となる臨床検査等において、検査中の感染を一層効果的に予防できる試料抽出キットを提供する。
【解決手段】 本試料抽出キットは、臨床検査等において使用される綿球1の先端から棒体2の自由端に至る綿棒長さL2を有する綿棒10と、上端開口部3aを有し内部に溶液を保持できる容器本体3と、上端開口部3aを封止するキャップ7とを備え、容器本体3の下部には上端開口部3aから下向きに挿入される綿球1がこすりつけられることにより、綿球1に付着する試料を抽出する抽出部5が形成され、抽出部5の下方には綿球1が押し込まれることにより綿球1を固定する収納部4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】試液中に存在する検体をその状態を変化させることなく集めることができる観察用セルを提供する。
【解決手段】試液中に存在する検体の観察に使用可能な観察用セル1において、検体の観察に使用される波長域を通過させる一対の透過プレート3、4をスペーサ6を挟んで対向配置することにより、それらの透過プレート3、4n間に扁平なチャンバ7を形成する。チャンバ7の周囲には、チャンバ7に試液を導入する案内管10及びチャンバ7から試液を排出する案内管11を設ける。排液側の案内管11には、中空のニードル13を先端13aがチャンバ7内に突出するように差し込む。 (もっと読む)


【課題】 切断位置が容易に特定できる程度に薄い厚みの切断刀を有するマイクロナイフとそのようなマイクロナイフを容易に製造することを可能にするマイクロナイフ製造方法を提供すること。
【解決手段】 切断刃がマイクロマシニングエ程によって製造された結晶性材質からなることを特徴とするもの。
又、シリコン基板の裏表より切断刃の厚さに対応するだけエッチングし、シリコン基板の掘り込まれた部分に切断刃の厚さに対応する深さの溝を形成し、溝の深さにより最終品の刃の厚みを調整し、その後、前記シリコン基板の裏面よりエッチングするようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】大きさが10〜数10μm径の細胞の一つ一つに含まれるタンパク質の種類を高感度で同定する方法を提供すること。また、これを達成するために必要となる検体の処理液を提供すること。
【解決手段】(1)病変組織の切片を、金粒子と消化酵素を含む水溶液で処理し、注目するタンパク質を限定分解分解する工程、(2)TOF−SIMSを用い、断片化したペプチドの二次元分布を測定する工程、(3)プロテオーム解析結果と数値解析的手法を用いることにより、病変組織の切片における注目タンパク質の二次元分布を可視化する工程、の三工程により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 二重管構造のサンプラーを用いてコアを採取するに際し、少量の掘進用水でスライムを確実に排出しながら良質のコアを円滑且つ能率的に採取する。
【解決手段】 掘削ビットとしてダイヤモンド粉末と金属粉末を混合して焼結したインプリグネイテッド型ビットを用い、ボーリング装置としてボーリングロッドとその駆動源の出力軸を同一回転軸上に配置できる構造のものを用い、ボーリングロッドの回転速度を地質が土砂の場合は300rpm、地質が硬岩の場合は1400rpmに設定し、掘進用水として増粘剤を80〜120mL/100Lの割合で混合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】粘着性プラスチックフィルムを薄切片の支持材として用いて、凍結包埋試料から作製した薄切片を、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行った後、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で、光学顕微鏡で観察できる永久標本として封入保存する。
【解決手段】低温下(例えば、−25℃)でも強い粘着力を有する粘着性プラスチックフィルム用いて、形状が保たれた薄切片を作製する。次いで、薄切片を粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行なった後、光照射あるいは加熱により重合硬化する水溶性樹脂を薄切片に浸透させた後、同じ樹脂を塗布したガラス板に薄切片を密着し、次いで光照射あるいは加熱により水溶性樹脂を重合硬化し、薄切片を粘着性プラスチックフィルムとガラス板の間に永久標本として封入保存する。 (もっと読む)


【課題】細胞の大きさに起因した計数上のバイアスを除去し、1枚の切片全体で陽性細胞を正確に計数する新たな方法の提供。
【解決手段】組織標本における染色陽性細胞を計数する方法であって、(1)組織標本を染色剤浸透促進処理する前に染色する工程、(2)染色剤浸透促進処理工程、(3)次いで、組織標本を初回染色と分離検出可能な手段で再度染色する工程、(4)前記工程(3)でのみ染色された細胞のみを陽性細胞として選択し計数する工程を含むことを特徴とする染色された組織標本の陽性細胞の計数方法。 (もっと読む)


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