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Fターム[2G088EE30]の内容

放射線の測定 (34,480) | 対象分野、対象装置 (4,049) | その他 (154)

Fターム[2G088EE30]に分類される特許

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【課題】各光ファイバに取り付けられたシンチレータで波長別に発光する放射線の種類を色別に測定することができ、取付けや配置の自由度を向上させたもの。
【解決手段】放射線弁別測定装置は、伝送用の複数本の光ファイバ15と、この各光ファイバ15に取り付けられた波長別に発光するシンチレータ7a,8aと、このシンチレータ7a,8aの周りに目的とする放射線以外に対して設置された遮蔽材16,17とから構成され、前記各光ファイバ15が直列あるいは並列に結合して構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】副次的に発生し検出されるX線を低減させて、検出下限を改善した蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光X線分析装置1は、一次X線Aを照射するX線源2と、中央部に貫通孔7を有したコリメータ6が前面に置かれた検出器3とを備え、試料Sに一次X線Aを照射して、試料Sから発生し、コリメータ6の貫通孔7を通過する一次蛍光X線Bを検出器3で検出するものである。X線源2及び検出器3は、試料Sに近接して配置され、一次X線Aが試料Sで散乱した一次散乱線C、及び試料Sから発生した一次蛍光X線Bが照射されるX線源2または検出器3の被照射面9は、一次散乱線C及び一次蛍光X線Bの照射により発生する二次散乱線や二次蛍光X線を低減する二次X線低減層10、11、12によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】試料に含有する硫黄を分析する蛍光X線分析装置において、X線管からの連続X線による試料からの散乱X線および比例計数管のアルゴンガスによるエスケープピークを大幅に減少させることにより、極微量の硫黄の分析精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】X線管からの一次X線を試料Sに照射し、試料Sから発生する蛍光X線を分光素子で分光しX線検出器で検出することにより、試料Sを分析する蛍光X線分析装置であって、クロムを含むターゲットを有するX線管11と、X線管11と試料Sとの間のX線通路に配置され、X線管11からのCr−Kα線に対し所定の透過率を有し、S−Kα線とCr−Kα線のエネルギ間に吸収端が存在しない元素の材質によるX線フィルタ13と、ネオンガスまたはヘリウムガスを含む検出器ガスを有する比例計数管18とを備え、試料Sに含まれる硫黄を分析する蛍光X線分析装置1。 (もっと読む)


【課題】 複雑な演算処理を要することなく、多孔電極を有するイオン源のイオン引出し孔から出射される際のイオンビームが持つ特性を測定することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】 このイオンビーム測定装置40aは、イオン源2の多孔電極6から引き出されたイオンビーム10の一部を通過させる開口14を有する遮蔽板12と、開口14を通過したイオンビーム10のビーム電流を検出する検出器18と、それをx方向に移動させる検出器駆動装置24とを備えている。かつ、多孔電極6と検出器18間の距離をL、遮蔽板12と検出器18間の距離をd、x方向に関して、多孔電極6の各イオン引出し孔8の寸法をa、その間隔をp、開口14の寸法をb、検出器18の寸法をwとすると、次式の関係を満たしている。
{w(L−d)+bL}/d<(p−a) (もっと読む)


【課題】放射線検出装置において、光源による装置の大型化を避けることを目的とする。
【解決手段】放射線を電気信号に変換する変換素子を含む画素が複数配置された基板2と、変換素子に光を照射するための光源7と、光源7からの光を変換素子に伝播するための導光板6と、を有する放射線検出装置において、光源7は導光板6の内部に配置されている。基板2及び導光板6は、多角形であり、光源7は多角形の少なくとも一辺に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】マトリクス構造の2次元X線エリア検出器または1列のX線検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャンまたはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンまたはヘリカルシャトルスキャンの撮影視野の1画素の大きさ、再構成関数に依存した最適な画質をより少ない被曝で実現する。
【解決手段】マトリクス構造の2次元X線エリア検出器または1列のX線検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャンまたはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンまたはヘリカルシャトルスキャンの撮影視野の1画素の大きさ、再構成関数を含む撮影条件に依存し、実効X線検出器開口を制御し、最適なX線ビーム幅のX線投影データを得て画像再構成して、最適な画質をより少ない被曝で実現できる。 (もっと読む)


