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Fターム[2G066BC12]の内容

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Fターム[2G066BC12]に分類される特許

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【課題】ガステーブルで鍋の異常過熱を防止するための接触式の温度測定に代えて赤外線による温度測定とする際にサーモパイルから温度測定対象までの視野を最適化する。
【解決手段】鍋等の被加熱容器を加熱する加熱調理器具に備えられ、前記被加熱容器の外面から放射される赤外線により被加熱容器の温度を測定する赤外線温度測定装置30である。赤外線の放射強度を検出する2つのサーモパイル31と、赤外線を集光する集光レンズ19と、被加熱容器に対するサーモパイル31からの視野角を絞る開口を備えた遮光板35,36,37と、サーモパイル31から出力される信号に基づいて被加熱容器の温度を算出する温度演算ユニット20とを備える。遮光板35,36,37の開口は、2つの前記サーモパイル31それぞれの視野角を絞る2つの略円状の開口の一部どうしが互いに重なった形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の温度を正確に検出して適切な加熱動作を実行することのできる加熱調理器を提供する。
【解決手段】被加熱物14を載置する天板12よりも上方に配置され、被加熱物14から放射される赤外線量に基づいて被加熱物14の温度を検出する赤外線温度検出部18と、赤外線温度検出部18で検出された被加熱物14の温度に基づいて駆動部17を制御し、加熱部16の加熱動作を制御する制御部22とを備え、赤外線温度検出部18は、天板12上に載置される被加熱物14の側面、被加熱物14と天板12との境界部及び天板12を含む被検出領域内の複数箇所の温度を検出し、その温度検出結果に基づいて被加熱物14の表面状態が鏡面か非鏡面かを判定し、判定結果に応じて予め設定された放射率に基づいて、複数箇所の温度のうち、所定箇所の温度を補正して被加熱物14の温度とする。 (もっと読む)


【課題】常に一定の温度制御と、1850度以上の高温領域における温度制御が可能な加熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】処理室と、処理室内に設けられた加熱物支持部材と、加熱物支持部材内に配置された加熱手段と、加熱物支持部材の温度を測定する温度測定手段とを有する加熱処理装置であって、温度測定手段が、処理室の周壁に設けられた加熱物支持部材の放射する赤外線エネルギーを透過可能な透過窓の外部に配置されており、温度測定手段が、加熱物支持部材の放射する赤外線エネルギーを集光する集光部と、赤外線内の2波長の強度比に基づいて温度を算出する算出部とを有する。 (もっと読む)


【課題】最終スタンドでダルワークロールにより圧延された表面粗度が変化する金属ストリップの連続焼鈍炉における温度を高精度に制御し、材質にバラツキのない安定した金属ストリップを連続焼鈍炉で製造することを可能とする。
【解決手段】連続焼鈍炉10の上流の表面光沢測定装置4において金属ストリップSの表面状態を測定し、予め鋼種毎に定められる金属ストリップSの表面状態と放射率の関係から放射率を求め、求まった放射率と放射温度計11で求めた温度によって、連続焼鈍炉10内における金属ストリップSの表面温度が所望の温度となるように温度制御を行う工程と、を有することを特徴とする、連続焼鈍炉10における温度制御方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、板振動、板ねじれや板蛇行の内の少なくともいずれか1つによる温度測定への影響が抑制され、可動装置や追従手段が不要で、かつ、非接触で鋼板の温度が測定できる鋼板の温度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板1の一方面と他方面にそれぞれ対向して設置された第1、第2の参照板2、4と、鋼板1と第1、第2の参照板2、4との間で繰返し反射される放射エネルギーを測定し、黒体の温度に換算し、指示値として出力するために、鋼板1の一方面と他方面の測定点に向けて設置された第1、第2の放射温度計3、5と、所定の情報を基に各指示値を修正した修正温度と所定の補正係数から鋼板1の温度を求める演算回路10と、を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 汎用性が高く、自動的に放射率補正ができ、測定対象物に対応した高い測定精度を有する放射温度計を提供することを目的とする。
【解決手段】 被測定部Taからの放射赤外線を検出する赤外線検出器3と、被測定部Taの色彩を測定するカラーセンサ2と、少なくとも放射率記録モード時の被測定部Taの実測温度データ、赤外線検出器3出力データ、カラーセンサ2出力データおよびこれらを基に演算された放射率と色彩パターンを記憶するメモリと、少なくとも前記演算処理、温度測定モード時のメモリに記憶された情報を基に被測定部Taの放射率を特定する処理と該放射率を用いて被測定部Taの温度を演算する処理を行う演算処理部5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成により、高精度の温度測定が可能な、温度測定方法及び温度測定装置を提供すること。
【解決手段】加熱炉11内に配置された被測定物体13の温度を測定する温度測定方法及び温度測定装置を提供する。この温度測定装置10は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、少なくとも被測定物体13の放射エネルギーを計測する輝度計測部14と、輝度計測部14の測定範囲内で当該輝度計測部14の近傍に配置され、加熱炉11内の迷光を補正するための温度既知物体12と、輝度計測部14が計測した被測定物体13及び温度既知物体12の単色輝度を迷光補正して、被測定物体13の温度を求める演算部20と、を有する。 (もっと読む)


