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Fターム[2G058GA06]の内容

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Fターム[2G058GA06]に分類される特許

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【課題】 液体試料の漏洩を容易に確実に防止できる液体試料分析用ディスクを提供する。
【解決手段】 液体試料を試料注入孔5を通じて内部流路に注入して遠心力で展開させ、光学的に走査して分析するための液体試料分析用ディスク20において、ディスク表面を被覆して試料注入孔5を封止する接着シート11を、試料注入孔5を含んだ所定領域に接着される接着面を剥離紙12で保護し、残部の接着面でディスク表面に接着して予め設ける。これにより、作業者は、試料注入後に剥離紙12を取り除いて接着シート11をディスク表面に押圧するという簡単な作業で、接着シート11を適正な位置に貼付して試料注入孔5を封止することができ、接着面に触れて接着力が低下することもないため、液体試料の漏洩を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】光路長のばらつきを少なくして吸光度の測定精度を向上させる光学的分析デバイスを提供する。
【解決手段】基材Aと基材Bの間に形成されるキャピラリー状の空間を有する光学的分析デバイスにおいて、マイクロチャネルパターン4は、試薬11を入れる試薬槽と、検査すべき液体試料と試薬11の反応状態を透過光を照射して光学的に分析するための測定槽とを有し、基材に形成されるマイクロチャネルパターン4内の測定槽周辺に、基材に接着剤3を塗布して接合する接合面よりも凸になる凸部を設け、接着剤3を測定槽周辺の凸部12a及び測定槽10のキャピラリー部を除く部分に塗布し、測定槽周辺の凸部を対向する基材に圧接させて、張り合わせる。 (もっと読む)


放射エネルギ場内で流体を移送するフローセル(10)は、自身内に延在して、自身と一体である放射エネルギ遮断部分を含む管(20)を有するセル本体(12)を含む。特定の実施形態では、セル本体(12)は、流体シールを生成するために管(20)に挿入してよい突起(40)を有する1つまたは複数の端部キャップ(14、16)を含み、端部キャップ(14、16)は、自身を通して流体(28、32)および放射エネルギ(26、30)を移送する開放流路を含み、セル本体(12)内の管(20)は、端部キャップ突起(40)から隔置された効率的な放射エネルギ透過ライニングを含み、これによってフローセルの開放流路(18)内にギャップ・ボリュームを形成し、ギャップ・ボリュームは、様々な屈折率を有する流体を移送する個々のフローセルで放射エネルギ損を標準化できるように校正することができる。
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【課題】マイクロチャネル内の試薬の活性を低下させることなく張り合わせることを可能としたマイクロケミカルデバイスの接合方法を提供する。
【解決手段】基材1もしくは基材2のどちらか一方のマイクロチャンネルパターン4内に少なくとも1種類以上の試薬5を担持させてあり、カチオン重合系樹脂を主成分とするエネルギー線遅延硬化型接着剤3を、試薬5を担持していない方の基材のキャピラリー部を除く部分に塗布し、エネルギー線遅延硬化型接着剤3にエネルギー線を照射し、エネルギー線遅延硬化型接着剤3を塗布していない基材1もしくは基材2と、エネルギー線遅延硬化型接着剤3を塗布した基材1もしくは基材2とをエネルギー線遅延硬化型接着剤3の硬化開始時間に対応して重ね合わせて接合し接合後基材1と基材2を加圧して接着層内の気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生しやすい試料液を、短時間で精度良く分析測定すること
が可能な分析計を提供する。
【解決手段】測定セル3に試料液Sを連続的に導入して分析測定を行う分析
計Dであって、前記試料液Sを冷却するための冷却部1と、前記試料液S中
の気泡を除去するための気泡除去部2とを前記測定セル3の上流側に備え、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量を少なくとも二段階に調整可能とし、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量が小となり、測定セル3側が高圧とな
る測定状態と、測定セル3を通る試料液Sの流量が大となり、測定セル3側
が低圧となる気泡除去状態とに切り換え可能とした。 (もっと読む)


