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Fターム[3B154BB47]の内容

Fターム[3B154BB47]に分類される特許

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【課題】 織物の片面に樹脂を塗布することができ、しかもその片面に樹脂を十分に含浸させてそれらの良好な接着性を得ることができるようにする。
【解決手段】 特定方向に延びる織物1をその長手方向に走行させつつ、走行経路の途中において織物1の幅方向が水平面と略平行となる状態で進行方向が下向きから上向きに変化するように織物1を案内するとともに、その進行方向が変化する部分における上記織物1の上面で形成される谷状部分3に樹脂5を流し込んで当該谷状部分3に所定量の樹脂5を滞留させることにより、上記織物1を走行させながらその上面のみに上記樹脂5を一定時間接触させて塗布することができ、ディップコーティングの片面のみの塗布効果が得られるものである。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維織物を工業的有利に開繊できる扁平ガラス繊維織物の製造方法の提供。
【解決手段】ガラス繊維織物から扁平ガラス繊維織物を製造する方法であって、(1)前記ガラス繊維織物を含水処理する工程、及び(2)含水処理されたガラス繊維織物の少なくとも片面にノズルから水蒸気を噴射することにより前記ガラス繊維織物を開繊する工程を含み、前記開繊工程(2)が、(2−a)水蒸気を前記ノズルの水蒸気導入口と多数のノズル孔を有するノズル部材との間に配されたフィルターに通過させること、(2−b)フィルターを通過した水蒸気を前記ノズル孔から噴射させること、及び(2−c)前記ノズル孔から噴射した水蒸気を、前記ガラス繊維織物を挟んで反対側に配されたサクションボックスの僅少な吸引穴またはスリットを通して積極的に吸引すること、の手順を含んでなることを特徴とする、扁平ガラス繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維製品に優れた接触冷感を賦与する。
【解決手段】 融点が25〜37℃であり、潜熱の放出・吸収を伴って可逆的に固液相転移する潜熱蓄熱材を封入してなるマイクロカプセルが繊維に固着されてなることを特徴とする接触冷感性能を有する繊維構造物。
【効果】繊維構造物は、接触冷感特性に優れ、皮膚との接触時に心地よい冷感を与え、暑さによる不快感等を低減することができる。繊維構造物を用いることにより、涼感を与える快適な繊維製品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 使用中及び材料が湿った後もエンボス構造を維持することができる水圧によって交絡された吸収性の繊維性不織布を提供する。
【解決手段】 不織繊維ウエブと、不織繊維ウエブ内に水圧による交絡によって組み合わされた繊維性材料とを含む3次元的な、水圧によって交絡された不織複合構造を開示する。不織複合構造は、従来技術に比べて湿潤時にエンボスパターンをより維持することができ、圧縮された後により回復する構造を有する。また、エンボス加工された水圧によって交絡された不織複合繊維の製造方法についても開示する。 (もっと読む)


【課題】銅害防止剤等を用いた従来にない耐金属劣化性を向上させた液体フィルター用ポリプロピレンメルトブロー不織布の提供。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂100重量部に対し、フェノール系酸化防止剤0.05〜3重量部及び耐金属劣化防止剤0.05〜3重量部を配合したプロピレン樹脂組成物からなるポリプロピレンメルトブロー不織布であって、メルトブロー不織布が、繊維径0.8〜40μm、目付け5〜400g/m、フラジール法による通気度0.05〜400cc/cm/sec、空隙率30〜95%であることを特徴とする耐金属劣化性ポリプロピレンメルトブロー不織布。 (もっと読む)


【課題】 短時間で効率よく、繊維基材中の気泡を除去し、低コストで繊維基材に対する液状樹脂の含浸率を向上させることが可能な樹脂含浸方法及び樹脂含浸装置を提供する。
【解決手段】 繊維基材を供給する供給ロールと、繊維基材を巻き出す送り装置と、巻き出された繊維基材に液状樹脂を含浸させる含浸ロールと、含浸ロールで液状樹脂に含浸させる前に、予め繊維基材に液状樹脂を滴下する滴下装置と、繊維基材に滴下した液状樹脂を強制含浸させる加圧ロールとを有する樹脂含浸装置。 (もっと読む)