【課題】CdTe材料の放射線感応膜で構成される二次元放射線検出器において、基板に接する側と膜露出側の膜質を均一化し、電荷収集効率を上げ感度向上を図る。
【解決手段】第一の基板2上に放射線感応膜として機能する積層膜を成膜したあと、前記積層膜が露出している膜面に導電性接着層として機能するカーボン厚膜4を介して第二の基板5を貼り付けた後、前記第一の基板2と前記積層膜の内膜質が思わしくない積層膜31を研磨除去して、良好な膜質の積層膜32の膜面を露出させ、該膜面にアクティブマトリクス基板を貼り付けた構造とする。したがって、基板に接する側と膜露出側の膜質を良好で均一なものとすることが可能であり、電荷収集効率を上げ感度向上が期待できる。 (もっと読む)


【課題】複数のエネルギー領域間の検出感度の均一化が図られたエネルギー弁別型の放射線検出器及び放射線検出方法を提供する
【解決手段】 放射線検出器6は、被検査物2を通った放射線を複数のエネルギー領域に弁別して検出する。放射線検出器6は、入射した放射線が有するエネルギーに応じた出力信号を生成する放射線検出部10と、第1〜第Nの信号弁別閾値T〜Tによって出力信号を弁別すると共に、その弁別された出力信号を計数することによって複数のエネルギー領域W〜W内の放射線計数値である領域別計数値A〜Aを取得する信号処理部20とを備えている。そして、上記第1〜第Nの信号弁別閾値T〜Tは、被検査物2を通る前の状態の放射線(基準放射線)を放射線検出部10が検出した場合の複数のエネルギー領域W〜W各々の領域別計数値である基準領域別計数値A1(B)〜AN(B)が略均一になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】電子ビームとレーザービームの焦点及び入射角度を精密に一致させることができ、かつ電子ビーム及びレーザービームの4次元プロファイル(3次元プロファイルの時間変化)を測定することができ、これによりレーザービームの利用効率を大幅に高めることができる電子ビーム及びレーザービームのプロファイル測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム1とレーザービーム3が正面衝突する衝突位置近傍の各ビームの断面プロファイルを測定するプロファイル測定装置30と、プロファイル測定装置を各ビームの軸方向にほぼ一致する所定の方向に連続的に移動する移動装置40とを備える。さらにプロファイル形成装置50により、プロファイル測定装置による断面プロファイル、その所定方向の位置、及びビームの発振タイミングから電子ビーム及びレーザービームの3次元プロファイルの時間変化を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ステムの強度を確保するとともに、厚さ制御が容易で、各電極の有効面積を大きく確保可能な光電子増倍管および放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部に管状部材31を介してステム29を気密に接合して構成された真空容器内に、光電面14、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy12、引き出し電極19、およびアノード25を配置する。ステム29周縁部には管状部材31を配置し、管状部材31から延出する延出部32に支持ピン21、リードピン47を挿通固定する。支持ピン21、リードピン4はダイノードDy1〜Dy12および引き出し電極19の切り欠き49、24に配置されているので、各電極の有効面積が大きく確保できる。また、各ピンとステム29との接続部には這い上がり部33が形成され、厚さ制御を容易にしている。 (もっと読む)


【課題】 電極積層方向の固定強度および耐震性に優れ、検出感度が高い光電子増倍管および放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部に管状部材31を介してステム29を気密に接合して構成された真空容器内に、光電面14、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy12、引き出し電極19、およびアノード25を配置する。ダイノードDy1〜Dy12とアノード25とは互いに対応した複数チャネルを有する。引き出し電極19は、ステムを貫通した導電性の支持ピン21上に載置され、ダイノードDy1〜Dy12は互いに絶縁部材23を介して積層される。支持ピン21と絶縁部材23とは同一軸上にあり、z軸方向に圧力をかけて各電極を固定できるとともに、アノード25、引出し電極19間での発光を抑制し、ノイズ低減が可能になる。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を排除し、高精度、高再現性があり、大規模加速器における複数のビーム位置計測手段を設置する場合に、それぞれのビーム位置計測信号の同期を確保することができる加速器のビーム位置計測装置を提供する。
【解決手段】アナログ信号処理回路21は、恒温槽401を信号処理回路と温度センサー403を収納した信号処理部恒温槽407と発熱体402を収納した温度調整恒温槽408とに分割し、温度調整恒温槽408を信号処理部恒温槽407と距離を置いて配置し、この両者の恒温槽を管路409Aと409Bで接続し、管路上に送風装置410を配置し、そして電源404と発熱体スイッチ405と温度制御回路406とを恒温槽401の外部に配置した構成となっている。また、温度センサー403からの温度モニタ信号は温度制御回路406に入力し、温度制御回路406から発熱体スイッチ405へ開閉指令を出力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線によく近似させた中性子エネルギー−レスポンス特性を持つ検出感度を有する中性子検出器を提供する。また、この中性子検出器の検出感度の向上により減速材や吸収材を減少させ、軽量で使い勝手を良くした中性子線量計を提供する。
【解決手段】窒素ガスと有機化合物ガスとを所定混合比で混合してなる混合ガスを封入した比例計数管を備え、比例計数管の検出感度である中性子エネルギー−レスポンス特性を、放射線障害防止関係法令(放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律等)に定める中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線に近似させた中性子検出器とした。また、この中性子検出器から出力される検出信号を処理して実用量である周辺線量当量を表示する中性子線量計とした。 (もっと読む)