【課題】物体(10)用の温度測定システムを提供する。
【解決手段】本システムは、複数波長範囲内の放射線を受けるように構成されかつ空間次元を表す第1の軸線(124)及び波長次元を表す第2の軸線(126)を有する二次元形態の検出器(56)のアレイを含む。本システムはまた、物体(10)によって放出された放射線を検出器(56)のアレイ上に集束させるように構成された光学システム(50)を含む。 (もっと読む)


【課題】 リニアモータの内部に設置されたコイルの温度を、リニアモータの外部から測定することができるコイル温度測定方法を提供する。
【解決手段】 強磁性体からなるヨーク311とこのヨークの内側に所定方向に配列された複数の永久磁石312を有し、正弦波状の磁束密度が現出する磁気空隙を有する固定子31と、磁気空隙内に位置する有効導体部を有する複数の空心コイルを有しかつ各空心コイルの周囲が熱硬化性樹脂でモールドされた可動コイル部材32とを備えたリニアモータ3a(3b)の一方の端部側に、可動コイル部材32の表面温度を測定する放射温度計100を設置し、ヨーク311に設けた複数の貫通孔30から可動コイル部材32表面の熱放射を放射温度計に入射させることにより、可動コイル部材32の表面温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】例えば高炉からの出銑流に含まれる溶融スラグのように、正確な放射率が予め特定されていない溶融物である測温対象の温度をも、非接触で測温することができる放射測温装置及び放射測温方法を提供すること。
【解決手段】放射率が予め特定されておらず、熱放射光の少なくとも一部を透過させる溶融物である測温対象の温度を測定する放射測温装置100を提供する。この放射測温装置100は、測温対象の熱放射輝度の分布を撮像する撮像部110と、撮像部110が撮像した撮像画像中の最高輝度を検出する最高輝度検出部123と、最高輝度検出部123が検出した最高輝度に基づいて、測温対象の温度を算出する温度算出部124と、を有する。この放射測温装置100によれば、正確な放射率が特定されていない測温対象の温度をも測定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定鋼板、反射板の各放射率の変動および経時変化の影響を受けることなく、鋼板温度を迅速かつ精度良く測定できる鋼板の温度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】反射板2、仕切壁4a、4bと背面板5から構成された流路8と、流路8に設けられた電気ヒータ20と、流路8を流れる冷却ガス50と、電気ヒータ20に電流を流す電気ヒータ用電源25と、冷却ガス50を供給するための電磁弁55、レギュレータ56と、これらに指令を送るための制御手段30と、反射板2と鋼板との間で反射する射度から放射温度計3により求められた射度温度Tと熱電対40により測定された反射板温度Tとに基づき鋼板温度とみなす近似値T’を算出する鋼板温度演算回路60とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 減圧下で対象物を加熱する工程において,対象物の実際の温度を全ての工程にわたって管理し,実際の温度を基に対象物の最適な加熱を行うことができる減圧式加熱装置とその加熱方法及びそれらを用いて半田接合を行う電子製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】 大気圧の還元ガスの雰囲気中で,接触式温度測定部の測定値により非接触式温度測定部における放射率の設定の調整と対象物の温度制御とをしつつ,予熱温度まで対象物を加熱する(時刻t0〜時刻t1)。減圧する(時刻t1〜時刻t2)。減圧下で,予熱温度までの加熱過程にて放射率の設定が調整された非接触式温度測定部の測定値により対象物の温度制御をしつつ,加熱処理温度まで対象物をさらに加熱する(時刻t2〜時刻t5)。対象物の加熱処理温度を維持しつつ,雰囲気の圧力を大気圧まで戻す(時刻t5〜時刻t6)。大気圧下で,対象物の温度を下げる(時刻t6〜時刻t7)。 (もっと読む)


