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Fターム[2G075FC14]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験に関連する特徴点 (596) | 構造、機構 (260)

Fターム[2G075FC14]に分類される特許

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【課題】管端溶接部における亀裂状欠陥を非破壊検査で検出するための非破壊検査用標準供試体を提供する。
【解決手段】管端溶接部における亀裂状欠陥を非破壊検査で検出するための非破壊検査用標準供試体10であって、炭素鋼で形成され、貫通孔15を有する供試体本体12と、貫通孔15に挿入され、CrーMo鋼で形成された管体14とを備え、管体14の外周面と、供試体本体12における貫通孔15の内周面との間に隙間17が設けられ、管体14の長手方向における一端側の外周面と、供試体本体12の貫通孔の長手方向における一端側の内周面との間を全周に亘って溶接した溶接部18を有し、溶接部18は、隙間17に重量比で50%NaNOと50%KNOとを混合した腐食液を注入し、応力腐食割れにより導入された亀裂状欠陥を有している。 (もっと読む)


【課題】検査プローブと伝熱管との中心軸を合わせること。
【解決手段】伝熱管5が開口する管板4の管板面に固定される検査ロボットに設けられ、伝熱管5に挿入される検査プローブ30を自身の中心軸C1に沿って挿通案内する筒状のガイド部材222と、検査ロボットに設けられ、ガイド部材222の中心軸C1に対して自身の中心軸C3を平行とするとともに、各中心軸C1,C3が伝熱管5の配列間隔を基準とした間隔で配置されており、かつ伝熱管5に対して嵌合可能に設けられた嵌合部2232cと、嵌合部2232cの中心軸C3に沿って当該嵌合部2232cを移動させる移動手段224と、を備える。 (もっと読む)


【課題】伝熱管と伝熱管振れ止め金具の隙間を精度よく計測することができる蒸気発生器の隙間計測装置を提供することにある。
【解決手段】蒸気発生器の内筒内に配設される多数本の伝熱管と、隣接する伝熱管の間に配置される伝熱管振れ止め金具の隙間を計測する蒸気発生器の隙間計測装置10であって、光を出射する発光器14と、発光器14から出射された光を受光し光量を計測する受光器15と、発光器14および受光器15がそれぞれ先端部に取り付けられ所定の長さを有す一対の支持棒11,12と、発光器14と受光器15が対向して配置され、一対の支持棒11,12の基端部に連結して設けられた連結材13とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動機構を統合化して部品点数の削減を図る使用済み燃料の放射線計測装置を提供する。
【解決手段】使用済み燃料の放射線計測装置10は、使用済みの燃料集合体20を内部に装荷するフレーム13と、このフレーム13の外側に対向して設けられる一対のガンマ線検出器16,16と、装荷された燃料集合体20を側方から狭持して一対のガンマ線検出器16,16に対する燃料集合体20の位置決めをする支持部材30と、この支持部材30に設けられるとともにその狭持動作に従って燃料集合体20に近接する中性子検出器35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】貫通部から延びる配管の長さにかかわらず、真空引試験を行う方法を提供すること。
【解決手段】遮蔽板2と、遮蔽板2に貫通された配管4との溶接部6について、溶接部6を真空箱2で覆って内部を真空にすることで、溶接部6における漏洩の有無を確認するための試験に用いる配管貫通溶接部真空箱シール方法であって、リング状のシール材である複数枚のパッキン1の一部に切り込み1aを入れ、切り込み1aが隣接する複数枚のパッキン1の切り込み1aと互い違いになるように配管4に設置し、複数枚のパッキン1を重ねた状態で押え治具3によって押さえつけている。 (もっと読む)


【課題】化学プローブ組立体及び原子炉内で化学プローブ組立体を用いる方法を提供すること。
【解決手段】電気化学的腐食電位(ECP)プローブ組立体は、運転中の原子炉において冷却材の化学的性質に起因した材料のECPを監視するのに用いることができる。例示的な実施形態の組立体は、潜在的に複数の異なる原子炉材料についての構成要素ECPを検出する少なくとも1つのECPプローブと、ECPプローブを覆う冷却材用流体流路を提供する構造体と、ECPプローブによって検出されたECPデータを外部受信機に送信又は搬送する信号送信機とを含む。 (もっと読む)