【課題】非接触ないし非破壊の状態を保ちながら、高S/N比にて荷電粒子を検出する。
【解決手段】荷電粒子検出方法において、正方晶系結晶12の内部にレーザ光10を照射する段階と、正方晶系結晶12を通過するレーザ光10を、外部を通過する荷電粒子によって生じる電場により正方晶系結晶12の内部に電気光学的に生じる屈折率変化に基づく光学的位相変化が生じている光成分とこの光学的位相変化が生じていない光成分とに分離する段階と、分離された光学的位相変化が生じている光成分を検出することによって、前記荷電粒子を検出する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】長期的な患者線量測定管理判断支援のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明のある種の実施形態は、処理構成要素(120、220)を含む患者線量測定管理のためのシステム(100、200)を提供する。処理構成要素(120、220)は複数の情報源(110、210)からの線量測定データを受け取る及び/または集積することが可能である。複数の情報源(110、210)内の各情報源(110、210)は、患者に関する線量測定データを含む。処理構成要素(120、220)は、少なくともその一部で集積した線量測定データに基づいて患者線量測定情報を作成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】従来のブレード型検出素子を用いた放射光モニターは高速性に欠けるため、放射光のパルス性を利用する実験には対応することができなかった。
【解決手段】本発明の高耐熱・高速放射光モニターは、冷却用の無酸素銅製の台座上に誘電体プレートを接合させ、さらにその上に特性インピーダンスを信号ケーブルのそれに整合させた伝送線路を接合させることでマイクロストリップライン構造を構成し、その伝送線路を放射光ビームの受光面とすることで、光電子の放出による伝送線路上の電位の上昇をパルス信号として計測するものである。 (もっと読む)


【課題】 隠蔽された銃器や薬物等を発見するために、わずかな隙間から放射線画像を撮影する。
【解決手段】 シンチレータ・プリズム・レンズを1つのマシンにする。このマシンを移動させて、スキャンする。このスキャンしたデータをカメラレンズおよびイメージセンサで放射線画像をとらえる。このイメージセンサは放射線被曝外におくことで放射線による劣化やノイズ対策が不要にする。 (もっと読む)


【解決手段】 デジタル画像、または感光性半導体ベースの撮像装置に含まれる画素からの電荷を使用すると、放射性材料により放出されるガンマ線およびエネルギー粒子を検出することができる。高エネルギーガンマ線によりデジタル画像およびビデオ画像にもたらされる画素スケールのアーチファクトを識別するには、いくつかの方法を使用できる。前記画像または画素における前記アーチファクトについて統計的検定および他の比較を行うことにより、ガンマ線の偽陽性検出が防止可能になる。当該システムの感度を使用すると、50メートルを超えた距離にある放射線物質を検出することができる。高度な処理技術を使用すると、勾配法で線源の位置をより正確に決定できるようになり、他の工程を使用すると、同位元素を具体的に識別できるようになる。異なる撮像装置警報およびネットワーク警報を調整することにより、当該システムでは、非放射性の対象を放射性の対象から別けることができる。 (もっと読む)


【課題】試料の厚さや材料種類などに依存することなく、前記試料の内部欠陥や内部構造を十分な精度で観察することができる新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】所定の陽電子源から陽電子を放出し、所定の試料に対して照射し、前記陽電子の、前記試料を透過して得た像を透過画像として得る。この透過画像は前記試料の内部構造などを反映しているので、この透過画像を分析することにより、前記試料の内部構造などを知ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムのイオン分析が可能であって高効率かつ安価なイオン分析装置を提供する。
【解決手段】イオン分析装置1は、イオン発生源9から発生したイオンの比電荷および運動エネルギを分析するトムソンパラボラ型のものであって、真空容器10の内部に配置されており、コリメータ11、電磁場発生部12、金属箔13a,13b、プラスチックシンチレータ14、光フィルタ15、光検出部16、分析部17、制御部18および表示部19を備える。プラスチックシンチレータ14は、電磁場発生部12により形成された電磁場により偏向され金属箔13a,13bを通過して到達したイオンを主面に入射して、そのイオン入射位置から光を発生する。 (もっと読む)


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