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Fターム[2G057AB06]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定に使用する光 (1,211) | 透過光 (307)

Fターム[2G057AB06]に分類される特許

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【課題】新規サンプルホールダー、およびそのようなサンプルホールダーの使用法を提供すること。
【解決手段】好ましくは分析リーダーにおいて使用される、カード型基板またはプレート状の、顕微鏡スライド様のサンプルホールダーが提供される。このサンプルホールダーは、分析されるサンプルを受容するために、少なくとも一つの孔、好ましくは複数の孔を含む。該少なくとも一つの孔は、基板を完全に貫通して延び、そのサイズは、サンプルが、重力に対抗する該サンプルの表面張力によって、該少なくとも一つの孔の中に保持されるように選ばれる。必要に応じて、基板は、第1上部基板、および、該第1上部基板と一緒になって多孔性膜を埋設する、第2下部基板を含む。さらに別の選択肢として、サンプルホールダーは、第1上部基板の頂上側に付着する第1カバー、および/または、第2下部基板の底部側に付着する第2カバーを含む。さらに、このようなサンプルホールダーを分析リーダー中に納めて使用する方法であって、下記の工程:サンプルホールダーの少なくとも一つの孔を、サンプルおよび試薬混合物によって充填すること;サンプルホールダーを分析リーダー中に挿入すること;および、サンプルホールダーの、該少なくとも一つの孔における該サンプルおよび試薬混合物を、分析リーダーを用いて分析すること、を含む、方法が提供される。 (もっと読む)


本明細書に記載される発明は、液体内の微粒子を検出し、定量化するための改善された手段である。液体のサンプル容積が、この液体用の入口及び出口を有するハウジングによって保持される。光がサンプル容積を横切って放射され、サンプル容積内の光学経路の2倍の長さを作り出すように反射される。微粒子を検出する確率が増大し、この手段が改善される。
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【課題】水を含む液体の成分の濃度を赤外線の領域でリアルタイムに測定できるようにし、しかも、その測定精度を高める。
【解決手段】成分測定用器具30は、液体が流通する流通管18a、18bに接続される流路34を形成する流路形成部31を備えている。流路形成部31には、赤外線が照射される赤外線照射部Cが設けられている。流路34の赤外線照射部Cに対応する部位の赤外線照射方向の断面寸法d1は、流通管18a、18bの内径d2よりも短く設定されている。流路34には、液体の一部を、流路34の赤外線照射部Cに対応する部位を迂回させて流すバイパス部34dが設けられている。 (もっと読む)


2つの測定面を有する少なくとも1つの挿入具を備え、前記挿入具は測定チップであり、前記測定チップは一端に2つの測定面を有し、前記一端は測定チップの他端から間隔を置かれ、さらに、光学測定装置のキュベット軸に挿入用のアダプタと、測定面がキュベット軸を通過する光学測定装置の光路の測定面間に試料の位置決め用に互いから間隔距離で、前記アダプタに前記少なくとも1つの挿入具を取り外し可能に保持する挿入およびアダプタ手段とを備えるキュベット。
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【課題】微量な試料液で測定ができ、容易に小型化できる攪拌機構を有する分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】遠心力の働く方向に伸長して測定セル(40a)を形成したため、分析用デバイスの小型化を実現できる。さらに、測定セル(40a)の回転方向に位置する側壁に、外周位置から内周方向に伸長するように毛細管エリア(47a)を形成したため、回転を減速または停止させて測定セル(40a)の試料液を、毛細管エリア(47a)に吸い上げてから、回転を加速させて毛細管エリア(47a)の試料液を測定セル(40a)に戻すことによって、十分な攪拌効果を得ることができ、微量な試料液で測定ができる。 (もっと読む)


本発明は透明な底部を有するウェルを備えるマイクロタイター・プレートに関するものであり、そこにおいて前記マイクロタイター・プレートは少なくとも2つの隣接するウェルの間に少なくとも1つの物理的変形を含む。物理的変形は、例えば溝、隆起、穴、切れ込み、または段の形状を有することができる。 (もっと読む)


【課題】水質分析計の測定精度を高くできる光学ユニットを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学ユニットの製造方法は、開口部が形成され、透明セル窓11bを有するレンズ用ハウジング11に、透明セル窓11bに近接するようにレンズ12を収納する光学ユニット10の製造方法であって、透明セル窓11bを加熱した後に、レンズ12を収納したレンズ用ハウジング11に締め付けリング13を所定のトルクで締め付けて、レンズ12をレンズ用ハウジング11に固定して収納する。 (もっと読む)