本発明は、生化学系の標的コンポーネントに結合するかまたは標的の活性を変調させる化合物同定方法であって、a)レパートリのサブセットのみが任意の1つのマイクロカプセル内において多重コピーで代表されるような形で、標的と共にマイクロカプセルに化合物を区画化する工程およびb)標的に結合するかまたは標的の活性を変調させる化合物を同定する工程を含み、少なくとも1つの工程がマイクロ流体制御下で実施される方法について記述する。本発明は、薬物開発の糸口として役立つ分子の大規模なレパートリのスクリーニングを可能にする。
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光ディスクは、内周部および外周部を有する基板と、基板に付随するオペレーション層とを備える。オペレーション層は、情報トラックにほぼ沿って配置された符号化情報を含む。分析エリアは、調査特徴物を含む。分析エリアは、基板の内周部と外周部との間に配置され、かつ、情報トラックに沿って配向されており、それによって、電磁エネルギーの入射ビームが情報トラックに沿ってトラッキングする際に、分析ゾーン内の全ての調査特徴物が円周方向にインタロゲートされる。
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流体(A、B)が相互作用して、少なくとも1つの生成物を生成することができるマイクロ流体チャネル構造(3)を有するシステム(20)を制御する方法は、i)チャネル構造(3)内の、またはチャネル構造(3)の少なくとも2つの条件を自律的に制御する自動閉ループ制御機構を提供するステップであって、制御機構が、少なくとも1つの生成物の少なくとも1つの所定の特性を検出するためのセンサ(27、40)、前記条件を変化させるための手段(14)、およびアルゴリズムを用いてプログラムされるコントローラ(21)を有するステップと、ii)各条件ごとに変化の範囲を設定するステップと、iii)アルゴリズムのための停止条件を設定するステップと、iv)システム(20)に流体(A、B)を投入するステップとを含み、それによって、センサ(27、40)は、所定の特性を表すセンサ信号(29、41)を生成し、コントローラ(21)は、センサ信号を受け取り、アルゴリズムを用いて、手段(14)に、アルゴリズムに対する停止条件が満たされるまで、設定範囲内で条件を変化させる(図2)。
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【課題】 検出部の光入射面等に悪影響を及ぼすおそれが少ないことにより吸光度を正確に測定することが可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 板部材からなり、検体を導入する検体導入部と、該検体と反応する試薬と、該試薬と前記検体とを混合させて測定液を生成する混合部と、該測定液を充填するための検出部とを備えたマイクロチップにおいて、前記検出部は、長手方向の少なくとも一方の端部において、光入射面若しくは光出射面を有する凹所が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学分析チップなどの分析装置においては、装置小型化に起因する分析装置の光軸の歪み・ズレなどの問題とともに、光学的屈折率の異なる境界が存在するため、光の一部が反射によって損失するので測定系の感度が低下してしまう問題があった。
【解決手段】 本願発明の分析装置は、流路を形成した光を透過する樹脂部材に発光素子と受光素子を密着して配置した構成とし、発光素子の光を流路に照射し、流路からの光を受光素子で受けて流路中の被分析物である試料の吸光分析又は蛍光分析をおこなうものである。本発明においては、各光学部品が樹脂部材に密着して一体化しているので、各部品間の相対位置は樹脂部材により固定される為、光学系の調整は不要となり、また、発光素子及び受光素子が樹脂部材に密着して一体化しているので、光の散乱が極めて少なくなり、高感度な化学分析装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】非常に短時間で分子のふるいや分子拡散が可能なフィルタと、該フィルタを用いたマイクロリアクターとその製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置を提供する。
【解決手段】細孔を複数備え、液体中の分子のふるいや分離に用いられるフィルタであって、前記細孔の直径をDaμmとしたとき、0.001μm≦Daμm≦100μmの関係を満たすフィルタである。該フィルタを用いたマイクロリアクターと、LIGA製法等を用いたマイクロリアクターの製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置である。 (もっと読む)


図5のレベル化されたシステムアーキテクチャ(100)は、互いに制御し合い、最終的にはシステムコンポーネントを制御するマルチレベルプロセッサ及び(又は)コントローラを有する。ホストレベルコントローラ(56)は、ホストプロセッサを含み、レベル−1コントローラ(52)は、マスターコントローラを含み、レベル−2コントローラ(54)は、4つのコントローラ(54a,54b,54c,54d)を含み、レベル−3コントローラは、レベル−2コントローラとシステムコンポーネントとの間のインタフェースを取る1以上のコントローラを含む。モータ、ポンプ及び弁は、レベル−3コントローラによって制御され、レベル−3コントローラは、Cでプログラムされており、代表的には、プロセッサエンジニアが第2及びレベル−2コントローラの動作を制御するために接近する状態記録のように可変ではなく、システムは、実行される1組の状態を識別し、1組の状態中の現在の状態を実行するのに出される必要のある状態コマンドを出すことによりプロセスを実行する。
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【課題】 採尿蓄量比重測定装置において、分注容器に分注された尿を、別容器に分注する際に分注容器に採取された尿を攪拌させ成分を均一にして別容器に分注する安価な装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、採尿容器に収容された尿をサンプリングして分注容器に注入する尿サンプリング機構を有する採尿蓄量比重測定装置において、分注容器111の中の尿を分注するための分注手段184と、分注容器111内の尿を攪拌させるための攪拌手段190とを備えることを特徴とする。攪拌手段190は、分注容器111内の尿を他の容器194に移す配管に設けられたチューブポンプであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 POC分析等をはじめとする種々の分析装置に好適に用いられる小型且つ低コストな送液装置を提供する。
【解決手段】 送液装置は、液体貯槽を有する液体収容体と、液体貯槽の容積変化を生じさせるための圧力を伝達する非圧縮性媒体を収容する非圧縮性媒体収容体と、を備えている。液体貯槽には、液体貯槽の内部又は外部に向かって突出するように変形可能な隔膜が備えられている。また、非圧縮性媒体収容体は、圧力を発生させる変圧手段を備え且つ非圧縮性媒体が満たされた第一媒体貯槽と、非圧縮性媒体流路によって第一媒体貯槽に連通された第二媒体貯槽と、を備えている。液体貯槽と第二媒体貯槽とは、隔膜を挟んで隣接して配置されており、変圧手段により非圧縮性媒体に加えられた圧力変化に追随して、隔膜が変形するようになっている。 (もっと読む)