【課題】被検査面の点検を行う際に、作業員によるセッティングの手間を省き、また、反射光による映り込みを抑える形で点検が可能な水中移動装置を提供すること。
【解決手段】被検査面を撮影するCCDカメラ11と、被検査面を照射する照明装置13と、CCDカメラ11と照明装置13を収納するケース16と、ケース16と被検査面側の一端において密着した透明の防水窓12と、を備える水中目視検査装置であって、照明装置13からの照射光が防水窓12に反射して、被検査面の映像と混同することを防ぐために、防水窓12のCCDカメラ11側に偏光フィルタ12aを有する。 (もっと読む)


【課題】炉心シュラウドに対してROVを保持するためのスラストファンによって装置の寸法が大きくなるという課題を解決する。
【解決手段】検査範囲の拡大及び検査時間の短縮に寄与する断面形状、スキャン機能、及び信頼性を有する遠隔作業機110を備える。前記遠隔作業機110の断面形状は、前記炉心シュラウドの表面に適合するよう湾曲してもよい。前記遠隔作業機110は、前記炉心シュラウドの円周の周囲で前記遠隔作業機110を移動させるように構成された一組の水平車輪と、前記炉心シュラウドの軸に沿って前記遠隔作業機110を移動させるように構成された一組の垂直車輪とを備えることができる。また遠隔作業機110を炉心シュラウドに押し付ける真空システムを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の設置角度によらずに精度良く燃焼度及び出力分布を測定でき、多数の燃料集合体を短時間で測定できるガンマスキャン装置を提供することにある。
【解決手段】移動固定機構11は、ハウジング2を一定の位置に移動固定させる。回転移動機構8は、燃料集合体1を回転及び上下方向移動させる。ガンマ線計測回路9は、ガンマ線検出器3の出力を計測する。データ収集・解析及び制御装置10は、ガンバ線計測回路9のデータを、回転移動機構8による燃料集合体の回転移動のデータと関連づけて解析する。回転移動機構8は、ハウジング2と燃料集合体1との間の上下方向位置を固定した後に、燃料集合体1を高さ一定で360度回転させ、その間、ガンマ線計測回路9は、回転中のガンマ線検出器により検出された計数の時間平均(平均計数率)または一定の時間での計数の積分値を測定する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の走行を阻害することなく、また、超音波接触媒質の吸収性能の低下を抑制できる超音波探傷装置の提供。
【解決手段】原子炉圧力容器の表面に沿って超音波探触子12を走行させる走行装置と、原子炉圧力容器の表面に超音波接触媒質を供給する超音波接触媒質供給系統と、超音波探触子12を囲って設けられ、上記供給された上記超音波接触媒質を吸収して回収する超音波接触媒質回収系統70と、を有する超音波探傷装置であって、超音波接触媒質回収系統70は、少なくとも外周部が多孔質材から形成され、超音波探触子12の上記走行に伴って原子炉圧力容器の表面上を転動しつつ、上記超音波接触媒質を吸収する多孔質転動体71を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡素で安価な装置でありながら、測定の信頼性を向上し得て、しかも実際に揺動が発生するまでメンテナンスを不要とすることができる変位量測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、基準構造物としての建物の壁面11と壁面11に設けられた対象構造物としての配管12とが外力の作用によって非同期に揺動した場合に、壁面11に対する配管12の相対変位量を測定するために、壁面11に対する変位が拘束された固定体13と、固定体13に支持されて配管12の被測定部15の変位によって元の状態へと復元不能に変形する記録体14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炉内の点検や補修などの各種の作業で、ケーブルの取扱いにかかる負荷を低減することのできる原子炉作業装置を提供する。
【解決手段】原子炉の運転停止時に原子炉圧力容器1内において作業を行う作業機器としての水中ビークル13と、前記原子炉圧力容器の上端近傍またはオペレーションフロアに設置され、水中ビークル13に接続されたケーブル14の繰り出し、引き上げ動作を行うケーブル処理装置15と、ケーブル14の中途に取り付けられ、ケーブル14を原子炉圧力容器1内壁近傍に沿うように垂下させるケーブル中継装置17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉のジェットポンプ近傍などの狭隘な領域に設置された配管の溶接部の洗浄、点検、検査予防保全、補修などの作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】作業システムに、ベース24と、ベース24を水平に対して傾斜させる第1ロータリシリンダ27と、ベース24を上下に移動させる伸縮ガイド19と、アーム20と、アーム20を回動させる回転ローラ25と、アーム20に取り付けられた検査プローブ23とを備える。アーム20は、リンク22で結合された複数の部分からなる。アーム20は、隣り合う部分を結合するエアシリンダ21の伸縮により、その形状が変化する。 (もっと読む)


