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Fターム[2G052EC22]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 支持部 (229) | 試料の支持 (183)

Fターム[2G052EC22]に分類される特許

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【課題】標本作製中に検体を移し替える手間が不要で、検体を所定の位置と方向を維持して包埋し、薄切することが可能な、作業の省力化と迅速化を図るとともに、検査精度に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】 カセット本体1内に、検体15を載置した検体載置シート27を収容し、該検体載置シート27の上部にポリウレタンからなる押さえシート29を配置した後、蓋体2を被着した状態で薬液処理を施し、前記検体15を載置した検体載置シート27をトレイ16内に収容し、該トレイ16にカセット本体1を載せ、カセット本体1が液状パラフィンに浸るまで液状パラフィン17を注ぎ足し固化させてカセットブロック18を作製し、次いで、前記検体載置シート27を剥離除去して検体15を包埋したカセットブロック18とし、これを薄切して医療検査用検体薄片を製造する。 (もっと読む)


【課題】標本作製中に検体を移し替える手間が不要で、検体を所定の位置と方向を維持して包埋し、薄切することが可能な、作業の省力化と迅速化を図るとともに、検査精度に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】 上面を開放し、多数の透孔3を有する方形の容器からなるカセット本体1と、多数の透孔7を有し、前記カセット本体1と着脱自在に係合する蓋体2とからなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体1の底面上に検体載置シート27を配備したことを特徴とする医療検査用カセット。 (もっと読む)


【課題】 生体組織の薄切片試料が保持された一連のテープを切断することなく、多様な生体組織の観察に応じて、そのテープに保持された生体組織の薄切片試料をそれぞれ異なる薬品で処理することができる。
【解決手段】 側壁を構成する筒部材20と、前記筒部材20の底面と当接し且つ底部を構成する底部材30と、前記筒部材20と前記底部材30とを互いに係着させる係止固定部35とを備え、複数の前記薄切片試料P1のうち一つの前記薄切片試料P1を前記筒部材20の内に配置するように、前記筒部材20は前記キャリアテープTの一面T1から前記底部材30は前記キャリアテープTの他面T2から前記キャリアテープTを挟み込む。 (もっと読む)


【課題】 マイクロダイセクション装置により、生体成分を正確に保持した微小試料片を採取する方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光を射出する光源と前記レーザ光源からのレーザ光を試料に照射するレーザ光照射用光源系を備えたマイクロダイセクション装置のレーザ光により容易に切断できる極めて薄い粘着性プラスチックフィルムを用いて、未固定非脱灰の新鮮試料から作製した凍結包埋試料ブロックから粘着性プラスチックフィルムに貼り付いた状態の薄切片を作製し、薄切片が貼り付いた粘着性プラスチックフィルムをガラス板に固定し、次いで、その薄切片が固定されたガラス板をマイクロダイセクション装置の試料台に固定し、マイクロダイセクション装置のレーザ光により目的部位の周囲を切断し、粘着性プラスチックフィルムと試料片が一体の状態で目的微小試料片を採取する。 (もっと読む)


【課題】
FIBを利用して元試料から微小試料を摘出して微小領域の分析や観察を可能にする試料作製装置において、EDX分析時に高い信頼性を有し、高倍率の観察に耐えられる試料作製を可能とすること。
【解決手段】
集束イオンビーム照射手段と、該集束イオンビーム照射手段からの集束イオンビームを照射する試料を固定するための試料台と、を備えた集束イオンビーム加工装置であって、前記試料台の、少なくとも表面が炭素からなる集束イオンビーム加工装置。また、集束イオンビームを照射する試料を固定するための試料台の少なくとも表面が、炭素,導電性高分子材料,炭素繊維,ガラス状炭素,高分子材料,炭素細棒の中から選ばれた少なくとも1種からなる集束イオンビーム加工装置の試料台。 (もっと読む)