【課題】光路長の誤差の影響を受けることなく正確な希釈倍率を算出できる分析方法と、この方法を実現できる流路構成を搭載した分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】混合室(29)に希釈液のみを保持した状態で検出光を透過させて希釈液のみの吸光度を測定する第1ステップ(工程2の一次測光)と、混合室(29)に希釈液体試料を保持した状態で検出光を透過させて希釈液体試料の吸光度を測定する第2ステップ(工程4の二次測光)と、測定セル(40a)における希釈液体試料の反応物にアクセスして読み取った結果を、第1,第2ステップで求めた吸光度に基づいて求まる希釈倍率によって補正して成分分析の結果を計算する第3ステップ(工程9)とからなる。 (もっと読む)


【課題】簡易的な構成で、測定対象の試料の透過率又は屈折率に応じた所望の光路長に調節できる。
【解決手段】測定対象となる試料Mが収容される試料測定用空間11と、該試料測定用空間11の略中間位置に連通するように対向して形成された開口穴14とを備え、開口穴14における試料流路11との接続部分の内周面に、試料Mの透過率又は屈折率に応じて光路長を調節するための位置調節用雌ネジ部15が形成されたセル本体10と、測定光又は透過光が通過する透過部材20bが装入される外周面に位置調節用雌ネジ部15と螺合するための位置調節用雄ネジ部23が形成された保護部材20aとを備え、試料Mの透過率又は屈折率に応じた最適な光路長となるように、保護部材20aを回転により光路と同方向に移動させて光路長の調節を行う。 (もっと読む)


【課題】不活性雰囲気における試料の分光分析を容易にし、且つ/又は試料の分析を行っている状態で試料と雰囲気との反応を開始させることができる分光分析用試料容器を提供する。
【解決手段】分光分析用試料容器10の内側領域と外側領域とを隔てる試料容器壁、及び分光分析を行うための分析窓16を有し、且つ分析される試料1を試料容器の内側領域に密封できる、分光分析用試料容器10であって、試料容器壁及び/又は分析窓16の少なくとも一部が、樹脂フィルムによって形成されていることを特徴とする、分光分析用試料容器とする。また、(a)本発明の分光分析用試料容器10の内側領域に、試料1を密封し、(b)この試料容器を、分光分析装置の試料ステージ上に配置し、そして(c)この試料容器の樹脂フィルム16を開封することを含む、分光分析方法とする。 (もっと読む)


【課題】試料の供給等を自動化して分析作業の効率を高めるとともに、テトラクロロシランのような取り扱いが困難な試料でも正確に分析する。
【解決手段】試料が溜められる容器2と、この容器2を収納するハウジング21と、容器2に接続され試料の供給及び排出を行う供給管3及び排出管4とを備え、容器2は、筒状胴体5の両端開口を閉塞する端板6に、赤外線を透過可能な窓板部材12が設けられており、ハウジング21は、容器2の筒状胴体5を横向きに配置しているとともに、供給管3及び排出管4が壁を貫通して設けられ、その壁の少なくとも一部が、容器3の窓板部材12に対向する赤外線透過板36とされ、これら容器2の窓板部材12及びハウジング21の赤外線透過板36が筒状胴体5の軸方向に並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中の測定対象の気体の濃度を速やかに測定することを可能とするとともに侵入した異物が測定対象の気体の濃度の測定に妨げになることを防止できる気体サンプル室及びこの気体サンプル室を備えた濃度測定装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置1は気体サンプル室2とμcomとを備えている。気体サンプル室2は測定セル6と光源7と受光ユニット8を備えている。測定セル6には複数の貫通孔10を備えた雰囲気移動許容部9が設けられている。貫通孔10は上部に位置する外壁6aと下部に位置する外壁6aとに設けられて鉛直方向に相対している。光源7は測定セル6の赤外線を出射する。受光ユニット8は複数の受光器12と集光部材13を備えている。受光器12は光源7からの赤外線を受光する。集光部材13は赤外線を受光器12に集光する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸光度を測定するための成分濃度測定用試料において、入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防ぐことによって、吸光度を測定する対象となる光吸収試料の吸光度を正確に測定可能とすることを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定用試料91は、入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防ぐ入射窓14を備えることを特徴とする。入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防げば、光吸収試料11に入射する光を安定させることができる。そのため、本発明に係る成分濃度測定用試料91は、光吸収試料の吸光度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中の測定対象の気体の濃度を測定する感度を向上させることができ且つ速やかに測定することができる気体サンプル室及びこの気体サンプル室を備えた濃度測定装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置1は、気体サンプル室2とμcomとを備えている。気体サンプル室2は、測定セル6と光源7と受光ユニット8を備えている。測定セル6は、筒状に形成されているとともに、側壁22が、互いに間隔をあけ且つ一部が重なる第1の壁24と第2の壁25とで構成されて、当該測定セル6の内外を連通する連通部26を備えている。光源7は測定セル6の一端部に設けられ赤外線を他端部に向かって照射する。受光ユニット8は測定セル6の他端部に設けられ且つ光源7からの赤外線を受光する受光器12を複数備えている。 (もっと読む)