【課題】高精度に絶対温度分布を測定することができる温度計測装置及び該温度計測装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】遠赤外線撮像部11から出力された撮像画像信号を補正することで各画素の階調値を算出し、該階調値に基づいて被撮像体の温度を計測する温度計測装置に、各画素に対応する被撮像体部分の温度の変化量及び各画素の階調値の変化量の関係を記憶する温度パラメータメモリ17と、温度計測標準体に対応すべき所定画素の撮像画像信号及び温度の対応関係とを記憶するパラメータメモリ15と、前記所定画素の撮像画像信号及び前記対応関係に基づいて、温度計測標準体の温度を算出する温度算出部14と、温度算出部14が算出した温度、温度パラメータメモリ17が記憶している関係、前記所定画素の階調値、及び他の画素の階調値に基づいて、各画素の階調値を被撮像体の温度を示す階調値に変換する温度補正処理部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】ワークピースの熱処理のための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】1つの方法は、ワークピースの第1の表面から熱的に放射される放射の現在の強度を測定することと、現在の強度および第1の表面の少なくとも1つの先の熱特性に応答して、第1の表面の現在の温度を識別することと、を含む。ワークピースは半導体ウェハを含み、第1および第2の表面はそれぞれウェハの装置および基板側を含む、ことが望ましい。装置側の現在の温度は、装置側が、例えばウェハの熱伝導時間より短い持続時間を有する照射フラッシュによって照射されている間に識別されることが望ましい。装置側温度は、先の装置側温度に応答して識別してもよく、先の装置側温度とは異なる基板側の先の温度およびウェハの温度履歴に応答して識別してもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ高精度に、障害物の輻射率、温度の少なくとも1つの物理量を検出する。
【解決手段】遠赤外線撮像装置は、障害物からの遠赤外線に応じた画像を生成する遠赤外線イメージセンサ20と、遠赤外線イメージセンサ20を時間的に異なる温度に制御する温度制御装置22と、温度制御装置22により異なる温度に制御された各々の状態で、遠赤外線イメージセンサ20により生成された画像の出力に基づいて前記障害物の輻射率、温度の少なくとも1つを検出する画像処理部30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】波長帯の異なる複数種類の赤外線が検出されることで行われる対象物の表面温度の測定に際し、対象物の表面についての放射率の高低に応じて演算を行うことができ、測定精度を向上させることができる表面温度測定方法を提供すること。
【解決手段】対象物の表面から放射される波長帯が異なる三種類の赤外線の強度分布を検出する赤外線分布検出工程と、前記分布の各要素について計測温度(見かけ温度)を測定温度(黒体温度)として変換する温度変換工程と、前記各波長帯に対応する前記測定温度(Trs1、Trs2、Trs3)間の温度差の全てが設定温度差値ΔTよりも小さいか否かの判定を行う判定工程と、前記温度差の全てがΔTよりも小さい場合、前記測定温度の平均を表面温度Tとして導出する表面温度導出工程と、前記温度差の全てがΔTよりも小さくない場合、前記測定温度に基づいてTを三色法により算出する表面温度算出工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】波長帯の異なる複数種類の赤外線が検出されることで行われる対象物の表面温度の測定に際し、表面状態の変化に起因して生じる測定誤差を低減することができ、測定精度の向上を図ることができる表面温度測定方法を提供すること。
【解決手段】表面温度測定方法であって、金型キャビティ面2aから放射される赤外線のうち、波長帯が異なる三種類の赤外線の強度分布を検出する赤外線分布検出工程と、前記分布の各要素について、計測温度(見かけ温度)を測定温度(黒体温度)に変換する温度変換工程と、放射率一定の仮定下、前記測定温度に基づいて金型キャビティ面2aの温度(表面温度)を算出する表面温度算出工程と、前記測定温度および前記表面温度に基づき、放射率および放射率比を算出する放射率比算出工程と、前記放射率比算出工程により算出された放射率比を用い、前記測定温度に基づいて前記表面温度を再算出する表面温度再算出工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】炉壁に起因して生じる迷光雑音を、可及的に精度を落とさずに、可及的に簡略な手法で計算できるようにする。
【解決手段】加熱帯13の上方からスラブ21の表面を望む位置に放射温度計100を設置し、更に加熱帯13の天井面13aに熱電対200を点在させる。熱電対200の設置位置に基づいて定まる温度測定対象領域210と、温度測定対象領域210を分割したゾーンA〜Lとを定義する。熱電対200の温度を用いて、迷光雑音輝度をゾーン毎に求め、求めたゾーン毎の迷光雑音輝度を加算したものをゾーン全体の迷光雑音輝度とする。一方、ゾーン以外の天井面13aの領域については、適当に算出した温度を用いて、迷光雑音輝度を一括して求める。そして、放射温度計100で得た発光輝度から、求めた迷光雑音輝度を引いて、スラブ21自体から発光される自発光輝度を求める。 (もっと読む)


