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Fターム[2G057AB06]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定に使用する光 (1,211) | 透過光 (307)

Fターム[2G057AB06]に分類される特許

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【課題】光励起誘起蛍光分析によって、リアルタイムで、広い濃度範囲において分析対象物質濃度を高精度かつ高感度に分析できるようにする。
【解決手段】試料溶液中の分析対象物質の濃度を定量する溶液中物質濃度分析装置は、試料溶液を保持し、分析対象物質から放出される蛍光を透過する少なくとも一つの蛍光透過面が形成された試料溶液セル3を有する。パルスレーザー1は、試料溶液セル3中の分析対象物質を励起する入射パルスレーザー7を入射窓6を介して試料溶液セル3に入射する。入射窓6から入射された透過パルスレーザー光によって励起された分析対象物質から放出されて蛍光透過面を透過する蛍光は、試料溶液セル3の蛍光透過面を覆うように配置された光検出器16によって検知される。試料溶液セル3と光検出器16の間には、光学フィルタ14,15を配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】容易に一定量の試料液を採取することができる測定デバイス及びそれを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】被検物質を含有する試料液を保持するための試料液保持部102と、試料液保持部102に設けられた光透過部103と、試料液保持部102内に配置され被検物質と反応する試薬と、試料液保持部102と連通し、試料液保持部102内に試料液を供給するための試料液採取口104と、試料液保持部102内において試料液に浮遊し試料液採取口104を封鎖する封鎖部材106とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で測定セルを自動的に取り外すことができる光学測定装置を提供する。
【解決手段】試料を保持する空間部と、空間部と連通する導入口および吸引口とを備える測定セルを用いて、試料中の被検物質を光学的に測定する光学測定装置は、空間部内を吸引する吸引部と、測定セルを取り付ける測定セル取付部と、測定セルを測定セル取付部から取り外す測定セル脱離補助部と、測定セルに入射する光を出射する光源と、測定セルから出射した光を検知する検知器と、を備え、吸引部は、可動部と可動部を動かす駆動部とを含み、駆動部が可動部を動かすことにより、吸引口を通して空間部内を吸引または排気し、測定セル脱離補助部を、可動部の他方の方向への動きと連動して、測定セル取付部に取り付けられた測定セルを測定セル取付部から取り外す方向に移動することができるように、可動部に接続する。 (もっと読む)


試料流体の光学的キャラクタリゼーションを補助する装置(100)。前記装置は、流体(106)をある充填方向にて満たすよう適合させた、少なくとも一つの測定容器(104)を備えた基板(102)を含み得る。従って、前記装置(100)は、少なくとも一つの測定容器(104)内の流体(106)に照射するための照射ビーム(108)を受けるよう適合させている。前記少なくとも一つの測定容器(104)は、流体中の照射ビームの光路長の変化速度が変化するよう適合させている。前記測定容器の特性は、流体を満たす間の複数の時点において、流体中の照射ビームの光路長の情報を提供するよう適合させている。更に、対応する光学的キャラクタリゼーション装置を説明する。本発明は、対応する方法にも関する。
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【課題】洗浄対象に液体の微小な滴を打ち当てるようにし、洗浄対象の汚濁物質の引き剥がし力を増加させて洗浄力の向上を図る洗浄装置、および、このような洗浄装置を搭載して長期間の連続測定を実現する水質計を提供する。
【解決手段】供給される圧縮エアを噴射する気体噴射部31と、一端から被検液が供給され他端の開口部まで被検液が通流するノズル32と、を有し、ノズル32の開口部が気体噴射部31の噴射流路と連通し、圧縮エアの噴射とともにアスピレータとしての作用によりノズル32の開口部から被検液を吸引して滴状とし、圧縮エアに滴を含めた圧縮流体を洗浄対象に噴射する流体噴射部3を備える洗浄装置1とした。またこのような洗浄装置を搭載する水質計とした。 (もっと読む)


【課題】光が通過する試料の厚さを正確に設定することができるピペッタ用アダプタを提供することにある。
【解決手段】
本発明のアダプタは、本体、セル及び先端部を有し、セルは四角形断面を有する筒状体に形成され、交換可能である。アダプタの本体には、セルの両側の面を露出させる窓が設けられている。 (もっと読む)


