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Fターム[2G058CF01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 容器移送装置の細部 (616) | 容器の保持、支持機構 (307)

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【課題】従来技術において、蓋部と本体部に分離される2つのユニットとから構成されるマイクロプレートを持ち上げて取り出す際に、単純にマイクロプレートの側面を2つのアームで挟んで持ち上げるものであるため、持ち上げる際に本体部と蓋がはずれて、落下するおそれがあった。
【解決手段】本発明のピックアップ装置は、本体部と蓋部とを備え、該本体部及び蓋部のそれぞれを側面から挟持可能な矩形のマイクロプレートを、挟持して取り上げるものであって、前記マイクロプレートの側面を挟み込み挟持する際に、一方の挟持アームで前記本体部と当接し他方の挟持アームで前記蓋部と当接させて前記マイクロプレートを左右から挟持する1対の挟持アームと、前記1対の挟持アームを開閉駆動する開閉駆動部と、前記1対の挟持アームを上下方向に昇降させる昇降駆動部と、前記開閉駆動部および昇降駆動部の動作を制御するピックアップ制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容器搬送装置において、容器に貼付されたラベル等の一部が剥がれてその剥がれ部分がマニピュレータに付着している場合や容器の外側に粘着剤が残留しておりそれによって容器側面がマニピュレータに付着している場合に、マニピュレータを開動作させても容器がマニピュレータから離れないことがあった。
【解決手段】マニピュレータ20Aを下降させて、それを開動作させて容器を離した後、そのままマニピュレータ20Aを再下降させる。これにより付着状態が強制的に解消される。その後、マニピュレータ20Aが上方へ引き上げられる。その途中でマニピュレータ20Aの閉動作が実行され、容器26Aの不存在が確認される。マニピュレータ20Aの開動作の開始後に開動作完了を待たずに再下降を開始させてもよい。 (もっと読む)


【課題】容器を固い面に誤って落としたときに起こる可能性がある破損からバイアルを保護する。
【解決手段】本発明は、自動分析装置と共に用いられるバイアルを保持する容器である。容器は、底部及び4つの側壁を有する。側壁は、底部に対して垂直に延在している。側壁のうちの2つは、互いに対向配置され、尾根部及び谷部によって形成された波形部を有する。波形部は、一方の側壁の尾根部が、対向する側壁の谷部と位置が合うように配置されている。各谷部は、角度をもって配置された3つのパネルを有し、各谷部は、バイアルが3つのパネルのうちの2つのみと接触して支持されるようにサイズ決めされている。蓋も設けられている。蓋は、上部及び該上部に対して垂直に延在する4つの側壁を有する。側壁のうちの2つは、互いに対向配置され、容器の波形部と整合して位置が合う波形部を有する。裾部が、蓋の側壁に取り付けられ、容器を受け入れる外周部を形成している。 (もっと読む)


【課題】改善された多重モジュール式分析システムにより最適化された、複数のモジュールに対する作業の流れのタイミングを提供する。
【解決手段】分析対象物を含む液体サンプルは第1モジュールから、第2形式のモジュールへと移送される。上記分析対象物は次に、上記第2形式のモジュールにおける処理容器内で単離して精製される。単離及び精製に続き、精製済み分析対象物は第3形式のモジュールへと移送される。この第3形式のモジュールにおいて、上記分析対象物は、検出可能信号を獲得するために必要な試薬に対して該分析対象物を反応させることにより、分析される。ひとつの形式の任意のひとつのモジュール内における移送及び処理に対するタイミングは、事前定義される。任意のひとつのモジュールの上記タイミングは、単離かつ分析されつつある任意の一種類の分析対象物に対して同一である。 (もっと読む)


【課題】特に核酸分析のためのシステムでは、汚染の故にピペット先端部の再使用が制限される。
【解決手段】第1位置において、ピペット先端部により液体サンプルをマルチウェル・プレートへと移し換える段階と、同一の位置において先端部用ラックにおける複数の先端部を交換する段階と、液体を吸引かつ供与するために各ピペット先端部を再使用する段階とを備えて成る、分析対象物を分離して分析する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】誤検出的な試験を回避するためには、処理及び検出に先立ち、サンプルの汚染を阻止する予防措置が取られねばならない。斯かる汚染は、たとえば系内へと流入する汚染空気により外部から、又は、たとえば各サンプル間における相互汚染により内部から、導入されることがある。本発明は、分析対象物を単離かつ分析する優れた方法及びシステムに関する。
【解決手段】各モジュールの内の任意のひとつのモジュールの空気流は制御され、少なくとも、分析対象物を単離して精製するモジュールと、分析対象物を分析するモジュールとの間の空気流は分離される、複数の別体的なモジュールを備えて成る、自動的な核酸分析方法及び分析システムが記述される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分析対象物を単離して反応させることにより検出可能信号を獲得する自動化方法に関し、斯かる方法は、マイクロウェル・プレートの如き消耗品の移送を必要とする。本発明は、斯かる型形状繋止式の把持機構による方法に関する。
【解決手段】本発明は、型形状繋止式の把持機構を用いて分析対象物を単離かつ分析する自動化方法に関する。消耗品と操作器とを備えて成る分析システムであって、上記操作器及び消耗品は型形状繋止式の把持機構により相互作用するという分析システムも包含される。 (もっと読む)


