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Fターム[2G054EB01]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 分析形態 (1,011) | 特定波長を用いて測光するもの (290)

Fターム[2G054EB01]に分類される特許

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本発明に係わる方法は、リガンド結合蛋白質を利用する多様な種類のFRETバイオセンサーに幅広く適用できる。本発明は、FRET(fluorescence resonance energy transfer、蛍光共鳴エネルギー転移)現象を適用したバイオセンサーを利用したリガンドの検出方法に関し、より具体的にはバイオセンサーを構成するリガンド結合蛋白質(ligand-binding protein)が特定の臨界温度(critical temperature)以上で可逆的なアンフォールディング(reversible unfolding)が現れ、このアンフォールディングのレベルがリガンドの濃度により変わる現象を利用して、前記臨界温度を維持させる条件でバイオセンサーのFRETを測定して、試料中のリガンドを簡単に検出する方法である。
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本発明は、空間的走査光源を用いて、1つ以上の導波管内に光学的パルスを生成するための方法及び装置を供給する。検出システム、その使用方法、及び生物活性のある検体分子を検出するためのキットもまた供給される。システムは、走査光源と、複数の導波管及び基板の1つ以上の導波管と光通信する複数の光学感知部位を備える基板と、基板に結合され、かつ光通信する検出器と、光線がその走査経路に沿ったある点で基板の導波管と結合され、かつ光通信するように前記走査光源から発せられる光線を空間的に平行移動するための手段とを含む。走査光源の使用は、簡単で費用効率の良いやり方での基板の導波管内への光の結合を可能にする。 (もっと読む)


本明細書では、態様の中でも、生体粒子を含有する懸濁液に由来するアリコートを選別するための方法および装置が記載される。特定の実施形態では、生体粒子が、細胞、細胞小器官、タンパク質、DNA、生物学的起源の破砕物、生物学的化合物によりコーティングされたマイクロビーズ、またはウイルス粒子でありうる。したがって、本明細書で記載される方法および装置は、循環する癌細胞、胎児細胞、および体液中に存在する他の希少細胞などの希少細胞を定量化して、疾患を診断、予後診断、または治療するのに用いることができる。
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サンプル中に1以上の分析物が存在するかどうかを調べるデバイス、システム、および、方法が記載されている。変更形態によっては、試験ストリップは、サンプル中の1以上の分析物を検出および/または分析するために用いられる。特定の変更形態では、分析物の検出のためにサンプルを収容するように構成された試験ストリップは、基質と、基質の一部上の被膜とを含み、前記被膜は、第1の分析物と結合するように構成された第1の分析物捕捉剤と、第1の分析物とは異なる第2の分析物と結合するように構成された第2の分析物捕捉剤との組み合わせを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、核酸分析デバイスからの蛍光を検出する際のノイズ低減に関する。
【解決手段】本発明は、核酸分析デバイス表面に水溶性の被覆膜を有することに関する。分析直前に被覆膜を水溶液で溶解し、除去した後、核酸の分析を行う。デバイス表面は、製造直後から分析直前の間に空気と接触することがないため、デバイス表面への有機物の付着を防止することができる。本発明により、核酸分析デバイス表面に付着する有機物由来のノイズを低減でき、塩基配列情報の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、ヒトもしくは動物中に注射することができる生成物中において、またはこの生成物の画分中において、イノシトール六リン酸(IHP)をアッセイするための方法であって、金属化合物が、試料またはこの生成物の画分に添加され、かつ、続いて、前記金属化合物の存在するIHPとの錯体形成が検出され、その錯体形成によって、生成物中のまたはその画分中に存在するIHPがアッセイされる方法に関する。本発明は、懸濁液中または溶液中の、特に赤血球細胞の懸濁液の様々な部分中の、IHPをアッセイすることを可能にする。
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【課題】 グルコースなどの糖類検出能に優れる蛍光モノマー化合物、蛍光センサー物質および該蛍光センサー物質を使用した糖類測定用センサーを提供する。
【解決手段】 糖類と結合して蛍光を発する疎水性部位に親水性基を導入した蛍光モノマー化合物および、該蛍光モノマー化合物と(メタ)アクリルアミド残基を有する重合性単量体とを共重合することにより得られた蛍光センサー物質である。親水性基の導入により、蛍光センサー物質の糖類結合能が向上する。 (もっと読む)


【課題】調光薄膜層が水素を吸収・放射して膨張、収縮を繰り返しても、内部応力の変化を緩和し、ひいては調光薄膜層自体の体積変化を抑制して耐久性を向上することができる水素センサを提供する。
【解決手段】基板2と、該基板2上に備わり、水素雰囲気中で水素化されて光透過率が変化する調光薄膜層3と、該調光薄膜層3上に備わり、前記調光薄膜層3の水素化を促進するための触媒層4と、前記触媒層4上に備わり、高分子ポリマーからなる弾性材料で形成された応力緩和層5とで水素センサ1を構成した。 (もっと読む)