【課題】蛍光分子による試料の標識や金属薄膜上への試料の固着を要することなく、核酸と蛋白質の相互作用を容易にかつ高感度で検出する。
【解決手段】試料S中での核酸と蛋白質との相互作用の発生の有無を光学的に検出する。具体的には、試料Sに対して励起光Leを照射するとともに、この励起光Leの照射により試料S内に生ずる光熱効果を測定するための測定光L2を照射する。この測定光L2の位相変化から、励起光Leによる試料Sの光熱効果を測定し、その測定信号の時間変化に基づいて核酸と蛋白質相互作用の発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】複数の穴を有するマイクロプレート用部材及びマイクロプレートを低価格で製造し、マイクロプレート用部材の光学的特性を目的に応じて調整できるようにする。
【解決手段】アルカリ金属等の不純物がいずれも50ppm以下の球状シリカガラス粉末にアクリル樹脂系バインダーを加え、シリカガラス粉末を77重量%として混練した。得られた混練物をシート化し、粉砕してフレーク状としたものを射出成形機で複数の穴2を有する成形体を形成し、真空雰囲気で1300℃まで200℃/hで昇温して焼結してマイクロプレート用部材1を得た。マイクロプレート用部材1の底面を研磨して鏡面とし、石英ガラス製のガラス板を底板3として密着させ、1300℃で熱融着してマイクロプレート4を得た。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、より少量の試料であっても、効率的に分析することのできるミクロセルを提供することにある。
【解決手段】切り欠き22を入れた形状の小穴24が設けられた板状のスペーサ12と、該スペーサ12を間に挟んで対向配置され、測定光Lを透過する材質で構成された窓板14と、該窓板14を間に挟んで対向配置され、スペーサ12と窓板14とを密着させる窓押え16と、を備え、該スペーサ12の該小穴24と該窓板14間とによって囲まれた空間をセル内室30として液体試料が入れられ、該スペーサ12に該小穴24を複数設けることにより該セル内室30を複数設け、また液体試料の量に基づき定められた該小穴24の寸法D及びスペーサ12の厚さを有し且つ該切り欠き22と該小穴24との連通部分25の寸法Dを該小穴24の寸法Dよりも小としたことを特徴とするミクロセル10。 (もっと読む)


【課題】 チャンバとキャピラリとの間において、発生する毛細管力が減少せず、確実な液体移送ができる光学分析用デバイス及び光学分析装置を提供する。
【解決手段】 光学分析用デバイスの回転軸周りに配置され、前記液体サンプルを注入可能に構成された第1チャンバと、前記第1チャンバに比して前記回転軸に対して外側に配置され、前記第1チャンバとキャピラリで連結され、前記キャピラリを通じて前記第1チャンバに注入された液体サンプルを受入可能に構成された第2チャンバと、を備え、前記第1チャンバが、前記液体サンプルの流路の上流側に前記キャピラリより前記回転軸に平行する方向の長さが長い空間を有する第1領域と、前記キャピラリとの連結部側に前記回転軸に平行する方向の長さが前記キャピラリより長く、かつ、前記第1領域よりも前記回転軸に平行する方向の長さが短い空間を有する第2領域を備える。 (もっと読む)


【課題】プランクトンの計測を簡便且つ高精度に行う。
【解決手段】検水が滞留する滞留領域を有するプランクトン観察用セル1に対し、走光性を有するプランクトンを流入させ、かつ発光手段10により光を照射することにより、当該プランクトンを光の入射方向へ向けて遊泳させ、一定時間セル1内の止まらせておき、この間のセルの様子を撮像手段11により撮影することにより、走光性を有するプランクトンの観察を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により試料と試薬とを良好に攪拌することができる攪拌装置、並びにそれを用いた攪拌方法及び光学測定装置を提供する。
【解決手段】試薬保持部を含む試料保持部、試料保持部に試料を導入する試料導入口、試料導入口及び試料保持部を連通する試料導入路、試料保持部内の試料に外部の気体を導入する気体導入口、気体導入口及び試料保持部を連通する気体導入路、並びに試料保持部を外部と連通する開口部を備える測定セル、を取付けた測定セル取付け部;開口部を通して試料保持部内の気体を吸引する吸引部;気体導入口を開閉する気体導入口開閉部;気体導入口を閉じた状態で吸引部を作動させ試料導入口から試料導入路を通して試料保持部に試料を導入しかつ気体導入口を開けた状態で吸引部を作動させ気体導入口から気体導入路を通して試料に外部の気体を導入するように吸引部及び気体導入口開閉部を制御する制御部;を備える攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】排水中に混入した油分の濃度を高精度で且つ直ちに測定し得る排水中の油分測定方法を提供する。
【解決手段】油分測定方法では、排水中に挿入した採取管(1)により排水を採取し、当該採取管の下流側に付設された油分測定器(3)により油分濃度を測定する。油分測定器(3)として、採取管(1)の壁面に取り付けられた一対の窓部材、各窓部材の外側に配置された発光部および受光部を備え、かつ、各窓部材が採取管の内部に突出した構造の測定器を使用する。そして、採取管(1)に特定の流速で排水を流しながら、受光部で検出された光の強度に基づいて油分濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ低コストの構成で、試料に対する励起光の照射効率を高めて光熱変換測定の精度の向上を測る。
【解決手段】試料Sに励起光を入射して光熱効果を生じさせるにあたり、試料Sを収容するための試料収容器50に励起光反射体56を設ける。この励起光反射体56は、試料収容空間を外側から囲み、この試料収容空間から散乱しようとする励起光を反射させて同空間内に再入射する。 (もっと読む)