【課題】品位に優れた炭素繊維織物を提供する。また、炭素繊維織物の生産性を、ジェット織機を用いることにより格段に高めることが可能な炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維糸条をたて糸およびよこ糸とした炭素繊維織物であって、織物におけるたて糸の長さの差が0.2%以内であり、かつ、たて糸の長さの変動係数が10%以下である炭素繊維織物。少なくとも炭素繊維糸条をたて糸とした炭素繊維織物の製造方法であって、1m/分以上の速度でジェット織機を用いて製織する炭素繊維織物の製造方法、および、少なくとも炭素繊維糸条をたて糸とし、炭素繊維糸条の1/5以下の繊度である補助繊維をよこ糸とした一方向性織物の製造方法であって、1m/分以上の速度でジェット織機を用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来技術と比べて高処理性能および高品質の布類展張搬送方法及び装置の提供。
【解決手段】 布類の一辺の両端角部を把持して上方に移送する投入装置と、投入装置から受け取った布類を左右に配置された第1のレールに沿って中央位置まで移動する横行チャックと、横行チャックから布類を受け取って展張装置に渡す受渡し装置と、左右に配置された第2のレールに沿って移動可能な一対のチャックから構成され、受渡し装置から布類を受け取って当該一対のチャックを離間せしめて左右に展張する展張装置と、左右に展張された布類を上下に展張する吸気装置と、展張装置から布類を受け取って搬送装置に受け渡す水平移動装置と、水平移動装置から布類を受け取って次工程に搬送する搬送装置とからなる布類展張搬送装置。 (もっと読む)


【課題】 機械的接触を伴わないか、または少なくとも最小限の機械的接触状態で、未圧密化不織ウェブに長手方向折り目をつけることができる装置を提供すること。
【解決手段】 折り畳み表面と機械的接触することなく、不織ウェブを折り畳む装置および方法。不織ウェブの第1部分が負圧によってコレクタに固定され、移動中の不織ウェブの第2部分に正差圧が加えられる。正差圧によって加えられる不平衡持ち上げ力により、流れ方向に延びる長手方向折り目線に沿って第1部分が折り畳まれて、第2部分と重なり合う関係になる。負圧が折り畳み処理を助けて、非接着状態の不織ウェブが圧密化されるまで、重なり合い関係を維持する。1つまたは複数の弾性ストランドまたはバンドを、重なり合った第1および第2部分間に画定される空間内に捕らえてもよい。 (もっと読む)


【課題】 洗濯・脱水された布製品を被処理物とし、いわゆるアイロン仕上げを施すロール仕上機を改良して、厚み寸法の変化が有り段差寸法の大きい被処理物(例えば病衣)であってもシワを生じないようにする。
【解決手段】 第1主ロール1に圧迫ロール9が設けられている。従来例においては、この圧迫ロール9に薄くて細いガイドテープ(図示せず)が掛け回されていた。本発明においては、上記のガイドテープに代えて、厚くて(1〜2mm)幅広(5〜20cm)の、シワ防止用耐熱ベルト13を掛け回す。被処理物8Cは矢印bのように、第1主ロール1とシワ防止用耐熱ベルト13との間に差し込まれ、ほぼ全面的に均一な面圧を受け、シワ無くロール仕上げされる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で光沢を有する繊維構造物の製法を提供する。
【解決手段】可塑剤を含有する熱可塑性繊維を含む繊維構造物の少なくとも一部を、可塑剤を含有する熱可塑性繊維のガラス転移温度(Tg)以上の温度を有する熱圧体で押圧した後、可塑剤を溶出する繊維構造物の製造方法である。可塑剤の少なくとも一部が、水溶性可塑剤であることが好ましい。また、該熱可塑性繊維は、セルロース混合エステルを主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、スラッジの発生がなく、洗浄性に優れた分散染料を用いたインクジェット捺染方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも分散染料、分散剤、水及び水溶性有機溶媒を含有するインクを用い、インクジェットヘッドより吐出して布帛に記録するインクジェット捺染方法において、該インクを該布帛に付与する前に、該インクよりも低いpH値を有する前処理液を該布帛に付与することを特徴とするインクジェット捺染方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、予め布帛に前処理を施すことなく、十分な濃度の画像をにじむことなく布帛上に記録し、洗浄後も白場を汚染することなく、更に長期にわたり鮮明な画像を布帛上に形成できるインクジェット捺染方法を提供する
【解決手段】 インクジェット方式により布帛に記録するインクジェット捺染方法において、該記録に先だち布帛の少なくとも一部に前処理液を付与し、インクによる記録を行った後、該布帛を洗浄する工程を有し、該前処理液が二価以上の金属塩を含有し、表面張力が35mN/m以下であることを特徴とするインクジェット捺染方法。 (もっと読む)