本発明は、体液、特に血糖値を測定するため、体液に対する感受性のある試薬が充填された検出領域を備える試験要素に関するものである。本発明によれば、検出領域の中および/またはその隣接領域に、その検出領域に関する少なくとも1つの状態パラメータを検出するための機能要素が配置されていて、その機能要素は、状態測定によって評価することが可能である。本発明はさらに、試験要素を測定する方法にも関する。
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【課題】前処理としての活性炭塔処理を必要とせず、原水中の残存塩素を可及的低濃度まで効率的に還元剤で分解除去することが出来る純水製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも順次に配置されたカチオン交換塔1及びアニオン交換塔3を包含し、カチオン交換塔に接続する原水供給流路61には原水中に残存する遊離塩素を分解するための還元剤供給配管64が接続されて成る純水製造装置に於いて、カチオン交換塔とアニオン交換塔との間の流路62に遊離塩素分析用の試料採取配管65を設け、一定量の試料を採取し、分光光度計によって塩素濃度を求め、その結果を測定信号として出力する機能を備えた自動分析装置4を接続し、自動分析装置4では、必要な還元剤量を算出し、その結果を制御信号として還元剤供給配管64から供給される還元剤の量を制御する還元剤供給量制御装置5を接続して成る純水製造装置。 (もっと読む)


本発明は、試料中の化合物を検出するための方法およびポリペプチドに関する。詳細には、本発明は、細胞中で発現したときにGタンパク質共役受容体またはそのサブユニットのN末端が細胞の外側にあり、C末端が細胞の内側にある、脂質二重層中に埋め込まれ、化合物と結合することができる少なくとも1つのGタンパク質共役受容体を含む無細胞組成物の使用に関する。任意選択で、組成物は、Gタンパク質共役受容体の細胞内ループおよび/またはC末端と直接または間接的に結合する少なくとも1つのアクセサリー分子も含む。Gタンパク質共役受容体および/または存在する場合アクセサリー分子は、受容体への化合物の結合の検出に使用される生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)を可能にする、生物発光タンパク質およびアクセプター分子を一緒に含む。

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【課題】特定波長の光によりナノワイヤの抵抗が減少する現象を利用したナノワイヤ光センサにおいて、ナノワイヤ光センサと、化学蛍光及び化学発光を利用した免疫分析原理とを組み合わせた免疫分析用迅速診断キットを提供する。また、ナノワイヤ光センサをマイクロアレイ化し、化学蛍光及び化学発光を検出方法として用いるナノワイヤ蛋白質チップ及び遺伝子チップを提供する。
【解決手段】絶縁体基板、2つの導電性金属薄膜電極及び前記2つの電極に接続され半導体物質から形成された半導体ナノワイヤを含み、前記半導体ナノワイヤは、直径が1〜100ナノメータで、長さが前記2つの電極間の間隔より大きく、特定波長で光励起によって電気抵抗が低くなる物質から形成され、前記ナノワイヤが中心部分が除去されたチューブ状であることで、光感応波長帯域が所望の範囲に調節されることを特徴とするナノワイヤ光センサにより、化学蛍光及び化学発光を測定する。 (もっと読む)


尿試料中の分析対象物、たとえば白血球の存在を検出するための感湿性試薬の反応のタイミングを使用して、試薬が過度な湿度による障害を受けているときを検出する。尿試料が試験片に塗布されたのち二つの所定の時間で試薬と分析対象物との反応の生成物及び赤外基準染料に特徴的な波長における光反射率の比を計測し、それを使用して試薬が過度な湿度による障害を受けているかどうかを決定する。試験片が湿度による障害を受けていることを立証するために、異常に暗色の試料の存在を470及び625nmの反射光から決定する。
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テストサンプルを過酸化ナトリウムに融解してアルカリ性のものとし、水で洗脱し、乾式濾過し、濾液内のクロムとバナジウムを塩酸 ヒドロキシルアミン還元剤によって初めに低原子価のものに還元し、次いで濾液を硝酸で4−6Mの酸度に調節し、バナジウムを過マンガン カリウムによって冷状態で酸化して高原子価のものとし、この高原子価バナジウムによってタングステンと正燐酸塩とを有する三元コンプレックスを形成し、この三元コンプレックスの色の黒さがバナジウムの含有量に正比例するため、バナジウムの含有量を比色分析的に決定でき、クロムの干渉はバナジウム決定のための酸条件において冷状態の過マンガン カリウムがクロムではなくバナジウムを酸化するという特性を用いることによって消去できる。本発明はマクロな量のバナジウムを単独に、またはマクロな量のバナジウムとクロムを同時に含有するタングステン マトリクス内のマクロな量のバナジウム含有量を決定するのに好ましく、本発明によれば相対誤差を5%以下で正確に早く決定でき決定のプロダクション プロセスの要求は十分万足できる。 (もっと読む)