【課題】超小型流体素子を含む種々の分野において流路中の液体の流れを調整する方法を提供する。
【解決手段】調整方法では、少なくとも1つのステップダウン接合部(36a,36b)を有する毛管通路(35)と接触状態にある疎水性領域(50)を有する流れ調整経路に液体を導入し、それにより液体が疎水性領域及び少なくとも1つのステップダウン接合部を有する経路の領域で止められる。 (もっと読む)


【課題】 流体試料を注入するデバイスおよびその方法において、荷電試料だけでなく非イオン性試料や気体試料にも適用可能で、非電解質液体媒体中、気体媒体中、または真空系への試料注入が可能であり、試料注入に複雑で大がかりな装置や複雑な制御を要することなく、簡易な操作で、極微量の試料を定量性よく、テーリングも少なく注入することが可能なマイクロ流体デバイス、およびそれを用いた試料注入方法を提供すること。
【解決手段】 第一流路と、その途中の分岐部にて分岐した第二流路と、分岐部近傍の第二流路中に設けられた弁と、分岐部近傍の第一流路の流路壁にあり、第一流路の外部からの圧力により第一流路の断面積を減少させる圧迫部とを有し、前記弁が常態では閉じており、且つ圧迫部を圧迫することにより開いて第一流路内の流体が第二流路内に流入する弁であるマイクロ流体デバイス。 (もっと読む)


検出システムは、1つ又は複数の試薬及び/又は1つ又は複数の試料の多重セル・コンテナを保持するように構成された可動トレイを備えることができる。駆動機構は、コンテナの含有物を攪拌するために、トレイを第1の直線方向に往復運動させるように構成することができ、且つ、コンテナ内に配置される試料の電気化学発光の測定を実行し、或いは他の測定を実行するように構成することができる。検出システムは、コンテナを保持するための装置と、コンテナが存在していることを検出するためのデバイスと、1つ又は複数の試薬及び/又は1つ又は複数の試料を配置し、且つ、吸引するためにプローブを位置合わせする装置と、検出システム内の可動部品のためのラッチング機構と、及び/又は容積式ポンプとを備えることができる。コントローラは、区分的定値の数が24以下である区分的定値速度プロファイル及び区分的定値加速度プロファイルのうちのいずれか一方を有するようトレイの線形往復運動を制御するように構成することができる。
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一般のユーザーが簡単に性能を判断することができるバイオセンサおよびバイオセンサ測定装置を提供する。バイオセンサ100は、品質判定部13を有する基板1と、基板1上に設けられ、試料が供給される試料受け入れ部15とを備える。品質判定部13は、水分を吸収することによって変色する吸湿材料を含む。試料受け入れ部15は、被測定物質を基質とする酵素を含む試薬部7を有する。品質判定部13は、基板1が備える凹部17と、凹部17内に配置された吸湿材料16と、凹部17の開口をほぼ塞ぎ吸湿材料16と密着するように設けられた通気性を有しないフィルム18とから構成されている。なお、ここでは吸湿材料16としてコバルト塩を用いている。 (もっと読む)


本発明は、流体装置の流体の少なくとも一つの品質パラメータをテストする装置、に関する。流体装置は、例えば、少なくとも一つの流体チャンバー(12,14)に与えられた流体を少なくとも一時的に蓄積する、作業シリンダー(10)、油圧蓄圧器、バルブ、フィルターハウジング、圧力チューブである。流体の体積は、流体のそれぞれの品質パラメータを確認するように、そこから計測要素(22,24)に出力先が変更されるために、流体装置から排出された後で、制御機構の助けにより、貯蔵ユニット(18,20)に保存される。発明の装置は、非常に短時間でそれぞれの流体装置の操作性に関する明確な評価を得ることを可能にする。
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分析項目に応じてカスタマイズ可能な分析チップおよびその製造方法を提供する。チップ(313)において、主流路(221)から分岐し、複数の検出槽(223)のそれぞれに連通する分注流路(222)を設ける。各分注流路(222)に調節部(314)を設け、調節部(314)の開閉を設定する。分析部に設けた調節部を設定することで、多種類の分析ステップを実現する。 (もっと読む)


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