本発明は、繊維から成り縦方向に動かされる供試物中の異物を検出しかつ分類する方法に関する。供試物を複数の特性に関して同時に検査でき、測定されるすべての特性を考慮して異物を検出して簡単に分類できる方法を提供するため、異物の影響を受ける少なくとも2つの特性に対して、それぞれ1つの標準値(43)からのこれらの特性の偏差の値(4,5,43b)が記憶されるようにする。偏差の値(4)が、1つの特性の値を除いて、所定の規則に従って消去されるようにする。残っている特性の値から、結果として生じる偏差の値(5)、及び供試物上の偏差の長さの値(45)が求められ、この偏差及び長さに従って異物が分類されるようにする。
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デンプン糊付けした織物の連続的な糊抜き法が記載されている。ここでは、酵素混合物及びバクテリア−アルファ−アミラーゼを含有するpH5〜7.5の浴液を含有する浴液中に織物を浸漬させ、その後、高められた温度で処理する。浴液でパディングされた、つまり湿潤した織物を連続な導通が可能な空気乾燥機に導き、前記空気乾燥機中に約120℃及び水蒸気含分25〜30体積%の雰囲気を生じさせた場合、糊抜きは殊に低コストである。
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本発明は繊維材料のウェブ(1)を製造および/または品質を向上するのに用いられる機械内の紙、板紙、薄紙または他の繊維材料のウェブ(1)を加熱するための加熱されたシリンダに関する。加熱されたシリンダは少なくとも部分的に内部からおよび/または部分的にジャケット内で加熱されるジャケットを含む。表面張力を低減するために、シリンダジャケットは少なくとも2つの層(3、4)を含んでいる。ジャケットの外側層(4)の材料は、その内側層(3)の材料より、平均動作温度未満の設置温度でより大きい熱膨張係数および平均動作温度を超える設置温度でより小さい熱膨張係数を有し、および/またはジャケットの外側層(4)はその内側層(3)より厚さが薄い。
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【課題】 混用布帛を精練処理し染色処理することにより製造される混用染色布帛における不良品発生を低減させる。即ち、プレセット時や染色処理時におけるポリウレタン繊維の脆化によるパワーダウンやポリウレタン切れを防止し、さらに、精練工程での油分等の付着成分の除去を十分に行うことにより、伸縮パワーや均染性等の劣る不良品の発生を防止する。
【解決手段】 ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との混用布帛を精練処理した後に染色処理を行ない混用染色布帛を製造する方法において、界面活性剤と金属イオン封鎖剤とを含有する処理用水でもって精練処理を行うことにより、ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との混用染色布帛を製造する。精練処理は連続的に行ない、回収した処理用水中に未反応の金属イオン封鎖剤が残存するように、過剰な量の金属イオン封鎖剤を含有させる。 (もっと読む)


滑らかで且つ耐久性のある工業用加工布、及びそのような布を製造する方法。その布は抄紙機用布、他の工業用加工布及び/又は機械用布として使用されてよい。何れの場合にせよ、布は平滑機のような圧力ニップを形成する少なくとも2つの滑らかなロールから成る装置を使用することで加工されるので、少なくとも布の構成要素のある部分は恒久的に変形させられる。好ましくは、少なくとも1つのロールが予め選択された温度まで加熱されている。
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許容可能な透過性とともにシートの耐久性及び耐摩耗性を有する工業用織物を開示する。シリコーン材料で織物の高いスポットのみをコートしてこの向上性を達成する。本発明で用いるコーティング方法は、キスロールコーティング、グラビアロールコーティング、グラビア印刷、回転スクリーンコーティング、スクリーン印刷及び/又はフレキソ印刷を有してもよい。上記の向上性は、波形織物に適用可能である。
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【課題】 接着剤液の含浸とともに行うコードの改質を、環境面で問題を生ずることなく高効率化することができる有機繊維コードの改質方法、その方法に使用する過熱水蒸気噴射装置および改質された有機繊維コードを提供する。
【解決手段】 有機繊維を撚糸してコードとなした有機繊維コードに対し過熱水蒸気を噴射して、過熱水蒸気処理を施すことにより有機繊維コードを改質する有機繊維コードの改質方法である。上記改質方法に使用する過熱水蒸気噴射装置である。走行する有機繊維コードに対し、対向する2方向から垂直に過熱水蒸気を噴射する少なくとも一対の噴射口を有する噴射管と、噴射管に連通する過熱水蒸気発生手段とを具備する。 (もっと読む)


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