【課題】調理用容器として放射率変動型の調理用容器を用いる場合であっても、極力誤差を少なくした状態で調理用容器の温度を検出することが可能となる加熱調理器用の温度検出装置を提供する。
【解決手段】赤外線強度検出手段40が、放射率変動範囲に設定した第1温度計測用の波長域K1についての赤外線強度、放射率均平範囲に設定した第1温度計測用の波長域K1についての赤外線強度、及び、放射率均平範囲に異なる波長域として設定した2種の第2温度計測用の波長域K2の夫々についての赤外線強度を検出し、2種の第1温度計測用の波長域K1の夫々について検出される一対の赤外線強度の比に基づいて求めた第1予測温度、2種の第2温度計測用の波長域K2の夫々について検出される一対の赤外線強度の比に基づいて求めた第2予測温度に基づいて調理用容器の温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手順で、且つ、複雑な装置構成を必要とせず、なお且つ市販の単色放射温度計を利用して、金属体表面の放射率を測定できる放射率測定装置等を提供する。
【解決手段】放射率測定装置100は、測温対象である金属体表面から放射された熱放射光を直接受光する第1の単色放射温度計5と、第2の単色放射温度計1と、第2の単色放射温度計の受光部と金属体表面との間において、金属体表面に対向し且つ金属体表面に略平行に配置した第1の反射体2と、金属体表面から放射され、金属体表面と第1の反射体との間を交互に反射した熱放射光Rを、第2の単色放射温度計の受光部に向けて反射させるように配設した第2の反射体3と、第1の単色放射温度計による金属体表面の測温値と、第2の単色放射温度計による金属体表面の測温値とに基づいて、金属体表面の放射率を演算する演算部とを備える。 (もっと読む)


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