処理の分析前、進行中または分析後段階にあることができる、封止された、および/または開口しているサンプル/試料管および/または容器を保持する自動冷蔵試料管理システム(ARSIMS)。ARSIMSは、各サンプル/試料管が封止されているか、蓋がされているか、閉じられているか、開口しているかを問わず、処理の具体的段階により、サンプル/試料の種類と試験される分析対象物との組み合わせに適当な理想保管温度で保管できることを確実にする。
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貯蔵領域(2)と、サービス領域(5)と、移送領域(6)と、持ち上げデバイス及び少なくとも1つのプラットフォーム(9)を備える電動ロボット(7)と、コントローラ(10)と、を有するモジュール式試料貯蔵装置(1)である。前記試料貯蔵装置(1)のサービス領域(5)は1つの一体的に形成された立体バット(vat)モジュール(11)を備え、前記試料貯蔵装置(1)の貯蔵領域(2)は少なくとも1つの一体的に形成された立体バットモジュール(11)を備える。前記バットモジュール(11)の各々は、本質的に水平なバット床面(14)と、前記バット床面(14)に接続され、かつ空いたバット空間(16)が残っている4つの接合バット壁(15)とを備える。前記モジュール式試料貯蔵装置(1)はまた、前記試料貯蔵装置を閉鎖するために、上部側壁(12)と、カバープレート(13)とを有する。各バット床面(14)およびバット壁(15)は、外側裏打ち(17)と内側裏打ち(18)を備え、いずれの場合においても、外側および内側裏打ち(17、18)は隙間によって分離される。この隙間は外側および内側裏打ち(17、18)の互いに対する固定、ならびに、前記一体的に形成された立体バットモジュール(11)のサンドイッチ構造の断熱および補強を提供するポリマー発泡材料(20)で実質的に充填される。
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【課題】前工程で積み重ねられたマイクロプレートを、多数積み重ねられたままカセットで供給し、カセットの上部開口部から順に取り出すことができる箱状物ストッカを提供する。
【解決手段】箱状物19を箱状物載置板に載せて昇降させる昇降機20と、前記昇降機の周りを回転する回転カセット台26aと、前記回転カセット台に載せる2以上のカセット21と、を備えて、前記カセットが前記箱状物載置板の上方位置となるように前記回転カセット台を回転して、前記箱状物載置板により前記カセットの下部にある開口部を通して前記カセット内に重ねて収納する前記箱状物を持ち上げて、前記カセット上部にある箱状物取り出し口から取り出し、または前記カセット内に収納する。 (もっと読む)


【課題】複数のラック搬送ライン間でのラックの搬送は、ラック搬送機構がグリッパ部でラックを掴み上げて行うが、ラックを持ち上げた際の振動でラックが滑り落ちることや、ラック搬送機構がラックをきちんと保持できずにずれ、ラック搬送ラインの上面とのラックの下面とが引っかかる等の恐れがある。
【解決手段】複数のラック搬送ライン間でラックを搬送する過程において、ラックの上昇に連動してラックの下面を支持し、ラックの下降に連動してラックの下面の支持を開放するように構成され、もしくは、ラックの保持動作と連動してラックの下面を支持し、ラックの開放動作と連動してラックの下面支持を開放するように構成されていることを特徴としたラック搬送機構。これによって簡易な機構でラックの搬送動作に伴ったラックの保持、および支持を実現することができる。 (もっと読む)


試料容器、例えば、栓付きの試料管を移送するように適応された方法を開示する。一つの態様では、方法は、グリッパ装置の第一のグリッパ対で試料管体を、第二のグリッパ対で栓を把持する工程を包含する。もう一つの態様では、安着部材が栓に接触し、試料容器の位置付けを支援することができる。他の態様のように、方法を実施するための装置およびシステムを提供する。
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【課題】分析作業における安全性の確保と精度良い分析作業を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】検体と試薬容器から分注した試薬とを反応させて反応液の特性を測定することで前記検体を分析する自動分析装置1は、試薬容器30(31)の第1側面部30F(31F)と第2側面部30F(31F)を有する試薬容器であって大きさの異なる複数の試薬容器を着脱可能に挟んでつかむ試薬容器掴み機構部60を備え、この試薬容器掴み機構部60は、試薬容器30(31)の第1側面部と第2側面部を挟んで試薬容器30(31)を移動させるようになっている。 (もっと読む)


