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Fターム[2G059BB08]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 固体 (1,815)

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【課題】 受光可能散乱角度範囲を調整する手段を設けることによって、被測定物の性状に合った適切な測定を可能にする測定器を提供すること。
【解決手段】 レーザー1から被測定面Wに光が照射されると、散乱光が生じる。同一散乱角度θの散乱光束Sは、対物レンズ3によって位置F´に集光される。位置F´と略同位置には散乱角度制限絞り5が設けられており、集光位置F´が開口部52の内部に位置している場合に限り、散乱光束Sは散乱角度制限絞り5を通過される。集光位置F´は散乱角度θのみによって決定されるため、散乱角度制限絞り5は、それを通過されて受光素子8で受光される散乱光の受光可能散乱角度範囲を規定する。受光可能散乱角度範囲は、開口部52の形状の調整によって自由に調整できる。そのため、被測定物の性状に最も合った受光可能散乱角度範囲を設定し、測定を精度良くできる。 (もっと読む)


【課題】安価でシンプルな構造としながら、製作が容易で、高精度の測定が可能な複屈折測定装置を提供する。
【解決手段】光の複屈折特性を測定する複屈折測定装置100は、計測対象となるサンプル4を通過した光源1からの光の位相状態を変化させる位相板5と、位相板5を通過した光を所定の偏光方向に偏光する偏光子6と、偏光板6を通過した光を検出するイメージセンサ7と、イメージセンサ7において検出された光の強度に基づいてサンプル4からの光に関するストークスパラメータを算出する制御部81とを備え、位相板5は、光を通過させる主軸方位が位置によって異なり、主軸方位を少なくとも4つ有し、位相板5は単一の位相板で構成されている。 (もっと読む)


対象を検査する方法であって、(a)対象に、光学的に生じた電磁放射線のパルスを照査するステップであって、前記パルスは、100GHzから100THzの範囲の複数の周波数を有するステップと、(b)時間領域波形を得るため、前記対象を透過したおよび/または前記対象から反射された放射線を検出するステップと、(c)前記対象の複数の点に対して、ステップ(a)および(b)を繰り返すステップと、(d)ステップ(c)からのデータを組み合わせて、前記複数の点にわたって平均化された、前記対象の時間領域波形を形成するステップと、を有する方法。
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本発明の第4実施例は、温度補償吸収度スペクトルを生成する方法である。方法は以下のステップを含む。すなわち、a.バックグラウンド物体のサンプルスペクトル及び推定温度を与えるステップと、b.既知のバックグラウンド温度に関連づけられた既知の温度スペクトルの集合から、推定温度の上及び下のバックグラウンド温度を表す少なくとも二つの既知の温度スペクトルを選択するステップと、c.サンプルスペクトルを既知の温度スペクトルと比較してサンプルバックグラウンドスペクトルを決定するステップと、d.サンプルスペクトル及びバックグラウンドスペクトルから吸収度スペクトルを計算するステップとを含む。
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【課題】 従来の偏光フィルタを回転して路面状態を判定する方法にあっては、路面を撮影するに当たって偏光フィルタを回転させなければならないので、カメラを固定した場所に設置するのではなく移動する車両、例えば、道路管理者が所有する車両などに積載して走行しながら路面状態を判別しようとした場合には、偏光フィルタを回転させる時間のズレによって垂直偏光画像と水平偏光画像が全く異なったシーンを撮影することとなり、走行しながら路面状態を判別することができないといった問題があった。
【解決手段】 1つのカメラで垂直偏光画像を、他のカメラで水平偏光画像を撮影し、該撮影によって得られた垂直偏光画像と水平偏光画像との視差による位置ズレを補正し、該位置ズレを補正した垂直偏光画像と水平偏光画像との偏光比を求め、該偏光比から湿潤や乾燥などの路面状態を判別するようにしたことを特徴とする路面状態判別方法である。 (もっと読む)