【課題】従来の不都合を解消可能で、ユーザにとって使いやすい簡易設計の中ぐり装置を提供する。
【解決手段】サンプルコアを採取する押し抜き具5と、一つまたは複数のいわゆる受容ブロックでくり抜きを実施するための中ぐり押し抜き具6と、パラフィンまたは他のあらゆる凍結もしくは非凍結の媒質からなる一つまたは複数の受容ブロックに、採取したコアを排出する排出手段7とを含む、「組織アレイ」を製造するためのコアの採取装置1を提供する。中ぐり押し抜き具6は、採取押し抜き具5とほぼ同軸に取り付けられ、採取押し抜き具が、外側の位置にあり、2個の押し抜き具5、6が、互いに並進移動および/または回転移動する。排出手段は、各押し抜き具からコアを排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
真空装置内でプローブを操作するマニピュレータにおいて、小型で広範囲に移動でき精度が高く、かつマニピュレータの駆動手段(アクチュエータ)の長寿命化が期待できる試料観察装置,集束イオンビーム装置を提供すること。
【解決手段】
試料を載置する真空室と、該真空室内で移動可能なプローブと、該プローブを移動させるプローブ駆動手段と、該プローブ駆動手段の負荷を軽減する負荷軽減手段と、を備え、かつ該負荷軽減手段の軽減力を前記プローブの位置の情報に基づいて変化させる制御手段を備えた試料観察装置。 (もっと読む)


保定した組織から所定の厚さの組織試料を作製するためにサンプリングした組織を適所で保定するためのツール。該ツールは、組織を係合および保定するための少なくとも1つの歯列を具備する。有利には、第1および第2の歯列が、それらの歯列間において薄片の厚さを画定するように設けられていてもよい。追加または別法として、歯列の歯は、異なる距離で相互に離れていることによって、組織を効果的に固定し、所定の組織試料の長さを画定する。
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【課題】 機構の駆動に高電圧を必要とせず試料の把持に際し試料へのダメージを与えることがなく、しかも微細なサンプルを人為的ミスによる破損・紛失することなく、操作に熟練技術を要することもないTEM試料の安全迅速なハンドリング手法を提示すること、また、それを実現する構造的にも単純な微小サンプルホルダを提供する。
【解決手段】 本発明の常閉型微小サンプルホルダは、半導体シリコンプロセス技術によって作製されたものであって、試料を把持する2本の針状体1a,1bからなる先端部材を有し、該2本の針状体は常時近接又は所定の間隙を持って対向配置されると共に、電極間に電圧が与えられると前記2本の針状体を離反駆動させる静電アクチュエータ2a,2bとを備え、電圧が印加されると前記2本の針状体の間隔が開き、電圧が解除されると弾性力で間隔が戻るようにした。 (もっと読む)


【課題】
試料基板内の所望観察領域を試料基板を細かく分離せずに正確に位置出しして試料基板表面から任意の深さの領域についての平面試料を容易に作製することのできる薄片状試料の作製方法及び装置を提供すること。
【解決手段】
集束イオンビーム4の照射によって試料基板1に、該基板表面に対し垂直な溝6と傾斜した溝8とを交差させて形成しクサビ状の試料片9を切り出す試料片摘出工程と、切り出した試料片9を試料ホルダ12上に固定する工程と、所望の観察領域を含んで試料基板1の表面15に略平行な薄壁部18を集束イオンビーム4の照射により形成する工程とにより、薄片状の観察部を有する試料を作製する。 (もっと読む)


クリオスタットは2個の分離した冷却手段を含み、1つは冷却チャンバ(2)中の温度を下げるために構成され、他は冷凍プレート(8)を冷却するために構成される。単一の冷媒貯蔵器を有する単一の冷却回路が存在することができるが、各冷却手段に設けられた分離した圧縮機、すなわち、冷却チャンバ(2)内の温度を制御するための1個の圧縮機と、冷凍プレート(8)に付属する冷却回路のための分離した圧縮機が存在することができる。冷却プレート(8)は冷凍プレートの表面にいくらかの液体を保持するための手段を含む。これらの手段はリップ(12)によって提供される。摩擦発生手段は、回転可能なシャフト上にバネ装填されたカラーを提供することによってミクロトームヘッドの動きに抵抗を与える。さらにクリオスタットはタッチ画面表示と共に提供される。
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【課題】 試料の断面構造を観察・解析する場合、試料の温度を調整した状態で断面を加工する。
【解決手段】 試料室内で試料の断面を評価する装置であって、該試料を載置する試料ステージと、該試料の温度を調整するための温度調整手段と、該試料の断面加工、及び観察を行うため該試料に対してイオンビームを照射するイオンビーム発生手段と、前記イオンビームの試料観察の照射に応じて前記試料から放出される放出信号を検出する検出手段とを備えている。前記温度調整手段により前記試料を予め設定された温度に調整した状態で、前記イオンビーム発生手段によるイオンビームの照射、及び前記検出手段による放出信号の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】 試料に電子線を照射する際に試料台の一部が電子線に対して影になる事を防ぐ試料台を提供すること。
【解決手段】 試料台本体120の先端120aに測定する試料を取り付けて、前記試料を固定する。試料台支持部110は、試料台本体120を挟み込んで、ハンダを溶融させたり、あるいは、かしめたりして試料台本体120を固定させる。 (もっと読む)