本発明は、特に、アナライト検出ゾーン及び対照と較正の組み合わせゾーンを含む、試料中の1種以上のアナライトの蛍光検出(fluorophoric detection)のための、サンドイッチ原理に従って機能する免疫学的テストストリップの形態におけるテスト要素に関し、ここで、前記対照と較正の組み合わせゾーンは、蛍光体(fluorophore)及び蛍光体で標識された試薬の特異的結合のための結合パートナーを含む。さらに、本発明は、アナライト特異的測定シグナルを較正(calibrate)する方法、試料中のアナライトの濃度を測定する方法及びテスト要素のアナライト検出ゾーンにおいて生成するシグナルを較正するためのテスト要素の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 生物学的試料中の特定の生体物質の蛍光ラベリングまたは蛍光イメージングに適する手段の提供
【解決手段】 表面の修飾された希土類含有セラミックスナノ粒子(RED−CNP)であって、該粒子表面に、式(I)
PEG−block−ポリ(carbo) (I)
式中、PEGはα−末端が修飾されていてもよいポリ(エチレングリコール)鎖を含むセグメントを表し、そしてポリ(carbo)は側鎖にカルボキシル基を有する反復単位を含むポリマー鎖セグメントを表す、
で示されるブロック共重合体、および任意に特定の生体物質に対する標的指向性を有する生体分子特定の生体物質を特異的が該カルボキシル基を有する反復単位を含むポリマー鎖を介して固定されている、上記表面の修飾されたRED−CNP。PEG鎖の立体反発により、生理条件下におけるナノ粒子同士の凝集を阻害し、さらに非標的生体物質の吸着も抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【目的】検査水における過マンガン酸カリウムの消費量を検査水の吸光度に基づいて判定することで化学的酸素要求量を測定するに当り、検査水の濁りを抑えて測定精度を高める。
【構成】硫酸とリン酸との添加により検査水を酸性に設定するとともに、検査水に硝酸塩を存在させることで硝酸イオン濃度が少なくとも10g/リットルになるよう設定した調整検査水を調製し、この調整検査水に含まれる被酸化性物質を過マンガン酸カリウムを用いて酸化する。そして、調整検査水の510〜560nmの範囲での最大の吸光度を測定し、この吸光度から判定した過マンガン酸カリウムの消費量に基づいて化学的酸素要求量を判定する。 (もっと読む)


【課題】特別な分析機器や大型の装置類を用いることなく、簡便・迅速かつ選択的に二価水銀イオンまたは一価銀イオンのみを高感度で検出する方法およびそのための検出用試薬の提供。
【解決手段】金コロイド粒子表面にDNA二重鎖が固定化されてなるコンジュゲートであって、該DNA二重鎖は、金コロイド粒子に固定されていない末端の塩基対が相補的であり、かつ該末端から2番目もしくは3番目にチミン同士からなるミスマッチ(T-Tミスマッチ)を含むか、該末端から3番目にシトシン同士からなるミスマッチ(C-Cミスマッチ)を含む、コンジュゲート。被験液中の二価水銀イオン(一価銀イオン)を検出する方法であって、該被験液と上記T-Tミスマッチを含むDNA二重鎖(上記C-Cミスマッチを含むDNA二重鎖)が金コロイド粒子に固定化されたコンジュゲートの分散液とを、DNA二重鎖が完全相補的であれば金コロイド粒子が凝集する塩濃度条件下で混合する工程、および該混合液中の金コロイド粒子の凝集を検知する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】UV光、及びUV光を波長変換した複数の励起光から選択した1種類を励起光として生体に照射する。
【解決手段】撮影ステージ13は、UV光を発する底部光源15を内部に配するハウジング25、波長変換フィルタ28〜30と、認識スイッチ31,32が設けられている。波長変換フィルタ28〜30は、ハウジング25にそれぞれ回転軸28a,29a,30aを介して取り付けられており、UV光を赤、青、緑の蛍光にそれぞれ変換して生体に照射させる波長変換位置、及び波長変換位置から退避する退避位置との間で回動自在となっている。認識スイッチ31,32のオンオフ信号により、波長変換フィルタ28〜30のいずれか1つが波長変換位置にセットされたこと、あるいはいずれもセットされていないことが認識される。 (もっと読む)


【課題】毛髪を採取してから比較的短時間に毛髪損傷度合いを診断することができ、且つ特別な装置等を必要とせず、比較的簡便にしかも毛髪損傷度合いを正確に診断することのできる方法、およびそのための毛髪損傷診断用キットを提供する。
【解決手段】毛髪損傷診断用キットは、還元剤を含むアルカリ性毛髪浸漬溶液と、N−エチル−N−[4−[[4−[N−エチル−N−(3−ソジオスルホベンジル)アミノ]−2−メチルフェニル][4−[(4−エトキシフェニル)アミノ]フェニル]メチレン]−3−メチル−2,5−シクロヘキサジエン−1−イリデン]−3−スルホナトベンゼンメタンアミニウムを含有する呈色液からなるものであり、こうした毛髪損傷診断用キットを用いて毛髪を処理することによって毛髪損傷度合いを正確に診断することができる。 (もっと読む)


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