【課題】 真空下にて試料を分析および/または処理する際に必要とされる複数の機能を備えた器具を提供する。
【解決手段】 端子1および突起部6を有する基板100、ならびに端子1と接触する電極3および突起部6を挿入するための凹部10を有するホルダー200を備える回路形成用カセットであって、突起部6が凹部10へ挿入されることによって基板100とホルダー200とが固定される構成を有する回路形成用カセットを用いる。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸を有する略平面形状の物体につき、当該物体の表面情報を良好に取得して記録できる表面情報記録装置、および、当該物体間の同一性を良好に判定できる判定装置を提供する。
【解決手段】光源11、12およびCCDカメラ30は、絵画21の上方に固設される。また、保持部22は、絵画21を保持しつつ移動方向AR1に移動することができる。また、CCDカメラ30の本体部32には、絵画21の移動方向AR1と略垂直な方向に延伸する複数のCCD(受光部)が設けられる。これにより、一度の撮像処理で絵画21の表面の凹凸状態と色情報とを同時に取得できる。また、予め取得した絵画21の表面情報と対比することにより、2つの絵画21の同一性を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】路面の状態をリアルタイムで高精度に計測でき、小型でエネルギー効率の良い路面状態計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】水および氷のいずれに対しても吸収され難い波長と、氷に対しては吸収され難く水に対しては吸収され易い波長と、水および氷のいずれに対しても同程度に吸収される波長の少なくとも3つの波長の近赤外光を光源2から対象物に照射し、この照射された各波長の近赤外光が対象物で反射された反射光を検出し、この検出された反射光量を演算処理することにより路面状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】熟練者による光学素子の光散乱計測の検査を数値化によって定量化することにより検査を容易化する方法及び手段を提供する。
【解決手段】本発明による光学素子評価方法は、光源から光学素子の表面に非垂直方向にレーザを照射し、光学素子の表面からの散乱光の画像をデジタルカメラで撮像し、デジタルカメラからの画像信号の2次元高速フーリエスペクトル及び2次元パワースペクトルを得て、該2次元パワースペクトルを基に光学素子性能を評価する。 (もっと読む)


本発明は、a)均一に分布された少なくとも1つの化合物V’を含有する媒体に可変波長λの分析ビームを照射し、b)スペクトル測定関数I’(λ)を吸収光、反射光、放出光および/または散乱光について測定することによって媒体中に均一に分布された少なくとも1つの化合物V’の同一性または非同一性を測定する方法であって、方程式(I)により、相関関数K(δλ, c’, c)を測定し、この場合K(δλ, c’, c)は、関数I’(λ, c’)とI(λ, c)との相対シフトδλおよび少なくとも1つの化合物V’およびVの濃度c’およびcに依存する相関度を表わし、c’は、公知の同一性を有するかまたは同一と推定される、媒体中に均一に分布された少なくとも1つの化合物V’の濃度を表わし、cは、公知の同一性を有する、媒体中に均一に分布された少なくとも1つの化合物Vの濃度を表わし、I’(λ, c’)は、均一に分布された少なくとも1つの化合物V’を濃度c’で含有する媒体の測定関数を表わし、I(λ, c)は、均一に分布された少なくとも1つの化合物Vを濃度cで含有する媒体の比較関数を表わし、Nは、標準ファクターを表わし、相関関数K(δλ, c’, c)により、化合物V’とVとの同一性または非同一性を算出することによって特徴付けられる、媒体中に均一に分布された少なくとも1つの化合物V’の同一性または非同一性を測定する方法に関する。 (もっと読む)


試料を画像化する共焦点画像化システム(5)が開示されている。システムは、光源(10)と、試料(30)上の所定の一連の点の1つにおいて光源によって生成された光ビームを位置決め可能な光偏向器(20)と、試料からの光を選択的にフィルタリング可能なアドレス可能空間フィルタ(60)と、光偏向器(20)及びアドレス可能空間フィルタ(60)に選択的位置決め制御を与えることが可能な中央処理装置(40)と、を有する。
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【課題】 サンプリングからケン化度の解析までの時間を短縮するとともに、工程の安定化が図れるポリビニルアルコール(PVA)の製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリビニルエステルからケン化触媒を用いてケン化反応によりPVAを得る工程を有するPVAの製造方法において、先のケン化反応により得られたPVAのケン化度を近赤外線吸収スペクトルを用いて測定し、該ケン化度の測定値から後のケン化反応に添加するケン化触媒の量を制御してPVAのケン化度を一定にするPVAの製造方法。前記PVAの近赤外線吸収スペクトルを、多変量解析装置を装備した近赤外分光分析装置を用いて測定し、該測定データから該PVAのケン化度を求める。 (もっと読む)


【課題】 立体角をわずかに変えて観察した際に表面塗装に生じる変化も表面特性検査の際に分解できるようにすることである。
【解決手段】 本発明は、表面の光学的特性を検査するための装置に関するものであり、所与の第1立体角で検査表面に光を照射する、少なくとも一つの第1照射装置を備え、表面に照射され、そこから反射して戻ってきた光を補足するための少なくとも一つの第1検出装置を備え、このとき第1検出装置は位置分解して光を検出することができ、所与の第2の立体角で表面に対して配置されており、少なくとも一つのさらなる照射装置または第2検出装置を備え、これは所与の第3の立体角で光を検査表面に照射するか、または表面に照射されてここから反射して戻ってきた光を検出する。 (もっと読む)