【課題】検出領域からの光を効率よく受光して標的物質の検出精度と検出効率を高め、しかも光学系を損傷するおそれが小さく、低コストの標的物質検出装置を提供する。
【解決手段】検体中の標的物質を検出する装置が、検体が供給される基体104と、基体104に供給された検体中の標的物質によって生じる光学的な特性変化を検出する分光光度計102と、基体104と分光光度計102の間に位置するウェル113を有する。このウェル113には、屈折率が1よりも大きい媒質である水107が注入される。基体104の検出領域110からの光112は、空気ではなく高屈折率の水107を介して分光光度計102に受光される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キュベット部を通過する透過光を精度良く制御し、かつ製造工程の簡単化及び製造コストの低下を図ることができるマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】基板内部に形成され、試料が導入される検出路23と、検出路23の一端の基板により形成され、検出路23に光を入射する入射端部29と、検出路23の他端の基板により形成され、検出路23を通過後の光を基板外部に出射する出射端部31とを含み、出射端部31は、検出路23の一端に対応する基板の外壁の切り欠き部33を有して形成されており、切り欠き部33及は、検出路23から出射される光の出射面積を制限するマイクロチップを提供する。 (もっと読む)


【課題】光路長を性格に設定し正確な分光測定を行うこと。
【解決手段】光源から光束を作る光学系と、該光束を波長に応じて分散させる分光手段と、分光された光を検知する検知手段と、少なくとも光束が通過する対向する2つの平行の壁が前記光束に対し透明で、該透明壁の内面間隔が所定の距離を有する光路長を形成し、かつ所定量の液体試料を保持する空間を有する試料槽と、該試料槽に液体試料を注入する試料注入手段と、前記試料槽は注入された液体試料を排出する試料排出口を備え、前記液体試料に前記光束を透過させることにより、該液体試料の光学特性を測定する分光光度計。また、分光測定方及び分光光度計用試料容器を開示する。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの問題を招来することなく横断面積を狭小化することのできる反応容器、並びにこの反応容器を適用した分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】一方の端部から他方の端部に亘る部位に一連の収容空間11を有して成り、一方の端部から予め設定した閾値を下回る量の試薬Xおよび検体Yを分注した場合には表面張力の作用によってこれを収容空間11に留める一方、一方の端部からエアを供給した場合に他方の端部から試薬Xおよび検体Yを外部に排出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】少ない被測定試料であっても感度が良く測定を行なうことができる小型な透過量測定装置及び相対吸光度測定装置、並びにこれらの測定方法を提供することである。
【解決手段】光が通過可能な貫通孔6が形成され、該貫通孔6の一部には被測定試料が付着可能な被付着媒体8が配置された測定用セル10と、該測定用セル10の被付着媒体8に付着された被測定試料に単色光を照射させる発光部12と、該発光部12から前記被測定試料に照射された単色光のうち、前記被付着媒体8に付着された被測定試料を透過する透過光を受光し、受光した透過光の光量を測定する受光部14と、を備えた透過光量測定装置であって、前記被付着媒体8は、前記発光部から照射された単色光を乱反射させるよう構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡略でかつ測定操作が容易であり測定精度の高い分光光度計を提供する。
【解決手段】 測定台1の上面に測定室Cを構成する内面半球面状の凹部1Kを形成する。またこの測定室Cの底部にはこの測定室Cに測定光を導入する光ファイバー3の上端が配設されこの上端面が測定室Cの内面形成の一部を構成している。光ファイバー3の端面は平面Fをなしている。他方、測定台1の上方には、測定ロッド2が対向に配置されている。この測定ロッド2は測定台1の上面の凹部1K位置に押圧されると両者間に測定室Cが形成される。測定ロッド2の側にも測定光を導入する光ファイバー4がその中央軸芯上に埋設され、しかも光ファイバー4の下端が測定ロッド2の下端面の一部を形成し両光ファイバー3、4の端面間の距離Dで光路長が特定される。測定室Cに試料が注入され測定台1に測定ロッド2が押圧されると、試料が測定室Cに挟閉収容され測定が行われる。 (もっと読む)


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