【課題】設置や撤去を短時間で行うことができ、望ましくは段差や突起などが少ない点検用架台を提供する。
【解決手段】上記課題を達成するための点検用架台10は、構造物のフランジ部62の形状に沿って設けられた連結用の通し孔64に嵌め込まれるベース28と、ベース28に連結された基礎フレーム13を有する受け台12と、複数の受け台12間に掛け渡される作業床36(36a)とを備えることを特徴とする。このような特徴を有する点検用架台10において作業床36(36a)は、床板板面の内周側と外周側に、フランジ部62の曲率に相似な曲率を有するようにすると良い。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体のうち漏洩が発生している燃料棒を迅速に検出・特定する。
【解決手段】水槽20の水21内にキャン30を配置し、キャン30内に燃料集合体10を収納する。キャン30内の水を、循環パイプ40を介して循環流通させる。加熱装置50の加熱部53により、行ごと、及び、列ごとに、燃料棒1のプレナム部を加熱していく。このとき、サンプリングプローブ41によりサンプリングした水について、核分裂生成物質の有無を検査する。核分裂生成物質が検出された行と列とが交差する位置にある燃料棒に漏洩が発生していると特定する。 (もっと読む)


【課題】クレーン動作範囲を回避するとともに燃料プールライナーを損傷することなく、燃料プール水の水位及び溢水を連続的に監視することが可能な高信頼性の使用済燃料プール水監視装置を提供する。
【解決手段】使用済燃料プール1上方の原子炉建屋の天井15もしくはその近傍に設けられた少なくとも2つ以上の水位検出器4と、前記水位検出器4からの信号を選択的に出力する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料の貯蔵時および輸送時に、貯蔵容器内に中性子源や中性子検出器を配置することなく、燃料健全性を評価する。
【解決手段】使用済み燃料7を中性子遮蔽体およびγ線遮蔽体によって遮蔽する貯蔵容器4内に貯蔵し、貯蔵容器4内の使用済み燃料7より上部にガスたまり空間を設ける。ガスたまり空間11内部に光核反応により中性子を発生する物質からなるターゲット1を配置し、貯蔵容器4外にX線発生装置2および中性子検出器3を配置する。X線発生装置2により発せられ中性子遮蔽体およびγ線遮蔽体を透過したX線がターゲット1と衝突する際に発生する中性子を中性子検出器3で計数する。この計数値に基づいて使用済み燃料7の異常を検知することにより使用済み燃料の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶接部検査装置の駆動部で圧力容器の外面を走行し、圧力容器の狭隘部にアクセス可能で原子炉圧力容器の溶接部の検査を容易に行う無軌道式の原子炉圧力容器の溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器の溶接部検査装置は、検査対象の溶接部の状態を検出するセンサと、センサを一方の走査軸に備え、該センサを移動させる一方の走査軸と相互に直交する方向に配設された他方の走査軸とで構成される2軸の走査軸と、走査軸を備えており前記原子炉圧力容器の外面を走行する走査部と、走査部の両側に着脱可能に設置され前記走査部を検査対象の溶接部の位置に移動する駆動部とを備え、駆動部は複数の磁石を一列となるように連結し無端状に形成して構成した。 (もっと読む)


【課題】原子炉に溜められた水を汚染しない原子炉検査用ロボットを提供する。
【解決手段】原子炉を構成する筒状のシュラウド50の内部にて作業台6を移動させる原子炉検査用ロボット1であって、シュラウド50の内部に差し込まれる旋回支柱4と、この旋回支柱4を水圧によって鉛直軸まわりに回動させる水圧旋回駆動手段7と、作業台6を水圧によって旋回支柱4から展開させる水圧展開駆動手段20と、作業台6を水圧によって昇降させる水圧昇降駆動手段40とを備え、作業台6をシュラウド50の内壁53に沿って移動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】管材を安定的にクランプ保持できるクランパ、水室内作業装置およびクランプ方法を提供すること。
【解決手段】このクランパ23は、管板137に配置された管材132に挿入されて管材132をクランプする。また、クランパ23は、管板137あるいは管材132に当接可能な当接部2311bを有すると共に挿入部2311aを管材132に挿入して管材132をクランプするクランプ機構231と、クランプ機構231を挿入部2311aの挿入方向に昇降させる昇降機構232とを備えている。 (もっと読む)


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