【課題】明るい拡散光により対象物の表面の色分布を高精度に測定できる小型な撮像装置、及びこの撮像装置に用いられる照明ユニットを提供すること。
【解決手段】照明光を供給する光源部210と、光源部210からの照明光を反射して拡散する拡散部211と、拡散された照明光を射出する開口部212a、212bとを有し、光源部210は、光源部210から供給された照明光が、拡散部211において少なくとも1回反射して開口部212a、212bから射出する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、表面のよごれ等によって肉眼では観察できないような墨絵や墨書を、被計測物を加熱することなく計測でき、又、歪みのない画像として見ることができる赤外線レーザー計測・画像表示方法及びその装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明の赤外線レーザー計測・画像表示装置は、一定波長の赤外線パルスレーザーを発振する半導体レーザー1と、赤外線パルスレーザーを被計測物110に照射する投光ミラー2と、投光ミラー2を一定のピッチでスキャニングさせるモーター駆動式ミラースキャニング機構3及びモーター駆動式ヘッドスキャニング機構4と、被計測物110からの反射光を受光する受光レンズ5と、受光レンズ5からの光を電気信号に変換するCCDラインセンサー6と、CCDラインセンサー6の信号を変換するA/Dコンバーター7と、レーザー光が反射した点の三次元座標と反射光の強度を計算する信号処理電子回路部8と、信号処理電子回路部8からの信号を三次元画像表示する画像表示装置9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 専用の光学部材(位相板)を用いることなく物体の位相差画像を生成する。
【解決手段】 物体からの直接光と回折光とに基づいて結像光学系の像面に形成された物体像の複素振幅分布を表す第1データ群の各ピクセルデータを用いてフーリエ変換を行い(S2)、結像光学系の瞳面における複素振幅分布を表す第2データ群を生成する。そして、第2データ群の各ピクセルデータのうち、瞳面における特定領域の(直接光の通過位置に対応する)ピクセルデータに対し、該ピクセルデータの複素振幅の位相を所定量だけシフトさせる処理を行い(S4)、第3データ群を生成する。さらに、第3データ群の各ピクセルデータを用いて逆フーリエ変換を行い(S4)、像面における複素振幅分布を表す第4データ群を生成する。そして、第4データ群の各ピクセルデータを用い、該ピクセルデータの複素振幅の絶対値の二乗を求め(S5)、第5データ群を生成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、化学物質の有害性評価における一次スクリーニングに用いられる簡便な手法を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決すべく鋭意研究の結果、化学物質と受容体の相互作用を、これらのIRスペクトルから算出することに想到し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、化学物質と受容体の相互作用を評価する方法であって、対象とする化学物質に対する受容体を選択することと、前記受容体の活性中心近傍の赤外吸収(IR)スペクトルおよび前記化学物質のIRスペクトルを決定することと、前記受容体の活性中心近傍の赤外吸収(IR)スペクトル構造および前記化学物質のIRスペクトル構造を、その主要なピーク構造によって特徴付けることと、および、前記特徴付けられたスペクトル構造の間に類似性があるか否かを判断することとを含み、前記特徴付けられたスペクトル構造の間に類似性がある場合は、前記受容体の活性中心近傍と前記化学物質が相互作用しやすいと評価される方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 専用の干渉装置(例えばノマルスキープリズムなど)を用いることなく物体の微分干渉画像を生成する。
【解決手段】 物体像の複素振幅分布を表す第1データ群の各ピクセルデータに対し、該ピクセルデータの複素振幅の位相を所定量θだけシフトさせる処理を行い(S3)、第2データ群を生成する。そして、第1データ群の各ピクセルデータと第2データ群の各ピクセルデータとを用い、各データ群を画像化したときに相対位置が所定方向に所定量だけ異なるピクセルデータどうしで、該ピクセルデータの複素振幅の差または和を求め(S4)、第3データ群を生成する。さらに、第3データ群の各ピクセルデータを用い、該ピクセルデータの複素振幅の絶対値の二乗を求め(S5)、第4データ群を生成する。 (もっと読む)


【課題】 紫外または真空紫外光の照射による光学材料の透過率変化が高精度に測定できる透過率測定方法および透過率測定装置を提供する。
【解決手段】 紫外または真空紫外光源からの出射光を被測定光学材料に所定時間照射し、次に、出射光の光軸上の、光源から見て被測定光学材料の前と後に、可動ミラーを挿入することで、出射光の被測定光学材料への照射を遮断すると同時に、出射光と実質的に同一波長の測定光を測定光光源から出射し、測定光を被測定光学材料に透過させた後、測定光の強度を測定する測定光検出器に入射させることで、被測定光学材料の透過率を測定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、顕微鏡装置の結像光学系の能力を上回る高い解像力が得られる顕微鏡観察方法を提供する。
【解決手段】被検物(1)の照明角度を変化させ、前記照明角度が各値にあるときに前記被検物から射出した各光束が結像面(I)に個別に生起させる各光波の複素振幅分布を測定する測定手順と、前記各光波の複素振幅分布のデータに基づき、結像光学系(14)をそれよりも開口数の大きい仮想結像光学系(14’)に置換したときに前記結像面に生起する仮想光波(L’)の複素振幅分布を算出する算出手順と、前記仮想光波(L’)の複素振幅分布に基づき、前記仮想結像光学系がその結像面に形成する前記被検物の仮想像の画像のデータを作成する画像作成手順とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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