【課題】小型で、複数種類の気体の濃度測定を精度良く行うことができる濃度測定装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置は、雰囲気が充填されたセル内の一端部に赤外線を放射する光源を配し他端部に赤外線を受光する受光ユニット8を配した気体サンプル室を有している。受光ユニット8は、光源と相対する側に開口部11aが形成されたユニット本体11と、前記一端部から前記他端部に向かう方向に沿って延びユニット本体11の内部空間を複数の空間10a,10bに分割する分割部材12と、空間10a,10bの開口部11a側に夫々配され透過する赤外線の波長が互いに異なる複数のフィルタ15a,15bと、空間10a,10b夫々に配されフィルタ15a,15bを透過した赤外線を受光する複数のセンサ14a,14bと、を有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フローセル内に流量測定の機能を設けることにより、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現する。
【解決手段】 試料が流通されているフローセルに設けられた光学窓に光を入射させ、透過光をスペクトル分析することにより試料を分析する近赤外分析計において、前記試料を流通させるフローセルと、加熱部と、前記光を前記フローセルに入射させる光源部と、前記フローセルからの透過光をスペクトル分析し前記試料を分析すると共に前記加熱部を制御する信号処理・制御部とを具備し、スペクトルの中心波長の変化から前記試料の温度変化を検出し、前記加熱部の加熱開始から前記試料が前記光学窓に到達するまでの時間により前記フローセルに流れている前記試料の流量計測をすることにより、フローセル内に流量測定の機能を設けて、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】微細流路素子を用いた検体中に含まれる標的物質量を光学的に検出する際に必要となる、標的物質有無による微小な光学特性変化をより感度良くとらえることである。そのために、検出領域外を透過する光、もしくは、検出領域外から反射してくる光により生じるS/Nの劣化防止を厳密な位置合わせをすることなく、簡素な構成でかつ安価に実現することである。
【解決手段】本発明は、基板上の流路中の検出領域周辺の流路の断面形状による屈折あるいは反射によって、検出領域を透過もしくは反射する光と周辺領域を透過もしくは反射する光の進行方向を異ならせることによって、検出領域を透過もしくは反射してきた光を光検出手段に導くことにより検出光のS/N比を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの封止要素(16; 26; 36; 46)と二つの透明要素(11, 12; 21, 22; 41, 42)を有し、透明要素が相互にある距離を置いて配置されるとともに、サンプルチャネル(15; 25; 45)の向かい合った限界面(limiting surfaces)を画定し、封止要素がサンプルチャネルの側壁を画定し、したがって、サンプルチャネルが、長手方向で閉じられた、入口開口部(10a)及び出口開口部(10b)を有するチャネルとして形成されるキュベット(10; 20; 30; 40; 50)に関する。透明要素を相互にある距離を置いて保つ、少なくとも一つの離隔片(distancing piece)(13; 23; 33; 43; 53)が設けられる。二つの透明要素の少なくとも一方は、サンプルチャネルの高さ(h5)が少なくとも一つの離隔片の高さ(h6)より短くなるように、他方の透明要素の方向に延在するとともにサンプルチャネルの限界面を形成する肩部(11a, 12a; 21a, 22a; 41a, 42a)を有する。 (もっと読む)


【課題】流路内に含まれる検体を検出するさいにおける検出感度を調整する方法を提供する。
【解決手段】検体の光学的な検出を行う検出方法であって、いずれかの層に検体を含有する流体の多層流を形成する工程と、前記多層流のいずれかの層に光を導入する工程と、前記導入された光に応じて前記多層流から発せられる信号を検出することにより検体の検出を行う工程、を有する検出方法。前記検体が化学物質、分子、細胞、粒子またはそれらの混合物である。前記多層流を形成する流体のうち少なくとも1つの流体は他の流体と異なる屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】航空機に搭載して高空の大気中の二酸化炭素濃度を連続的に測定する装置を提供する。
【解決手段】航空機搭載型二酸化炭素連続測定装置10は、ハニカムパネルでつくられる筐体100を有し、2本のタンク110,120を有する。タンク110,120には二酸化炭素の濃度が検定された2種類の標準ガスが充填される。筐体100内には図示しない二酸化炭素分析セルが装備され、大気中の二酸化炭素濃度を連続的に測定する。定期的に標準ガスを分析し、測定精度を向上する。二酸化炭素分析セルは断熱装置内に格納され、飛行中の温度変化の影響を軽減する。 (もっと読む)


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