識別領域を含む容器がホルダ内に配置されうる。容器上の位置決め特徴とホルダ上の方向付け特徴との相互作用によって、例えば識別領域が読み取り装置によって確実に読み取られうるように、容器を位置合わせされた向きに配置することができる。識別領域は、容器の身元、サンプル量、サンプルに行われるべき処理等といったサンプルに関する情報を与えうる。 (もっと読む)


密閉された検体容器内に含まれる検体試料を試験する方法を提供する。試験試料は使い捨てサンプリング機器を使って検体容器から取り出す。試験試料の非微生物因子成分を溶解し、それによって溶解試料を生成する。溶解試料は使い捨て分離機器に移送する。試験試料に存在する微生物因子は使い捨て分離機器で濃縮する。濃縮された微生物因子は、例えば分光的にインタロゲートする。 (もっと読む)


【課題】モジュールオペレーションの態様を制御するのに使用されてよい読取り装置であるアッセイモジュール、好適にはアッセイカートリッジを記載する。
【解決手段】本モジュールは、電極誘起化学発光測定を実行するのに使用されてよい集積化した電極を備えた検出チャンバを含むことが好ましい。電極及び他の表面上に制御された様式でアッセイ試薬を固定化する方法を記載する。好適には集積化した電極を有する検出チャンバ及び標本チャンバ、廃棄物チャンバ、導管、ベント、気泡トラップ、試薬チャンバ、乾燥試薬錠剤ゾーン等を含んでよい他の流体コンポーネントを備えた、アッセイモジュール及びカートリッジも記載する。好適な実施例では、このようなモジュールはアプリケータスティック上に採取された標本を受け取り、且つ分析するように適合される。 (もっと読む)


本発明は、生体分析処理及び分析を行うための装置に関する。特に、本発明は、生体分析反応装置、及び生体分析反応装置のカートリッジに関する。カートリッジ(10)は、生物学的試料を貯蔵するためにプラットフォーム(30)に少なくとも1つの試料室(34)を有しており、生体分析反応装置は処理及び分析することができる。プラットフォームは、ハウジングに可動に結合されており、プラットフォームは、試料室がハウジングによって保護される収容位置と、試料室がハウジングの外側に位置する延長位置との間を、作動手段を作動させることによって可動である。
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【課題】簡易な構成で反応容器の開口部の内径が所定範囲内であるか否かを容易に判定することができる検査治具を提供する。
【解決手段】少なくとも開口部10aが弾性部材で形成された反応容器10を着脱自在に保持する保持部2と、開口部10aに嵌合し、開口部10aの内径が所定範囲内である場合に嵌合状態を維持する突起部3を有し、突起部3を支持する支持部4と、保持部2上に設けられ、突起部3先端を開口部10aに向けて支持部4を案内し、突起部3を開口部10aに一定の力で挿入させる案内部5と、を備え、反応容器10が突起部3と嵌合状態を維持した場合に反応容器10は良品であると判定する。 (もっと読む)


【課題】外径が異なる複数種類の試験管を安定した状態で保持できるとともに、構造的に簡単で組み立て作業性の向上と耐久性を向上できる試験管ホルダーを提供する。
【解決手段】円筒形中空部13を有するホルダー本体10と、ホルダー本体の円筒壁14に周方向に等間隔に3ヶ所設けられたガイド溝17と、ガイド溝に設けられ、円筒壁の外周部から内周部に向かって斜め上方に傾斜するカム溝18と、各ガイド溝に上下方向および径方向に移動自在に介在され、円筒形中空部内に装着される外径が異なる複数種類の試験管Tを保持可能な複数本のホルダー部材20と、ホルダー部材に設けられ、カム溝と係合してホルダー部材を上下方向に案内しつつ径方向に案内するカムピン21と、ホルダー部材を押し上げる方向に弾性的に付勢し、該ホルダー部材を円筒壁の上方および内周方向に押圧するコイルばね23とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析感度の高低に応じて反応容器の洗浄レベルを変更することが可能な分析装置とその反応容器洗浄方法を提供すること。
【解決手段】キュベットホイール5上に保持した複数の反応容器6内で検体と試薬とを含む液体試料を反応させ、反応液を分析後の反応容器を洗浄する洗浄装置を備えた自動分析装置1とその反応容器洗浄方法。複数の反応容器6は、キュベットホイール5に上下2段に配置され、自動分析装置1は、キュベットホイール近傍の少なくとも2箇所に上下2段の二つの反応容器を一組として上下方向に回転させて入れ替える入替部17,21を備えている。 (もっと読む)


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