【課題】 微小な膜厚を有する解析対象膜を含む解析用試料を、その解析対象膜の結晶構造を変化させることなく高精度に形成することのできる試料作製方法を提供する。
【解決手段】 積層膜1Zを形成したのち、FIB法を用いて、解析対象膜10と隣接する第1および第2隣接部分23,33をそれぞれ残すように第1および第2可溶膜20Z,30Zのうちの厚み方向の一部をそれぞれ選択的に除去する。第1および第2可溶膜20Z,30Zを溶解可能な溶剤を用いることにより第1および第2隣接部分23,33の厚み方向の一部を溶解除去し、厚みt21,t31を精度良くさらに薄くする。これにより、例えばTEMを用いた解析をおこなうのに適した解析用試料1を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 被加工物の加工時の変形・変質を十分に抑制できる試料保持用プローブ及び試料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の試料保持用プローブは、試料を保持する試料保持部を有するプローブ本体と、該プローブ本体を冷却する冷却部とを備える。 (もっと読む)


本発明は、例えばレーザ顕微解剖システムにおける回収用デバイス(30)として使用可能な、生物学的対象物を受ける収容デバイスのためのサンプルホルダ(20)に関する。前記サンプルホルダ(20)はコード(23)を備え、該手段によりホルダはレーザ顕微解剖システム内で明確に識別可能であり、従って切除すべき生体材料(43)を識別された収容デバイス(30)または識別されたサンプルホルダ(20)の個々の収容コンテナ(31)に適正に割り当てることが可能となり、よって顕微解剖法を完全に自動的に実施することができる。
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【課題】透過型電子顕微鏡において、見本を傾斜させる時、見本の有益領域では焦点が動かない、または観測分野が動かない動作を提供する。
【解決手段】バレル21の内部には、先端保持部22を支持するバレル21の一端に隣接して位置し、しかもバレル21、スライド枠37aおよび端版37bの内壁で囲んだ空間35がある。カム軸36の回転で、スライド31および先端保持部22は、バレルの長い軸に垂直に移動する。標本は、Z軸(透過型電子顕微鏡の光軸)における実質的な直線通路を移動する。ダイヤルを回すと、スライド31、先端保持部22および標本用先端23が起き上がる。 (もっと読む)


【課題】
煩雑で高価な装置を使う必要なく、しかも脳の大きさや脳形状等を気にすることなく、安定した形で脳を固定でき、かつ、脳の一定軸に対する垂直な切断面を有する脳切片を容易に短時間で作製可能とすること。
【解決手段】
脳切片作製用切断装置であって、
脳を正置状態で受ける脳固定板を有する本体部と、
前記脳固定板が当該脳固定板の長手方向にスライド可動できるように、当該脳固定板の幅間隔で一対である壁板を有する切断部と
を備えることを特徴とする装置及び脳切片の作製法等。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、試料へのアプローチに際し試料へのダメージを与えることがない試料とプローブの接触感知機能を備え、ピックアップ機構としては微細なサンプルを迅速で確実なハンドリングを可能とすると共に、試料の材質を選ぶことなく、しかも構造的にも単純な機構を提供することにある。
【解決手段】
本発明のプローブ機構とサンプルピックアップ機構は、観察装置または分析装置に備えられ試料に接触を図る針状体からなる先端部材を有し、駆動用の静電アクチュエータと、該静電アクチュエータの電極間の静電容量変化をモニターする手段とを備え、該モニターにより前記プローブがサンプルに接触したことを検知できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 変質のない良好な透過電子顕微鏡用観察試料の作成方法を提供すること。
【解決手段】 試料1を銅リング3に接着する際、試料1の向きを従来のそれに対して90°回転させることでFIB加工面をダイシング加工面1b方向にする。試料1のダイシング加工面1b側からトレンチ1cを含む領域をFIB加工する。FIB加工方向をこのように変更することで、埋め込みトレンチ1cを側面方向から薄片化できるため、加工深さはトレンチ幅(5μm)程度で済み、観察部位の非結晶化等は発生せず、良質なTEM用観察試料を作製可能である。 (もっと読む)


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